JP3566245B2 - 情報提供サービスシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報提供サービスシステムに関し、特に、電話およびコンピュータを利用した情報提供サービスシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、情報を提供するシステムに用いる装置は、テレビ、ラジオ、電話、ファクシミリ、パーソナルコンピュータ(パソコン)などがある。このような装置により多くの人々が種々の情報を得ることができ、生活を快適なものとすることにより、幸せに暮らすことができるようになった。
【0003】
その一方、核家族化が進み、1人暮らしの高齢者や1人暮らしの人も多くなってきており、それらの人々にとっては、情報を提供するシステムは寂しさを紛らわすためにもより重要となってきている。
【0004】
そのような人々にとっては、一方通行的なテレビやラジオばかりでなく、双方向にやりとりできる電話やファクシミリ、インターネットに接続したパーソナルコンピュータ等がよりよく生活するためには、必要不可欠なものとなってきている。
【0005】
インターネットは、現在世界中の多くの人々によって利用されている。しかしながら、インターネットを利用するためのほとんどの端末装置はパーソナルコンピュータである。そのパーソナルコンピュータを操作するためには、入力装置であるキーボードやマウスを自在に取り扱えることが必要となる。それらの入力装置の取り扱いは、パーソナルコンピュータになじみのない人にとっては、容易なものではない。特に高齢者にとっては、まだまだ取り扱い難いものであると思われる。
【0006】
一方、電話機は、ほとんどの人が操作できる単純な機能により気軽に使用することができる。そのため、電話機を用いた情報提供サービスシステムも依然重要なものであると考えられる。
【0007】
電話機を用いた情報提供サービスには、代表的なものとしてダイヤルQ2がある。ダイヤルQ2は、1989年7月に東京においてサービスを開始したものであり、情報提供者が番組(有料情報サービス)を提供し、NTTが情報提供者に代わって情報料を回収するサービスである。ダイヤルQ2を利用するには、ダイヤルQ2専用の番号(0990−X−XXXX)を入力することで行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ダイヤルQ2の場合は自ら電話をかける必要があり、「料金の負担者が電話をかける」という条件があるため、消極的な受け身の人にとっては、利用しにくいという問題点がある。また、ダイヤルQ2の場合、利用金額が無制限であるため、電話をかけるときに料金をいくら使っているのか気になり、さらに、利用金額が莫大なものとなり、支払いが困難になる可能性があるという問題点がある。
【0009】
本発明の目的は、上記問題を解決するためになされたもので、料金の負担者が電話をかけるという条件がなく、利用金額の上限が設定され安心して情報提供のサービスが受けられる情報提供サービスシステムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】
本発明に係る情報提供サービスシステムは、上記の目的を達成するために、次のように構成される。ここでいう電話機とは固定電話機のみならず携帯電話機を含んでいる。
【0011】
第1の情報提供サービスシステム(請求項1に対応)は、情報提供サービス用メインコンピュータシステムと、情報提供サービス用メインコンピュータシステムとインターネットにより接続された複数の情報提供者用コンピュータと、情報提供サービスを受けるときに使用する端末装置である利用者用電話機と、情報提供サービス用メインコンピュータシステムと接続され、利用者用電話機と電話局を介した電話回線により接続された事業主用電話機と、情報提供者用コンピュータに接続され、利用者用電話機と電話局を介した電話回線により接続された情報提供者用電話機と、から成り、情報提供サービス用メインコンピュータシステムは、予約管理サーバとポイント管理サーバと実行管理サーバと、から成り、予約管理サーバは、事業主用電話機と接続された利用者用電話機からの情報提供サービスを受けようとする利用者の個人情報データと要求するサービス内容を登録する利用者登録処理手段と、利用者登録処理手段により登録された利用者の個人情報データと要求するサービス内容を記憶する利用者データ記憶手段と、情報提供者用コンピュータからインターネットを通して情報提供者データと提供可能なサービス内容を登録する情報提供者登録処理手段と、情報提供者登録処理手段により登録された情報提供者データと提供可能なサービス内容を記憶する情報提供者データ記憶手段と、利用者データ記憶手段により記憶された要求するサービス内容と提供可能なサービス内容を照合して対応する情報提供者データを検索抽出する情報提供者検索抽出手段と、情報提供者検索抽出手段により検索抽出された情報提供者データに従って、情報提供者データに対応する情報提供者用コンピュータに情報提供サービスを受けようとする利用者の個人情報データと要求するサービス内容を送信する利用者データ送信手段とを備え、ポイント管理サーバは、情報提供サービスを受けようとする複数の利用者が、事業主用電話機と接続された利用者用電話機により課金として用いられるポイントを購入し登録する利用者ポイント登録処理手段と、利用者ポイント登録処理手段により登録したポイントを記憶する利用者ポイント記憶手段と、情報提供者が情報提供サービスを行うことにより得るポイントを記憶する情報提供者ポイント記憶手段と、情報提供者用電話機を使用した接続時間と情報提供者から受けた要求するサービス内容に基づいて利用者ポイント記憶手段に記憶されたポイントを情報提供者ポイント記憶手段に移動させる処理を行うポイント移動処理手段とを備え、実行管理サーバは、提供者コンピュータから送信される提供者用電話機により通話するために接続した利用者用電話機の電話番号と利用者用電話機と通話するために接続した接続時間を受信する接続データ受信手段と、接続データ受信手段により受信された利用者用電話機の電話番号と利用者用電話機と通話するために接続した接続時間を記憶する接続データ記憶手段とを備え、情報提供者用コンピュータは、情報提供者用電話機により利用者用電話機に接続して情報提供サービス時にかかった接続時間を計測し、利用者用電話機の電話番号を記録する接続データ計測記録手段と、接続データ計測記録手段により計測された接続時間と電話番号を記憶する情報提供者接続データ記憶手段と、情報提供者接続データ記憶手段により記憶された接続時間と電話番号を情報提供サービス用メインコンピュータシステムに送信する情報提供者接続データ送信手段と、情報提供サービス用メインコンピュータシステムから送信される利用者の個人情報データと要求するサービス内容を受信する利用者データ受信手段と、を備えていることで特徴づけられる。
【0012】
これにより、要求するサービスが容易に受けることができ、料金をポイント制にしているため、利用金額の上限が設定されダイヤルQ2のような無制限ではなく安心できる。また、情報提供者にかかる電話料金は別計算でポイントとして支払うことができ、情報提供者は在宅で電話サービスの提供ができる。さらに、提供可能なサービス内容を登録しておくことで、的確な情報提供者を選択することができる。
【0013】
第2の情報提供サービスシステム(請求項2に対応)は、上記の構成において、好ましくは要求するサービス内容は、情報提供者により特定の時間に情報提供者用電話機により利用者用電話機に電話をかけてもらい、会話をするということであり、提供可能なサービス内容は、特定の時間に情報提供者用電話機により利用者用電話機に電話をかけ、利用者用電話機を用いる利用者の会話の相手をするということであることで特徴づけられる。これにより、事前の予約により、決められた時刻に相手の会話者から電話がかかってくるという点で自分がどこにかけるという不安などがない。
【0014】
第3の情報提供サービスシステム(請求項3に対応)は、上記の構成において、好ましくは個人情報データは、利用者用電話機を使用する利用者の名前と利用者用電話機の電話番号から成り、情報提供者データは、情報提供者が使用する情報提供者用コンピュータの電子メールアドレスと情報提供者用電話機の電話番号から成ることで特徴づけられる。
【0015】
第4の情報提供サービスシステム(請求項4に対応)は、上記の構成において、好ましくは利用者ポイント登録処理手段は、利用者用電話機からの予め利用者に通知された利用者の課金IDとパスワードを確認し、利用者用電話機からの音声またはプッシュボタンによりポイントを購入し登録を行う登録処理を実行することで特徴づけられる。これにより、情報提供者にかかる電話料金は別計算でポイントとして支払うことができ、情報提供者は在宅で電話サービスの提供ができる。
【0016】
