JP2018140740A - フロントフェンダのサポートブラケット構造 - Google Patents

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宏則 長濱
Hironori Nagahama
宏則 長濱
北川 雄一
Yuichi Kitagawa
雄一 北川
壮了 大古
Akinori Oko
壮了 大古
大己 北島
Daiki Kitajima
大己 北島
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Abstract

【課題】フレームに対してサポートブラケットを着脱する作業を上側から行うことで作業性を高めることができるフロントフェンダのサポートブラケット構造を提供する。【解決手段】フロントフェンダ1をサポートブラケット4によりフレーム3に取り付けるフロントフェンダのサポートブラケット構造であって、水平取付面を有してフレーム3の外側面3aに固定される取付台11と、外方端12bにはフロントフェンダ1が固定され、内方端12aには取付台11の水平取付面19に対してボルト・ナット7で締結できる水平フランジ23を備えたサポートブラケット体12とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、フロントフェンダのサポートブラケット構造に関し、特にトラック、バスのような大型車両に備えられるフロントフェンダのサポートブラケット構造に関すものである。
乗用車等では、シールドプレートにフェンダブラケットが溶接固定されており、このフェンダブラケットに対してフェンダプレートをボルト・ナットにより取り付け、このフェンダプレートに対してフロントフェンダ(泥除け)が固定される(特許文献1)。
しかし、トラックやバスのような大型の車両に備えられるフロントフェンダは大型で重量も大きいため、フロントフェンダは車体のフレームに直接締結したサポートブラケットによって支持している。
図6は従来のフロントフェンダのサポートブラケット構造の一例を示す斜視図、図7は図6の平面図である。図6、図7に示すように、フロントタイヤ2の後側に配置されるフロントフェンダ1をフレーム3に支持するためのサポートブラケット4は棒形状を有している。サポートブラケット4におけるフレーム3側の内方端には、フレーム3の外側面3a(ウェブ面)に沿って上下方向へ延びる鉛直フランジ5を備えた取付具6が溶接により固定されている。そして、この鉛直フランジ5に設けた孔にボルトを通して、ボルト・ナット7により取付具6の鉛直フランジ5をフレーム3の外側面3aに締結している。
前記サポートブラケット4の外方端の2か所には、軸線に対して直交して延びる2つの取付金具8、9が間隔を隔てて溶接により固定してあり、この2つの取付金具8、9が前記フロントフェンダ1の背面に対してボルト・ナット7により固定される。これにより、フロントフェンダ1はサポートブラケット4を介してフレーム3に支持される。
実開平02−125889号公報
車両足回りの整備の際には、前記フロントフェンダ1及びサポートブラケット4を取り外す必要がある。
図6、図7の構成では、サポートブラケット4の内方端に備えた鉛直フランジ5をフレーム3の外側面3aに対してボルト・ナット7により着脱する構造となっているため、着脱する作業を車両の側方外部からアクセスして行う必要がある。このとき、フレーム3の側方外部にはフロントタイヤ2やフロントフェンダ1が位置しており、更に、車両によってはレイアウトにより補機等の周辺機器10がフロントフェンダ1に接近して配置されたものがある。このため、側方外部からアクセスしてサポートブラケット4をフレーム3から取り外す際に、フロントタイヤ2やフロントフェンダ1或いは周辺機器10が障害となって作業スペースを十分に確保することができず、作業がやり難く作業に時間を要することから整備性が悪いという問題を有していた。
本発明は、上述した課題に鑑みてなしたものであり、フレームに対してサポートブラケットを着脱する作業を上側から行うことで作業性を高めることができるフロントフェンダのサポートブラケット構造を提供することを目的とする。
本発明は、フロントフェンダをサポートブラケットによりフレームに取り付けるフロントフェンダのサポートブラケット構造であって、
水平取付面を有して前記フレームの外側面に固定される取付台と、
外方端には前記フロントフェンダが固定され、内方端には前記取付台の前記水平取付面に対してボルト・ナットで締結できる水平フランジを備えた前記サポートブラケット体と
