<全体構成>
まず、図1を用いて、本実施例1に係るスロットマシン100の全体構成について説明する。なお、同図はスロットマシン100の外観斜視図を示したものである。
スロットマシン100は、略箱状の本体101と、この本体101の前面開口部に取り付けられた前面扉102とを有して構成されている。スロットマシン100の本体101の中央内部には、外周面に複数種類の図柄が所定コマ数だけ配置されたリールが3個(左リール110、中リール111、右リール112)収納され、スロットマシン100の内部で回転できるように構成されている。各図柄は帯状部材に等間隔で適当数印刷され、この帯状部材が所定の円形枠材に貼り付けられて各リール110乃至112が構成されている。リール110乃至112上の図柄は、遊技者から見ると、図柄表示窓113から縦方向に概ね3つ表示され、合計9つの図柄が見えるようになっている。そして、各リール110乃至112を回転させることにより、遊技者から見える図柄の組み合せが変動することとなる。なお、本実施例1では、3個のリールをスロットマシン100の中央内部に備えているが、リールの数やリールの設置位置はこれに限定されるものではない。
また、図柄表示窓113の外枠には、点滅や点灯などの点灯制御によって、後述する有効ラインや入賞ラインを報知するためのライン表示LED(図示省略)が配置されている。
さらに、スロットマシン100内部において各々のリール110乃至112の近傍には、投光部と受光部からなる光学式センサ(図示省略)が設けられており、この光学式センサの投光部と受光部の間を、リールに設けられた一定の長さの遮光片が通過するように構成されている。このセンサの検出結果に基づいてリール上の図柄の回転方向の位置を判断し、目的とする図柄が入賞ライン114上に表示されるようにリール110乃至112を停止させる。
入賞ライン表示ランプ120は、有効となる入賞ラインを示すランプである。有効となる入賞ラインは、スロットマシン100に投入されたメダルの数によって予め定まっている。5本の入賞ライン114のうち、例えば、メダルが1枚投入された場合、中段の水平入賞ラインが有効となり、メダルが2枚投入された場合、上段水平入賞ラインと下段水平入賞ラインが追加された3本が有効となり、メダルが3枚投入された場合、右下り入賞ラインと右上り入賞ラインが追加された5本が入賞ラインとして有効になる。なお、入賞ライン114の数については5本に限定されるものではない。
スタートランプ121は、リール110乃至112が回転することができる状態にあることを遊技者に知らせるランプである。再遊技ランプ122は、前回の遊技において入賞役の一つである再遊技役に入賞した場合に、今回の遊技が再遊技可能であること(メダルの投入が不要であること)を遊技者に知らせるランプである。告知ランプ123は、内部抽選において、特定の入賞役(例えば、BB(ビッグボーナス)やRB(レギュラーボーナス)等のボーナス)に内部当選していることを遊技者に知らせるランプである。メダル投入ランプ124は、メダルの投入が可能であることを知らせるランプである。払出枚数表示器125は、何らかの入賞役に入賞した結果、遊技者に払出されるメダルの枚数を表示するための表示器である。遊技回数表示器126は、メダル投入時のエラー表示や、ビッグボーナスゲーム中(BBゲーム中)の遊技回数、所定の入賞役の入賞回数等を表示するための表示器である。貯留枚数表示器127は、スロットマシン100に電子的に貯留されているメダルの枚数を表示するための表示器である。リールパネルランプ128は、演出用のランプである。
メダル投入ボタン130、131は、スロットマシン100に電子的に貯留されているメダルを所定の枚数分投入するためのボタンである。本実施例1においては、メダル投入ボタン130が押下される毎に1枚ずつ最大3枚まで投入され、メダル投入ボタン131が押下されると3枚投入されるようになっている。メダル投入口134は、遊技を開始するに当たって遊技者がメダルを投入するための投入口である。すなわち、メダルの投入は、メダル投入ボタン130又は131により電子的に投入することもできるし、メダル投入口134から実際のメダルを投入することもできる。精算ボタン132は、スロットマシン100に電子的に貯留されたメダル及びベットされたメダルを精算し、メダル払出口155よりメダル受皿156に排出するためのボタンである。メダル返却ボタン133は、投入されたメダルが詰まった場合に押下してメダルを取り除くためのボタンである。
スタートレバー135は、遊技の開始操作を行うためのレバー型のスイッチである。即ち、メダル投入口134に所望する枚数のメダルを投入して、スタートレバー135を操作すると、これを契機としてリール110乃至112が回転し、遊技が開始される。ストップボタン137乃至139は、スタートレバー135の操作によって回転を開始したリール110乃至112に対する停止操作を行うためのボタンであり、各リール110乃至112に対応して設けられている。そして、いずれかのストップボタン137乃至139を操作すると対応するいずれかのリール110乃至112が停止することになる。
ドアキー孔140は、スロットマシン100の前面扉102のロックを解除するためのキーを挿入する孔である。メダル払出口155は、メダルを払出すための払出口である。メダル受皿156は、メダル払出口155から払出されたメダルを溜めるための器である。なお、メダル受皿156は、本実施例1では発光可能な受皿を採用している。
上部ランプ150、サイドランプ151、中央ランプ152、腰部ランプ153、下部ランプ154は、遊技を盛り上げるための装飾用のランプである。演出装置190は、例えば開閉自在な扉装置(シャッター)163が前面に取り付けられた液晶表示装置を含み、この演出装置190には、例えば小役告知等の各種の情報が表示される。音孔160は、スロットマシン100内部に設けられているスピーカの音を外部に出力するための孔である。タイトルパネル162には、スロットマシン100を装飾するための図柄が描かれる。
<主制御部300>
次に、図2および図3を用いて、このスロットマシン100の制御部の回路構成について詳細に説明する。
スロットマシン100の制御部は、大別すると、遊技の中枢部分を制御する主制御部300と、主制御部300より送信されたコマンドに応じて各種機器を制御する副制御部400と、副制御部400より送信されたコマンドに応じて液晶表示装置157や扉装置163を制御する扉・液晶画面表示制御部490によって構成されている。
<主制御部>
まず、図2を用いて、スロットマシン100の主制御部300について説明する。なお、同図は主制御部300の回路ブロック図を示したものである。
主制御部300は、主制御部300の全体を制御するための演算処理装置であるCPU310や、CPU310が各ICや各回路と信号の送受信を行うためのデータバス及びアドレスバスを備え、その他、以下に述べる構成を有する。クロック補正回路314は、水晶発振器311から発振されたクロックを分周してCPU310に供給する回路である。例えば、水晶発振器311の周波数が12MHzの場合に、分周後のクロックは6MHzとなる。CPU310は、クロック補正回路314により分周されたクロックをシステムクロックとして受け入れて動作する。
また、CPU310には、センサやスイッチの状態を常時監視するためのタイマ割り込み処理の周期やモータの駆動パルスの送信周期を設定するためのタイマ回路315がバスを介して接続されている。CPU310は、電源が投入されると、データバスを介してROM312の所定エリアに格納された分周用のデータをタイマ回路315に送信する。タイマ回路315は、受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに、割り込み要求をCPU310に送信する。CPU310は、この割込み要求を契機に、各センサ等の監視や駆動パルスの送信を実行する。例えば、CPU310のシステムクロックを6MHz、タイマ回路315の分周値を1/256、ROM312の分周用のデータを44に設定した場合、この割り込みの基準時間は、256×44÷6MHz=1.877msとなる。
さらに、CPU310には、各ICを制御するためのプログラム、入賞役の内部抽選時に用いる抽選データ、リールの停止位置等の各種データを記憶しているROM312や、一時的なデータを保存するためのRAM313が接続されている。これらのROM312やRAM313については他の記憶手段を用いてもよく、この点は後述する副制御部400においても同様である。また、CPU310には、外部の信号を受信するための入力インタフェース360が接続され、割込み時間ごとに入力インタフェース360を介して、スタートレバーセンサ321、ストップボタンセンサ322、メダル投入ボタンセンサ323、精算スイッチセンサ324、メダル払い出しセンサ326、電源判定回路327の状態を検出し、各センサを監視している。
メダル投入センサ320は、メダル投入口134に投入されたメダルを検出するためのセンサである。スタートレバーセンサ321はスタートレバー135の操作を検出するためのセンサである。ストップボタンセンサ322はストップボタン137乃至139のいずれかが押された場合、どのストップボタンが押されたかを検出するためのセンサである。メダル投入ボタンセンサ323はメダル投入ボタン130、131のいずれかが押下された場合、どのメダル投入ボタンが押されたかを検出するためのセンサである。精算スイッチセンサ324は、精算ボタン132に設けられており、精算ボタン132が一回押されると、貯留されているメダル及びベットされているメダルが精算されて払い出されることになる。メダル払い出しセンサ326は、払い出されるメダルを検出するためのセンサである。電源判定回路327は、スロットマシン100に供給される電源の遮断を検出するための回路である。
CPU310には、更に、入力インタフェース361、出力インタフェース370、371がアドレスデコード回路350を介してアドレスバスに接続されている。CPU310は、これらのインタフェースを介して外部のデバイスと信号の送受信を行っている。入力インタフェース361には、インデックスセンサ325が接続されている。インデックスセンサ325は、各リール110乃至112の取付台の所定位置に設置されており、リール110乃至112に設けた遮光片がこのインデックスセンサ325を通過するたびにハイレベルになる。CPU310は、この信号を検出すると、リールが1回転したものと判断し、リールの回転位置情報をゼロにリセットする。出力インタフェース370には、リールを駆動させるためのモータを制御するリールモータ駆動部330と、ホッパー(バケットにたまっているメダルをメダル払出口155から払出すための装置。)のモータを駆動するためのホッパーモータ駆動部331と、遊技ランプ340(具体的には、入賞ライン表示ランプ120、スタートランプ121、再遊技ランプ122、告知ランプ123、メダル投入ランプ124等)と、7セグメント(SEG)表示器341(払出枚数表示器125、遊技情報表示器126、貯留枚数表示器127等)が接続されている。
また、CPU310には、乱数発生回路317がデータバスを介して接続されている。乱数発生回路317は、水晶発振器311及び水晶発振器316から発振されるクロックに基づいて、一定の範囲内で値をインクリメントし、そのカウント値をCPU310に出力することのできるインクリメントカウンタであり、後述する入賞役の内部抽選をはじめ各種抽選処理に使用される。CPU310のデータバスには、副制御部400にコマンドを送信するための出力インタフェース371が接続されている。主制御部300と副制御部400との情報通信は一方向の通信であり、主制御部300は副制御部400へコマンドを送信するが、副制御部400から主制御部300へ何らかのコマンド等を送信することはできない。
<副制御部400>
次に、図3を用いて、スロットマシン100の副制御部400について説明する。なお、同図は副制御部400の回路ブロック図を示したものである。
副制御部400は、主制御部300より送信された主制御コマンド等に基づいて副制御部400の全体を制御する演算処理装置であるCPU410や、CPU410が各IC、各回路と信号の送受信を行うためのデータバス及びアドレスバスを備え、以下に述べる構成を有する。クロック補正回路414は、水晶発振器411から発振されたクロックを補正し、補正後のクロックをシステムクロックとしてCPU410に供給する回路である。
また、CPU410にはタイマ回路415がバスを介して接続されている。CPU410は、所定のタイミングでデータバスを介してROM412の所定エリアに格納された分周用のデータをタイマ回路415に送信する。タイマ回路415は、受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに、割り込み要求をCPU410に送信する。CPU410は、この割込み要求のタイミングをもとに、各ICや各回路を制御する。
また、CPU410には、副制御部400の全体を制御するための命令及びデータ、ライン表示LEDの点灯パターンや各種表示器を制御するためのデータが記憶されたROM412や、データ等を一時的に保存するためのRAM413が各バスを介して接続されている。
さらに、CPU410には、外部の信号を送受信するための入出力インタフェース460が接続されており、入出力インタフェース460には、図柄表示窓113の外枠に配設され、点滅や点灯などの点灯制御によって有効ラインや入賞ラインを報知するためのライン表示LED420、前面扉102の開閉を検出するための扉センサ421、RAM413のデータをクリアにするためのリセットスイッチ422が接続されている。
CPU410には、データバスを介して主制御部300から主制御コマンドを受信するための入力インタフェース461が接続されており、入力インタフェース461を介して受信したコマンドに基づいて、遊技全体を盛り上げる演出処理等が実行される。また、CPU410のデータバスとアドレスバスには、音源IC480が接続されている。音源IC480は、CPU410からの命令に応じて音声の制御を行う。また、音源IC480には、音声データが記憶されたROM481が接続されており、音源IC480は、ROM481から取得した音声データをアンプ482で増幅させてスピーカ483から出力する。CPU410には、主制御部300と同様に、外部ICを選択するためのアドレスデコード回路450が接続されており、アドレスデコード回路450には、主制御部300からのコマンドを受信するための入力インタフェース461、時計IC423、7セグメント表示器440への信号を出力するための出力インタフェース472等が接続されている。
時計IC423が接続されていることで、CPU410は、現在時刻を取得することが可能である。7セグメント表示器440は、スロットマシン100の内部に設けられており、たとえば副制御部400に設定された所定の情報を遊技店の係員等が確認できるようになっている。更に、出力インタフェース470には、デマルチプレクサ419が接続されている。デマルチプレクサ419は、出力インタフェース470から送信された信号を各表示部等に分配する。即ち、デマルチプレクサ419は、CPU410から受信されたデータに応じて上部ランプ150、サイドランプ151、中央ランプ152、腰部ランプ153、下部ランプ154、リールパネルランプ128、タイトルパネルランプ170、払出口ストロボ171を制御する。タイトルパネルランプ170は、タイトルパネル162を照明するランプであり、払出口ストロボ171は、メダル払い出し口155の内側に設置されたストロボタイプのランプである。なお、CPU410は、扉・液晶画面制御部490への信号送信は、デマルチプレクサ419を介して実施する。扉・液晶画面制御部490は、液晶表示装置157及び扉装置163を制御する制御部であり、後述する2次元コードや報知情報などを記憶するためのROM492、RAM494を備えている。
<図柄配列>
次に、図4を用いて、上述の各リール110〜112に施される図柄配列について説明する。なお、同図は、各リール(左リール110、中リール111、右リール112)に施される図柄の配列を平面的に展開して示した図である。