第5の情報提供サービスシステム(請求項5に対応)は、情報提供サービス用メインコンピュータシステムと、情報提供サービス用メインコンピュータシステムとインターネットにより接続された複数の情報提供者用コンピュータと複数の利用者用コンピュータと、情報提供サービスを受けるときに使用する端末装置である利用者用電話機と、情報提供サービス用メインコンピュータシステムと接続され、利用者用電話機と電話局を介した電話回線により接続された事業主用電話機と、から成り、情報提供サービス用メインコンピュータシステムは、ポイント管理サーバとコンテンツサーバを備え、ポイント管理サーバは、情報提供サービスを受けようとする複数の利用者が、事業主用電話機と接続された利用者用電話機により課金として用いられるポイントを購入し登録する利用者ポイント登録処理手段と、利用者ポイント登録処理手段により登録したポイントを記憶する利用者ポイント記憶手段と、情報提供者が情報提供サービスであるコンテンツの提供を行うことにより得るポイントを記憶する情報提供者ポイント記憶手段と、利用者がコンテンツを受信したときに利用者ポイント記憶手段に記憶されたポイントを情報提供者ポイント記憶手段に移動させる処理を行うポイント移動処理手段とを備え、コンテンツサーバは、情報提供者からのコンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、情報提供者がコンテンツを送ることを希望する利用者の利用者用コンピュータの電子メールアドレスあるいは利用者用電話機の電話番号を登録し、記憶する希望利用者データ記憶手段と、希望利用者データ記憶手段により記憶された利用者用コンピュータの電子メールアドレスあるいは利用者用電話機の電話番号に従ってコンテンツが登録されたことを通知するコンテンツ登録通知処理手段と利用者用コンピュータにコンテンツを送信するコンテンツ送信手段を備え、情報提供者用コンピュータは、コンテンツを情報提供サービス用メインコンピュータシステムに送信し、コンテンツを送ることを希望する利用者の利用者用コンピュータの電子メールアドレスあるいは利用者用電話機の電話番号をコンテンツサーバに送信するコンテンツ利用者データ送信手段を備え、利用者用コンピュータは、情報提供サービス用メインコンピュータシステムにコンテンツの受信を希望することを通知するコンテンツ受信希望通知手段と、情報提供サービス用メインコンピュータシステムから送信されるコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、コンテンツ受信手段により受信したコンテンツを表示するコンテンツ表示手段とを備えていることで特徴づけられる。これにより、情報提供者によりコンテンツを登録し、その登録を特定のサービスを受ける者にだけ通知するため、プライベートな内容のコンテンツも安心して登録することができる。また、ポイントにより料金を支払うため、電話だけで容易に支払いを行うことができる。
【0017】
第6の情報提供サービスシステム(請求項6に対応)は、上記の構成において、好ましくはコンテンツは、結婚式や告別式を写したものや、演劇、歌手のステージ、スポーツシーン、ニュース、映画などの動画ファイルや開示者の許諾を得た個人情報や音声ファイルであることで特徴づけられる。
【0018】
第7の情報提供サービスシステム(請求項7に対応)は、情報提供サービス用メインコンピュータシステムと、情報提供サービス用メインコンピュータシステムとインターネットにより接続された複数の情報提供者用コンピュータと複数の利用者用コンピュータと、情報提供サービスを受けるときに使用する端末装置である利用者用電話機と、情報提供サービス用メインコンピュータシステムと接続され、利用者用電話機と電話局を介した電話回線により接続された事業主用電話機と、から成り、情報提供サービス用メインコンピュータシステムは、予約管理サーバとポイント管理サーバとコンテンツサーバを備え、予約管理サーバは、事業主用電話機と接続された利用者用電話機からの情報提供サービスを受けようとする利用者の利用者用コンピュータの電子メールアドレスと利用者用電話機の電話番号を含む個人情報データと要求するサービス内容を登録する利用者登録処理手段と、登録処理手段により登録された利用者の個人情報データと要求するサービス内容を記憶する利用者データ記憶手段と、ポイント管理サーバは、情報提供サービスを受けようとする複数の利用者が、事業主用電話機と接続された利用者用電話機により課金として用いられるポイントを購入し登録する利用者ポイント登録処理手段と、利用者ポイント登録処理手段により登録したポイントを記憶する利用者ポイント記憶手段と、情報提供者がコンテンツの提供を行うことにより得るポイントを記憶する情報提供者ポイント記憶手段と、コンテンツの利用に基づいて利用者ポイント記憶手段に記憶されたポイントを情報提供者ポイント記憶手段に移動させる処理を行うポイント移動処理手段とを備え、コンテンツサーバは、情報提供者からのコンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、予約管理サーバに記憶された要求するサービス内容とコンテンツ記憶手段に記憶されたコンテンツとを比較し、検索するコンテンツ比較検索手段と、比較検索したコンテンツが要求するサービス内容と一致した場合に、その対応する利用者データ記憶手段により記憶された利用者用コンピュータの電子メールアドレスあるいは利用者用電話機の電話番号に従ってコンテンツが登録されたことを通知するコンテンツ登録通知処理手段とを備え、情報提供者用コンピュータは、コンテンツを情報提供サービス用メインコンピュータシステムに送信するコンテンツ送信手段を備え、利用者用コンピュータは、情報提供サービス用メインコンピュータシステムにコンテンツの受信を希望することを通知するコンテンツ受信希望通知手段と、情報提供サービス用メインコンピュータシステムから送信されるコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、コンテンツ受信手段により受信したコンテンツを表示するコンテンツ表示手段とを備えていることで特徴づけられる。これにより、受信したい内容のコンテンツが登録されたとき、自動的に通知されるため、希望する内容のコンテンツだけを受信することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態を添付図面に基づいて説明する。
【0021】
図1は、本発明の第1実施形態に係る情報提供サービスシステムの構成を説明するための図である。図1に示すように、情報提供サービスシステムは、情報提供サービス用メインコンピュータシステム10と複数の情報提供者用コンピュータ11とがインターネット12で接続されており、また、複数の利用者用電話機13と事業主用電話機14と複数の情報提供者用電話機15が電話局16を介した電話回線17により接続されており、さらに、事業主用電話機14と情報提供サービス用メインコンピュータシステム10は接続しており、また、複数の情報提供者用電話機15と複数の情報提供者用コンピュータ11はそれぞれ接続された構成をとる。
【0022】
情報提供サービス用メインコンピュータシステム10は、予約管理サーバ18とポイント管理サーバ19と実行管理サーバ20とから成っている。予約管理サーバ18は、利用者登録処理手段21と利用者データ記憶手段22と情報提供者登録処理手段23と情報提供者データ記憶手段24と情報提供者検索抽出手段25と利用者データ送信手段26を備えている。
【0023】
ポイント管理サーバ19は、利用者ポイント登録処理手段27と利用者ポイント記憶手段28と情報提供者ポイント記憶手段29とポイント移動処理手段30とを備えている。
【0024】
実行管理サーバ20は、接続データ受信手段31と接続データ記憶手段32を備えている。
【0025】
情報提供者用コンピュータ11は、接続データ計測記録手段33と情報提供者接続データ記憶手段34と情報提供者接続データ送信手段35と利用者データ受信手段36とを備えている。
【0026】
情報提供サービス用メインコンピュータシステム10の予約管理サーバ18の利用者登録処理手段21は、事業主用電話機14と接続された利用者用電話機13からの情報提供サービスを受けようとする利用者の個人情報データと要求するサービス内容を登録する処理を実行する。ここで、個人情報データは、利用者用電話機13を使用する利用者の名前と利用者用電話機13の電話番号から成るデータである。また、要求するサービス内容とは、情報提供者により特定の時間に情報提供者用電話機15により利用者用電話機13に電話をかけてもらい、会話をするというサービス内容である。
【0027】
情報提供サービス用メインコンピュータシステム10の予約管理サーバ18の利用者データ記憶手段22は、利用者登録処理手段21により登録された利用者の個人情報データと要求するサービス内容を記憶する。
【0028】
