JP4549495B2 - 食品包装用塩化ビニル系樹脂フィルム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、食品包装用ストレッチフィルムに関する。また、トリスノニルフェニルホスファイトを含まない塩化ビニル系食品包装用ストレッチフィルムに関する。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】
青果物、鮮魚、精肉などをトレイに入れ、その上からストレッチフィルムを被せて販売する方式がスーパーマーケットなどで採用されている。ポリ塩化ビニルの軟質フィルムは、伸びや引裂伝播強さが大きく、強靱で柔軟性があり、熱接合性が良く、またいわゆる指押し復元性が良いため、食品用ストストレッチフィルムとして多用されている。ポリ塩化ビニルフィルムは押出機を用い、Tダイから押し出して成形されているが、この押出機を用いてフィルムを製造するときの生産性を良くし、またフィルムの透明性を確保するため、トリスノニルフェニルホスファイトをポリ塩化ビニルに配合することが行われている。
【0003】
ところが、近年、トリスノニルフェニルホスファイトの原料及び分解生成物であるノニルフェノールが分泌物撹乱作用(エンドクリン問題)の恐れがあること、そしてノニルフェノールが食品包装用ポリ塩化ビニルフィルムから滲み出る恐れがあることが言い出された。そのため、トリスノニルフェニルホスファイトを配合しないで食品包装用塩化ビニル樹脂フィルムを製造することが行われている。しかしながら、トリスノニルフェニルホスファイトを配合しないでポリ塩化ビニルフィルムを押出成形すると、ロングラン性が著しく悪く、フィルムの透明性も劣る。本発明は、トリスノニルフェニルホスファイトを配合しなくても良好に押出成形によって製造できる透明性のよい食品包装用塩化ビニル樹脂フィルムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、トリスノニルフェニルホスファイトを配合しなくても良好に押出成形によって製造できる食品包装用塩化ビニル系樹脂フィルムについて種々検討した結果、エポキシ化脂肪酸金属塩と液状のCa−Zn系安定剤とを併用配合すれば、トリスノニルフェニルホスファイトを配合しなくても良好に押出成形でき、透明なフィルムが得られることを知見し、本発明を完成した。
【0005】
すなわち、本発明は、塩化ビニル系樹脂100重量部に対し、(A)エポキシ化脂肪酸のカルシウム塩又は亜鉛塩を0.02〜1.0重量部、並びに(B)(a)オレイン酸のカルシウム塩とリシノール酸及び/又は安息香酸のカルシウム塩との混合物に、オレイン酸及び/又はリシノール酸の亜鉛塩を加え、更にエポキシ化大豆油又はエポキシ化アマニ油を加え加熱溶解させた状態で混合して調製した液体組成物と、(b)トリデシルポリオキシエチレン(オキシエチレン数;3〜12)リン酸にリン酸又は亜リン酸を加え加熱溶解させた状態で混合して調製した液体組成物とからなる液状のCa−Zn系安定剤を、(a)0.05〜2重量部及び(b)0.001〜1重量部の割合で配合し、且つトリスノニルフェニルホスファイトを配合しない塩化ビニル系樹脂組成物からなる、押出成形して得た食品包装用塩化ビニル系樹脂フィルムである。また、エポキシ化脂肪酸のカルシウム塩は、下記一般式で表される化合物が好ましい。
【0006】
【化2】
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の食品包装用塩化ビニル系樹脂フィルムは、塩化ビニルの単独重合体及び塩化ビニルを主体とする共重合体からなり、食品の包装に使用するフィルムを言う。塩化ビニルを主体とする共重合体は、塩化ビニル85〜99重量%と塩化ビニリデン、エチレン、メチルアクリレート、エチルアクリレート、酢酸ビニルなど塩化ビニルと共重合可能な単量体15〜1重量部との共重合体である。
【0009】
