JP4556059B2 - テーブル - Google Patents

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Description

本発明は、重量物等の支持のために用いる棚板等のオプション部材を着脱可能に備えたテーブルに関するものである。
従来から、複数の作業者が利用できるようにしたフリーアドレス型のテーブルが知られている。
具体的にこの種のテーブルは、例えば、左右の端脚体と、これら端脚体間に配した中間脚体と、これら端脚体および中間脚体の上端部間に横架させた上フレーム部と、この上フレーム部に支持させた天板部とを具備し、さらに、オプション部材たる棚板を使用する場合には、この棚板を支持するためのオプション部材用支柱を上フレーム部に取り付けて使用するように構成されている(例えば、特許文献1参照。)。
特願2003−286533号
しかしながら、従来の構成では、例えば、オプション部材用支柱に支持させた棚板に対して、測定機器やモニタ等の重量物を載置した場合について考えると、端脚体近傍や中間脚体近傍で上フレーム部にオプション部材用支柱を支持させている際には、棚からの荷重によって上フレーム部が変形することは比較的少なく済むが、それらから離れた位置で上フレーム部にオプション部材用支柱を支持させている際には、その荷重によって上フレーム部が大きく変形してしまうといった問題点を有している。特に、天板が大きくなり、各脚体間の間隔が大きくなる場合にはその問題点が顕著に現れてしまう。
なお、各脚体から離れた位置に、さらに脚体を設けることにより、前述した荷重により上フレーム部が大きく変形するといったことを防止することはできるものの、その脚体と作業者の足等との干渉により自由に作業できる範囲を狭めていわゆる天板へのアクセス性を悪化させ、フリーアドレス型で使用することの弊害になってしまうといった問題点を有している。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであって、主たる目的は、重量物をオプション部材に載置した場合でもその物品の荷重による変形を効果的に防止でき、且つ、フリーアドレス型で使用することの妨げにならないといった、耐荷重性及び天板へのアクセス性に優れるテーブルを提供することにある。
すなわち、本発明のテーブルは、重量物等の支持のために用いる棚板等のオプション部材を着脱可能に備えて成るテーブルであって、少なくとも左右に配した複数の脚体と、これら複数の脚体の上端部間に横架させた上フレーム部と、この上フレーム部の下側に配され複数の脚体の中間部同士間に横架させた下フレーム部と、前記上フレーム部に支持させた天板と、前記上フレーム部と下フレーム部とに着脱可能に支持され且つ前記オプション部材を取り付けるためのオプション部材取付用支柱とを具備することを特徴とする。
このようなものであれば、例えば、重量物をオプション部材に載置した際に、その荷重がオプション部材取付用支柱に加わっても、このオプション部材取付用支柱は、上フレーム部と下フレーム部とに支持されているため、上フレーム部のみで支持されている場合と比べ、上フレーム部の変形を効果的に防止することができる。また、脚体を増やすことなく、上フレーム部等の変形を防止することができるため、天板下の下肢空間を有効に活用することもできる。
すなわち、重量物をオプション部材に載置した場合でもその物品の荷重による変形を効果的に防止でき、且つ、フリーアドレス型で使用することの妨げにならないといった、耐荷重性及び天板へのアクセス性に優れるテーブルを提供することができる。
なお、耐荷重性を向上させるためには、前記オプション部材取付用支柱を、前記上フレーム部及び下フレーム部のそれぞれの上面で支持していることが好ましい。
オプション部材取付用支柱の取付及び取外し等の作業性を向上させつつ耐荷重性を確保するには、前記上フレーム部及び下フレーム部にそれぞれ載置される上鍔部及び下鍔部を備えるブラケットを具備し、このブラケットに前記オプション部材取付用支柱を支持させていることが望ましい。