情報提供サービス用メインコンピュータシステム10の予約管理サーバ18の情報提供者登録処理手段23は、情報提供者用コンピュータ11からインターネット12を通して情報提供者データと提供可能なサービス内容を登録する処理を実行する。ここで、情報提供者データは、情報提供者が使用する情報提供者用コンピュータ11の電子メールアドレスと情報提供者用電話機15の電話番号から成るデータである。また、提供可能なサービス内容とは、特定の時間に情報提供者用電話機15により利用者用電話機13に電話をかけ、利用者用電話機13を用いる利用者の会話の相手をするサービスのことである。
【0029】
情報提供サービス用メインコンピュータシステム10の予約管理サーバ18の情報提供者データ記憶手段24は、情報提供者登録処理手段23により登録された情報提供者データと提供可能なサービス内容を記憶する。
【0030】
情報提供サービス用メインコンピュータシステム10の予約管理サーバ18の情報提供者検索抽出手段25は、利用者データ記憶手段22により記憶された要求するサービス内容と提供可能なサービス内容を照合して対応する情報提供者データを検索抽出する。
【0031】
情報提供サービス用メインコンピュータシステム10の予約管理サーバ18の利用者データ送信手段26は、情報提供者検索抽出手段25により検索抽出された情報提供者データに従って、情報提供者データに対応する情報提供者用コンピュータ11に情報提供サービスを受けようとする利用者の個人情報データと要求するサービス内容を送信する。
【0032】
情報提供サービス用メインコンピュータシステム10のポイント管理サーバ19の利用者ポイント登録処理手段27は、情報提供サービスを受けようとする複数の利用者が事業主用電話機14と接続された利用者用電話機13により課金として用いられるポイントを購入し登録する処理を行う。
【0033】
情報提供サービス用メインコンピュータシステム10のポイント管理サーバ19の利用者ポイント記憶手段28は、利用者ポイント登録処理手段27により登録したポイントを記憶する。
【0034】
情報提供サービス用メインコンピュータシステム10のポイント管理サーバ19の情報提供者ポイント記憶手段29は、情報提供者が情報提供サービスを行うことにより得るポイントを記憶する。
【0035】
情報提供サービス用メインコンピュータシステム10のポイント管理サーバ19のポイント移動処理手段30は、情報提供者用電話機15を使用した通話時間と情報提供者から受けた要求するサービス内容に基づいて利用者ポイント記憶手段28に記憶されたポイントを情報提供者ポイント記憶手段29に移動させる処理を行う。
【0036】
情報提供サービス用メインコンピュータシステム10の実行管理サーバ20の接続データ受信手段31は、情報提供者用コンピュータ11から送信される情報提供者用電話機15により通話するために接続した利用者用電話機13の電話番号と利用者用電話機13と通話するために接続した接続時間を受信する。
【0037】
情報提供サービス用メインコンピュータシステム10の実行管理サーバ20の接続データ記憶手段32は、接続データ受信手段31により受信された利用者用電話機13の電話番号と利用者用電話機13と通話するために接続した接続時間を記憶する。
【0038】
情報提供者用コンピュータ11の接続データ計測記録手段33は、情報提供者用電話機15により利用者用電話機13に接続して情報提供サービス時にかかった接続時間を計測し、利用者用電話機13の電話番号を記録する。
【0039】
情報提供者用コンピュータ11の情報提供者接続データ記憶手段34は、接続データ計測記録手段33により計測された接続時間と電話番号を記憶する。
【0040】
情報提供者用コンピュータ11の情報提供者接続データ送信手段35は、情報提供者接続データ記憶手段34により記憶された接続時間と電話番号を情報提供サービス用メインコンピュータシステム10に送信する。
【0041】
情報提供者用コンピュータ11の利用者データ受信手段36は、情報提供サービス用メインコンピュータシステム10から送信される利用者の個人情報データと要求するサービス内容を受信する。
【0042】
次に、本実施形態の情報提供サービスシステムにおけるサービスを行うときの処理を詳細に説明する。
【0043】
なお、情報提供サービスシステムの処理は、利用者用電話機、情報提供者用電話機、情報提供サービス用メインコンピュータシステム、情報提供者用コンピュータが互いに通信して行われていくため、各装置の処理をそれぞれ独立して説明しないで、本実施形態では図2〜8を用いて情報提供サービスシステム全体における処理の流れとして説明していく。
【0044】
図2は、本実施形態の情報提供サービスの処理の初期段階のフローチャートを示す。まず、利用者が利用者用電話機13から事業主用電話機14に接続し、課金となるポイントを購入することから開始する。ポイント購入は、次のようにして行われる。
【0045】
利用者が利用者用電話機13により事業主用電話機14に対応する電話番号を入力する。事業主用電話機14が使用中でなければ事業主用電話機14に接続される(図2ステップST10)。事業主用電話機14では、音声メッセージを発生させる装置に接続され、各案内を利用者用電話機13に送信する(図2ステップST11)。
【0046】
その案内は、利用者が課金であるポイントを購入するのか、利用者の登録を行うのか、登録を消去するのかなどである。例えば、「こちらは、情報提供サービスを行うJTSでございます。JTSでのサービス内容をお聞きになりたい方は、1を、ポイントを購入される方は、2を、サービスの予約をされる方は、3を入力してください。」という音声メッセージが送信される(図2ステップST12)。
【0047】
この音声メッセージを利用者用電話機13を通して聞いた利用者は、サービス内容を聞きたいときは、1を入力する(図3)。それにより事業主用電話機14は、図示しない音声メッセージ録音装置に接続し(図3ステップST21)、サービス内容を送信する(図3ステップST22)。
【0048】
利用者がポイントを購入したいときは、2を入力する(図4,5)。それにより事業主用電話機14は、情報提供サービス用メインコンピュータシステム10に接続する(図4ステップST31)。その後、図示しない音声メッセージ録音装置から「それでは、課金サービスへの登録をおこないます。」という音声メッセージを送信するとともに(図4ステップST32)、情報提供サービス用メインコンピュータシステム10のポイント管理サーバ19が動作を開始する。
【0049】
ポイント管理サーバ19の利用者ポイント登録処理手段27は、課金IDとパスワード待ちとなる(図4ステップST33)。そのとき、図示しない音声メッセージ録音装置の作動を命令する。その命令を受けた音声メッセージ録音装置は、「それでは、課金IDとパスワードを入力してください。」という音声メッセージを送信する(図4ステップST34)。
【0050】
その音声メッセージを利用者用電話機により聞いた利用者は、事前に申し込んで登録してある課金IDとパスワードを利用者用電話機13から入力する(図4ステップST35)。
【0051】
それにより、ポイント管理サーバ19に事業主用電話機14を通して課金IDとパスワードが入力される(図4ステップ36)。ポイント管理サーバ19の利用者ポイント登録処理手段27により、入力された課金IDとパスワードを記憶装置内に予め記憶されている課金IDとパスワードを照合する(図4ステップST37)。それにより、対応する課金IDとパスワードがないときは、音声メッセージ録音装置に再生命令を出し、その命令を受信した音声メッセージ録音装置は、「対応する課金IDとパスワードがございません。もう一度、課金IDとパスワードを入力してください。」という音声メッセージが利用者用電話機に送信される(図4ステップST38)。それとともに、ポイント管理サーバは再び入力待ちとなる。
【0052】
対応する課金IDとパスワードが存在したときには、利用者ポイント登録処理手段27により、音声メッセージ録音装置に再生命令を出し、その命令を受信した音声メッセージ録音装置は、「課金IDとパスワードを確認いたしました。それでは、購入するポイント数を入力してください。」という音声メッセージが利用者用電話機13に送信される(図4ステップST39)。それとともに、ポイント管理サーバ19は、ポイント数の入力待ちとなる(図4ステップST40)。
【0053】
音声メッセージを利用者用電話機13から聞いた利用者は、購入するポイント数を利用者用電話機13から入力する(図5ステップST41)。それにより、事業主用電話機14を通してポイント数がポイント管理サーバ19に入力される(図5ステップST42)。利用者ポイント登録処理手段27により、入力されたポイント数を課金IDとパスワードとともに登録する(図5ステップST43)。
【0054】
その後、登録されたポイント数と課金IDとパスワードがポイント管理サーバ19の利用者ポイント記憶手段28により記憶される(図5ステップST44)。
