JP2002175085A - カラオケ情報配信装置 - Google Patents

カラオケ情報配信装置

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JP2002175085A
JP2002175085A JP2000373382A JP2000373382A JP2002175085A JP 2002175085 A JP2002175085 A JP 2002175085A JP 2000373382 A JP2000373382 A JP 2000373382A JP 2000373382 A JP2000373382 A JP 2000373382A JP 2002175085 A JP2002175085 A JP 2002175085A
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Takayoshi Kojima
高儀 兒嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラオケを利用する際のコスト的な負担を和
らげ、誰もが気軽にカラオケを楽しめるようにする。 【解決手段】 センター装置1から配信されるカラオケ
情報には、リクエスト曲に関する歌詞文字データおよび
基本画像データに利用者から送られた個人画像データを
合成した画像データと、伴奏音楽データの他に、広告依
頼者からの広告画像データが含まれる。そして、カラオ
ケ情報に広告画像を含ませる見返りとして、広告依頼者
から料金徴収を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、センター装置から
カラオケ情報を配信するカラオケ情報配信装置に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】一般的な通信カラオケ
装置は、レーザーディスク(登録商標)やビデオCDな
どを記憶媒体とする背景動画表示装置を端末装置側に設
置し、この背景動画表示装置から出力される動画データ
と、通信回線を介してセンター装置から受信した歌詞文
字データとを重ね合わせて表示を行なうとともに、同じ
くセンター装置から受信したカラオケ演奏の起源となる
伴奏音楽データを、スピーカーなどの音声出力手段から
順次演奏出力するようになっている。
【0003】しかし、背景動画を表示するための動画デ
ータは、登録された曲に合わせて概ね画一化されてお
り、演奏するカラオケ曲が同じ限り、誰がリクエストし
ても同じジャンルから選び出された特定の背景画像しか
表示することができない。つまり、各端末装置が利用者
個人毎にオリジナルの画像データを取得し、これを背景
画像として表示させることは不可能であった。
【0004】こうした問題に対処するため、本願出願人
は以前に個人の画像データを背景画像として表示させる
カラオケ情報配信装置を提案した。これは、利用者から
独自の個人画像データをリクエストする曲名とともに端
末装置からデータ通信手段を介してセンター装置に送る
と、そのリクエスト曲に関する歌詞文字データおよび基
本画像データと、個人画像データを合成した画像データ
が、伴奏音楽データとともに利用者独自のカラオケ情報
としてセンター装置から端末装置に配信されるようにな
っている。
【0005】しかし、いずれの装置の場合においても、
カラオケ情報を利用する際に端末装置の所有者または利
用者に相応の料金負担が強いられる。つまり、カラオケ
を楽しむにはある程度の料金を支払わなければならず、
これがカラオケの更なる普及の妨げとなっていた。
【0006】そこで本発明は、カラオケを利用する際の
コスト的な負担を和らげ、誰もが気軽にカラオケを楽し
むことができるカラオケ情報配信装置を提供することを
その目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1のカラ
オケ情報配信装置は、前記目的を達成するために、利用
者から独自の個人画像データをリクエストする曲名とと
もにセンター装置に送ると、そのリクエスト曲に関する
歌詞文字データおよび基本画像データと、前記個人画像
データを合成した画像データが、伴奏音楽データととも
に利用者独自のカラオケ情報として前記センター装置か
ら配信されるカラオケ情報配信装置において、広告依頼
者からの広告画像データを前記カラオケ情報に含ませて
前記利用者に配信する広告画像データ配信手段を前記セ
ンター装置に備えて構成される。
【0008】請求項1の発明は、利用者個人の画像デー
タを背景画像として表示させるカラオケ情報表示装置を
対象としている。この場合、センター装置から配信され
るカラオケ情報には、リクエスト曲に関する歌詞文字デ
ータおよび基本画像データに利用者から送られた個人画
像データを合成した画像データと、同じくリクエスト曲
に関する伴奏音楽データの他に、広告依頼者からの広告
画像データが含まれる。したがって、このカラオケ情報
を利用する毎に、例えば曲の開始前,間奏または終了後
の各部分などで、広告画像が表示される。カラオケ情報
に広告画像を含ませる見返りとして、広告依頼者から料
金徴収を行なうことで、このカラオケ情報を利用する利
用者側の負担を和らげることができる。
【0009】本発明の請求項2のカラオケ情報配信装置
は、前記目的を達成するために、端末装置でリクエスト
曲を入力すると、この端末装置側にある記憶媒体を通じ
てリクエスト曲に関する基本画像データを取込む一方
で、それ以外のリクエスト曲に関する歌詞文字データお
よび伴奏音楽データが、センター装置から通信回線を経
由して前記端末装置にカラオケ情報として配信されるカ
ラオケ情報配信装置において、広告依頼者からの広告画
像データを前記カラオケ情報に含ませて前記端末装置に
配信する広告画像データ配信手段を前記センター装置に
備えたものである。
【0010】請求項2の発明は、既存の通信若しくは将
来的観測として例えばJava対応の携帯電話を利用し
たカラオケ装置を対象にしている。この場合、センター
装置から配信されるカラオケ情報には、リクエスト曲に
関する歌詞文字データおよび伴奏音楽データの他に、広
告依頼者からの広告画像データが含まれる。したがっ
て、このカラオケ情報を利用する毎に、例えば曲の冒
頭,間奏または終了部分などで、広告画像が表示され
る。カラオケ情報に広告画像を含ませる見返りとして、
広告依頼者から料金徴収を行なうことで、端末装置の所
有者ひいてはこのカラオケ情報を利用する利用者側の負
担を和らげることができる。
【0011】上記各構成では、複数の広告画像データを
ランダムに配信してもよいが、むしろ広告画像データを
曲名毎に登録し、リクエスト曲に対応してこの広告画像
データを配信するように前記広告データ配信手段を構成
するのが好ましい。このようにすると、人気曲に対して
付加される広告画像データは、それだけ多くの人がその
広告画像データを見ることになるため、広告依頼者側に
とっても多くの宣伝効果が狙えるという利点がある。
【0012】そしてこの場合は、広告画像データの配信