無用なコストアップを防止しながら部材の剛性を確保するには、前記上フレーム部及び下フレーム部が、金属製のパイプ状のフレームを、それぞれ複数具備しているものが挙げられる。
各フレームを脚体に対して取付強度を確保しながら容易に取り付けられるようにするには、前記脚体が、前記各フレームの端部に差し込んで、そのフレームの端部を支持する共通の金属性の連結体を備えていることが好ましい。
このとき、前記連結体と前記フレームとを、それらの取付方向と異なる方向から挿入するボルト等の締結部材によって取り付けるように構成しているのであれば、良好な取付性を得られ、また、前記連結体が、前記脚体の上面に支持される被支持部を備えているのであれば、取付強度を好適に確保できる。
前記脚体が、左右一対の端脚体と、これら端脚体の中間に配される中間脚体とを具備するのであれば、例えば、中間脚体の接地部分を、天板の使用端側から反使用端側へ退避した位置に設けて、天板へのフリーアドレス性を有効に確保するといった設計などを容易に行うことができる。
本発明の端脚体の望ましい態様としては、この端脚体が、一対の端脚支柱と、これら端脚支柱の上端部間に横架させた端脚上横架材と、この端脚上横架材の下側で端脚支柱間に横架させた端脚下横架材とを具備し、前記端脚上横架材が、前記上フレーム部を支持する一方、前記端脚下横架材が、前記下フレーム部を支持するように構成しているものが挙げられる。
また、本発明の中間脚体の望ましい態様としては、この中間脚体が、一対の中間脚支柱と、これら中間脚支柱の上端部間に横架させた中間脚上横架材と、この中間脚上横架材の下側で中間脚支柱間に横架させた中間脚下横架材と、各中間脚支柱の上端部に載置されそれぞれの使用端側へ伸びる一対の中間脚上ビームとを具備し、前記中間脚上ビームが、前記上フレーム部を支持する一方、前記中間脚支柱又は中間脚下横架材が、前記下フレーム部を支持するように構成しているものが挙げられる。
本発明の望ましい他の態様のテーブルとしては、このテーブルが、少なくとも左右に配した複数の脚体と、これら複数の脚体の上端部間に横架させた上フレーム部と、この上フレーム部の下側に配され複数の脚体の中間部同士間に横架させた下フレーム部と、前記上フレーム部に支持させた天板とを具備し、前記上フレーム部と下フレーム部との両方に、オプション部材を直接または間接的に取り付けるためのオプション部材取付部を設けたものが挙げられる。
以上説明したように本発明のテーブルによれば、例えば、重量物をオプション部材に載置した際に、その荷重がオプション部材取付用支柱に加わっても、このオプション部材取付用支柱は、上フレーム部と下フレーム部とに支持されているため、上フレーム部のみで支持されている場合と比べ、上フレーム部の変形を効果的に防止することができる。また、脚体を増やすことなく、上フレーム部等の変形を防止することができるため、天板下の下肢空間を有効に活用することもできる。
すなわち、重量物をオプション部材に載置した場合でもその物品の荷重による変形を効果的に防止でき、且つ、フリーアドレス型で使用することの妨げにならないといった、耐荷重性及び天板へのアクセス性に優れるテーブルを提供することができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
本発明に係るテーブルTは、図1、図2、図3、図4等に示すように、左右一対の端脚体11と、これら端脚体11の中間に配される中間脚体12と(以下、端脚体11と中間脚体12とを脚体1と総称する。)