JP4548136B2 - 車両用アイドルストップスタート制御装置 - Google Patents

車両用アイドルストップスタート制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、アイドルストップスタートシステムとスマートエンジンスタータシステムとの両方を備えた車両の技術分野に属する。
従来、燃費性能の向上、排気エミッションの低減、振動や騒音の防止等を図るため、アイドルストップスタートシステムを備えた車両が知られている。例えば、特許文献1に開示の車両の場合、車速がゼロでクラッチペダルから足が降ろされたときにエンジンが自動停止(アイドルストップ)され、その状態でクラッチペダルが踏み込まれたときにエンジンが自動始動(アイドルスタート)されるように構成されている。
一方、車両の盗難の未然防止等を図るため、スマートエンジンスタータシステムを備えた車両もまた知られている。例えば、特許文献2に開示の車両の場合、車両に搭載される車両側送受信装置(車載機)と乗員が携帯する携帯用送受信装置(携帯機)との間で無線交信を行い、携帯機から送信されてきたIDコードが正規のIDコードであると認証されたときにエンジンの始動が許可されるように構成されている。
特開平10−299531号公報 特開2003−269019号公報
ところで、前記のようなアイドルストップスタートシステムとスマートエンジンスタータシステムとの両方を備えた車両においては、次のような問題が生じる可能性がある。以下、アイドルストップスタートを「ISS」と、スマートエンジンスタータシステムを「SES」と略記して説明する。すなわち、ISSシステムによるエンジンの自動始動時に、SESシステムの場合と同様、携帯機のID認証の成立を条件とすると、車両の停車環境(例えば車両の傍に放送局があると電磁ノイズが発生して車載機と携帯機との無線交信に影響が出る)や、車室内での携帯機の置き場所(例えば携帯機がカバンに入れられて車室内の隅に置かれていると車載機からのリクエスト信号が携帯機に届かず車載機と携帯機との無線交信に影響が出る)、あるいは携帯機の電池の消耗度合い(例えば携帯機の電池の消耗度合いが大きいと携帯機からのID信号の電波強度が弱くなって車載機と携帯機との無線交信に影響が出る)等に起因して、携帯機のID認証に障害が生じたときに、エンジンの自動始動が行えなくなる。そのため、乗員にしてみれば、車両側でエンジンを自動停止しておいて、今度は発進時にエンジンが自動始動しないのであるから、例えば交差点の中で1台だけ発進できず、交通の妨げになって、慌ててしまうこととなる。
一方、前記問題を解消するため、ISSシステムによるエンジンの自動始動時には携帯機のID認証の成立を不必要とすると、例えばパーキングエリア等でエンジンの自動停止中に乗員が勘違い(自分がエンジン停止操作をしたからエンジンが停止しているものと誤解)して携帯機を携帯したまま車外へ出て行ったときに、たとえ携帯機を携帯しない者でもそのスキに乗車してクラッチペダルを踏む等するとエンジンが自動始動するのであるから、SESシステムによる盗難防止性能が著しく低下してしまうこととなる。
本発明は、前記のような不具合に対処するもので、ISSシステムによるエンジンの自動始動を支障なく円滑に行うことと、SESシステムによる盗難防止性能の低下を防ぐこととを共に達成する車両用アイドルストップスタート制御装置の提供を課題とする。
すなわち、前記課題を解決するため、本願の請求項1に記載の発明は、乗員のエンジン始動操作時に乗員が携帯する携帯機のID認証を行い、携帯機のID認証が成立したときはエンジンの始動を許可し、携帯機のID認証が成立しないときはエンジンの始動を禁止するスマートエンジンスタータ制御手段と、所定の自動停止条件が成立したときはエンジンを自動停止させ、所定の自動始動条件が成立したときはエンジンを自動始動させるアイドルストップスタート制御手段とを備えた車両用アイドルストップスタート制御装置であって、前記アイドルストップスタート制御手段は、エンジンの自動停止中において前記所定の自動始動条件が成立したときに携帯機のID認証を行い、該携帯機のID認証の成立を条件としてエンジンを自動始動させると共に、エンジンの動作状態において前記所定の自動停止条件が成立したときにも携帯機のID認証を行い、携帯機のID認証が成立しないときはエンジンの自動停止を禁止するように構成されていることを特徴とする。


