JP4554007B2 - 撮影装置、撮影方法、及び記録媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮影装置に関し、特に、第一の画像と第二の画像との対応関係を示す関連情報を生成する撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像から所定の画像パターンを認識する方法として、特開平8−305855号(公開日平成8年11月22日)は、画像を精度よくパターン認識し、分類する方法を開示している。また、特開平10−21365号(公開日平成10年1月23日)、特開平9−69114(公開日平成9年3月11日)は、複数の写真の管理と検索を容易にする方法を開示している。さらに、特開平6−233225号(公開日平成6年8月19日)、特開平8−201931(公開日平成8年8月9日)は、複数の写真の識別を容易にする方法を開示している。
【0003】
従来、目前にある複数の被写体に対しそれぞれ個別の写真を得たい場合、得たい写真ごとに撮影を行っていた。また、複数の被写体をそれぞれ撮影し、さらにこれら複数の被写体を一枚の全体写真として得たい場合、全体と一部とを別々に撮影していた。例えば、工事写真の場合、全体写真を撮った後、出来高を証明するために必要な部分を全体写真とは別に拡大写真として撮影し、全体写真と部分拡大写真とを一緒にして発注者に提出していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、多数の写真を得たい場合に写真の数だけ撮影するのは多大な労力を要するので、例えば、工事写真においては、全体写真を1枚撮れば、必要な複数の部分写真を自動的に撮影できる技術の実現が望まれていた。また、工事写真のように写真枚数が多数になると、写真同士の対応関係が複雑になるので、写真の管理や検索に手間がかかっていた。撮影者は写真を撮影する度に写真の対応関係をメモする場合が多いが、メモを紛失したりメモを書き忘れたりすると、アルバム作成が困難となっていた。
【0005】
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる撮影装置、撮影方法、及び記録媒体を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明のさらなる有利な具体例を規定する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態においては、被写体を撮影する撮影装置であって、主画像である第一の画像と副画像である一つ以上の第二の画像とを撮影する入力部と、前記主画像である第一の画像と前記副画像である一つ以上の第二の画像とが対応する画像であることを示す関連情報を生成する関連情報生成部と、前記主画像である第一の画像と前記副画像である一つ以上の第二の画像と前記関連情報とを記録する記録部と、前記主画像である第一の画像と前記副画像である一つ以上の第二の画像とを関連付けするかどうかを設定する関連付け設定部とを備え、前記関連付け設定部は、撮影者が関連付け設定部のボタンを押すと関連付け設定がオンとなり、撮影者が前記ボタンを再度押すと関連付け設定がオフとなり、前記関連情報生成部は、前記関連付け設定部が関連付けをするように設定されている間、前記入力部により前記第二の画像が撮影されるたびにその第二の画像と第一の画像との関連情報を生成する。
【0012】
本発明の第2の形態においては、被写体を撮影する撮影方法であって、主画像である第一の画像と副画像である一つ以上の第二の画像とを撮影する段階と、前記主画像である第一の画像と前記副画像である一つ以上の第二の画像とが対応する画像であることを示す関連情報を生成する段階と、前記主画像である第一の画像と前記副画像である一つ以上の第二の画像と前記関連情報とを記録する段階と、前記主画像である第一の画像と前記副画像である一つ以上の第二の画像とを関連付けするかどうかを設定する段階と、を備え、前記関連付けするかどうかを設定する段階は、撮影者が関連付け設定部のボタンを押すと関連付け設定がオンとなり、撮影者が前記ボタンを再度押すと関連付け設定がオフとなり、前記関連情報を生成する段階は、前記関連付けするかどうかを設定する段階が関連付けをするように設定されている間、前記第二の画像が撮影されるたびにその第二の画像と第一の画像との関連情報を生成する段階を有してもよい。
【0013】
本発明の第3の形態においては、被写体を撮影するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記プログラムが、前記コンピュータに働きかけて、主画像である第一の画像と副画像である一つ以上の第二の画像とを撮影する手順と、前記コンピュータに働きかけて、前記主画像である第一の画像と前記副画像である一つ以上の第二の画像とが対応する画像であることを示す関連情報を生成する手順と、前記コンピュータに働きかけて、前記主画像である第一の画像と前記副画像である一つ以上の第二の画像と前記関連情報とを記録する手順と、前記コンピュータに働きかけて、前記主画像である第一の画像と前記副画像である一つ以上の第二の画像とを関連付けするかどうかを設定する手順と、を備え、前記関連付けするかどうかを設定する手順は、撮影者が関連付け設定部のボタンを押すと関連付け設定がオンとなり、撮影者が前記ボタンを再度押すと関連付け設定がオフとなり、前記関連情報を生成する手順は、前記コンピュータに働きかけて、前記関連付けするかどうかを設定する手順が関連付けをするように設定されている間、前記第二の画像が撮影されるたびにその第二の画像と第一の画像との関連情報を生成する手順を有してもよい。
【0014】
なお上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた発明となりうる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0016】
以下、本発明を工事現場の写真画像の撮影に用いた実施形態を説明する。本実施形態においては、全体写真(主画像)から出来高を証明するために必要な被写体を自動的に検出し、この被写体を部分拡大写真(副画像)として撮影する。そして、主画像と副画像とが対応する画像であることを示す関連情報を生成する。工事写真において、出来高を証明するために必要な被写体としては、例えば物の高さや距離の測定値を表示する定規、又は工事の内容を文字で表示する黒板等が考えられる。なお、以下に用いる「主画像」は、特許請求の範囲における「第一の画像」を示す。また、以下に用いる「副画像」は、特許請求の範囲における「第二の画像」を示す。本実施形態における撮影装置としては、スチールカメラ、静止画像を撮影できるビデオカメラ等が考えられる。
【0017】
