JP4552678B2 - 景品取得遊戯装置 - Google Patents

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Description

本発明は、景品取得遊戯装置に入れられた景品一つ一つの取得状態を把握できる管理システムを有する景品取得遊戯装置に関する。
本願出願人は、操作部の操作により目標とする景品の上方へ把持部を移動させ、該把持部で把持した景品を投入口に搬送してくるクレーン機構を有するプライズマシンにおいて、該投入口に投入された景品の形状を判別する形状判別手段と、該景品の種類に応じて得点を表示する表示手段を具備したプライズゲームマシンを提案している。これは、把持する対象物の種類を判別するものとして、光センサによる形状の判別手段を用いたが、これに限るものでなく、例えば、プライズの形状に応じて重さを変えておき、種類の判別器として秤量器を使用することもできる。その他、プライズに磁気データを付与しておき、磁気センサーによって種類を判別するようにすることもできる(例えば特許文献1参照。)。
近年、非接触式で情報の読み出しが可能な記憶装置を備えたタグが現れ、小型化されてコスト的にも安くなりつつあり、商品流通のタグとして、従前の紙タグに取って変わると予測されている。
こうした非接触式のタグとして無線周波数を識別するRFID(Radio Frequency Identification)や磁気タグなどがあげられる。
こうしたタグを景品取得遊戯装置の景品の管理に用いたものとして、ケース内に複数種の景品が収容され、遊戯者がケース外部から操作して好みの景品を選択し、該選択した景品を取出口に排出するゲーム機の景品管理システムであって、前記各景品に、該各景品の種類を特定する非接触で検出可能な被検出部を紐で取り付け、前記景品の取出口に至る経路に、前記景品を通過させるシュート部を設け、前記シュート部に、該シュート部を通過する前記景品の被検出部を非接触で読み取る読取部を設け、該読取部で読み取られた結果に基づいて前記ケース内の景品を管理するゲーム機の景品管理システムが提案されている(例えば特許文献2参照。)。
また、景品を取得することを楽しむゲームを提供する装置に用いられる景品であって、情報を記憶し、非接触で情報の読み出しが可能な記憶装置を備えるタグを有する景品が提案されている(例えば特許文献3参照。)。
さらに、荷物仕分け用にコンベアライン上にデータ識別装置を備え、コンベア上に識別データを記録したタグを付けて、この荷物と一体のタグがデータ識別装置に導かれた際に、データ識別装置にX、Y、Z方向の3軸方向に設け、このうちタグと通信していないアンテナをオープンにするデータ識別装置用アンテナが開示されている(例えば特許文献4参照。)。
さらにまた、航空手荷物のRFIDを用いた管理システムとして、手荷物の搬送ラインの上下、左右の4方向に4つのRFIDアンテナを一組として通信エリアが重ならないように設け、4つのアンテナを時分割制御し、各アンテナの通信エリア内のタグを認識している(例えば特許文献5参照。)。
特開平7−246282号公報(第1頁、図9) 特許3411255号公報(第1頁、図6) 特開2003−230760号公報(第3−6頁、図14−15) 特開2002−57608号公報(第3頁、図1) 特開2002−362730号公報(第12頁、図6)
特許文献1では、把持する対象物の種類を判別するものとして、光センサによる形状の判別手段を用いたが、これに限るものでなく、例えば、プライズの形状に応じて重さを変えておき、種類の判別器として秤量器を使用することもできる。しかしながらあくまでも対象物の形状とか、重さを予め形状判別手段に記憶しておく必要があり、しかもここでは対象物がそのまま得られるのではなく、あくまでも対象物はゲームとして取得し、その結果を基にして別の景品が得られるのであり、取得した景品そのものが得られるのではないのである。
また特許文献2、3においては、景品自体に埋め込んだ、あるいは景品のタグとして非接触式の読取部を設けて回収口から取出口に至る通路のどこかに読み取り装置を設けることが開示されているものの、その詳細な構造については述べられていない。これでは景品の自然落下中にIDを読み取ることになり、実際には落下時の一瞬ではIDは読み取れないのである。IDを読み取るにはある程度の時間が必要であり、まず検出用アンテンから電磁波を発し、非検出用のアンテナでその電磁波を受け誘導起電力を発生させ、内部の電子回路を作動させるに十分な起電力を充電し、その起電力で内部の電子回路を作動させてメモリからIDを読み出して非検出用のアンテナからID情報を発して、検出用アンテナで読み取るのであり、この一連の動作にはある程度の時間を要しとても自然落下の落下速度では難しいのであった。