次に、請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の車両用アイドルストップスタート制御装置において、前記アイドルストップスタート制御手段は、前記所定の自動停止条件の成立時に携帯機のID認証が成立しないときは直ちに所定の警報を行うことを特徴とする。
そして、請求項3に記載の発明は、前記請求項1又は2に記載の車両用アイドルストップスタート制御装置において、前記アイドルストップスタート制御手段は、前記所定の自動停止条件の成立時に携帯機のID認証が成立しないときはそののち携帯機のID認証を再び行い、携帯機のID認証が成立したときはエンジンの自動停止禁止を解除することを特徴とする。
まず、請求項1に記載の発明によれば、ISSシステムとSESシステムとの両方を備えた車両において、エンジンの自動始動時には携帯機のID認証の成立を条件としてエンジンを自動始動させるようにしたから、たとえ携帯機を携帯しない者が携帯機を携帯する乗員の不在を狙って乗車しても、エンジンは自動始動されず、盗難防止性能が確実に担保されることとなる。
一方、エンジンの自動停止時にも予め携帯機のID認証を行い、その結果、携帯機のID認証が成立しないときはエンジンの自動停止を禁止するようにしたから、そもそも、エンジンの自動始動時に携帯機のID認証障害が生じてエンジンを自動始動できなくなる、という不具合が起こることがなくなる。
次に、請求項2に記載の発明によれば、エンジンの自動停止時に携帯機のID認証が成立しないとき、つまりエンジンの自動停止を禁止するときは、直ちに所定の警報を行うようにしたから、ISSシステムによるエンジンの自動停止機能が制限されていることが乗員に報知されて(乗員はエンジンの自動停止を禁止していることや、その理由が何であるかが判別できない)、乗員に携帯機のID認証が成立しない原因を排除するように対策(例えば車室内での携帯機の置き場所を変更することや、携帯機の電池を新しいものと交換すること等)を講じるよう促すことができる。
そして、請求項3に記載の発明によれば、エンジンの自動停止時に携帯機のID認証が成立しないとき、つまりエンジンの自動停止を禁止するときは、その後に再び携帯機のID認証を行って、その結果、携帯機のID認証が成立したときには、エンジンの自動停止禁止を解除するようにしたから、たとえ当初は携帯機のID認証が成立しなくても、その後に例えば乗員が車室内での携帯機の置き場所を変更したり携帯機の電池を新しいものと交換する等して、携帯機のID認証が成立するようになったときには、エンジンの自動始動時にエンジンを自動始動できなくなる、という不具合が起こる可能性が低くなったと判断されて、エンジンが自動停止されることとなり、これにより、ISSシステムによる燃費性能の向上等の効果が確保されることとなる。以下、発明の最良の実施形態を通して、本発明をさらに詳しく説明する。
本実施形態においては、本発明は、図1に示す車両1に適用されている。この車両1は、燃費性能の向上等を図るためのアイドルストップスタート(ISS)システムと、車両盗難の未然防止等を図るためのスマートエンジンスタータ(SES)システムとの両方を備えた車両で、運転席3の前方にイグニッションノブ10が設けられている。イグニッションノブ10は、ステアリングロック位置(Lock)と、ステアリングロック解除位置(Off)と、アクセサリオン位置(Acc)と、イグニッションオン位置(On)と、イグニッションスタート位置(Start)とに回動操作可能、かつその回動軸方向に押圧操作可能に構成されている。イグニッションノブ10がステアリングロック位置にあるときは、ステアリングロック機構11が作動してハンドル6の回転が機械的に阻止され、イグニッションノブ10がステアリングロック解除位置にあるときには、ステアリングロック機構11が非作動となってハンドル6の回転が機械的に許容される。車両1の出庫時、乗員がエンジン(図示せず)を始動するときは、イグニッションノブ10はステアリングロック位置(Lock)にあり、かつ回動操作が阻止されている。
