JP4553866B2 - Posシステムと通信して注文代金の割引サービスが受けられるカラオケ活用システム、カラオケ装置、タブレットコンピュータ - Google Patents

Posシステムと通信して注文代金の割引サービスが受けられるカラオケ活用システム、カラオケ装置、タブレットコンピュータ Download PDF

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この発明は、カラオケ装置と、タブレットコンピュータとが通信可能に接続されるとともに、タブレットコンピュータがPOSシステムに通信可能に接続されたカラオケ活用システムに関する。具体的には、カラオケの利用と飲食物の注文代金など割引サービスとを連動させることができるカラオケ活用システムに関する。
===POSシステム===
周知のごとく、POS(point of sales)とは、商品の販売・支払いの現場で、その販売に関わるデータ(品目、数量、販売時刻など)を収集することである。そして、飲食店における一般的なPOSシステムは、店舗における売上を管理するオーダリングコントローラなどと呼ばれるコンピュータと、利用者からの注文に関する情報をオーダリングコントローラへ無線送信するPOS端末、POS端末より入力された注文情報を印刷して厨房に伝えるためのプリンタ、レジ精算時に価格計算やレシートの発行を行うPOS対応レジスタなどを含んで構成されている。
===カラオケ店舗===
現在、カラオケ店舗の形態は、複数の客室のそれぞれにカラオケ装置が設置されたカラオケボックスが主流である。カラオケボックスでは、利用者はカラオケを楽しみながら、食べ物や飲み物を注文して飲食することができる。最近では、カラオケ装置を操作するリモコン装置として、タブレットコンピュータにより構成され、デンモク、キョクNAVI、ナビカラといった商品名が付いたカラオケ多用途端末(以下、客室端末)が普及しており、タブレットコンピュータの持つ高い演算能力・記憶能力・通信能力を活用し、客室端末を飲食物の品目を画像で紹介したり、利用者が操作して品目の注文情報をPOSシステムに与えたりできる電子メニュー注文装置としても機能させている。
===セルフオーダーPOSシステム===
電子メニュー注文装置を備えたPOSシステム(以下、セルフオーダーPOSシステム)については、以下に例示するような多くの先行技術(特許文献1〜3)が存在する。また、電子メニュー注文装置として機能する客室端末については、以下の特許文献4と非特許文献1に記載されている。
《特許文献1:特開昭58−137076号》「食堂管理装置」
レジスタ端末装置、厨房用表示装置、配膳用表示装置、テーブルごとの注文用端末装置を備え、これらを中央処理装置で制御することにより注文・配膳・精算などの業務を正確かつ高能率に行えるようにした。
《特許文献2:実開昭63−179557号》「タッチセンサー付・ビジュアルメニューオーダーシステム」
ビデオディスクプレーヤでメニュー映像を再生してパソコンのタッチパネル付モニターテレビに表示し、利用者がタッチ入力した飲食物の注文情報をPOSレジスタと厨房プリンタに無線伝送して注文伝票を印刷するとともに会計処理を行う。
《特許文献3:特開平2−156372号》「オーダエントリ装置」
オーダエントリ端末を店舗内の各テーブルに埋め込み、画像情報をメニューとして表示し、利用者に直接オーダエントリさせる。
《特許文献4:特開平2004−334066号公報》「カラオケ集中管理方法」
客室端末とPOSとを連携させるためのカラオケ集中管理方法に関する技術が記載されている。
《非特許文献1:株式会社エクシング、「オーダーエントリーシステム」、[online]、平成17年11月9日、[平成18年5月9日検索]、インターネット<URL:http://www.xing.co.jp/news/news051109.html>》
カラオケ事業者は、カラオケに付随するサービスやビジネスを多角的に展開して収益向上を目指している。カラオケ店舗における飲食代は、カラオケの利用料金と並ぶ大きな収入源となっている。さらに、カラオケ演奏の合間などには、カラオケ装置のディスプレイに広告映像を表示させて、広告主からの広告収入も得ている。
