JP4499066B2 - 利用者の希望に応じて広告キャンペーンを実施するカラオケ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、利用者の希望に応じて広告キャンペーンを実施するカラオケ装置に関し、具体的には、広告キャンペーンへの参加を希望した利用者に対し、カラオケ事業者が提供する各種サービスの代金に充当可能な報酬値を付与できるカラオケ装置に関する。
周知のとおり、キャンペーンとは、企業が一定期間を設定し、その期間内に特定の目標を達成するために展開する活動である。広告キャンペーンは、新製品の知名度向上、既存商品の売り上げ増など、あるいは企業イメージの向上などを目的としている。
カラオケ事業者は、カラオケに付随するサービスやビジネスを多角的に展開して収益の向上を目指している。そしてカラオケ装置のディスプレイやスピーカを媒体として、他の企業の広告キャンペーンを実施し、広告主から広告収入も得るビジネスモデルを構築している。具体的には、カラオケ演奏の合間などに、カラオケ装置のディスプレイに広告映像を表示させたり、広告音声をスピーカに音響出力させたりする。
カラオケ装置を媒体とした広告キャンペーンは、カラオケという場を意識し、自ずと、新譜のCDや新人歌手の紹介などが多い。しかしながら、カラオケが老若男女を問わず、多くの利用者が楽しめる娯楽であることから、ジャンルを問わず、様々な広告を告知する場として活用できると本発明者らは考えた。
たとえば、カラオケ店舗では飲食ができることから、新製品の飲料やスナック菓子などを認知させることを目的として広告キャンペーンをカラオケ装置を媒体として実施したとする。そして、その新製品をメニューの品目としてカラオケの場で注文できるようにする。それによって、単純に広告番組(広告の映像や音声)を提示するよりもキャンペーンの目的が達成される可能性が高い。もちろん、利用者の嗜好はさまざまであり、広告番組の内容も多種多様なジャンルから採用できる。
本発明者らは、カラオケ装置を使って広告キャンペーンを成功させるためには、カラオケというキャンペーンを実施する場所や状況にのみ着目するのではなく、カラオケ装置に潜在する優れたユーザインタフェース機能に着目するも必要であると考えた。すなわち、カラオケ装置の利用者は、コンピュータについて全くの初心者から専門技能を有する者まで多種多様であり、カラオケ装置は、それら利用者にほぼ一様な操作環境を提供している。そしてカラオケ装置は、プログラムを追加実装することで様々な機能を付加することが可能であることから、極めて効率的に広告キャンペーンを実施できるコンピュータシステムとしての潜在能力を備えている、と言える。
一般的に、広告キャンペーンの目標達成度は広告番組の露出度と比例関係にある。すなわち、広告番組の露出は、広告キャンペーンを視聴者に認知させたり理解させたりするための機会であり、露出を繰り返すことにより、利用者がキャンペーンの内容を認知し趣旨を理解する。しかし、闇雲に広告番組の露出機会を増やしたり、一方的に広告番組を提示したりすることは、広告宣伝費用に対する効果を考えると、キャンペーンの目標達成手段としては効率的ではない。広告番組の露出回数に対する広告キャンペーンを認知度や理解度を向上させるためには、広告番組の視聴対象となる利用者が事前に広告番組が提示されることを意識したり、提示されることに対して賛同や納得をしていたりすることが必要である。
カラオケ装置で広告キャンペーンを実施する際に問題となる点は、カラオケ装置を媒体とした広告番組がカラオケ利用者にとって必ずしも有用な情報であるとは限らず、却って煩わしい場合がある、ということである。楽曲演奏の合間に広告を提示する場合では、カラオケ演奏の予約が詰まっていると、次から次へ楽曲が演奏され、広告映像を表示する機会や時間が減少し、カラオケ事業者や広告主が広告代の請求や支払いについての根拠自体がなくなる可能性もある。
本発明は、次の事項(1)〜(12)によって特定される。
(1)ユーザインタフェースと、広告データベースにアクセスする手段と、制御手段を備えたカラオケ装置であること
