JP2003125368A - ビデオメール装置 - Google Patents

ビデオメール装置

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JP2003125368A
JP2003125368A JP2001319461A JP2001319461A JP2003125368A JP 2003125368 A JP2003125368 A JP 2003125368A JP 2001319461 A JP2001319461 A JP 2001319461A JP 2001319461 A JP2001319461 A JP 2001319461A JP 2003125368 A JP2003125368 A JP 2003125368A
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Mitsuo Tsujikado
光夫 辻角
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用することによる付加価値を感じさせるサ
ービスや、気軽に利用できる利用料金設定を実現した、
ビデオメール装置を提供する。 【解決手段】 ビデオ映像を撮影して1次デジタルビデ
オ映像を生成するビデオ映像撮影装置と、このデジタル
ビデオの背景領域と動領域との識別結果に基づいて、上
記1次デジタルビデオ映像に対して複数の映像特殊効果
を付与して2次デジタルビデオ映像を生成することが可
能なデジタルビデオ映像加工手段と、上述の、複数の映
像特殊効果中のいずれかの映像特殊効果を使用者が選択
可能な選択手段とを有し、利用者が選択した映像特殊効
果が付与された2次デジタルビデオ映像を生成する構成
を有している。そして更に、上述の複数の映像特殊効果
中に、広告情報を1次デジタルビデオ映像中に挿入する
広告情報挿入オプションが存在し、利用者がこの広告情
報挿入オプションを選択した場合には、割り戻しが行わ
れる構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者(以下、ユ
ーザ)が料金を支払うことで利用可能となる、ビデオメ
ール装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】1990年代、日本国内において携帯電話,
PHSが普及し、2000年には総加入数が固定加入電話を抜
くまでに至った。これにより個人から個人への音声通信
が可能になった。そして音声通信だけでなく、株式会社
エヌ・ティ・ティ・ドコモが提供するいわゆる「i-m
ode(登録商標)」に代表される、携帯電話でのweb
サービス,電子メールサービスも始まっている。また、
通話に先立って、スポンサー広告を聞くことで通話料を
割り引くサービスも始まっている。
【0003】一方、株式会社アトラスの「プリント倶楽
部(登録商標)」に見られるような、写真シール作成サ
ービスも若年層で流行している。この「プリント倶楽部
(登録商標)」に代表される写真シール作成サービス
は、背景を工夫し特殊効果を与えることにより、娯楽性
のある写真シールを作成するサービスである。さらに、
株式会社アトラスは携帯電話通信業者と協業して、写真
をwebサーバに蓄積し配信するサービスを新たに始めて
いる。
【0004】しかしながら、携帯電話を利用した動画像
に関する通信サービスは、データ量及び処理量が大き
く、また携帯端末や通信料が高価になるため、いまだに
一般消費者に普及するまでには至っていない。
【0005】このような問題を解決するために、例えば
特願2001−103191号では、利用料金を支払え
ば誰でもビデオメールを作成可能な、公衆ビデオメール
端末の構成及び、この公衆ビデオメール端末をネットワ
ークに接続してのビデオメール送信方法を提案してい
る。
【0006】この特願2001−103191号で提案
されているビデオメール装置の一例を説明すると、図1
に示したようなネットワークに図2に示したビデオメー
ル装置が接続された構成となっている。
【0007】このネットワーク100は、インターネット
あるいは専用線などで結ばれたサーバ群,電話交換施
設,携帯電話交換施設などで構成されている、一般的な
通信ネットワークである。
【0008】ビデオメール装置101a,101bは、各々TVカ
メラ,ディスプレイ,ユーザ認証装置,MPEG4画像符号
化/復号化器(:MPEG4 CODEC)等を搭載しており、このネ
ットワーク100に電話回線などを介して接続されてい
る。
【0009】VODサーバ102は、これらビデオメール装置
101a,101bから送られた符号化映像を蓄積,配信及び管
理するためのサーバコンピュータである。