数に応じた課金を前記広告依頼者に行なう課金手段を備
えるのが好ましい。人気曲に対して付加される広告画像
データは当然配信数も増える。したがって、配信数が増
えた分だけ多くの課金を広告依頼者に行なえば、端末装
置の所有者や利用者に対しコスト的な負担はかからな
い。
【0013】
【発明の実施形態】以下、添付図面に基づき、本発明に
おけるカラオケ情報配信装置の各実施例を説明する。
【0014】図1は、本発明の基本的な構成をあらわし
た概略説明図である。同図において、1は事業者によっ
て運用されるコンピュータを備えたセンター装置であ
る。このセンター装置1は、適宜な通信手段を介して通
信回線である電話網,ISDN(Integrated Service D
igital Network)網などの公衆電話回線網2に接続され
る。また3は、同じく公衆電話回線網2に接続された利
用者が保有する端末装置であって、実施例では1台しか
示さなかったが、これ以外にも多数の端末装置3が接続
される。なお、通信回線としては、公衆電話回線網2の
他に、例えば衛星通信網(BS,CS)や光通信ケーブ
ル網などを利用してもよい。
【0015】センター側に設置されるセンター装置1
は、各曲毎に整理されたカラオケ基本情報が記憶手段で
あるカラオケ基本情報データベース11に記憶管理され
る。このカラオケ基本情報は、カラオケ演奏の起源とな
る例えばMIDI(Musical Instrument Digital Inter
face)形式で保存された伴奏音楽データと、カラオケ伴
奏音楽に合わせて端末装置3の表示手段24に表示される
歌詞テロップの起源となる歌詞文字データと、同じく端
末装置3の表示手段24に表示される背景画像の一部を構
成する静止画データ若しくは動画データ(例えば動画圧
縮方式として好適なMPEG形式の動画データ)からな
る基本画像データとを含んで構成される。そして、例え
ば新譜データの追加登録時になると、カラオケ基本情報
データベース11に記憶されるカラオケ基本情報が随時更
新されるようになっている。
【0016】またセンター装置1は、後述する端末装置
3の画像・曲名データ転送手段22から転送されるリクエ
スト曲名と、利用者が個人的に撮影または取得した画像
データ(個人画像データ)とを受信し、リクエスト曲名
と一致するカラオケ基本情報をカラオケ基本情報データ
ベース11から選択して、このカラオケ基本情報に含まれ
る基本画像データに個人画像データを自動的に埋め込ん
で合成し、再生可能な状態のデータ(オーサリング)を
ユーザーに配信する画像データ合成配信手段12を備えて
いる。
【0017】センター装置1はその他に、提携するカラ
オケボックス店の各種情報を蓄積記憶し、例えばカラオ
ケボックス店の空き情報を提供したり、各端末装置3で
空いているカラオケボックス店の自動予約を行なえるよ
うにするカラオケボックス情報提供・予約手段13と、各
端末装置3および各カラオケボックス店におけるカラオ
ケ曲のリクエスト回数を集計した、いわゆるカラオケ曲
のヒットチャートを各端末装置3に提供するヒットチャ
ート提供手段14を備えている。また、各端末装置3から
公衆電話回線網2を通じて送られたカラオケ曲に合わせ
たボイス(歌声)を分析し、例えばボーカルレッスンや
ボーカルオーデションなどを行なうボーカル分析手段15
や、画像データ合成配信手段12で作成された独自のカラ
オケ情報を、利用者以外の各端末装置3にも音声と映像
を含むBGV(Background Video)形式で紹介するカラ
オケ情報紹介手段16や、新しく登録されたカラオケ曲の
情報(新譜情報)を各端末装置3に提供する新譜情報提
供手段17を備えている。さらには、ここには具体的に図
示していないが、センター装置1を所有する事業者の会
社案内,リース問い合わせ,インターネットによるカラ
オケ教室,その他各種情報を各端末装置3に提供する関
連情報提供手段と、インターネットや衛星通信網による
チャット機能を利用して、各端末装置3どうしでいわゆ
るデュエットを行なうデュエット手段や、カラオケ曲に
合わせた利用者自身の歌声を、後述する画像取込み手段
21で取込んだ個人画像データに添付して、この歌声と個
人画像データを別の端末装置3と交換し合う、いわゆる
お見合いカラオケ機能を備えた端末装置間情報交換手段
と、各端末装置3から転送される利用者個人のプライベ
ート写真の個人画像データを登録する個人画像データ登
録手段や、特に携帯電話機の着信メロディーをインター
ネット上で販売する着信音販売手段などを備えている。
【0018】18は、センター装置1に設けられた広告画
像データ配信手段である。この広告画像データ配信手段
は、前記画像データ合成配信手段12で作成された合成し
た画像データ(合成画像データ)に、広告依頼者からの
広告画像データを含ませて、同じ選択したカラオケ基本
情報に含まれる伴奏音楽データおよび歌詞文字データと
ともに、利用者独自のカラオケ情報として公衆電話回線
網2から端末装置3に配信するものである。この広告画
像データは、合成画像データの例えば曲の開始前,間奏
または終了後の部分などに挿入される。その際、画面全
体に広告画像データを表示するようにしてもよいし、一
区画に相当する領域だけを広告画像データで表示するよ
うにしてもよい。広告画像データは、予めどの曲のカラ
オケ基本情報に含ませるのかを関連付けて広告画像デー
タ配信手段18に記憶管理される。そして、端末装置3を
介してリクエスト曲を受付けると、その曲に対応して登
録された広告画像データが、合成画像データに組み入れ
られて、端末装置3に配信されるようになっている。し
たがって、人気のある曲に対しては、時間の許す限り複
数の広告画像データがカラオケ情報に含まれる場合もあ
る。
【0019】19は広告画像データ配信手段の一部をなす
課金手段である。この課金手段19は、広告画像データの
配信数、すなわち公衆電話回線網2を介して行われる各
リクエスト曲毎の配信数をカウントし、その数に応じた
課金請求を図示しない広告依頼者に行なうものである。
【0020】端末装置3は、利用者が個人的に撮影また
は取得した個人画像データを取り込む画像取込み手段21
と、画像取込み手段21で取込んだ個人画像データを、リ
クエストする曲名とともに公衆電話回線網2を介してセ
ンター装置1の画像データ合成手段12に転送する画像・
曲名データ転送手段22と、画像データ合成配信手段12か
ら取得した利用者独自のカラオケ情報を記憶するカラオ
ケ情報記憶手段23と、カラオケ情報記憶手段23に記憶し
た利用者独自のカラオケ情報を呼び出し、その中から歌
詞文字データと合成画像データを重ね合わせて表示する
表示手段24と、同じく利用者独自のカラオケ情報の中か
ら、伴奏音楽データを演奏出力するとともに、場合によ
っては端末装置3に接続したマイク25から入力される歌
声を出力するスピーカーなどの音声出力手段26とを備え
て構成される。
【0021】なお、上記センター装置1と各端末装置3
との各種データのやり取りは、公衆電話回線網2を利用
したWWW(World Wide Web)上で展開されるインター