しかしながら、カラオケと飲食や広告映像の視聴は、効果的に並行利用されていないのが現状である。たとえば、広告映像は、カラオケを楽しむ人にとっては、必ずしも有用な情報であるとは限らず、利用者にとっては却って煩わしい場合もある。また、カラオケ演奏の予約が詰まっていると、次から次へ楽曲が演奏され、広告映像を表示する機会や時間が減少し、広告代を広告主に請求する根拠自体がなくなる可能性もある。カラオケ店舗における飲食については、利用者がカラオケに熱中すればするほど飲食をする時間を忘れてしまい、注文機会が減少する。
この発明に係るカラオケ活用システムは、つぎの事項(1)〜(13)により特定されるものである。
(1)カラオケ装置と、タブレットコンピュータとが通信可能に接続されるとともに、タブレットコンピュータがPOSシステムに通信可能に接続されたカラオケ活用システムであること
(2)カラオケ装置は、映像データベースにアクセス可能であるとともに、第1〜第3処理を可能とすること
(3)映像データベースは、広告映像作品を複数格納すること
(4)第1処理は、演奏予約された楽曲の演奏に先立って広告可否質問メッセージを表示すること
(5)広告可否質問メッセージは、広告を受け入れる場合のタブレットコンピュータによる利用者入力の方法を説明すること
(6)第2処理は、タブレットコンピュータから広告承諾電文を受信した際、映像データベースから抽出した広告映像を楽曲演奏中の歌詞字幕の背景に表示すること
(7)第3処理は、第2処理の広告映像を伴った楽曲演奏の終了の際、タブレットコンピュータにポイント付与電文を送信すること
(8)ポイント付与電文は、飲食代金の割引に使用されるポイント値を含んでいること
(9)タブレットコンピュータは、第4処理と第5処理を可能とするとともに、実装された選曲予約プログラムおよび飲食注文プログラムの実行可能とすること
(10)第4処理は、広告可否質問メッセージの表示に応答して所定の利用者入力があった際、カラオケ装置に広告承諾電文を送信すること
(11)第5処理は、カラオケ装置からポイント付与電文を受信した際、電文中のポイント値をメモリに記憶すること
(12)選曲予約プログラムは、楽曲索引データベースにアクセスして楽曲を検索してカラオケ装置に演奏予約電文を送信する動作を可能とすること
(13)飲食物注文プログラムは、飲食物品目データベースにアクセスして飲食物品目を検索してPOSシステムに注文電文を送信する動作を可能とし、注文電文にはメモリに記憶されたポイント値を含めること
この発明に係るカラオケ装置は、つぎの事項(21)〜(28)により特定されるものである。
(21)POSシステムに通信可能に接続されたタブレットコンピュータと通信可能に接続されたカラオケ装置であること
(22)映像データベースにアクセス可能であるとともに、第1〜第3処理を可能とすること
(23)映像データベースは、広告映像作品を複数格納すること
(24)第1処理は、演奏予約された楽曲の演奏に先立って広告可否質問メッセージを表示すること
(25)広告可否質問メッセージは、広告を受け入れる場合のタブレットコンピュータによる利用者入力の方法を説明すること
(26)第2処理は、タブレットコンピュータから広告承諾電文を受信した際、映像データベースから抽出した広告映像を楽曲演奏中の歌詞字幕の背景に表示すること
(27)第3処理は、第2処理の広告映像を伴った楽曲演奏の終了の際、タブレットコンピュータにポイント付与電文を送信すること
(28)ポイント付与電文は、飲食代金の割引に使用されるポイント値を含んでいること
また、以上の特定事項(21)〜(28)に加えて、つぎの特定事項(31)〜(32)の構成を備えたカラオケ装置としてもよい。
(31)楽曲とポイントとを対応付けして記憶すること
(32)前記第1処理は、演奏予約された楽曲の演奏に先立って、前記広告可否質問メッセージとともに当該楽曲に対応するポイントを表示すること
(33)前記第3処理は、前記第2処理における広告映像を伴った楽曲の演奏終了に際し、当該楽曲に対応するポイントを前記ポイント付与電文に含めて前記タブレットコンピュータに送信すること
この発明に係るタブレットコンピューターは、つぎの事項(41)〜(47)により特定されるものである。