(2)ユーザインタフェースは、制御手段の制御により、利用者に情報を提示するとともに利用者入力情報を受け付け可能とすること
(3)広告データベースは、キャンペーン目録と、広告露出計画集と、複数の広告番組を格納すること
(4)キャンペーン目録は、キャンペーンIDと、キャンペーン紹介記事と、露出度と、報酬値とを対応付けすること
(5)広告露出計画集は、キャンペーンIDと露出度と広告露出計画のセットを複数含むこと
(6)広告露出計画は、少なくとも一つの番組IDと広告出力条件とを含むこと
(7)広告出力条件は、カラオケ演奏との関係において広告番組の出力機会と頻度を規定すること
(8)広告番組は、番組IDに対応付けされた音声作品または映像作品または音声映像作品からなること
(9)制御手段は、紹介処理と、広告処理と、報酬処理とを可能とすること
(10)紹介処理は、キャンペーン目録に基づいて、キャンペーン紹介記事と露出度別の報酬値を利用者に提示するとともに、キャンペーンIDおよび露出度を特定する利用者入力受け付けること
(11)広告処理は、紹介処理で受け付けたキャンペーンIDおよび露出度に該当する広告露出計画に基づき、当該計画に規定された広告出力条件で、当該計画中の番組IDの広告番組をカラオケ演奏に関連して出力すること
(12)報酬処理は、広告処理の終了時期に紹介処理で受け付けたキャンペーンIDおよび露出度に該当する報酬値を出力すること
また本発明は、上記事項(1)〜(12)に加え、以下の事項(21)〜(24)、または以下の事項(31)(32)、または以下事項(41)〜(43)によって特定されるカラオケ装置であってもよい。
(21)利用者IDと報酬値とを対応付けして記憶した報酬値データベースにアクセスする手段を備えること
(22)ユーザインタフェースは、利用者IDの入力を可能とすること
(23)紹介処理は、キャンペーンIDと露出度に加え、利用者IDの入力を受け付けること
(24)報酬処理は、前記報酬値を紹介処理にて受け付けた利用者IDに対応付けして報酬値データベースに向けて出力すること
(31)POSシステムと通信する手段を備えること
(32)前記報酬処理は、報酬値をPOSシステムに向けて出力すること
(41)電子マネー機能を備えたICカードと通信し、ICカードに記憶されている電子マネー残高を更新する手段を備えること
(42)報酬値と電子マネー額との対応関係を記憶する手段を備えること
(43)前記報酬処理は、通信中のICカードの記憶残高を報酬値に相当する電子マネー額だけ増額させること
本発明者らは、広告キャンペーンを実施する際に広告番組を利用者に提示するのに当たり、まず、その提示自体の許可を利用者から得ることが必要と考えた。また、広告番組を視聴する代償として、利用者に何らかの報酬を与えることも必要であるとも考えた。広告番組の提示機会や頻度も利用者が自由に選択できるようにすれば、利用者は、広告番組の視聴行為が報酬に見合うものであると認識し、積極的に広告キャンペーンの実施に賛同し、結果的に、利用者が意識的に広告番組を視聴し、露出度に対する広告キャンペーンの認知度や理解度も向上するはずである。そして、広告番組の提示条件を利用者の希望通りに設定する際には、カラオケ装置の優れたユーザインタフェースが、その設定作業に対する利用者の敷居を低くする。本発明、このような効果を期待して創作されたものである。
===ネットワーク構成===
図1に本発明の実施例におけるカラオケ装置を含むネットワーク構成を示した。この実施例のカラオケ装置1は、周知の通信カラオケシステムの一部であり、複数の客室120を備えたカラオケ店舗100において、同じ客室120にあるカラオケ演奏端末(以下、演奏端末)2と当該演奏端末2を操作するための客室端末30とにより構成される。カラオケ店舗100にはLAN110が敷設され、このLAN110を介して各客室120の演奏端末2と同室の客室端末30とが通信する。