ネットのホームページや、その他衛星通信網や光通信ケ
ーブル網などを通して行なわれるが、本装置はこの方式
に特に限定されるものではない。また、各端末装置3に
備えた表示手段24,マイク25および音声出力手段26は、
端末装置3の本体と一体でも別体でもよい。端末装置3
の具体的な構成は、第2実施例以下で詳しく説明する。
【0022】また端末装置3は、個人画像データおよび
リクエストする曲名データのみならず、利用者自身のプ
ロフィールなどを転送するメッセージデータ転送手段を
備えていてもよい。そしてセンター装置1側の画像デー
タ合成配信手段12により、例えば楽曲が流れる前にこの
メッセージデータを合成画像データに埋め込ませること
で、単に個人画像データを表示させるだけでなく、プロ
フィールの紹介なども同時に表示させることができる。
これは特に、上記お見合いカラオケ機能において、お互
いのプロフィールをカラオケ情報に含まれる合成画像デ
ータの表示で簡単に確認できる点で有益である。
【0023】さらに実施例では、端末装置3から個人画
像データを取り込んでセンター装置1に転送している
が、例えばスチル写真を合成したい場合は、決められた
用紙にリクエストする曲名とプロフィールを書き込ん
で、これに前記スチル写真とともにセンター装置1に送
付すればよい。センター装置1側では、スチル写真を個
人画像データに変換して、この個人画像データと、歌詞
文字データと、プロフィールの文字データと、選択した
基本画像データとを合成するとともに、この合成画像デ
ータと書き込まれた曲名に対応する伴奏音楽データとか
らなる利用者独自のカラオケ情報を、例えばビデオテー
プなどのアナログ記憶媒体や、DVD,CD−ROM,
MO,スマートメディア,メモリスティックなどのデジ
タル記憶媒体に記憶して利用者に送付する。こうすれ
ば、端末装置3を持たない利用者にも、利用者の好みに
合ったオリジナルの画像データを取得でき、これをカラ
オケ演奏時に個性的な背景画像として表示することが可
能になる。またスチル写真を個人画像データに変換でき
る専門店などがあれば、この専門店に設置された端末装
置3を利用して、個人画像データを転送することもでき
る。これは、既存の写真店などの販売促進に効果があ
る。
【0024】次に、図2のフローチャートおよび図3の
合成画像データの概略説明図を参照しながら、上記構成
に付いてその作用を説明する。先ず、図2のフローチャ
ートのステップS1において、利用者は所望のカラオケ
曲の背景画像として採用したい画像データを、例えばデ
ジタルカメラやビデオカメラなどの画像情報取得機器
(図示せず)から取得する。本実施例では、デジタルカ
メラで静止画像を撮影し、これを個人画像データとして
デジタルカメラ内の書換え可能なメモリ(記憶媒体)に
一時的に記憶する。その後、このデジタルカメラを端末
装置3にケーブルで接続し、メモリに記憶された個人画
像データを画像取込み手段21により吸上げて、端末装置
3に取込む。
【0025】なお、この画像取込み手段21による個人画
像データの取込みは、それ以外にも種々の手法がある。
例えば、着脱自在な例えばメモリカードなどの記憶媒体
を利用し、この記憶媒体を画像情報取得機器から端末装
置3に差し替えることにより、個人画像データの取込み
を行なうこともできる。また、静止画だけではなく、例
えばビデオカメラを利用して、静止画と動画、または動
画だけの個人画像データを生成し、これを端末装置3に
取込んでもよい。いずれにせよ、データ容量を少なくす
るために、画像情報取得機器や端末装置3に備えた図示
しない画像圧縮手段により、個人画像データの圧縮を行
なうのが好ましい。
【0026】次のステップS2では、画像取込み手段21
で取込んだ個人画像データを、リクエストする曲名デー
タと共に、画像・曲名データ転送手段22により公衆電話
回線網2を通じてセンター装置1に転送する。具体的に
は、端末装置3はセンター装置1が管理するインターネ
ット上のホームページにアクセスし、このホームページ
上に記載された入力手順に従って、利用者が予め登録・
取得した名前とID番号をセンター装置1に転送する。
この名前とID番号がセンター装置1の会員情報データ
ベース(図示せず)に記憶されたものと一致する場合に
は、センター装置1が利用者本人のアクセスであると判
断して、ホームページ内にある画像登録・オーサリング
画面上で個人画像データとリクエストする曲名データの
登録(アップロード)を促す。これを受けて、利用者は
予め取込んだ個人画像データとリクエストする曲名デー
タを、センター装置1に転送する。なお、転送する個人
画像データは複数あってもよい。こうすれば、最終的に
より個性的な背景画像を取得することができる。
【0027】個人画像データおよび曲名データがセンタ
ー装置1に転送されると、センター装置1のヒットチャ
ート提供手段14は、その曲名データに対応したカラオケ
曲のリクエスト回数を1加算するとともに、画像データ
合成配信手段12は、自身の保有するオートオーサリング
システムにより、利用者に固有の合成画像データを自動
的に作成する(ステップS3)。この合成画像データの
作成は、リクエストした曲名データに対応するカラオケ
基本情報をカラオケ基本情報データベース11から選択
し、このカラオケ基本情報に含まれる基本画像データ
(動画または静止画)に個人画像データを埋め込むこと
で行なわれる。この場合、図3に示すように、1曲の中
で例えば旋律の区切り(フレーズ)毎に基本画像データ
を配置し、歌っている間は個人画像データによる背景画
像が現れるように、双方の画像データを合成する。ま
た、合成画像データの容量(データサイズ)を極力少な
くし、かつ実際に表示される背景画像にある程度の独自
性を持たせるために、静止画である個人画像データと、
動画である基本画像データとの時間比は、12:1以下好
ましくは18:1以下とする。例えば1曲が3分であると
すると、基本画像データが15秒以下好ましくは10秒以下
となる。なお、これは個人画像データが全て静止画で、
基本画像データが全て動画の場合を想定しており、それ
以外の場合はデータサイズが必要以上に大きくならない
ように適宜考慮すればよい。また、これは現状の平均伝
送速度(64kbs)を考慮したものであり、将来的な伝送
速度の高速化に伴ない、基本画像データの時間をさらに
多くすることが可能である。
【0028】次のステップS4では、ステップS3で作
成した合成画像データに広告画像データが組み入れられ
る。これは広告画像データ配信手段18により行なわれる
もので、リクエストした曲名データに対応する一乃至複
数の広告画像データが読み出され、図3に示すように合
成画像データに適宜埋め込まれる。広告画像データを挿
入する箇所としては、例えば曲の開始前,間奏または終
了後の部分などである。なお、広告画像データの受付け
は、例えばWWW(World Wide Web)上で展開されるイ
ンターネットのホームページを通して、認証手段などを
利用して行なってもよい。具体的には、センター装置1