(41)カラオケ装置とPOSシステムと通信可能なタブレットコンピュータであること
(42)広告承諾電文送信処理と、ポイント記憶処理と、実装された選曲予約プログラムおよび飲食注文プログラムの実行可能とすること
(43)広告承諾電文送信処理は、所定の利用者入力があった際、カラオケ装置に広告承諾電文を送信すること
(44)ポイント記憶処理は、カラオケ装置からポイント付与電文を受信した際、電文中のポイント値をメモリに記憶すること
(45)ポイント付与電文中のポイント値は、飲食代金の割引に使用されること
(46)選曲予約プログラムは、楽曲索引データベースにアクセスして楽曲を検索してカラオケ装置に演奏予約電文を送信する動作を可能とすること
(47)飲食物注文プログラムは、飲食物品目データベースにアクセスして飲食物品目を検索してPOSシステムに注文電文を送信する動作を可能とし、注文電文にはメモリに記憶されたポイント値を含める
本願発明者は、カラオケ利用者が、条件付きで飲食代の割引サービスが受けられることを知り、さらにその条件がカラオケの利用を大きく妨げるものでなければ、割引サービスを利用してより多くの品目を注文すると考えた。そして、広告映像の視聴を条件とすれば、広告主から正当な広告収入を得られると考えた。本発明は、このように、条件付きでの飲食代の割引サービスを導入すれば、カラオケと飲食と広告映像の視聴とが並行して有効利用できる環境が整う、という効果を期待して創作されたものである。
===ネットワーク構成===
図1に本発明の実施例におけるカラオケ活用システムを含むネットワーク構成を示した。この実施例のカラオケ活用システム1は、周知の通信カラオケシステムの一部であり、複数の客室を備えたカラオケ店舗100における同じ客室120にあるカラオケ装置2と当該カラオケ装置2を操作するための客室端末30とにより構成される。カラオケ店舗100にはLAN110が敷設され、このLAN110を介して各客室120のカラオケ装置2と同室の客室端末30とが通信する。具体的には、客室端末30は、タッチパネルを主体としたユーザインタフェースを備えたタブレットコンピュータと同様のハードウエア構成であり、所定規格の無線LANインタフェース(IEEE 802.11a,IEEE 802.11b,IEEE 802.11gなど)を実装し、内蔵する外部記憶に同室のカラオケ装置2についての所在情報(IPアドレスなど)を記憶している。それによって、無線アクセスポイント50を介してLAN110に接続し、カラオケ装置2と通信する。そして、インストールされているプログラムの実行により、GUIを通じて利用者と対話し、楽曲の演奏予約など、カラオケ装置2を操作するためのリモコン装置として機能する。なお、各店舗100のLAN110はルータ70を介してインターネット80aや、インターネット80aを利用したVPN80bに接続され、カラオケ装置2はVPN80bを介して接続したカラオケ事業者のホスト装置90からカラオケ楽曲の伴奏音楽や起源となるカラオケデータの配信を受ける。
LAN110は、ゲートウエイ50を介して飲食物の注文に関わる各種業務を担う周知のPOSシステム60にも接続され、客室端末30は、電子メニュー注文装置としても機能し、ゲートウエイ50を介してPOSシステム60と通信する。客室端末30の外部記憶にはPOSシステム60のオーダリングコントローラなど所定のコンピュータについての所在情報が記憶され、利用者の操作によって飲食物の品目の注文を受け付けると、POSシステム60に対し、その飲食物に関わる注文情報(品目、価格、数量など)を送信する。POSシステム60は、注文情報を受け付けると、その注文情報に基づいて、品目や配膳先の客室を記載した注文伝票を厨房に設置されたプリンタに印刷出力させたり、客室毎の飲食品目の明細をカラオケ店舗100のフロントに設置されたPOS対応レジスタに向けて出力したりするなど、適宜なPOS業務に移行する。
===電子メニュー注文装置===
