JP4554958B2 - フレキシブル導水管 - Google Patents

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本発明は、接続した水源から供給される水を、所定の位置に誘導して導出するためのフレキシブル導水管に関する。
フレキシブル導水管の一形式として、金属製の螺旋管および同螺旋管内を挿通する合成樹脂製の可撓性のインナチューブからなる二層構造のフレキシブル管本体と、フレキシブル管本体の基端部の外周に嵌合して取付けられた固定側の継手管と、フレキシブル管本体の先端部の外周に嵌合して取付けられた吐出側の継手管を備え、固定側の継手管にて接続した水源からの水をフレキシブル管本体を通して誘導して、吐水側の継手管に取付けたノズルから導出する形式のフレキシブル導水管がある。
当該形式のフレキシブル導水管は、フレキシブル管本体を所望の方向に屈曲したり捻ったりして、フレキシブル管本体にて誘導される水を所望の方向に指向して吐出すべく機能するもであり、例えば、機能性水である電解生成水のごとく、金属製のフレキシブル管(螺旋管)に対して悪影響を及ぼす水をインナチューブで誘導して吐出させるものである。当該形式のフレキシブル導水管においては、フレキシブル管本体を構成する螺旋管は、所望の方向に自在に屈曲しおよび/または捻ることができるもので、インナチューブは、螺旋管の屈曲および/または捻れに追従して所望の方向へ指向されて、その指向状態に保持される。インナチューブは、さらに、螺旋管の他の方向への屈曲および/または捻りによって、他の方向へも指向されてその指向状態に保持される。
ところで、当該螺旋管は螺旋形状であることから、任意の方向に自在に屈曲および/または捻れる性質を有するため、螺旋管の屈曲および/または捻れに追従してインナチューブが方向を変更する際に、螺旋管の大きな捻れに起因して、インナチューブには局部的に大きな変形や挫屈が生じることがある。インナチューブに局部的に大きな変形や挫屈が生じると、インナチューブは閉塞されて水の誘導機能を損なうおそれがある。このため、螺旋管が有する捻れ機能を適正な程度に規制することが好ましい。これに対処したフレキシブル導水管が、「電解水給水用フレキシブル管」なる名称で提案されている(特許文献1を参照)。
上記した特許文献1にて提案されているフレキシブル管においては、フレキシブル管本体は、金属製の螺旋管および螺旋管の内周側に位置する合成樹脂製の可撓性のインナチューブからなる二層構造に構成されているものではあるが、螺旋管の外周を薄膜状の外被チューブで被覆してこれを熱収縮して螺旋管の外周に密着させ、螺旋管の自由な屈曲および捻れ機能を相当程度に規制する手段を採っている。螺旋管の外周を覆蓋する外被チューブの螺旋管に対する屈曲および捻れの規制効果は、外被チューブが螺旋管の外周に密着している状態にて維持される。
しかしながら、当該フレキシブル管においては、フレキシブル管本体は頻繁に屈曲または捻りを受けるため、螺旋管の外周に密着させている薄膜状の外被チューブは螺旋管の外周から剥離し易く、外被チューブが螺旋管の外周から剥離すると、外被チューブの螺旋管に対する屈曲および捻れの規制効果は消失する。また、当該フレキシブル管においては、薄膜状の外被チューブの弾力が螺旋管の自在な捻れを規制すべく機能するにすぎないことから、螺旋管には相当の捻れ機能を残存させることになって、意図したほどの捻れの規制効果を得ることができない。また、当該フレキシブル管においては、フレキシブル管本体を形成するには、薄膜状の外被チューブを螺旋管の外周に被覆して加熱処理して熱収縮する手段を採らなければならず、フレキシブル管本体の形成には煩雑な作業を要するととに、コストの増加をまねくことになる。
特開2001−336680号公報
本発明の目的は、当該形式のフレキシブル導水管において、上記したフレキシブル管で採っている螺旋管の捻れの機能を規制する手段とは異なる規制手段を採用することにより、上記したフレキシブル管が有する上記した各問題を解消することにある。