側で広告画像データの受付けを行なうホームページを公
開し、そこに表示される内容に沿って広告画像データを
予め諸条件について契約を取り交わした広告依頼者から
公衆電話回線網2を通じてアップロードする。これによ
り、不特定多数の広告画像データをホームページ上の操
作だけで収集できる。
【0029】こうして得られた広告画像データを含む合
成画像データは、リクエストした曲名に対応する伴奏音
楽データおよび歌詞文字データとともに、利用者独自の
カラオケ情報としてデータ化されると、センター装置1
はホームページ上でカラオケ情報を配信する旨を表示す
る。これを受けて、利用者がホームページ上に表示され
た特定のアイコンボタンを操作し、カラオケ情報の配信
を許可すると、広告画像データ配信手段18から公衆電話
回線網2を通じて端末装置3に利用者独自のカラオケ情
報が配信すなわちダウンロードされる(ステップS
4)。また、配信されるカラオケ情報の中で、特に他の
伴奏音楽データや歌詞文字データに比べてデータ量の大
きい合成画像データは、前述のように動画情報を極力少
なくすることにより、データ量をコンパクトにして、公
衆電話回線網2による通信負荷を低減する。
【0030】これと同時に課金手段19は、どの曲のカラ
オケ情報を配信するのかを読み出して、これをカウント
集計する。課金手段19は各曲毎の配信数から各広告画像
データの配信数を算出し、一定期間(例えば1ヶ月)毎に
この配信数に見合う料金請求を各広告依頼者に対して行
なう。つまり、カラオケ情報を配信する際の課金は端末
装置3側ではなく、広告画像データを提供する広告依頼
者に対し行なわれ、端末装置3側はわざわざ料金を支払
う必要がなくなる。
【0031】端末装置3に配信されたカラオケ情報は、
本実施例の場合カラオケ情報記憶手段23に記憶される。
そして、上記ステップS1〜S5の各手順を繰り返し行
なうことにより、各端末装置3には利用者独自の個人画
像データとリクエスト曲に関連した広告画像データとを
含んだ各リクエスト曲のカラオケ情報が蓄積管理されて
行く。
【0032】カラオケ情報記憶手段23に記憶されたカラ
オケ情報は、端末装置3から必要に応じて呼出すことが
できる。呼出されたカラオケ情報は、伴奏音楽データが
音声出力手段26から伴奏音楽として出力されるととも
に、この伴奏音楽に合わせた歌詞文字データと、背景画
像となる利用者独自の合成画像データが、各々重ね合う
ようにして表示手段24から表示される。これと同時に、
マイク25からの歌声を音声出力手段26で出力することが
できる。さらに、それ以外の部分では広告画像データが
表示手段24から表示される。
【0033】ところで、前記インターネット上で展開さ
れるホームページには、単に利用者独自のカラオケ情報
の配信処理に止まらず、様々な情報を取得したり送り出
すことのできるコンテンツ(内容)を含んでいる。例え
ば、端末装置3としてパーソナルコンピュータ(パソコ
ン)やモバイル端末(PDA,パームなど)を利用した
場合、ホームページ中の特定のコンテンツを選択して、
例えばチャット機能により異なる端末装置3との間でデ
ュエットを行なうことができる。また、別のコンテンツ
を選択して、前述のお見合いカラオケを行なったり、ヒ
ットチャート提供手段14からリクエストの多い人気カラ
オケ曲の情報をランキング(例えば上位10曲)形式で
取得したり、新譜情報提供手段17から新譜情報を取得し
たり、カラオケボックス情報提供・予約手段13により空
いているカラオケボックスの自動予約を行なったり、ボ
ーカル分析手段15によりボーカルレッスンやボーカルオ
ーデションなどを行なったり、その他、センター装置1
を所有する事業者の会社案内,リース問い合わせ,イン
ターネットによるカラオケ教室や関連する各種情報を取
得したりすることができる。さらには、利用者個人のプ
ライベート写真の個人画像データを登録したり、予め購
入したプリペイドカードを利用して、携帯電話機の着信
メロディーをインターネット上で購入することができ
る。
【0034】また、カラオケの再生や画像の登録に際し
ては、専用のブラウザを使用して行うのが好ましい。つ
まり、ユーザーの登録・承認・情報の閲覧は一般のブラ
ウザを使用し、カラオケの再生や画像の登録、および個
人情報の変更や登録は専用ブラウザを使用する。そし
て、その専用ブラウザには将来性や拡張性を考慮して、
プラグイン形式で付加機能を後から付け足せるような仕
様にすることが望ましい。さらに、配信されるカラオケ
情報のデータフォーマットは、ユーザーに安易に改変さ
れないように、独自のフォーマット形式を採用するのが
望ましい。
【0035】本実施例では、センター装置1側にオート
オーサリングシステムを保有し、ユーザーが自分の手持
ちの個人画像データを、専用ブラウザを介して自分のア
カウント内のサーバ領域に画像をアップロードすると、
センター装置1側のオートオーサリング機能により、利
用者に固有の合成画像データを自動生成し、ユーザーへ
送り返すようにしている。この場合、個人情報のやりと
りが行なわれるので,セキュリティを強固にする必要が
あり、また通信回線のトラフィックやセンター1側の処
理能力によってレスポンスが変わることが想定される。
しかし、専用ブラウザの中にオートオーサリング機能を
持たせる必要がなく、専用ブラウザのソフトウェアをコ
ンパクトに構成できるという利点がある。
【0036】他方、ユーザーが自分の手持ちの個人画像
データを専用ブラウザに登録し、オートオーサリング機
能の実行を選択することによって、自身の端末装置3で
自動処理する方法もある。この場合、端末装置3側で得
られた利用者に固有の合成画像データをセンター1側に
アップロードすることにより、別の端末での利用も可能
になる。こうした方法は、処理能力が端末装置3側に依
存するものの、少なくとも通信回線の状況に左右される
ことはなくなる。しかし、専用ブラウザの中にオートオ
ーサリング機能を持たせなければならず、専用ブラウザ
のソフトウェアをコンパクトに構成できなくなる。但
し、現状の通信回線の状況や各プロバイダの状況によっ
て処理能力が左右されることを考えた場合、多少専用ブ
ラウザのソフトウェアが大きくなっても、処理能力が早
くなるという利点からして、後者のオートオーサリング
システムを専用ブラウザ内に付け足す方が好ましい。
【0037】以上のように本実施例では、利用者から独
自の個人画像データをリクエストする曲名とともにセン
ター装置1に送ると、そのリクエスト曲に関する歌詞文
字データおよび基本画像データと、個人画像データを合
成した画像データが、伴奏音楽データとともに利用者独
自のカラオケ情報としてセンター装置1から配信される
カラオケ情報配信装置において、広告依頼者からの広告
画像データをカラオケ情報に含ませて利用者に配信する
広告画像データ配信手段18をセンター装置1に備えてい
る。
【0038】この場合、センター装置1から配信される
カラオケ情報には、リクエスト曲に関する歌詞文字デー
タおよび基本画像データに利用者から送られた個人画像
データを合成した画像データと、同じくリクエスト曲に