【0010】メールサーバ103は、ビデオメール装置101
a,101bから送られた符号化映像を、電子メールに添付
可能な画像データ形式に変換し、画像データが添付され
た電子メールとして、ネットワークアクセス可能なPC10
7,電波でネットワークアクセス可能なMobile端末108,
携帯電話端末109等の指定された電子メールアドレスに
配信するための、データ変換及びアドレス管理を行うた
めのサーバコンピュータである。
【0011】そして、上述のビデオメール装置101の構
成は、図2に示されているように、ビデオ映像を撮影す
るためのTVカメラ201,撮影されているビデオ映像を表
示するディスプレイ202,ビデオメールの送信先を指定
するための操作パネル203,会員毎に発行される会員証3
00に基づいてユーザの認証を行うユーザ認証装置204,
撮影されたビデオ映像を符号化してビデオメールを生成
するMPEG4 CODEC205,作成されたビデオメールをネット
ワーク100を介して送信するための通信インタフェース2
06及び、これらを用いたサービス動作を制御しサービス
内容(:利用時間,ビデオメールデータ量等)に応じた
料金額を算出し課金する端末制御部207から構成されて
いる。
【0012】このような構成のビデオメール通信システ
ムを利用することで、以下のようなビデオメールサービ
スが実現可能である。
【0013】まずユーザは、ユーザ固有の認証情報が記
憶された会員証300を作成する。
【0014】そしてユーザは、ビデオメール装置101の
ユーザ認証装置204に会員証300を挿入し、ユーザの認証
を行う。
【0015】認証が完了すると、ビデオメール装置101
には “利用目的選択メニュー”が表示される。
【0016】この“利用目的選択メニュー”中には、
“受信ビデオメール再生”,“アドレス帳orビデオメ
ールの編集”及び“ビデオメールの作成/送信”が存在
する。
【0017】ユーザが、“受信ビデオメール再生”を選
択した場合は、ビデオメール装置101はVODサーバ102か
ら対象のビデオメールをダウンロードし、ディスプレイ
202を用いて再生する。このときユーザは、ダウンロー
ドしたビデオメールを会員証300に記憶させることも可
能である。“アドレス帳orビデオメールの編集”を選
択した場合は、ユーザは操作パネル203を用いて、新た
なアドレス情報を記憶したり、不要なビデオメールを削
除したりすることができる。
【0018】そしてユーザが、“ビデオメールの作成/
送信”を選択した場合は、TVカメラ201及びマイクが
作動し、ユーザの映像が所定の時間撮影され、 撮影さ
れた映像はMPEG4 CODEC205によって符号化さ
れビデオメールとして加工される。
【0019】ビデオメールの撮影が終了した場合は、
“ビデオメール送信指定メニュー”が表示される。ユー
ザの選択によって、撮影されたビデオメールを、電子メ
ールに添付可能な画像データ形式に変換し、画像データ
が添付された電子メールとして送信先アドレス宛てに送
信したり、会員証300に記憶させたりすることができ
る。
【0020】そして、このようなビデオメール装置を公
衆ビデオ端末として設置すれば、「高速データ通信が可
能でなければならない」,「処理量/消費電力が大き
い」,「カメラ/ディスプレイの組み込みが困難」とい
った課題を解決し、高価であった映像通信システムをシ
ェアして使うことが可能となる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上述のビデオメール装
置のような公衆ビデオメール端末を普及させ、魅力ある
サービスとしてユーザにアピールするためには、撮影し
た映像を単にデータ化するだけではない、利用すること
による付加価値を感じさせるサービスの提供や、気軽に
利用できる利用料金設定を実現するための工夫が必要で
ある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のビデオメール装置は、利用者の課金によっ
てビデオメール装置の利用を許可する課金手段と、ビデ
オ映像を撮影して1次デジタルビデオ映像を生成するビ
デオ映像撮影装置と、このデジタルビデオ映像中の背景
領域と動領域とを識別する映像解析手段と、この映像解
析手段で識別された背景領域と動領域との識別結果に基
づいて、上記1次デジタルビデオ映像に対して複数の映
像特殊効果を付与して2次デジタルビデオ映像を生成す
ることが可能なデジタルビデオ映像加工手段と、上述の
複数の映像特殊効果中のいずれかの映像特殊効果を使用
者が選択可能な選択手段とを有し、デジタルビデオ映像
加工手段において、利用者が選択した映像特殊効果が付
与された2次デジタルビデオ映像を生成する構成を有し
ている。