特許文献4、5での認識方法では上記の問題を考慮しているのであるが、それでも完全な認識には至っておらず、認識できない部分がどうしても残り、完全なシステムにはなっていないのが現状である。
実際に景品に非接触式の読取部を内蔵あるいは景品のタグとして取り付け、景品取得遊戯装置の落下通路に読取装置を設けて読み取りを行わせると、確実には読み取りができないのである。
なぜならば、読取部には、RFIDを例に取ると、送受信用のアンテナとなるコイルが必要であり、このコイルには指向性があるので、読取装置との相対的な位置関係が必要であるからである。
景品取得遊戯装置では景品把持部に把持された景品の姿勢はさまざまであり、この把持部が景品を把持したまま、景品落下口の真上で景品を落下させた場合では、景品の落下姿勢は様々であり、その景品に設けた読取部のアンテナコイルの向きが必ずしも読取装置の読取可能方向と一致しないからである。
その結果、景品に設けた読み取り部からの情報が読めたり、読めなかったりしてその認識率では、とても使用に耐えないのである。
そこで、本願では景品取得時に景品取得遊戯装置に入れられた景品一つ一つの読取部の情報を確実に読み取れる景品管理システムを提供することにある。
本発明は上記課題を解決するために、筐体の外側に設けた操作部を操作し、筐体内の景品取得部を移動させ、筐体の内部に収納された景品を取得する景品取得遊戯装置において、読み取り方向に指向性のある非接触の読取部を有する景品を投入する景品投入部に三次元方向にそれぞれ指向する電磁波を発する非接触の読み取り手段を設けたことを特徴とする景品取得遊戯装置とした。
これにより読み取り方向に指向性のある非接触の読取部を有する景品が景品取得時に確実に読み取ることができるのである。
さらに本発明は上記課題を解決するために、筐体の外側に設けた操作部を操作し、筐体内の景品取得部を移動させ、筐体の内部に収納された景品を取得する景品取得遊戯装置において、読み取り方向に指向性のある非接触の読取部を有する景品を落下させる景品投入部に開閉駆動される中床を設け、中床上に落下した景品の位置に対応して設けた三次元方向にそれぞれ指向する電磁波を発する非接触の読み取り手段を有することを特徴とする景品取得遊戯装置としてある。
これにより読み取り方向に指向性のある非接触の読取部を有する景品を景品取得時にプレイヤーから見える中床に保持して確実に読み取ることができるのである。
さらに本発明では上記課題を解決するために、筐体の外側に設けた操作部を操作し、筐体内の景品取得部を移動させ、筐体の内部に収納された景品を取得する景品取得遊戯装置において、読み取り方向に指向性のある非接触の読取部を有する景品を落下させる景品投入部に開閉駆動される中床を設け、該中床を回転させる回転機構を設け、景品投入部の側面に水平方向に指向する非接触の読み取り手段と、中床に設けた上下方向に指向する電磁波を発する非接触の読み取り手段とを有することを特徴とする景品取得遊戯装置としてある。
これにより読み取り方向に指向性のある非接触の読取部を有する景品を景品取得時に中床に保持して回転することで、確実に非接触の読み取り手段で検出できるとともに、景品の全周が回転して観察できたのちに景品を落下させるのである。
尚さらに本発明では上記課題を解決するために、筐体の外側に設けた操作部を操作し、筐体内の景品取得部を移動させ、筐体の内部に収納された景品を取得する景品取得遊戯装置において、読み取り方向に指向性のある非接触の読取部を有する景品を落下させる景品投入部に設けた景品を収納して水平方向に回転する回転する景品受部と、該景品受け部をさらに手前方向に回動させ前記景品落下口に景品を落下させる落下機構と、該景品受け部に対して少なくとも一つの指向性を有する電磁波を発する非接触の読み取り手段とを有することを特徴とする景品取得遊戯装置としてある。
これにより読み取り方向に指向性のある非接触の読取部を有する景品を景品受部にて回転することで取得した景品をいろんな方向から観察できるとともに、確実に非接触の読み取り手段で検出できた後に景品を景品落下口に落下させるのである。
さらにまた本発明では上記課題を解決するために、筐体の外側に設けた操作部を操作し、筐体内の景品取得部を移動させ、筐体の内部に収納された景品を取得する景品取得遊戯装置において、読み取り方向に指向性のある非接触の読取部を有する景品を落下させる景品投入部に設けた景品の向きを変更する手段と、前記景品に対して指向性を有する電磁波を発する非接触の読み取り手段を有することを特徴とする景品取得遊戯装置としてある。
これにより読み取り方向に指向性のある非接触の読取部を有する景品を取得後に景品投入部で景品の向きを変更させることで、取得した景品をいろんな方向から観察できるとともに、確実に非接触の読み取り手段で検出できるのである。
景品に非接触式の読取部を内蔵あるいは景品のタグとして取りつけて、景品取得遊戯装置の落下通路に読取装置を設けて読み取りを行わせた際に、指向性のある読み取り装置でも確実に読み取りができるのである。