車両1には、車両側送受信装置(車載機)として機能する制御ユニット100が搭載されている。この制御ユニット100は、ISS制御及びSES制御を行う統括制御ユニットであって、乗員が携帯する携帯用送受信装置(携帯機)200との間で無線交信が可能に構成されている。車載機100から携帯機200へ向けてリクエスト信号を送信するため、運転席ドア、助手席ドア及びリヤハッチに室外送信アンテナ131…131が配置され、車室内の前部及び後部に室内送信アンテナ132,132が配置されている。一方、携帯機200からのID信号(携帯機200に固有のIDコードを含んだレスポンス信号)を受信するため、車室内の前部に受信アンテナ133が配置されている。また、運転席ドア、助手席ドア及びリヤハッチの外部ノブ7…7(図1には助手席ドアの外部ノブのみ図示)に、車外に居る乗員が押圧操作するドアリクエストスイッチ112…112が設けられ、運転席ドア、助手席ドア、後部座席ドア及びリヤハッチの近傍にドアロックアクチュエータ116…116が設けられている。さらに、運転席3の前方に配設されたメータユニット117に、車内に居る乗員に対して各種の警報や通知を行うためのランプやブザーが具備され、運転席ドアに、車外に居る乗員あるいは車外へ出て行こうとする乗員に対して各種の警報や通知を行うための車外用ブザー118が内蔵されている。
なお、前記制御ユニット(車載機)100は、請求項1に記載の「スマートエンジンスタータ制御手段」及び「アイドルストップスタート制御手段」に相当する。
図2に示すように、車載機として機能する制御ユニット100は、前記イグニッションノブ10、ドアリクエストスイッチ112及び受信アンテナ133から情報を入力して、前記イグニッションノブ10、ドアロックアクチュエータ116、メータユニット117、車外用ブザー118、室外送信アンテナ131及び室内送信アンテナ132に制御信号を出力する。その他、制御ユニット100は、ブレーキペダルセンサ(ブレーキペダルの踏込量を検出する)101、車速検出センサ102、インヒビタスイッチ(シフトレバーが非走行レンジにあるときにオンとなる)103、パーキングブレーキスイッチ104、エアコンスイッチ105、エンジン水温センサ106、ウインカスイッチ107、路面勾配センサ108、スロットル開度センサ109、操舵角センサ110、エンジン回転センサ111、ドア開検出センサ(運転席ドア、助手席ドア、後部座席ドア又はリヤハッチが開状態にあることを検出する:なお、車両1のその他の開閉体、例えばウインドウが開状態にあることを検出するウインドウ開検出センサを用いることもできる)113及びドアロック検出センサ(運転席ドア、助手席ドア、後部座席ドア又はリヤハッチが閉状態にあってドアロックがされていることを検出する:なお、車両1のその他の開閉体、例えばウインドウが閉状態にあることを検出するウインドウ閉検出センサを用いることもできる)114から情報を入力して、燃料噴射弁120にドライバ119を介して制御信号を出力し、また点火プラグ122に点火コイル121を介して制御信号を出力する。
一方、乗員が携帯する携帯機200は、携帯機制御ユニット201、受信アンテナ202、送信アンテナ203、ロックスイッチ204及びアンロックスイッチ205を有している。そして、前記制御ユニット201は、受信アンテナ202、ロックスイッチ204及びアンロックスイッチ205から情報を入力して、送信アンテナ203に制御信号を出力し、これにより、車載機100からのリクエスト信号の受信と、車載機100へ向けてのID信号の送信とを行う。なお、図1に示したように、携帯機200は、駆動源である電池206と、システムフェイル時等に使用するための緊急キー207とを具備している。
図3に示すように、室外送信アンテナ131…131からリクエスト信号Aを送信したとき、そのリクエスト信号Aが届くエリア、つまり検知エリアR1,R2,R3は、運転席ドア、助手席ドア及びリヤハッチの近傍に形成される。そして、制御ユニット100は、少なくともいずれかの検知エリアR1,R2,R3内に携帯機200、つまり携帯機200を携帯する乗員Xが検知されたとき、乗員Xが車外に居ると判定する。図例は、運転席ドアの近傍の検知エリアR1内に乗員Xが検知された場合を示している。なお、この図3には、車両1における前記室外送信アンテナ131…131及び前記検知エリアR1,R2,R3の配置を明示するため、車輪2…2、運転席3、助手席4、後部座席5及びハンドル6を併せて図示している。
また、図4に示すように、室内送信アンテナ132,132からリクエスト信号Aを送信したとき、そのリクエスト信号Aが届くエリア、つまり検知エリアR4,R5は、車室内の前部及び後部に形成される。そして、制御ユニット100は、少なくともいずれかの検知エリアR4,R5内に携帯機200、つまり携帯機200を携帯する乗員Xが検知されたとき、乗員Xが車内に居ると判定する。図例は、車室内の前部の検知エリアR4内に運転席3に着座した乗員Xが検知された場合を示している。なお、この図4においても、車両1における前記室内送信アンテナ132,132及び前記検知エリアR4,R5の配置を明示するため、車輪2…2、運転席3、助手席4、後部座席5及びハンドル6を併せて図示している。
