JP2002298046A - 携帯電話を用いた決済方法 - Google Patents

携帯電話を用いた決済方法

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JP2002298046A
JP2002298046A JP2001102994A JP2001102994A JP2002298046A JP 2002298046 A JP2002298046 A JP 2002298046A JP 2001102994 A JP2001102994 A JP 2001102994A JP 2001102994 A JP2001102994 A JP 2001102994A JP 2002298046 A JP2002298046 A JP 2002298046A
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JP2001102994A
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Seiji Ichihara
誠二 市原
Kunihiro Nomura
訓弘 野村
Hiroya Onimaru
博哉 鬼丸
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用時間による課金やある領域内での課金に
対して操作性よく決済することが可能な携帯電話を用い
た決済方法を提供すること。 【解決手段】 携帯電話20に、所定の距離内にある店
舗システムから送信される情報を受信することが可能な
ブルートゥースなどの近距離無線装置26を設けてお
き、この近距離無線装置26で付近の店舗システムから
自動的に受信されて表示部22に表示された店舗情報お
よび操作案内情報に基づいて操作部28から入店情報,
出店情報または各種注文情報を選択入力する。選択入力
された情報を顧客の携帯電話番号または携帯電話機器番
号とともに近距離無線装置26を介して店舗システムに
送信する。店舗システムでは、携帯電話20から受信し
た携帯電話番号または携帯電話機器番号に基づいて発信
者を特定するとともに、入店情報,出店情報または各種
注文情報に基づいて支払請求額を算出し、特定された発
信者に対して支払請求を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話を用いた決
済方法に係り、特に、店舗システムから携帯電話に店舗
情報などを送信し、この情報に基づいて、利用者の承認
のもとに携帯電話で入退店時間を管理し、店舗に滞在し
た時間や利用サービスに応じた支払を行う携帯電話を用
いた決済方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話をチケット代わりに使用
するシステムが実用化されている。これは、まず、申込
者が、予めスポーツ観戦チケット購入の申込みをその主
催者に対してインターネットなどを使って行い、観戦の
ための代金を入金する。このときの申込内容に申込者の
携帯電話のメールアドレスを含めておく。主催者は、代
金入金を確認した後、携帯電話の電子メール機能を用
い、申込者の携帯電話へスポーツ観戦チケット代わりの
電子メールを送信する。申込者は、送信された電子メー
ルを携帯電話で受信してその表示部に表示し、試合会場
の係員に見せる。試合会場の係員は、その表示内容を確
認して入場を許可する。
【0003】また、携帯電話を決済手段に用いた例とし
て、例えば特開平8−249530号公報に開示された
ように自動販売機の支払を携帯電話で行うものがある。
しかし、これは携帯電話から自動販売機へ購入商品の選
択情報を一方的に送信するものであり、利用時間による
課金やある領域内での課金方式には対応していない。
【0004】さらに、携帯電話などをチケット代わりに
使用する例として、特開平11−184935号公報に
開示されたものがある。しかし、これは携帯電話などを
入場予約、入場入り口のゲートの開閉に使用するもので
あり、やはり利用時間による課金やある領域内での課金
方式には対応していない。
【0005】また、駐車場などの有料施設の課金をPH
S端末を利用して行う例として、特開平11−3284
59号公報に開示されたものがあるが、これは、まず最
初にPHS端末側から駐車場管理装置の通信手段に割り
当てられている端末番号に対して発信を行い、この発信
を受信した駐車場管理装置が、当該駐車場のガイダンス
情報をその発信元のPHS端末に送出して、PHS端末
からの入力情報を待つようにしたものであり、PHS利
用者のPHS端末が自動的にガイダンス情報を取得して
表示するものではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の携帯電話を用いた決済システムは、マンガ喫茶やカラ
オケルームのような利用時間によって料金が決まる場合
や、遊園地、博物館などある特定の領域内にいる間、課