上述したように、客室端末30は電子メニュー注文装置として機能する。客室端末30に内蔵されている外部記憶には注文可能な飲食物の品目についての品目情報(名称、画像、価格、カロリーなど)が記憶されている。客室端末30では、各品目が品目IDによって識別され、各品目IDに品目情報が対応付けされて飲食品目データベースとして管理されている。そして客室端末30は、自身にインストールされているプログラムの実行により、所定の操作入力を受け付けると、飲食品目データベースの各品目情報をタッチパネルに表示し、その表示した品目の注文入力を受け付け可能とする。
図2〜図5に、利用者がある品目を注文するまでにタッチパネルに表示される画面概略を示した。客室端末30の起動時に表示される初期画面(図2、130)は、カラオケ楽曲の検索と演奏予約のための操作を行うためのボタン群131を主体とした画面構成である。そして、この画面130にある電子メニュー注文装置機能の呼び出しボタン132を指示すると、電子メニュー注文装置としての最初の画面(メニュートップ画面:図3、140)が表示される。このメニュートップ画面140には、品目を飲み物と食べ物をそれぞれ個別に検索するためのボタン(141,142)が配設され、利用者は、このメニュートップ画面140を起点として、注文したい品目を検索し、目的とする品目を選択するための品目選択画面(図4、150)をタッチパネルに表示させる。そして、表示中の品目から特定の品目について注文数をリストダウンボックス151より指定し、その品目に対応する「選択」ボタン152を指示すると、選択した品目を確認して注文するための注文画面(図5、160)が表示される。利用者は、この画面160により注文品目と数量を確認し、注文の最終決定を下す。なお、この画面160にも数量を指定するためのリストダウンボックス161があり、数量を再度指定し直せる。注文に間違いがなければ、「注文」ボタン162を指示して注文を確定させる。注文しない場合には「キャンセル」ボタン163を指示し、先の品目選択画面150に画面を戻す。
客室端末30は、注文画面160における「注文」ボタン162への指示操作を受け付けると、該当する品目IDとその数量、および客室端末30のIDを含む注文情報をPOSシステム60に向けて出力する。POSシステム60は、受け付けた注文情報に基づいて、注文者および配膳先となる客室と、注文された品目とを特定し、その後のPOS業務のための処理に移行する。
===割引ポイントサービス===
本実施例のカラオケ活用システム1は、カラオケ装置2における背景動画の表示機能と、客室端末30における電子メニュー注文装置機能とを連動させ、利用者に対し、カラオケ利用と、飲食物の注文と、広告映像の視聴とを効果的に利用させるサービスを提供している。サービスの内容は、楽曲演奏に際し、その楽曲の演奏中に歌詞の背景画像として広告映像を表示してもよいかどうかを利用者に問い、承諾が得られた場合、楽曲演奏中に広告映像を表示し、演奏後に飲食代金の一部に充当できるポイントを付与する、というものである。付与されたポイントは、飲食物の注文時にPOSシステム60に送付され、飲食代の精算時にポイント分の割引が得られる。
以下、カラオケ活用システム1の動作を説明する。図6にカラオケ活用システム1を構成するカラオケ装置2の機能ブロック構成を示した。中央制御部11は、各周辺構成部を制御してカラオケ装置2を統括し、ハードディスク装置12には多数のカラオケ楽曲について、MP3形式などの圧縮符号化された音声データやMIDIデータなどの伴奏音楽データと、歌詞画像の生成起源となる歌詞描出データとを含むカラオケデータが蓄積されている。また、曲名やアーティスト名などの目次情報と、所定形式の長時間分の動画データと、動画データの処理シーケンス(処理すべき動画データの格納場所と処理順番など)を規定した台本データなども格納されている。そして、中央制御部11は、各楽曲のカラオケデータや目次情報、台本データなどを楽曲IDによって識別し、これをカラオケデータベースとして管理している。そして、ネットワークインタフェース22を介して適時に接続したホスト装置90からカラオケデータを受け取ってカラオケデータベースの内容を更新する。またホスト装置90からは、背景映像の起源となる動画データの他に広告映像の起源となる動画データ(広告映像データ)も適時に配信され、中央制御部11は、この広告映像データもハードディスク装置12に記憶する。