さらに景品を回転させる場合では読み取りに必要な通信時間(TAT:Turn Around Time)を配慮した回転速度としてあり、その速度は取得した景品を回転させていろんな方向から見るのに都合よく、プレイヤーに景品取得の達成感を与えるのである。
本願実施例を図面に基づき説明する。景品取得ゲーム装置を詳細に説明しながら、本願の発明を述べる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、実施形態では情報を記憶し非接触で情報の読み出しが可能なRFIDタグを有する縫いぐるみや玩具、カップ等の景品(プライズ)を想定して説明する。
ここで用いるRFIDにはコストとの関係から電源がないパッシブ・タグである。勿論、電池を内蔵したアクティブ・タグでもよい。以下は、パッシブ・タグを念頭に発明を記載している。
図1は、各実施の形態に係る景品取得ゲーム装置の外観の構成を示す斜視図である。図2は景品取得部の斜視図を示す。図3は、景品取得ゲーム装置の駆動機構と操作部の略平面図である。さらに図4は景品取得ゲーム装置の景品把持部から景品投入部に落下する景品を示す正面図である。図5には景品取得ゲーム装置の制御ブロック図を示す。
景品取得ゲーム装置100には、直方体の基台1の上に箱型の収容部2が設けられ、この収容部2の前面2a及び側面2b、2cは、透明な樹脂またはガラスの板状部材によって構成されている。また、収容部2の背面2dは、下半分が鏡面の板状部材2d1から構成され、上半分が白色の板状部材2d2から構成されている。このような収容部2には、ぬいぐるみ等の景品3が収容されている。景品3にはRFIDが内蔵あるいはタグとして付けてある。このタグには製造時に商品コード等が情報として入力されており、内部には読み取り専用のICが設けてあり、非接触の読み取り装置を用いてID情報を読み取ることができる。 また、収容部2の底部2eには、景品3を受けるための筒状の景品投入部4が手前の両端に垂直方向にそれぞれ設けられ収納部2の下にある景品落下口15に連なっており、筐体正面の景品取出口15aを開いて景品を手にすることができる。
図6は、景品投入部の斜視図を示す。図6(A)は景品が景品投入部の中床4aに載置された状態であり、図6(B)は中床4aが開いて景品落下口に落下した状態である。
景品投入部4は、収納部2の床部2eに角筒状に立設されており、景品投入部4には底部2eと同一面に中床4aが設けてあり、中床4aは後縁にヒンジ4bが設けられており、ヒンジ4bを回転軸にして図示しない開閉機構により景品落下口へ開かれる。
中床4aの中央、角筒の背面中央、側面中央にはそれぞれRFIDタグ読み取り用のループ状のアンテナR1、R2、R3が設けてあり、中床のアンテナR1は上下方向、背面中央のアンテナR2は前後方向、側面中央のアンテナR3は左右方向に電磁波の指向性がある。図6(A)の上方に景品投入部4を示し、アンテナR1、R2、R3の位置を示している。この場合、収納部2に収納される他の景品の検出を避けるためには、アンテナR3は他の景品から離すことが望ましく、アンテナR2は景品投入部の手前面の方が、他の景品を検出することがない。同様の理由からアンテナR3は外側にあるほうがよい。
さらに、収容部2の内部上面には、前記景品投入部4のそれぞれに対応して景品取得部5が2ケ吊り下げられ、この景品取得部5は、内部上面から鉛直方向に吊り下げられた伸縮パイプからなる支持部6と、その下端に設けられた把持部7とから構成されている。図2に示すように、収容部2の内部上面には、景品取得部5が走行するための横行用固定レールからなるX方向機構8と、縦行用可動レールからなるY方向機構9とが設けられ、支持部からなるZ方向機構6は、景品取得部用基台10を介して縦行用可動レール9に配置されている。支持部6は、図示しない駆動源によってX方向機構8及びY方向機構9上をモータ8c、9cにより走行可能に構成され、かつ上下方向にも伸縮可能に構成されている。また、把持部7は、景品3を把持するために2本のアーム7aがあり、センサー7bにて開閉を検出できる。この2本のアーム7aは、通常は閉じた状態となっているが、景品を掴む時にモータ7cが駆動して開くように構成されている。
一方、基台1には、プレイヤーがプレイするための操作卓12が設けられている。この操作卓12には、景品取得部5を所望の景品3に対応する位置に停止させるためのボタンスイッチ13が操作卓12の左右にそれぞれ設けられ、それぞれ左右の景品取得部5を操作する。各ボタンスイッチ13は、景品取得部5をX方向(横方向)の任意の位置に停止させるための第1のボタンスイッチ13aと、第1のボタンスイッチ13aにより横方向の位置が決定された景品取得部5を、Y方向(縦方向)の任意の位置に停止させるための第2のボタンスイッチ13bとからなる。また、操作卓12には、プレイの際にプレイヤーがコインを投入するコイン投入口14が左右に設けられている。さらに、基台1の下方左右には、景品投入部4に連なる景品落下口15があり、景品投入部4の下端に接続されている。