まず、本発明の第1実施形態を説明する。図1は、撮影装置の一例としてのデジタルカメラの構成図である。デジタルカメラには、デジタルスチールカメラや静止画像を撮影できるデジタルビデオカメラ等が含まれる。本実施形態の撮影装置は、入力部10と領域指定部21とメモリ部24と関連付け設定部26とレリーズスイッチ28と制御ユニット30と記録部40と出力部50とを備える。
【0018】
入力部10は、被写体を撮影して主画像と副画像とを得る。入力部10は、レンズ11と絞り12とシャッター13とカラーフィルタ14とCCD(Charge coupled device:電荷結合素子)15と方向調整部16とA/D変換部22とを有する。レンズ11は被写体を結像し、絞り12は絞り量を調整し、シャッター13は露光時間を調整する。カラーフィルタ14はレンズ11を通して受光される光のRGB成分を分解する。CCD15はレンズ11によって結像された被写体画像を受光して電気信号に変換する。方向調整部16は、レンズ11の角度を制御して撮影方向を調整する。A/D変換部22は、CCD15から受け取ったアナログ信号をデジタル信号に変換し、メモリ部24に出力する。
【0019】
メモリ部24は入力されたデジタル信号を格納する。即ち、メモリ部24は、入力部10が撮像した被写体の主画像及び副画像を記憶する。関連付け設定部26は、主画像と副画像とを関連付けするかどうかの設定(関連付け設定)をする。関連付け設定部26としては、例えば、カメラ本体に設置するボタンやスイッチ等が考えられる。レリーズスイッチ28は、制御ユニット30に撮影動作の制御を開始させる信号を出力する。即ち、撮影者がレリーズスイッチ28をオンにすると、制御ユニット30が入力部10を制御して被写体を撮影する。
【0020】
制御ユニット30は、入力部10に対し撮影動作を制御する。即ち、制御ユニット30は、レンズ11のズームとフォーカスと角度、絞り12の絞り量、シャッター13の露光時間、及びCCD15の信号出力のうち少なくとも一つを制御する。また、制御ユニット30は、メモリ部24から受け取った主画像から所定の画像パターンを有する注目部位を検出する。ここで注目部位とは、主画像の中に写る各被写体のうち、副画像として別途撮影しようとする被写体を示す。本実施形態においては、工事写真として撮影しようとする定規や黒板が注目部位である。そして、制御ユニット30は、入力部10に対し注目部位を副画像として撮影させる。さらに、メモリ部24から受け取った主画像と副画像とが対応する画像であることを示す関連情報を生成する。
【0021】
領域指定部21は、主画像における所望の領域を指定する。撮影者が領域指定部21を介して領域を指定した場合、制御ユニット30は、指定された領域の位置情報を生成し、この位置情報に基づいて副画像を入力部10に撮影させてもよい。領域指定部21は、例えば、トラックボールやコントロールボタン等のポインティングデバイスが考えられる。領域指定部21は、モニタ画面に張られたパネルに人間が指で触れて位置を指示するタッチパネルであってもよい。領域指定部21は、パネル上で電子ペンを用いて位置を指示するペンタブレットであってもよい。
【0022】
記録部40は、制御ユニット30から受け取った主画像、副画像、関連情報等を記録媒体に記録する。記録媒体としては、フロッピーディスク等の磁気記録媒体、メモリカード等の着脱自在な不揮発性の半導体メモリ等が考えられる。また、記録部40は、フイルム面に磁気記録層を備えたAPS(Advanced Photo System)フイルムの磁気記録層に関連情報等を磁気的に記録してもよい。
【0023】
出力部50は、制御ユニット30から受け取った主画像及び副画像を出力する。出力部50としては、例えば主画像及び副画像を画面表示する、カメラ内蔵型の液晶モニタ等が考えられる。また、出力部50として例えば主画像及び副画像を印刷する、カメラ内蔵の小型プリンタ等が考えられる。
【0024】
図2は、制御ユニット30の機能ブロック図である。制御ユニット30は、検出部100とパターン条件記憶部102と位置抽出部104と処理部106と結像制御部108と撮像制御部110と関連情報生成部112と文字検出部114と形式情報生成部116とを有する。検出部100は、メモリ部24より受け取った主画像から、パターン条件記憶部102より受け取る所定の画像パターン条件を満たした注目部位を検出する。パターン条件記憶部102は、所定の画像パターン条件を記憶する。本実施形態においては、画像パターン条件として、定規や黒板の画像パターンの特徴を定める条件をパターン条件記憶部102に記憶させておく。
【0025】
位置抽出部104は、主画像における注目部位の位置情報を抽出する。また、撮影者が領域指定部21を介して領域を指定した場合、生成部24は、指定された領域の位置情報を抽出してもよい。この場合、結像制御部108は、位置情報に基づいて副画像を入力部10に撮影させてもよい。位置情報としては、例えば注目部位が含まれる矩形領域の主画像における位置を示す座標が考えられる。位置抽出部104により抽出された位置情報は、記録部40により主画像及び副画像とともに記録媒体に記録される。
【0026】
位置抽出部104により抽出された位置情報は、出力部50により液晶画面に表示させてもよい。例えば、出力部50が主画像と副画像とを画面に表示するときに、出力部50は副画像として撮影された注目部位の位置情報として主画像における座標の数値をさらに液晶画面に表示する。また例えば、出力部50は、位置情報に基づいて、副画像として撮影された注目部位の位置を示す矩形領域を主画像の中に破線表示させてもよい。
【0027】
このように、位置抽出部104が注目部位の位置情報を抽出し、記録部40が位置情報を記録媒体に記録するので、この記録媒体に納められた画像を閲覧する者は、副画像が主画像のどの部分を撮影したものであるかを確認することができる。また、出力部50が位置情報を液晶画面に出力するので、撮影者は、副画像が主画像のどの部分を撮影したものであるかを液晶画面上で確認することができる。
【0028】
結像制御部108は、位置抽出部104から受け取る位置情報に基づいて、入力部10に対し、注目部位を所定のズーム倍率で結像させる。ここで結像制御部108は、注目部位が副画像において所定の割合の大きさで含まれるズーム倍率で入力部10に結像させてもよい。例えば、主画像から定規が含まれた領域を抽出する場合、定規の目盛りが読み易い程度の大きさの割合で入力部10に結像させてもよい。また例えば、黒板を副画像として撮影する場合、黒板以外の背景はさほど必要でないので、黒板が9割程度の大きさで副画像に含まれるズーム倍率で入力部10に結像させてもよい。
【0029】
結像制御部108が入力部10に対し所定のズーム倍率で結像させるために、レンズ11のズームとフォーカスを制御する。また、注目部位にズームして撮影するために、結像制御部108はレンズ11の角度を制御して撮影方向を調整してもよい。結像制御部108は、方向調整部16に対しレンズ11のズーム、フォーカス、及び角度のうち少なくとも一つを制御する制御信号を出力する。