【0023】そして更に、このビデオメール装置におい
ては、上述の複数の映像特殊効果中に、広告情報を1次
デジタルビデオ映像中に挿入する広告情報挿入オプショ
ンが存在し、利用者がこの広告情報挿入オプションを選
択した場合には、上述の課金手段で課金される金額の割
り戻しが行われる構成となっている。
【0024】
【発明の実施の形態】図3及び図4に、本発明の実施例
の構成を示す。図3には、この実施例のビデオメール装
置の構成が示されており、図4には、このビデオメール
装置をネットワークに接続して構成したビデオメールシ
ステムが示されている。
【0025】この図3に示したビデオメール装置401
は、ビデオ映像を撮影するためのTVカメラ501,撮影さ
れているビデオ映像を表示するディスプレイ502, “ビ
デオメール作成メニュー”の選択を行なうための操作パ
ネル503,撮影されたビデオ映像をデジタル符号化し、
必要により映像解析とデジタルビデオ映像加工を行なう
ビデオメールを生成するMPEG4 CODEC505,ビデオ映像に
対して付与可能な複数の映像特殊効果に対応したデータ
が格納された特殊効果ライブラリ508,生成されたビデ
オメールをビデオCD600に記録するビデオCD作成装置50
9,特殊効果ライブラリ508に格納されたデータをネット
ワーク400を介して更新するための通信インタフェース5
06,及び、これらを用いたサービス動作を制御しサービ
ス内容(:利用時間,ビデオメールデータ量,特殊効果
の選択内容等)に応じた料金額を算出し課金する端末制
御部507から構成されている。
【0026】そして、図4に示したビデオメールシステ
ムは、ネットワーク400と、このネットワーク400に接続
された、複数のビデオメール装置401a,401b,広告デー
タライブラリ403を含んだ特殊効果ライブラリサーバ402
及びビデオメールシステム管理装置404から構成されて
いる。このネットワーク400は、インターネットあるい
は専用線などで結ばれたサーバ群,電話交換施設,携帯
電話交換施設などで構成されている、一般的な通信ネッ
トワークである。
【0027】ビデオメール装置401a,401bは、ネットワ
ーク400に電話回線などを介して接続されている。
【0028】特殊効果ライブラリサーバ402は、ビデオ
メール装置401a,401bの特殊効果ライブラリ508に格納
されているデータを管理・更新するためのサーバコンピ
ュータである。
【0029】ビデオメールシステム管理装置404は、特
殊効果ライブラリサーバ402の状態を管理する。そし
て、広告掲載依頼社405からの広告データを特殊効果ラ
イブラリサーバ402中の広告データライブラリ403に供給
し、必要により各ビデオメール装置401a,401bにおける
広告データの選択状況を監視する。
【0030】このような構成のビデオメール通信システ
ムを利用したビデオメールサービスに関して、以下に詳
細に説明する。
【0031】まず、ビデオメールサービスを利用したい
ユーザは、ビデオメール装置401の操作パネル503を操作
して、“ビデオメール作成メニュー”を表示させる。
【0032】この“ビデオメール作成メニュー”は、ユ
ーザがビデオメールを作成する際に、ビデオ映像に対し
て映像特殊効果を付与するかどうかを選択させるもので
あり、映像特殊効果を付与しない場合は、TVカメラ50
1及びマイクが作動し、ユーザの映像が所定の時間、撮
影される。そして、MPEG4 CODEC505で符号化されたデジ
タルビデオ映像は加工されること無く、ビデオCD作成装
置509によって、電子記憶媒体であるビデオCD600に記録
される。
【0033】それに対して、映像特殊効果の付与を選択
した場合、特殊効果ライブラリ508に格納されている、
複数の映像特殊効果の一覧が表示され、ユーザは操作パ
ネル503を操作して適宜選択することができる。さら
に、ユーザが映像特殊効果の付与を選択した場合は、映
像特殊効果として広告情報挿入オプションを選択するこ
とが可能である。この広告情報挿入オプションを選択し
た場合、特殊効果ライブラリ508の広告データライブラ
リ509に格納されている、複数の商品広告付き映像特殊
効果の一覧が表示され、ユーザは適宜選択することがで
きる。
【0034】任意の映像特殊効果が選択されると、TV
カメラ501及びマイクが作動し、ユーザの映像が所定の
時間、撮影される。
【0035】そして、MPEG4 CODEC505で符号化されたデ
ジタルビデオ映像(:1次デジタルビデオ映像)は映像
解析され、背景領域と動領域とが識別される。さらに、
この識別結果に基づいて、選択された映像特殊効果が付
与されたデジタルビデオ映像(:2次デジタルビデオ映
像)に加工される。
【0036】この映像特殊効果が付与されたデジタルビ