関する伴奏音楽データの他に、広告依頼者からの広告画
像データが含まれる。したがって、このカラオケ情報を
利用する毎に、例えば曲の開始前,間奏または終了後の
各部分などで、広告画像が表示される。カラオケ情報に
広告画像を含ませる見返りとして、広告依頼者から料金
徴収を行なうことで、このカラオケ情報を利用する利用
者側の負担を和らげることができ、誰もが気軽にカラオ
ケを楽しむことが可能となる。
【0039】なお、センター装置1と利用者との情報の
やり取りは、公衆電話回線網2などの通信手段を用いて
もよいが、それ以外の手段でもよい。例えば個人画像デ
ータやリクエスト曲の送付,カラオケ情報の配信,また
は新曲やイベント開催の案内などの広報宣伝は郵便など
を利用してもよい。
【0040】また、この場合は本実施例のように、広告
画像データを曲名毎に登録し、リクエスト曲に対応して
この広告画像データを配信するように広告データ配信手
段18を構成するのが好ましい。このようにすると、人気
曲に対して付加される広告画像データは、それだけ多く
の人がその広告画像データを見ることになるため、広告
依頼者側にとっても多くの宣伝効果が狙えるという利点
がある。
【0041】さらに本実施例の広告データ配信手段18
は、広告画像データの配信数に応じた課金を広告依頼者
に行なう課金手段19を備えている。こうすると、人気曲
に対して付加される広告画像データは当然配信数も増え
ることとなり、配信数が増えた分だけ多くの課金を広告
依頼者に行なえば、利用者に対しコスト的な負担はかか
らない。
【0042】その他、本実施例では、伴奏音楽データと
基本画像データとからなるカラオケ基本情報を記憶管理
するセンター装置1と、このセンター装置1に通信回線
である公衆電話回線網2を経由して接続される複数の端
末装置3とからなり、端末装置3は利用者独自の個人画
像データを取込む画像取込み手段21と、この画像取込み
手段21で取込んだ個人画像データをリクエストする曲名
データとともに転送する画像・曲名データ転送手段22と
を備え、センター装置1は、画像・曲名データ転送手段
22から転送された個人画像データと、カラオケ基本情報
に含まれる任意の基本画像データとを合成し、この合成
した画像データ(合成画像データ)を、画像・曲名デー
タ転送手段22から転送された曲名データに対応する伴奏
音楽データとともに、利用者独自のカラオケ情報として
端末装置3に配信するように構成している。
【0043】この場合、端末装置3の画像・曲名データ
転送手段22から個人画像データと曲名データを転送する
と、センター装置1の画像データ合成配信手段12は、セ
ンター装置1に予め備えたカラオケ基本情報の中から任
意の基本画像データを選択して、これを個人画像データ
と合成する。そして、この合成画像データが、曲名デー
タに対応する伴奏音楽データとともに、利用者独自のカ
ラオケ情報として端末装置3に配信される。各端末装置
3に配信されるカラオケ情報の画像データは、利用者が
個人的に取込んだ独自の個人画像データを部分的に含ん
でいるので、同じ曲であっても各端末装置3毎に利用者
の好みに合ったオリジナルの画像データを取得でき、こ
れを個性的な背景画像として表示することが可能にな
る。
【0044】なお、本実施例では、リクエストした曲名
データに対応する1曲分の時間長さの基本画像データ内
に、基本画像データを埋め込むように構成したが、例え
ば転送された個人画像データに相応しい基本画像データ
を、センター装置1側でカラオケ基本情報データベース
11から一乃至複数選択し、この基本画像データと個人画
像データとを繋ぎ合わせて、1曲分の時間長さの合成画
像データを作成してもよい。こうすれば、より個人画像
データの雰囲気に合わせた合成画像データを、端末装置
3に配信することができる。また、利用者側の端末装置
3から例えば季節や場所などの選択条件を指定すると、
これに合致する一乃至複数の基本画像データをカラオケ
基本情報データベース11から選択し、この選択した基本
画像データと個人画像データとを繋ぎ合わせて、1曲分
の時間長さの合成画像データを作成してもよい。こうす
れば、利用者側で好みの基本画像データを選択すること
が可能となる。さらに、利用者が好みの基本画像データ
を取得するには、センター装置1がカラオケ基本情報に
含まれる基本画像データを公開し、その中から希望する
基本画像データを端末装置3側で選択させるようにすれ
ばよい。
【0045】また、本実施例では、合成した画像データ
を含む利用者独自のカラオケ情報を、センター装置1に
記憶するのではなく、直ちに端末装置3に配信して、端
末装置3のカラオケ情報記憶手段23に記憶させるようし
ている。こうした構成は、例えばパーソナルコンピュー
タや携帯が可能なモバイル端末のような、比較的記憶容
量の大きな端末装置3に有効である。つまり、端末装置
3はセンター装置1と通信を行なうことなく、独自にカ
ラオケ情報を管理することができ、また、センター装置
1側では利用者個人毎のカラオケ情報を記憶する必要が
なく、その分だけ負担が軽くなる。
【0046】なお、端末装置3に備えたカラオケ記憶手
段23は、例えば上記パーソナルコンピュータやモバイル
端末に内蔵する磁気ディスク記憶装置(ハードディス
ク)に止まらず、携帯性に優れたCD−ROM,MD,
DVD,MO,ビデオテープ,メモリカードなども利用
可能である。
【0047】また、本実施例では、端末装置3とセンタ
ー装置1との情報のやり取りが、インターネット上で展
開されるホームページを通じて行なわれることから、利
用者独自のカラオケ情報の配信処理に限らず、様々な情
報を取得したり送り出すことが可能になる。これによ
り、装置としてのアミューズメント性をより高めること
ができ、販売の促進につながる。
【0048】図4は本発明の第2実施例を示すものであ
り、ここでは端末装置3として携帯電話機31を利用して
いる。この携帯電話機31は周知のように、通信回線であ
る携帯電話回線網32に無線で接続され、センター装置1
との双方向通信が可能となっており、操作手段である操
作キー33と、前記表示手段24に相当する液晶ディスプレ
イ34と、送話器35と、受話器36と、モード切替えキー37
と、アンテナ38とを備えている。特にモード切替えキー
37は、これを操作すると、通常の音声通話に加えて、イ
ンターネット上のホームページへのアクセスが可能にな
る。また、各携帯電話機31の記憶容量が小さい場合は、
センター装置1内には前記第1実施例で示した各構成
(図4では図示せず)の他に、カラオケ情報記憶手段39
を設けられるが、携帯電話機31に例えばメモリスティッ
クなどの記憶手段が搭載されている場合は、これをカラ
オケ情報記憶手段39とすることもできる。なお、その他
の構成は第1実施例と共通している。
【0049】本実施例の場合、携帯電話機31のモード切
替えキー37を操作し、携帯電話回線網32を通じてセンタ
ー装置1のホームページにアクセスする。そして、名前
とID番号をセンター装置1に転送し、ログインした後
に、別の図示しない画像情報取得機器から取得した個人