客室端末30は、タッチパネルを主体としたユーザインタフェースを備えたタブレットコンピュータと同様のハードウエア構成であり、所定規格の無線LANインタフェース(IEEE 802.11a,IEEE 802.11b,IEEE 802.11gなど)を実装し、内蔵する外部記憶に同室の演奏端末2についての所在情報(IPアドレスなど)を記憶している。それによって、無線アクセスポイント40を介してLAN110に接続し、演奏端末2と通信する。そして、インストールされているプログラムの実行により、GUIを通じて利用者と対話し、楽曲の演奏予約など、演奏端末2を操作するためのリモコン装置として機能する。なお、各店舗100のLAN110はルータ70を介してインターネット80aや、インターネット80aを利用したVPN80bに接続され、演奏端末2はVPN80bを介して接続したカラオケ事業者のホスト装置90からカラオケ楽曲の伴奏音楽や起源となるカラオケデータの配信を受ける。
また、LAN110には、周知のPOSシステム60がゲートウエイ50を介して接続されており、通信プロトコルが異なるカラオケ装置1とPOSシステム60は、ゲートウエイ50を介して通信する。POSシステム60は、店舗100における売上を管理するオーダリングコントローラなどと呼ばれるコンピュータと、利用者からの注文に関する情報をオーダリングコントローラへ無線送信するPOS端末、POS端末より入力された注文情報(品目、数量、配膳先など)を印刷して厨房に伝えるためのプリンタ、レジ精算時に価格計算やレシートの発行を行うPOS対応レジスタなどを含んで構成されている。なお本実施例では、客室端末30は、実装するプログラムの実行により、客が操作する形態のPOS端末(電子メュー注文装置)としての機能を備え、POSシステム60は、客室端末30から受け付けた注文情報に基づいて、上述したような厨房における注文情報の印刷やレシートの発行など、その後のPOS業務に関わる処理を実行する。
さらに本実施例では、カラオケ事業者は、電子マネー決済機構(以下、決済機構)に加盟しており、カラオケ店舗におけるカラオケに関わる各種サービス代金や飲食代金を電子マネーにより支払えるサービスを提供している。インターネット80aには、決済機構が管理する決済センターコンピュータ300が接続され、客室端末30は、電子マネー機能付きのICカードの記憶情報を読み書きするためのICカードインタフェースを備え、インターネット80aを介して決済センターコンピュータ300と通信し、利用者は、カラオケに付随する各種オプションサービスや飲食に関わる代金を電子マネーで支払えるようになっている。
また、本実施例のホスト装置90は、会員登録されている利用者を各ICカードに固有のICカード番号によって識別管理し、当該ICカード番号に会員の個人情報やカラオケの利用に関わる履歴情報などを対応付けして管理する会員管理コンピュータとしての機能も有している。
===演奏端末の基本的な構成と動作===
図2に演奏端末2の機能ブロック構成を示した。中央制御部11は、各周辺構成部を制御して演奏端末2を統括し、ハードディスク装置12には、多数のカラオケ楽曲について、MP3形式などの圧縮符号化された音声データやMIDIデータなどの伴奏音楽データと、歌詞画像の生成起源となる歌詞描出データとを含むカラオケデータが蓄積されている。また、曲名やアーティスト名などの目次情報と、所定形式の長時間分の動画データと、動画データの処理シーケンス(処理すべき動画データの格納場所と処理順番など)を規定した台本データなども格納されている。そして、中央制御部11は、各楽曲のカラオケデータや目次情報、台本データなどを楽曲IDによって識別し、これをカラオケデータベースとして管理している。そして、ネットワークインタフェース22を介して適時に接続したホスト装置90からカラオケデータを受け取ってカラオケデータベースの内容を更新する。
客室端末30の外部記憶には、演奏端末2に蓄積されているものと同様の目次情報が蓄積され、客室端末30では、この目次情報が楽曲索引データベースとして管理されている。客室端末30は、タッチパネルを介した利用者との対話を通じて目次情報の断片をクエリーとして受け付け、該当するカラオケ楽曲の目次情報を楽曲索引データベースより取り出して提示する。そして、客室端末30において、最終的にカラオケ楽曲が1曲に特定され、その楽曲を演奏予約する旨の利用者入力がなされると、楽曲IDを含む演奏予約コマンドのコードを無線LANインタフェースを介して接続したLAN110を経由して同じ客室120にある演奏端末2に向けて転送する。