客室端末30の外部記憶には、カラオケ装置2に蓄積されているものと同様の目次情報が蓄積され、客室端末30では、この目次情報が楽曲索引データベースとして管理されている。客室端末30は、タッチパネルを介した利用者との対話を通じて目次情報の断片をクエリーとして受け付け、該当するカラオケ楽曲の目次情報を楽曲索引データベースより取り出して提示する。そして、客室端末30において、最終的にカラオケ楽曲が1曲に特定され、その楽曲を演奏予約する旨の利用者入力がなされると、楽曲IDを含む演奏予約コマンドのコードを無線LANインタフェースを介して接続したLAN110を経由して同じ客室120にあるカラオケ装置2に向けて転送する。
カラオケ装置2の中央制御部11は、客室端末30からLAN110を経由して送付されてきた楽曲IDをネットワークインタフェース22を介して受け取る。あるいは、カラオケ装置2に配設された操作パネル14に入力された楽曲IDを操作制御部13を介して受け取る。そして、その楽曲IDを内部のRAMに格納して演奏処理の待ち行列で管理するとともに、待ち行列から楽曲IDを順次取り出す(s1→s2〜s4)。
本実施例では、中央制御部11は、待ち行列から取り出した楽曲IDに該当するカラオケデータをハードディスク装置12より読み出して処理するのに先だって、楽曲演奏中に歌詞の背景映像として広告映像を表示してもよいか否かを利用者に問い合わせるとともに、表示することを承諾する場合の客室端末30の操作方法などを説明した広告可否質問メッセージのテキストを含んだ画像をビデオRAM15に書き込む。映像制御部16は、その画像をディスプレイ17に表示する(s5)。図8にこの広告可否質問メッセージの表示画面170を示した。また客室端末30は、先の図2〜5に示したような初期画面130、メニュー初期画面140、品目選択画面150、注文画面160など、タッチパネルに表示される全画面には、広告映像の表示を承諾あるいは禁止する旨の「はい」ボタン201、および「いいえ」ボタン202が配設されており、利用者がメッセージの説明に従って広告映像の表示を承諾して客室端末に表示されている「はい」ボタン201を指示すると、客室端末30は、広告映像の表示を承諾する旨の電文(広告承諾電文)をカラオケ装置2に宛てて送信する(s10→s11)。
なお中央制御部11は、広告可否質問メッセージに対して承諾しない旨の返信があれば、楽曲IDに対応する台本データに基づく背景動画(通常映像)を歌詞の背景として表示する楽曲演奏処理を開始する(s10→s8)。また本実施例では、広告可否質問メッセージ画面の表示時点を起点として所定の時間以内に客室端末から広告映像の承諾に関する応答が何もなければ広告映像の表示を承諾しなかったものとして、この場合も通常映像を表示する楽曲演奏処理を開始する(s6,s7→s8)。
カラオケ装置2が広告映像とともに楽曲を演奏する処理を行う場合、中央制御部11は、客室端末30から広告承諾電文を受け取ると、待ち行列から取り出した楽曲IDに対応する伴奏音楽データを所定形式の圧縮符号化音声データの復号回路とシンセサイザを内蔵する音楽生成部18に転送する。音楽生成部18は、中央制御部11から転送されてくる伴奏音楽データをそのデータ形式に従って処理し、伴奏音楽の音声信号を生成する。歌詞描出データについては、伴奏音楽に同期して歌唱すべき箇所が色変わりする歌詞画像をビデオRAM15に順次ビットマップ展開していく。また、ハードディスク装置12より適宜な広告映像データを取り出して映像制御部16に転送し、広告映像を復号させる。
通常の楽曲演奏処理の場合は、広告映像データに代えて楽曲IDに対応する台本データに基づいて所定の動画データを所定の順番で映像制御部16に順次転送すればよい。なお、多数の広告映像に対応するそれぞれの広告映像データは、処理される順番があらかじめ決められていてもよいし、処理される段階でランダムに決定されてもよい。各広告映像データに所定期間以内に処理すべき回数や割合などの重み付けを設定しておき、その重み付けに従って処理対象となる広告映像データが決定されるようにしてもよい。
ミキシングアンプ19は、音楽生成部18からの伴奏音楽と、マイクロホン21に入力された歌声音声とを混合・増幅してスピーカ20より音響出力し、映像制御部16は、復号した広告映像に歌詞画像をスーパーインポーズ処理してディスプレイ17に表示出力する。