【0055】
以上の操作により、利用者は、利用者用電話機13を用いて、課金として用いられるポイントを購入することができる。利用者は、この登録したポイントにより情報提供サービスを受けることができ、使用料金もこのポイントを購入した数に対応して、事業主から銀行や郵便局を通して、金額が請求される。あるいは、NTTなどの電話会社から電話料金とともに請求するようにすることもできる。
【0056】
次に、サービスの予約をするときについて図6のフローチャートを用いて説明する。利用者が情報提供サービスの予約をするときは、利用者用電話機13から3を入力する。それにより、事業主用電話機14は、情報提供サービス用メインコンピュータ10に接続される(図6ステップST50)。それとともに、図示しない音声メッセージ録音装置が作動し、「それでは、サービスの予約を開始します。」という音声メッセージが再生されるとともに(図6ステップST51)、情報提供サービス用メインコンピュータ10の予約管理サーバ18に接続される。
【0057】
その後、予約管理サーバ18の利用者登録処理手段21が作動し、利用者登録処理が開始される。利用者登録処理手段21により、音声メッセージ録音装置に再生命令が送信され、その命令を受信した音声メッセージ録音装置は、「お名前をおねがいします。」という音声メッセージが再生され、利用者用電話機13に送られる。それとともに、予約管理サーバ18は、音声の入力待ちとなる(図6ステップST52)。
【0058】
利用者用電話機13によりその音声メッセージを聞いた利用者は、名前を音声で送信する。その音声を受信した事業主用電話機14から、音声の入力待ちとなっていた予約管理サーバ18に、名前が音声で入力される(図6ステップST53)。次に、利用者登録処理手段21により、音声メッセージ録音装置に再生命令が送信され、その命令を受信した音声メッセージ録音装置は、「電話番号を入力して最後にシャープを入力して下さい。」という音声メッセージが再生され、利用者用電話機13に送られる。それとともに、予約管理サーバ18は、電話番号の入力待ちとなる。
【0059】
利用者用電話機13によりその音声メッセージを聞いた利用者は、電話番号をダイヤルして最後にシャープを入力する。電話番号の入力待ちとなっていた予約管理サーバ18に電話番号が入力される(図6ステップST54)。次に、利用者登録処理手段21により、音声メッセージ録音装置に再生命令が送信され、その命令を受信した音声メッセージ録音装置は、「会話サービスを受けたい日時を入力してください。」という音声メッセージが再生され、利用者用電話機13に送られる。それとともに、予約管理サーバ18は、日時の入力待ちとなる。
【0060】
利用者用電話機13によりその音声メッセージを聞いた利用者は、日時を入力する。日時の入力待ちとなっていた予約管理サーバ18に日時が入力される(図6ステップST55)。次に、利用者登録処理手段21により、音声メッセージ録音装置に再生命令が送信され、その命令を受信した音声メッセージ録音装置は、「どのような会話がしたいですか。趣味についてならば、1を、恋についてならば、2を、悩みの相談ならば、3を・・・入力して下さい。」などのように、音声メッセージが再生され、利用者電話機13に送られる。それとともに、予約管理サーバ18は、希望する会話の内容の入力待ちとなる。
【0061】
利用者用電話機13によりその音声メッセージを聞いた利用者は、希望する会話内容に対応する番号を入力する。希望する会話内容の入力待ちとなっていた予約管理サーバ18に希望する会話内容に対応する番号が入力される(図6ステップST56)。
【0062】
以上のようにして、利用者は、利用者用電話機13により、情報提供サービス用メインコンピュータシステム10の予約管理サーバ18へ個人情報データと要求するサービス内容が登録される。また、このようにして予約管理サーバ18に登録された個人情報データと要求するサービス内容は、利用者データ記憶手段22により記憶される(図6ステップST57)。
【0063】
次に、図7を用いて予約管理サーバ18への情報提供者の登録の処理について説明する。まず、情報提供者用コンピュータ11を起動し、情報提供サービス用メインコンピュータシステム10にインターネット12を通してアクセスする(図7ステップST60)。
【0064】
情報提供サービス用メインコンピュータシステム10からは、ホームページが送信される。ホームページを受信した情報提供者用コンピュータ11は、図示しない表示装置にホームページを表示する(図7ステップST61)。ホームページには、情報提供者登録手続き用のマークが表示されている。
【0065】
登録しようとする情報提供者は、ホームページのそのマークを図示しないマウスによりクリックする(図7ステップST62)。それにより、予約管理サーバ18から、情報提供者登録処理手段23により登録画面が送信され(図7ステップST63)、情報提供者用コンピュータ11に登録画面が表示される。情報提供者は、登録画面に従って、情報提供者データである名前、電話番号、電子メールアドレス、可能な時間帯、希望ジャンルをマークして、情報提供サービス用メインコンピュータシステム10に送信する(図7ステップST64)。
【0066】
登録画面を受信した情報提供サービス用メインコンピュータシステム10の予約管理サーバ18は、情報提供者登録処理手段23により登録画面から情報提供者データを取り出し登録する。登録された情報提供者データは、情報提供者データ記憶手段24に記憶される(図7ステップST65)。
【0067】
以上のようにして、予約管理サーバ18に情報提供者データが記憶される。
【0068】
次に、予約管理サーバ18に、利用者の予約登録がなされた後の処理について図8を用いて詳細に説明する。利用者データ記憶手段22により利用者データが記憶されると(図8ステップST70)、それと同時に、予約管理サーバ18の情報提供者検索抽出手段25により、検索が行われる(図8ステップST71)。サービスを受けたい日時と対応するサービス内容の一致する情報提供者が検索されたとき、予約管理サーバ18の情報提供者検索抽出手段25は、利用者用電話機13に接続するとともに音声メッセージ録音装置に再生命令を送信し、それを受信した音声メッセージ録音装置は、「ご希望の時間にサービスをいたします。」というように再生して、利用者電話機13に送信する(図8ステップST72)。
【0069】
その後に、予約管理サーバ18の利用者データ送信手段26により、対応する利用者の個人情報データと要求するサービス内容を情報提供者用コンピュータ11に電子メールで送信する(図8ステップST73)。それにより、情報提供者用コンピュータ11は、利用者データ受信手段36によって個人情報データと要求するサービス内容を含む電子メールを受信する。
【0070】
その電子メールを受信した情報提供者は、対応する利用者の電話番号の利用者用電話機13に指定された日時に情報提供者用電話機15から電話する(図8ステップST74)。そして、利用者の希望する内容の会話を行い、利用者を満足させる。
【0071】
会話をするとき、情報提供者用電話機15に接続された情報提供者用コンピュータ11の接続データ計測記録手段33により、情報提供者用電話機15によって利用者用電話機13に接続して情報提供サービスである会話をしたときの接続時間を計測し、記録する。また、接続データ計測記録手段33により、接続した利用者用電話機13の電話番号を記録する(図8ステップST75)。情報提供者用コンピュータ11の情報提供者接続データ記憶手段34により、計測された接続時間と電話番号を記憶する。
【0072】
その後、情報提供者用コンピュータの情報提供者接続データ送信手段35により、情報提供者接続データ記憶手段34によって記憶された接続時間と電話番号を情報提供サービス用メインコンピュータシステム10に送信する(図8ステップST76)。
【0073】
情報提供者用コンピュータ11から接続時間と電話番号を送信された情報提供サービス用メインコンピュータ10は、実行管理サーバ20の接続データ受信手段31により、情報提供者用電話機15により通話するために接続した利用者用電話機13の電話番号と利用者用電話機13と通話するために接続した接続時間を実行管理サーバ20に受信する(図8ステップST77)。
【0074】
接続データ受信手段31により受信された利用者用電話機13の電話番号と利用者用電話機13と通話するために接続した接続時間を接続データ記憶手段32により記憶する(図8ステップST78)。それと同時に、接続データ記憶手段32により記憶された接続時間と電話番号をポイント管理サーバ19に読み込む(図8ステップST79)。
【0075】