演奏端末2の中央制御部11は、客室端末30からLAN110を経由して送付されてきた楽曲IDをネットワークインタフェース22を介して受け取る。あるいは、演奏端末2に配設された操作パネル14に入力された楽曲IDを操作制御部13を介して受け取る。そして、その楽曲IDを内部のRAMに格納して演奏処理の待ち行列で管理するとともに、待ち行列から楽曲IDを順次取り出し、その楽曲IDに対応する伴奏音楽データを所定形式の圧縮符号化音声データの復号回路とシンセサイザを内蔵する音楽生成部18に転送する。
音楽生成部18は、中央制御部11から転送されてくる伴奏音楽データをそのデータ形式に従って処理し、伴奏音楽の音声信号を生成する。歌詞描出データについては、伴奏音楽に同期して歌唱すべき箇所が色変わりする歌詞画像をビデオRAM15に順次ビットマップ展開していく。また、楽曲IDに対応する台本データに基づいて所定の動画データを所定の順番でハードディスク装置12より取り出して映像制御部16に順次転送し、背景映像を復号させる。
ミキシングアンプ19は、音楽生成部18からの伴奏音楽と、マイクロホン21に入力された歌声音声とを混合・増幅してスピーカ20より音響出力し、映像制御部16は、復号した背景映像に歌詞画像をスーパーインポーズ処理してディスプレイ17に表示出力する。
===広告キャンペーン===
本実施例のカラオケ装置1は、広告キャンペーンを実施するのに当たり、利用者に対して各種サービスや飲食の代金に充当できる報酬値を付与することができる。また、キャンペーンを実施する否か、実施する際に広告番組が提示される程度などを指定することができる。それによって、一方的に利用者に広告番組が提示されるのではなく、利用者がキャンペーンの実施について十分に納得し、積極的に関わっていくことができる。
===広告データベース===
演奏端末2のハードディスク装置12には、広告キャンペーンを実施するための情報群が記憶され、中央制御部11は、その情報群を広告データベースとして管理している。図3〜図5に広告データベースにて管理されている各種情報の概略構成を示した。広告データベースには、キャンペーン目録と、広告露出計画集と、複数の広告番組が格納され(図3)、キャンペーン目録は、キャンペーン紹介記事と、露出度別の報酬値がキャンペーンIDに対応付けされている(図4)。キャンペーンIDは、たとえば、特定の商品の販促に関わるキャンペーンなど、一つの目的に対応するキャンペーンに対応する識別子であり、キャンペーン目録は、各キャンペーンIDについて、該当するキャンペーンの概要を説明する紹介記事と当該キャンペーンのために制作された広告番組を視聴した際の報酬値をその番組の露出度に対応付けした情報群である。露出度と報酬値との対応関係は、キャンペーン毎に様々であり、一つのキャンペーンに対して複数設定されている場合もあるし、一つだけ設定されている場合もある。なお、露出度とは、カラオケ演奏と広告番組の提示との時間や機会の割合、あるいは広告番組の種別(音声、映像など)に応じてキャンペーン主催者が設定した値であり、本実施例では、露出度の度数が高いほど広告番組の提示機会や時間が多くなったり、音声付き映像など、訴求効果が高い内容の広告番組が提示されたりする可能性が高い。
広告露出計画集は、各キャンペーンIDについて、露出度と広告露出計画のセットを複数含んでいる(図5)。広告番組は番組IDによって識別され、各広告露出計画は、少なくとも一つの番組IDと広告出力条件とを含んでいる。広告出力条件とは、カラオケ演奏との関係において広告番組の出力機会と頻度を規定したものであり、出力機会は、広告番組を提示するタイミングに関する情報で、たとえば、カラオケ楽曲の演奏の合間、最後の予約楽曲を受け付けてから所定時間が経過したとき、演奏待機中の楽曲が1曲もないとき、最初の予約を受け付けるまで、最初の予約楽曲を演奏するまで、などである。映像のみの広告番組であれば、歌詞画像の背景として表示するように条件が指定されている場合もある。頻度は、カラオケ楽曲の演奏時間や演奏機会と、広告番組の露出機会とを対付けするものであり、たとえば、カラオケ楽曲を所定回数演奏する毎に1回広告番組を提示する、カラオケ楽曲を所定回数演奏する毎に所定時間の広告番組露出時間を設ける、映像のみの広告番組であれば、2曲の演奏機会に一回は広告番組を歌詞画像の背景として表示する、など、適宜に規定される。概して、露出度と頻度は比例関係にあり、また露出度が高いほど、映像を伴った広告番組などが対応付けされている場合が多い。
