JP4553801B2 - 表面倣い性がある固化材を用いた構造体の構築方法 - Google Patents

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本発明は、法面,道路等に接する壁面,地盤強化用保護面,既設のコンクリート構造物等の凹凸を有する設置面に固化材を用いた構造体を構築する技術に関する。
従来、法面等の設置面の強化や保護のために、コンクリート等で設置面を被覆して強化、保護する方法が特許文献1に提案されている。この技術は、固化材の成分を通過させない柔軟性素材からなる所要の立体形状の袋体内に固化材の成分の通過を許容し且つ弾性変形自在の倣い体を挿入して封止して型枠とし、型枠を設置面に配置して型枠内に固化材を圧入し、型枠の上面に剛性を有する加圧体を設置して設置面方向に強く荷重し、加圧体の荷重で型枠の下面を設置面の形状に馴染ませて密接し、固化材の固化で設置面の凹凸に対応した構造体を構築できるようにしたものである。
この従来の構造体の構築途中の状態を図8に示す。図中、12は袋体、13は倣い体、16はアンカー体、17は定着部材、Cはコンクリート製の加圧体、Gは法面、Kは型枠である。ところで、前記技術では型枠Kの上面を荷重した際、倣い体13の変形の具合によっては倣い体13が袋体12内で動き、加圧体Cから外方へはみ出した型枠Kの外周部に空隙を有する弛み部分が生じ、設置面への密接が不充分となるとともに形状が崩れ、仕上りが悪くなる問題があった。
特開2004−169296号公報
本発明が解決しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し、荷重時に倣い体が袋体内で動かないようにして型枠のはみ出しを防止し、設置面への密接を確実にするとともに、計画通りの正確な形状の構造体を仕上がり良く構築する表面倣い性がある固化材を用いた構造体の構築方法を提供することにある。
かかる課題を解決した本発明の構成は、
1) 固化材の成分を通過させない柔軟性素材からなる所要の立体形状の袋体内に固化材の成分の通過を許容し且つ弾性変形できる倣い体を挿入し、倣い体の表面と袋体の内面との接触する多数箇所を係止して型枠とし、同型枠を設置面に配置し、型枠の上面に剛性を有する加圧体を載置して設置面方向へ強く荷重し、型枠内に固化材を圧入し、加圧体の荷重と固化材の圧入により型枠の下面を設置面の表面形状に馴染ませて密接させ、圧入した固化材の固化で設置面の形状に対応した構造体を構築できるようにし、しかも倣い体と袋体との係止で加圧体の周縁から型枠のはみ出しを少なくできるようにした、表面倣い性がある固化材を用いた構造体の構築方法
2) 袋体と倣い体との係止が、接着剤による接着又は熱による溶着又は金具による連結のいずれか又はそれらの組み合わせによるものである、前記1)記載の表面倣い性がある固化材を用いた構造体の構築方法
3) 倣い体が、網材又は多孔体をロール状に巻いたものである、前記1)又は2)記載の表面倣い性がある固化材を用いた構造体の構築方法
4) 固化材の成分を通過させない柔軟性素材からなる所要の立体形状の袋体内に固化材の成分の通過を許容し且つ弾性変形できる倣い体を挿入し、倣い体の表面と袋体の内面との接触する多数箇所を係止して構成した、構造体形成用型枠
5) 倣い体が、網材又は多孔材をロール状に巻いたものである、前記4)記載の構造体形成用型枠
にある。
本発明によれば、倣い体の表面と袋体の内面とを係止したから、荷重時に倣い体が袋体内で大きく動くことがなく、型枠のはみ出しや弛みの発生を防止して設置面へ確実に密接するとともに、計画通りの正確な形状の構造体を仕上がり良く構築することができる。