画像データ(静止画)を、携帯電話機31に接続した画像
取込み手段21により取込んで、これをリクエストする曲
名データとともにセンター装置1に転送する。センター
装置1は、転送された個人データと任意の基本画像デー
タ(動画)を組み合わせて合成し、この合成画像データ
に広告画像データを含ませて、リクエストした曲名に対
応する伴奏音楽データおよび歌詞文字データとともに、
利用者独自のカラオケ情報としてセンター装置1のカラ
オケ情報記憶手段39に記憶する。なお、センター装置1
にカラオケ情報記憶手段39を設ける場合は、種々の利用
者のカラオケ情報が記憶されるので、各カラオケ情報に
利用者を特定するID番号を含ませるのが望ましい。
【0050】本実施例では、利用者は必要に応じて自身
の所有する携帯電話機31をセンター装置1と接続し、こ
のセンター装置1にカラオケ情報の配信要求を行なう。
すると、センター装置1はカラオケ情報記憶手段39に記
憶される全てのカラオケ情報から、携帯電話機31より予
め転送したID番号に一致するカラオケ情報を読出し、
これを携帯電話機31に配信する。なお、同一のID番号
で複数のカラオケ情報が存在する場合は、センター装置
1からどのカラオケ情報を配信したいのかを促すよう
に、携帯電話機31の液晶ディスプレイ34を表示させ、操
作キー33の入力により特定させればよい。こうして配信
されたカラオケ情報は、例えば動画表示機能が携帯電話
機31に付加されている場合は、液晶ディスプレイ34を介
して背景画像となる合成画像データや歌詞文字データや
広告画像データを表示することができる。
【0051】以上のように本実施例においても、センタ
ー装置1から配信されるカラオケ情報には、リクエスト
曲に関する歌詞文字データおよび基本画像データに利用
者から送られた個人画像データを合成した画像データ
と、同じくリクエスト曲に関する伴奏音楽データの他
に、広告依頼者からの広告画像データが含まれる。した
がって、このカラオケ情報を利用する毎に広告画像が表
示される。カラオケ情報に広告画像を含ませる見返りと
して、広告依頼者から料金徴収を行なうことで、このカ
ラオケ情報を利用する利用者側の負担を和らげることが
でき、誰もが気軽にカラオケを楽しむことが可能とな
る。
【0052】また、各携帯電話機31に配信されるカラオ
ケ情報の画像データは、利用者が個人的に取込んだ独自
の個人画像データを部分的に含んでいるので、同じ曲で
あっても各形態電話機31毎に利用者の好みに合ったオリ
ジナルの画像データを取得でき、これを個性的な背景画
像として表示することが可能になる。
【0053】また、本実施例では、合成した画像データ
を含む利用者独自のカラオケ情報を、センター装置1の
カラオケ情報記憶手段39に記憶するようしている。こう
した構成は、携帯電話機31のような記憶容量に余裕のな
い端末装置3に有効である。つまり、携帯電話機31は必
要に応じてセンター装置1のカラオケ情報記憶手段39か
らカラオケ情報の配信を受けることができ、携帯電話機
31の記憶容量を気にする必要がない。また、この場合
は、携帯電話機31にカラオケ情報を配信する毎に、加金
を行なうように構成してもよい。
【0054】携帯電話機31にホームページへのアクセス
機能が付加されている場合、これを利用して他の様々な
情報を取得することができる。例えば、携帯電話機31の
着信メロディー販売(この場合は、通話料金に課金す
る)の他に、ヒットチャート提供手段14からリクエスト
の多い人気カラオケ曲の情報をランキング(例えば上位
10曲)形式で取得したり、カラオケボックス情報提供
・予約手段13によりカラオケボックスの空き状況を掲
載,確認するとともに、空いているカラオケボックスの
自動予約を行なったりすることができる。
【0055】このように、端末装置3はセンター装置1
と電話回線を通じて情報のやり取りができるあらゆる機
器が対象となる。例えば、通信機能を備えたゲーム専用
機を端末装置3とした場合、上述した利用者独自のカラ
オケ情報の配信のみならず、カラオケ曲に合わせた利用
者自身の歌声をセンター装置1に転送して、別の端末装
置3とチャット感覚での勝ち抜き戦(カラオケボーカル
ランキング)を行なうなどのゲーム機能を持たせること
ができる。また、こうしたゲーム専用機にハードディス
クを実装することで、センター装置1から楽曲および再
生ソフトウェアのダウンロードを行なうことも可能にな
る。また、通信カラオケシステムの端末機なども、セン
ターとの間で電話回線による双方向通信を行なっている
ことから、これを本装置の端末装置3としてそのまま利
用することが可能になる。
【0056】さらに、携帯電話機31にカラオケ情報を配
信する場合、この携帯電話機31を別の外部機器に接続す
ることで、様々な利用形態を展開することができる。例
えば、第3実施例における図5には、車両(図示せず)
に搭載したナビゲーションシステム41にケーブル42を介
して携帯電話機31を接続したものを示している。このナ
ビゲーションシステムは、自身の位置を知るためのGP
S(Global Positioning System)装置を内蔵してお
り、他に地図情報などを記憶するCD−ROMやDVD
などの記憶媒体を再生する再生装置43と、各種情報を表
示する表示手段24に相当する表示装置44を備えている。
ナビゲーションシステム41に携帯電話機31を接続する
と、携帯電話回線網32を通じてセンター装置1のホーム
ページにアクセスすることができ、その内容が表示装置
44に表示される。こうすると、携帯電話機31を通して配
信された利用者独自のカラオケ情報の中で、合成された
画像データと歌詞文字データを車両内の表示装置44にて
表示し、かつナビゲーションシステム41に接続したスピ
ーカーユニット(図示せず)より、伴奏音楽データを出
力させることができ、車両内をあたかもカラオケボック
スのような感覚で利用することができる。また、ホーム
ページへのアクセス機能が付加されているので、表示装
置44を利用して、前述のカラオケボックス情報提供・予
約手段13によるカラオケボックスの空き状況の掲載,確
認や、ヒットチャート提供手段14によるリクエストの多
い人気カラオケ曲のランキング情報掲載を行なったり、
他にボーカル分析手段15によるボーカルレッスンやボー
カルオーデションや、カラオケ情報紹介手段16によるオ
リジナルのカラオケ情報紹介などを行なうことができ
る。
【0057】また、センター装置1で作成した利用者独
自のカラオケ情報を、CD−ROMやDVDなどの記憶
媒体45に記憶しておけば、いちいち携帯電話機31を接続
してセンター装置1と情報のやり取りを行なわなくて
も、再生装置43に記憶媒体45を装着するだけで、合成画
像データを表示装置44に表示し、かつスピーカーユニッ
トより、伴奏音楽データを出力させることが可能にな
る。
【0058】図6は本発明の第4実施例であり、ここで
は投影装置としてのプロジェクター51を利用した例を示
している。プロジェクター51は、第1実施例における表
示手段24と音声出力手段26を備えており、このプロジェ