===広告キャンペーンの実施===
図6に広告キャンペーンの実施に伴うカラオケ装置1の処理の流れを示した。カラオケ事業者やカラオケ店舗では、広告キャンペーンの実施事実を、たとえば、店頭のポスターや、Webサイトなどに掲載するなどして利用者に事前に告知しておく。客室端末30や演奏端末2のディスプレイに広告キャンペーンを告知する記事を表示してもよい(s1)。図7に広告キャンペーンの告知記事を含む客室端末30の画面概略を示した。この例では、客室端末30の初期画面130の概略を示した。演奏予約のための各種機能を呼び出すためのボタン群131や電子メニュー装置としての機能を呼び出すためのボタン132に加え、広告キャンペーンが実施中である旨を告知する記事201と、利用者によるタッチ入力を受け付けて広告キャンペーンに関する詳細情報を記載した画面へ遷移させるための「キャンペーン紹介」ボタン202とが表示されている。なお、この告知記事201や「キャンペーン紹介」ボタン202は、客室端末30が表示する所定の複数の画面、あるいは全ての画面に配設しておいてもよい。それによって、利用者が演奏端末に対する操作や飲食物の注文操作を行っている途上でいつでも広告キャンペーンを実施させることができる。
また、図8に演奏端末2のディスプレイ17に表示される告知記事の概略を示した。本実施例では、カラオケ利用者が演奏端末2や客室端末30の使用を開始する前、あるいは広告キャンペーンが実施されていないときの演奏の合間などに、演奏端末2のディスプレイ17に広告キャンペーンが実施中である旨の告知記事211と、客室端末30における上記詳細情報の掲載画面を表示させるための操作方法212とを表示する。
客室端末30は、利用者による「キャンペーン紹介」ボタン202への指示を受け付けると、キャンペーン目録の送付要求を演奏端末2に送信する。演奏端末2は、当該要求に基づいて広告データベースに格納されているキャンペーン目録を客室端末30に返送する。もちろん、広告データベースのための情報記憶領域が客室端末30の外部記憶と演奏端末2のハードディスク装置12に分散配置され、キャンペーン目録が客室端末30の外部記憶に格納されている構成であってもよい。客室端末30は、演奏端末2からキャンペーン目録を受け取ると、当該目録の内容を表示する(s2→s3)。図9(A)(B)にキャンペーン目録の表示画面概略を示した。各キャンペーンの目録画面150には、各キャンペーンID151に該当するキャンペーンについて、紹介記事152が記載されるとともに、広告番組の露出度と報酬値との対応関係153が表示される。キャンペーン目録画面150には、露出度と報酬値との対応関係の記載に対応して「広告番組を希望する」ボタン154が配設されている。他のキャンペーンに関する目録を表示したい場合には、キャンペーン目録画面の「次へ」ボタン155、あるいは「戻る」ボタン156を指示して順次目録を表示させたり、直前に表示した画面に戻したりする。
利用者が、あるキャンペーンに関し、特定の露出度での広告番組の提示を許可したならば、当該露出度に対応する「広告番組を希望する」ボタン154を指示する。すなわち、一つのキャンペーンについて露出度が複数設定されている場合には、キャンペーンと露出度とを利用者が指定できるようになっている(A)。露出度と報酬値との対応関係が一つである場合では「広告番組を希望する」ボタン154が一つ配設され、そのボタン154を指示すると自動的に露出度が指定されたことになる(B)。そして、客室端末30は、「広告番組を希望する」ボタン154への指示を受け付けると、そのとき表示していた広告キャンペーン目録のキャンペーンIDと、当該指示されたボタン154に対応する露出度とを演奏端末2に送信する。