金されるという課金方式には対応していない。
【0007】また、上記PHS端末を用いたものは、P
HS端末側からの一方的な発信によりサービス利用開始
がトリガされるものであり、PHS端末側では予め発信
先番号を調べたり、広告を見てその番号を知った後でな
いと利用できないシステムとなっていて、利用者にとっ
て操作性のよいシステムとなっていない。
【0008】本発明の目的は、上記問題点を解消して、
利用時間による課金やある領域内での課金に対して操作
性よく決済することが可能な携帯電話を用いた決済方法
を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、通常の携帯電話に、所定の距離内にある
店舗システム(10)から送信される情報を受信するこ
とが可能なブルートゥースなどの近距離無線装置(2
6)を設けておき、この近距離無線装置(26)で付近
の店舗システム(10)から自動的に受信され表示部
(携帯電話表示部22)に表示された店舗情報および操
作案内情報に基づいて操作部(28)から入店情報,出
店情報または各種注文情報を選択入力し、選択入力され
た情報を顧客の携帯電話番号または携帯電話機器番号と
ともに近距離無線装置(26)を介して店舗システム
(10)に送信する。
【0010】店舗システム(10)では、携帯電話(2
0)から受信した携帯電話番号または携帯電話機器番号
に基づいて発信者を特定するとともに、入店情報,出店
情報または各種注文情報に基づいて支払請求額を算出
し、特定された発信者に対して支払請求を行う。
【0011】携帯電話(20)から入店時間および出店
時間を携帯電話番号または携帯電話機器番号とともに店
舗システム(10)に送信した場合は、店舗システム
(10)が該受信した入店時間および出店時間から滞在
時間を算出し、該算出した滞在時間に基づいて支払請求
額を決定し、決定した支払請求額を、前記受信した携帯
電話番号または携帯電話機器番号により特定される発信
者に請求する。
【0012】また、店舗システム(10)は、携帯電話
(20)から支払を承認する旨の情報を受信し、支払請
求額とともに電話会社(17)へ送信し、該電話会社
(17)で該支払請求額を携帯電話の利用料金に上乗せ
して前記発信者の銀行口座から徴収した後、前記支払請
求額を店舗に支払う。
【0013】携帯電話として電子マネーが収められたメ
モリカードを内蔵するメモリカード対応携帯電話(3
0)を用いることも可能である。その場合、店舗システ
ム(10)は、メモリカード対応携帯電話(30)から
支払を承認する旨の情報を受信し、支払請求額に相当す
る額をメモリカード対応携帯電話(30)に送信し、内
蔵しているメモリカードから支払請求額に相当する額の
電子マネーを引き去る。
【0014】また、セキュリティのために、紛失または
盗難された携帯電話の携帯電話番号または携帯電話機器
番号を電話会社(17)に登録しておき、店舗システム
(10)が、携帯電話(20,30)から受信した携帯
電話番号または携帯電話機器番号と店舗システム(1
0)に登録してある携帯電話番号または携帯電話機器番
号とを照合して一致した場合はその携帯電話を用いた決
済を停止する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態の図面
を用いて説明する。本実施の形態では、時間単位で利用
料金が変化するマンガ喫茶を例にとって、携帯電話を用
いた利用料金の決済を行う例を示す。
【0016】図1は、本発明の実施形態に係る携帯電話
を用いた決済システムを説明するためのシステム構成図
である。同図において、10は店舗システム、11は電
話会社の中継機に支払情報などを送信したり中継機から
銀行口座番号などを受信する送受信機、12は本発明に
おいて新たに設けられた付近の携帯電話に店舗情報など
を送信したり該携帯電話からの情報を受信するトランシ
ーバとなる近距離無線装置(例えば、ブルートゥースBl
ueTooth)、13は送受信機11や近距離無線装置12
などの制御を行う制御装置、14は携帯電話へ送信する
各種表示画面データや時間当たりの料金,販売促進用の
店舗情報などを記憶しておくためのメモリ、16は中継
機、17は電話会社、171は受信機、172はホスト
コンピュータである。受信機171とホストコンピュー
タ172は接続されており、ホストコンピュータ172
は専用回線などで銀行A18,銀行B19などと接続さ
れている。20は携帯電話、30はメモリカード対応携
帯電話を示している。
【0017】図2は、図1に示す携帯電話20の内部構
造を説明する図である。同図において、21は携帯電話
CPUであり、携帯電話20全体を制御する。22は携
帯電話の操作に用いられる携帯電話表示部、23は制御
プログラムやサービスメニューなどが記憶されている内
蔵メモリ、24は通話を行うため音声を伝えるマイクと
スピーカーで構成された通話部、25は無線で音声やデ
ータなどを送信するための通信部、26は本発明で新た
に追加したトランシーバとなる近距離無線装置(例え