【0030】
撮像制御部110は、CCD15の信号出力を制御して入力部10に被写体を撮像させる。主画像を撮影する場合は、レリーズスイッチ28から撮影信号を受け取ったときにCCD15を制御する。副画像を撮影する場合は、注目部位の結像を制御する結像制御部108から撮影信号を受け取ったときにCCD15を制御する。
【0031】
このように、本実施形態においては、所定の画像パターン条件をパターン条件記憶部102に記憶させておき、検出部100が画像パターン条件を満たす注目部位を検出する。そして、結像制御部108が注目部位を入力部10に結像させ、撮像制御部110が入力部10に注目部位を撮影させる。したがって、例えば工事写真の場合、工事現場の全体写真を撮影すれば、自動的に定規や黒板の写真も撮影することができる。
【0032】
処理部106は、メモリ部24から受け取る主画像及び副画像のそれぞれに対しファイル名を与えて各画像のデータファイルを生成する。また、処理部106は、主画像及び副画像のそれぞれに対し、主画像と副画像とが対応する画像であることを示したファイル名を与えてもよい。処理部106は、主画像及び副画像のデータファイルを関連情報生成部112に出力する。
【0033】
文字検出部114は、注目部位及び副画像のうち少なくとも一方から文字情報を検出する。例えば、注目部位が黒板である場合、文字検出部114は、黒板に表示された文字の画像を認識し、その文字を示す文字コードが含まれる文字情報を生成する。文字検出部114は、位置抽出部104から注目部位の位置情報を受け取る。文字検出部114は、処理部106から副画像を受け取る。文字情報は記録部40により記録媒体に記録される。文字検出部114は、各文字の画像パターンと、各文字の画像パターンに対応する文字コードとを予め記憶する。
【0034】
通常、黒板には工事名、工種、撮影月日、位置、設計寸法、実測寸法、立会監督員、及び略図が表示されている。このように記載項目が予め定められているので、書かれる内容は記載項目によってある程度推測できる。そこで、記載される可能性の高い文字列の画像パターンと、該画像パターンに対応する文字コードとを文字検出部114に記憶させておいてもよい。
【0035】
このように、文字検出部114が注目部位又は副画像から文字情報を検出し、文字情報を記録部40が記録媒体に記録するので、主画像及び副画像の閲覧者は、これらの画像が撮影された状況に関する情報を容易に得ることができる。例えば、工事写真の場合、黒板に書かれた工事名や場所等の工事の状況に関する情報が自動的に記録媒体へ記録されるので、主画像及び副画像の閲覧者は工事に関する情報を容易に得ることができる。さらに、文字検出部114が検出する可能性の高い文字列の画像パターンと文字コードとを文字検出部114に予め記憶させておくことにより、文字検出部114の文字認識率を高めることができる。
【0036】
関連情報生成部112は、主画像と副画像とが対応する画像であることを示す関連情報を生成する。例えば関連情報生成部112は、関連情報を所定のデータファイルに納めて生成してもよい。また、関連情報生成部112は、関連情報を主画像及び副画像のうち一方又は双方の画像データ中に含めさせてもよい。
【0037】
関連情報生成部112は、主画像のファイル名と副画像のファイル名とに基づいて関連情報を生成してもよい。関連情報生成部112は、検出部100が主画像から注目部位を検出しなかったことを示す情報を含む関連情報を生成してもよい。関連情報生成部112は、位置抽出部104から受け取る位置情報と、主画像及び副画像の一方又は双方との対応関係に基づいて関連情報を生成してもよい。
【0038】
関連情報生成部112は、文字情報と、主画像及び副画像のうち一方又は双方との対応関係に基づいて関連情報を生成してもよく、また文字情報と関連情報との対応関係を示す情報(文字関連情報)を生成してもよい。
【0039】
このように、関連情報生成部112が、主画像と副画像との対応関係を示す関連情報を生成するので、主画像及び副画像の閲覧者は、主画像と副画像との対応関係を容易に把握することができる。また、主画像、副画像等が記録された記録媒体において、位置情報又は文字情報に基づいて容易に所望の画像を検索することができる。
【0040】
形式情報生成部116は、主画像及び副画像を出力する場合の出力内容、配置、及び表示寸法のうち少なくともいずれかを定めた出力形式情報を関連情報に基づいて生成する。例えば工事写真の場合、形式情報生成部116は、提出用の工事写真アルバムの形式として出力形式情報を生成する。出力形式情報としては、例えば、画像の配置や表示寸法を定めたテンプレートファイル(ひな形ファイル)に主画像及び副画像を埋め込む形に生成してもよい。また例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)、XML(eXtensible Markup Language)等の記述言語を用いて出力内容、配置等を定めたファイルとして出力形式情報を生成してもよい。形式情報生成部116は、出力形式情報に文字情報を含めさせてもよい。出力部50は、出力形式情報に基づいて主画像及び副画像を出力してもよい。
【0041】
図3は、本実施形態における主画像、副画像、位置情報、文字情報、及び関連情報の対応関係を示す。主画像としては、主画像001〜003が入力部10により撮影される。副画像としては、副画像001〜005が入力部10により撮影される。位置情報としては、位置情報001〜005が位置抽出部104により抽出される。文字情報としては、文字情報001及び002が文字検出部114により生成される。関連情報としては、関連情報001〜003が関連情報生成部112により生成される。本実施形態の関連情報は、関連情報生成部112により所定のデータファイルに納められて生成される。
【0042】
副画像001及び002は主画像001に含まれる注目部位を撮影した画像なので、関連情報001には、主画像001、副画像001及び002を示す情報と位置情報001及び002とが含められる。副画像003〜005は主画像002に含まれる注目部位を撮影した画像なので、関連情報002には、主画像002、副画像003〜005を示す情報と位置情報003〜005とが含められる。主画像003からは注目部位が検出されず副画像が撮影されないので、関連情報003には主画像003を示す情報だけが含められる。
【0043】
文字情報001は主画像001に含まれる注目部位又は副画像002から検出されるので、関連情報001に文字情報001を示す情報が含められる。同様に、文字情報002は主画像002に含まれる注目部位又は副画像004から検出されるので、関連情報002に文字情報002を示す情報が含められる。関連情報001〜003に含められる各画像を示す情報としては、例えば、各画像が持つ固有の識別番号が考えられる。
【0044】