演奏端末2は、キャンペーンIDと露出度との組みに該当する広告露出計画を広告露出計画集から抽出し、当該計画によって規定されている広告出力条件に基づいて広告番組を提示する(s4→s5〜s8)。そして、退出時などに利用者や店員が演奏端末2の使用終了の旨を客室端末30に入力すると、その使用終了情報が演奏端末2に送信される。演奏端末2は、この使用終了情報の受信を広告番組の提示処理の終了時期として認知し、先に受け付けたキャンペーンIDと露出度とに対応付けされた報酬値を適宜に出力する(s9→s10)。報酬値の出力先や出力形態としては、たとえば、報酬値をPOSシステム60に送付し、客が精算するときにPOS対応レジスタがその報酬値に応じた料金を割引したレシートを発行し、そのレシートに基づいてカラオケ利用代金や客室120での飲食代を客に請求すればよい。
===報酬値の出力形態===
<POSシステムに対する出力手順>
上記実施例では、客室端末30にて演奏端末2の使用終了の旨が入力されると、演奏端末2が報酬値をPOSシステム60に宛てて出力していた。この例に限らず、たとえば、フロントでの精算時に、POS対応レジスタが演奏端末2に対し、キャンペーンの実施の有無や実施したキャンペーンに基づく報酬値を問い合わせて報酬値を返送してもらってもよい。
<表示出力・印刷出力>
店員が、客が入店して客室120に入る前に、その客室120の演奏端末2に対し、当該客の客室利用終了時間を設定する。そして演奏端末2は、終了時間の到来を監視し、終了時間直前など適宜な時期になると報酬値を適宜に出力する。出力先としては、演奏端末2に接続されたプリンタであってもよいし、ディスプレイ17であってもよい。ディスプレイ17へ報酬値を出力する場合には、客が精算時に虚偽の報酬値や、間違った報酬値を報告する可能性があるので、たとえば、報酬値に対応する文字列や複数桁の番号を表示し、客が店員にその文字列や番号を申告する。店員は、申告された文字列や番号が所定の報酬値を示すものであると確認すれば、その報酬値相当分の料金を割り引いた額を客に請求すればよい。
<会員に対する報酬値の還元サービス>
上述したように、ホスト装置90は会員登録された利用者の個人情報を管理している。会員が会員制サービスを利用する際には、客室端末30のICカードインタフェースに会員が所持するICカードの記憶情報を読み取らせ、そのカードのカード番号を認証情報としてホスト装置90に送付してログイン手続きを行う。それによって、ホスト装置90は、ログインしてきた会員が演奏端末2を現に使用していることを認知する。
そこで、複数の会員を含むグループが演奏端末2を使用し、広告キャンペーンを実施させた際、演奏端末2は、そのグループにおいてログインしていた会員に対し、一律に指定の報酬値、あるいは指定の報酬値をログインしていた会員の数で割った値をホスト装置90に送付する。ホスト装置90は、送付されてきた会員と報酬値の対応関係を記憶する。そして、その報酬値を適宜なサービスに換えて会員に還元する。なお、報酬値の還元サービスとしては、たとえば、所定の報酬値が貯まった時点で、賞品を会員に授与することが考えられる。ホスト装置90は、報酬値の還元サービス対象会員の個人情報に基づき、住所や連絡先を取得し、会員の住所に賞品を送付したり、連絡先に賞品の受け取り方法などを通知したりすればよい。
<電子マネーによる報酬値の還元>
上述したように、カラオケ事業者は、登録会員に対し電子マネー機能付きのICカードを付与している。そして客室端末30にはICカードの記憶情報を読み書きするためのカードインタフェースが実装されている。具体的には、会員はICカード毎に固有のカード番号を自身の認証情報とし、ICカードのカード番号を客室端末30のカードインタフェースを介して入力すると、そのカード番号がホスト装置90に送付され、ホスト装置90は、該当会員がログインした旨を認知する。また、客室端末30はインターネット80a上にある電子マネー事業者が管理する決裁コンピュータ300と通信可能であり、電子マネーによる各種代金の支払い端末、および電子マネーの入金装置として機能する。