ば、ブルートゥースBlueTooth)、27は携帯電話を有
線で接続し、端末番号や携帯電話番号などを読み取るな
どする時、ケーブルを接続する接続端子、28は携帯電
話で電話をかけたり、サービスメニューを操作するため
の操作部である。
【0018】図3は、電子マネーが記憶されているIC
カードを用いた携帯電話すなわちメモリカード対応携帯
電話30の内部構造を説明する図である。同図におい
て、31は携帯電話全体を制御するメモリカード対応携
帯電話CPU、32は携帯電話の状態が表示されるメモ
リカード対応携帯電話表示部、33は動作のプログラム
などが記憶されたメモリカード対応携帯電話内蔵メモ
リ、34は通話を行うため音声を伝えるメモリカード対
応携帯電話通話部、35は通話やデータを送信するため
のメモリカード対応携帯電話通信部、36は本発明で新
たに追加したトランシーバとなるメモリカード対応携帯
電話近距離無線装置(例えば、ブルートゥースBlueToot
h)、37は取り外し可能なメモリカードを接続するた
めのメモリカード接続部、38は携帯電話で電話をかけ
たり、サービスを選択するのに使用するメモリカード対
応携帯電話操作部である。
【0019】(第1の実施例)図4から図6は、本発明
の第1の実施例にかかる携帯電話20を用いて、店舗シ
ステム10から店舗情報を受信し、入店してから支払ま
での流れを携帯電話表示部22の表示画面を用いて説明
するための図である。
【0020】図4は、店舗システム10の送受信機11
からの店舗情報を携帯電話20の近距離無線装置26で
受信し、携帯電話表示部22に表示されたメニューにお
いて、操作部28を用いメニュー操作する場合の携帯電
話表示画面の遷移を示す図である。これらの携帯電話表
示画面は携帯電話CPU21によって制御され表示され
る。以下表示画面の表示は同様の処理による。また、以
下で操作入力を行う場合は、携帯電話CPU21によっ
て制御された操作部28を通じて行う。
【0021】同図において、40は初期画面であり、店
舗システム10の制御装置13によって制御される送受
信機11から常時携帯電話へ向け発信されている販売促
進用の店舗情報(宣伝情報)が、受信範囲にある不特定
多数の携帯電話の携帯電話20の近距離無線装置26で
受信され携帯電話表示部22の画面に表示される。この
時、店舗情報は利用者の携帯電話20の内蔵メモリ23
に記憶される。店舗情報は携帯電話の図示しないタイマ
または制御装置などのタイマによってある一定期間が経
過した後、自動的に消去するようにしてもよく、あるい
はFIFO(ファースト・イン・ファースト・アウト)
メモリに格納するようにしてもよい。このようにすれ
ば、新しい店舗情報を常時取り込むことができる。
【0022】41は、初期画面40において「メニュ
ー」が選択された場合に表示されるメニュー画面であ
り、初期画面40と同様にすでに携帯電話20の内蔵メ
モリ23の中に記憶された画面を表示している。画面4
1の例では、「ご案内」,「キャンペーン」,入店確認
などが表示されている。
【0023】この画面で利用者は販売促進用の店舗情報
をメニューから選択することにより入手することがで
き、サービスを受けるための必要な操作もこのメニュー
から始めることができる。42はメニュー画面41で
「ご案内」が選択された時の画面であり、画面42の例
ではBee喫茶の店舗案内情報(用意されている冊数,
営業時間,時間当たりの料金)が表示されている。43
はメニュー画面41で「キャンペーン」が選択された場
合の画面で、画面43の例では、販売促進のための特典
情報(15分サービス致します)が表示されている。
【0024】図5は、店舗システム10の送受信機11
からの店舗情報を携帯電話20の近距離無線装置26で
受信し、利用者が情報発信元の店舗システム10へ入店
したときに、入店確認を行う場合の携帯電話表示画面の
遷移を示す図である。
【0025】利用者がマンガ喫茶でサービスを受けよう
と入店し、着席した後、店員のいるところで、画面41
のメニュー画面の「入店確認」を選択する。操作確認の
ための暗証番号入力画面50<入店確認>を表示し、暗
証番号の入力を求める。暗証番号の入力が終了したら、
「入力」を選択して、暗証番号が正しい場合、画面51
を表示し「開始する」の選択により最終的な確認を行
う。確認の後、画面52に示すように入店時間を表示し
て「了解」が選択されれば、サービスが開始され、支払
時に操作する画面53<メニュー>を表示する。画面5
4は、送受信機11から正確に受信したことの返信が返
信ない場合に再度入力するように指示する表示画面例で
ある。
【0026】図6は、店を出るときに利用料金や注文料
金を支払う際の、携帯電話表示画面の遷移を示す図であ
る。店を出る時に画面53で「帰る」を選択した後、画
面60<帰る>で入店時間、退店時間、利用時間、利用
料金を確認のため表示し、利用者は料金など確認したら
「確認」を選択する。画面61<お支払い>が表示さ