、左右の端脚体11と中間脚体12との上端部間に横架させた片側4本計8本の上フレーム21(これら8本の上フレーム21が、本願発明の「上フレーム部2」を構成する)と、この上フレーム21の下側に配され且つ左右の端脚体11と中間脚体12との中間部同士間に横架させた片側2本計4本の下フレーム31(これら4本の下フレーム31が、本願発明の「下フレーム部3」を構成する)と、8本の上フレーム21に適宜支持させた4枚の天板要素41から成る天板4とを具備するに加え、オプション部材としてのデスクトップパネル本体OP1及び棚板OP2などを利用できるように、片側4本の上フレーム21のうち内側の2本の上フレーム21とこれと同じ片側の2本の下フレーム31とに着脱可能に取り付けられるブラケット5と、天板4より下側でこのブラケット5に着脱可能に支持され且つ天板4より上側ではオプション部材を取りつけ可能な中央オプション支柱6(この中央オプション支柱6が本願発明の「オプション部材取付用支柱」に相当する)と、上フレーム21の端部に着脱可能に支持され且つ天板4より上側ではオプション部材を取りつけ可能な端オプション支柱7と、これら中央オプション支柱6と端オプション支柱7との間に横架させた2本の横架オプション材8と、下フレーム部3に支持させた配線ダクト9とをさらに具備して成る。以下、各部を詳述する。
端脚体11は、図4等に示すように、下端部にアジャスタを備えた前後一対の端脚支柱111と、これら端脚支柱111の上端部間に横架させた端脚上横架材112と、この端脚上横架材112の下側で端脚支柱111間に横架させた端脚下横架材113とを具備する側面視略「門型」のものであって、これら各部を、金属板の折り曲げ加工などにより形成して成るに加え、端脚上横架材112には6つの端部用上連結体114を設け、端脚下横架材113には2つの端部用下連結体115を設けて成るものとしている。
そして、本実施形態では、端脚上横架材112に設けた6つの端部用上連結体114が、天板要素41の下向き面をその側縁部でそれぞれ支持するとともに、内側4つの端部用上連結体114が、対応する上フレーム21の天板4側縁側の端部を連結支持するようにしている。また、端脚下横架材113に設けた2つの端部用下連結体115が、対応する下フレーム31の天板4側縁側の端部を連結支持するように構成している。
なお、端部用上連結体114と上フレーム21との連結支持構造、及び、端部用下連結体115と下フレーム31との連結支持構造については、「上フレーム21」の説明にて詳述する。
中間脚体12は、図5等に示すように、下端部にアジャスタをそれぞれ備えた前後一対の中間脚支柱121と、これら中間脚支柱121の上端部間に横架させた中間脚上横架材122と、この中間脚上横架材122の下側で中間脚支柱121間に横架させた中間脚下横架材123と、各中間脚支柱121の上端部に載置されそれぞれの使用端側へ伸びる一対の中間脚上ビーム124とを具備する側面視略「T字型」のものであって、これら各部を、金属板の折り曲げ加工などにより形成して成るに加え、中間脚上ビーム124には片側2つ計4つの中間部用上連結体125を設け、中間脚支柱121及び中間脚下横架材123には2つ中間部用下連結体126を設けて成るものとしている。
そして、本実施形態では、中間脚上ビーム124に設けた4つの中間部用上連結体125が、上フレーム21のテーブルT中央側の端部をそれぞれ支持するとともに、中間脚支柱121及び中間脚下横架材123に設けた2つ中間部用下連結体126が、下フレーム31のテーブルT中央側の端部をそれぞれ支持するように構成している。
なお、中間部用上連結体125と上フレーム21との連結支持構造については、この中間部用上連結体125に、端部用上連結体114と同一のものを用いているため、説明を省略する。また、中間部用下連結体126と下フレーム31との連結支持構造についても同様の構造を有するものであるため、説明を省略する。