これらにより、景品取得ゲーム装置は、正面からみて左右に分かれており、2人のプレイヤーが左右それぞれ独立して操作することができる。
Y方向機構9の両端近傍には景品取得部用基台10の移動範囲を定めるリミットスイッチ9a、9bが設けられ、景品取得部用基台10が端まで移動してくるとリミットスイッチ9a、9bがそれぞれ検出して、景品取得部用基台を停止させる。第1のボタンスイッチ13aが押されていると、景品取得部用基台10は奥行き方向に移動し続けるが、リミットスイッチ9aが検出すると、その場で景品取得用基台10は移動を停止する。
同様にX方向機構8の両端近傍にはY方向機構の移動範囲を定めるリミットスイッチ8a、8bが設けられ、Y方向機構9がX方向機構の端まで移動してくるとリミットスイッチ9a、9bがそれぞれ検出し、X方向機構の移動を停止する。第2のボタンスイッチ13bが押されていると、Y方向機構9は景品取得ゲーム装置の筐体の中央寄りに移動し続けるが、リミットスイッチ8aが検出すると、その場でY方向機構9は移動を停止する。
また第2のボタンスイッチ13bを離すと、奥行き方向に移動していた景品取得部用基台10は停止し、Z方向機構11である景品取得部用基台内に巻き取られていた図示しない昇降用ワイヤーが送り出され、その位置で把持部7が下降を開始し、収容部の下面まで下降してくるとリミットスイッチ11aが検出して停止し、把持部7のアーム7aが開閉した後、昇降用ワイヤーが巻き戻され、把持部7が昇降し、上までくるとリミットスイッチ11bが検出し、昇降動作が終了する。昇降用ワイヤーは景品取得部用基台に設けられたモータ11cにより駆動される。そして景品取得部用基台10がホームポジションである景品投入部4の真上に移動し、アーム7aを開閉する。アーム7aの開閉動作はセンサー7bで検出される。
景品3は景品投入部4に落下すると、中床4aの上に落下する。すると、景品3の内部に設けたRFIDに対して、RFID検出用のループ状の検出用のアンテナR1、R2、R3からそれぞれ3次元方向(前後、左右、上下方向)に指向性を有する電磁波がアンテナコントローラ30により時分割制御されて発させられる。景品の内部のRFIDは落下した際の向きによりRFIDに内蔵されたループ状の非検出用のアンテナに対する感度の高い電磁波を受けて、誘導起電力を発生しRFID内部の回路を作動させ、RFIDのメモリからIDを読み取り、ID情報を変調して搬送波に乗せ、非検出用のアンテンから電磁波を発信し、検出用アンテナがID情報を有する電磁波を受信しリーダー/ライターがID情報を読み取り、制御部にID情報を送信する。
これにより、各アンテナR1、R2、R3はアンテンコントローラ30にて相互干渉がおこらないように時分割で作動しており、景品投入部にある景品の情報を読み取ることができる。読み取られたID情報から景品の情報を管理システムに入力することで、景品の種類と、出力数の管理をすることができる。
尚、ここで景品投入部4の中床近傍には景品3が落下した際に検出する景品センサー4fが設けてあり、取得した景品が景品投入部4に投入されたこをRFID用のアンテンとは別個に検出することができる。景品センサー4fは景品投入部の穴を塞ぐように設けた穴の両端側に複数組の発光/受光部を配置して構成され、景品が落下中に発光/受光部の光を遮ることで景品取得を検出する。この景品センサー4fはRFIDが内蔵していない景品の場合でも、景品の取得を検出することができる。
RFアンテナで景品のID情報が読み取れた際には、あるいはRFIDが設けられていない景品は景品センサー4fのみで景品の取得が検出され、景品の取得が検出された際にはファンファレー等のサウンドをスピーカ1aから出力してプレイを賞賛したのち、中床4eの開閉機構のモータ31を動作させて、中床4eを下側に開き景品を景品落下口15に落下させ、プレイヤーは景品取出口15aを開き落下した景品3を手にすることができる。
1回のゲームの終了は、景品取得部用基台10がホームポジションに戻ったことを検出するリミットスイッチ8bの検出からアームが開閉するに要する時間経過後、あるいはリミットスイッチ8bの反応後にアーム7aの開閉を検出するセンサー7bが検出した時点、あるいはRFアンテナR1,R2,R3でID情報を読み取るか、景品センサー4fが景品を検出して基台に設けたスピーカ1aから一連の景品取得処理であるお祝いサウンドが終了した時点とする。
基台1の正面下方には、店舗の管理者が開閉できる開閉扉16けられ、管理者が景品取得ゲーム装置100の各種設定を行うことができるようになっている。