このように、本実施形態においては、関連情報生成部112が、主画像、副画像等の対応関係を示す関連情報を生成するので、主画像及び副画像の閲覧者は、主画像と副画像との対応関係を容易に把握することができる。また、主画像、副画像等が記録された記録媒体において、位置情報又は文字情報に基づいて容易に所望の画像を検索することができる。
【0045】
次に、第2実施形態を説明する。図4は、本実施形態における主画像、副画像、位置情報、文字情報、及び関連情報の対応関係を示す。本実施形態における主画像、副画像等の対応関係は、第1実施形態における主画像、副画像等の対応関係と同様である。ただし、本実施形態の関連情報に含められる主画像、副画像等の対応関係は、それぞれのファイル名に基づいて示される点で第1実施形態と異なる。
【0046】
主画像001〜003はそれぞれファイル名としてmain001.jpg〜main003.jpgが与えられている。副画像001〜005はそれぞれファイル名としてsub001.jpg〜sub005.jpgが与えられている。位置情報001〜005はそれぞれファイル名としてlocate001.txt〜locate005.txtが与えられている。文字情報001及び002はそれぞれファイル名としてchar001.txt、char002.txtが与えられている。関連情報001〜003はそれぞれファイル名としてinfo001.txt〜info003.txtが与えられている。
【0047】
関連情報001には、ファイル名main001.jpg、sub001.jpg、sub002.jpg、locate001.txt、locate002.txt、char001.txtの文字が含められる。関連情報002には、ファイル名main002.jpg、sub003.jpg〜sub005、locate003.txt〜locate005.txt、char002.txtの文字が含められる。関連情報003には、ファイル名main003.jpgの文字が含められる。
【0048】
このように、本実施形態においては、関連情報生成部112が、主画像、副画像等の対応関係を示す関連情報をファイル名に基づいて生成するので、主画像及び副画像の閲覧者は、主画像と副画像との対応関係を容易に把握することができる。また、主画像、副画像等が記録された記録媒体において、ファイル名に基づいて容易に所望の画像を検索することができる。
【0049】
次に、第3実施形態を説明する。図5は、本実施形態における主画像、副画像、文字情報及び関連情報の対応関係を示す。主画像としては、主画像001〜003が入力部10により撮影される。副画像としては、副画像001〜005が入力部10により撮影される。文字情報としては、文字情報001、002が文字検出部114により生成される。
【0050】
本実施形態においては、関連情報生成部112が関連情報を所定のデータファイルに納めて生成するのではなく、関連情報生成部112が関連情報を主画像及び副画像のうち一方又は双方のデータに含めさせる。例えば、画像のデータ内にヘッダ領域を設け、対応する画像を示す情報をヘッダ領域内に含めさせてもよい。
【0051】
副画像001及び002は主画像001に含まれる注目部位を撮影した画像なので、主画像001には、副画像001及び002を示す情報が含められる。また、副画像001及び002にはそれぞれ主画像001を示す情報が含められる。副画像003〜005は主画像002に含まれる注目部位を撮影した画像なので、主画像002には、副画像003〜005を示す情報が含められる。また、副画像003〜005にはそれぞれ主画像002を示す情報が含められる。主画像003からは注目部位が検出されず副画像が撮影されないので、主画像003には副画像を示す情報は含められない。ただし、主画像003から注目部位が検出されなかったことを示す方法として、例えば主画像003に主画像003自身を示す情報を含めてもよい。
【0052】
副画像002からは文字情報001が検出されるので、文字情報001には副画像002を示す情報が含められ、主画像001には文字情報001を示す情報が含められる。副画像004からは文字情報002が検出されるので、文字情報002には副画像004を示す情報が含められ、主画像002には文字情報002を示す情報が含められる。
【0053】
次に、第4実施形態を説明する。図6は、本実施形態の主画像、副画像、文字情報、関連情報、及び文字関連情報との対応関係を示す。本実施形態においては、関連情報生成部112が文字情報と関連情報との対応関係を示す情報(文字関連情報)を所定のデータファイルとして生成する。
【0054】
主画像としては、主画像001〜003が入力部10により撮影される。副画像としては、副画像001〜005が入力部10により撮影される。文字情報としては、文字情報001及び002が文字検出部114により生成される。関連情報としては、関連情報001〜003が関連情報生成部112により生成される。文字関連情報としては、文字関連情報001〜003が文字検出部114により生成される。
【0055】
副画像001及び002は主画像001に含まれる注目部位を撮影した画像なので、関連情報001には、主画像001と副画像001及び002とを示す情報が含められる。副画像003〜005は主画像002に含まれる注目部位を撮影した画像なので、関連情報002には、主画像002と副画像003〜005とを示す情報が含められる。主画像003からは注目部位が検出されず副画像が撮影されないので、関連情報003には主画像003を示す情報だけが含められる。
【0056】
文字情報001は副画像002から検出され、また副画像002の対応関係は関連情報001に納められるので、文字関連情報001には関連情報001と文字情報001とを示す情報が含められる。文字情報002は副画像004から検出され、また副画像002の対応関係は関連情報002に納められるので、文字関連情報002には関連情報002と文字情報002とを示す情報が含められる。主画像003からは注目部位が検出されず、文字情報も検出されないので、文字関連情報003には関連情報003を示す情報だけが含められる。
【0057】
図7は、定規80の画像パターンを示す図である。第1〜第4実施形態における画像パターンの一つは、長さを表示する定規80の画像である。パターン条件記憶部102には、撮影する定規80の画像パターンの特徴を定める画像パターン条件を記憶させておく。例えば、複数の異なる色相で配色された定規80を撮影する場合、パターン条件記憶部102には、長尺状の四角形の形状、及び複数の異なる色相を有するという特徴を定規80の画像パターン条件として記憶させておいてもよい。
【0058】