本発明は、フレキシブル導水管に関する。本発明に係るフレキシブル導水管は、金属製の螺旋管、同螺旋管内を自由状態で挿通する合成樹脂製の可撓性のインナチューブ、および、前記螺旋管の外周に自由状態で外嵌する合成樹脂製の可撓性のアウターチューブからなる三層構造のフレキシブル管本体と、同フレキシブル管本体の基端部の外周に嵌合して取付けられた固定側の継手管と、前記フレキシブル管本体の先端部の外周に嵌合して取付けられた吐出側の継手管を備え、前記フレキシブル管本体を構成するインナチューブは、合成樹脂製の取付部材を介して、前記フレキシブル管本体のアウタチューブおよび螺旋管の端部の外周に取付けられている前記継手管と連結しているフレキシブル導水管であって、前記固定側の継手管にて接続した水源からの水を前記フレキシブル管本体の前記インナチューブを通して誘導して前記吐水側の継手管に取付けたノズルから導出するフレキシブル導水管である。
当該フレキシブル導水管においては、前記アウタチューブは外周側に互いに並列して位置する多数の環状溝部を有する蛇腹のアウタチューブであり、前記継手管は内孔内の途中に先端側へ開口する嵌合凹部を備える継手管であり、前記取付部材は所定長さの円筒部の先端側に前記継手管の前記嵌合凹部に対応する形状のフランジ部を備える取付部材であり、前記取付部材は前記円筒部を前記フレキシブル管本体の前記インナチューブの先端部に挿入して取付けられた状態で前記フランジ部を前記アウタチューブおよび前記螺旋管の外周に取付られている状態の前記継手管の嵌合凹部に嵌合されて、同継手管に前記インナチューブを連結していることを特徴とするものである。
本発明に係るフレキシブル導水管にいては、前記継手管の嵌合凹部を多角形状に開口する形状とするとともに、前記取付部材のフランジ部の外形を多角形状として、これらの嵌合凹部とフランジ部とを互いに嵌合して、前記継手管と前記インナチューブとを互いに回止めするように構成することができる。
また、本発明に係るフレキシブル導水管においては、前記継手管のうちの吐出側継手管は導水を吐出するためのノズルを備え、同ノズルを前記吐出側の継手管の内周に挿入して、前記嵌合凹部に嵌合する前記取付部材のフランジ部に対向して嵌合して取付けるようにすることができる。
また、本発明に係るフレキシブル導水管においては、前記アウタチューブの最小曲げ半径を前記螺旋管の最小曲げ半径より小さい曲げ半径に設定することができる
本発明に係るフレキシブル導水管においては、螺旋管の外周を被覆するアウタチューブには、その構造上、捻れの機能がほとんどなく、このため、螺旋管の自在な捻れ機能を適正な程度に規制することができる。
また、本発明に係るフレキシブル導水管においては、フレキシブル管本体を構成するインナチューブを、フレキシブル管本体を構成するアウターチューブの端部外周に取付られている継手管に連結した固定状態としている。このため、インナチューブは螺旋管の捻れに対する追従性がほとんどなく、インナチューブには大きな捻れが発生することがない。この場合、特に、継手管に回止めして連結された固定状態とすれば、インナチューブは螺旋管の捻れに対する追従性が全くなく、インナチューブには大きな捻れが発生することがない。
従って、本発明に係るフレキシブル導水管によれば、螺旋管の外周に薄膜状の熱収縮性の外被チューブを密着させる規制手段を採ることなく、インナチューブに大きな捻れの発生を防止することができ、上記した規制手段を採用する場合の各問題を解消することができる。
本発明は、フレキシブル導水管に関するもので、図1には、本発明に係るフレキシブル導水管の一実施形態を示している。当該実施形態に係るフレキシブル導水管は、本発明に係る第1のフレキシブル導水管の実施形態である。当該フレキシブル導水管は、電解水生成装置で生成される電解生成水を誘導すべく使用されるもので、電解水生成装置が有する電解生成水の給水口部、または、電解生成水の貯留タンクの給水口部に接続して使用される。