各種設定を行なう設定回路20には、プレイ料金、プレイ回数を設定するディプススイッチ21、液晶表示回路22、液晶表示パネル23、他にもサウンドの音量を調整するボリューム、操作ダイヤル等(図示せず)が設けられている。さらに現時点での払出し景品の数、RFIDタグを有する景品の払出数及び種類等を表示することができる。
店舗の管理者が各種設定を行うことで、基台1内部に設けられた制御回路50が、その設定に基づいて景品取得ゲーム装置100を制御する。
また管理者が予め、RFID景品の数や、種類等を入力しておくことで、機械が一つずつ景品を払い出す際に減算することで、残りの景品の数や種類の把握も可能である。
制御回路50には、ディプススイッチ21の設定に対応してプレイ料金/プレイ回数、RFIDタグを有する景品の投入数、及び種類を記憶した設定メモリ51、景品取得ゲーム装置を動かすメインプログラムや、サウンドプログラム等が記憶されたプログラムメモリ52、それにゲームに用いる各種パラメータを一時記憶するRAM、景品センサー4fや操作卓入力部(ボタンスイッチ13、コインスイッチ14)からの信号を受ける入力インタ−フェイス54、操作卓にプレイ料金、プレイ回数、タイマー等の表示を行うLED表示回路55、スピーカ1aにサウンドを発するサウンド回路56、それに景品取得部5を駆動する駆動制御回路57がそれぞれCPUの実行回路58に接続されている。
実施例1では景品にはRFIDを内蔵しない景品も景品投入部に落下したことが確実に検出できるように景品センサー4fを設けて説明しているが、以後、景品は全てRFIDタグを有しているとして説明し、景品センサーについては特に説明しない。無論、RFIDタグを有しない景品も混入する場合には、景品センサーをRFIID用のアンテナに加え、景品センサー4fを併設することになる。以下に続く実施例では、景品センサーについては説明しないが考慮した構造になっている。
図7に実施例2の景品投入部の概略図を示す。図7(A)は景品が景品収納部に載置された状態であり、図7(B)は景品収納部が傾き景品落下口落下する状態である。
本実施例では景品収納部40は、扉40aを有し景品投入部4の後方の多少上方位置にあり、略方形体の景品受部40が手前縁に設けたヒンジ40bにより手前側に傾くことができ、その際に手前側の面である扉40aが上辺40cを軸に開閉可能に取りつけてある。ここで景品投入部4は景品収納部2の床面4eに設けてある。
RFID読み取り用のアンテナが景品受部40の底面、側面、背面にそれぞれ図7(A)の上方に示した位置関係で景品受部40の3つの面に設けてある。
景品3は、図示しない景品把持部が景品を取得して景品を取得すると景品投入部4の後方に位置している景品受部40に落下させる。景品受部40では景品3が落下するとそれを図示しない景品センサーが感知する。すると、祝福サウンドが出力される共に、景品受部40は図示しない傾き機構によりヒンジ40bを軸に前側にゆっくりと傾き、景品3は景品受部部40の床面40dを滑り、あるいは転がりながら手前側の面である蓋40aが景品受部40の手前側に開き、景品が景品投入部4に落下する。
この一連の景品3の動きの中で、景品3に設けたRFID3aの位置が景品受部40の傾斜動作とともに変化し、景品受部40の各面に設けたRFIDの読み取りアンテナR1、R2、R3のいずれかが時分割で作動して、読み取ることが可能となるのである。この際に傾斜動作はRFID3aと各読み取りアンテナが十分に読み取りを行うに必要な時間に設定する。
景品3は景品受部40の傾斜動作により、床面40dを滑り落ちるようにして景品落下部4に落下する場合では、滑り台を滑り落ちるようで見ていて面白いし、床面40dが滑りにくい素材としておくと、景品3は転がり落ちるので、これは見ていて、滑り台から滑りおちるのを景品が我慢していてその限界に絶えられなくなって転がり落ちるようにみえるので、非常に面白く、その際に景品に設けたRFIDの位置が大きく変わり、検出用アンテナR1、R2、R3での読み取りの認識率が格段に高くなる。こうした演出は祝福サウンドと共になされるので、演出として面白い。
図8に実施例3の景品投入部の概略図を示し説明する。図8(A)は斜視図を示し、図8(B)は断面図を示す。
景品投入部4は、収納部の床部2eに円筒が設けてあり、円筒の周りにはRFIDタグの読み取り用のアンテナR4が立設され、円筒の周囲をリング状に回動する回転機構31が円筒の外周部に設けてありモータ32にてゆっくりと回転駆動される。円筒内には収納部2の床部2eと同一面に中板4bが設けてあり、中床4bは後縁にヒンジ4aが設けてあり、手前下側に図示しない開閉機構により円筒の下側が開閉される。中床中央にはRFIDタグを読み取り用のアンテナR5が前記リング状の回転機構31に設けてあり、円筒の周りを回動する。
これにより、景品3が円筒内に落下すると、円筒の外周を回動するRFIDタグ読み取り用のアンテナR4(4分の1回転することで、左右方向から前後方向のアンテナの指向性を確保できる)が、水平方向に指向する電磁波を発する。更に中床に配したアンテナR5からは上下方向に指向性のある電磁波を発する。