さらに、図5に示すように、運転席ドア及び助手席ドアに配置された室外送信アンテナ131,131は、その検知エリアR11,R12を拡大することができ、両検知エリアR11,R12のオーバーラップ領域は車室内空間をほとんどカバーする。そして、制御ユニット100は、両検知エリアR11,R12内、つまり前記オーバーラップ領域に携帯機200、つまり携帯機200を携帯する乗員Xが検知されたとき、乗員Xが車内に居ると判定する。
次に、この車両1におけるSESシステムの動作、つまり乗員がエンジンを始動するときの動作を図6を参照して概説する。前述したように、エンジン始動時は、イグニッションノブ10はステアリングロック位置(Lock)にあり、その回動操作が阻止されている。まず、乗員Xはイグニッションノブ10を押圧操作する。制御ユニット100は、前記押圧操作を受けると、送信アンテナ131,132を介してリクエスト信号Aを送信する。乗員Xが携帯する携帯機200は、前記リクエスト信号Aを受信すると、自己のIDコードを含むID信号Bを送信する。制御ユニット100は、前記ID信号Bを受信アンテナ133を介して受信すると、そのIDコードが正規のIDコードと一致するか否かを判定し(ID認証を行い)、一致するときは(ID認証が成立するときは)、前記イグニッションノブ10の回動操作を許容する。そして、乗員Xがイグニッションノブ10をステアリングロック解除位置(Off)まで回動すると、ステアリングロック機構11が非作動となってハンドル6の回転が機械的に許容される。
さらに、乗員Xがイグニッションノブ10をイグニッションスタート位置(Start)まで回動すると(エンジンの始動操作)、制御ユニット100は、送信アンテナ131,132を介してリクエスト信号Aを再度送信する。乗員Xが携帯する携帯機200は、前記リクエスト信号Aを受信すると、自己のIDコードを含むID信号Bを再度送信する。制御ユニット100は、前記ID信号Bを受信アンテナ133を介して受信すると、そのIDコードが正規のIDコードと一致するか否かを再度判定し(ID認証を行い)、一致するときは(ID認証が成立するときは)、エンジンの始動を許容する(エンジンの始動制御)。
次に、この車両1におけるSESシステムの動作とISSシステムの動作との連携を図7のフローチャートを参照して概説する。まず、SES機能として、ステップS1でエンジンの始動操作があると、ステップS2で携帯機200のID認証を行い、ID認証が成立するときに限り、ステップS3でエンジンが動作状態となる。その後、ISS機能として、ステップS4でエンジンの自動停止条件(アイドルストップ条件)が成立すると、ステップS5で、前記ステップS2と同様、携帯機200のID認証を行い、その結果、特に、車両1の停車環境や車室内での携帯機200の置き場所あるいは携帯機200の電池206の消耗度合い等に起因して携帯機200のID認証障害が無いと判定された場合に限り、ステップS6でエンジンが自動停止する。次に、ステップS7でエンジンの自動始動条件(アイドルスタート条件)が成立すると、ステップS8で、前記ステップS2やステップS5と同様、携帯機200のID認証を行い、ID認証が成立するときに限り、ステップS3でエンジンが動作状態となる。
ここで、前記ステップS4でのアイドルストップ条件は、例えば図8に示すように、前提条件として、(1)車速がほぼゼロであること(車速検出センサ102)、(2)路面勾配が登り降り共に所定値より小さいこと(路面勾配センサ108)、(3)ステアリング操舵角が所定値より小さいこと(操舵角センサ110)、つまり右折待ちでないこと、(4)エンジン水温が所定値より高いこと(エンジン水温センサ106)、(5)エアコンがオフ又はエアコンがオンであっても目標温度と実温度との偏差が所定値以下であること(エアコンスイッチ105)、つまりエンジンの電気負荷が小さいこと、が設定されている。また、補助条件として、パーキングブレーキが作動しており(パーキングブレーキスイッチ104)、かつシフトレバーが非走行レンジへ操作されていること(インヒビタスイッチ103)、が設定されている。ここで、すべての前提条件(1)〜(5)が満足され、かつ補助条件が満足されたときに、アイドルストップ条件が成立する。