本発明の固化材としては、コンクリート系や非コンクリート系があり、コンクリート系としてはポルトコンクリート,レジンコンクリート,モルタル,ノースランプコンクリートなどがあり、非コンクリート系としては発泡ウレタン樹脂,アクリル樹脂,アスファルト,ゴムなどがあり、目的や設置面の状態に応じて選ばれる。袋体の材質は、不織布,化学繊維布など固化材の成分を通過させないものが硬化を促進できて好ましい。固化材がモルタルの場合、モルタルは通過させず水分が通過できるものが望ましい。袋体の縁辺にはファスナを設け、袋体を隣接して複数配置する際、袋体同士をファスナで連結して一体的な袋体にできるようにしてもよい。
倣い体の材質としては、金属,ポリプロピレン等のプラスチック,ゴム,樹脂繊維,アラミド樹脂などがあり、設置面の状態や必要強度に応じて選ばれる。また、廃棄される金網等の廃材を利用することも可能である。倣い体の形状としては、円柱状,角柱状,球状,ランダムに絡ませた不定形状など立体的な形状で、網材等で構成され、圧入した固化材が固化前に円滑に通過・充満でき、しかも加圧体の荷重によって設置面の凹凸に馴染むように弾性変形するものが用いられる。加圧体の形状としては、十字型など必要最小限の面積でムラなく十分な定着力を発揮できる形状が望ましい。以下、本発明の各実施例を図面に基づいて具体的に説明する。
図1〜5に示す実施例1は、法面の強度向上・安定化に本発明を適用した例である。図1は実施例1の構造体の構築状態を示す断面図、図2は実施例1の型枠の一部切欠斜視図、図3は実施例1の構造体の構築手順を示す説明図、図4は実施例1の倣い体の変形を示す説明図、図5は実施例1の構造体の構築状態を示す一部切欠平面図である。図中、1は構造体、2は袋体、2aは挿通路、2bはファスナ、3は倣い体、4は接着剤、5は注入孔、6はアンカー体、6aはアンカー頭部、7は定着部材、8はチューブ、Aは空隙、Cは加圧体、Chは挿通路、Gは法面、Ghは削孔、Kは型枠、Mは固化材である。
実施例1では、図2に示すようにモルタルからなる固化材M中の水分以外の成分を通過させない柔軟性を有する不織布で十字状の型枠Kを構成するための5体の袋体2を形成し、各袋体2の端部同士をファスナ2bで十字状に連結し、樹脂繊維からなる網材をロール状に巻いた倣い体3の表面に接着剤4を塗布して各袋体2内に所定数ずつ挿入し、袋体2を封止して倣い体3の表面を袋体2の内面と接着剤4で接着して型枠Kを構成する。
この型枠Kの上面に型枠Kと略同形の鉄筋コンクリート製の加圧体Cを載置して図示しないバンドで複数箇所締結し、図3(a)に示すように予め削孔Ghを形成した法面Gに加圧体C及び型枠Kを削孔Ghと挿通路2a,Chが連通するようにクレーン等で仮設置する。この状態では、型枠Kと法面Gとの間に空隙Aが生じている。
次に、図3(b)に示すようにアンカー体6を挿通路2a,Chを通じて削孔Ghに圧挿し、螺刻されたアンカー頭部6aに定着部材7を螺合し、定着部材7の回転で加圧体Cを法面G方向へ押圧して型枠Kを荷重する。型枠K内の倣い体3はこの荷重で変形して法面Gの凹凸に若干馴染み、型枠Kと法面Gの間の空隙Aが減少する。このとき、従来では倣い体3が袋体2内で動いて加圧体Cの周縁から型枠Kがはみ出して空隙を有する弛み部分が生じる問題があったが、実施例1では図4(a),(b)に示すように倣い体3が袋体2と接着されているから、定位置を保持して大きな動きや形崩れが発生しない。
次に、図3(c)に示すようにチューブ8で外部から供給された固化材Mを注入孔5より型枠K内に圧入し、圧入による反発力で型枠Kの下面が法面Gの凹凸に馴染んで密接する。その後、所定期間を経て固化材Mを硬化させて図示しないバンドを取り外し、図1,5に示す構造体1が構築されて法面Gが強化・安定化される。