中央制御部11は、楽曲の演奏処理を終えると、通信インタフェース22を介して所定のポイント値を含んだポイント付与電文を客室端末30に送信し、客室端末30は、この電文中のポイントを記憶する(s13→s14,s15)。再度、広告映像の表示を承諾して楽曲演奏処理後にポイント付与電文を受け取ったならば、記憶済みのポイント値に再度付与されたポイント値を加算する。そして客室端末30は、上記の電子メニュー注文装置として注文情報をPOSシステム60に送付する際、記憶済みのポイント値を注文情報に含ませる(s16→s17)。POSシステム60は、注文情報中のポイント値に基づいて注文され品目の価格を割り引いたり、同じ客室端末から受け付けた全注文情報に基づく飲食代金の全額からポイント値相当分の金額を割り引いたりするなど、割引に関する適宜なPOS業務に移行すればよい(s18)。そして客室端末30は、注文情報に含ませたポイント値に相当する飲食代金の割引処理がPOSシステム60で行われれば、記憶しているポイント値を減算する。
===広告可否質問メッセージの表示タイミング===
広告可否質問メッセージは、演奏予約の指示を受け付けた時点で表示してもよい。そして中央制御部11は、その表示に対して承諾の旨の指示を受け付けたならば、予約された楽曲IDを承諾の旨の符号とともに待ち行列に登録し、待ち行列から取り出した楽曲IDにこの承諾の符号が付帯していれば、広告映像を表示するようにしてもよい。
また客室端末は、利用者が広告映像の表示を承諾する場合についての指示のみを受け付けるようにしてもよい。すなわち、客室端末30は、上記「はい」ボタン201のみを表示し、カラオケ装置2は、広告可否質問メッセージの表示タイミングに関連する所定のタイミング(広告可否質問メッセージを表示した時点、待ち行列から楽曲IDを取り出した時点、演奏予約指示を受け付けた時点など)を起点とした制限時間以内に承諾の指示がなければ、通常の背景映像を楽曲演奏中に表示する。
===割引ポイントについて===
ポイント値は、広告映像とともに演奏されるカラオケ楽曲毎に異なっていてもよい。たとえば、カラオケ事業者において、歌詞の背景映像として広告映像を表示することで広告収入を得るビジネスモデルでは、広告映像の表示時間に応じた広告費を広告主に請求する、視聴時間従量制を採用することも想定される。そしてカラオケ楽曲は、それぞれ演奏時間が異なっており、楽毎に広告映像の表時間が異なる。そこで、視聴時間従量制による広告費収入の一部を利用者に公平に還元する、などの理由で演奏時間が長い楽曲についてはポイント値を多く付与することが考えられる。あるいは、新譜のカラオケ楽曲のリリースに連動したキャンペーンとして、その新譜を演奏する際に広告映像を表示する場合にはポイント値を多く付与する、ということも考えられる。
楽曲毎に付与するポイント値を変えるための処理としては、カラオケ楽曲とポイント値とを対応付けしたテーブルを用意しておいてもよいし、演奏時間とポイント値とを対応付けしたテーブルを用意するとともに中央制御部11がカラオケ楽曲の演奏処理を開始する際、当該楽曲のカラオケデータに付帯する演奏時間を取得して付与すべきポイント値を計算してもよい。
本発明の実施例におけるカラオケ活用システムを含むネットワーク構成図である。 上記カラオケ活用システムを構成する客室端末が表示する初期画面の概略図である。 上記客室端末が表示するメニュートップ画面の概略図である。 上記客室端末が表示する品目選択画面の概略図である。 上記客室端末が表示する注文画面の概略図である。 上記カラオケ活用システムを構成するカラオケ装置の機能ブロック図である。 上記カラオケ活用システムが実施するポイント付与サービスに関わる処理の流れ図である。 上記ポイント付与サービスの実施に伴ってカラオケ装置のディスプレイに表示される広告可否質問メッセージの画面概略図である。
符号の説明
1 カラオケ活用システム
2 カラオケ装置
11 中央制御部
12 ハードディスク装置
30 客室端末
60 POSシステム

Claims (4)