当該フレキシブル導水管Aは、図1〜図3に示すように、フレキシブル管本体10a、フレキシブル管本体10aの基端部側に嵌合して取付けられている固定側の継手管21、管本体10aの先端部側に嵌合して取付けられている吐水側の継手管22、および、継手管22に連結されている第1,第2のノズル23,24を備えている。
フレキシブル管本体10aは、インナチューブ11、金属製の螺旋管12、および、合成樹脂製のアウタチューブ13にて構成されている三層構造のものである。インナチューブ11は、合成ゴム製のもので、所定長さを有する可撓性のものである。螺旋管12は、金属線を螺旋状に巻回して形成されているもので、屈曲および捻りが自在のものである。
アウタチューブ13は、合成樹脂製のもので、所定長さの筒部13aの外周に多数の空洞状の円環状突部13bを一体的に有するものである。円環状突部13bは、筒部13aの外周にてその長手方向に並列していて、隣り合う円環状突部13b間には同心円状の溝部13cを形成している。溝部13cは、円環状突部13bと同様に、筒部13aの外周にてその長手方向に多数並列している。これにより、アウタチューブ13は蛇腹状を呈し、所定量だけ屈曲するが捻れることがない構造となっている。フレキシブル管本体10aは、各継手管21,22と取付部材25を介して取付ける取付構造を採ることによって組立てられている。各継手管21,22は、同一形状および同一の構造を有する合成樹脂製のものである。
吐水側の継手管22は円筒状のものではあって、図2に示すように、内部には互いに連通する大径孔部22a,22b、中径孔部22c、および、小径孔部22dを有している。小径孔部22dは、継手管22の長手方向の中間部に位置し、中径孔部22cは小径孔部22dに隣接して基端側に位置する。また、一方の大径孔部22aは、中径孔部22cに隣接して基端側に位置して基端側に開口し、他方の大径孔部22bは、小径孔部22dに隣接して先端側に位置して先端側に開口している。
小径孔部22dにおいては、基端側から先端側に漸次拡開するテーパ状に形成されている。一方の大径孔部22aにおいては、その内周に、互いに並列する環状突起部が複数形成されている。他方の大径孔部22bにおいては、その内周がネジ部に形成され、かつ、その頂部には嵌合凹部22b1が形成されている。中径孔部22cにおいては、その内周がネジ部に形成されている。なお、固定側の継手管21は、継手管22の以上の構成と同じ構成に形成されている。
取付部材25は合成樹脂製のもので、所定長さの円筒部25aの基端側に円環状のフランジ部25bを備えている。円筒部25aは、継手管22の小径孔部22dよりわずかに小径に形成されていて、継手管22の小径孔部22dに対応するテーパ状に形成されている。また、フランジ部25bは、継手管22の大径孔部22bにおける嵌合凹部22b1に丁度嵌合する大きさに形成されている。
吐水側の継手管22は、その大径孔部22aにて、アウタチューブ13の先端部側の外周に嵌合して取付けられて、これら両者22,13が有する突起部および溝部13cの嵌合にて液密的に固定されている。固定側の継手管21も同様に取付けられている。アウタチューブ13内に挿入されている螺旋管12は、その先端部を継手管22の中径孔部22cにねじ込まれて取付けられている。螺旋管12内に挿入されているインナチューブ11は、その先端部を継手管22の小径孔部22dに臨ませていて、継手管22の大径孔部22bに挿入した取付部材25の円筒部25aをインナチューブ11の先端部内に挿入し、かつ、そのフランジ部25bを継手管22の嵌合凹部22b1に嵌合することにより、インナチューブ11を継手管22に連結して液密的に取付けている。フレキシブル管本体10aの基端部側、換言すれば、固定側の継手管21側においても、同様の取付構造が採られている。
以上の取付構造を採用することにより、フレキシブル管本体10aが組立てられており、同時に当該フレキシブル導水管Aが構成されている。当該フレキシブル導水管Aにおいては、吐水側の継手管22の大径孔部22bには、ゴム製のパッキン23aを介して、第1のノズル23が螺着して取付けられており、また、所望により、第2のノズル24が第1のノズル23の外周に嵌合して取付けられる。