れ、支払を行うための携帯電話の暗証番号を入力する画
面し、入力後「送信」を選択する。
【0027】画面62は料金、携帯電話番号、端末番号
などの支払データを送受信機11へ送信している間に表
示される画面である。送受信機11で受信した支払デー
タを、中継機16へ送信し、中継機16は電話会社17
の受信機171へ送信し、当該電話会社内のホストコン
ピュータ172が電話料金の引き落とされる銀行口座な
どの情報を参照し、中継機16を経由して、制御装置1
3から送受信機11を通じて利用者の携帯電話に口座番
号などの結果を送信する。この情報を画面63で表示し
「確認」を選択することによって、電話会社のホストコ
ンピュータで電話料金に利用料金が上乗せされる。そし
て画面64の<完了>画面を表示し支払は終了する。
【0028】図7は、店舗情報を携帯電話側の設定で受
信できないように設定する場合の画面遷移図である。本
発明における、店舗システム側から携帯電話側へサービ
ス情報などを付近の受信可能な携帯電話に送信すること
は、携帯電話のメモリをこの情報の受信に不必要に使っ
ているなどと利用者が考え、店舗システム側からの情報
は受信したくないと考えるのも自然である。そこで、携
帯電話側で店舗システム側からのサービス情報を受信で
きないようにするための機能を携帯電話側に持たせた場
合を、図7で示す画面遷移図に例示する。
【0029】携帯電話20の携帯電話表示部22に表示
される画面70において「戻る」を選択すると、店舗シ
ステムからの「サービス情報を受信しない」ことを選択
するための画面71が表示される。画面71で「サービ
ス情報受信しない」を選択すると、「常に受信しない」
と「選択時受信」の選択画面72が表示される。
【0030】図7の例は、画面72で「選択時受信」を
選択した場合の例であり、この場合は初期画面73を表
示して操作が終了する。初期画面73には、「e−ma
il」,「情報受信」,「web」の選択ボタンが表示
される。店舗システムからの「サービス情報」を受信し
たい場合には、この初期画面73の「情報受信」を選択
する。
【0031】次に、店舗システム10の制御装置13が
実行する処理を説明する。図8は、店舗システム10の
制御装置13が実行する処理を示すフローチャートであ
る。図8のフローチャートにおいて、制御装置13が近
距離無線装置12を制御し、例えば、ブルートゥースBl
ueToothなどで届く範囲にある携帯電話に店舗案内やキ
ャンペーン情報などの店舗情報を常時または決められた
時間間隔毎に送信する(ステップS800)。近距離無
線装置12は、店舗情報を受信した携帯電話からメニュ
ーを通じての入力を受信するまで、待機する(ステップ
S801)。
【0032】店舗システム10の付近にいる利用者の携
帯電話20の近距離無線装置26により、店舗システム
10の近距離無線装置12からの店舗情報などが受信さ
れて携帯電話表示部22に表示され、サービスを受けよ
うとする利用者が携帯電話表示部22に表示される画面
41で示すメニューを操作し、この携帯電話から「入店
確認」情報が発信され、これを近距離無線装置12が受
信したかを検知する(ステップS802)。
【0033】利用者が画面41で示すメニューから「入
店確認」を選択した場合、制御装置13側へ利用者の携
帯電話から通常の電話をする時と同じ情報(携帯電話番
号など)も送信しているので、この情報の中から利用者
の携帯電話番号を受信し、注文した利用者を特定するた
めの情報とする(ステップS803)。
【0034】さらに、不正利用を防ぐために画面50で
示すように、暗証番号の入力を求められるので、機器ご
とに設定された暗証番号を入力し、「入力」操作が可能
ならば、持ち主が操作したものとみなし、操作後暗証番
号の入力が正しくされたことを確認する(ステップS8
04)。
【0035】店舗システム10の制御装置13は、盗難
届けが出されている携帯電話なのかどうかなど持ち主確
認のために、携帯電話から受信した携帯電話番号を送受
信機11を介して電話会社17の管理する中継機16へ
送信する(ステップS805)。ステップS805で送
信した携帯電話番号が紛失届の出されている携帯電話の
場合、電話会社17から中継機16を介して警告情報を
受信する。警告情報を受信した場合には(ステップS8
06:Y)、サービスが受けられない旨を店員が顧客
(利用者)に説明し(ステップS8061)、ステップ
S801に戻る。
【0036】ステップS805で送信した携帯電話番号
が紛失届の出されていない携帯電話の場合(ステップS
806:N)、利用者が着席し、店員の前で画面51か
ら利用を「開始する」を選択し、この選択されたことを
近距離無線装置12が受信したかを判定し、受信した場
合には(ステップS807:Y)、利用時間を算出する
ために、受信した利用開始時刻を制御装置13のメモリ
14に登録する(ステップS808)。「開始する」が
選択されない場合は(ステップS807:N)、ステッ
プS801に戻る。
【0037】ここで、入店確認をした後、利用者の携帯