デオ映像は、ビデオCD作成装置509によって、ビデオCD6
00に記録される。
【0037】図5の(a),(b)及び(c)は、この
ビデオメール装置401における、映像特殊効果を付与し
て生成された2次デジタルビデオ映像の例を示したもの
である。
【0038】図6(a)は、映像解析処理の一つである
背景予測技術を利用して、デジタルビデオ映像中の動領
域であるエンドユーザAと、背景領域とを識別した結果
が表現されている。この識別結果に基づいて、選択され
た映像特殊効果が付与されることになる。
【0039】図6(b)は、この付与される映像特殊効
果の例を示したものであり、デジタルビデオ映像中のエ
ンドユーザAを黒抜きにしたり、音声を変調したり、音
声に合わせて画像を合成させたりすることが可能であ
る。また、背景領域に外国の風景や仮想の物体の映像を
合成させたり、エンドユーザAの動き等に合わせてそれ
らの映像を変化させたりすることが可能である。
【0040】より具体的なイメージで説明すると、背景
の奥からコンピュータグラフィックスで作成されたマス
コットが現われ、エンドユーザAの周りを飛びまわった
り肩にとまったり、あるいはエンドユーザAの動きに驚
いて飛び去ったりといったような、非常にユーモラスで
魅力的な映像を生成することができる。
【0041】また、図6(c)はユーザが広告情報挿入
オプションを選択した場合に付与される、商品広告付き
映像特殊効果を示したものである。この(c)では、単
純に背景領域に商品広告のテロップを合成する場合と、
商品に関連した映像(:例えば、自動車の広告の場合、
広告対象の自動車が背景を横切る)が表現されている。
しかしこれ以外にも、例えばコマーシャル映像を背景領
域に映したり、商品のテーマ曲を流したりといった、様
々なバリエーションが考えられる。
【0042】このビデオメール装置401は、上記作成さ
れたビデオCD600を使用者に販売することで、利用料金
を徴収する。そして、その利用料金に関しては、端末制
御部507が、利用時間,ビデオメールデータ量,特殊効
果の選択内容等を記録しておき、この内容に基づいて料
金額を算出し課金する。そして、ユーザが広告情報挿入
オプションを選択した場合には、この広告情報挿入オプ
ションで選択された商品広告付き映像特殊効果毎に定め
られている、金額の割り戻しが行われる。
【0043】そして、課金された利用料金の支払いに関
しては、ビデオメール装置401を利用する段階で逐次料
金を支払う形式とすることもできるし、プリペイド形式
とすることもできる。
【0044】さらに、ビデオメール装置401は、図4に
示したように、ネットワーク400を介して、特殊効果ラ
イブラリサーバ402に接続されており、特殊効果ライブ
ラリ508及び広告データライブラリ509に格納されてい
る、映像特殊効果に対応したデータは、定期的あるい
は、ビデオメール装置401側やビデオメールシステム管
理装置404からの要求によって、更新される。このデー
タ更新の対象には、新たな背景画像や広告データの追加
の他に、画像や音声の変形,デフォルメなどを実行する
ための特殊効果プログラムも含まれる。
【0045】また、各ビデオメール装置401の可動状況
や広告情報挿入オプションの選択状況等の情報は、端末
制御部507によって収集されており、ネットワーク400及
び特殊効果ライブラリサーバ402を介して、ビデオメー
ルシステム管理装置404に報告される。ビデオメールシ
ステム管理装置404は、この報告結果中の広告情報挿入
オプションの選択状況に基づいて、広告掲載依頼社405
から広告料を徴収する。
【0046】一方、広告掲載依頼社405は、所定の契約
の元に、広告データをビデオメールシステム管理装置40
4に供給するだけでなく、各ビデオメール装置401の端末
制御部507に記録されている、ユーザによる広告情報挿
入オプションの選択状況を入手し、マーケットリサーチ
や、広告料/使用料の上乗せ/割引サービスの正確な算
定等に利用することが可能である。
【0047】この実施例では、作成されたビデオメール
をビデオCD600に記録する構成となっているが、本発
明はこれに限定されず、他のフレキシブルディスクやPC
カードといった電子記憶媒体に記録する構成とすること
もできる。
【0048】さらに、この実施例では広告掲載依頼社40
5は一個所しか明示されていないが、複数の広告掲載依
頼社が各々複数の広告データを供給する構成とすること
も可能である。
【0049】また、例えば上述の特願2001−103
191号のように、電子的な記憶媒体からなる会員証を
用意し、この会員証中にビデオメールを記憶させること
もできる。更に、上記特願2001−103191号と
同様に、作成されたビデオメールをVODサーバに記録