そこで、会員のICカードに対応付けされている電子マネーを報酬値に相当する額だけ増額させることが考えられる。ここで、電子マネー相当分の通貨は、会員ではなく、カラオケ事業者が支払うようにする。たとえば、報酬値相当分の電子マネーを会員のICカードに入金する際には、客室端末30がホスト装置90にカード番号と報酬値とを通知し、ホスト装置90は、通知されたカード番号に報酬値分の電子マネーを入金するように決裁コンピュータ300に依頼する。そして、この依頼処理が終了したならば、その旨を客室端末30に通知し、客室端末30は、ICカードの電子マネーの残高を報酬値相当分だけ増額して書き換える。
本発明の実施例におけるカラオケ装置を含むネットワーク構成図である。 上記カラオケ装置を構成するカラオケ演奏端末の機能ブロック図である。 上記カラオケ装置にて管理されている広告データベースの概略図である。 上記広告データベースに含まれるキャンペーン目録の概略図である。 上記広告データベースに含まれる広告露出計画集の概略図である。 上記カラオケ装置が実施する広告キャンペーンの処理の流れ図である。 上記カラオケ装置を構成する客室端末が表示する初期画面の概略図である。 上記演奏端末が表示する広告キャンペーン告示画面の概略図である。 上記客室端末が表示するキャンペーン目録画面の概略図である。
符号の説明
1 カラオケ装置
2 カラオケ演奏端末
11 中央制御部
12 ハードディスク装置
30 客室端末

Claims (4)

  1. ユーザインタフェースと、広告データベースにアクセスする手段と、制御手段を備えたカラオケ装置であって、
    ユーザインタフェースは、制御手段の制御により、利用者に情報を提示するとともに利用者入力情報を受け付け可能とし、
    広告データベースは、キャンペーン目録と、広告露出計画集と、複数の広告番組を格納し、
    キャンペーン目録は、キャンペーンIDと、キャンペーン紹介記事と、露出度と、報酬値とを対応付けし、
    広告露出計画集は、キャンペーンIDと露出度と広告露出計画のセットを複数含み、
    広告露出計画は、少なくとも一つの番組IDと広告出力条件とを含み
    広告出力条件は、カラオケ演奏との関係において広告番組の出力機会と頻度を規定し、広告番組は、番組IDに対応付けされた音声作品または映像作品または音声映像作品からなり、
    制御手段は、紹介処理と、広告処理と、報酬処理とを可能とし、
    紹介処理は、キャンペーン目録に基づいて、キャンペーン紹介記事と露出度別の報酬値を利用者に提示するとともに、キャンペーンIDおよび露出度を特定する利用者入力受け付け、
    広告処理は、紹介処理で受け付けたキャンペーンIDおよび露出度に該当する広告露出計画に基づき、当該計画に規定された広告出力条件で、当該計画中の番組IDの広告番組をカラオケ演奏に関連して出力し、
    報酬処理は、広告処理の終了時期に紹介処理で受け付けたキャンペーンIDおよび露出度に該当する報酬値を出力する。
  2. 利用者IDと報酬値とを対応付けして記憶した報酬値データベースにアクセスする手段
    を備え、
    ユーザインタフェースは、利用者IDの入力を可能とし、
    紹介処理は、キャンペーンIDと露出度に加え、利用者IDの入力を受け付け、
    報酬処理は、前記報酬値を紹介処理にて受け付けた利用者IDに対応付けして報酬値データベースに向けて出力する
    請求項1に記載のカラオケ装置。
  3. POSシステムと通信する手段を備え、前記報酬処理は、報酬値をPOSシステムに向けて出力する請求項1に記載のカラオケ装置。
  4. 電子マネー機能を備えたICカードと通信し、ICカードに記憶されている電子マネー残高を更新する手段と、報酬値と電子マネー額との対応関係を記憶する手段とを備え、前記報酬処理は、通信中のICカードの記憶残高を報酬値に相当する電子マネー額だけ増額させる請求項1に記載のカラオケ装置。

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