本発明で用いるエポキシ化脂肪酸のカルシウム塩又は亜鉛塩は、好ましくは食用油脂由来の不飽和脂肪酸をエポキシ化し、これをカルシウム塩又は亜鉛塩にしたものである。エポキシ化不飽和脂肪酸としては、エポキシ化ステアリン酸、トリエポキシヘキサデカン酸、テトラエポキシヘキサデカン酸、テトラエポキシオクタデカン酸、テトラエポキシドコサン酸、ペンタエポキシエイコ酸などが挙げられる。また、好ましく用いられるエポキシ化脂肪酸カルシウム塩は、次式:
【0010】
【化3】
【0011】
で示される化合物である。
本発明において、エポキシ化脂肪酸のカルシウム塩又は亜鉛塩は、塩化ビニル系樹脂100重量部に対し0.02〜1.0重量部、好ましくは0.05〜0.5重量部配合する。0.02重量部以下では加工性に問題があり、1.0重量部以上ではブリードが多くなり好ましくない。そして、このエポキシ化脂肪酸のカルシウム塩又は亜鉛塩と液状のCa−Zn塩系安定剤とを組み合わせて塩化ビニル系樹脂に配合すると、食品包装用塩化ビニル系樹脂フィルムを押出成形で製造するとき、従来のトリスノニルフェニルホスファイトを配合していた場合と同様に良好に押出成形によって透明性のよい食品包装用フィルムを製造することができる。かくして、トリスノニルフェニルホスファイトを配合しないので、この食品包装用塩化ビニル系樹脂フィルムは、トリスノニルフェニルホスファイトによる問題点、すなわち分泌物撹乱作用の問題が無くなる。
【0012】
本発明で用いる液状のCa−Zn系安定剤は、高級脂肪酸のカルシウム塩、高級脂肪酸の亜鉛塩、エポキシ化油、ポリオキシエチレン基を有するリン酸、及びリン酸又は亜リン酸を混合して調製したものである。(a)オレイン酸のカルシウム塩とリシノール酸及び/又は安息香酸のカルシウム塩の混合物に、オレイン酸及び/又はリシノール酸の亜鉛塩を加え、更にエポキシ化大豆油又はエポキシ化アマニ油を加え加熱溶解させた状態で混合して調製した液体組成物と、(b)トリデシルポリオキシエチレン(オキシエチレン数;3〜12)リン酸にリン酸又は亜リン酸を加え加熱溶解させた状態で混合して調製した液体組成物とからなるものである。上記(a)の液体組成物は、まずオレイン酸のカルシウム塩とリシノール酸及び/又は安息香酸のカルシウム塩とを混合し、これにオレイン酸及び/又はリシノール酸の亜鉛塩を加え、更にエポキシ化大豆油又はエポキシ化アマニ油を加える。そしてこれらを50〜120℃に加熱し、溶解状態となし、この状態で良く攪拌混合して調製する。また上記(b)の液体組成物は、トリデシルポリオキシエチレン(オキシエチレン数;3〜12)リン酸にリン酸又は亜リン酸を混合し、50〜120℃に加熱して混合攪拌して調製する。
【0013】
上記の液状のCa−Zn系安定剤の配合量は、塩化ビニル系樹脂100重量部に対し、(a)の液体組成物は0.05〜2重量部、好ましくは0.1〜1重量部であり、(b)の液体組成物は0.001〜1重量部、好ましくは0.01〜0.5重量部である。また、このCa−Zn系安定剤に、1−フェニル−1、3−オクタデカンジオン、1−フェニル−1、3−エイコサンジオン、3−アセチル−6−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピラン−2,4ジオン、2−メルカプトベンゾチアゾール、n−オクチルサリチルホスファイト、合成ハイドロタルサイトの一種又は二種以上を併用してもよい。これらの配合量は、塩化ビニル系樹脂100重量部に対し、0.001〜1重量部、好ましくは0.01〜0.5重量部である。
【0014】
また、本発明の食品包装用塩化ビニル系樹脂フィルムには、上記の配合剤のほかに通常配合されている可塑剤、各種安定剤、酸化防止剤などを配合する。押出成形は、Tダイを用いた押出成形法が用いられる。
【0015】
【実施例及び比較例】
実施例
ポリ塩化ビニル(重合度1300)100重量部、DINA40重量部、エポキシ化大豆油10重量部、表1に示す安定剤を表1に示す重量部、防曇剤2重量部を混合し、テストロールで190℃、7分間混練し、その後Tダイを用いた押出成形法で厚さ1.5mmのシートを成形した。
【0016】