この例ではアンテナR4は少なくとも1/4回転させれば水平方向の指向性を網羅できるが、RFIDの非検出用アンテナと検出用アンテナの距離が離れると磁界強度が落ちてしまうので、遠いところに景品のRFIDが有る場合では1回転させることで検出することが可能となる。
アンテナR4及びR5からの電磁波は、円筒内に落下した景品が有するRFIDタグに対して、いずれかの方向に面したアンテナがRFIDのアンテナの指向性に相対し、RFIDタグに誘導起電力を発生させ、RFIDに内蔵されたIDの情報を読み取ることができる。
景品3の落下が検出されたなら、景品取得を祝う祝福サウンドをスピーカから鳴らし、プレイヤーを称えるのである。そして落下した景品のRFIDのID情報の読み取り後は中床4aを開閉機構により開き、景品3を景品落下口15に落下させる。プレイヤーは取出口15aを開いて落下した景品を手にする。
図9に実施例4を示す。図9(A)は斜視図であり、図9(B)は断面図を示す
実施例3では景品投入部4に落下した景品3は制止したままでRFID読み取り用のアンテナR4が景品投入部4の周囲を回転していたが、ここでは固定してある。
本実施例では景品3が景品投入部4に落下したことを検出すると、お祝いサウンドをスピーカに出力して、景品投入部4の底にある中床の4bの回転板33がゆっくりと回転する。
円筒形の景品投入部4には底部に中床4bがヒンジ機構4aにより、下側に開閉自在に設けてある。通常は中床4bは景品投入部4の底面に接しており、景品投入口部の円筒底面より多少小さい回転板33が設けてあり、中床に設けたモータ32によりギアを介して祝福サウンドの音楽が鳴っている期間でゆっくりと一回転するようになっている。これにより景品投入部4に落下した景品3は回転板に載置された状態で、祝福サウンドに合わせ、360度回転し、プレイヤーからは景品3が回転してあらゆる水平方向が見ることができる。
回転板33の下側には回転軸の軸から片寄った位置にRFID読み取り用のアンテナR5Aが上下方向に指向性を有して取りつけてあり、このアンテナR5Aは中床4aに固定されている。
従って景品3が回転板33の回転に伴い1周りする間に、景品のRFIDのアンテナ3aがどこにあってもアンテナからの電磁波が景品に対して広く作用することができる。
中床4bに配したアンテナR5Aは中心からずれた位置に設けてあるので、景品に設けたRFIDのアンテナ3aが縁側にあっても回転中に反応することができるのである。
水平方向には円筒の側面側に適切な高さに固定してあるアンテナR4により、回転板に載置された景品が1周する間に水平方向あらゆる角度から電磁波を発することができ、景品に設けたRFIDのアンテナ3aが水平方向にある場合に有効に作用し、ID情報を読み取ることができる。
図10に実施例5を示す。これは実施例4をさらプレイヤーにとって面白く演出したものである。中床4bには上下方向に指向性のあるアンテナR5Aが回転板33の回転中心からずれた位置に設けてある。
景品投入部4の円筒の側面に対し、水平方向に指向性のあるアンテナR4が、収納部の床面2eに上下に昇降可能に設けてあり、中床の回転板33の回転に際して、図示しない上下に昇降する機構が基台の下側に設けてある。景品3が景品投入部4に落下したことを検出した場合に、祝福サウンドの演奏期間、回転板33の回転と連動してアンテナR4が上下に動くにように制御されている。この場合にアンテン部R4には噴水や花火の打ち上げ等をイメージする絵Pを付してある。絵Pは昇降動作させることが祝福に違和感がないギミック等が望ましい。アンテナR4の昇降動作は回転板33の半回転を1サイクルに上下に昇降させる。これにより、水平方向に指向したアンテナR4の位置が景品のRFIDのアンテナの高さ位置が下側や上側に位置していても回転板33の半回転で上から下へ次の半回転で下から上に移動するので、景品の水平方向に向いているRFIDのアンテナに電磁波を作用させて、確実にID情報を読み取ることができる。
図11に実施例6を示す。図12は、実施例6の動作説明図であり、(A)〜(C)の順に動作する。
これは景品に設けたRFID読み取り用のアンテナR6が一つあればよい。例えば収納部の床部2eや立設した位置でもよい。
景品投入部4の後方にコップ状の透明な景品受部41を回転する回転機構45が設けてある。
回転機構45は景品受部41の外側に立設した立設部45a上端に回転軸46を有し、該回転軸46にはL字の支持部45bの上端外側が回転軸46に軸支されており、該L字の支持部45bは前記回転軸46を中心に回動制御される。さらにL字の支持部45bの底端上側には回転軸47を有しており、該回転軸47は円筒形の景品受部部41の底の中心を回転自在に回転させる回転機構を有している。