本実施形態の場合、定規80の第一色部81と第三色部83とには青色を配し、また第二色部82には赤色を配している。この場合、まず検出部100が主画像から長尺状の四角形の形状を有する被写体を検出する。そして、長尺状の被写体が青色と赤色との配色を有するかを検出部100が検出する。被写体が青色と赤色との配色を有していた場合、その被写体は画像パターン条件を満たした定規であると判断される。このように、パターン条件記憶部102に記憶させた画像パターン条件が、複数の異なる色相を交互に配色した定規80の特徴を定めているので、検出部100により注目部位を容易に検出することができる。
【0059】
なお、工事写真において撮影される定規は、物の高さ等を測るために縦に支えられて撮影される場合と、物の幅等を測るために横向きに倒されて撮影される場合とがある。これらいずれの場合であっても検出部100が定規80を検出できるよう、パターン条件記憶部102には定規80の特徴として縦長の形状と横長の形状との双方の条件を記憶させてもよい。
【0060】
例えば、画像パターンの内側部分の明度と異なる明度を持つ輪郭線、及び所定の位置に突形部分を含む輪郭線を有するという特徴を定規80の画像パターン条件として記憶させておいてもよい。本実施形態の場合、定規80の内側部分に白色を配し、定規の輪郭線84に黒色を配している。また、輪郭線84は、内側方向へ突出する所定間隔の目盛り線を含む。さらに、輪郭線84及び目盛り線は太線で形成される。パターン条件記憶部102に記憶させた画像パターン条件が、内側部分の明度と異なる明度を持つ輪郭線84や、目盛り線を含む輪郭線84を有する定規80の特徴を定めているので、検出部100により注目部位を容易に検出することができる。
【0061】
図8は、黒板90の画像パターンを示す図である。第1〜第4実施形態における画像パターンの一つは、書かれた文字を表示する黒板90の画像である。パターン条件記憶部102には、撮影する黒板90の画像パターンの特徴を定める画像パターン条件を記憶させておいてもよい。例えば、長方形の輪郭形状、画像パターンの内側部分の色相と異なる色相を有する輪郭線、及び所定の位置に突形部分を有する輪郭線を有するという特徴を黒板90の画像パターン条件として記憶させておいてもよい。
【0062】
本実施形態の場合、黒板90の内側部分(文字表示部93)に濃緑色を配し、黒板90の輪郭線91に黄色を配している。また、輪郭線91は、内側方向へ突出する突形部分92a〜dを各辺の略中央にそれぞれ有する。輪郭線91及び突形部分92は、黒板90の検出を容易にするため略幅広に形成される。この場合、検出部100は、まず略横長の長方形の形状をした被写体を主画像から検出する。そして、検出部100は、内側部分の色相と異なる色相を有する略幅広の輪郭線91を検出する。さらに、長方形の被写体の輪郭線91が黄色であり、また文字表示部93が濃緑色であるかを検出する。さらに、検出部100は、輪郭線91の各辺略中央に略幅広の突形部分92a〜dを有しているかを検出する。またさらに検出部100は、輪郭線91と突形部分92a〜dが略幅広であるかを検出する。こうして検出部100により検出された被写体が、黒板90であると判断される。
【0063】
このように、パターン条件記憶部102に記憶させた画像パターン条件が、内側部分の色相と異なる色相を持つ輪郭線91、及び突形部分92を含む輪郭線91を有する黒板90の特徴を定めるので、検出部100により注目部位を容易に検出することができる。
【0064】
図9は、主画像及び副画像の出力形式情報を示す。形式情報生成部116は、主画像及び副画像を出力する場合の出力内容、配置、及び表示寸法のうち少なくともいずれかを定めた出力形式情報を関連情報に基づいて生成する。本実施形態における出力形式情報は、工事写真アルバムの1ページに主画像60と副画像62a〜dとを図9のように配置する形式の情報を含む。また、本実施形態における出力形式情報に、主画像60と副画像62a〜dとをそれぞれ図9のような寸法で表示させることを示す情報を含めてもよい。
【0065】
形式情報生成部116は、例えば出力形式情報を工事写真アルバム1ページにつき一つのファイルを生成し、該ファイルの中に主画像及び副画像のデータ、位置情報、文章情報、関連情報等を含めてもよい。出力形式情報を納めたファイルは、記録部40によって記録媒体に記録される。
【0066】
出力部50は、図9に示す形式で主画像60と副画像62a〜dとを出力してもよい。例えば、出力部50がカメラ内蔵型液晶モニタの場合は、液晶画面に図9のような配置で主画像60と副画像62a〜dとを表示させる。出力部50は、液晶画面に表示された主画像60に、副画像62a〜dとして撮影された注目部位の領域を破線64a〜dで表示させてもよい。また例えば、出力部50がカメラ内蔵小型プリンタの場合は、図9のような配置で主画像60と副画像62a〜dとを印刷してもよい。
【0067】
撮影者が、領域指定部21により副画像として撮影したい領域を指定する場合、例えば領域指定部21により指定された領域を破線64a〜dのように液晶画面に表示させてもよい。この場合、結像制御部108は、破線64a〜dで囲まれた領域を副画像62a〜dとして入力部10に撮影させる。
【0068】
このように、形式情報生成部116が主画像及び副画像を出力する場合の出力形式情報を生成するので、例えば工事写真の場合、カメラが画像の撮影後に自動的に工事写真アルバム用のファイルを生成することができる。記録媒体の閲覧者はアルバム形式で主画像及び副画像を閲覧することができ、また閲覧者はアルバム形式で主画像及び副画像を印刷することができる。出力部50が主画像60を副画像62a〜dとともに出力するので、撮影者又は印刷物の閲覧者は主画像60と副画像62a〜dとの対応関係を容易に把握することができる。主画像60に副画像62a〜dとして撮影されたおおよその領域を破線64a〜dで表示する場合には、副画像62a〜dを主画像60のどの領域から撮影したのかを、撮影者又は印刷物の閲覧者が容易に把握することができる。
【0069】
図10は、撮影方法を示すフローチャートである。本図は、第1実施形態から第4実施形態までの撮影方法を示す。まず、撮影動作を開始し(S100)、入力部10が主画像を撮影する(S102)。次に、制御ユニット30は主画像から注目部位を検出する(S104)。次に、入力部10が注目部位を副画像として撮影する(S106)。
【0070】
次に、関連情報生成部112は主画像と副画像とが対応する画像であることを示す関連情報を生成する(S108)。次に、形式情報生成部116は、主画像及び副画像を出力する場合の出力形式情報を生成する(S110)。次に、記録部40は、主画像及び副画像を関連情報等とともに記録媒体に記録する(S112)。次に、出力部50は、主画像及び副画像を出力形式情報に基づいて印刷する(S114)。そして、撮影動作を終了する(S116)。
【0071】