各リール110〜112には、同図の右側に示す複数種類(本実施例では、8種類)の図柄が所定コマ数(本実施例1では、番号0〜20の21コマ)だけ配置されている。また、同図の左端に示した番号0〜20は、各リール110〜112上の図柄の配置位置を示す番号である。例えば、本実施例1では、左リール110の番号1のコマには「リプレイ図柄」、中リール111の番号0のコマには「ベル図柄」、右リール112の番号2のコマには「スイカ図柄」、がそれぞれ配置されている。
<入賞役の種類>
次に、図5を用いて、スロットマシン100の入賞役の種類について説明する。なお、同図は入賞役(作動役を含む)の種類、各入賞役に対応する図柄組合せ、各入賞役の作動または払出を示した図である。
スロットマシン100の入賞役には、ビッグボーナス(BB1、BB2)と、レギュラーボーナス(RB)と、小役(チェリー、スイカ、ベル)と、再遊技(リプレイ)がある。なお、入賞役の種類は、これに限定されるものではなく、任意に採用できることは言うまでもない。
なお、本明細書における入賞役のうち、ビッグボーナス(BB1、BB2)および、レギュラーボーナス(RB)はボーナス遊技に移行する役として、また、再遊技(リプレイ)は新たにメダルを投入することなく再遊技が可能となる役として、それぞれ入賞役とは区別され「作動役」と呼ばれる場合があるが、本明細書における「入賞役」には、作動役である、ビッグボーナス、レギュラーボーナス、再遊技が含まれる。また、本明細書における「入賞」には、メダルの配当を伴わない(メダルの払い出しを伴わない)作動役の図柄組合せが有効ライン上に表示される場合も含まれ、例えば、ビッグボーナス、レギュラーボーナス、再遊技への入賞が含まれる。
「ビッグボーナス(BB1、BB2)」(以下、単に、「BB」と称する場合がある)は、入賞により特別遊技であるビッグボーナス遊技(BB遊技)が開始される特別役(作動役)である。対応する図柄組合せは、BB1が「白7−白7−白7」、BB2が「青7−青7−青7」である。また、BB1、BB2についてはフラグ持越しを行う。すなわち、BB1、BB2に内部当選すると、これを示すフラグが立つ(主制御部300のRAM000の所定のエリア内に記憶される)が、その遊技においてBB1、BB2に入賞しなかったとしても、入賞するまで内部当選を示すフラグが立った状態が維持され、次遊技以降でもBB1、BB2に内部当選中となり、BB1に対応する図柄組み合わせ「白7−白7−白7」、BB2に対応する図柄組み合わせ「青7−青7−青7」が、揃って入賞する状態にある。
「レギュラーボーナス(RB)」は、入賞によりレギュラーボーナス遊技(RB遊技)が開始される特殊役(作動役)である。対応する図柄組合せは、「ボーナス−ボーナス−ボーナス」である。なお、RBについても上述のBBと同様にフラグ持越しを行う。但し、(詳細は後述するが)ビッグボーナス遊技(BB遊技)においては、レギュラーボーナス遊技(RB遊技)が内部当選することや、図柄組み合わせが入賞ライン上に表示されること、を開始条件とせずに自動的に開始させる設定としてもよい。
「小役(チェリー、スイカ、ベル)」(以下、単に、「チェリー」、「スイカ」、「ベル」と称する場合がある)は、入賞により所定数のメダルが払い出される入賞役で、対応する図柄組合せは、チェリーが「チェリー−ANY−ANY」、スイカが「スイカ−スイカ−スイカ」、ベルが「ベル−ベル−ベル」である。また、対応する払出枚数は同図に示す通りである。なお、「チェリー−ANY−ANY」の場合、左リール110の図柄が「チェリー」であればよく、中リール111と右リール112の図柄はどの図柄でもよい。
「再遊技(リプレイ)」は、入賞により次回の遊技でメダル(遊技媒体)の投入を行うことなく遊技を行うことができる入賞役(作動役)であり、メダルの払出は行われない。なお、対応する図柄組合せは、再遊技は「リプレイ−リプレイ−リプレイ」である。
なお、各々の役の内部当選確率は、通常遊技に用意された抽選データから、各々の役に対応付けされた抽選データの範囲に該当する数値データを、内部抽選時に取得される乱数値の範囲の数値データ(例えば65535)で除した値で求められる。通常遊技に用意された抽選データは、予めいくつかの数値範囲に分割され、各数値範囲に各々の役やハズレを対応付けしている。内部抽選を実行した結果得られた乱数値が、何れの役に対応する抽選データに対応する値であったかを判定し、内部抽選役を決定する。この抽選データは少なくとも1つの役の当選確率を異ならせた設定1〜設定6が用意され、遊技店の係員等はいずれかの設定値を任意に選択し、設定することができる。
<遊技状態の種類>
次に、スロットマシン100の遊技状態の種類について説明する。本実施例では、スロットマシン100の遊技状態は、通常遊技と、BB遊技と、RB遊技と、ビッグボーナス(BB)およびレギュラーボーナス(RB)の内部当選遊技と、に大別した。但し、通常遊技と、BB遊技と、RB遊技と、に大別するような区分けであってもよい。
<通常遊技>
通常遊技に内部当選する入賞役には、ビッグボーナス(BB)と、レギュラーボーナス(RB)と、再遊技(リプレイ)と、小役(チェリー、スイカ、ベル)がある。通常遊技は、内部抽選の結果が概ねハズレ(ビッグボーナス(BB)、レギュラーボーナス(RB)、再遊技(リプレイ)および小役に当選していない)となる設定がされており、獲得するメダルの総数が、投入したメダルの総数に満たない遊技状態になっている。よって、遊技者にとっては不利益となる遊技状態である。但し、予め定めた条件を満たした場合(例えば、特定の図柄組み合わせが表示された場合)には、再遊技の内部当選の確率を上昇させる変動をさせてもよい遊技状態であり、この場合、小役の入賞によって所定数のメダルが払い出されることにより、獲得するメダルの総数が、投入したメダルの総数を超える遊技状態になり、遊技者にとっては利益となる遊技状態になる場合がある。
<BB遊技>
BB遊技は、遊技者にとっては利益となる遊技状態になるように設定されている。つまり、BB遊技は、獲得するメダルの総数が、投入したメダルの総数を超える遊技状態となる。BB遊技は、本実施例では、ビッグボーナス(BB)の入賞により開始され、RB遊技(後述する)を連続して繰り返し実行可能になっており、遊技中に予め定められた一の数(例えば、465枚)を超えるメダルが獲得された場合に終了する。但し、BB遊技中のRB遊技の開始条件は、RB遊技を開始する役(図柄組み合わせは例えば、リプレイ−リプレイ−リプレイ)を設定し、この役が内部当選した場合、または、入賞した場合に、RB遊技を開始するように設定してもよい。さらには、BB遊技は、BB遊技中のRB遊技を除くBB一般遊技を予め定めた回数(例えば、30回)実行した場合、または、BB遊技中に実行したRB遊技の回数が予め定めた回数に達した場合(例えば、3回)に終了するようにしてもよい。
<RB遊技>
RB遊技は、遊技者にとっては利益となる遊技状態になるように設定されている。つまり、RB遊技は、獲得するメダルの総数が、投入したメダルの総数を超える遊技状態となる。RB遊技は、本実施例では、レギュラーボーナス(RB)の入賞により開始され、予め定めた一の役が内部当選の確率を上昇させる変動(例えば、「設定1」「通常遊技」に設定された「小役1」の内部当選確率1/15を、予め定めた一の値である内部当選確率1/1.2に上昇させる)をし、予め定めた一の数(例えば8回)の入賞があった場合に終了する。
<ビッグボーナス(BB)およびレギュラーボーナス(RB)の内部当選遊技>
ビッグボーナス(BB)およびレギュラーボーナス(RB)の内部当選遊技に内部当選する入賞役には、再遊技(リプレイ)と、小役がある。ビッグボーナス(BB)およびレギュラーボーナス(RB)は内部当選することはなく、ビッグボーナス(BB)かレギュラーボーナス(RB)に対応する図柄組み合わせを入賞させることが可能となっている遊技状態である。但し、ビッグボーナス(BB)およびレギュラーボーナス(RB)に内部当選した次遊技から、再遊技の内部当選の確率を変動させてもよく、例えば、再遊技の内部当選の確率を上昇させる変動をさせて、ビッグボーナス(BB)およびレギュラーボーナス(RB)対応する図柄組み合わせが入賞するまでの間は、獲得するメダルの総数が、投入したメダルの総数とほぼ同じとなる遊技状態とし、通常遊技と比べると遊技者にとっては利益となる遊技状態としてもよい。
<主制御部の処理>
図6はスロットマシン100における遊技の基本的制御を示すフローチャートである。遊技の基本的制御は主制御部300のCPU310が中心になって行い、電源断等を検知しないかぎり、同図の処理を実行する。また、各処理の実行によって得られた情報は副制御部400に送信する。
以下、この処理について説明する。電源投入が行われると、まず、S101で初期処理が実行される。ここでは各種の初期化処理が行われる。S102ではメダル投入・スタート操作受付処理を実行する。ここではメダルの投入の有無をチェックし、メダルの投入に応じて入賞ライン表示ランプ120を点灯させる。なお、前回の遊技で再遊技に入賞した場合は、前回の遊技で投入されたメダル枚数と同じ数のメダルを投入する処理を行うので、遊技者によるメダルの投入が不要となる。また、スタートレバー130が操作されたか否かのチェックを行い、スタートレバー135の操作があればS104へ進む。
S103では投入されたメダル枚数を確定し、有効な入賞ラインを確定する。S104では乱数発生器で発生させた乱数を取得する。S105では、現在の遊技状態に応じてROMに格納されている入賞役抽選テーブルを読み出し、これとS104で取得した乱数値とを用いて内部抽選を行う。内部抽選の結果、いずれかの入賞役(作動役を含む)に内部当選した場合、その入賞役のフラグがONになる。S106では内部抽選結果に基づき、リール停止データを選択する。
S107では全リール110乃至112の回転を開始させる。S108では、ストップボタン137乃至139の受け付けが可能になり、いずれかのストップボタンが押されると、押されたストップボタンに対応するリール110乃至112の何れかをS106で選択したリール停止制御データに基づいて停止させる。全リール110乃至112が停止するとS109へ進む。S109では、入賞判定を行う。ここでは、有効化された入賞ライン114上に、何らかの入賞役に対応する絵柄組合せが表示された場合にその入賞役に入賞したと判定する。例えば、有効化された入賞ライン上に、「ベル−ベル−ベル」が揃っていたならばベル入賞と判定する。但し、ビッグボーナス(BB)およびレギュラーボーナス(RB)については、今回の遊技で入賞しなかった場合は、次回の遊技に内部当選フラグがONの状態が維持される。所謂フラグの持ち越しが行われる。S110では払い出しのある何らかの入賞役に入賞していれば、その入賞役に対応する枚数のメダルを入賞ライン数に応じて払い出す。S111では遊技状態制御処理を行う。以上により1ゲームが終了する。以降S102へ戻って上述した処理を繰り返すことにより遊技が進行することになる。
<副制御部の処理>
副制御部400の処理について説明する。図7(a)は副制御部400のCPU410が実行するメイン処理のフローチャートである。
電源投入が行われると、まずS201で初期化処理が実行される。この初期化処理では、入出力ポートの初期設定や、RAM内の記憶領域の初期化処理等を行う。また、S202では、コマンド入力処理(詳細は後述する)を行う。
S203では、演出データの更新処理を行う。この演出データの更新処理では、演出を制御するための動作制御データの更新を行う。S204では、S203で更新した演出データの中に副制御部400の各演出デバイスのドライバに出力するデータがあるか否かを判定する。該当する場合はS205へ進み、該当しない場合はS216へ進む。S205では副制御部400の演出デバイスのドライバにデータをセットする。データのセットにより演出デバイスがそのデータに応じた演出を実行する。S206ではS203で更新した演出データの中に扉・液晶画面制御部490に送信する制御コマンドがあるか否かを判定する。該当する場合はS207へ進み、該当しない場合はS202へ戻る。S207では扉・液晶画面制御部490に制御コマンドを送信してS202へ戻る。
次に、図7(b)を用いて、副制御部400のコマンド入力処理について説明する。S301ではコマンド格納エリアに少なくとも1つの制御コマンドが格納されているか否かを判定する。該当する場合はS302へ進み、該当しない場合はS301へ戻る。S302では、コマンド格納エリアから制御コマンドを一つ取得し、制御コマンドに応じた処理を実行する。取得した制御コマンドはコマンド格納エリアから消去する。
次に、図7(c)を用いて、副制御部400のストローブ割込み処理について説明する。このストローブ割込み処理は、副制御部400が、主制御部300が出力するストローブ信号を検出した場合に実行する処理である。ストローブ割込み処理のステップS401では、主制御部300が出力したコマンドを未処理コマンドとしてRAM413に設けたコマンド記憶領域に記憶する。
次に、図7(d)を用いて、副制御部400のタイマ割込み処理について説明する。副制御部400は所定の周期(本実施例では2msに1回)でタイマ割込みを発生するハードウェアタイマを備えており、このタイマ割込みを契機として、副制御部400タイマ割込み処理を実行する。なお、副制御部400は汎用タイマの設定(10ms)としており、S501ではこの汎用タイマの更新を行う。
<2次元コード>
次に、本発明に係る2次元コードについて説明する。本発明に係る2次元コードは、横方向にしか情報を持たない1次元コード(バーコード)に対し、水平方向および垂直方向に情報を持つことができるコードをいい、従来のバーコードを積み上げた形態の「スタック型2次元コード」と、碁盤の目のような形態の「マトリックス型2次元コード」の2種類に大別することができる。
スタック型2次元コードの代表例としては、PDF417、Code49などを挙げることができ、マトリックス型2次元コードの代表例としては、QRコード(登録商標)、カラーコード(登録商標)、SPコード、立体コードなどを挙げることができる。
QRコードには、さらに、コードの模様に任意のイラストなどを描くことができるデザインQRが含まれ、このデザインQRには、QRコードの誤り訂正領域に任意のイラストなどを描いたものや、コードの模様で任意のイラストを表現するものなどがある。また、カラーコードは、複数の色(例えば、青、赤、黒、緑の4色)のマトリックスでコードを生成するものである。
本明細書では、QRコード(デザインQR)とカラーコードの適用例について説明するが、本発明に係る2次元コードは、これらに限定されるものではない。また、QRコードの表示領域(例えば、誤り訂正領域)にQRコードのコード情報とは別の報知情報を表示する例や、報知情報を有するカラーコードの例などについて説明するが、本発明はこれに限定されず、例えば、QRコードの模様で報知情報を表現したり、ホログラフを用いて報知情報を表示したり、2次元コードの手前に配設した透過液晶装置を用いて報知情報を表示してもよい。また、2次元コードの手前に配設した装飾物を用いて報知情報を表示してもよい。
<QRコードの適用例>
最初に、QRコードの適用例について説明する。図8(a)は液晶表示装置の表示画面上に複数のQRコードと複数の報知情報を表示する例を示した図である。
副制御部400のCPU410は、所定の条件が成立した場合(例えば、BB役に対応する図柄組合せが有効ライン上に表示されたこと(BB役に入賞したこと)を知らせるためのBB入賞コマンドを主制御部300から受信した場合など)に、扉・液晶画面表示制御部490に対して、第1のQRコード502a、第2のQRコード504a、第1の報知情報502b、第2の報知情報504bをそれぞれ表示させるための制御コマンドを送信する。
この制御コマンドを受信した扉・液晶画面表示制御部490は、ROM492の所定記憶領域に予め記憶している第1のQRコード502a、第2のQRコード504a、第1の報知情報502b、第2の報知情報504bのデータをそれぞれ取得する。第1のQRコード502aは、特定のWEBサイト(この例では、特定の画像をダウンロードすることができるWEBサイト)のURL(Uniform Resource Locator)情報を有しており、第1の報知情報502bは、第1のQRコード502aに含まれるURL情報でアクセスすることが可能なWEBサイトは画像データのダウンロードが可能であることを示唆する画像(この例では、キャラクタの画像)のデータを有している。また、第2のQRコード504aは、特定のWEBサイト(この例では、特定の音楽をダウンロードすることができるWEBサイト)のURL情報を有しており、第2の報知情報504bは、第2のQRコード504aに含まれるURL情報でアクセスすることが可能なWEBサイトは音楽データのダウンロードが可能であることを示唆する画像(この例では、音符の画像)のデータを有している。なお、報知情報の画像と、WEBサイトからダウンロード可能な画像は、同一の画像でも異なる画像でもよい。