当該フレキシブル導水管Aにおいては、螺旋管12の外周を被覆するアウタチューブ13は、捻れを生じない構造に構成されている。このため、アウタチューブ13は内挿されている螺旋管12の捻れ機能を適度に規制し、螺旋管12の捻れに追従するインナチューブ11の捻れを大幅に規制することができる。このため、当該フレキシブル導水管によれば、インナチューブ11の大きな捻れに起因するインナチューブ11の閉塞を防止することができる。
なお、当該フレキシブル導水管Aにおいては、アウタチューブとして捻れを生じない構造に構成してなる可撓性のアウタチューブを採用しているが、単に捻れを生じない構造のみまらず、螺旋管12の最小曲げ半径より小さい曲げ半径の特性を有するアウタチューブを採用することもできる。かかる特性を有するアウタチューブは、アウタチューブ13が有する各円環状突部13bの並列間隔を大きくし、各円環状突部13bの厚みを小さくし、各環状溝部13cの幅間隔を広くする等の手段で形成することができる。かかる特性を有するアウタチューブを採用してフレキシブル管本体10aを構成すれば、螺旋管12の過大な曲げ機能を規制して、螺旋管12の過大な曲げ変形に追従するインナチューブ11の過大な曲げ変形を防止することができる。
図4には、本発明に係る第2のフレキシブル導水管の実施形態の要部を示している。当該フレキシブル導水管Bも、電解水生成装置で生成される電解生成水を誘導すべく使用されるもので、電解水生成装置が有する電解生成水の給水口部、または、電解生成水の貯留タンクの給水口部に接続して使用するものである。
当該フレキシブル導水管Bにおいては、フレキシブル管本体10bはフレキシブル導水管Aを構成するフレキシブル管本体10aと同様、インナチューブ11、螺旋管12およびアウタチューブ13からなる三層構造である点では共通するが、フレキシブル管本体10bと継手管21,22を取付けている取付構造はフレキシブル導水管Aの場合とは相違する。当該取付構造では、取付部材25とは異なる構成の取付部材26を使用している。
取付部材26は合成樹脂製のもので、所定長さの円筒部26aの基端側に正六角形状の環状のフランジ部26bを備えている。円筒部26aは、継手管22の小径孔部22dよりわずかに小径に形成されていて、継手管22の小径孔部22dに対応するテーパ状に形成されている。一方、継手管22における大径孔部22bの頂部には、取付部材26のフランジ部26bが嵌合可能な正六角形状の嵌合凹部22b2が形成されている。
継手管22においては、その大径孔部22aにて、アウタチューブ13の先端部側の外周に嵌合して取付けられていて、これら両者22,13が有する突起部および溝部13cの嵌合にて液密的に固定されている。固定側の継手管21も同様に取付けられている。アウタチューブ13内に挿入されている螺旋管12は、その先端部を継手管22の中径孔部22cにねじ込まれて取付けられている。
一方、螺旋管12内に挿入されているインナチューブ11は、その先端部を継手管22の小径孔部22dに臨ませていて、継手管22の大径孔部22bに挿入した取付部材26の円筒部26aをインナチューブ11の先端部に挿入し、かつ、そのフランジ部26bを継手管22の嵌合凹部22b2に嵌合することにより、インナチューブ11を継手管22に液密的に連結し、かつ、回止めされている状態で取付けている。フレキシブル管本体10bの基端部側、換言すれば、固定側の継手管21側においても、同様の取付構造を採っている。
以上の取付構造を採用することにより、フレキシブル管本体10bが組立てられており、同時に、当該フレキシブル導水管Bが構成されている。当該フレキシブル導水管Bにおいては、フレキシブル導水管Aと同様、螺旋管12の外周を被覆するアウタチューブ13は、捻れを生じない構造に構成されている。このため、アウタチューブ13は、内挿されている螺旋管12の捻れ機能を適度に規制し、螺旋管12の捻れに追従するインナチューブ11の捻れを大幅に規制することができる。このため、当該フレキシブル導水管によれば、インナチューブ11の大きな捻れに起因するインナチューブ11の閉塞を防止することができる。