を有することを特徴とするフロントフェンダのサポートブラケット構造にかかるものである。
而して、この構造によれば、フレームの外側面に固定した取付台の水平取付面に、サポートブラケット体の水平フランジをボルト・ナットで締結するようにしたので、取付台の水平取付面に対してサポートブラケット体の水平フランジを締結する作業及び取り外す作業を、上側からアクセスして行うことができる。このとき、整備の際にはフレームの上側は開放されているので、十分な作業スペースが確保され作業性を向上することができる。
本発明のフロントフェンダのサポートブラケット構造において、取付台の水平取付面には、水平フランジを締結するためのボルト又はナットを予め固定しておくことが好ましい。このようにすれば、水平取付面に設けたボルト又はナットに対してナット又はボルトをねじ込む作業或いは緩める作業が容易になり、よって、取付台に対してサポートブラケット体を着脱する際の作業性を更に向上できる。
本発明のフロントフェンダのサポートブラケット構造によれば、サポートブラケット体の水平フランジを取付台の水平取付面にボルト・ナットで締結する作業及び取り外す作業を、上側からアクセスして行えるため、作業スペースが十分に確保された状態で作業できるため作業性が向上し、整備性を高めることができる。
更に、取付台の水平取付面に対して水平フランジを締結するためのナット又はボルトを予め固定しておくと、サポートブラケット体の水平フランジを取付台の水平取付面にボルト・ナットで着脱する作業の作業性を更に向上させることができる。
本発明のフロントフェンダのサポートブラケット構造の第一の実施例を示す斜視図である。 図1の平面図である。 取付台とサポートブラケット体の組立図である。 取付台とサポートブラケット体の締結部分を詳細に示す斜視図である。 本発明の第二の実施例を示す斜視図である。 従来のフロントフェンダのサポートブラケット構造の一例を示す斜視図である。 図6の平面図である。
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
図1は本発明のフロントフェンダのサポートブラケット構造の第一の実施例を示す斜視図、図2は図1の平面図である。
本実施例の基本的な構成は図6、図7に示す従来のものと同様であり、本発明のフロントフェンダのサポートブラケット4が図6、図7の構成と異なる点は、フレーム3に固定するようにした取付台11と、フロントフェンダ1を取付台11に取り付けるためのサポートブラケット体12とに分割して備えている点にある。
図3は取付台11とサポートブラケット体12の組立図、図4は取付台11とサポートブラケット体12の締結部分を詳細に示す斜視図である。
本発明のサポートブラケット4を構成する前記取付台11は、図3、図4に示すように、上下方向へ長く且つ車両の前後方向へ所要の幅を有する2つの鉛直板13、14が車両の前後方向へ所要の間隔を有して備えられ、2つの鉛直板13、14のフレーム3側の面を連結板15によって一体に固定している。連結板15により固定した2つの鉛直板13、14にはフレーム3の外側面3aに対してボルト・ナット7で締結するための孔16が設けられている。鉛直板13、14が互いに隣接している辺13a、14aからは車両の外方へ向かって延びるウェブ17、18が形成されている。ウェブ17の上端と前記鉛直板13の上端には水平取付面19を形成する水平固定板20が設けられている。又、ウェブ18の上端と前記鉛直板14の上端には水平取付面19を形成する水平固定板21が設けられている。水平固定板20と水平固定板21は同じ高さを有しており、水平固定板20、21には鉛直方向に貫通する孔22が設けられている。又、前記ウェブ17の外方端とウェブ18の外方端は平面視がコの字形を有する補強部材15aによって固定されており、この補強部材15aにより取付台11の変形強度が高められている。尚、前記取付台11は、フレーム3の外側面3aに固定することができ、しかも上部に水平取付面19を備えた構成を有していればよく、従ってその形状は任意に変更することができる。