ポイント管理サーバ19は、ポイント移動処理手段30により、その電話番号に対応する利用者用電話機13を所有する利用者の利用者ポイント記憶手段28に記憶されたポイントから接続時間と情報提供者が行ったサービスの基本料金からポイントに換算して情報提供者ポイント記憶手段29に移動させる(図8ステップST80)。
【0076】
ポイント管理サーバ19は、定期的に各利用者のポイント、各情報提供者のポイントを出力装置により、印字や表示を行う(図8ステップST81)。また、それ以外に、ポイントの移動があった時や、ポイントの購入があった時にも対応する利用者のポイント、対応する情報提供者のポイントを出力装置により、印字や表示を行う。それらの出力結果に基づいて、情報提供サービスの事業主は、銀行や郵便局を通して、利用者にサービス利用料金を請求する。また、NTTなどの電話会社と提携して、電話料金に上乗せして、電話料金と一括してサービス料金を徴収することもできる。情報提供者には、情報提供者ポイント記憶手段29に記憶されているポイントに基づいて、サービス提供料として、事業主から情報提供者に払い込むようにする。
【0077】
利用者の所有しているポイントから利用できる接続時間を情報提供者用コンピュータ11に通知するようにする。それにより、情報提供者は、接続時間をポイント以内に設定することができる。
【0078】
このように、本発明では、ダイヤルQ2の場合のように自ら電話をかける必要がなく、事前に予約することにより、決められた時刻に相手の会話者から電話がかかってくるため、自分がどこにかけるという不安などがない。また、料金をポイントというもので事前に購入して、その範囲内で、サービスを受けるようにするため、利用金額の上限が設定され、安心してこのサービスを受けることができる。さらに、情報提供者にかかる電話料金は別計算でポイントとして支払うことができ、情報提供者は在宅で電話サービスの提供ができる。
【0079】
なお、本実施形態では、事前の予約を利用者本人がするようにしたが、予約者は第三者でもよく、利用者が老人として、その老人の孝行息子でもよい。また、本実施形態では、ポイントの移動を自動的に行ったが、利用者の電話により情報提供者ポイントを加算のみできるようにポイントの移動をすることができるようにしてもよい。それにより、情報提供者への報酬を、利用者の満足度により増やすことが可能となり、そのとき、情報提供者のやる気を刺激してサービスの向上を図ることも可能となる。
【0080】
また、本実施形態の適用例としては、利用者が老人であり、情報提供者がボランティアの人であるときが考えられ、そのときには、この情報提供サービスシステムは、老人のぼけ防止や安否確認に利用できる。また、利用者として、いやされたいと思っている者や話をして欲しい者であり、情報提供者が相談役や話相手になれる人であるときが考えられ、そのときには、ストレスの発散、方言でリラックスできたり、寂しさの発散や悩みの軽減に効果がある。
【0081】
さらに、本実施形態の適用例としては、利用者がゲームをしているものであり、情報提供者がゲームのキャラクタになれる声優であるときが考えられ、そのときには、ゲームのストーリーの中でキャラクタと直接会話してゲーム性を高めることができる。また、利用者がある趣味を持つ者であり、情報提供者が同じ趣味の持ち主であることが考えられ、そのときには、趣味の世界での広がりを楽しむことができる。
【0082】
図9は、本発明の第2の実施形態に係る情報提供サービスシステムを示す図である。この実施形態では、図1で示した第1実施形態でのシステム構成に、情報提供サービス用メインコンピュータシステムにおいて、予約管理サーバを除いた点、コンテンツサーバを付加した点、また、利用者が使用できるインターネットに接続した利用者用コンピュータを付加した点が異なるところであり、それ以外は、ほぼ同じ装置を用いることができ、それらの装置の機能もコンテンツサーバを付加したことによる改良のみで用いることができる。
【0083】
図9に示すように、情報提供サービスシステムは、情報提供サービス用メインコンピュータシステム40と複数の情報提供者用コンピュータ41と複数の利用者用コンピュータ42とがインターネット43で接続されており、また、複数の利用者用電話機13と事業主用電話機14が電話局16を介した電話回線17により接続されており、さらに、事業主用電話機14と情報提供サービス用メインコンピュータシステム40は接続しており、また、複数の利用者用電話機13と複数の利用者用コンピュータ42はそれぞれ接続された構成をとる。
【0084】
情報提供サービス用メインコンピュータシステム40は、ポイント管理サーバ44と実行管理サーバ45とコンテンツサーバ46とからなっている。ポイント管理サーバ44は、利用者ポイント登録処理手段47と利用者ポイント記憶手段48と情報提供者ポイント記憶手段49とポイント移動処理手段50とを備えている。実行管理サーバ45は、接続データ記憶手段51を備えている。コンテンツサーバ46は、コンテンツ記憶手段52と、希望利用者データ記憶手段53と、コンテンツ登録通知処理手段54とコンテンツ送信手段55を備えている。
【0085】
情報提供者用コンピュータ41は、コンテンツ利用者データ送信手段56を備えている。また、利用者用コンピュータ42は、コンテンツ受信希望通知手段57と、コンテンツ受信手段58と、コンテンツ表示手段59とを備えている。
【0086】
情報提供サービス用メインコンピュータシステム40のポイント管理サーバ44の利用者ポイント登録処理手段47は、情報提供サービスを受けようとする複数の利用者が、事業主用電話機14と接続された利用者用電話機13あるいは利用者用コンピュータ42により課金として用いられるポイントを購入し登録する処理を行う。
【0087】
情報提供サービス用メインコンピュータシステム40のポイント管理サーバ44の利用者ポイント記憶手段48は、利用者ポイント登録処理手段47により登録したポイントを記憶する。
【0088】
情報提供サービス用メインコンピュータシステム40のポイント管理サーバ44の情報提供者ポイント記憶手段49は、情報提供者が情報提供サービスであるコンテンツの提供を行うことにより得るポイントを記憶する。
【0089】
情報提供サービス用メインコンピュータシステム40のポイント管理サーバ44のポイント移動処理手段50は、利用者ポイント記憶手段48に記憶されたポイントを情報提供者ポイント記憶手段49に移動させる処理を行う。
【0091】
情報提供サービス用メインコンピュータシステム40のコンテンツサーバ46のコンテンツ記憶手段52は、情報提供者からのコンテンツを記憶し、コンテンツサーバ46の希望利用者データ記憶手段53は、情報提供者がコンテンツを送ることを希望する利用者の利用者用コンピュータ42の電子メールアドレスあるいは利用者用電話機13の電話番号を登録し、記憶する。また、コンテンツサーバ46のコンテンツ登録通知処理手段54は、希望利用者データ記憶手段53により記憶された利用者用コンピュータ42の電子メールアドレスあるいは利用者用電話機13の電話番号に従ってコンテンツが登録されたことを通知する。コンテンツサーバ46のコンテンツ送信手段55は、利用者用コンピュータ42にコンテンツを送信する。
【0092】
利用者コンピュータ42のコンテンツ受信希望通知手段57は、情報提供サービス用メインコンピュータシステム40にコンテンツの受信を希望することを通知する。利用者用コンピュータ42のコンテンツ受信手段58は、インターネットを通して情報提供サービス用メインコンピュータシステム40から送信されるコンテンツを受信するときに用いられる。また、利用者用コンピュータ42のコンテンツ表示手段59は、コンテンツ受信手段58により受信したコンテンツを表示する。
【0093】
次に、この情報提供サービスシステムの利用するときの各装置の処理を図10を用いて詳細に説明する。まず、情報提供者は、事業主にコンテンツを提供する。そのとき、ビデオテープとかDVD,CD,MOなどの媒体により事業主に直接わたし、それを、事業主側で情報提供サービス用メインコンピュータシステム40に入力し、コンテンツ記憶手段52によりコンテンツサーバ46に入力して記憶するか、あるいは、情報提供者用コンピュータ41からインターネット43を通して、情報提供サービス用メインコンピュータシステム40のコンテンツサーバ46にコンテンツ記憶手段52により入力して記憶する(図10ステップST90)。
【0094】
そのときに、そのコンテンツを送ることを希望する利用者の利用者用コンピュータ42の電子メールアドレスあるいは、利用者用電話機13の電話番号を入力する。それら電子メールアドレスと電話番号は、希望利用者データ記憶手段53に記憶される(図10ステップST91)。
【0095】
コンテンツが記憶されるとコンテンツサーバ46は、コンテンツ登録通知処理手段54により、希望利用者データ記憶手段53に記憶された電子メールアドレスの利用者用コンピュータ42にコンテンツが登録されたことの通知を送信する。また、希望利用者データ記憶手段53に記憶された電話番号の利用者用電話機13に接続し、音声メッセージ録音装置を作動し、事業主用電話機14からコンテンツが登録されたことの通知を音声により通知する。パスワードも通知する(図10ステップST92)。