ROM492から各々のデータを取得した扉・液晶画面表示制御部490は、液晶表示装置157の表示画面上に、矩形状の第1のQRコード502a、第2のQRコード504aを水平方向に並べて表示させるとともに、第1のQRコード502aの略中央の表示領域(誤り訂正領域)に第1の報知情報502bを、また、第2のQRコード504aの略中央の表示領域(誤り訂正領域)に第2の報知情報504bをそれぞれ重ねて表示させる。なお、この例では、液晶表示装置157の表示画面上に、第1のQRコード502a、第2のQRコード504a、第1の報知情報502b、第2の報知情報504bの他に、画像や音楽がダウンロード可能なことを示唆するメッセージ(この例では、「上のコードを撮影して画像か音楽をダウンロードしてね!」といったメッセージ)を補助的に表示させているが、第1のQRコード502a、第2のQRコード504a、第1の報知情報502b、第2の報知情報504bだけを表示させてもよい。
このように、第1のQRコード502aの表示領域に第1の報知情報(この例では、キャラクタの画像)502bを表示することによって、第1の報知情報502bの後方に表示されている第1のQRコード502aには、特定の画像をダウンロードすることができるWEBサイトのURL情報が含まれていることを遊技者に認識させることができる。したがって、遊技者は、図9に示すように、第1のQRコード502aを、QRコードを読み取り可能な装置(この例では、携帯電話505)で読み取ることによって、URL情報を取得し、取得したURL情報に基づいて、特定の画像をダウンロードすることができるWEBサイト(WEBサーバ503)にアクセスし、このWEBサイトから特定の画像をダウンロードすることが可能となる。なお、ダウンロード可能な画像の種類は特に限定されないが、遊技における出現率が低い演出(プレミア演出)で表示される画像(プレミア画像)を第1の報知情報502bとして表示し、表示されているプレミア画像をダウンロード可能に構成してもよい。また、第1の報知情報502bとして表示する画像は静止画像に限定されず、動画像でもよい(動画像の例については後述する)。
同様に、第2のQRコード504aの表示領域に第2の報知情報(この例では、音符の画像)504bを表示することによって、第2の報知情報504bの後方に表示されている第2のQRコード504aには、特定の音楽をダウンロードすることができるWEBサイトのURL情報が含まれていることを遊技者に認識させることができる。したがって、遊技者は、第2のQRコード504aを、QRコードを読み取り可能な装置(例えば、携帯電話)で読み取ることによって、図8(b)に示すようにURL情報を取得し、取得したURL情報に基づいて、特定の音楽をダウンロードすることができるWEBサイトにアクセスし、特定の音楽をダウンロードすることが可能となる。なお、ダウンロード可能な音楽の種類は特に限定されないが、遊技における出現率が低い演出(プレミア演出)で出力される音楽(プレミア音)をダウンロード可能に構成してもよい。
以上説明したように、本実施例に係るスロットマシン100は、遊技に関する処理の制御を行う遊技制御手段(この例では、主制御部300や副制御部400)と、遊技制御手段の処理に基づいて、表示装置(この例では、液晶表示装置157)に報知情報を表示させる報知情報制御手段(この例では、扉・液晶画面表示制御部490)と、を備え、前記報知情報制御手段は、コード情報(この例では、URL情報)を有する2次元コード(この例では、第1のQRコード502a、第2のQRコード504a)を前記表示装置に表示させるとともに、前記報知情報(この例では、第1の報知情報502b、第2の報知情報504b)を前記2次元コードの表示領域内であって前記コード情報の読み取りを阻害しない表示領域内(この例では、誤り訂正領域内)に表示させることを特徴とする遊技台である。
本実施例に係るスロットマシン100によれば、報知情報を介して遊技者に2次元コードのコード情報の内容を示唆(暗示)することが可能となり、2次元コードによって得られる各種情報の内容を遊技者に容易に把握させることができる場合がある。また、従来よりも2次元コードのデザイン性を高め、従来に無い斬新な表示を行うことができ、遊技者の興趣を向上させることができる場合がある。
また、前記報知情報が、文字、図形、記号若しくは立体的形状若しくはこれらの結合またはこれらと色彩との結合によって構成された動画像または静止画像であれば、2次元コードによって得られる各種情報の内容を遊技者に分かりやすく伝えることができる場合がある。
また、前記報知情報が、前記2次元コードのコード情報と関連する情報であれば、報知情報を介して遊技者に2次元コードのコード情報の内容を確実に伝えることができ、2次元コードの表示領域を有効に活用することができる場合がある。
また、前記報知情報が、前記2次元コードのコード情報の内容を示唆する情報であれば、報知情報を介して遊技者に2次元コードのコード情報の内容をより確実に伝えることができる場合がある。
また、報知情報制御手段が、複数の2次元コードを表示装置における同一の表示画面内に表示させるとともに、各々の2次元コードの表示領域内に、異なる報知情報をそれぞれ表示させるようにすれば、複数の2次元コードを表示させた場合でも、それぞれの2次元コードによって得られる各種情報の内容を遊技者に容易に把握させることができる場合がある。
また、前記2次元コードのコード情報の読み取りを阻害しない表示領域が、2次元コードの誤り訂正領域であれば、コード情報に誤りが無い限りコード情報を確実に読み取ることができる上に、報知情報の表示領域として大きな領域を確保することができ、報知情報を遊技者に認識しやすくすることができる場合がある。
図10(a)は液晶表示装置の表示画面上にQRコードおよび報知情報と、それ以外の表示情報を同時に表示する例を示した図である。
副制御部400のCPU410は、所定の条件が成立した場合(例えば、チェリーに対応する図柄組合せが有効ライン上に表示されたこと(チェリーに入賞したこと)を知らせるためのチェリー入賞コマンドを主制御部300から受信した場合など)に、扉・液晶画面表示制御部490に対して、QRコード506a、報知情報506b、キャラクタ画像508をそれぞれ表示させるための制御コマンドを送信する。
この制御コマンドを受信した扉・液晶画面表示制御部490は、ROM492の所定記憶領域に予め記憶しているQRコード506a、報知情報506b、キャラクタ画像508のデータをそれぞれ取得する。QRコード506aは、所定の入賞役(この例では、チェリー)の内部当選情報(例えば、入賞役の図柄組合せ、払出枚数、内部当選確率など)、演出の期待度、特定のWEBサイト(この例では、チェリーの内部当選情報などが記載されているWEBサイト)のURL情報など、報知情報506bに関連するコード情報を有しており、報知情報506bは、入賞役に対応する図柄(この例では、チェリー図柄)のデータを有している。
ROM492からデータを取得した扉・液晶画面表示制御部490は、液晶表示装置157の表示画面上に、キャラクタ画像508を表示させるとともに、QRコード506aおよびこのQRコード506aの略中央の表示領域(誤り訂正領域)に報知情報506bの画像を重ねて上から下にスライド表示させ、キャラクタ画像508の頭上に落下させるような演出を実行する。なお、この例では、QRコード506aの画像と報知情報506bの画像を別々に生成し、QRコード506aの画像に報知情報506bの画像を重ねる例を示したが、例えば、QRコード506aと報知情報506bを単一の画像で構成してもよい。
このように、QRコード506aの表示領域に報知情報506b(チェリーの画像)を表示することによって、報知情報506bの後方に表示されているQRコード506aには、入賞役(この例では、チェリー)に関する情報が含まれていることを遊技者に認識させることができる。したがって、遊技者は、QRコード506aを、QRコードを読み取り可能な装置(例えば、携帯電話)で読み取ることによって、入賞役に関する情報をQRコード506aから直接、取得したり、QRコード506aからURL情報を取得し、取得したURL情報に基づいて特定のWEBサイトにアクセスし、入賞役に関する情報を間接的に取得することが可能となる。
この例のように、報知情報(この例では、報知情報506b)が、遊技に関する情報(この例では、入賞役に関する情報)であれば、2次元コードの表示領域を利用して遊技に関する情報を報知することができ、2次元コードの表示領域を有効に活用することができる場合がある。
また、報知情報制御手段(この例では、扉・液晶画面表示制御部490)が、報知情報および2次元コード(この例では、QRコード)と、これらの報知情報および2次元コード以外の表示情報(この例では、キャラクタの画像)とを関連付けて表示させれば、従来にない斬新な演出を行うことができる場合がある。
図10(b)は同図(a)の他の例を示した図である。
副制御部400のCPU410は、所定の条件が成立した場合(例えば、副制御部400において演出の期待度を報知するか否かを決定する演出抽選に当選した場合など)に、扉・液晶画面表示制御部490に対して、QRコード510a、報知情報510b、キャラクタ画像512などをそれぞれ表示させるための制御コマンドを送信する。
この制御コマンドを受信した扉・液晶画面表示制御部490は、ROM492の所定記憶領域に予め記憶しているQRコード510a、報知情報510b、キャラクタ画像512のデータをそれぞれ取得する。QRコード510aは、上述の演出の期待度からなるコード情報を有しており、報知情報510bは、演出の期待度の単位(この例では、%と記載した画像)のデータを有している。
ROM492からデータを取得した扉・液晶画面表示制御部490は、液晶表示装置157の表示画面上に、キャラクタ画像512などを表示させた後、QRコード510aおよびこのQRコード510aの略中央の表示領域(誤り訂正領域)に報知情報510bを重ねて生成した画像をキャラクタ画像512の右下に表示させる。
このように、QRコード510aの表示領域に報知情報510b(この例では、%と記載した画像)を表示することによって、報知情報510bの後方に表示されているQRコード510aには、何らかの確率(この例では、演出の期待度)に関する情報が含まれていることを遊技者に認識させることができる。したがって、遊技者は、QRコード510aを、2次元コードを読み取り可能な装置(例えば、携帯電話)で読み取ることによって、演出の期待度に関する情報をQRコード510aから直接、取得したり、QRコード510aからURL情報を取得し、取得したURL情報に基づいて特定のWEBサイトにアクセスし、演出の期待度に関する情報を間接的に取得することが可能となる。
図11(a)はQRコードのURL情報を生成するための入力画面の一例を示した図であり、同図(b)は報知情報の選択画面の一例を示した図であり、同図(c)は生成したURL情報を有するQRコードと、選択された報知情報の表示例を示した図である。
この例に係るスロットマシンは、少なくとも文字、図形または記号の入力が可能な情報入力手段(例えば、スタートレバー135やBETボタン131)と、情報入力手段によって入力されたURL情報を有する2次元コード(この例では、QRコード)を生成する2次元コード生成手段と、複数の報知情報(この例では、スポーツの広告、住宅の広告、海外旅行の広告を示唆する画像のデータ)を記憶する報知情報記憶手段(例えば、副制御部400のRAM413)と、複数の報知情報の中から1つの報知情報を選択するための報知情報選択手段(例えば、ストップボタン137〜139)を備えている。
副制御部400のCPU410は、上述の情報入力手段によってURL情報が入力され(同図(a)参照)、上述の2次元コード生成手段によってURL情報を有するQRコードが生成され、上述の報知情報選択手段によって上述の報知情報記憶手段に記憶された複数の報知情報の中から1つの報知情報が選択された場合(同図(b)参照)に、扉・液晶画面表示制御部490に対して、生成したQRコードと、選択した報知情報をそれぞれ表示させるための制御コマンドを送信する。
この制御コマンドを受信した扉・液晶画面表示制御部490は、生成されたQRコードと、選択された報知情報に基づいて、例えば、同図(c)に示すように、生成されたQRコード514a(この例では、旅行会社のWEBサイトのURL情報を有するQRコード)およびこのQRコード514aの略中央の表示領域(誤り訂正領域)に報知情報514b(この例では、海外旅行の広告を示唆する飛行機の画像)を重ねて生成した画像を表示させる。なお、この例では、液晶表示装置157の表示画面上に「海外旅行に行きたい人はコードを撮影!」というメッセージも補助的に表示させているが、QRコード514aと報知情報514bのみを表示させてもよい。
このように、QRコード514aの表示領域に報知情報514b(この例では、海外旅行の広告を示唆する飛行機の画像)を表示することによって、報知情報514bの後方に表示されているQRコード514aには、海外旅行の広告に関する情報が含まれていることを遊技者に認識させることができる。したがって、遊技者は、QRコード514aを、QRコードを読み取り可能な装置(例えば、携帯電話)で読み取ることによって、海外旅行に関する情報をQRコード514aから直接、取得したり、QRコード514aからURL情報を取得し、取得したURL情報に基づいて特定のWEBサイト(例えば、旅行会社のWEBサイト)にアクセスし、海外旅行に関する情報を間接的に取得することが可能となる。
この例のように、少なくとも文字、図形または記号の入力が可能な情報入力手段と、前記情報入力手段の入力に基づいて前記2次元コード(この例では、QRコード514a)を生成する2次元コード生成手段と、複数の報知情報を記憶する報知情報記憶手段と、前記報知情報記憶手段に記憶された複数の報知情報の中から、前記2次元コード生成手段によって生成される2次元コードの表示領域内に表示させる報知情報を選択する報知情報選択手段を備えれば、2次元コードのコード情報を追加したり、2次元コードとともに表示させる報知情報を選択することができ、利便性を向上させることができる場合がある。
また、前記コード情報が、広告に関する広告情報であり、前記報知情報が、前記広告情報を示唆する情報であれば、遊技台を用いて宣伝効果の高い広告を行うことができる場合がある。なお、広告情報を示唆する報知情報として、内部当選した入賞役に対応する表示を行ってもよく、例えば、入賞役であるチェリーに内部当選した場合には、チェリーに対応する図柄の色である赤色のスナック菓子(タバスコ味)の画像を表示したり、入賞役であるスイカに当選した場合には、スイカに対応する図柄の色である緑色のスナック菓子(ピーマン味)を表示するなど、各々の入賞役に対応する図柄の色に応じた広告を行ってもよい。このような構成とすれば、入賞役に対応する図柄の色によって、広告対象を直感的にイメージすることができるようになり、遊技意欲や広告効果を高めることができる場合がある。
図11(d)は、同図(a)〜(c)の他の例を示した図である。
この例に係るスロットマシンは、少なくとも文字、図形または記号の入力が可能な情報入力手段(例えば、スタートレバー135やBETボタン131)と、この情報入力手段の入力に基づいて報知情報を生成する報知情報生成手段(例えば、副制御部400)と、をさらに備えている。そして、扉・液晶画面表示制御部490は、報知情報生成手段によって生成された第1のQRコード516a(この例では、消費者金融会社であるA株式会社のWEBサイトのURL情報を有するQRコード)およびこの第1のQRコード516aの略中央の表示領域(誤り訂正領域)に、報知情報生成手段によって生成した報知情報516b(この例では、A株式会社の広告を示す文字情報(融資情報))を重ねて生成した画像と、報知情報生成手段によって生成された第2のQRコード518a(この例では、消費者金融会社であるB株式会社のWEBサイトのURL情報を有するQRコード)およびこの第2のQRコード518aの略中央の表示領域(誤り訂正領域)に、報知情報生成手段によって報知情報518b(この例では、B株式会社の広告を示す文字情報(融資情報))を重ねて生成した画像を、上下方向に並べて表示させる。なお、この例では、液晶表示装置157の表示画面上に「お金を借りたい人は撮影してね」というメッセージも補助的に表示させているが、第1のQRコード516a、第2のQRコード518a、報知情報516b、報知情報518bのみを表示させてもよい。