ところで、当該フレキシブル導水管Bが採用している取付構造においては、インナチューブ11と継手管21,22との互いの取付けに取付部材26を使用して、インナチューブ11を継手管22に対して回止めした取付状態を採っている。このため、螺旋管12の捻れに追従するインナチューブ11の捻れを防止することができる。
本発明の一実施形態に係るフレキシブル導水管の側面図である。 同フレキシブル導水管を構成するフレキシブル管本体と継手管の取付部位を示す部分縦断面図である。 同フレキシブル管本体の一部を拡大して示す縦断面図である。 本発明の他の一実施形態に係るフレキシブル導水管を構成するフレキシブル管本体と継手管の取付部位を示す部分斜視図である。
符号の説明
A,B…フレキシブル導水管、10a,10b…フレキシブル管本体、11…インナチューブ、12…螺旋管、13…アウタチューブ、13a…筒部、13b…円環状突部、13c…溝部、21,22…継手管、22a,22b…大径孔部、22b1…嵌合凹部、22c…中径孔部、22d…小径孔部、23…ノズル、23a…パッキン、24…ノズル、25,26…取付部材、25a,26a…円筒部、25b,26b…フランジ部。

Claims (4)

  1. 金属製の螺旋管、同螺旋管内を自由状態で挿通する合成樹脂製の可撓性のインナチューブ、および、前記螺旋管の外周に自由状態で外嵌する合成樹脂製の可撓性のアウターチューブからなる三層構造のフレキシブル管本体と、同フレキシブル管本体の基端部の外周に嵌合して取付けられた固定側の継手管と、前記フレキシブル管本体の先端部の外周に嵌合して取付けられた吐出側の継手管を備え、前記フレキシブル管本体を構成するインナチューブは、合成樹脂製の取付部材を介して、前記フレキシブル管本体を構成するアウタチューブおよび螺旋管の端部の外周に取付けられている状態の前記継手管と連結しているフレキシブル導水管であって、前記固定側の継手管にて接続した水源からの水を前記フレキシブル管本体の前記インナチューブを通して誘導して前記吐水側の継手管に取付けたノズルから導出するフレキシブル導水管であり、前記アウタチューブは外周側に互いに並列して位置する多数の環状溝部を有する蛇腹状のアウタチューブであり、前記継手管は内孔内の途中に先端側へ開口する嵌合凹部を備える継手管であり、前記取付部材は所定長さの円筒部の先端側に前記継手管の前記嵌合凹部に対応する形状のフランジ部を備える取付部材であり、前記取付部材は前記円筒部を前記フレキシブル管本体の前記インナチューブの先端部に挿入して取付けられた状態で前記フランジ部を前記アウタチューブおよび前記螺旋管の外周に取付られている状態の前記継手管の嵌合凹部に嵌合されて、同継手管に前記インナチューブを連結していることを特徴とするフレキシブル導水管。
  2. 請求項1に記載のフレキシブル導水管において、前記継手管の嵌合凹部は多角形状に開口し、前記取付部材のフランジ部の外形は多角形状を呈していて、これらの嵌合凹部とフランジ部とは互いに嵌合して前記継手管と前記インナチューブとを互いに回止めしていることを特徴とするフレキシブル導水管。
  3. 請求項1または2に記載のフレキシブル導水管において、前記継手管のうちの吐出側継手管は導水を吐出するためのノズルを備え、同ノズルは前記吐出側の継手管の内周に挿入されて前記嵌合凹部に嵌合する前記取付部材のフランジ部に対向して嵌合して取付けられていることを特徴とするフレキシブル導水管。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のフレキシブル導水管において、当該フレキシブル導水管のフレキシブル管本体を構成するアウタチューブの最小曲げ半径は、前記フレキシブル管本体を構成する螺旋管の最小曲げ半径より小さい曲げ半径に設定されていることを特徴とするフレキシブル導水管。
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