このように、実施例1では倣い体3の表面と袋体2の内面とを接着剤4で固着したから、荷重時に倣い体3が大きく動くことなく位置と形状を保持し、型枠Kのはみ出しや弛みの発生を防止して法面Gへの密接を確実にするとともに、計画通りの正確な形状の構造体1を仕上がり良く構築することができた。
図6に示す実施例2は、倣い体と袋体とをコ字状の金具で連結した型枠の例である。図6は実施例2の型枠の一部切欠斜視図である。図中、9は金具である。実施例2の型枠Kは、図6に示すように袋体2に倣い体3を挿入して封止後、袋体2の外面から倣い体3の位置にステープル等のコ字状の金具9を図示しない打込機で上面・下面・側面に複数箇所打ち込んで連結している。その他、符号、構成、作用効果は実施例1と同じである。
図7に示す実施例3は、倣い体と袋体とを熱により溶着した型枠の例である。図7は実施例3の型枠の一部切欠斜視図である。図中、10は溶着部である。実施例3の型枠Kは、図7に示すように袋体2と倣い体3を同じプラスチック系の素材で構成し、袋体2に倣い体3を挿入して封止後、袋体2の外面から倣い体3の位置を図示しない加熱機で加熱し、袋体2と倣い体3の接触部分を溶解させた後冷却して溶着している。その他、符号、構成、作用効果は実施例1と同じである。
本発明は、法面,道路等に接する壁面,地盤強化用保護面,既設のコンクリート構造物等の凹凸を有する設置面への施工に有用である。
実施例1の構造体の構築状態を示す断面図である。 実施例1の型枠の一部切欠斜視図である。 実施例1の構造体の構築手順を示す説明図である。 実施例1の倣い体の変形を示す説明図である。 実施例1の構造体の構築状態を示す一部切欠平面図である。 実施例2の型枠の一部切欠斜視図である。 実施例3の型枠の一部切欠斜視図である。 従来の構造体の構築途中を示す断面図である。
符号の説明
1 構造体
2 袋体
2a 挿通路
2b ファスナ
3 倣い体
4 接着剤
5 注入孔
6 アンカー体
6a アンカー頭部
7 定着部材
8 チューブ
9 金具
10 溶着部
12 袋体
13 倣い体
16 アンカー体
17 定着部材
A 空隙
C 加圧体
Ch 挿通路
G 法面
Gh 削孔
K 型枠
M 固化材

Claims (5)

  1. 固化材の成分を通過させない柔軟性素材からなる所要の立体形状の袋体内に固化材の成分の通過を許容し且つ弾性変形できる倣い体を挿入し、倣い体の表面と袋体の内面との接触する多数箇所を係止して型枠とし、同型枠を設置面に配置し、型枠の上面に剛性を有する加圧体を載置して設置面方向へ強く荷重し、型枠内に固化材を圧入し、加圧体の荷重と固化材の圧入により型枠の下面を設置面の表面形状に馴染ませて密接させ、圧入した固化材の固化で設置面の形状に対応した構造体を構築できるようにし、しかも倣い体と袋体との係止で加圧体の周縁から型枠のはみ出しを少なくできるようにした、表面倣い性がある固化材を用いた構造体の構築方法。
  2. 袋体と倣い体との係止が、接着剤による接着又は熱による溶着又は金具による連結のいずれか又はそれらの組み合わせによるものである、請求項1記載の表面倣い性がある固化材を用いた構造体の構築方法。
  3. 倣い体が、網材又は多孔体をロール状に巻いたものである、請求項1又は2記載の表面倣い性がある固化材を用いた構造体の構築方法。
  4. 固化材の成分を通過させない柔軟性素材からなる所要の立体形状の袋体内に固化材の成分の通過を許容し且つ弾性変形できる倣い体を挿入し、倣い体の表面と袋体の内面との接触する多数箇所を係止して構成した、構造体形成用型枠。
  5. 倣い体が、網材又は多孔材をロール状に巻いたものである、請求項4記載の構造体形成用型枠。
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