電話の電池が無くなった場合についての対応方法を述べ
る。入店確認さえ完了できていれば、制御装置13が入
店時間を記憶しているので、レジで清算の際、店員が制
御装置13から入店時間を確認、利用時間を計算し、現
金などで支払いを行うことで、携帯電話の電池が途中で
無くなっても利用可能としている。
【0038】サービスの利用を終え、画面53の<メニ
ュー>で「帰る」が選択されたとき、この終了情報を近
距離無線装置12で受信し(ステップS809)、制御
装置13は退店時間と入店時間から滞在時間を算出し、
メモリ14に登録されている時間当たりの料金から滞在
時間に伴う利用料金を算出する(ステップS810)。
【0039】利用者に利用料金を確認してもらった後、
再度、暗証番号の入力で支払の確認が行なわれ、利用料
金が認められたことを制御装置13で確認する(ステッ
プS811)。支払い金額の確認をした後、制御装置1
3は送受信機11を制御し、中継機16を介して支払い
先確認のための引き落とし口座情報を送信するよう要求
し、支払先を確認する(ステップS812)。
【0040】図10は、利用者の支払先確認の後、制御
装置13のメモリ14に記録される送信情報テーブルの
内容を示す図であり、支払請求額100、入金先店舗情
報101、入金口座102、利用明細情報103が記録
される。これらの情報は、利用者の口座から電話料金と
一緒に支払請求額を引き落とすために必要である。この
ように利用代金を携帯電話料金と一緒に請求するための
要求、および、振込先の店舗情報を中継機16を介して
電話会社17へ送信する(ステップS813)。
【0041】支払情報が電話会社17のホストコンピュ
ータ172に登録された後、中継機16を介して登録し
た旨の情報を送受信機11で受け取り、制御装置13に
より売上金として集計を行う(ステップS814)。
【0042】次に、携帯電話20が実行する処理を説明
する。図9は、携帯電話20が実行する処理を示すフロ
ーチャートである。図9において、携帯電話20は、常
時、店舗情報や電話の受信を待機している(ステップS
900)。ステップS901において、近距離無線装置
12から発信される店舗情報を近距離無線装置27で受
信したかを判定し、受信していない場合は(ステップS
901:N)、ステップS900の受信待ち状態に戻
る。
【0043】近距離無線装置12から発信される店舗情
報を受信した場合は(ステップS901:Y)、受信し
た店舗情報を内蔵メモリ23へ記録する(ステップS9
02)。受信した店舗情報を携帯電話表示部22に表示
が許可されているかを判定し、許可されている場合は
(ステップS903:Y)、画面40で示すような店舗
情報とメニュー表示のためのボタンを表示する(ステッ
プS904)。表示が許可されていない場合は(ステッ
プS903:N)、ステップS900に戻る。
【0044】画面40で「メニュー」を選択すると、画
面41のような「店舗案内」、「キャンペーン」、「入
店確認」が表示され、この画面で「入店確認」が選択さ
れたかを判定する(ステップS905)。「入店確認」
が選択されない場合すなわち店舗のサービスを利用しな
い場合は(ステップS905:N)、内蔵メモリ23に
記憶されている「店舗案内(画面42)」、「キャンペ
ーン(画面43)」を表示する(S913)。
【0045】画面42または画面43において、「戻
る」が選択された場合は(ステップS914:Y)、ス
テップS900に戻って初期画面(画面40)を表示
し、再び受信待ちとなり、選択されない場合は(ステッ
プS914:N)、再度画面41のメニューを表示す
る。
【0046】「入店確認」が選択された場合は(ステッ
プS905:Y)、近距離無線装置12へ「入店確認」
が選択されたことを送信し、同時に、後の支払い時の支
払先確認に使用するための携帯電話番号も送信する(ス
テップS906)。近距離無線装置12は選択情報と発
信者番号を正確に受信したことを返信する。返信なき場
合には再度選択するように画面54のように指示する。
【0047】次に、画面50で示すように、暗証番号の
入力を行う画面を表示し、予め設定した暗証番号の入力
を行い、暗証番号が正しく入力されたか判断する(ステ
ップS907)。暗証番号の入力が正しい場合(ステッ
プS907:Y)、店員のいる前で画面51で示すよう
に利用を「開始する」を選択することによりサービスが
開始される。この時開始情報を近距離無線装置12へ送
信する。近距離無線装置12で受信ができなかった場
合、画面54で示すようにもう一度入力するように表示
を行う。近距離無線装置12から「開始する」を受信了
承を受信した場合は(ステップS908:Y)、開始時
間からの時間の経過を計測する。
【0048】利用開始を選択した後、画面52で示す開
始時刻と料金案内が表示され、サービスを終了させるた
めの画面53が表示される。例えばマンガ喫茶で数時間
を過ごした後、画面53で「帰る」を選択した場合に終
了情報を近距離無線装置12へ送信する(ステップS9