また、前記ステップS7でのアイドルスタート条件は、例えば図9に示すように、前提条件として、(1)車速が所定値より大きい状態が所定時間継続したこと(車速検出センサ102)、(2)ステアリング操舵角が変化したこと(操舵角センサ110)、(3)エンジン水温が所定値より高いこと(エンジン水温センサ106)、(4)エアコンがオフからオンに操作されたこと(エアコンスイッチ105)、つまりエンジンの電気負荷が増大したこと、(5)ウインカがオフからオンに操作されたこと(ウインカスイッチ107)、が設定されている。また、補助条件として、パーキングブレーキが解除されたこと(パーキングブレーキスイッチ104)又はシフトレバーが走行レンジへ操作されたこと(インヒビタスイッチ103)、が設定されている。ここで、少なくともいずれかの前提条件(1)〜(5)が満足されるか、又は補助条件が満足されたときに、アイドルスタート条件が成立する。
そして、この車両1の制御ユニット(車載機)100と携帯機200とが無線交信しながら進めて行く制御動作としては、図10に示すように、ドアロック制御ルーチン(ステップS11,S21:SESシステムの動作)と、エンジン始動制御ルーチン(ステップS12,S22:SESシステムの動作)と、アイドルストップスタート制御ルーチン(ステップS13,S23:ISSシステムの動作)とがあり、これらのルーチンが順に繰り返し実行される。
前記ステップS11,S21におけるドアロック制御ルーチンは、およそ図11に示すフローチャートに従って行われる。まず、制御ユニット(車載機)100の側において、ステップS31で、エンジン回転が有るか否かを判定し(エンジン回転センサ111)、エンジン回転が無いときは、ステップS32で、ドアリクエストスイッチ112が操作されたか否かを判定する。その結果、ドアリクエストスイッチ112が操作されたときは、ステップS33で、車室内外にリクエスト信号Aを送信する(送信アンテナ131,132)。そして、携帯機200の側において、ステップS41で、前記リクエスト信号Aを受信したか否かを判定し(受信アンテナ202)、受信したときは、ステップS42で、自己のIDコードを含むID信号Bを送信する(送信アンテナ203)。
次いで、制御ユニット100の側において、ステップS34で、前記ID信号Bを所定時間以内に受信したか否かを判定し(受信アンテナ133)、受信したときは、ステップS35で、前記ID信号Bの認証を行う(つまりIDコードが正規のIDコードと一致するか否かを判定する)。その結果、ステップS36で、ID信号Bの認証ができたとき、つまり携帯機200のID認証が成立したときは、ステップS37で、携帯機200が車室外に有るか否かを判定し(図3参照)、車室外に有るときは、ステップS38で、ドアロックの現在の状況に応じて(ドアロックセンサ114)、例えば現在ドアロックが非作動状態であればドアロックを作動させ(車両1から離れるとき)、逆に現在ドアロックが作動状態であればドアロックを解除させる(車両1に戻って来たとき)。
また、前記図10のステップS12,S22におけるエンジン始動制御ルーチンは、およそ図12に示すフローチャートに従って行われる(図6参照)。まず、制御ユニット(車載機)100の側において、ステップS51で、エンジン始動操作が有るか否か、つまりイグニッションノブ10がイグニッションスタート位置(Start)まで回動されたか否かを判定し、エンジン始動操作が有るときは、ステップS52で、リクエスト信号Aを送信する(室内送信アンテナ132:図4参照/又は室外送信アンテナ131:図5参照)。そして、携帯機200の側において、ステップS61で、前記リクエスト信号Aを受信したか否かを判定し(受信アンテナ202)、受信したときは、ステップS62で、自己のIDコードを含むID信号Bを送信する(送信アンテナ203)。
次いで、制御ユニット100の側において、ステップS53で、前記ID信号Bを所定時間以内に受信したか否かを判定し(受信アンテナ133)、受信したときは、ステップS54で、前記ID信号Bの認証を行う(つまりIDコードが正規のIDコードと一致するか否かを判定する)。その結果、ステップS55で、ID信号Bの認証ができたとき、つまり携帯機200のID認証が成立したときは、ステップS56で、エンジン始動制御を行う(つまりエンジンの始動を許容する)。