この例のように、前記情報入力手段の入力に基づいて報知情報を生成する報知情報生成手段をさらに備えれば、遊技台の設置後に報知情報を追加することができ、利便性をさらに向上させることができる場合がある。
図12(a)〜(c)は動画像からなる報知情報の表示例を示した図である。
この例では、副制御部400のCPU410は、所定の条件が成立した場合(例えば、BB役に対応する図柄組合せが有効ライン上に表示されたこと(BB役に入賞したこと)を知らせるためのBB入賞コマンドを主制御部300から受信した場合など)に、扉・液晶画面表示制御部490に対して、QRコード520a、報知情報520bをそれぞれ表示させるための制御コマンドを送信する。
この制御コマンドを受信した扉・液晶画面表示制御部490は、ROM492の所定記憶領域に予め記憶しているQRコード520a、報知情報520bのデータをそれぞれ取得する。QRコード520aは、特定のWEBサイト(この例では、特定の動画像をダウンロードすることができるWEBサイト)のURL情報を有しており、報知情報520bは、QRコード520aに含まれるURL情報でアクセスすることが可能なWEBサイトは動画像データのダウンロードが可能であることを示唆する動画像(この例では、球が地面の上を跳ねている動画像)のデータを有している。
ROM492からデータを取得した扉・液晶画面表示制御部490は、液晶表示装置157の表示画面上(この例では、キャラクタ画像の右横)に、QRコード520aおよびこのQRコード520aの略中央の表示領域(誤り訂正領域)に報知情報520bを重ねて表示させる。なお、この例では、液晶表示装置157の表示画面上に「球跳ね演出の動画をプレゼント!」というメッセージも補助的に表示させているが、QRコード520a、報知情報520bのみを表示させてもよい。
このように、QRコード520aの表示領域に報知情報520b(この例では、球が地面の上を跳ねている動画像)を表示することによって、報知情報520bの後方に表示されているQRコード520aには、特定の動画像をダウンロードすることができるWEBサイトのURL情報が含まれていることを遊技者に認識させることができる。したがって、遊技者は、QRコード520aを、QRコードを読み取り可能な装置(例えば、携帯電話)で読み取ることによって、URL情報を取得し、取得したURL情報に基づいて、特定の画像をダウンロードすることができるWEBサイトにアクセスし、特定の動画像をダウンロードすることが可能となる。
この例のように、前記報知情報が、文字、図形、記号若しくは立体的形状若しくはこれらの結合またはこれらと色彩との結合によって構成された動画像であれば、報知情報の情報量を増やすことができ、2次元コードによって得られる各種情報の内容を遊技者により一層容易に把握させることができる場合がある。なお、報知情報の動画像と、WEBサイトからダウンロード可能な動画像は、同一の動画像でも異なる動画像でもよい。
図13(a)〜(d)は報知情報の表示領域を変化させる例を示した図である。
この例では、副制御部400のCPU410は、所定の条件が成立した場合(例えば、BB役に対応する図柄組合せが有効ライン上に表示されたこと(BB役に入賞したこと)を知らせるためのBB入賞コマンドを主制御部300から受信した場合など)に、扉・液晶画面表示制御部490に対して、QRコード522a、報知情報522bをそれぞれ表示させるための制御コマンドを送信する。
この制御コマンドを受信した扉・液晶画面表示制御部490は、ROM492の所定記憶領域に予め記憶しているQRコード522a、報知情報522bのデータをそれぞれ取得する。QRコード522aは、特定のWEBサイト(この例では、旅行会社のWEBサイト)のURL情報を有しており、報知情報522bは、QRコード520aに含まれるURL情報でアクセスすることが可能なWEBサイトは旅行会社のWEBサイトであることを示唆する画像(この例では、飛行機の静止画像)のデータを有している。
ROM492からデータを取得した扉・液晶画面表示制御部490は、液晶表示装置157の表示画面上(この例では、キャラクタ画像の左横)に、QRコード522aおよびこのQRコード522aの略中央の表示領域(誤り訂正領域)に報知情報522bを重ねて表示させた後、報知情報522bの表示領域を同図(a)→同図(b)→同図(c)→同図(d)→同図(a)→同図(b)→・・・のように変化させる。なお、この例では、液晶表示装置157の表示画面上に「撮影してね!」というメッセージも補助的に表示させているが、QRコード522a、報知情報522bのみを表示させてもよい。
このように、QRコード522aの表示領域に報知情報522b(この例では、表示領域が変化する飛行機の静止画像)を表示することによって、報知情報522bの後方に表示されているQRコード522aには、特定のWEBサイト(この例では、旅行会社のWEBサイト)のURL情報が含まれていることを遊技者に認識させることができる。したがって、遊技者は、QRコード522aを、QRコードを読み取り可能な装置(例えば、携帯電話)で読み取ることによって、QRコード522aからURL情報を取得し、取得したURL情報に基づいて特定のWEBサイト(この例では、旅行会社のWEBサイト)にアクセスし、旅行に関する情報を間接的に取得することが可能となる。
この例のように、前記報知情報制御手段(この例では、扉・液晶画面表示制御部490)が、前記報知情報(この例では、報知情報522b)の表示領域を変化させて表示させれば、報知情報の表示領域を大きくすることによって報知情報を遊技者に見やすくすることができるとともに、報知情報の表示領域を小さくすることによって2次元コードの読み取りをより確実に行うことができる場合がある。
図14(a)〜(e)は報知情報として複数の静止画像を切り替えて表示する例を示した図である。
この例では、副制御部400のCPU410は、所定の条件が成立した場合(例えば、BB役に対応する図柄組合せが有効ライン上に表示されたこと(BB役に入賞したこと)を知らせるためのBB入賞コマンドを主制御部300から受信した場合など)に、扉・液晶画面表示制御部490に対して、QRコード524a、報知情報524bをそれぞれ表示させるための制御コマンドを送信する。
この制御コマンドを受信した扉・液晶画面表示制御部490は、ROM492の所定記憶領域に予め記憶しているQRコード524a、報知情報524bのデータをそれぞれ取得する。QRコード524aは、特定のWEBサイト(この例では、旅行会社のWEBサイト)のURL情報を有しており、報知情報524bは、QRコード524aに含まれるURL情報でアクセスすることが可能なWEBサイトは旅行会社のWEBサイトであることを示唆する連続画像(この例では、同図(a)に示す「京」という文字→同図(b)に示す「都」という文字→同図(c)に示す「情」という文字→同図(d)に示す「報」という文字→同図(e)に示す飛行機の静止画像を、繰返して表示する連続画像)のデータを有している。
ROM492からデータを取得した扉・液晶画面表示制御部490は、液晶表示装置157の表示画面上(この例では、キャラクタ画像の左横)に、QRコード524aおよびこのQRコード524aの略中央の表示領域(誤り訂正領域)に報知情報524bを重ねて表示させる。なお、この例では、液晶表示装置157の表示画面上に「撮影してね!」というメッセージも補助的に表示させているが、QRコード524a、報知情報524bのみを表示させてもよい。
このように、QRコード524aの表示領域に報知情報524b(この例では、「京」という文字→「都」という文字→「情」という文字→「報」という文字→飛行機の静止画像を、繰返して表示する連続画像)を表示することによって、報知情報524bの後方に表示されているQRコード524aには、特定のWEBサイト(この例では、京都旅行に関するWEBサイト)のURL情報が含まれていることを遊技者に認識させることができる。したがって、遊技者は、QRコード524aを、QRコードを読み取り可能な装置(例えば、携帯電話)で読み取ることによって、京都旅行に関する情報をQRコード524aから直接的に取得したり、QRコード524aからURL情報を取得し、取得したURL情報に基づいて特定のWEBサイト(例えば、京都旅行に関するWEBサイト)にアクセスし、京都旅行に関する情報を間接的に取得することが可能となる。
この例のように、報知情報制御手段(この例では、扉・液晶画面表示制御部490)が、文字、図形、記号若しくは立体的形状若しくはこれらの結合またはこれらと色彩との結合によって構成された動画像または静止画像である第1の報知情報(この例では、文字)と、この第1の報知情報とは異なる形式である第2の報知情報(この例では、図形)と、を連続して表示させれば、報知情報の表示をより分かりやすくできる場合がある。
図15(a)、(b)は報知情報として抽選の過程および抽選結果を表示する例を示した図である。
この例では、副制御部400のCPU410は、所定の条件が成立した場合(例えば、BB役に対応する図柄組合せが有効ライン上に表示されたこと(BB役に入賞したこと)を知らせるためのBB入賞コマンドを主制御部300から受信した場合など)に、扉・液晶画面表示制御部490に対して、QRコード526a、第1の報知情報526b、第2の報知情報526cをそれぞれ表示させるための制御コマンドを送信する。
この制御コマンドを受信した扉・液晶画面表示制御部490は、ROM492の所定記憶領域に予め記憶しているQRコード526a、第1の報知情報526b、第2の報知情報526cをそれぞれ取得する。2次元コード526aは、所定の入賞役(この例では、ベル)の払出枚数や内部当選確率などの説明、演出の期待度の説明、特定のWEBサイト(この例では、ベルの払出枚数や内部当選確率に関する説明などが記載されているWEBサイト)のURL情報など、第2の報知情報526cに関連するコード情報を有しており、第1の報知情報526bは、何らかの抽選を行っていることを示唆する画像(この例では、ダーツの的を回転させている画像)のデータを有しており、第2の報知情報526cは、抽選結果を示唆する画像(この例では、ベルに内部当選していることを示唆する画像)のデータを有している。
ROM492からデータを取得した扉・液晶画面表示制御部490は、液晶表示装置157の表示画面上(この例では、キャラクタ画像の左横)に、QRコード526aおよびこのQRコード526aの略中央の表示領域(誤り訂正領域)に第1の報知情報526bを重ねて表示させるとともに、キャラクタが第1の報知情報526b(この例では、ダーツの的を回転させている画像)に向かって矢を投げている画像を表示させる。そして、所定の時間が経過した後に、第1の報知情報526bを第2の報知情報526c(この例では、ベルに内部当選していることを示唆する画像)に切り替えるとともに、喜んでいるキャラクタの画像を表示させる。なお、この例では、第2の報知情報526cの表示とともに、液晶表示装置157の表示画面上に「ベルだわ〜!!」というメッセージを補助的に表示させているが、QRコード526a、第2の報知情報526cのみを表示させてもよい。
このように、QRコード526aの表示領域に第1の報知情報526b(この例では、ダーツの的を回転させている画像)および第2の報知情報526cを表示することによって、QRコード526aの表示領域を有効活用することができる。また、遊技者は、QRコード526aを、QRコードを読み取り可能な装置(例えば、携帯電話)で読み取ることによって、入賞役に関する情報をQRコード526aから直接、取得したり、QRコード526aからURL情報を取得し、取得したURL情報に基づいて特定のWEBサイトにアクセスし、入賞役に関する情報を間接的に取得することが可能となる。
また、所定の利益(この例では、入賞役の内部当選による利益)を与えるか否かを抽選で決定する抽選手段(例えば、上述の入賞役内部抽選)をさらに備え、報知情報制御手段(この例では、扉・液晶画面表示制御部490)が、抽選手段の抽選結果に基づいて報知情報を表示させれば、表示させる報知情報に変化を与えることができ、遊技者の興趣を高めることができる場合がある。
なお、本発明に係る遊技台の構成は、上記実施例で示した構成に限定されるものではなく、例えば、上記実施例では、液晶表示装置157の表示画面の一部にQRコードを表示する例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。
図15(c)はQRコードを液晶表示装置の表示領域全体に表示させた例を示した図である。この例では、扉・液晶画面表示制御部490は、QRコード528aを液晶表示装置157の表示領域全体に表示させるとともに、報知情報528bを用いて遊技の演出を行うように構成している。このように、2次元コード(この例では、QRコード)を表示装置の表示領域全体に表示させれば、2次元コードの読み取りをより確実に行うことができる上に、遊技者に強いインパクトを与えることができる場合がある。
また、図15(d)、(e)は2次元コードをテレビの画面に表示されるノイズに見立てた例を示した図である。この例では、同図(d)に示すように、キャラクタがテレビの電源をオンにすると、同図(e)に示すように、テレビの表示画面に見立てた液晶表示画面157の表示画面に、ノイズに見立てたQRコード530aが表示されるように構成している。このように、2次元コード(この例では、QRコード)そのものを利用して遊技の演出を行うように構成すれば、遊技の演出に必要な画像データを削減することができる場合がある。
<カラーコードの適用例>
次に、カラーコードの適用例について説明する。図16(a)は液晶表示装置の表示画面上に複数のカラーコードと複数の報知情報を表示する例を示した図であり、上記図8(a)に対応する図である。
この例では、上記図8(a)に示した第1の2次元コード502a、第2の2次元コード504aに替えて、第1のカラーコード602a、第2のカラーコード604aを適用し、扉・液晶画面表示制御部490が、第1の報知情報602bを有する第1のカラーコード602aと、第2の報知情報604bを有する第2のカラーコード604aを液晶表示装置157における同一の画面内に表示させるように構成している。
この例に係るスロットマシンは、遊技に関する処理の制御を行う遊技制御手段(この例では、主制御部300や副制御部400)と、遊技制御手段の処理に基づいて、表示装置(この例では、液晶表示装置157)に報知情報を表示させる報知情報制御手段(この例では、扉・液晶画面表示制御部490)と、を備え、前記報知情報制御手段は、複数の色で構成されたコード情報(この例では、URL情報)を有するカラーコード(この例では、第1のカラーコード602a、第2のカラーコード604a)を前記表示装置に表示させることが可能であり、前記カラーコードは、色彩または色彩の濃淡の少なくとも一方で表現される前記報知情報(この例では、第1の報知情報602b、第2の報知情報604b)を有することを特徴とする遊技台である。
この例に係るスロットマシンによれば、報知情報を介して遊技者にカラーコードのコード情報の内容を示唆(暗示)することが可能となり、カラーコードによって得られる各種情報の内容を遊技者に容易に把握させることができる場合がある。また、従来よりもカラーコードのデザイン性を高め、従来に無い斬新な表示を行うことができ、遊技者の興趣を向上させることができる場合がある。
また、前記報知情報が、文字、図形、記号若しくは立体的形状若しくはこれらの結合またはこれらと色彩との結合によって構成された動画像または静止画像であれば、カラーコードによって得られる各種情報の内容を遊技者に分かりやすく伝えることができる場合がある。
また、前記報知情報が、前記カラーコードのコード情報と関連する情報であれば、報知情報を介して遊技者にカラーコードのコード情報の内容を確実に伝えることができ、カラーコードの表示領域を有効に活用することができる場合がある。