09)。このとき、近距離無線装置12へ正確に届かな
い場合には、画面54の画面を表示し、再度入力するよ
うに求められる。
【0049】近距離無線装置12を介して終了情報を受
け取った制御装置13は、滞在時間と料金を計算し、支
払確認のために画面60で示すような画面を近距離無線
装置12を介して携帯電話20に送信し、携帯電話20
の携帯電話表示部22に表示する(ステップS91
0)。
【0050】利用者は、画面60で示す支払いを確認
し、暗証番号を画面61で示す画面で入力し、暗証番号
が正しい場合には、近距離無線装置12を介して支払い
を確認した旨の情報を送信する。これを受けた店舗シス
テム10の制御装置13は、送受信機11を介して電話
会社17のホストコンピュータ172から引き落とし先
の銀行口座の情報を入手し、その情報を近距離無線装置
12を介して携帯電話20へ送信する。
【0051】利用者は引き落とし先を確認の上、「確
認」を選択すると支払いが完了する(ステップS91
1)。電話会社は、店舗へ支払う料金を通常の携帯電話
の利用料金に上乗せして徴収し、後に、店舗へ支払う料
金分だけ店舗に支払う。
【0052】受信した店舗情報は、携帯電話20の内蔵
メモリ23に記憶されるが、店舗システムからは常時店
舗情報が送信されているため、内蔵メモリ23は満杯に
なってしまい、新規な店舗情報を取得することができな
いという問題がある。これを解消するため、携帯電話に
図示しないタイマー(店舗システム側から店舗情報の他
にタイマー情報も送るようにしてもよい)を設けてお
き、ある一定の時間が経過するごとに自動的に内蔵メモ
リ23に記憶されている古い店舗情報を消去するように
してもよく、あるいは、内蔵メモリ23をFIFOメモ
リ(ファースト・イン・ファースト・アウトメモリ)で
構成すれば、常に、新しい店舗情報を保持することが可
能になる。
【0053】なお、店舗システム10の近距離無線装置
12が携帯電話20からの情報を受信できない場合に
は、再度入力する旨の画面54のような画面を表示す
る。引き落とし先の確認が終了したら、画面64で示す
画面を表示し、「初期画面」を選択して終了する(ステ
ップS912)。
【0054】(第2の実施例)次に、電子マネーが記憶
されているICカードを用いた携帯電話すなわちメモリ
カード対応携帯電話30を用いた場合の入店確認から支
払までの流れを、図11のメモリカード対応携帯電話表
示部32の表示画面と、図12および図13のフローチ
ャートを用いて説明する。
【0055】第2の実施例が、第1の実施例と異なって
いる部分は、図6の画面63(銀行口座からの引き落
とし確認画面)、図8のステップS812(支払先情報
送付)、ステップS813(中継機へ支払情報送信)、
図9のステップS911(支払確認)のフローチャート部
分であり、他の部分については同じなので説明を省略す
る。第1の実施例と異なる上記部分は、予め電子マネー
がICカードに収められていて、代金の支払いを第1の
実施例のように銀行口座の引き落としではなく、電子マ
ネーをその場で支払うことに起因するものである。
【0056】電子マネーによる支払方法実現の第2の実
施例について述べる。第2の実施例を説明する図11の
メモリカード対応携帯電話表示部32に表示される支払
時の画面において、画面62までは、上述した第1の実
施例の場合(図6参照)と同様なので説明を省略する。
画面110と画面111は、図6の画面63に代わる画
面であり、ICカード内の電子マネーから料金を支払う
ときの画面である。
【0057】画面110で、電子マネーの残高を表示
し、そこから料金が支払われる旨を表示し、利用者の確
認を求める。画面111で、料金を支払った後の残金を
表示し、「確認」を選択することによって、支払を完了
し、次の画面64を表示する。
【0058】図12は、第2の実施例を説明する近距離
無線装置12の処理フローチャートで、ステップS81
1までは前述した第1の実施例と同様の処理なので説明
は省略する。画面110において、利用者による電子マ
ネーによる支払いを行う旨の確認を受信し(ステップS
1200)、次に画面111において、利用者による実
際の電子マネーによる支払確認を受信し(ステップS1
201)、店舗の売上げとして電子マネーの蓄積・管理
を行う(ステップS1202)。
【0059】図13は、第2の実施例を説明するメモリ
カード対応携帯電話30の処理フローチャートで、ステ
ップS910までは第1の実施例と同様の処理なので説
明は省略する。
【0060】画面110において、現在ICカードに収
められている電子マネー額を表示し、確認ボタンを選択
することで、電子マネー支払い確認を行う(ステップS
1300)。確認ボタンが選択されたら、画面111に
おいて、ICカードに収められている電子マネーを減額
し、メモリカード対応携帯電話表示部32に表示した後
(ステップS1301)、ステップS912に進んで「初
期画面」を表示する。
【0061】(第3の実施例)第3の実施例は、携帯電