クター51と携帯電話機31をケーブルで接続すると、携帯
電話機31にダウンロードした利用者独自のカラオケ情報
の中で、合成された画像データや歌詞文字データや広告
画像データをプロジェクター51により拡大してスクリー
ン52に投影することができ、またプロジェクター51に内
蔵または外付けのスピーカー(図示せず)を利用して、
伴奏音楽データを出力させることができる。
【0059】図7は本発明の第5実施例であり、ここで
は既存のカラオケ通信装置の端末機55をケーブル42によ
り携帯電話機31と接続した例を示している。端末機55
は、前記公衆電話回線網2を介して図示しないセンター
との情報のやり取りを行なう端末機本体56と、表示手段
24に相当するディスプレイ57と、音声出力手段26に相当
するスピーカー58と、端末機本体56に一乃至複数接続が
可能なマイク59を備えて構成される。この場合は、端末
機55を通常のカラオケ通信機能として利用できる他に、
携帯電話機31を通してダウンロードされた広告画像デー
タを含む利用者独自のカラオケ情報を、ケーブル42を介
して端末機55に送り出すことにより、合成された画像デ
ータや歌詞文字データや広告画像データをディスプレイ
57により表示することができるとともに、スピーカー58
を利用して伴奏音楽データを出力させることができ、こ
れに合わせてマイク59からの歌声をスピーカー58から出
力させることができる。つまり、カラオケボックスなど
に設置された既存の通信カラオケシステムの端末機55に
携帯電話機31を接続するだけで、利用者独自のカラオケ
情報を端末機55から表示および出力させることができ、
カラオケボックスなどでの利用が容易になる。そして、
この場合も携帯電話機31の利用者ではなく広告依頼者に
課金が行なわれ、利用者側の料金負担を和らげることが
できる。
【0060】図8は本発明の第6実施例であり、ここで
はパソコンやモバイル端末などのコンピュータ機器61を
ケーブル42により携帯電話機31と接続した例を示してい
る。コンピュータ機器61は、前記公衆電話回線網2に適
宜接続可能で、制御処理装置の他に、ハードディスクな
どの記憶装置やフロッピー(登録商標)ディスクおよび
CD−ROMの再生装置などを備えたコンピュータ本体
62と、表示手段24に相当するディスプレイ63と、音声出
力手段26に相当するスピーカー64と、音声入力手段とし
てのマイク65とを備えて構成される。この場合は、携帯
電話機31にダウンロードされた利用者独自のカラオケ情
報を、ケーブル42を介して端末機55に送り出すことによ
り、合成された画像データや歌詞文字データや広告表示
データをディスプレイ63により表示することができると
ともに、スピーカー64を利用して伴奏音楽データを出力
させることができ、これに合わせてマイク65からの歌声
をスピーカー64から出力させることができる。特に、コ
ンピュータ機器61が携帯可能なモバイル端末である場
合、携帯電話機31がセンター装置1と通信可能なあらゆ
る場所で、カラオケを楽しむことができる。またこの場
合も、携帯電話機31の利用者ではなく広告依頼者に課金
が行なわれ、利用者側の料金負担を和らげることができ
る。
【0061】図9は本発明の第7実施例であり、ここで
は一般的な通信カラオケ装置若しくは将来的観測として
例えばJava対応の携帯電話を利用したカラオケ装置
における利用を想定している。なお、第1実施例と共通
する機能の部分については、同一符号を付してその説明
を一部省略する。
【0062】同図において、端末装置3には背景動画デ
ータを記憶するレーザーディスクやビデオCDなどの記
憶媒体71が設けられるとともに、リクエスト曲を入力す
るためのリモコンなどのリクエスト曲入力手段72が設け
られる。そして、各端末装置3とセンター装置1は通信
回線73で双方向通信可能となっている。センター装置1
は、各曲毎の歌詞文字データとカラオケ演奏の起源とな
る伴奏音楽データを記憶するカラオケ基本情報データベ
ース11が備えてあり、端末装置3からリクエストがある
と、その曲名に関する歌詞文字データと伴奏音楽データ
がカラオケ基本情報データベース11から読み出されるよ
うになっている。またセンター装置1には、前記第1実
施例と同様の機能を有する広告画像データ配信手段18お
よび課金手段19が設けられている。広告画像データ配信
手段18は、カラオケ基本情報データベース11から読み出
された歌詞文字データと伴奏音楽データに、広告依頼者
からの広告画像データを含ませ、これをカラオケ情報と
して通信回線73から端末装置3に配信する。これを受け
て端末装置3は、記憶媒体71から読み出される背景動画
データと、カラオケ情報に含まれる歌詞文字データおよ
び広告画像データを表示手段24で表示し、かつ同じカラ
オケ情報に含まれる伴奏音楽データを音声出力手段26か
ら演奏出力するように構成している。
【0063】端末装置3の表示装置24は、音声出力手段
26から演奏出力される伴奏音楽データに合わせて、歌詞
文字と背景動画が表示されるが、例えば曲の開始前,間
奏または終了後の各部分などで、背景動画に代わって広
告画像が優先的に表示される。利用者はこの広告画像を
見る代わりに、料金の負担を強いられない。広告画像デ
ータの配信数は、リクエストした曲の配信数として課金
手段19でカウントされており、広告画像データの配信数
に応じた課金が広告依頼者に行なわれる。
【0064】以上のように、本実施例においては、端末
装置3でリクエストする曲を入力すると、この端末装置
3側にある記憶媒体71を通じてリクエスト曲に関する基
本画像データである背景動画データを取込む一方で、そ
れ以外のリクエスト曲に関する歌詞文字データおよび伴
奏音楽データが、センター装置1から通信回線73を経由
して端末装置3にカラオケ情報として配信されるカラオ
ケ情報配信装置において、広告依頼者からの広告画像デ
ータをカラオケ情報に含ませて端末装置3に配信する広
告画像データ配信手段18をセンター装置1に備えてい
る。
【0065】この場合、センター装置1から配信される
カラオケ情報には、リクエスト曲に関する歌詞文字デー
タおよび伴奏音楽データの他に、広告依頼者からの広告
画像データが含まれる。したがって、このカラオケ情報
を利用する毎に、例えば曲の冒頭,間奏または終了部分
などで、広告画像が表示される。カラオケ情報に広告画
像を含ませる見返りとして、広告依頼者から料金徴収を
行なうことで、端末装置3の所有者ひいてはこのカラオ
ケ情報を利用する利用者側の負担を和らげることがで
き、誰もが気軽にカラオケを楽しむことが可能となる。
【0066】またこの場合も第1実施例と同様に、広告
画像データを曲名毎に登録し、リクエスト曲に対応して
この広告画像データを配信するように広告データ配信手
段18を構成するのが好ましい。このようにすると、人気
曲に対して付加される広告画像データは、それだけ多く
の人がその広告画像データを見ることになるため、広告
依頼者側にとっても多くの宣伝効果が狙えるという利点
がある。
【0067】さらに本実施例の広告データ配信手段18
