JP4552215B2 - コネクタ - Google Patents
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ハウジング11に設けた端子係合室10Aは、前方方向にFPCケーブル35を挿入するためのケーブル挿入口14を設け、その内部空間手前にケーブル35を収容するケーブル収容部15を設け、その奥空間に第2コンタクト12を係合係止して収容する第2収容部16を設け、最も奥空間に第1コンタクト13を係合係止して収容する第1収容部17を設け、この第1収容部17の略中間位置にFPCケーブル35の挿入位置を決めるケーブル係止部18を備えた構造となっている。
更に、ケーブル挿入口14に連続した上部位置にケーブル35を挿入方向にガイドする上部ケーブルガイド部22と、同じくケーブル挿入口14に連続した下部位置にケーブル35を挿入方向にガイドする下部ケーブルガイド部23とを設けた構造になっている。
そして、図4に示すように、このコネクタ10にFPCケーブル35を挿入して装着すると、先ず、FPCケーブル35の先端側の接点38が上側、補強板39が下側にして、ケーブル挿入口14から差し込むと接点38は上部ケーブルガイド部22によりガイドされ、補強板39は下部ケーブルガイド部23によりガイドされ、更に奥方向にガイドされ、接点38が第1コンタクト13の第1接触部28に当接して上方向に押し上げることで弾性付与され、補強板39が第2コンタクト12の第2接触部33に当接して下方向に押し下げることで弾性付与される。即ち、ケーブル35は、上下面の接点38及び補強板39の両面が第1コンタクト13の第1接触部28及び第2コンタクト12の第2接触部33の両方で上下から当接された状態で支持される。
(2)前記第1コンタクトの複数の曲面形状の凸部は、前記FPCケーブルの挿抜方向に設けた2つの曲面形状の凸部であることを特徴とする(1)に記載のコネクタ。
(3)前記第2コンタクトの複数の曲面形状の凸部は、前記FPCケーブルの挿抜方向に設けた2つの曲面形状の凸部であることを特徴とする(1)に記載のコネクタ。
更に、ケーブル挿入口14に連続した上部位置にケーブル35を挿入方向にガイドする上部ケーブルガイド部22と、同じくケーブル挿入口14に連続した下部位置にケーブル35を挿入方向にガイドする下部ケーブルガイド部23とを設けた構造になっている。
第1接触部28は、ケーブル35の挿抜方向に曲面形状に形成された2つの凸部28a、28bからなり、全体としてW形状の接触部位で形成されている。ここで、2つの凸部28a、28bで形成したがこれに限定されることなく、第2コンタクト12の第2接触部33とで挟み込む位置関係をラフな構造にすることが主要な目的であるため、その凸部の数は複数であればよい。
第2接触部33は、ケーブル35の挿抜方向に曲面形状に形成された2つの凸部33a、33bからなり、全体としてW形状の接触部位で形成され、第1コンタクト13の凸部28a、28bに対して水平方向にずらして形成されている。ここで、2つの凸部33a、33bで形成したがこれに限定されることなく、第1コンタクト13の第1接触部28とで挟み込む位置関係をラフな構造にすることが主要な目的であるため、その凸部の数は単数或は複数でもよい。
このように折り曲げて形成した第2コンタクト12において、第2基部31が第2係合部20に係合して係止されると、第2連結部32が弾性状態となり、第2接触部33がFPCケーブル35の補強板39に接触して弾性変形し、その弾性変形した分だけ補強板39方向に弾性力を与える。
即ち、ケーブル35は、上下面の接点38及び補強板39の両面が第1接触部28の2つの凸部28a、28b及び第2接触部33の2つの凸部33a、33bの両方で上下から当接された状態で支持される。このように、ケーブルの両側から当接する長さを長くした構造にすることで、当接する位置関係に微妙なズレがあっても、どちらかの凸部が他方の接触部の凸部との位置関係を略同じくすることができ、当接状態の不具合さを解消できる。
同時に、補強板39の内側端縁40がガイド引掛部24に係合することで、そのままで抜こうとしても補強板引掛部24に補強板39の端縁40が接合した状態となりケーブル35は抜けない。このようにして、ケーブル35が挿入されると、その端子37がコンタクト13の接触部28に接触した状態となり、その時には補強板引掛部24に補強板39の端縁40が係合しているか、係合できる位置にあるため、外部からの衝撃やこじりによる挿抜方向の動きはごく限られたものになり、安定した接続状態を維持することができる。
そして、FPCケーブル35を抜く時にはケーブル自体を少々上方向に持ち上げることで補強板引掛部24に係合している補強板39の端縁40を外すことで簡単に抜くことができる。
Claims (3)
- 端部に整列状態で形成した複数の端子からなる接点を備えたFPCケーブルと、
前記FPCケーブルを差し込むケーブル挿入口を有し、前記端子を当接して接触する第1コンタクトと前記接点の反対側の位置を当接する第2コンタクトとを前記端子の数だけ備えたコネクタと、からなり、
前記第1コンタクトは、前記端子に当接して接触する接触部を複数の曲面形状の凸部で形成し、前記第2コンタクトは、前記接点の反対側の位置に当接して接触する接触部を複数の曲面形状の凸部を形成し、
前記第1コンタクトの凸部が前記第2コンタクトの凸部に対して水平方向にずらして形成されていることを特徴とするコネクタ。 - 前記第1コンタクトの複数の曲面形状の凸部は、前記FPCケーブルの挿抜方向に設けた2つの曲面形状の凸部であることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
- 前記第2コンタクトの複数の曲面形状の凸部は、前記FPCケーブルの挿抜方向に設けた2つの曲面形状の凸部であることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
Priority Applications (1)
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JP2004212915A JP4552215B2 (ja) | 2004-07-21 | 2004-07-21 | コネクタ |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2006032267A JP2006032267A (ja) | 2006-02-02 |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0536454A (ja) * | 1991-07-29 | 1993-02-12 | Casio Comput Co Ltd | コネクタ |
JPH0617167U (ja) * | 1992-07-31 | 1994-03-04 | ミツミ電機株式会社 | 電気コネクタ |
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2004
- 2004-07-21 JP JP2004212915A patent/JP4552215B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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JPH0536454A (ja) * | 1991-07-29 | 1993-02-12 | Casio Comput Co Ltd | コネクタ |
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