話を用いたマンガ喫茶などでの時間貸しの入店および支
払いにおける有線による決済システムの例である。図1
4は、第3の実施例に係る決済システムのシステム構成
図である。第3の実施例の場合は、第1の実施例と同様
に支払を行う手順は無線を使った場合と同じなので、図
4、図5、図6の画面、および、図8、図9のフローチ
ャートと同じであり、以下の説明では省略する。
【0062】第1の実施例と異なる点は、携帯電話20
が有線を用いて制御装置13と接続されていることであ
る。具体的には、図14に示すように、テーブルの上に
設置してある携帯電話接続台80と自分の持っている携
帯電話20とを接続し、接続HUB90を経由して制御
装置13と有線で入店、注文、支払を行うための情報を
やり取りする。
【0063】なお、第3の実施例における利用者の携帯
電話20を、メモリカード対応携帯電話30に代えても
よい。この場合は、図4、図5、図11の画面、およ
び、図12、図13のフローチャートと同じであるので
説明は省略する。
【0064】なお、上記実施例では、マンガ喫茶を例に
して、入店時間と出店時間から滞在時間を計測してそれ
に見合った料金を請求するものであるが、このような滞
在時間に対して課金する例の他に、携帯電話表示部に飲
食メニューなど表示して、該表示に基づいて注文を受
け、これに対して料金を請求することも可能である。
【0065】また、本発明の如き近距離無線装置を内蔵
した携帯電話を用いる決済方法は、上述した如きマンガ
喫茶以外に、各種遊技場,駐車場,キャンプ場,イベン
ト会場などにおける滞在時間や各種サービスに対する料
金の決済、各種物品販売店における料金の決済において
も利用可能であることはいうまでもない。
【0066】上記実施例の構成を採用することにより、
現金や身分証明書などを持ち歩くことなく、携帯電話さ
えあれば入店および出店確認、注文、支払までを行うこ
とができ、携帯電話一つで様々なサービスを受けられる
ようになる。また店舗側にとっては、支払いのためのお
釣を用意する必要がなくなるため、現金運用の費用が軽
減される。
【0067】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、所
定の距離範囲内にある店舗システムから自動的にその店
舗情報を受信する近距離無線装置を備えた携帯電話を用
いることにより、利用時間による課金やある領域内での
課金に対して操作性よく決済することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る携帯電話を用いた決済
システムを示すシステム構成図である。
【図2】本発明の実施形態に係る携帯電話の内部構成を
示す図である。
【図3】本発明の実施形態に係るICカード対応携帯電
話(メモリカード対応携帯電話)の内部構成を示す図で
ある。
【図4】第1の実施例における、店舗にある近距離無線
装置からの情報を受信しメニュー操作をする場合の携帯
電話表示画面の遷移を示す図である。
【図5】第1の実施例における、店舗にある近距離無線
装置からの情報を受信し、利用者が情報発信元の店舗へ
入店したときに、入店確認を行う場合の携帯電話表示画
面の遷移を示す図である。
【図6】店舗を出るときに利用料金や注文料金を支払う
際の携帯電話表示画面の遷移を示す図である。
【図7】店舗システムの近距離無線装置が発信する店舗
情報を携帯電話で受信しないように、利用者が予め携帯
電話を操作し受信拒否を行う場合の携帯電話表示画面の
遷移を示す図である。
【図8】店舗システムの制御装置が実行する来店から支
払までの処理を示すフローチャートである。
【図9】携帯電話が店舗情報を受信した場合の処理を示
すフローチャートである。
【図10】利用者の支払先確認の後、店舗システムの制
御装置のメモリに記録される送信情報テーブルの内容例
を示す図である。
【図11】第2の実施例における、電子マネーを用いた
支払時の携帯電話(メモリカード対応携帯電話)の画面
遷移図図である。
【図12】第2の実施例を説明する、電子マネーを用い
た場合の制御装置の処理を示すフローチャートである。
【図13】第2の実施例における、電子マネーを用いた
場合の携帯電話(メモリカード対応携帯電話)の処理を
示すフローチャートである。
【図14】第3の実施例における、携帯電話が有線を用
いて店舗の制御装置と接続されている場合の決済システ
ムを示すシステム構成図である。
【符号の説明】
10:店舗システム、11:送受信機、12:近距離無
線装置、13:制御装置、14:メモリ、16:中継
機、17:電話会社、171:受信機、172:ホスト
コンピュータ、18:銀行A、19:銀行B、20:携
帯電話、21:携帯電話CPU、22:携帯電話表示
部、23:内蔵メモリ、24:通話部、25:通信部、
26:近距離無線装置、27:接続端子、28:操作
部、30:メモリカード対応携帯電話、31:メモリカ
ード対応携帯電話CPU、32:メモリカード対応携帯