させる構成とすることもできるし、ネットワークを介し
て、他のビデオメール装置やPC、Mobile端末等に送信す
る構成とすることもできる。
【0050】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のビ
デオメール装置によれば、1次デジタルビデオ映像に対
して複数の映像特殊効果を付与して2次デジタルビデオ
映像を生成することができるので、使用者にビデオメー
ル装置を利用することによる付加価値を感じさせるサー
ビスの提供が可能となる。
【0051】さらに、使用者が選択可能な映像特殊効果
中に、広告情報を挿入する広告情報挿入オプションを設
け、利用者がこの広告情報挿入オプションを選択した場
合には課金される金額の割り戻しを行なう構成としたの
で、利用料金の減額が可能となり、利用者が気軽に利用
できる利用料金設定を可能としている。
【図面の簡単な説明】
【図1】先の出願の、ビデオメール通信システムの構成
を示した模式図である。
【図2】先の出願の、ビデオメール装置の構成を示した
模式図である。
【図3】本願発明の実施例の、ビデオメール装置の構成
を示した模式図である。
【図4】本願発明の実施例の、ビデオメールシステムの
構成を示した模式図である。
【図5】映像特殊効果を付与して生成された2次デジタ
ルビデオ映像の例を示した図である。
【符号の説明】
400 ネットワーク 401 ビデオメール装置 402 特殊効果ライブラリサーバ 403 広告データライブラリ 404 ビデオメールシステム管理装置 405 広告掲載依頼社 501 TVカメラ 502 ディスプレイ 503 操作パネル 505 MPEG4 CODEC 506 通信インタフェース 507 端末制御部 508 特殊効果ライブラリ 509 広告データライブラリ 510 ビデオCD作成装置 600 ビデオCD

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオ映像を撮影しデジタル符号化して
    ビデオメールを生成するビデオメール装置であって、 利用者の課金によって前記ビデオメール装置の利用を許
    可する課金手段と、 前記ビデオ映像を撮影して1次デジタルビデオ映像を生
    成するビデオ映像撮影装置と、 前記デジタルビデオ映像中の背景領域と動領域とを識別
    する映像解析手段と、 前記映像解析手段で識別された前記背景領域と動領域と
    の識別結果に基づいて、前記1次デジタルビデオ映像に
    対して複数の映像特殊効果を付与して2次デジタルビデ
    オ映像を生成することが可能なデジタルビデオ映像加工
    手段と、 前記複数の映像特殊効果中のいずれかの映像特殊効果を
    前記使用者が選択可能な選択手段とを有し、 前記デジタルビデオ映像加工手段において、前記利用者
    が選択した映像特殊効果が付与された前記2次デジタル
    ビデオ映像を生成することを特徴とするビデオメール装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のビデオメール装置におい
    て、前記2次デジタルビデオ映像を電子記憶媒体に記録
    しする書き込み手段を有し、前記電子記憶媒体を販売す
    ることを特徴とするビデオメール装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のビデオメール装置におい
    て、前記ビデオメール装置が情報通信ネットワークを介
    して管理サーバに接続されており、前記管理サーバが前
    記複数の映像特殊効果の内容を更新することを特徴とす
    るビデオメール装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は3記載のビデオメール装置
    において、前記複数の映像特殊効果中には広告情報を前
    記1次デジタルビデオ映像中に挿入する広告情報挿入オ
    プションが存在し、前記利用者が前記広告情報挿入オプ
    ションを選択した場合には前記課金手段で課金される金
    額の割り戻しが行われることを特徴とするビデオメール
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のビデオメール装置におい
    て、前記デジタルビデオ映像加工手段は複数の前記広告
    情報挿入オプションを有し、更に前記利用者による前記
    複数の広告情報挿入オプションの選択状況を記録する情
    報収集手段を有することを特徴とするビデオメール装
    置。
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