RFID読み取り用のアンテナR6は景品受部41の下方の床面に配置してある。あるいは景品受部41の後方に前後方向に指向性を有して固定して設けてある。
景品は、図示しない景品把持部が景品を取得して景品を取得すると景品投入部4の後方に位置している景品受部41に落下させる。景品受部41では景品が落下するとそれを図示しない景品センサーが感知する。すると、祝福サウンドが出力される共に、景品受部41をその場で回転させる(図12(A)参照)。床面に配したRFID読み取り用のアンテナR6からの電磁波が上下方向に指向性を有しているので、落下した景品に設けたRFIDのアンテナの指向性が上下方向である場合には、この回転の際にID情報を出力することができる。
次に、立設部45aの回転軸46が4分1回転し、L字の支持部45bを水平後方に位置させると、景品受部41は底が後方で手前側が開口した状態になり、その位置で景品受部41を一回転させる(図12(B)参照)。これにより景品がその場で横になった状態で回転し、床面のRFID読み取りアンテナの指向性が上下方向にあるので、景品に設けたRFIDのアンテナの指向性が先ほどの状態で水平方向にあった場合には、今回の回転の際にID情報を出力することができる。
この2段階の状態での回転により、いずれかの状態での景品のRFIDがアンテナからの作用を受けて作動してID情報を出力するのである。
景品受部41が横になって一回転した後は、立設部の回動軸46がさらに上側に回転して景品受部41の開口を景品投入部4側に傾けて内部の景品3を該景品投入部4に落下させる(図12(C)参照)。この一連の動きは祝福サウンドの楽曲の終了とともに終了する。
次に実施例6を示す。図13(A)は円筒回動の斜視図であり、図13(B)は同正面概略図である。図14には可円筒回転の動作を説明する。
これは景品投入部4から開口部の半分ほどずれた位置の上側に景品受入口43設けてあり、景品把持部で取得した景品はこの景品受入口43に落下される。景品受入口43の下側には円筒形で側面が円筒の4分の1から3分の1ほど切り欠かれ円筒48が水平方向に回転可能に設けてある。該円筒48は回転可能な形状の外壁49内で回転する。
該外壁49には図13(A)の右上に図示するように略上下に指向性を有するRFID読み取りアンテナR7と、前後方向に指向性を有するRFID読み取りアンテナR8の2つが設けてあり、交互に作動させる。通常は円筒48の切り欠き部48aは景品受入口43に位置しており、落下した景品3を円筒内に受け入れる。
景品3が景品受入口43に落下したことを図示しない景品センサーが検出すると、祝福サウンドを出力し、該円筒48を時計回りに回転させ(図14(A)参照)、景品が景品投入部4に落ちない範囲まで回転させ(図14(B)参照)、その後に反時計方向に回転させ(図14(C)参照)、円筒の側面の切り欠き部48aから景品を景品投入部4に落下させる(図14(D)参照)。
この動作により景品3は円筒48と共に回転して、RFIDの読み取りアンテナR7、R8が景品のRFIDに作用して、IDを読み取ることができる。
この際に図14(C)に示す如く、半時計方向に円筒44を回転させて円筒の側面の切り欠き部44aから景品が景品投入部4に落ちない範囲で止めて、そこから図14(B)に示す如く、時計方口に回転させると円筒内部の景品3が内部で揺さぶられて動き、その際にRFIDのアンテナの向きが変更され、それまでいずれのアンテナからの電磁波に応答しなかった場合でも、動作してIDを読み取ることができる。
そして、円筒44の回動を繰り返し、景品3のRFIDが読み取りが出来た場合には円筒の切り欠け部44aを景品落下口4に開き、祝福サウンドを最大限に祝福する楽曲にして景品3を景品投入部4に落下させ、連なる景品落下口の景品取出口15aを開き景品を入手することができる。
図15には実施例7の景品落下口内でのRFIDの読み取リ方法を示す。右側には景品落下口15内でのアンテンの配置位置を示している。景品落下口15の下部の底面、左側面、奥側の3ヶ所にそれぞれ上下、左右、前後に指向性を有するRFID読み取り用のアンテナR1、R2、R3を設け、落下して来た景品3がRFIDタグを有している場合にはいずれかのアンテナで時分割に作動しており、検出することができる。景品取出口15aは落下してきた景品を読み取リ後にしか開かないように図示しないロック機構を設けておき、読み取り後にロックを解除する。
あるいは、景品落下センサーが景品の落下を検出した後に、RFIDを読み取るに要する所定の時間後にロックを解除してもよい。こうすることにより、RFIDを有さない景品が落下しても、プレイヤーはごく普通に景品を手に入れることができる。
以上、様々な実施例を述べたが、全ての実施例について、RFID景品の投入数や種類等の払出情報は、図示しないが、ゲ−ム装置本体の外部、例えばゲ−ムセンタ−の管理事務所に設置した管理装置で行うことにより、設定の変更を集中的に行うことが出来る。この管理装置は、公知の信号伝達手段や信号変換手段を使用することにより、コンピュ−タにて構成することが可能である。管理事務所に設置したコンピュータで管理することで、景品の払出情報が一括管理でき、人気景品の事前注文等により品切れを無くすことで、効率のよい運営が行われる。