電話表示部、33:メモリカード対応携帯電話内蔵メモ
リ、34:メモリカード対応携帯電話通話部、35:メ
モリカード対応携帯電話通信部、36:メモリカード対
応携帯電話近距離無線装置、37:メモリカード接続
部、38:メモリカード対応携帯電話操作部、80:携
帯電話接続台、90:接続HUB。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 302 H04M 11/00 302 H04Q 7/20 H04Q 7/04 Z (72)発明者 鬼丸 博哉 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所情報機器事業部内 Fターム(参考) 5K067 BB04 FF04 FF07 FF23 GG01 GG11 HH23 KK15 5K101 KK12 KK15 KK17 LL12 NN03 NN18 PP03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも所定の距離内にある店舗シス
    テムから送信される店舗情報を受信する近距離無線装
    置,該近距離無線装置で受信した店舗情報および操作案
    内情報を表示する表示部,該表示部の表示に基づいて利
    用者が所望の操作を行う操作部,および前記近距離無線
    装置で受信した店舗情報を記憶する内蔵メモリを備えた
    携帯電話と、所定の距離内にある携帯電話と情報の送受
    信が可能な近距離無線装置を備えた店舗システムを具備
    し、前記携帯電話を用いて店舗に対する決済を行う携帯
    電話を用いた決済方法であって、 前記携帯電話の近距離無線装置で受信され表示部に表示
    された店舗情報に基づき前記操作部から入店情報,出店
    情報または各種注文情報を選択入力するステップと、 前記選択入力された情報を、顧客の携帯電話番号または
    携帯電話機器番号とともに前記近距離無線装置を介して
    前記店舗システムに送信するステップと、 前記店舗システムによって、前記受信した携帯電話番号
    または携帯電話機器番号に基づいて発信者を特定すると
    ともに、前記入店情報,出店情報または各種注文情報に
    基づいて支払請求額を算出し、前記特定された発信者に
    対して支払請求を行うステップを有することを特徴とす
    る携帯電話を用いた決済方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の携帯電話を用いた決済方
    法であって、 前記携帯電話から入店時間および出店時間を携帯電話番
    号または携帯電話機器番号とともに前記店舗システムに
    送信し、前記店舗システムが該受信した入店時間および
    出店時間から滞在時間を算出し、該算出した滞在時間に
    基づいて支払請求額を決定し、決定した支払請求額を、
    前記受信した携帯電話番号または携帯電話機器番号によ
    り特定される発信者に請求することを特徴とする携帯電
    話を用いた決済方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の携帯電話を用い
    た決済方法であって、 前記店舗システムは、前記携帯電話から支払を承認する
    旨の情報を受信し、前記支払請求額とともに電話会社へ
    送信し、該電話会社で該支払請求額を携帯電話の利用料
    金に上乗せして前記発信者の銀行口座から徴収した後、
    前記支払請求額を店舗に支払うことを特徴とする携帯電
    話を用いた決済方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の携帯電話を用い
    た決済方法であって、 前記携帯電話は電子マネーが収められたメモリカードを
    内蔵するメモリカード対応携帯電話であり、前記店舗シ
    ステムは、前記メモリカード対応携帯電話から支払を承
    認する旨の情報を受信し、前記支払請求額に相当する額
    を前記メモリカード対応携帯電話に送信し、前記内蔵し
    ているメモリカードから前記支払請求額に相当する額の
    電子マネーを引き去ることを特徴とする携帯電話を用い
    た決済方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の携
    帯電話を用いた決済方法であって、 紛失または盗難された携帯電話の携帯電話番号または携
    帯電話機器番号を電話会社に登録しておき、 前記店舗システムが、前記携帯電話から受信した携帯電
    話番号または携帯電話機器番号と前記店舗システムに登
    録してある携帯電話番号または携帯電話機器番号とを照
    合して一致した場合は当該携帯電話を用いた決済を停止
    することを特徴とする携帯電話を用いた決済方法。
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