上フレーム21は、図3、図5、図6等に示すように、金属製の角パイプを、天板要素41の幅寸法よりも若干短い寸法に切断加工などして形成した上フレーム本体211と、この上フレーム21の端部の側面間に横架させた断面視略D字状の横架ピン212とを具備するものであって、本実施形態では、左右対称形状を有するようにしている。この上フレーム本体211の端部の上面には、連結体と当該上フレーム21とを連結するためのボルトを挿通するための平面視略矩形状の挿通口211aを形成している。なお、この上フレーム21の端部は、端部用上連結体114の下端部の形状と対応させるべく、その両側面から底面にかけて、側面視略三角形状に切り欠いた形状としている。また、本実施形態では、天板4の中央部側の曲げ剛性を大きくするため、片側4本の上フレーム21のうち、内側2本のフレームの高さ寸法を、外側2本の上フレームの高さ寸法の略2倍に設定している(図5、図6参照)。また、横架ピン212は、その略中央部に、天板4の中央側上方から天板4の側縁側下方に向けて斜め貫通させた貫通孔(図示せず)を有するものである。なお、この貫通孔の直径を、締結部材たるボルト(図示せず)の頭部より小さくその軸部より大きく設定することにより、挿通口211aから差し込んだボルトを、この貫通孔に差し込みつつ支持できるようにしている。
このような構成の上フレーム21について、端部用上連結体114との連結支持構造を詳述する。
端部用上連結体114は、図6に示すように、特願2003−286533号記載の連結体と略同様の構成を有する連結体上本体114aと、この連結体上本体114aの下端側に延びる連結体下本体114bと、これら連結体上本体114a及び連結体下本体114bの天板4の側縁側に連続して設けられ且つ端脚上横架材112の上面に支持される鍔状の被支持部114c1を備えた連結体取付部114cとを具備し、これら各部を例えばアルミダイキャスト等により一体成形してなる金属製のブロック状をなすものである。しかして、上フレーム21と端部用上連結体114とは、横架ピン212および連結体上本体114aにおけるボルト及びナットを斜め方向に用いた取付構造を利用して連結することができる。
下フレーム31は、前記内側2本の上フレーム21と略同様の構成であるため説明を省略する。
天板4は、複数の天板要素41から構成してある。具体的には、平面視矩形状をなす天板要素41を4つ用い、そのうち2枚ずつの天板要素41を一組としてそれらの反使用端同士を対向させて配置し、その天板要素41の組をそれらの内側端同士を隣接させて配置することで、天板4全体の奥行き方向中央部に各天板要素41の反使用端を集合させ、且つ奥行き方向両端部に各天板要素41の使用端を位置付けている。なお、前後に対をなす天板要素41の反使用端同士の間には所定距離の隙間4sが形成してある。なお、この隙間4sは、配線ダクト9の配線空間に連通させるようにしている。また、各天板要素41の反使用端側の両端部から、天板要素41の幅の4分の1程度内側へそれぞれ寄った位置で、この隙間4sの一部が他の隙間4sの約2倍程度に広がるように、その位置と対応する各天板要素41の反使用端側を平面視略矩形状に切り欠いている。
ブラケット5は、図7、図8等に示すように、中央オプション支柱6の側面に沿って配されるブラケット本体51と、このブラケット本体51の上端縁を略直角に屈曲させて成り且つ前記内側2本の上フレーム21の上面にそれぞれ載置される上鍔部52と、ブラケット本体51の下端縁を上鍔部52と反対方向に略直角に屈曲させて成り且つした2本の下フレーム31の上面にそれぞれ載置される下鍔部53と、ブラケット本体51の略中央部の両側縁をそれぞれ下鍔部53と同じ側に略直角に屈曲させて成る一対の横鍔部54とを具備し、これら各部を、金属板の折り曲げ加工などにより形成して成る。
より具体的には、ブラケット本体51は、前記内側2本の上フレーム21間に配され且つその間隔と略同一の幅寸法を有する略横長矩形状を有する上片511と、この上片511の中央部下端縁から連続して垂下し且つ上片511より幅狭の略縦長矩形状を有する中片512と、この中片512の下端縁から連続して垂下し且つ下鍔部53に向けて漸次幅広の三角形状を有する下片513とを具備するものである。また、中片512には、中央オプション支柱6を側方からネジ止めするためのネジ挿通孔512aを設けている。
上鍔部52は、前記内側2本の上フレーム21の外側寸法間と略同一の幅寸法を有する平面視略矩形状のものであって、その両端部に上フレーム21取付用のネジ孔52aを設けている。