あるいはチェーン展開をしている会社では、各店舗からの売上情報を通信回線を用いて総合的に管理することで、人気景品の払出情報が管理できるので、人気景品の注文や、地域毎の人気景品の片寄りが把握できれば、他で人気のない景品を人気のある地域の店舗に回すことで、売上増進に役立てることができるのである。
尚、上記の各実施例では電磁誘導方式のアンテナについて述べたが、本願発明はアンテナは電磁誘導方式に限らず、電磁結合方式、マイクロ波方式のポール状のアンテナにも適用できる。また使用する電磁波の周波数体は現在、様々な周波数帯が提唱されているが、現在の主流は13.56MHz帯であるが、これに限定することなくUHF帯等、高い周波数でも本願の解決すべき条件が満たせるものならいずれでもよい。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
各実施形態に係る景品取得ゲーム装置の外観の構成を示す斜視図である。 各実施形態に係る景品取得ゲーム装置を上部方向から見た斜視図である。 景品取得ゲーム装置の駆動機構と操作部の略平面図である。 景品取得ゲーム装置の景品把持部から景品投入部に落下する景品を示す正面図である。 景品取得ゲーム装置の制御ブロック図である。 実施例1の斜視図である。 実施例2の斜視図である。 実施例3の斜視図である。 実施例4の斜視図である。 実施例5の斜視図である。 実施例6の斜視図である。 実施例6の動作説明図である。 実施例7の斜視図である。 実施例7の動作説明図である。 実施例8の斜視図である。
符号の説明
100 景品取得ゲーム装置
1 基台
2 収容部
3 景品
3a RFID
4 景品投入部
5 景品取得部
6 Z方向機構
7 把持部
8 X方向機構
9 Y方向機構
10 景品取得部用基台
11 下降用ワイヤー
12 操作卓
13 ボタンスイッチ
14 コイン投入口
15 景品落下口
16 開閉蓋
17 タイマー表示部
18 プレイ料金表示部
19 レイ回数表示部
20 制御回路
21 ディプススイッチ
22 液晶表示回路
23 液晶表示板
30 アンテナコントローラ
31 床モータ
32 回転モータ
33 回転板
40 景品受部
45 回転機構
50 制御回路
51 各種設定メモリ
52 プログラムメモリ
53 RAM
54 入力インターフェイス
55 LED表示回路
56 サウンド回路
57 駆動制御回路
58 実行回路
R1〜R8 RFID用の読み取りアンテナ

Claims (2)

  1. 筐体の外側に設けた操作部を操作し、筐体内の景品取得部を移動させ、筐体の内部に収納された景品を取得する景品取得遊戯装置において、
    読取方向に指向性のある非接触のIDタグを有する景品を取得して投入する景品投入部を有し、
    前記景品投入部に投入された前記IDタグを有する景品に対し、一方向に指向する電磁波を発生させる読取手段を三次元の各方向に位置させるに際し、
    前記景品投入部に投入された前記IDタグを有する景品を回転させて向きを変更する前記景品投入部に設けた回転手段と、
    前記回転手段の回転軸方向に指向する電磁波を発生する第1の読取手段と、
    前記回転手段の側面方向に指向する電磁波を発生する第2の読取手段と、を有し
    前記回転手段が回転することにより、前記景品投入部に投入された前記IDタグを有する景品に対し三次元の各方向のそれぞれに指向した電磁波を発生して前記IDタグを有する景品のIDを読み取る、
    ことを特徴とする景品取得遊戯装置。
  2. 筐体の外側に設けた操作部を操作し、筐体内の景品取得部を移動させ、筐体の内部に収納された景品を取得する景品取得遊戯装置において、
    読取方向に指向性のある非接触のIDタグを有する景品を落下させる景品投入部と、
    前記景品投入部に開閉可能に設けた中床と、を有し、
    前記中床上に落下した前記IDタグを有する景品に対し、一方向に指向する電磁波を発生させる読取手段を三次元の各方向に位置させるに際し、
    前記中床を回転させる回転機構と、
    前記景品投入部の側面方向に指向する電磁波を発生する第1の読取部と
    前記中床の回転軸方向に指向する電磁波を発生する第2の読取部と、を有し、
    前記中床が回転することにより、該中床上の前記IDタグを有する景品に対し三次元の各方向のそれぞれに指向した電磁波を発生して前記IDタグを有する景品のIDを読み取る、
    ことを特徴とする景品取得遊戯装置。
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