【0096】
通知された利用者のうち、コンテンツの受信を希望する利用者は、利用者用コンピュータ42により、情報提供サービス用メインコンピュータシステム40にインターネット43を通して接続する(図10ステップST93)。それにより、ホームページが表示される(図10ステップST94)。
【0097】
そのホームページ上で、登録コンテンツ送信用ボタンをクリックし、予め通知されたパスワードを入力し、送信する(図10ステップST95)。
【0098】
コンテンツの受信希望とパスワードを受信したコンテンツサーバ46は、パスワードを確認した後(図10ステップST96)、ポイント管理サーバ44にある利用者ポイント記憶手段48のポイントを確認し、必要なポイント数があるかどうかを調べる(図10ステップST97)。その結果、ポイント数が足りない場合は、ポイント数が足りないことを利用者用コンピュータ42に電子メールで送信する(図10ステップST98)。ポイント数が足りている場合は、コンテンツ送信手段55により、利用者用コンピュータ42にコンテンツが送信される(図10ステップST99)。
【0099】
利用者用コンピュータ42は、コンテンツ受信手段58により、送信されてくるコンテンツを受信し、コンテンツ表示手段59により、コンテンツが表示される(図10ステップST100)。
【0100】
このとき、ポイント管理サーバ44は、ポイント移動処理手段50により、利用者ポイント記憶手段48から情報提供者ポイント記憶手段49に、事業主の手数料分のポイントを差し引いたあとのコンテンツ料に対応するポイントを移動する(図10ステップST101)。
【0101】
コンテンツの受信を希望してポイントが少ない場合は、利用者用コンピュータ42からあるいは、利用者用電話機13により、ポイントを購入するようにすればよい。利用者用電話機13によるポイントの購入は、第1の実施形態で説明したとおりである。また、利用者用コンピュータ42からポイントを購入する場合は、利用者用コンピュータ42から、課金IDとパスワードを入力し、それを情報提供サービス用メインコンピュータ40に送信する。
【0102】
それにより、情報提供サービス用メインコンピュータ40のポイント管理サーバ44の利用者ポイント登録処理手段47で確認し、予め記憶した課金IDとパスワードが一致すれば、ポイント購入手続きの指示が送信される。それを受信した利用者は、利用者用コンピュータ42から購入するポイント数を入力し、送信する。そのポイント数を受信したポイント管理サーバ44は、ポイント数を元のポイント数に加算して利用者ポイント記憶手段48に記憶する。その結果、ポイント数が、コンテンツ受信可能なポイント数になったならば、コンテンツ受信可能のメッセージを送信し、クリックすることにより、コンテンツが送信される。
【0103】
サービス料金の請求は、第1の実施形態で説明した方法と同様にして行うことができる。
【0104】
この第2の実施形態の具体的な応用として、例えば、結婚式の事前の通知サービスや、告別式の通知サービスが考えられる。もちろんこのサービス以外にファンに対する演劇、歌手のステージ、スポーツ、映画の通知サービスも同様に考えることができる。さらに自分が希望する個人情報や音声情報の提供への通知サービスも考えられる。
【0105】
結婚式の事前の通知サービスでは、結婚式前にコンテンツを送ることを希望する利用者の電子メールアドレスを登録する。結婚式後にすでに動画ファイルとなっている有料の結婚式風景のコンテンツを登録する。その後、受信を希望する利用者は、そのコンテンツを受信する。これにより徴収されるポイントによる料金の1部は結婚した者へのお祝い金に還元されるようにする。また、有料コンテンツを見た者は電子メールでお祝いのメッセージを結婚した者に伝えることができる。
【0106】
告別式の通知サービスでは、生前に自分がなくなったら電子メールで通知する先とその文面および見ていただく有料コンテンツを登録しておく。亡くなった時点で、電子メールを送付し、通知する。この有料コンテンツをインターネットでダウンロードしたり、電話で聞いたりすることによりこのコンテンツ料金を香典としてさしあげる形態とし、遠隔地で急に来れない人からもお悔やみのメッセージつきで遺族に対応ができる。
【0107】
図11は、本発明の第3の実施形態に係る情報提供サービスシステムを示す図である。システムの構成は、第2の実施形態での構成に予約管理サーバを付加したものである。
【0108】
この実施形態は、ある条件になったら電話または電子メールで情報提供してコンテンツをとりだすような形態である。
【0109】
図11に示すように、情報提供サービスシステムは、情報提供サービス用メインコンピュータシステム60と複数の情報提供者用コンピュータ61と利用者用コンピュータ62とがインターネット63で接続されており、また、複数の利用者用電話機13と事業主用電話機14が電話局16を介した電話回線17により接続されており、さらに、事業主用電話機14と情報提供サービス用メインコンピュータシステム60は接続しており、また、複数の利用者用電話機13と複数の利用者用コンピュータ62はそれぞれ接続された構成をとる。
【0110】
情報提供サービス用メインコンピュータシステム60は、予約管理サーバ64とポイント管理サーバ65と実行管理サーバ66とコンテンツサーバ67とからなっている。予約管理サーバ64は、利用者登録処理手段68と利用者データ記憶手段69を備えている。ポイント管理サーバ65は、利用者ポイント登録処理手段70と利用者ポイント記憶手段71と情報提供者ポイント記憶手段72とポイント移動処理手段73を備えている。
【0111】
実行管理サーバ66は、接続データ受信手段74と接続データ記憶手段75を備えており、コンテンツサーバ67は、コンテンツ記憶手段76とコンテンツ比較検索手段77とコンテンツ登録通知処理手段78とコンテンツ送信手段79を備えている。
【0112】
情報提供者用コンピュータ61は、コンテンツ送信手段80を備えており、利用者用コンピュータ62は、コンテンツ受信希望通知手段81とコンテンツ受信手段82とコンテンツ表示手段83を備えている。
【0113】
情報提供サービス用メインコンピュータシステム60の予約管理サーバ64の利用者登録処理手段68は、事業主用電話機と接続された利用者用電話機13からの情報提供サービスを受けようとする利用者の前記利用者用コンピュータの電子メールアドレスと前記利用者用電話機の電話番号を含む個人情報データと要求するサービス内容として例えばコンテンツを表すキーワードを登録する。
【0114】
情報提供サービス用メインコンピュータシステム60の予約管理サーバ64の利用者データ記憶手段69は、利用者登録処理手段68により登録された利用者の利用者用コンピュータ62の電子メールアドレスあるいは利用者用電話機13の電話番号を含む個人情報データと要求するサービス内容を記憶する。
【0115】
情報提供サービス用メインコンピュータシステム60のポイント管理サーバ65の利用者ポイント登録処理手段70は、情報提供サービスを受けようとする複数の利用者が、事業主用電話機14と接続された利用者用電話機13により課金として用いられるポイントを購入し、登録する。また、利用者ポイント記憶手段71は、利用者ポイント登録処理手段70により登録したポイントを記憶する。
【0116】
情報提供サービス用メインコンピュータシステム60のポイント管理サーバ65の情報提供者ポイント記憶手段72は、情報提供者がコンテンツの提供を行うことにより得るポイントを記憶する。ポイント移動処理手段73は、コンテンツの利用に基づいて利用者ポイント記憶手段71に記憶されたポイントを情報提供者ポイント記憶手段71に移動させる処理を行う。
【0117】
情報提供サービス用メインコンピュータシステム60の実行管理サーバ66の接続データ受信手段74は、コンテンツの利用のためにコンテンツサーバ67に接続した接続時間を受信する。また、接続データ記憶手段71は、接続データ受信手段74により受信されたコンテンツの利用のためにコンテンツサーバ67に接続した接続時間を記憶する。
【0118】
情報提供サービス用メインコンピュータシステム60のコンテンツサーバ67のコンテンツ記憶手段76は、情報提供者からのコンテンツとコンテンツの内容として例えばコンテンツを表すキーワードを記憶し、コンテンツサーバ67のコンテンツ比較検索手段77は、予約管理サーバ64に記憶された要求するサービス内容とコンテンツ記憶手段76に記憶されたコンテンツの内容とを比較し、検索する。このとき、キーワードの比較が行われ、検索される。
【0119】