下鍔部53は、2本の下フレーム31の外側寸法間と略同一の幅寸法を有する平面視略矩形状のものであって、その両端部に下フレーム31取付用のネジを挿通するためのネジ挿通孔53aを設けるとともにその内側に中央オプション支柱6取付用のネジを挿通するためのネジ挿通孔53bを設けている。
横鍔部54は、ブラケット本体51の中片512と略同一の高さ寸法を有する縦長略矩形状のものであって、一対の横鍔部54間の寸法を、中央オプション支柱6の奥行き寸法と略一致させている。
中央オプション支柱6は、図9等に示すように、平面視略矩形状を成し且つ金属製の角パイプを所定の高さ寸法に切断加工などして形成した中央オプション支柱本体61と、この中央オプション支柱本体61よりも幅寸法及び奥行き寸法とも小さく構成され且つこの中央オプション支柱本体61の内側面に沿って設けた平面視略矩形状を成す中央オプション支柱内側部材62とを具備するものである。そして、中央オプション支柱本体61の下端部には、ブラケット5にネジ止めするためのナット部(図示せず)を設けている。本実施形態では、中央オプション支柱本体61の底面と側面とにそのナット部を埋設しているが、実施態様に応じて適宜変更可能である。また、中央オプション支柱本体61には、その内側面に縦2列を成し且つ所定ピッチで配した複数の第1取付孔61aを設けている。また、中央オプション支柱内側部材62には、その前向き面と後向き面との両方に所定ピッチで配した複数の第2取付孔62aを設けている。本実施形態では、第1取付孔61aを利用して、棚板OP2の側端部を支持する棚ブラケットOP3(図1参照)を取り付けられるようにしているとともに、第2取付孔62aを利用してデスクトップパネル本体OP1を取り付けられるようにしている。なお、第2取付孔62aを利用してデスクトップパネル本体OP1を取り付けた場合でも、第1取付孔61aに棚ブラケットOP3を取り付けられるように、第1取付孔61aの配置位置を第2取付孔62aの配置位置よりも使用端側に寄せるようにしている。
端オプション支柱7は、天板4より上側の部分では中央オプション支柱6と略同様の構造を有するものである。そして、その先端高さ位置を、中央オプション支柱6の先端高さ位置と略一致させている。
横架オプション材8は、断面視略縦長矩形状を成し金属製の角パイプを所定の幅寸法に切断加工などして形成したものである。
以下、テーブルTの使用方法を具体的に説明する。
図示しない測定器やモニタ等、比較的重量のある物品を棚板OP2に載置すると、その荷重は、中央オプション支柱6及び端オプション支柱7に加わる。このとき、中央オプション支柱6は、ブラケット5を介して上下方向に配した上フレーム21及び下フレーム31に支持されているため、上フレーム21のみで支持されている場合と比べ、上フレーム21の変形は格段に少なくなる。また、物品を棚板OP2に載置しない場合でも、中央オプション支柱6と上下方向に配した上フレーム21及び下フレーム31等とによって、下フレーム31が無い場合に比して剛性を確保できるため、がたつきを生じるおそれが少なくできる。さらに、中間脚体12の中間脚支柱121は、天板4の反使用端側に退避した位置にあるため、フリーアドレス的に当該テーブルTを使用することに妨げとならない。
このように、本実施形態に係るテーブルTによれば、比較的重量のある物品(例えば、測定機器やモニタ等)を棚板OP2に載置した際に、その荷重が中央オプション支柱6に加わっても、この中央オプション支柱6は、ブラケット5を介して上フレーム21と下フレーム31とに支持されているため、上フレーム21のみで支持されている場合と比べ、上フレーム21の変形を効果的に防止することができる。また、端脚体11或いは中間脚体12を増やすことなく、上フレーム21等の変形を防止することができるため、天板4下の下肢空間を有効に活用することもできる。
すなわち、重量物をオプション部材OPに載置した場合でもその物品の荷重による上フレーム21等の変形を効果的に防止でき、且つ、フリーアドレス型で使用することの妨げにならないといった、耐荷重性及び天板へのアクセス性に優れるテーブルTを提供することができる。