本発明のサポートブラケット4を構成するサポートブラケット体12は棒形状を有しており、サポートブラケット体12のフレーム3に近い内方端12aには、前記取付台11の水平取付面19に対応した形状を有する水平フランジ23が溶接等により固定されている。水平フランジ23の前後方向の中間部は、サポートブラケット体12の内方端12aの上半分を覆う山部23aが形成してあり、この山部23aがサポートブラケット体12に固定されている。水平フランジ23にはボルト・ナット7で前記取付台11の水平固定板20、21に締結するための孔24を設けている。前記サポートブラケット体12の水平フランジ23を取付台11の水平取付面19に載置してボルト・ナット7により締結する際には、サポートブラケット体12の下部は水平固定板20、21の間に嵌合して位置決めされる。
図1〜図3に示すように、フレーム3から遠いサポートブラケット体12の外方端12bに溶接等で固定された2つの取付金具8、9は、ボルト・ナット7により前記フロントフェンダ1に固定される。
上記したように、本発明の第一の実施例では、サポートブラケット体12の水平フランジ23をフレーム3に固定した取付台11の水平取付面19に対してボルト・ナット7で締結する構成を有しているので、サポートブラケット体12の水平フランジ23を取付台11の水平取付面19にボルト・ナット7で締結する作業及び緩めて取り外す作業を上側からアクセスして行うことができる。このように、サポートブラケット体12を取付台11に対して着脱する作業を上側から行えるため、フロントタイヤ2やフロントフェンダ1及びフレーム3に固定される周辺機器10の存在に関係なく、作業スペースを十分に確保した状態で作業ができるため、作業性が高められ整備性を向上することができる。
図5は本発明の第二の実施例を示す斜視図であり、取付台11の水平取付面19には、サポートブラケット体12の水平フランジ23を締結するためのボルト7aを溶接等により予め固定している。図5の実施例では、取付台11の水平取付面19に固定したボルト7aにサポートブラケット体12の水平フランジ23の孔24を通し、前記ボルト7aにナット7bをねじ込んで締め付けることにより水平フランジ23は水平取付面19に締結される。
又、図5の実施例を変更して、取付台11の水平取付面19にナット7bを予め溶接等により固定しておいてもよい。この場合は、取付台11の水平取付面19に固定したナット7bに対してサポートブラケット体12の水平フランジ23の孔24の位置を合わせてボルト7aを前記ナット7bにねじ込んで締め付けることにより水平フランジ23は水平取付面19に締結される。
図5の実施例及びその変更例に示すように、取付台11の水平取付面19に予め設けたボルト7a又はナット7bに対して、ナット7b又はボルト7aを用いてサポートブラケット体12の水平フランジ23を着脱できるので、取付台11の水平取付面19に対してサポートブラケット体12の水平フランジ23を着脱する作業が容易になる。即ち、取付台11の水平取付面19に対してサポートブラケット体12の水平フランジ23を締結或いは取り外す際に、取付台11の下側でボルト7a又はナット7bを保持している必要がなく、上部からのナット7b又はボルト7aにより締め付け又は取り外しができるので、着脱時の作業性を更に高めることができる。
尚、本発明は上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 フロントフェンダ
3 フレーム
3a 外側面
4 サポートブラケット
7 ボルト・ナット
7a ボルト
7b ナット
11 取付台
12 サポートブラケット体
12a 内方端
12b 外方端
19 水平取付面
23 水平フランジ

Claims (2)

  1. フロントフェンダをサポートブラケットによりフレームに取り付けるフロントフェンダのサポートブラケット構造であって、
    水平取付面を有して前記フレームの外側面に固定される取付台と、
    外方端には前記フロントフェンダが固定され、内方端には前記取付台の前記水平取付面に対してボルト・ナットで締結できる水平フランジを備えたサポートブラケット体と
    を有することを特徴とするフロントフェンダのサポートブラケット構造。
  2. 前記水平取付面には、前記水平フランジを締結するためのボルト又はナットが予め固定されていることを特徴とする請求項1に記載のフロントフェンダのサポートブラケット構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114454963A (zh) * 2022-01-12 2022-05-10 东风商用车有限公司 一种挡泥板连接结构

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