また、前記報知情報が、前記カラーコードのコード情報の内容を示唆する情報であれば、報知情報を介して遊技者にカラーコードのコード情報の内容をより確実に伝えることができる場合がある。
また、報知情報制御手段が、異なるコード情報を有する複数のカラーコードを表示装置における同一の表示画面内に表示させるようにすれば、複数のカラーコードを表示させた場合でも、それぞれのカラーコードによって得られる各種情報の内容を遊技者に容易に把握させることができる場合がある。
図16(b)は液晶表示装置の表示画面上にカラーコードおよび報知情報と、それ以外の表示情報を同時に表示する例を示した図であり、上記図10(a)に対応する図である。
この例では、上記図10(a)に示した2次元コード506aに替えて、カラーコード606aを適用し、扉・液晶画面表示制御部490が、液晶表示装置157の表示画面上に、報知情報606b(この例では、入賞役に関する情報)を有するカラーコード606a(この例では、入賞役に関する情報を取得することができるURL情報を有するカラーコード)と、これらの報知情報606bおよびカラーコード606a以外の表示情報(この例では、キャラクタの画像608)とを関連付けて表示させるように構成している。
この例のように、報知情報(この例では、報知情報606b)が、遊技に関する情報(この例では、入賞役に関する情報)であれば、カラーコードの表示領域を利用して遊技に関する情報を報知することができ、カラーコードの表示領域を有効に活用することができる場合がある。
また、報知情報制御手段(この例では、扉・液晶画面表示制御部490)が、報知情報および2次元コード(この例では、カラーコード)と、これらの報知情報および2次元コード以外の表示情報(この例では、キャラクタの画像)とを関連付けて表示させれば、従来にない斬新な演出を行うことができる場合がある。
図16(c)は同図(b)の他の例を示した図であり、上記図10(b)に対応する図である。
この例では、上記図10(b)に示したQRコード510aに替えて、カラーコード610aを適用し、扉・液晶画面表示制御部490が、報知情報610b(この例では、演出の期待度の情報)を有するカラーコード610a(この例では、演出の期待度の情報を取得することができるWEBサイトのURL情報)と、報知情報610bおよびカラーコード610a以外の表示情報(この例では、キャラクタの画像612)とを関連付けて表示させるように構成している。
図17(a)はカラーコード生成手段によって生成したURL情報を有するカラーコードと、報知情報選択手段によって選択された報知情報の表示例を示した図であり、上記図11(c)に対応する図である。
この例では、上記図11(c)に示したQRコード514aおよび報知情報514bに替えて、報知情報614bを有するカラーコード614aを適用している。
この例のように、少なくとも文字、図形または記号の入力が可能な情報入力手段と、前記情報入力手段の入力に基づいて前記カラーコード(この例では、カラーコード614a)を生成するカラーコード生成手段と、複数の報知情報を記憶する報知情報記憶手段と、前記報知情報記憶手段に記憶された複数の報知情報の中から、前記カラーコード生成手段によって生成されるカラーコードに含ませる報知情報を選択する報知情報選択手段を備えれば、遊技台の設置後にカラーコードのコード情報を追加したり、カラーコードに含ませる報知情報を選択することができ、利便性を向上させることができる場合がある。
図17(b)は同図(a)の他の例を示した図であり、上記図11(d)に対応する図である。
この例では、上記図11(d)に示した第1のQRコード516a、第2のQRコード518a、報知情報516bおよび報知情報518bに替えて、報知情報616bを有する第1のカラーコード616aと、報知情報618bを有する第2のカラーコード618aを適用している。
この例に係るスロットマシンは、少なくとも文字、図形または記号の入力が可能な情報入力手段(例えば、スタートレバー135やBETボタン131)と、この情報入力手段の入力に基づいて報知情報(この例では、A株式会社とB株式会社の広告を示す文字情報(融資情報))を生成する報知情報生成手段(例えば、副制御部400)と、をさらに備えている。この例のように、前記情報入力手段の入力に基づいて報知情報を生成する報知情報生成手段をさらに備えれば、遊技台の設置後に報知情報を追加することができ、利便性をさらに向上させることができる場合がある。
また、カラーコードのコード情報が、広告に関する広告情報であり、前記報知情報が、前記広告情報を示唆する情報であれば、遊技台を用いて宣伝効果の高い広告を行うことができる場合がある。
図18(a)〜(c)は動画像からなる報知情報の表示例を示した図であり、上記図12(a)〜(c)に対応する図である。
この例では、上記図12(a)〜(c)に示したQRコード520a、報知情報520bに替えて、報知情報620bを有するカラーコード620aを適用し、扉・液晶画面表示制御部490が、動画像により報知情報(この例では、報知情報620b)を表示するように構成している。
この例のように、前記報知情報が、文字、図形、記号若しくは立体的形状若しくはこれらの結合またはこれらと色彩との結合によって構成された動画像であれば、報知情報の情報量を増やすことができ、カラーコードによって得られる各種情報の内容を遊技者により一層容易に把握させることができる場合がある。
図19(a)はカラーコードを液晶表示装置の表示領域全体に表示させた例を示した図であり、上記図15(c)に対応する図である。この例では、扉・液晶画面表示制御部490は、報知情報622bを有するカラーコード622aを液晶表示装置157の表示領域全体に表示させるとともに、報知情報622bを用いて遊技に関する情報(この例では、「期待度がとても高い演出が始まるよ!」というメッセージ)を表示するように構成している。
この例のように、カラーコードを表示装置の表示領域全体に表示させれば、カラーコードの読み取りをより確実に行うことができる上に、遊技者に強いインパクトを与えることができる場合がある。なお、この例のようにカラーコードを表示装置の表示領域全体に表示させるのは、遊技が所定時間行われなかった場合に実行するデモ画面(待機画面)において行うのが好ましい。
図19(b)〜(c)はカラーコードが有する報知情報を変化させる例を示した図である。
この例では、扉・液晶画面表示制御部490は、所定の条件が成立した場合(例えば、副制御部400から、カラーコードの変更を指示する制御コマンドを受信した場合)に、同図(b)に示すカラーコード624aが有する報知情報を変化させるように構成している。より具体的には、同図(c)に示すカラーコード626aでは、同図(b)に示すカラーコード624aが有する報知情報の態様(この例では、複数のキャラクタの画像の表情)や、報知情報の配置(この例では、複数のキャラクタの配置)をカラーコードが有するコード情報を変化させない範囲で変化させている。
この例のように、報知情報制御手段(この例では、扉・液晶画面表示制御部490)が、カラーコードが有するコード情報を変化させない範囲で報知情報(この例では、キャラクタの画像)を変化させるように表示を行えば、カラーコード本来の目的を達成しながらも、遊技者の興趣を高めることができる場合がある。
また、同図(d)に示すカラーコード628aでは、同図(b)に示すカラーコード628aが有する報知情報(この例では、複数のキャラクタの画像)のうち、一部の報知情報(この例では、最上段に表示している5つのキャラクタ)を水平方向右側に1つずらして表示を行うとともに、一番右側のキャラクタを一番左側に移動することによって、カラーコードのコード情報と、報知情報の態様をそれぞれ変化させている。
この例のように、カラーコードが有するコード情報(この例では、キャラクタの画像)の少なくとも一部を変化させて複数種類のカラーコードを表示可能とすれば、複数種類のカラーコードを予め記憶しておく必要がなく、記憶容量の削減を図ることができる場合がある上に、複数種類のカラーコードを予め記憶しておく場合と同等の情報を遊技者に提供できる場合がある。
図20(a)は3Dオブジェクトにカラーコードを表示する例を示した図である。
この例では、扉・液晶画面表示制御部490は、所定の条件が成立した場合(例えば、副制御部400から、3Dオブジェクトの表示を指示する制御コマンドを受信した場合)に、同図(b)に示すカラーコード630aを、液晶表示装置157に表示させているキャラクタ上に表示させるように構成している。
この例のように、報知情報制御手段(この例では、扉・液晶画面表示制御部490)が、3D(3次元)オブジェクトにカラーコードを表示させれば、カラーコードのデザイン性を向上させることができ、視覚遊技者の興趣を高めることができる場合がある。
図21(a)は液晶表示装置の表示画面上にカラーコードおよび報知情報(地図の画像)を表示する例を示した図である。
この例では、副制御部400のCPU410は、所定の条件が成立した場合(例えば、BB役に対応する図柄組合せが有効ライン上に表示されたこと(BB役に入賞したこと)を知らせるためのBB入賞コマンドを主制御部300から受信した場合など)に、扉・液晶画面表示制御部490に対して、報知情報632bを有するカラーコード632aを表示させるための制御コマンドを送信する。
この制御コマンドを受信した扉・液晶画面表示制御部490は、ROM492の所定記憶領域に予め記憶しているカラーコード632a、報知情報632bのデータをそれぞれ取得する。カラーコード632aは、特定のWEBサイト(この例では、遊技店の交換所の地図データをダウンロードすることができる遊技店のWEBサイト)のURL情報を有しており、報知情報632bは、カラーコード502aに含まれるURL情報でアクセスすることが可能なWEBサイトは遊技店の交換所の地図データのダウンロードが可能であることを示唆する画像(この例では、遊技店の概略地図の画像)のデータを有している。
ROM492からデータを取得した扉・液晶画面表示制御部490は、液晶表示装置157の表示画面上に、報知情報632bを有するカラーコード632aを表示させる。なお、この例では、液晶表示装置157の表示画面上に、カラーコード632a、報知情報632bの他に、遊技店の交換所の地図データがダウンロード可能なことを示唆するメッセージ(この例では、「地図を知りたい人はコードをチェック」といったメッセージ)を補助的に表示しているが、カラーコード632a、報知情報632bのみを表示させてもよい。
このように、報知情報632b(この例では、遊技店の概略地図の画像)を有するカラーコード632aを表示することによって、カラーコード632aには、地図データをダウンロードすることができるWEBサイトのURL情報が含まれていることを遊技者に認識させることができる。したがって、遊技者は、カラーコード632aを、カラーコードを読み取り可能な装置(例えば、携帯電話)で読み取ることによって、URL情報を取得し、取得したURL情報に基づいて、地図データをダウンロードすることができるWEBサイトにアクセスし、同図(b)に示すように、地図の画像をダウンロードすることが可能となる。
この例のように、コード情報(この例では、カラーコード632a)が遊技台が設置される遊技店に関する情報(この例では、遊技店のWEBサイトのURL情報)であれば、簡易な手段で遊技者に有益な情報を提供することができ、遊技者の利便性を高めることができる場合がある。なお、遊技店に関する情報は、遊技店のWEBサイトのURL情報に限定されず、例えば、遊技店の換金率、遊技店の営業時間、遊技店の営業日、遊技店のイベント情報などでもよく、これらの情報を掲載したWEBサイトのURL情報であってもよい。また、遊技店に関する情報は、遊技店内に設置したWEBサーバ、または遊技店に設置したPCとネットワークを介して通信可能に接続したWEBサーバなどに記憶させ、遊技店において、これらの情報を更新可能に構成することが好ましい。
図22(a)は液晶表示装置の表示画面上にカラーコードおよび報知情報(入賞役の画像)を表示する例を示した図である。
この例では、副制御部400のCPU410は、所定の条件が成立した場合(例えば、入賞役に対応する図柄組合せが有効ライン上に表示されたこと(入賞役に入賞したこと)を知らせるための入賞コマンドを主制御部300から受信した場合など)に、扉・液晶画面表示制御部490に対して、報知情報634bを有するカラーコード634aを表示させるための制御コマンドを送信する。
この制御コマンドを受信した扉・液晶画面表示制御部490は、ROM492の所定記憶領域に予め記憶しているカラーコード634a、報知情報634bのデータをそれぞれ取得する。カラーコード634aは、特定のWEBサイト(この例では、入賞役に対応する遊技媒体の払出枚数や、獲得済みの遊技媒体の枚数などの遊技情報を取得することができる遊技店のWEBサイト)のURL情報を有しており、報知情報634bは、入賞した入賞役を構成する図柄の画像(この例では、ベル役を構成するベル図柄の画像)のデータを有している。
ROM492からデータを取得した扉・液晶画面表示制御部490は、液晶表示装置157の表示画面上に、報知情報634bを有するカラーコード634aを表示させる。なお、この例では、液晶表示装置157の表示画面上に、カラーコード634a、報知情報634bの他に、入賞役に関する情報が取得可能なことを示唆するメッセージ(この例では、「小役を撮影してね」といったメッセージ)を補助的に表示しているが、カラーコード634a、報知情報634bのみを表示させてもよい。
このように、報知情報634b(この例では、ベル役を構成するベル図柄の画像)を有するカラーコード634aを表示することによって、カラーコード634aには、遊技情報が取得可能なWEBサイトのURL情報が含まれていることを遊技者に認識させることができる。したがって、遊技者は、カラーコード634aを、カラーコードを読み取り可能な装置(例えば、携帯電話)で読み取ることによって、URL情報を取得し、取得したURL情報に基づいて、遊技情報を取得することができるWEBサイトにアクセスし、同図(b)に示すように、入賞役に対応する遊技媒体の払出枚数や、獲得済みの遊技媒体の枚数などの遊技情報を取得することが可能となる。
この例のように、コード情報(この例では、カラーコード634a)が遊技台の遊技情報(この例では、入賞役に対応する遊技媒体の払出枚数や、獲得済みの遊技媒体の枚数)であれば、遊技台以外の装置によって遊技者に遊技情報を提供することができる上に、遊技情報を遊技台以外の装置によって管理することが可能となり、例えば、遊技媒体を電子化できる場合がある。なお、遊技情報は、入賞役に対応する遊技媒体の払出枚数や、獲得済みの遊技媒体の枚数に限定されず、例えば、遊技媒体の投入枚数、ボーナス遊技の回数、遊技回数、遊技時間などでもよく、これらの情報を掲載したWEBサイトのURL情報であってもよい。また、遊技時間を管理する遊技時間管理手段を備え、遊技時間が所定の時間(例えば、2時間)を超えた場合に、無料の駐車券を発行するように構成すれば、遊技店の負担を軽減することができる場合がある。
図23(a)は液晶表示装置の表示画面上にカラーコードおよび報知情報(遊技店で交換可能な景品を示唆する画像)を表示する例を示した図である。
この例では、副制御部400のCPU410は、所定の条件が成立した場合(例えば、遊技媒体の枚数をカウントするカウント手段と、このカウント手段によってカウントした遊技媒体の枚数が所定の枚数を超えたか否かを判定する判定手段を備え、この判定手段が、カウント手段によってカウントした遊技媒体の払出枚数が所定枚数を超えたと判定した場合など)に、扉・液晶画面表示制御部490に対して、第1の報知情報636bを有する第1のカラーコード636aと、第2の報知情報638bを有する第2のカラーコード638aをそれぞれ表示させるための制御コマンドを送信する。
この制御コマンドを受信した扉・液晶画面表示制御部490は、ROM492の所定記憶領域に予め記憶している第1のカラーコード636a、第2のカラーコード638a、第1の報知情報636b、第2の報知情報638bのデータをそれぞれ取得する。第1、第2のカラーコード636a、638aは、特定のWEBサイト(この例では、遊技店で交換可能な景品に関する情報を取得することができる遊技店のWEBサイト)のURL情報を有しており、第1、第2の報知情報636b、638bは、遊技店で交換可能な景品を示唆する画像(この例では、ジュースとタバコを模した画像)のデータを有している。