また、コンテンツサーバ67のコンテンツ登録通知処理手段78は、比較検索したコンテンツの内容が要求するサービス内容と一致した場合、すなわち、キーワードが一致した場合に、その対応する利用者データ記憶手段69により記憶された利用者用コンピュータ62の電子メールアドレスあるいは利用者用電話機13の電話番号に従ってコンテンツが登録されたことを通知する。コンテンツサーバ67のコンテンツ送信手段79は、利用者用コンピュータ62にコンテンツを送信する。
【0120】
情報提供者用コンピュータ61のコンテンツ送信手段80は、コンテンツとコンテンツの内容を情報提供サービス用メインコンピュータシステム60に送信する。
【0121】
利用者コンピュータ62のコンテンツ受信希望通知手段81は、情報提供サービス用メインコンピュータシステム60にコンテンツの受信を希望することを通知する。利用者用コンピュータ62のコンテンツ受信手段82は、インターネットを通して情報提供サービス用メインコンピュータシステム60から送信されるコンテンツを受信するときに用いられる。また、利用者用コンピュータ62のコンテンツ表示手段83は、コンテンツ受信手段82により受信したコンテンツを表示する。
【0122】
図12は、第3実施形態の処理のフローチャートを示す。まず、利用者は、ポイントを購入する。これは、第1実施形態と同様である。次に、利用者用コンピュータ62から、事前に要求するサービス内容をキーワードとして予約管理サーバ64の利用者登録処理手段68により登録し、利用者データ記憶手段69に記憶しておく(図12ステップST110)。情報提供者は、コンテンツサーバ67にコンテンツを登録し、コンテンツ記憶手段76に記憶するとき、コンテンツの内容を表すキーワードも同時に登録し、記憶する(図12ステップST111)。
【0123】
コンテンツがコンテンツサーバ67のコンテンツ記憶手段76に記憶されると、直ちに、コンテンツ比較検索手段77によりキーワードを照合し(図12ステップST112)、コンテンツの内容を表すキーワードと予約管理サーバに登録された要求するサービス内容を表すキーワードが一致したとき、コンテンツ登録通知処理手段78により、そのキーワードを入力してある個人情報データに対応する電話番号の利用者用電話機にキーワードが一致するコンテンツが入ったことを通知する(図12ステップST113)。また、電子メールにより、利用者用コンピュータ62に送信する。
【0124】
その通知を受信した利用者で、コンテンツの受信を希望する利用者は、第2の実施形態で説明したコンテンツの受信方法と同様の方法でコンテンツを受信することができる。
【0125】
第3の実施形態の具体的な応用として出会い系サービスを説明する。利用者が事前に希望の年令、趣味などの個人属性の条件をキーワードとして登録しておき、そのキーワードに合ったコンテンツが提供されると電子メールまたは電話で通知される。電子メールで通知される内容のコンテンツは、インターネットで提供されるコンテンツの概要をチェックしてその情報を見るか、購入を行うことができる。
【0126】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように本発明によれば、次の効果を奏する。
【0127】
要求するサービスが容易に受けることができ、料金をポイント制にしているため、利用金額の上限が設定されダイヤルQ2のような無制限ではなく安心できる。また、事前の予約により、決められた時刻に相手の会話者から電話がかかってくるという点で自分がどこにかけるという不安などがない。さらに、情報提供者にかかる電話料金は別計算でポイントとして支払うことができ、情報提供者は在宅で電話サービスの提供ができる。また、可能なサービス内容を登録しておくことで、的確な情報提供者を選択することができる。情報提供者によりコンテンツを登録し、その登録を特定のサービスを受ける者にだけ通知するため、プライベートな内容のコンテンツも安心して登録することができる。また、ポイントにより料金を支払うため、電話だけで容易に支払いを行うことができる。さらに、受信したい内容のコンテンツが登録されたとき、自動的に通知されるため、希望する内容のコンテンツだけを受信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る情報提供サービスシステムの構成を示す図である。
【図2】本実施形態の情報提供サービスの処理の初期段階のフローチャートである。
【図3】サービス内容を聞くときの処理のフローチャートである。
【図4】ポイントを購入するときの処理のフローチャートである。
【図5】ポイントを購入するときの処理のフローチャートである。
【図6】サービスの予約をするときの処理のフローチャートである。
【図7】予約管理サーバへの情報提供者の登録の処理のフローチャートである。
【図8】予約管理サーバに利用者の予約登録後の処理のフローチャートである。
【図9】本発明の第2実施形態に係る情報提供サービスシステムの構成を示す図である。
【図10】第2実施形態の情報提供サービスシステムの処理のフローチャートである。
【図11】本発明の第3実施形態に係る情報提供サービスシステムの構成を示す図である。
【図12】第3実施形態の情報提供サービスシステムの処理のフローチャートである。
【符号の説明】
10 情報提供サービス用メインコンピュータシステム
11 情報提供者用コンピュータ
12 インターネット
13 利用者用電話機
14 事業者用電話機
15 情報提供者用電話機
16 電話局
17 電話回線
18 予約管理サーバ
19 ポイント管理サーバ
20 実行管理サーバ
21 利用者登録処理手段
22 利用者データ記憶手段
23 情報提供者登録処理手段
24 情報提供者データ記憶手段
25 情報提供者検索抽出手段
26 利用者データ送信手段
27 利用者ポイント登録処理手段
28 利用者ポイント記憶手段
29 情報提供者ポイント記憶手段
30 ポイント移動処理手段
31 接続データ受信手段
32 接続データ記憶手段

Claims (7)

  1. 情報提供サービス用メインコンピュータシステムと、
    前記情報提供サービス用メインコンピュータシステムとインターネットにより接続された複数の情報提供者用コンピュータと、
    情報提供サービスを受けるときに使用する端末装置である利用者用電話機と、
    前記情報提供サービス用メインコンピュータシステムと接続され、前記利用者用電話機と電話局を介した電話回線により接続された事業主用電話機と、
    前記情報提供者用コンピュータに接続され、前記利用者用電話機と電話局を介した電話回線により接続された情報提供者用電話機と、から成り、
    前記情報提供サービス用メインコンピュータシステムは、予約管理サーバとポイント管理サーバと実行管理サーバと、から成り、
    前記予約管理サーバは、前記事業主用電話機と接続された前記利用者用電話機からの前記情報提供サービスを受けようとする利用者の個人情報データと要求するサービス内容を登録する利用者登録処理手段と、
    前記利用者登録処理手段により登録された前記利用者の前記個人情報データと前記要求するサービス内容を記憶する利用者データ記憶手段と、
    前記情報提供者用コンピュータから前記インターネットを通して情報提供者データと提供可能なサービス内容を登録する情報提供者登録処理手段と、
    前記情報提供者登録処理手段により登録された前記情報提供者データと提供可能なサービス内容を記憶する情報提供者データ記憶手段と、
    前記利用者データ記憶手段により記憶された前記要求するサービス内容と前記提供可能なサービス内容を照合して対応する前記情報提供者データを検索抽出する情報提供者検索抽出手段と、
    前記情報提供者検索抽出手段により検索抽出された前記情報提供者データに従って、前記情報提供者データに対応する前記情報提供者用コンピュータに前記情報提供サービスを受けようとする前記利用者の前記個人情報データと前記要求するサービス内容を送信する利用者データ送信手段とを備え、
    前記ポイント管理サーバは、前記情報提供サービスを受けようとする前記複数の利用者が、前記事業主用電話機と接続された前記利用者用電話機により課金として用いられるポイントを購入し登録する利用者ポイント登録処理手段と、
    前記利用者ポイント登録処理手段により登録したポイントを記憶する利用者ポイント記憶手段と、
    前記情報提供者が前記情報提供サービスを行うことにより得るポイントを記憶する情報提供者ポイント記憶手段と、
    前記情報提供者用電話機を使用した接続時間と前記情報提供者から受けた前記要求するサービス内容に基づいて前記利用者ポイント記憶手段に記憶された前記ポイントを前記情報提供者ポイント記憶手段に移動させる処理を行うポイント移動処理手段とを備え、
    実行管理サーバは、前記提供者コンピュータから送信される前記提供者用電話機により通話するために接続した前記利用者用電話機の電話番号と前記利用者用電話機と通話するために接続した接続時間を受信する接続データ受信手段と、