図11は、図10における注目部位検出段階(S104)の詳細な動作を示すフローチャートである。まず、検出部100が、パターン条件記憶部102から受け取る画像パターン条件を満たした注目部位を主画像から検出する(S130)。次に、位置抽出部104が注目部位の位置情報を主画像から抽出する(S134)。次に、文字検出部114は、主画像に含まれる注目部位から文字情報を検出する(S136)。次に、出力部50は主画像を注目部位の位置情報、文字情報とともに液晶画面に表示する(S138)。
【0072】
図12は、図10における副画像撮影段階(S106)の詳細な動作を示すフローチャートである。結像制御部108は、位置抽出部104から受け取った注目部位の位置情報に基づいてレンズ11、絞り12、シャッター13等による画像の結像を制御する(S150)。次に、撮像制御部110は、CCD15による画像の撮像を制御して副画像を撮影させる(S152)。次に、処理部106は、主画像及び副画像のそれぞれに対しファイル名を与えて各画像のデータファイルを生成する。全ての注目部位に対し入力部10が副画像を撮影するまで、S150からS156までの段階を繰り返す(S158)。
【0073】
次に、第5実施形態を説明する。本実施形態においては、撮影者が決定した被写体を副画像として撮影し、関連情報生成部112は副画像が主画像と対応する画像であることを示す関連情報を生成する。図13は、カメラ本体200を背面側から見た外観図である。カメラ本体200の背面に関連付け設定部26の一例であるボタンとレリーズスイッチ28の一例であるボタンと出力部50とが備えられる。関連付け設定部26のボタンを撮影者が押すと、主画像と副画像とを関連付ける設定(関連付け設定)がオンになる。撮影者が関連付け設定部26のボタンが再度押されて関連付け設定がオフとなるまで、関連情報生成部112は入力部10により副画像が撮影されるたびに副画像と主画像との関連情報を生成する。
【0074】
レリーズスイッチ28のボタンを撮影者が押すと、レリーズスイッチ28は撮像制御部110に撮影信号を出力するので、入力部10により被写体が撮影される。出力部50は、カメラ内蔵型の液晶モニタである。
【0075】
図14は、本実施形態における撮影方法を示すフローチャートである。まず、撮影動作を開始し(S170)、入力部10が主画像を撮影する(S172)。次に、関連付け設定部26の関連付け設定がオンになっている間は(S174)、入力部10により副画像が撮影される度に(S176)、副画像と主画像との関連情報が関連情報生成部112により生成される(S178)。関連付け設定部26の関連付け設定がオフになった場合(S174)、形式情報生成部116が出力形式情報を生成する(S180)。次に、記録部40は、主画像及び副画像を関連情報等とともに記録媒体に記録する(S182)。次に、出力部50は、主画像及び副画像を出力形式情報に基づいて印刷する(S184)。そして、撮影動作を終了する(S186)。
【0076】
次に、第6実施形態を説明する。本実施形態のカメラにおいては、主画像はデジタル画像データとして得られるだけでなく、同時にフイルム画像としても得られる。副画像はフイルム画像として得られる。図15は、本実施形態のフイルム撮像部71を備えたカメラの構成図である。本実施形態のカメラは、入力部10と領域指定部21とメモリ部24と関連付け設定部26とレリーズスイッチ28と制御ユニット30と記録部40と出力部50とを備える。入力部10以外の構成は、第1〜5実施形態における構成と同様である。
【0077】
入力部10は、第一の撮像部としてのデジタル撮像部70と第二の撮像部としてのフイルム撮像部71とをそれぞれ異なる位置に有する。デジタル撮像部70は、主画像及び副画像のうち少なくとも一方を光学的な情報から電気的な情報へ変換し、A/D変換部22によるA/D変換部でデジタル画像を得る。フイルム撮像部71は、主画像及び副画像のうち少なくとも一方の光学的な情報をフイルムに感光させてフイルム画像を得る。
【0078】
デジタル撮像部70は、レンズ11と絞り12とシャッター13とカラーフィルタ14とCCD15と方向調整部16とを含む。本実施形態のデジタル撮像部70の構成は、第1〜5実施形態における入力部10に含まれる構成と同様である。フイルム撮像部71は、フイルム用レンズ72とフイルム用絞り73とフイルム用シャッター74と受光部75とフイルム用方向調整部76とを含む。受光部75は、フイルム用レンズ72、フイルム用絞り73、及びフイルム用シャッター74によって結像された被写体画像の光学的情報を受光してフイルムに感光させる。フイルム用方向調整部76は、フイルム用レンズ72の角度を制御してフイルム撮像部71の撮影方向を調整する。フイルム用方向調整部76は、方向調整部16が調整するデジタル撮像部70の撮影方向と異なる方向にフイルム撮像部71の撮影方向を調整してもよい。
【0079】
デジタル撮像部70とフイルム撮像部71とは、被写体をほぼ同時に撮影してデジタル画像とフイルム画像とを得ることができる。また、デジタル撮像部70とフイルム撮像部71とは、被写体をそれぞれ異なるズーム倍率で撮影することができる。
【0080】
本実施形態によれば、主画像をデジタル撮像部70とフイルム撮像部71とがほぼ同時に撮影し、検出部100により主画像から検出された注目部位を副画像としてフイルム撮像部71が撮影する。したがって、主画像をフイルム撮影した後に、注目部位を含む副画像を自動的にフイルム撮影することができる。
【0081】
なお、本実施形態において制御ユニット30により生成される関連情報、位置情報、文字情報、出力形式情報は、第1〜第5実施形態において制御ユニット30により生成される各情報と同様である。また、本実施形態において制御ユニット30により生成される関連情報、位置情報、文字情報、出力形式情報は、記録部40がAPSフイルムの磁気記録層に記録してもよい。
【0082】
また、他の形態として、第一の撮像部及び第二の撮像部は、一つの光学系からデジタル画像とフイルム画像との双方を得られる一つの撮像部であってもよい。他の形態として、第一の撮像部及び第二の撮像部は、それぞれが一つの光学系からデジタル画像とフイルム画像との双方を得られる別々の撮像部であってもよい。他の形態として、第一の撮像部及び第二の撮像部は、双方ともデジタル画像を得られる撮像部であってもよい。
【0083】
次に、第7実施形態を説明する。本実施形態の基本的な構成及び動作は、図1乃至図15に示される第1〜第6実施形態の基本的な構成及び動作と同様である。本実施形態の撮影装置は、カメラを内蔵したノート型コンピュータやカメラを内蔵した携帯型電子端末等の電子機器である。これらの場合、ノート型コンピュータや携帯型電子端末の電子計算機部分は主に制御ユニット30として機能する。
【0084】
図16は、本実施形態における制御ユニット30のハードウェア構成図である。CPU36はROM32およびRAM34に格納されたプログラムに基づいて動作する。入力装置31を介して操作者によりデータが入力される。入力装置31は領域指定部21から受け取る信号に基づいてデータを入力してもよい。ハードディスク33は、画像等のデータ、及びCPU36を動作させるプログラムを格納する。CD−ROMドライブ35はCD−ROM100からデータ又はプログラムを読み取り、RAM34、ハードディスク33及びCPU36の少なくともいずれかに提供する。