ここで使用した安定剤の液状Ca−Zn系安定剤(1)は、オレイン酸カルシウム14重量部、イソデカン酸カルシウム14重量部、安息香酸カルシウム7重量部、リシノール酸亜鉛8重量部、2−エチルヘキシル酸亜鉛7重量部及びエポキシ化大豆油50重量部を混合し、80℃で30分間攪拌し、濾過して得た油状液体(a)と、トリデシルポリオキシエチレン(オキシエチレン数7)リン酸80重量部及びリン酸20重量部とを混合し、130℃で5分間加熱攪拌し、濾過して得た油状液体(b)とを、(a):(b)=10:1の割合で混合した混合物である。
液状Ca−Zn系安定剤(2)は、オレイン酸カルシウム10重量部、イソデカン酸カルシウム10重量部、安息香酸カルシウム5重量部、リシノール酸亜鉛13重量部、2−エチルヘキシル酸亜鉛12重量部及びエポキシ化大豆油50重量部を混合し、80℃で30分間攪拌し、濾過して得た油状液体(a‘)と、トリデシルポリオキシエチレン(オキシエチレン数7)リン酸80重量部及びリン酸20重量部とを混合し、130℃で5分間加熱攪拌し、濾過して得た油状液体(b’)とを、(a’):(b‘)=10:1の割合で混合した混合物である。
TNPPはトリスノニルフェニルホスファイトである。
エポキシ化脂肪酸金属塩(1)は
【0017】
【化4】
【0018】
である。
エポキシ化脂肪酸金属塩(2)は
【0019】
【化5】
【0020】
である。
得られたシートについて、耐熱試験、動的耐熱試験、ブルーム試験を行なった。その結果を併せて表1に示す。なお、各試験方法は下記のとおりである。
【0021】
耐熱試験
190℃の設定したギヤーオーブンにサンプルシートを入れ20分毎にサンプリングした。
(イ)初着:初期着色試験開始後20分での変色を目視で評価
○………変色が少ない
×………変色が大きい
××……20分以内で変色が激しく中止
(ロ)黒化時間:黒化までの時間
○……180分以上黒化しない
△……160〜180分で黒化
×……160分以下で黒化
【0022】
動的耐熱試験
温度設定195℃のプラストミルに、スクリュー回転100rpmの条件でコンパウンドを入れ、分解するまでの時間を調べた。
○……50分以上分解しない
△……47〜50分で分解
×……47分以下で分解
トルク変化
○……40分後にトルク変化ない
△……40分後にトルクやや上昇
【0023】
ブルーム試験:
サンプルシートを温度40℃、湿度90%の条件下で3日間放置し、ブルームの状況を調べた。
○……ブルームない、或いは少ない
×……ブルーム大きい
【0024】
【表1】
【0025】
【発明の効果】
エポキシ化脂肪酸のカルシウム塩又は亜鉛塩と液状のCa−Zn塩系安定剤とを組み合わせて塩化ビニル系樹脂に配合することによって、従来のトリスノニルフェニルホスファイトを配合していた場合と同様に良好に押出成形によって透明性のよい食品包装用フィルムを製造することができる。そして、本発明の食品包装用塩化ビニル系樹脂フィルムは、トリスノニルフェニルホスファイトを配合していないので、分泌物撹乱作用(エンドクリン問題)の恐れがない。
Claims (2)
- 塩化ビニル系樹脂100重量部に対し、(A)エポキシ化脂肪酸のカルシウム塩又は亜鉛塩を0.02〜1.0重量部、並びに(B)(a)オレイン酸のカルシウム塩とリシノール酸及び/又は安息香酸のカルシウム塩との混合物に、オレイン酸及び/又はリシノール酸の亜鉛塩を加え、更にエポキシ化大豆油又はエポキシ化アマニ油を加え加熱溶解させた状態で混合して調製した液体組成物と、(b)トリデシルポリオキシエチレン(オキシエチレン数;3〜12)リン酸にリン酸又は亜リン酸を加え加熱溶解させた状態で混合して調製した液体組成物とからなる液状のCa−Zn系安定剤を、(a)0.05〜2重量部及び(b)0.001〜1重量部の割合で配合し、且つトリスノニルフェニルホスファイトを配合しない塩化ビニル系樹脂組成物からなる、押出成形して得た食品包装用塩化ビニル系樹脂フィルム。
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