  1. カラオケ装置と、タブレットコンピュータとが通信可能に接続されるとともに、タブレットコンピュータがPOSシステムに通信可能に接続されたカラオケ活用システムであって、
    カラオケ装置は、映像データベースにアクセス可能であるとともに、第1〜第3処理を可能とし、
    映像データベースは、広告映像作品を複数格納し、
    第1処理は、演奏予約された楽曲の演奏に先立って広告可否質問メッセージを表示し、
    広告可否質問メッセージは、広告を受け入れる場合のタブレットコンピュータによる利用者入力の方法を説明し、
    第2処理は、タブレットコンピュータから広告承諾電文を受信した際、映像データベースから抽出した広告映像を楽曲演奏中の歌詞字幕の背景に表示し、
    第3処理は、第2処理の広告映像を伴った楽曲演奏の終了の際、タブレットコンピュータにポイント付与電文を送信し、
    ポイント付与電文は、飲食代金の割引に使用されるポイント値を含んでおり、
    タブレットコンピュータは、第4処理と第5処理を可能とするとともに、実装された選曲予約プログラムおよび飲食注文プログラムの実行可能とし、
    第4処理は、広告可否質問メッセージの表示に応答して所定の利用者入力があった際、カラオケ装置に広告承諾電文を送信し、
    第5処理は、カラオケ装置からポイント付与電文を受信した際、電文中のポイント値をメモリに記憶し、
    選曲予約プログラムは、楽曲索引データベースにアクセスして楽曲を検索してカラオケ装置に演奏予約電文を送信する動作を可能とし、
    飲食物注文プログラムは、飲食物品目データベースにアクセスして飲食物品目を検索してPOSシステムに注文電文を送信する動作を可能とし、注文電文にはメモリに記憶されたポイント値を含める
    カラオケ活用システム。
  2. POSシステムに通信可能に接続されたタブレットコンピュータと通信可能に接続されたカラオケ装置であって、
    映像データベースにアクセス可能であるとともに、第1〜第3処理を可能とし、
    映像データベースは、広告映像作品を複数格納し、
    第1処理は、演奏予約された楽曲の演奏に先立って広告可否質問メッセージを表示し、
    広告可否質問メッセージは、広告を受け入れる場合のタブレットコンピュータによる利用者入力の方法を説明し、
    第2処理は、タブレットコンピュータから広告承諾電文を受信した際、映像データベースから抽出した広告映像を楽曲演奏中の歌詞字幕の背景に表示し、
    第3処理は、第2処理の広告映像を伴った楽曲演奏の終了の際、タブレットコンピュータにポイント付与電文を送信し、
    ポイント付与電文は、飲食代金の割引に使用されるポイント値を含んでいる
    カラオケ装置
  3. 請求項2において、
    楽曲とポイントとを対応付けして記憶し、
    前記第1処理は、演奏予約された楽曲の演奏に先立って、前記広告可否質問メッセージとともに当該楽曲に対応するポイントを表示し、
    前記第3処理は、前記第2処理における広告映像を伴った楽曲の演奏終了に際し、当該楽曲に対応するポイントを前記ポイント付与電文に含めて前記タブレットコンピュータに送信する
    カラオケ装置。
  4. カラオケ装置とPOSシステムと通信可能なタブレットコンピュータであって、
    広告承諾電文送信処理と、ポイント記憶処理と、実装された選曲予約プログラムおよび飲食注文プログラムの実行可能とし、
    広告承諾電文送信処理は、所定の利用者入力があった際、カラオケ装置に広告承諾電文を送信し、
    ポイント記憶処理は、カラオケ装置からポイント付与電文を受信した際、電文中のポイント値をメモリに記憶し、
    ポイント付与電文中のポイント値は、飲食代金の割引に使用され、
    選曲予約プログラムは、楽曲索引データベースにアクセスして楽曲を検索してカラオケ装置に演奏予約電文を送信する動作を可能とし、
    飲食物注文プログラムは、飲食物品目データベースにアクセスして飲食物品目を検索してPOSシステムに注文電文を送信する動作を可能とし、注文電文にはメモリに記憶されたポイント値を含める
    タブレットコンピュータ。
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