【0085】
図17は、CPU36が実行するソフトウエアの機能構成を示すブロック図である。これらのソフトウエアは、CD−ROM100等の記録媒体に格納されて利用者に提供される。記録媒体に格納されたソフトウエアは圧縮されていても非圧縮であってもよい。ソフトウエアは記録媒体からハードディスク33にインストールされ、RAM34に読み出されてCPU36により実行される。
【0086】
記録媒体に格納されて提供されるソフトウエア、即ちハードディスク33にインストールされるソフトウェアは、機能構成として検出モジュール150とパターン条件モジュール152と位置抽出モジュール154と処理モジュール156と結像制御モジュール158と撮像制御モジュール160と関連情報生成モジュール162と文字検出モジュール164と形式情報生成モジュール166とを備える。
【0087】
検出モジュール150は、メモリ部24より受け取った主画像から、パターン条件モジュール152より受け取る所定の画像パターン条件を満たした注目部位を検出する。パターン条件モジュール152は、所定の画像パターン条件を記憶する。位置抽出モジュール154は、主画像における注目部位の位置情報を抽出する。
【0088】
結像制御モジュール158は、位置抽出モジュール154から受け取る位置情報に基づいて、入力部10に対し、注目部位を所定のズーム倍率で結像させる。結像制御モジュール158が入力部10に対し所定のズーム倍率で結像させるために、レンズ11のズームとフォーカスを制御する。また、注目部位にズームして撮影するために、結像制御モジュール158はレンズ11の角度を制御して撮影方向を調整してもよい。結像制御モジュール158は、方向調整部16に対しレンズ11のズーム、フォーカス、及び角度のうち少なくとも一つを制御する制御信号を出力する。
【0089】
撮像制御モジュール160は、CCD15の信号出力を制御して入力部10に被写体を撮像させる。主画像を撮影する場合は、レリーズスイッチ28から撮影信号を受け取ったときにCCD15を制御する。副画像を撮影する場合は、注目部位の結像を制御する結像制御モジュール158から撮影信号を受け取ったときにCCD15を制御する。
【0090】
処理モジュール156は、メモリ部24から受け取る主画像及び副画像のそれぞれに対しファイル名を与えて各画像のデータファイルを生成する。処理モジュール156は、主画像及び副画像のデータファイルを関連情報生成モジュール162に出力する。文字検出モジュール164は、注目部位及び副画像のうち少なくとも一方から文字情報を検出する。関連情報生成モジュール162は、主画像と副画像とが対応する画像であることを示す関連情報を生成する。形式情報生成モジュール166は、主画像及び副画像を出力する場合の出力内容、配置、及び表示寸法のうち少なくともいずれかを定めた出力形式情報を関連情報に基づいて生成する。
【0091】
記録媒体の一例としてのCD−ROM100には、本出願で説明した処理部20の動作の一部又は全ての機能を格納することができる。またCD−ROM100には他の装置の動作の一部又は全ての機能を格納することができる。これらのプログラムは記録媒体から直接RAM34に読み出されて実行されてもよい。
【0092】
記録媒体としては、CD−ROM100の他にも、DVDやPD等の光学記録媒体、フロッピーディスクやミニディスク(MD)等の磁気記録媒体、MO等の光磁気記録媒体、テープ状記録媒体、不揮発性の半導体メモリカード等を用いることができる。上記のプログラムを格納した記録媒体は、画像撮影装置を製造するためにのみ使用されるものであり、そのような記録媒体の業としての製造および販売等が本出願に基づく特許権の侵害を構成することは明らかである。
【0093】
以上のように、第1〜第7実施形態によれば、所定の画像パターン条件をパターン条件記憶部102に記憶させておき、検出部100が画像パターン条件を満たす注目部位を検出し、入力部10が注目部位を副画像として撮影する。したがって、例えば工事写真の場合、全体写真を撮影すれば自動的に定規や黒板を検出し撮影することができる。
【0094】
また、本実施形態によれば、位置抽出部104が注目部位の位置情報を抽出し、記録部40が位置情報を記録媒体に記録するので、この記録媒体に納められた画像を閲覧する者は、副画像が主画像のどの部分を撮影したものであるかを確認することができる。また、出力部50が位置情報を液晶画面に出力するので、撮影者は、副画像が主画像のどの部分を撮影したものであるかを液晶画面上で確認することができる。
【0095】
また、本実施形態においては、所定の画像パターン条件をパターン条件記憶部102に記憶させておき、検出部100が画像パターン条件を満たす注目部位を検出する。そして、結像制御部108が注目部位を入力部10に結像させ、撮像制御部110が入力部10に注目部位を撮影させる。したがって、例えば工事写真の場合、工事現場の全体写真を撮影すれば、自動的に定規や黒板の写真も撮影することができる。
【0096】
また、本実施形態によれば、文字検出部114が注目部位又は副画像から文字情報を検出し、文字情報を記録部40が記録媒体に記録するので、主画像及び副画像の閲覧者は、これらの画像が撮影された状況に関する情報を容易に得ることができる。
【0097】
また、本実施形態によれば、文字検出部114が検出する可能性の高い文字列の画像パターンと文字コードとを文字検出部114に記憶させているので、文字検出部114の文字認識率を高めることができる。
【0098】
また、本実施形態によれば、関連情報生成部112が、主画像と副画像とが対応する画像であることを示す関連情報を生成するので、主画像及び副画像の閲覧者は、主画像と副画像との対応関係を容易に把握することができる。
【0099】
また、本実施形態によれば、主画像、副画像、位置情報、文字情報、及び関連情報の対応関係が記録されるので、主画像及び副画像が記録された記録媒体において、位置情報又は文字情報に基づいて容易に所望の画像を検索することができる。
【0100】
また、本実施形態によれば、形式情報生成部116が主画像及び副画像を出力する場合の出力形式情報を生成するので、例えば工事写真の場合、カメラが画像の撮影後に自動的に工事写真アルバム用のファイルを生成することができる。記録媒体の閲覧者はアルバム形式で主画像及び副画像を閲覧することができ、また閲覧者はアルバム形式で主画像及び副画像を印刷することができる。
【0101】
また、本実施形態によれば、パターン条件記憶部102に記憶させた画像パターン条件が、内側部分の明度と異なる明度を有する輪郭線84や、目盛り線が書かれた輪郭線84を有する定規80の特徴を定めているので、検出部100により注目部位を容易に検出することができる。