ROM492からデータを取得した扉・液晶画面表示制御部490は、第1の報知情報636bを有する第1のカラーコード636aと、第2の報知情報638bを有する第2のカラーコード638aを表示させる。なお、この例では、液晶表示装置157の表示画面上に、第1、第2のカラーコード636a、638a、第1、第2の報知情報636b、638bの他に、遊技店で交換可能な景品に関する情報が取得可能なことを示唆するメッセージ(この例では、「今のクレジットで交換可能な景品はこれ!」といったメッセージ)を補助的に表示しているが、第1、第2のカラーコード636a、638a、第1、第2の報知情報636b、638bのみを表示させてもよい。
このように、第1、第2の報知情報636b、638b(この例では、遊技店で交換可能な景品を模した画像)を有する第1、第2のカラーコード636a、638aを表示することによって、第1、第2のカラーコード636a、638aには、遊技店で交換可能な景品に関する情報が取得可能なWEBサイトのURL情報が含まれていることを遊技者に認識させることができる。したがって、遊技者は、第1、第2のカラーコード636a、638aを、カラーコードを読み取り可能な装置(例えば、携帯電話)で読み取ることによって、URL情報を取得し、取得したURL情報に基づいて、遊技店で交換可能な景品に関する情報を取得することができるWEBサイトにアクセスし、同図(b)に示すように、遊技店で交換可能な景品に関する情報(例えば、タバコの銘柄やジュースの種類など)を取得することが可能となる。
この例のように、2次元コード(この例では、第1、第2のカラーコード636a、638a)が有するコード情報が、遊技台が設置される遊技店で交換可能な景品に関する情報(この例では、タバコの銘柄)であれば、遊技者に対して有益な情報を提供することができ、遊技者の利便性を高めることができる場合がある。なお、遊技店で交換可能な景品に関する情報は、タバコの銘柄に限定されず、例えば、ジュースの種類、遊技店で交換可能な景品の全てのリスト、遊技店がお勧めする景品のリスト、期間限定の景品のリストなどでもよく、これらの情報を掲載したWEBサイトのURL情報であってもよい。また、遊技店で交換可能な景品に関する情報は、遊技店内に設置したWEBサーバ、または遊技店に設置したPCとネットワークを介して通信可能に接続したWEBサーバなどに記憶させ、遊技店において、これらの情報を更新可能に構成することが好ましい。
図24は液晶表示装置の表示画面上に複数のカラーコードと複数の報知情報を表示する例を示した図である。
この例では、副制御部400のCPU410は、所定の条件が成立した場合(例えば、BB役に対応する図柄組合せが有効ライン上に表示されたこと(BB役に入賞したこと)を知らせるためのBB入賞コマンドを主制御部300から受信した場合など)に、扉・液晶画面表示制御部490に対して、異なる報知情報640bを有する9種類のカラーコード640aをそれぞれ表示させるための制御コマンドを送信する。
この制御コマンドを受信した扉・液晶画面表示制御部490は、ROM492の所定記憶領域に予め記憶している9種類のカラーコード640a、9種類の報知情報640bのデータをそれぞれ取得する。9種類のカラーコード640aは、特定のWEBサイト(この例では、各々の音楽を個別にダウンロードすることができるWEBサイト)のURL情報をそれぞれ有しており、9種類の報知情報640bは、対応するカラーコード640aに含まれるURL情報でアクセスすることが可能なWEBサイトは音楽データのダウンロードが可能であることを示唆する画像(この例では、曲名と音符の画像)のデータを有している。また、9種類のカラーコード640aは、さらに、全体として1つのカラーコードを形成しており、この9種類のカラーコード640aからなるカラーコードは、特定のWEBサイト(この例では、9種類の音楽を一度にダウンロードすることができるWEBサイト)のURL情報を有している。
ROM492からデータを取得した扉・液晶画面表示制御部490は、液晶表示装置157の表示画面上に、異なる報知情報640bを有する9種類のカラーコード640aを3行×3列に並べて表示させる。なお、この例では、液晶表示装置157の表示画面上に、9種類のカラーコード640a、9種類の報知情報640bの他に、音楽がダウンロード可能なことを示唆するメッセージ(この例では、「どれかを撮影するか、全部を撮影してね!」といったメッセージ)を補助的に表示しているが、9種類のカラーコード640a、9種類の報知情報640bだけを表示するように構成してもよい。
このように、報知情報640b(この例では、曲名と音符の画像)を有する9種類のカラーコード640aを表示することによって、各々のカラーコード640aには、特定の音楽をダウンロードすることができるWEBサイトのURL情報が含まれていることを遊技者に認識させることができる。したがって、遊技者は、9種類のカラーコード640aのうち、ダウンロードしたい曲名(報知情報)に対応するカラーコードのみを、カラーコードを読み取り可能な装置(例えば、携帯電話)で読み取ることによって、ダウンロードしたい曲名に対応するURL情報を取得し、取得したURL情報に基づいて、所望の音楽データをダウンロードすることができるWEBサイトにアクセスし、所望の音楽データを個別にダウンロードすることが可能となる。また、遊技者は、9種類のカラーコード640aの全てを、カラーコードを読み取り可能な装置(例えば、携帯電話)で読み取ることによって、9種類のカラーコード640aによって形成された1つのカラーコードからURL情報を取得し、取得したURL情報に基づいて、全ての音楽データをダウンロードすることができるWEBサイトにアクセスし、全ての音楽データを一度にダウンロードすることが可能となる。
この例のように、複数種類のカラーコードを用いて1つのカラーコードを形成すれば、各々のカラーコードによる情報に加えて、複数種類のカラーコードによって形成された1つのカラーコードによる情報を提供することができ、単に複数種類のカラーコードを用いて情報を提供する場合に比べ、情報量を増やすことができる場合がある。
なお、上記実施例では、液晶表示装置157の表示画面にQRコードまたはカラーコードを表示する例を示したが、以下に説明するように、遊技台が備える各種部材に2次元コードを設けてもよい。
<各種部材に2次元コードを設けた例>
次に、遊技台が備える各種部材に2次元コードを設けた例について説明する。図25は1つのリールにQRコード図柄を設けた例を示した図である。
この例では、3つのリール110〜112のうちの左リール110の図柄番号10の位置に、QRコード図柄702を設けている。このQRコード図柄は、QRコード702aと、このQRコード702aの略中央の表示領域(誤り訂正領域)に重ねられた報知情報702bで構成されている。QRコード702aは、所定の入賞役(この例では、リプレイ)の払出枚数や内部当選確率などの説明、演出の期待度の説明、特定のWEBサイト(この例では、リプレイの払出枚数や内部当選確率に関する説明などが記載されているWEBサイト)のURL情報など、入賞役に関する情報を有しており、報知情報702bは、QRコード702aに入賞役に関する情報が含まれていることを示唆する情報(この例では、リプレイという文字)のデータを有している。
この例に係るスロットマシンは、コード情報を有する2次元コード(この例では、QRコード702a)と、前記2次元コードの表示領域内であって前記コード情報(この例では、入賞役に関する情報)の読み取りを阻害しない表示領域内に設けた前記報知情報(この例では、報知情報702b)と、を有する部材(この例では、リール)を備えたことを特徴とする、遊技台である。
この例に係るスロットマシンによれば、報知情報を介して遊技者に2次元コードのコード情報の内容を示唆(暗示)することが可能となり、2次元コードによって得られる各種情報の内容を遊技者に容易に把握させることができる場合がある。また、従来よりも2次元コードのデザイン性を高め、従来に無い斬新な表示を行うことができ、遊技者の興趣を向上させることができる場合がある。
また、前記部材が、複数種類の図柄が施されたリールであり、前記報知情報が、前記図柄であれば、リールの図柄に表示されている2次元コードには、何らかの情報が含まれていることを遊技者に認識させることができる。したがって、遊技者は、2次元コードを、2次元コードを読み取り可能な装置(例えば、携帯電話)で読み取ることによって、入賞役に関する情報を2次元コードから直接、取得したり、2次元コードからURL情報を取得し、取得したURL情報に基づいて特定のWEBサイトにアクセスし、例えば、入賞役に関する情報を間接的に取得することが可能となる。
なお、図26に示すように、QRコード702aに替えてカラーコード703aを備えたカラーコード図柄703をリール110〜112に設けてもよく、この場合、遊技者は、入賞役に関する情報をカラーコードから直接、取得したり、カラーコードからURL情報を取得し、取得したURL情報に基づいて特定のWEBサイトにアクセスし、入賞役に関する情報を間接的に取得することが可能となる。
また、複数の色で構成されたコード情報(この例では、URL情報)と、色彩または色の濃淡の少なくとも一方で表現される報知情報(この例では、図柄)と、を有するカラーコードを設けた部材を備えれば、報知情報を介して遊技者にカラーコードのコード情報の内容を示唆(暗示)することが可能となり、カラーコードによって得られる各種情報の内容を遊技者に容易に把握させることができる場合がある。また、従来よりもカラーコードのデザイン性を高め、従来に無い斬新な表示を行うことができ、遊技者の興趣を向上させることができる場合がある。
図27(a)〜(c)は上述の扉装置163にQRコードを設けた例を示した図である。
この例では、扉装置163の左側に、第1のQRコード704aと第1の報知情報704bを設け、扉装置163の右側に、第2のQRコード706aと第2の報知情報706bを設けている。そして、扉装置163の左扉163aが、図示しない駆動手段によって水平方向に駆動され、同図(a)に示す開放位置に移動された場合には、第1のQRコード704aと第1の報知情報704bは左扉163aで隠されて遊技者から(遊技台の正面側から)視認不能となり、同図(b)に示す閉鎖位置に移動された場合には、第1のQRコード704aと第1の報知情報704bは遊技者から視認可能となる。同様に、扉装置163の右扉163bが、図示しない駆動手段によって水平方向に駆動され、開放位置に移動された場合には、第2のQRコード706aと第1の報知情報706bは右扉163bで隠されて遊技者から視認不能となり、同図(b)に示す閉鎖位置に移動された場合には、第2のQRコード706aと第2の報知情報706bは遊技者から視認可能となる。
また、同図(a)または(b)に示すように、第1のQRコード704aは、特定のWEBサイト(この例では、特定の画像をダウンロードすることができるWEBサイト)のURL情報を有しており、第1の報知情報704bは、第1のQRコード704aに含まれるURL情報でアクセスすることが可能なWEBサイトは画像データのダウンロードが可能であることを示唆する画像(この例では、キャラクタの画像)のデータを有している。また、第2のQRコード706aは、特定のWEBサイト(この例では、特定の画像をダウンロードすることができるWEBサイト)のURL情報を有しており、第2の報知情報706bは、第2のQRコード706aに含まれるURL情報でアクセスすることが可能なWEBサイトは画像データのダウンロードが可能であることを示唆する画像(この例では、キャラクタの画像)のデータを有している。
また、同図(c)に示す例では、第2のQRコード706a、第2の報知情報706bに替えて、第3のQRコード708a、第3の報知情報708bを備える。第3のQRコード708aは、特定のWEBサイト(この例では、特定の音楽をダウンロードすることができるWEBサイト)のURL情報を有しており、第3の報知情報708bは、第3のQRコード708aに含まれるURL情報でアクセスすることが可能なWEBサイトは音楽データのダウンロードが可能であることを示唆する画像(この例では、音符の画像)のデータを有している。
この例のように、前記部材(この例では、扉装置163)が、前記2次元コードおよび報知情報を視認不能とする第1の位置(この例では、開放位置)と、前記2次元コードおよび報知情報を視認可能とする第2の位置(この例では、閉鎖位置)との間で移動可能に構成された可能物(この例では、左扉163a、右扉163b)を備えれば、遊技者の興趣を高めることができる場合がある。特に、可動物が、遊技の演出に用いられる可動物であれば、より一層、遊技者の興趣を高めることができる場合がある。
なお、上述のWEBサイトに第1のデータと第2のデータを記憶しておき、可動物の移動前は第1のデータを取得可能に構成し、可動物の移動後は第2のデータを取得可能に構成してもよい。
図28(a)はスロットマシンが備える基板と一対の封止部材の分解斜視図であり、同図(b)は基板に搭載されたICの周辺を拡大して示した図である。
この例に係るスロットマシンは、同図(a)に示すように、IC710を含む各種の電子部品を搭載した基板711と、この基板711を挟み込んだ状態で互いに固定される一対の封止部材709a、709bを備えている。また、同図(b)に拡大して示すように、基板711に搭載されたIC710には、QRコード712aと報知情報712bを設けている。
QRコード712aは、部材に関する情報(この例では、かしめの方法、部材の材質、部材のリサイクルを行う業者の連絡先など)を有しており、報知情報712bは、部材を取り扱う者に対する情報(この例では、部材に細工を加えてゴト行為(不正行為)を行うことを未然に防止するための「ゴトは犯罪です」といった文字の情報)のデータを有している。
このように、報知情報712bが、部材を取り扱う者に関する情報(この例では、部材に細工を加えて不正行為を行うことを未然に防止するための警告情報)であれば、不正行為を行おうとする者に対して、不正行為の注意喚起を行うことができる。
また、2次元コード(この例では、QRコード712a)が有するコード情報が、部材に関する情報(例えば、かしめの方法、部材の材質、部材のリサイクルを行う業者の連絡先など)であれば、遊技店の店員などは、QRコード712aを、QRコードを読み取り可能な装置(例えば、携帯電話)で読み取ることによって、部材に関する情報をQRコード712aから直接的に取得したり、QRコード712aからURL情報を取得し、取得したURL情報に基づいて特定のWEBサイトにアクセスし、部材に関する情報を間接的に取得することが可能となる。また、この場合、報知情報712bが、QRコード712aが部材に関する情報を有していることを示唆する情報(例えば、部材を識別するための番号(製造番号など)、リサイクルマーク、かしめのマーク(かしめに用いるピンの絵など)、部材の材質を示唆する情報など)であれば、部材に関する情報の詳細を容易に把握することができ、より利便性を高めることができる場合がある。
なお、上述の特定のWEBサイトに、部材に関する情報を送信するか否かを判定する判定手段を設け、交換可能な部材に関する情報の送信要求があった場合に、当該情報を送信しないように構成してもよい。
図29(a)はスロットマシンが備えるメダルセレクターの斜視図であり、同図(b)はメダルセレクターに設けるQRコードの一例を示した図である。
この例に係るスロットマシンは、上述のメダル投入口134に投入されたメダルを選別するためのメダルセレクター713を備えており、このメダルセレクター713にQRコード714aと報知情報714bを設けている。
QRコード714aは、部材に関する情報(この例では、部材の材質に関する情報)を有しており、報知情報714bは、QRコード714aが部材に関する情報を有していることを示唆する情報(この例では、PC(ポリカーボネイト)といった部材の材質を示唆する文字の情報)のデータを有している。