なお、この動作例では、イグニッションノブ10がイグニッションスタート位置(Start)まで回動された時点で、前記ステップS54において、ID信号Bの認証を行うものであったが、これに代えて、ID信号Bの認証を、(1)イグニッションノブ10がステアリングロック解除位置(Off)からアクセサリオン位置(Acc)まで回動された時点、(2)イグニッションノブ10がアクセサリオン位置(Acc)からイグニッションオン位置(On)まで回動された時点、(3)イグニッションノブ10がアクセサリオン位置(Acc)にある状態で所定時間(例えば3秒)が経過する毎、(4)イグニッションノブ10がイグニッションオン位置(On)にある状態で所定時間(例えば3秒)が経過する毎、(5)すべてのドアが閉じている状態からいずれかのドアが開いた時点、又は(6)いずれかのドアが開いている状態からすべてのドアが閉じた時点に、先取って行ってもよい。
そして、本発明の特徴部分を構成する、前記図10のステップS13,S23におけるアイドルストップスタート制御ルーチンは、およそ図13〜図15に示すフローチャートに従って行われる。まず、制御ユニット(車載機)100の側において、ステップS71で、エンジンが動作状態(図7のステップS3参照)であるか否かを判定し、動作状態であるときは、ステップS72で、アイドルストップ実行中か否かを判定する。その結果、実行中でないときは、ステップS73で、アイドルストップ条件(図8参照)が成立しているか否かを判定し、成立しているときは、ステップS74で、リクエスト信号Aを送信する(送信アンテナ131,132)。そして、携帯機200の側において、ステップS101で、前記リクエスト信号Aを受信したか否かを判定し(受信アンテナ202)、受信したときは、ステップS102で、自己のIDコードを含むID信号Bを送信する(送信アンテナ203)。
次いで、制御ユニット100の側において、ステップS75で、前記ID信号Bを所定時間以内に受信したか否かを判定し(受信アンテナ133)、受信したときは、ステップS76で、前記ID信号Bの認証を行う(つまりIDコードが正規のIDコードと一致するか否かを判定する)。その結果、ステップS77で、ID信号Bの認証ができたとき、つまり携帯機200のID認証が成立したときは、ステップS78で、前記ID信号Bの電波強度が所定強度以上あったか否かを判定する。つまり、ID信号Bの認証はできたが、携帯機200の電池206の消耗度合いが大きく、携帯機200からのID信号Bの電波強度そのものが微弱であったか否かを判定するのである。その結果、微弱でなかったとき、すなわち、前記ID信号Bの電波強度が所定強度以上あったときは、ステップS79で、携帯機200が車室内に有るか否かを判定し(図4又は図5参照)、車室内に有るときは、ステップS81で、前回エンジンがアイドルスタートしてから所定時間T以上が経過しているか否かを判定する。その結果、経過していないときは、ステップS82で、アイドルストップを未実行とする。その場合、アイドルストップ禁止中ランプ(メータユニット117)を点灯して、その旨を乗員Xに通知する。その後、ステップS71にリターンする。一方、前記ステップS81で経過しているときは、ステップS83で、アイドルストップを実行する。その場合、アイドルストップ中ランプ(メータユニット117)を点灯して、その旨を乗員Xに通知する。次いで、ステップS84で、アイドルスタートしてからの経過時間のタイマカウンタをリセットする。その後、ステップS71にリターンする。
一方、前記ステップS75,S77,S78,S79のいずれかでNOのときは、ステップS80で、アイドルストップ不可能警報を実行した後(メータユニット117及び車外用ブザー118)、ステップS71にリターンする。すなわち、前記ステップS78でNOのときは、前述したように、携帯機200の電池206の消耗度合いが大きく、携帯機200からのID信号Bの電波強度そのものが微弱であるから、そのような状態のときにアイドルストップを実行すると、今度はアイドルスタートをしようとするときに、車載機100と携帯機200との無線交信に影響が出て、携帯機200のID認証に障害が生じ、アイドルスタートができなくなる懸念がある。したがって、前記ステップS78でNOのときは、ステップS81以下に進まず、その旨の警報を出したうえでリターンするのである。
同様に、前記ステップS75でNOのときは、例えば携帯機200がカバンに入れられて車室内の隅に置かれているため、車載機100からのリクエスト信号Aが携帯機200に届かず、その結果、携帯機200からのID信号Bの返信がなかったのであるから、そのような状態のときにアイドルストップを実行すると、今度はアイドルスタートをしようとするときに、車載機100と携帯機200との無線交信に影響が出て、携帯機200のID認証に障害が生じ、アイドルスタートができなくなる懸念がある。したがって、前記ステップS75でNOのときも、ステップS81以下に進まず、その旨の警報を出したうえでリターンするのである。