    前記接続データ受信手段により受信された前記利用者用電話機の電話番号と前記利用者用電話機と通話するために接続した接続時間を記憶する接続データ記憶手段とを備え、
    前記情報提供者用コンピュータは、前記情報提供者用電話機により前記利用者用電話機に接続して前記情報提供サービス時にかかった接続時間を計測し、前記利用者用電話機の電話番号を記録する接続データ計測記録手段と、
    前記接続データ計測記録手段により計測された前記接続時間と前記電話番号を記憶する情報提供者接続データ記憶手段と、
    前記情報提供者接続データ記憶手段により記憶された前記接続時間と前記電話番号を前記情報提供サービス用メインコンピュータシステムに送信する情報提供者接続データ送信手段と、
    前記情報提供サービス用メインコンピュータシステムから送信される前記利用者の前記個人情報データと前記要求するサービス内容を受信する利用者データ受信手段と、
    を備えていることを特徴とする情報提供サービスシステム。
  2. 前記要求するサービス内容は、前記情報提供者により特定の時間に情報提供者用電話機により前記利用者用電話機に電話をかけてもらい、会話をするということであり、前記提供可能なサービス内容は、特定の時間に前記情報提供者用電話機により前記利用者用電話機に電話をかけ、前記利用者用電話機を用いる前記利用者の会話の相手をするということであることを特徴とする請求項1記載の情報提供サービスシステム。
  3. 前記個人情報データは、前記利用者用電話機を使用する前記利用者の名前と前記利用者用電話機の電話番号から成り、前記情報提供者データは、前記情報提供者が使用する前記情報提供者用コンピュータの電子メールアドレスと前記情報提供者用電話機の電話番号から成ることを特徴とする請求項1記載の情報提供サービスシステム。
  4. 前記利用者ポイント登録処理手段は、前記利用者用電話機からの予め前記利用者に通知された前記利用者の課金IDとパスワードを確認し、前記利用者用電話機からの音声またはプッシュボタンにより前記ポイントを購入し登録を行う登録処理を実行することを特徴とする請求項1記載の情報提供サービスシステム。
  5. 情報提供サービス用メインコンピュータシステムと、
    前記情報提供サービス用メインコンピュータシステムとインターネットにより接続された複数の情報提供者用コンピュータと複数の利用者用コンピュータと、
    情報提供サービスを受けるときに使用する端末装置である利用者用電話機と、
    前記情報提供サービス用メインコンピュータシステムと接続され、前記利用者用電話機と電話局を介した電話回線により接続された事業主用電話機と、から成り、
    前記情報提供サービス用メインコンピュータシステムは、ポイント管理サーバとコンテンツサーバを備え、
    前記ポイント管理サーバは、前記情報提供サービスを受けようとする前記複数の利用者が、前記事業主用電話機と接続された前記利用者用電話機により課金として用いられるポイントを購入し登録する利用者ポイント登録処理手段と、
    前記利用者ポイント登録処理手段により登録したポイントを記憶する利用者ポイント記憶手段と、
    前記情報提供者が前記情報提供サービスであるコンテンツの提供を行うことにより得るポイントを記憶する情報提供者ポイント記憶手段と、
    前記利用者がコンテンツを受信したときに前記利用者ポイント記憶手段に記憶された前記ポイントを前記情報提供者ポイント記憶手段に移動させる処理を行うポイント移動処理手段とを備え、
    前記コンテンツサーバは、前記情報提供者からのコンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、
    前記情報提供者が前記コンテンツを送ることを希望する利用者の前記利用者用コンピュータの電子メールアドレスあるいは前記利用者用電話機の電話番号を登録し、記憶する希望利用者データ記憶手段と、
    前記希望利用者データ記憶手段により記憶された前記利用者用コンピュータの前記電子メールアドレスあるいは前記利用者用電話機の電話番号に従って前記コンテンツが登録されたことを通知するコンテンツ登録通知処理手段と
    前記利用者用コンピュータに前記コンテンツを送信するコンテンツ送信手段とを備え、
    前記情報提供者用コンピュータは、前記コンテンツを前記情報提供サービス用メインコンピュータシステムに送信し、前記コンテンツを送ることを希望する利用者の前記利用者用コンピュータの電子メールアドレスあるいは前記利用者用電話機の電話番号を前記コンテンツサーバに送信するコンテンツ利用者データ送信手段を備え、
    前記利用者用コンピュータは、前記情報提供サービス用メインコンピュータシステムに前記コンテンツの受信を希望することを通知するコンテンツ受信希望通知手段と、
    前記情報提供サービス用メインコンピュータシステムから送信される前記コンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
    前記コンテンツ受信手段により受信した前記コンテンツを表示するコンテンツ表示手段とを備えていることを特徴とする情報提供サービスシステム。
  6. 前記コンテンツは、結婚式や告別式を写したものや、演劇、歌手のステージ、スポーツシーン、映画などの動画ファイルや開示者の許諾を得た個人情報や音声ファイルであることを特徴とする請求項5記載の情報提供サービスシステム。
  7. 情報提供サービス用メインコンピュータシステムと、
    前記情報提供サービス用メインコンピュータシステムとインターネットにより接続された複数の情報提供者用コンピュータと複数の利用者用コンピュータと、
    情報提供サービスを受けるときに使用する端末装置である利用者用電話機と、
    前記情報提供サービス用メインコンピュータシステムと接続され、前記利用者用電話機と電話局を介した電話回線により接続された事業主用電話機と、から成り、
    前記情報提供サービス用メインコンピュータシステムは、予約管理サーバとポイント管理サーバとコンテンツサーバを備え、
    前記予約管理サーバは、前記事業主用電話機と接続された前記利用者用電話機からの前記情報提供サービスを受けようとする利用者の前記利用者用コンピュータの電子メールアドレスと前記利用者用電話機の電話番号を含む個人情報データと要求するサービス内容を登録する利用者登録処理手段と、
    前記登録処理手段により登録された前記利用者の前記個人情報データと前記要求するサービス内容を記憶する利用者データ記憶手段と、
    前記ポイント管理サーバは、前記情報提供サービスを受けようとする前記複数の利用者が、前記事業主用電話機と接続された前記利用者用電話機により課金として用いられるポイントを購入し登録する利用者ポイント登録処理手段と、
    前記利用者ポイント登録処理手段により登録したポイントを記憶する利用者ポイント記憶手段と、
    前記情報提供者が前記コンテンツの提供を行うことにより得るポイントを記憶する情報提供者ポイント記憶手段と、
    前記コンテンツの利用に基づいて前記利用者ポイント記憶手段に記憶された前記ポイントを前記情報提供者ポイント記憶手段に移動させる処理を行うポイント移動処理手段とを備え、
    記コンテンツサーバは、前記情報提供者からの前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、
    前記予約管理サーバに記憶された前記要求するサービス内容と前記コンテンツ記憶手段に記憶された前記コンテンツを比較し、検索するコンテンツ比較検索手段と
    比較検索した前記コンテンツが前記要求するサービス内容と一致した場合に、その対応する前記利用者データ記憶手段により記憶された前記利用者用コンピュータの前記電子メールアドレスあるいは前記利用者用電話機の電話番号に従って前記コンテンツが登録されたことを通知するコンテンツ登録通知処理手段と
    前記利用者用コンピュータに前記コンテンツを送信するコンテンツ送信手段とを備え、
    前記情報提供者用コンピュータは、前記コンテンツを前記情報提供サービス用メインコンピュータシステムに送信するコンテンツ送信手段を備え、
    前記利用者用コンピュータは、前記情報提供サービス用メインコンピュータシステムに前記コンテンツの受信を希望することを通知するコンテンツ受信希望通知手段と、
    前記情報提供サービス用メインコンピュータシステムから送信される前記コンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
    前記コンテンツ受信手段により受信した前記コンテンツを表示するコンテンツ表示手段とを備えていることを特徴とする情報提供サービスシステム。
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