このように、2次元コード(この例では、QRコード714a)が、部材に関する情報(例えば、かしめの方法、部材の材質、部材のリサイクルを行う業者の連絡先など)であれば、遊技店の店員などは、2次元コードを、2次元コードを読み取り可能な装置(例えば、携帯電話)で読み取ることによって、部材に関する情報を2次元コードから直接、取得したり、2次元コードからURL情報を取得し、取得したURL情報に基づいて特定のWEBサイトにアクセスし、部材に関する情報を間接的に取得することが可能となる。また、この場合、報知情報714bが、2次元コードが有するコード情報が部材に関する情報を有していることを示唆する情報(例えば、部材を識別するための番号(製造番号など)、リサイクルマーク、かしめのマーク(かしめに用いるピンの絵など)、部材の材質を示唆する情報など)であれば、部材に関する情報の詳細を容易に把握することができ、より利便性を高めることができる場合がある。なお、2次元コードを設ける部材は、基板やメダルセレクターに限定されるものではなく、例えば、遊技台が備えるホッパーや下皿などに2次元コードを設けてもよい。
図30(a)、(b)はメダルにQRコードを設けた例を示した図である。
この例では、遊技に用いられるメダル715に、QRコード716aと報知情報716bを設けている。
QRコード716aは、遊技店が設置される遊技店に関する情報(この例では、遊技店の識別番号)を有しており、報知情報716bは、QRコード716aが遊技店に関する情報を有していることを示唆する情報(この例では、「大都」といった遊技店の名称を示唆する文字の情報)のデータを有している。
このように、遊技に用いられる遊技媒体に、遊技店に関する情報(この例では、遊技店の識別番号)を有する2次元コード(この例では、QRコード716a)が設けられていれば、遊技店の店員などは、2次元コードを、2次元コードを読み取り可能な装置(例えば、携帯電話)で読み取ることによって、遊技媒体に関する情報を2次元コードから直接、取得したり、2次元コードからURL情報を取得し、取得したURL情報に基づいて特定のWEBサイトにアクセスし、遊技媒体に関する情報を間接的に取得することが可能となり、例えば、自店の遊技媒体と他店の遊技媒体を容易に区別することが可能となる。
なお、本発明に係る遊技媒体は、メダルに限定されるものではなく、後述するパチンコ機の遊技に用いられるパチンコ球などでもよい。また、図30(c)に示すように、遊技媒体に、QRコードに替えてカラーコードを設けてもよい。
図31はスロットマシンのフロントパネルと3つのリールでカラーコードを構成した例を示した図である。この例に係るスロットマシンは、フロントパネル720と、このフロントパネル720の略中央に水平方向に並べて配設した3つのリール722〜724を備えている。そして、フロントパネル720の一部に施した図柄と、3つのリール722〜724に施している合計9つの図柄と、リール722〜724の間に施した6つの図柄によって1つのカラーコード726を構成している。
カラーコード726は、リール722〜724によって表示された図柄の期待度の説明(例えば、リーチ目やチャンス目の説明)、特定のWEBサイト(この例では、図柄の期待度などが記載されているWEBサイト)のURL情報などの図柄に関する情報を有しており、報知情報を兼ねるリール722〜724の図柄702bは、カラーコード726に図柄の期待度に関する情報が含まれていることを示唆する情報のデータを有している。
この例のように、前記部材が、複数種類の図柄が施されたリールであり、前記2次元コード(この例では、カラーコード)が有するコード情報の少なくとも一部が、前記図柄で構成されていれば、遊技者は、カラーコード726を、カラーコードを読み取り可能な装置(例えば、携帯電話)で読み取ることによって、図柄の期待度に関する情報をカラーコード726から直接的に取得したり、カラーコード726からURL情報を取得し、取得したURL情報に基づいて特定のWEBサイトにアクセスし、図柄の期待度に関する情報を間接的に取得することが可能となる。
図32はカラーコードを生成可能な可動装置の例を示した図である。
この例に係るスロットマシンは、複数種類のカラーコードを生成可能な可動装置730を備えている。この可動装置730は、カラーコードのコード情報を構成する複数の正方形部材732と、この正方形部材732の垂直方向の移動を制御する第1制御部734と、正方形部材730の水平方向の移動を制御する第2制御部736によって構成されている。正方形部材732は、この例では、垂直方向5個×水平方向5個の合計25個で構成されており、垂直方向5個からなる1組の正方形部材は、それぞれ第1制御部734が備える5本のワイヤー734aのうちの1本に接続され、水平方向5個からなる1組の正方形部材は、それぞれ第2制御部736が備える5本のワイヤー736aのうちの1本に接続されている。第1制御部734は、上述の5本のワイヤー734aと、このワイヤー734aの一端が固定される棒状部材734bと、この棒状部材734bを回転駆動するモータ734cを備える。また、第2制御部736は、上述の5本のワイヤー736aと、このワイヤー736aの一端が固定される棒状部材736bと、この棒状部材736bの一端を基点として回動させるモータ736cを備える。
可動装置730は、第1制御部734のモータ734cを駆動して棒状部材734bを回転駆動することにより、5本のワイヤー734aに接続された正方形部材732の垂直方向の位置を変化させることが可能であり、第2制御部736のモータ736cを駆動して棒状部材736bを回転駆動することにより、5本のワイヤー736aに接続された正方形部材732の水平方向の位置を変化させることが可能である。したがって、第1制御部734および第2制御部736により、カラーコードのコード情報を構成する複数の正方形部材732の垂直方向または水平方向の位置を変化させることによって、複数種類のカラーコードが表現可能に構成されている。
この例のように、前記部材(この例では、可動装置730)が、所定の範囲内を移動可能な可動物であり、前記2次元コード(この例では、カラーコード)が有するコード情報の少なくとも一部が、前記可動物で構成されていれば(所定の範囲内を移動可能な可動物を用いて、2次元コードが有するコード情報の少なくとも一部を表示すれば)、可動物を移動させることで複数種類のコード情報を生成することが可能となり、遊技者に多くの情報を提供することができる場合がある。
また、前記可動物(この例では、可動装置730)が、前記2次元コードを視認可能な範囲内で移動可能であれば、2次元コードを確実に読み取ることができ、各種情報を確実に取得できる場合がある。
なお、本発明は、この例に限定されず、例えば、複数の遊技媒体や、複数の照明装置(例えば、マトリックス上に配置したLED)などを用いてカラーコードを生成したり、表示装置の一部を部材で覆い、隙間から漏れる光によってカラーコードを生成してもよい。
図33はスロットマシンのタイトルパネルの一部にカラーコードを設けた例を示した図である。
この例に係るスロットマシンは、カラーコード742を備えるタイトルパネル744を備えており、カラーコード742は、スロットマシンに関する情報(例えば、スロットマシンの製造メーカのWEBサイトのURL情報など)を有している。
このように、遊技台が備えるタイトルパネル(この例では、タイトルパネル744)に2次元コード(この例では、カラーコード742)を設ければ、遊技者は、タイトルパネルに設けたカラーコード゛を、カラーコードを読み取り可能な装置(例えば、携帯電話)で読み取ることによって、遊技台に関する情報をカラーコードから直接的に取得したり、カラーコードからURL情報を取得し、取得したURL情報に基づいて特定のWEBサイトにアクセスし、遊技台に関する情報を間接的に取得することが可能となる。なお、この例では、遊技台の正面から遊技台全体を撮像してもカラーコードの読み取りが可能となるように構成することが好ましい。
なお、本発明に係る遊技台の構成は、上記実施例に係るスロットマシンの構成に限定されるものではなく、例えば、2次元コードを表示するタイミングは、上記実施例で例示したものに限定されず、通常遊技中、大当り遊技中、デモ画面表示中のいずれの状態でもよい。
また、上記実施例では、本発明に係る2次元コードとして、QRコードとカラーコードを適用したが、QRコードとカラーコード以外の2次元コードを適用してもよく、QRコードに替えてカラーコードを適用したり、カラーコードに替えてQRコードを適用してもよい。また、本発明に係る2次元コードは1種類の2次元コードに限定されず、複数種類の2次元コードを組み合わせて適用してもよく、例えば、QRコードとカラーコードを組み合わせて適用してもよい。
また、上記実施例においては、メダル(コイン)を遊技媒体としたスロットマシンの例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、遊技球(例えば、パチンコ玉)を遊技媒体としたスロットマシンやパチンコ機などにも適用可能である。以下、本発明を適用したパチンコ機1100について詳細に説明する。
<全体構成>
まず、図34を用いて、パチンコ機1100の全体構成について説明する。なお、同図はパチンコ機1100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。
パチンコ機1100は、ガラス製または樹脂製の透明板部材1152および透明部材保持枠1154からなる扉部材1156の奥側にガラスを通して視認可能に配設した後述する遊技盤(盤面)1102を備えている。
また、発射杆1138および発射槌1140の下方には、発射杆1138を制御して遊技領域1104に向けて球の発射強度の操作を行うための操作ハンドル1148を配設していると共に、貯留皿1144の下方には、貯留皿1144に貯留できない溢れ球を貯留するための下皿1150を設けている。
図35は、遊技盤1102を正面から見た略示正面図である。遊技盤1102には、外レール1106と内レール1108とを配設し、遊技球(以下、単に「球」と称する場合がある。)が転動可能な遊技領域1104を区画形成している。
遊技領域1104の略中央には、演出装置1200を配設している。この演出装置1200には、略中央に横長の装飾図柄表示装置1110を配設し、その周囲に、普通図柄表示装置1112と、特別図柄表示装置1114と、普通図柄保留ランプ1116と、特別図柄保留ランプ1118と、高確中ランプ1120を配設している。なお、以下、普通図柄を「普図」、特別図柄を「特図」と称する場合がある。
演出装置1200は、可動部を動作して演出を行うものであり、詳細については後述する。装飾図柄表示装置1110は、装飾図柄ならびに演出に用いる様々な画像を表示するための表示装置であり、本実施例では液晶表示装置(Liquid Crystal Display)によって構成する。この装飾図柄表示装置1110は、左図柄表示領域1110a、中図柄表示領域1110b、右図柄表示領域1110cおよび演出表示領域1110dの4つの表示領域に分割し、左図柄表示領域1110a、中図柄表示領域1110bおよび左図柄表示領域1110cはそれぞれ異なった装飾図柄を表示し、演出表示領域1110dは演出に用いる画像を表示する。さらに、各表示領域1110a、1110b、1110c、1110dの位置や大きさは、装飾図柄表示装置1110の表示画面内で自由に変更することを可能としている。なお、装飾図柄表示装置1110は、液晶表示装置に代えて、ドットマトリクス表示装置、7セグメント表示装置、EL(ElectroLuminescence)表示装置、ドラム式表示装置、リーフ式表示装置等他の表示デバイスを採用してもよい。
普図表示装置1112は、普図の表示を行うための表示装置であり、本実施例では7セグメントLEDによって構成する。特図表示装置1114は、特図の表示を行うための表示装置であり、本実施例では7セグメントLEDによって構成する。
普図保留ランプ1116は、保留している普図変動遊技の数を示すためのランプであり、本実施例では、普図変動遊技を2つまで保留することを可能としている。特図保留ランプ1118は、保留している特図変動遊技の数を示すためのランプであり、本実施例では、特図変動遊技を4つまで保留することを可能としている。高確中ランプ1120は、遊技状態が高確率状態(後述する大当り遊技の当選確率を通常の確率よりも高く設定した遊技状態)であること、または高確率状態になることを示すためのランプであり、遊技状態を低確率状態(後述する大当り遊技の当選確率を通常の確率に設定した遊技状態)から高確率状態にする場合に点灯し、高確率状態から低確率状態にする場合に消灯する。なお、本実施例では、後述するミッションタイムに移行する場合にも高確中ランプ1120を点灯し、ミッションタイムを終了した場合に高確中ランプ1120を消灯するように構成している。
また、この演出装置1200の周囲には、一般入賞口1122と、普図始動口1124と、第1特図始動口1126と、第2特図始動口1128と、可変入賞口1130を配設している。一般入賞口1122は、本実施例では遊技盤1102に複数配設しており、この一般入賞口1122への入球を所定の球検出センサ(図示省略)が検出した場合(一般入賞口1122に入賞した場合)、後述する払出装置1552を駆動し、所定の個数(本実施例では10個)の球を賞球として貯留皿1144に排出する。貯留皿1144に排出した球は遊技者が自由に取り出すことが可能であり、これらの構成により、入賞に基づいて賞球を遊技者に払い出すようにしている。なお、一般入賞口1122に入球した球は、パチンコ機1100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。本実施例では、入賞の対価として遊技者に払い出す球を「賞球」、遊技者に貸し出す球を「貸球」と区別して呼ぶ場合があり、「賞球」と「貸球」を総称して「球(遊技球)」と呼ぶ。
普図始動口1124は、ゲートやスルーチャッカーと呼ばれる、遊技領域の所定の領域を球が通過したか否かを判定するための装置で構成しており、本実施例では遊技盤1102の左側に1つ配設している。普図始動口1124を通過した球は一般入賞口1122に入球した球と違って、遊技島側に排出することはない。球が普図始動口1124を通過したことを所定の玉検出センサが検出した場合、パチンコ機1100は、普図表示装置1112による普図変動遊技を開始する。
第1特図始動口1126は、本実施例では遊技盤1102の中央に1つだけ配設している。この第1特図始動口1126への入球を所定の球検出センサが検出した場合、後述する払出装置1552を駆動し、所定の個数(本実施例では3個)の球を賞球として貯留皿1144に排出するとともに、特図表示装置1114による特図変動遊技を開始する。なお、第1特図始動口1126に入球した球は、パチンコ機1100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。
第2特図始動口1128は、電動チューリップ(電チュー)と呼ばれ、本実施例では第1特図始動口1126の真下に1つだけ配設している。この第2特図始動口1128は、左右に開閉自在な羽根を備え、羽根の閉鎖中は球の入球が不可能であり、普図変動遊技に当選し、普図表示装置1112が当たり図柄を停止表示した場合に羽根が所定の時間間隔、所定の回数で開閉する。第2特図始動口1128への入球を所定の球検出センサが検出した場合、後述する払出装置1552を駆動し、所定の個数(本実施例では5個)の球を賞球として後述する貯留皿1144に排出するとともに、特図表示装置1114による特図変動遊技を開始する。なお、第2特図始動口1128に入球した球は、パチンコ機1100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。
可変入賞口1130は、大入賞口またはアタッカーと呼ばれ、本実施例では遊技盤1102の中央部下方に1つだけ配設している。この可変入賞口1130は、開閉自在な扉部材を備え、扉部材の閉鎖中は球の入球が不可能であり、特図変動遊技に当選し、特図表示装置1114が大当たり図柄を停止表示した場合に扉部材が所定の時間間隔(例えば、開放時間29秒、閉鎖時間1.5秒)、所定の回数(例えば15回)で開閉する。可変入賞口1130への入球を所定の球検出センサが検出した場合、後述する払出装置1552を駆動し、所定の個数(本実施例では15球)の球を賞球として貯留皿1144に排出する。なお、可変入賞口1130に入球した球は、パチンコ機1100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。
さらに、これらの入賞口や始動口の近傍には、風車と呼ばれる円盤状の打球方向変換部材1132や、遊技釘1134を複数個、配設していると共に、内レール1108の最下部には、いずれの入賞口や始動口にも入賞しなかった球をパチンコ機1100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出するためのアウト口1136を設けている。