また、中央オプション支柱6を、ブラケット5を介して、上フレーム部2及び下フレーム部3のそれぞれの上面で支持しているため、優れた耐荷重性を得られる。
上フレーム21及び下フレーム31にそれぞれ載置される上鍔部52及び下鍔部53を備えるブラケット5を具備し、このブラケット5に中央オプション支柱6を支持させているため、中央オプション支柱6の取付及び取外し等の作業性を向上させつつ耐荷重性を確保することができる。
上フレーム部2及び下フレーム部3が、金属製のパイプ状の上フレーム21及び下フレーム31をそれぞれ複数具備しているため、無用なコストアップを防止しながら部材の剛性を確保することができる。
脚体1が、各フレーム21、31の端部に差し込んで、そのフレームの端部を支持する金属性の連結体(端部用上連結体114、端部用下連結体115、中間部用上連結体125、中間部用下連結体126)を備えているため、各フレーム21、31を脚体に対して取付強度を確保しながら容易に取り付けることができる。
連結体(端部用上連結体114、端部用下連結体115、中間部用上連結体125、中間部用下連結体126)とフレーム21、31とを、それらの取付方向と異なる方向から挿入するボルト等の締結部材によって取り付けるように構成しているため、良好な取付性を得られる。また、連結体(端部用上連結体114、端部用下連結体115、中間部用上連結体125、中間部用下連結体126)が、脚体1の端脚上横架材112などの上面に支持される被支持部114c1を備えているため、取付強度を好適に確保できる。
脚体1が、左右一対の端脚体11と、これら端脚体11の中間に配される中間脚体12とを具備するようにしているため、中間脚体12の中間脚支柱121を、天板4の使用端側から反使用端側へ退避した位置に設けて、天板4へのフリーアドレス性を有効に確保するといった設計などを容易に行うことができる。
なお、本発明は、以上に詳述した実施形態に限られるものではない。
例えば、棚板OP2等のオプション部材を取り付けるための中央オプション支柱6を、オプション部材取付部としてのブラケット5を介して、上フレーム21と下フレームとに支持させているが、このブラケット5を用いずにオプション部材取付部としてのボルト等を利用して、それらに直接支持させてもよい。
また、棚板OP2、棚ブラケットOP3および中央オプション支柱6を一体的に構成し、これをオプション部材として上フレーム21と下フレームとに直接あるいは間接的に支持させるように構成することを妨げない。
また、例えば、中央オプション支柱6に取付可能な集中コンセントをオプション部材とするなど、オプション部材も本実施形態に挙げたものに限られない。
また、一対の中央オプション支柱6で、オプション部材を支持するといった態様も考えられる。
また、天板4の構成態様は、本実施形態のものに限られず、例えば、天板要素41の数を増減させても良いし又形状なども任意でよい。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態に係るテーブルを示す全体斜視図。 同実施形態におけるテーブルを示す正面図。 同実施形態におけるテーブルを示す底面図。 同実施形態におけるテーブルを示す側面図。 同実施形態における中間脚体を示す図。 同実施形態におけるフレームに係る取付要部を示す図。 同実施形態におけるブラケットの取付態様を示す図。 同実施形態におけるブラケットを示す正面図、側面図、平面図。 同実施形態におけるオプション部材係る取付要部を示す図。
符号の説明
T・・・・・・・テーブル
OP1・・・・・オプション部材(デスクトップパネル本体)
OP2・・・・・オプション部材(棚板)
1・・・・・・・脚体
2・・・・・・・上フレーム部
3・・・・・・・下フレーム部
4・・・・・・・天板
5・・・・・・・ブラケット
6・・・・・・・オプション部材取付用支柱(中央オプション支柱)
11・・・・・・端脚体
12・・・・・・中間脚体