【0102】
また、本実施形態によれば、パターン条件記憶部102に記憶させた画像パターン条件が、内側部分の色相と異なる色相を有する輪郭線91や、突形部分92を有する輪郭線91を有する黒板90の特徴を定めているので、検出部100により注目部位を容易に検出することができる。
【0103】
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることができることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【発明の効果】
上記の説明から明らかなように、本発明によれば、主画像と副画像との対応関係を容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタルカメラの構成図である。
【図2】制御ユニット30の機能ブロック図である。
【図3】第1実施形態における主画像、副画像、位置情報、文字情報、及び関連情報の対応関係を示す。
【図4】第2実施形態における主画像、副画像、位置情報、文字情報、及び関連情報の対応関係を示す。
【図5】第3実施形態における主画像、副画像、文字情報、及び関連情報の対応関係を示す。
【図6】第4実施形態における主画像、副画像、文字情報、関連情報、及び文字関連情報の対応関係を示す。
【図7】定規80の画像パターンを示す図である。
【図8】黒板90の画像パターンを示す図である。
【図9】主画像及び副画像の出力形式情報を示す。
【図10】撮影方法を示すフローチャートである。
【図11】図10における第1〜4実施形態の注目部位検出段階(S104)の詳細な動作を示すフローチャートである。
【図12】図10における第1〜4実施形態の副画像撮影段階(S106)の詳細な動作を示すフローチャートである。
【図13】第5実施形態におけるカメラ本体200の外観図である。
【図14】第5実施形態における撮影方法を示すフローチャートである。
【図15】第6実施形態におけるフイルム撮像部71を備えたカメラの構成図である。
【図16】第7実施形態における制御ユニット30のハードウェア構成図である。
【図17】第7実施形態におけるCPU36が実行するソフトウエアの機能構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 入力部
11 レンズ
12 絞り
13 シャッター
14 カラーフィルタ
15 CCD
16 方向調整部
21 領域指定部
22 A/D変換部
24 メモリ部
26 関連付け設定部
28 レリーズスイッチ
30 制御ユニット
40 記録部
50 出力部
60 主画像
62 副画像
64 破線
70 デジタル撮像部
71 フイルム撮像部
72 フイルム用レンズ
73 フイルム用絞り
74 フイルム用シャッター
75 受光部
76 フイルム用方向調整部
80 定規
81 第一色部
82 第二色部
83 第三色部
84 輪郭線
90 黒板
91 輪郭線
92 突形部分
93 文字表示部
100 検出部
102 パターン条件記憶部
104 位置抽出部
106 処理部
108 結像制御部
110 撮像制御部
112 関連情報生成部
114 文字検出部
116 形式情報生成部
200 カメラ本体

Claims (3)

  1. 被写体を撮影する撮影装置であって、
    主画像である第一の画像と前記主画像の中の注目部位の副画像である一つ以上の第二の画像とを撮影する入力部と、
    前記主画像である第一の画像と前記副画像である一つ以上の第二の画像とが対応する画像であることを示す関連情報を生成する関連情報生成部と、
    前記主画像である第一の画像と前記副画像である一つ以上の第二の画像と前記関連情報とを記録する記録部と、
    前記主画像である第一の画像と前記副画像である一つ以上の第二の画像とを関連付けするかどうかを設定する関連付け設定部と、
    を備え、
    前記関連付け設定部は、撮影者が関連付け設定部のボタンを押すと関連付け設定がオンとなり、撮影者が前記ボタンを再度押すと関連付け設定がオフとなり、
    前記関連情報生成部は、前記関連付け設定部が関連付けをするように設定されている間、前記入力部により前記第二の画像が撮影されるたびにその第二の画像と第一の画像との関連情報を生成することを特徴とする撮影装置。
  2. 被写体を撮影する撮影方法であって、
    主画像である第一の画像と前記主画像の中の注目部位の副画像である一つ以上の第二の画像とを撮影する段階と、
    前記主画像である第一の画像と前記副画像である一つ以上の第二の画像とが対応する画像であることを示す関連情報を生成する段階と、
    前記主画像である第一の画像と前記副画像である一つ以上の第二の画像と前記関連情報とを記録する段階と、
    前記主画像である第一の画像と前記副画像である一つ以上の第二の画像とを関連付けするかどうかを設定する段階と、
    を備え、
    前記関連付けするかどうかを設定する段階は、撮影者が関連付け設定部のボタンを押すと関連付け設定がオンとなり、撮影者が前記ボタンを再度押すと関連付け設定がオフとなり、
    前記関連情報を生成する段階は、前記関連付けするかどうかを設定する段階が関連付けをするように設定されている間、前記第二の画像が撮影されるたびにその第二の画像と第一の画像との関連情報を生成する段階を有することを特徴とする撮影方法。
  3. 被写体を撮影するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記プログラムが、
    前記コンピュータに働きかけて、主画像である第一の画像と前記主画像の中の注目部位の副画像である一つ以上の第二の画像とを撮影する手順と、
    前記コンピュータに働きかけて、前記主画像である第一の画像と前記副画像である一つ以上の第二の画像とが対応する画像であることを示す関連情報を生成する手順と、
    前記コンピュータに働きかけて、前記主画像である第一の画像と前記副画像である一つ以上の第二の画像と前記関連情報とを記録する手順と、
    前記コンピュータに働きかけて、前記主画像である第一の画像と前記副画像である一つ以上の第二の画像とを関連付けするかどうかを設定する手順と、
    を備え、
    前記関連付けするかどうかを設定する手順は、撮影者が関連付け設定部のボタンを押すと関連付け設定がオンとなり、撮影者が前記ボタンを再度押すと関連付け設定がオフとなり、
    前記関連情報を生成する手順は、前記コンピュータに働きかけて、前記関連付けするかどうかを設定する手順が関連付けをするように設定されている間、前記第二の画像が撮影されるたびにその第二の画像と第一の画像との関連情報を生成する手順を有することを特徴とする記録媒体。
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