は、広告画像データの配信数に応じた課金を広告依頼者
に行なう課金手段19を備えている。こうすると、人気曲
に対して付加される広告画像データは当然配信数も増え
ることとなり、配信数が増えた分だけ多くの課金を広告
依頼者に行なえば、利用者に対しコスト的な負担はかか
らない。
【0068】ところで、現在インターネットを介して様
々なコンテンツを携帯端末でブラウジングする方法とし
ては、先ず利用者がデータをダウンロードして、ローカ
ル上で再生する方法の他に、ダウンロードした状態を仮
想的にローカル上で作り上げるストリーミングによる方
法がある。これらの各方法は、いずれも様々なコンピュ
ータ端末で可能となっており、またそれらは主にCPU
やハードディスクの能力に大きく依存している。なかで
も、前記携帯電話機31は、単に電話機として使用する役
割以外に、近い将来携帯端末として制御処理を行なうコ
ンピュータの機能を持たせる動きが活発化しているが、
こうしたコンピュータ機能を持たせるに当たり、携帯電
話機31という小型商品に対して、既存のハードディスク
やこれに付随する内部部品が大き過ぎるという問題があ
る。
【0069】そこで、今後それらに代わる記憶媒体とし
て、ICチップの利用が予測される。すなわち、携帯電
話機31の内部に装着できる大きさのカード内部にICチ
ップを埋め込み、それを記憶媒体として用いることで、
携帯電話機31の内部に記憶媒体を確立でき、センター装
置1からのダウンロードした各種情報を記憶媒体に蓄積
することが可能になる。
【0070】また、現在ではICチップの中に個人情報
を暗号化したデータを埋め込み、あたかもクレジットカ
ードのように電子証明書として活用する動きがある。こ
うした手法を上記カラオケ情報配信装置に取り入れて、
登録した利用者にセンター装置1から電子証明書を発行
して、暗号化した個人情報のデータを携帯電話機31の記
憶媒体に記憶させ、各種データをやり取りする際に、情
報の漏洩を防止すると共に、個人情報の秘密保持を確立
させるようにしてもよい。また、電子証明書を単にセキ
ュリティーの面で活用するだけでなく、電子証明書を利
用した電子決済などにも利用できる。
【0071】さらに、将来的には一家に一台のサーバー
すなわち家庭用サーバーが構築されようとしているの
で、ICカードを携帯電話機31の内部に装着する以外
に、既存のサーバーでの記憶媒体として利用することも
考慮すべきである。すなわち、センター装置1からダウ
ンロードした各種データを家庭用サーバーに転送し、こ
のサーバーのバッファに格納する。次に、携帯電話機31
からこの家庭用サーバーにアクセスし、携帯電話機31で
ストリーミングする。また、ファイルの移動に関して
は、例えばメモリスティックなどの着脱可能な記憶カー
ドにデータを転送すれば、他人とのデータのやり取りも
容易に可能になる。
【0072】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、本発明の要旨の範囲において種々の変形実施が可
能である。例えば、上述した携帯電話機31の他に、ポケ
ットベル(登録商標)なども端末装置として利用するこ
ともできる。
【0073】
【発明の効果】本発明の請求項1のカラオケ情報配信装
置によれば、カラオケを利用する際のコスト的な負担を
和らげ、誰もが気軽にカラオケを楽しむことが可能とな
る。
【0074】本発明の請求項2のカラオケ情報配信装置
によれば、カラオケを利用する際のコスト的な負担を和
らげ、誰もが気軽にカラオケを楽しむことが可能とな
る。
【0075】本発明の請求項3のカラオケ情報配信装置
によれば、広告依頼者側にとっても多くの宣伝効果を狙
うことができる。
【0076】本発明の請求項4のカラオケ情報配信装置
によれば、配信数が増えた分だけ多くの課金を広告依頼
者に行なうことで、端末装置の所有者や利用者に対しコ
スト的な負担を掛けずに済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すカラオケ情報配信装
置の全体構成をあらわした概略説明図である。
【図2】同上カラオケ情報を配信するまでの手順を示す
フローチャートである。
【図3】同上合成した画像データの内容を示す概略説明
図である。
【図4】本発明の第2実施例を示すカラオケ情報配信装
置の全体構成をあらわした概略説明図である。
【図5】本発明の第3実施例を示すもので、車両に搭載
したナビゲーションシステムを利用した概略説明図であ
る。
【図6】本発明の第4実施例を示すもので、プロジェク
ターを利用した概略説明図である。
【図7】本発明の第5実施例を示すもので、カラオケ通
信装置の端末機を利用した概略説明図である。
【図8】本発明の第6実施例を示すもので、パソコン若
しくはモバイル端末を利用した概略説明図である。
【図9】本発明の第7実施例を示すカラオケ情報配信装
置の全体構成をあらわした概略説明図である。
【符号の説明】
1 センター装置 3 端末装置 18 広告画像データ配信手段 19 課金手段 71 記憶媒体 73 通信回線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者から独自の個人画像データをリク
    エストする曲名とともにセンター装置に送ると、そのリ
    クエスト曲に関する歌詞文字データおよび基本画像デー
    タと、前記個人画像データを合成した画像データが、伴
    奏音楽データとともに利用者独自のカラオケ情報として
    前記センター装置から配信されるカラオケ情報配信装置
    において、広告依頼者からの広告画像データを前記カラ
    オケ情報に含ませて前記利用者に配信する広告画像デー
    タ配信手段を前記センター装置に備えたことを特徴とす
    るカラオケ情報配信装置。
  2. 【請求項2】 端末装置でリクエストする曲を入力する
    と、この端末装置側にある記憶媒体を通じてリクエスト
    曲に関する基本画像データを取込む一方で、それ以外の
    リクエスト曲に関する歌詞文字データおよび伴奏音楽デ
    ータが、センター装置から通信回線を経由して前記端末
    装置にカラオケ情報として配信されるカラオケ情報配信
    装置において、広告依頼者からの広告画像データを前記
    カラオケ情報に含ませて前記端末装置に配信する広告画
    像データ配信手段を前記センター装置に備えたことを特
    徴とするカラオケ情報配信装置。
  3. 【請求項3】 前記広告データ配信手段は、前記広告画
    像データを曲名毎に登録し、リクエスト曲に対応して該
    広告画像データを配信するものであることを特徴とする
    請求項1または2記載のカラオケ情報配信装置。
  4. 【請求項4】 前記広告画像データの配信数に応じた課
    金を前記広告依頼者に行なう課金手段を備えたことを特
    徴とする請求項3記載のカラオケ情報配信装置。
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