21・・・・・・フレーム(上フレーム)
31・・・・・・フレーム(下フレーム)
52・・・・・・上鍔部
53・・・・・・下鍔部
111・・・・・端脚支柱
112・・・・・端脚上横架材
113・・・・・端脚下横架材
114・・・・・連結体(端部用上連結体)
114c1・・・被支持部
115・・・・・連結体(端部用下連結体)
121・・・・・中間脚支柱
122・・・・・中間脚上横架材
123・・・・・中間脚下横架材
124・・・・・中間脚上ビーム
125・・・・・連結体(中間部用上連結体)
126・・・・・連結体(中間部用下連結体)

Claims (11)

  1. 重量物等の支持のために用いる棚板等のオプション部材を着脱可能に備えて成るテーブルであって、
    少なくとも左右に配した複数の脚体と、これら複数の脚体の上端部間に横架させた上フレーム部と、この上フレーム部の下側に配され複数の脚体の中間部同士間に横架させた下フレーム部と、前記上フレーム部に支持させた天板と、前記上フレーム部と下フレーム部とに着脱可能に支持され且つ前記オプション部材を取り付けるためのオプション部材取付用支柱とを具備することを特徴とするテーブル。
  2. 前記オプション部材取付用支柱を、前記上フレーム部及び下フレーム部のそれぞれの上面で支持していることを特徴とする請求項1記載のテーブル。
  3. 前記上フレーム部及び下フレーム部にそれぞれ載置される上鍔部及び下鍔部を備えるブラケットを具備し、このブラケットに前記オプション部材取付用支柱を支持させていることを特徴とする請求項2記載のテーブル。
  4. 前記上フレーム部及び下フレーム部が、金属製のパイプ状のフレームを、それぞれ複数具備していることを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載のテーブル。
  5. 前記脚体が、前記各フレームの端部に差し込んで、そのフレームの端部を支持する共通の金属性の連結体を備えていることを特徴とする請求項4記載のテーブル。
  6. 前記連結体と前記フレームとを、それらの取付方向と異なる方向から挿入するボルト等の締結部材によって取り付けるように構成していることを特徴とする請求項5記載のテーブル。
  7. 前記連結体が、前記脚体の上面に支持される被支持部を備えていることを特徴とする請求項5または6記載のテーブル。
  8. 前記脚体が、左右一対の端脚体と、これら端脚体の中間に配される中間脚体とを具備することを特徴とする請求項1乃至7いずれか記載のテーブル。
  9. 前記端脚体が、一対の端脚支柱と、これら端脚支柱の上端部間に横架させた端脚上横架材と、この端脚上横架材の下側で端脚支柱間に横架させた端脚下横架材とを具備し、
    前記端脚上横架材が、前記上フレーム部を支持する一方、前記端脚下横架材が、前記下フレーム部を支持するように構成していることを特徴とする請求項8記載のテーブル。
  10. 前記中間脚体が、一対の中間脚支柱と、これら中間脚支柱の上端部間に横架させた中間脚上横架材と、この中間脚上横架材の下側で中間脚支柱間に横架させた中間脚下横架材と、各中間脚支柱の上端部に載置されそれぞれの使用端側へ伸びる一対の中間脚上ビームとを具備し、
    前記中間脚上ビームが、前記上フレーム部を支持する一方、前記中間脚支柱又は中間脚下横架材が、前記下フレーム部を支持するように構成していることを特徴とする請求項8または9記載のテーブル。
  11. 少なくとも左右に配した複数の脚体と、これら複数の脚体の上端部間に横架させた上フレーム部と、この上フレーム部の下側に配され複数の脚体の中間部同士間に横架させた下フレーム部と、前記上フレーム部に支持させた天板とを具備し、
    前記上フレーム部と下フレーム部との両方に、オプション部材を直接または間接的に取り付けるためのオプション部材取付部を設けたことを特徴とするテーブル。
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