このパチンコ機1100は、遊技者が貯留皿1144に貯留している球を発射レール1142の発射位置に供給し、遊技者の操作ハンドル1148の操作量に応じた強度で発射モータ1602を駆動し、発射杆1138および発射槌1140によって外レール1106、内レール1108を通過させて遊技領域1104に打ち出す。そして、遊技領域1104の上部に到達した球は、打球方向変換部材1132や遊技釘1134等によって進行方向を変えながら下方に落下し、入賞口(一般入賞口1122、可変入賞口1130)や始動口(第1特図始動口1126、第2特図始動口1128)に入賞するか、いずれの入賞口や始動口にも入賞することなく、または普図始動口1124を通過するのみでアウト口1136に到達する。
<演出装置>
次に、パチンコ機1100の演出装置1200について説明する。この演出装置1200の前面側には、ワープ装置1230およびステージを配設し、演出装置1200の背面側には、装飾図柄表示装置1110および遮蔽手段1250を配設している。すなわち、演出装置1200において、装飾図柄表示装置1110および遮蔽手段1250は、ワープ装置1230およびステージの後方に位置することとなる。
ワープ装置1230は、演出装置1200の左上方に設けた入球口1232に入った遊技球を演出装置1200の前面下方の前面ステージ1234に排出し、さらに、前面ステージ1234に排出した遊技球が前面ステージ1234の中央部後方に設けた第2の入球口1236に入った場合は、遊技球を、第1特図始動口1126の上方である演出装置1200の下部中央に設けた排出口1238から第1特図始動口1126に向けて排出するものである。この排出口1238から排出した遊技球は特図始動口1126に入球しやすくなっている。
遮蔽手段1250は、格子状の左扉1250aおよび右扉1250bからなり、装飾図柄表示装置1110および前面ステージ1234の間に配設する。左扉1250aおよび右扉1250bの上部には、図示しない2つのプーリに巻き回したベルトをそれぞれ固定している。すなわち、左扉1250aおよび右扉1250bは、モータによりプーリを介して駆動するベルトの動作に伴って左右にそれぞれ移動する。遮蔽手段1250は、左右扉1250a、1250bを閉じた状態ではそれぞれの内側端部が重なり、遊技者が装飾図柄表示装置1110を視認し難いように遮蔽する。左右扉1250a、1250bを開いた状態ではそれぞれの内側端部が装飾図柄表示装置1110の表示画面の外側端部と若干重なるが、遊技者は装飾図柄表示装置1110の表示の全てを視認可能である。また、左右扉1250a、1250bは、それぞれ任意の位置で停止可能であり、例えば、表示した装飾図柄がどの装飾図柄であるかを遊技者が識別可能な程度に、装飾図柄の一部だけを遮蔽するようなことができる。なお、左右扉1250a、1250bは、格子の孔から後方の装飾図柄表示装置1110の一部を視認可能にしてもよいし、格子の孔の障子部分を半透明のレンズ体で塞ぎ、後方の装飾図柄表示装置1110による表示を漠然と遊技者に視認させるようにしてもよいし、格子の孔の障子部分を完全に塞ぎ(遮蔽し)、後方の装飾図柄表示装置1110を全く視認不可にしてもよい。
<図柄の種類>
次に、図36(a)〜(c)を用いて、パチンコ機1100の特図表示装置1114、装飾図柄表示装置1110、普図表示装置1112が停止表示する特図および普図の種類について説明する。
同図(a)は特図の停止表示態様の一例を示したものである。本実施例の特図の停止表示態様には、大当たり図柄である「特図1」と、特別大当たり図柄である「特図2」と、外れ図柄である「特図3」の3種類がある。第1特図始動口1126または第2特図始動口1128に球が入賞したことを所定の球検出センサが検出したことを条件として特図変動遊技を開始した場合には、特図表示装置1114は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「特図の変動表示」を行う。そして、特図の変動開始前に決定した変動時間が経過すると、特図変動遊技の当選を報知する場合には「特図1」または「特図2」を停止表示し、特図変動遊技の外れを報知する場合には「特図3」を停止表示する。なお、図中の白抜きの部分が消灯するセグメントの場所を示し、黒塗りの部分が点灯するセグメントの場所を示している。
同図(b)は装飾図柄の一例を示したものである。本実施例の装飾図柄には、「装飾1」〜「装飾10」の10種類がある。第1特図始動口1126または第2特図始動口1128に球が入賞したことを所定の球検出センサが検出したことを条件にして、装飾図柄表示装置1110の左図柄表示領域1110a、中図柄表示領域1110b、右図柄表示領域1110cの各図柄表示領域に、「装飾1」→「装飾2」→「装飾3」→・・・・「装飾9」→「装飾10」→「装飾1」→・・・の順番で表示を切り替える「装飾図柄の変動表示」を行う。そして、大当たりを報知する場合には、図柄表示領域1110a〜1110cに大当たりに対応する図柄組合せ(本実施例では、同一の数字の装飾図柄の組合せ(例えば、「装飾2−装飾2−装飾2」))を停止表示し、特別大当たりを報知する場合には、特別大当たりに対応する図柄組合せ(本実施例では、同一の奇数番号数字の装飾図柄の組合せ(例えば、「装飾1−装飾1−装飾1」))を停止表示する。なお、大当たりに対応する図柄の組合せを停止表示した場合には、大当たり遊技または特別大当たり遊技を開始し、特別大当たりに対応する図柄の組合せを停止表示した場合には、特別大当たり遊技を開始する。また、外れを報知する場合には、図柄表示領域1110a〜1110cに大当たりに対応する図柄組合せ以外の図柄組合せを停止表示した後で、保留している装飾図柄の変動表示があれば、その変動表示を開始する。
同図(c)は普図の停止表示態様の一例を示したものである。本実施例の普図の停止表示態様には、当たり図柄である「普図1」と、外れ図柄である「普図2」の2種類がある。普図始動口1124を球が通過したことを所定の球検出センサが検出したことを条件として普図表示遊技を開始した場合には、普図表示装置1112は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「普図の変動表示」を行う。そして、普図変動遊技の当選を報知する場合には「普図1」を停止表示し、普図変動遊技の外れを報知する場合には「普図2」を停止表示する。
<制御部>
次に、図37を用いて、このパチンコ機1100の制御部の回路構成について詳細に説明する。なお、同図は制御部の回路ブロック図を示したものである。
パチンコ機1100の制御部は、大別すると、遊技の中枢部分を制御する主制御部1300と、主制御部1300が送信するコマンド信号(以下、単に「コマンド」と呼ぶ)に応じて、主に演出の制御を行う副制御部1400と、主制御部1300が送信するコマンドに応じて、主に遊技球の払い出しに関する制御を行う払出制御部1550と、遊技球の発射制御を行う発射制御部1600と、パチンコ機1100に供給される電源を制御する電源管理部1650によって構成している。
<主制御部>
まず、パチンコ機1100の主制御部1300について説明する。
主制御部1300は、主制御部1300の全体を制御する基本回路1302を備えており、この基本回路1302には、CPU1304と、制御プログラムや各種データを記憶するためのROM1306と、一時的にデータを記憶するためのRAM1308と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O1310と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ1312を搭載している。なお、ROM1306やRAM1308については他の記憶手段を用いてもよく、この点は後述する副制御部1400についても同様である。この基本回路1302のCPU1304は、水晶発信器1314が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。
また、基本回路1302には、水晶発信器1314が出力するクロック信号を受信する度に0〜65535の範囲で数値を変動させるハードウェア乱数カウンタとして使用しているカウンタ回路1316(この回路には2つのカウンタを内蔵しているものとする)と、各始動口、入賞口の入り口および可変入賞口の内部に設けた球検出センサを含む各種センサ1318が出力する信号を受信し、増幅結果や基準電圧との比較結果をカウンタ回路1316および基本回路1302に出力するためのセンサ回路1320と、特図表示装置1114の表示制御を行うための表示回路1322と、普図表示装置1112の表示制御を行うための表示回路1324と、各種状態表示部1326(普図保留ランプ1116、特図保留ランプ1118、高確中ランプ1118等)の表示制御を行うための表示回路1328と、第2特図始動口1128や可変入賞口1130等を開閉駆動する各種ソレノイド1330を制御するためのソレノイド回路1332を接続している。
なお、第1特図始動口1126に球が入賞したことを球検出センサ1318が検出した場合には、センサ回路1320は球を検出したことを示す信号をカウンタ回路1316に出力する。この信号を受信したカウンタ回路1316は、第1特図始動口1126に対応するカウンタのそのタイミングにおける値をラッチし、ラッチした値を、第1特図始動口1126に対応する内蔵のカウンタ値記憶用レジスタに記憶する。また、カウンタ回路1316は、第2特図始動口1128に球が入賞したことを示す信号を受信した場合も同様に、第2特図始動口1128に対応するカウンタのそのタイミングにおける値をラッチし、ラッチした値を、第2特図始動口1128に対応する内蔵のカウンタ値記憶用レジスタに記憶する。
さらに、基本回路1302には、情報出力回路1334を接続しており、主制御部1300は、この情報出力回路1334を介して、外部のホールコンピュータ(図示省略)等が備える情報入力回路1652にパチンコ機1100の遊技情報(例えば、遊技状態)を出力する。
また、主制御部1300は、副制御部1400にコマンドを送信するための出力インタフェースと、払出制御部1550にコマンドを送信するための出力インタフェースをそれぞれ備えており、この構成により、副制御部1400および払出制御部1550との通信を可能としている。なお、主制御部1300と副制御部1400および払出制御部1550との情報通信は一方向の通信であり、主制御部1300は副制御部1400および払出制御部1550にコマンド等の信号を送信できるように構成しているが、副制御部1400および払出制御部1550からは主制御部1300にコマンド等の信号を送信できないように構成している。
<副制御部>
次に、パチンコ機1100の副制御部1400について説明する。
副制御部1400は、主に主制御部1300が送信したコマンド等に基づいて副制御部1400の全体を制御する基本回路1402を備えており、この基本回路1402には、CPU1404と、制御プログラムや各種データを記憶するためのROM1406と、一時的にデータを記憶するためのRAM1408と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O1410と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ1412を搭載している。この基本回路1402のCPU1404は、水晶発信器1414が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。
また、基本回路1402には、スピーカ1416(およびアンプ)の制御を行うための音源IC1418と、各種ランプ1420の制御を行うための表示回路1422と、演出装置1200の演出用可動体等を駆動する駆動装置であるソレノイドまたはモータ等が含まれる各種演出用駆動装置1424の制御を行うための演出用駆動装置制御回路1426と、装飾図柄表示装置(液晶表示装置)1110および遮蔽手段1250の制御を行うための副制御部1500と、チャンスボタン1146の押下を検出して信号を出力するチャンスボタン検出回路1380を接続している。
<払出制御部、発射制御部、電源管理部>
次に、パチンコ機1100の払出制御部1550、発射制御部1600、電源管理部1650について説明する。
払出制御部1550は、主に主制御部1300が送信したコマンド等の信号に基づいて払出装置1552を制御すると共に、払出センサ1554が出力する制御信号に基づいて賞球または貸球の払い出しが完了したか否かを検出すると共に、インタフェース部1556を介して、パチンコ機1100とは別体で設けられたカードユニット1654との通信を行う。
発射制御部1600は、払出制御部1550が出力する、発射許可または停止を指示する制御信号や、操作ハンドル1148内に設けた発射強度出力回路が出力する、遊技者による発射ハンドル1148の操作量に応じた発射強度を指示する制御信号に基づいて、発射杆1138および発射槌1140を駆動する発射モータ1602の制御や、貯留皿1144から発射レール1142に球を供給する球送り装置1604の制御を行う。
電源管理部1650は、パチンコ機1100に外部から供給される交流電源を直流化し、所定の電圧に変換して主制御部1300、副制御部1400等の各制御部や払出装置1552等の各装置に供給する。さらに、電源管理部1650は、外部からの電源が断たれた後も所定の部品(例えば主制御部1300のRAM1308等)に所定の期間(例えば10日間)電源を供給するための蓄電回路(例えばコンデンサ)を備えている。
この例に係るパチンコ機1100は、遊技に関する処理の制御を行う遊技制御手段(この例では、主制御部1300や演出制御部1400)と、遊技制御手段の処理に基づいて、表示装置(この例では、装飾図柄表示装置1110)に報知情報を表示させる報知情報制御手段(この例では、副制御部1500)と、を備え、前記報知情報制御手段は、コード情報(例えば、URL情報)を有する2次元コード(例えば、QRコードやカラーコード)を前記表示装置に表示させるとともに、前記報知情報を前記2次元コードの表示領域内であって前記コード情報の読み取りを阻害しない表示領域内(例えば、誤り訂正領域内)に表示させることを特徴とする遊技台である。
本実施例に係るパチンコ機1100によれば、報知情報を介して遊技者に2次元コードのコード情報の内容を示唆(暗示)することが可能となり、2次元コードによって得られる各種情報の内容を遊技者に容易に把握させることができる場合がある。また、従来よりも2次元コードのデザイン性を高め、従来に無い斬新な表示を行うことができ、遊技者の興趣を向上させることができる場合がある。
また、前記報知情報制御手段は、3色以上の色で構成されたコード情報(例えば、URL情報)を有するカラーコードを前記表示装置に表示させることが可能であり、前記カラーコードは、色彩または色彩の濃淡の少なくとも一方で表現される前記報知情報を有するように構成してもよい。また、コード情報を有する2次元コードと、前記2次元コードの表示領域内であって前記コード情報の読み取りを阻害しない表示領域内に設けた前記報知情報と、を有する部材を備えてもよい。
このような構成とすれば、報知情報を介して遊技者にカラーコードのコード情報の内容を示唆(暗示)することが可能となり、カラーコードによって得られる各種情報の内容を遊技者に容易に把握させることができる場合がある。また、従来よりもカラーコードのデザイン性を高め、従来に無い斬新な表示を行うことができ、遊技者の興趣を向上させることができる場合がある。
また、パチンコ機等の実機の動作を家庭用ゲーム機用として擬似的に実行するようなゲームプログラムにおいても、本発明を適用してゲームを実行することができる。
なお、本発明の実施の形態に記載された作用および効果は、本発明から生じる最も好適な作用および効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用および効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。また、実施例に記載した複数の構成のうち、1つの構成に記載している内容を、他の構成に適用することでより遊技の幅を広げられる場合がある。