あるいは、前記ステップS75,S78でNOである原因は、前記のような車室内での携帯機200の置き場所や、携帯機200の電池206の消耗度合いではなく、車両1の停車環境にあることも考えられる。つまり、停車中の車両1の傍に例えば放送局や鉄橋あるいは運転中の大型トラック等があると、電磁ノイズが発生し、その結果、携帯機200からのID信号Bの受信に困難が発生して、前記ステップS75,S78でNOと判定されることも有り得る。そのような状態のときにアイドルストップを実行すると、今度はアイドルスタートをしようとするときに、車載機100と携帯機200との無線交信に影響が出て、携帯機200のID認証に障害が生じ、アイドルスタートができなくなる懸念がある。したがって、車両1の停車環境に起因して、前記ステップS75,S78でNOのときも、ステップS81以下に進まず、その旨の警報を出したうえでリターンするのである。
前記ステップS72でアイドルストップ実行中のときは、ステップS85で、アイドルスタート条件(図9参照)が成立しているか否かを判定し、成立していないときはステップS71にリターンする一方、成立しているときは、ステップS86で、リクエスト信号Aを送信する(送信アンテナ131,132)。そして、携帯機200の側において、ステップS103で、前記リクエスト信号Aを受信したか否かを判定し(受信アンテナ202)、受信したときは、ステップS104で、自己のIDコードを含むID信号Bを送信する(送信アンテナ203)。
次いで、制御ユニット100の側において、ステップS87で、前記ID信号Bを所定時間以内に受信したか否かを判定し(受信アンテナ133)、受信したときは、ステップS88で、前記ID信号Bの認証を行う(つまりIDコードが正規のIDコードと一致するか否かを判定する)。その結果、ステップS89で、ID信号Bの認証ができたとき、つまり携帯機200のID認証が成立したときは、ステップS90で、携帯機200が車室内に有るか否かを判定し(図4又は図5参照)、車室内に有るときは、ステップS92で、アイドルスタートを実行する。その場合、アイドルスタートランプ(メータユニット117)を所定時間点灯して、その旨を乗員Xに通知する。次いで、ステップS93で、アイドルスタートしてからの経過時間のタイマカウンタをスタートする。
一方、前記ステップS87,S89,S90のいずれかでNOのときは、ステップS91で、携帯機200の持出し警報を実行した後(メータユニット117及び車外用ブザー118)、ステップS71にリターンする。
なお、前記ステップS85からステップS86〜S90を経由してステップS92に進む動作は、請求項1に記載の「アイドルストップスタート制御手段」が自動始動条件の成立時に携帯機200のID認証の成立を条件としてエンジンを自動始動させる動作に相当し、一方、前記ステップS72からS73〜S79を経由してステップS83に進まない動作は、請求項1に記載の「アイドルストップスタート制御手段」が自動停止条件の成立時にも携帯機200のID認証を行い、携帯機200のID認証が成立しないときはエンジンの自動停止を禁止する動作に相当する。
また、前記ステップS72からS73〜S79を経由してステップS80に進む動作は、請求項2に記載の「アイドルストップスタート制御手段」の動作に相当する。
そして、前記ステップS80からステップS71にリターンして、このアイドルストップスタート制御ルーチンの制御周期で再びステップS72〜S79を行い、その結果、ステップS83に進む動作は、請求項3に記載の「アイドルストップスタート制御手段」の動作に相当する。
このように、本実施形態においては、ISSシステムとSESシステムとの両方を備えた車両1において、エンジンの自動始動時には携帯機200のID認証の成立を条件としてエンジンを自動始動させるようにしたから、たとえ携帯機200を携帯しない者が携帯機200を携帯する乗員Xの不在を狙って乗車しても、エンジンは自動始動されず、盗難防止性能が確実に担保される。
一方、エンジンの自動停止時にも予め携帯機200のID認証を行い、その結果、携帯機200のID認証が成立しないとき(より広くいえば認証障害があるとき:図7のステップS5参照)はエンジンの自動停止を禁止するようにしたから、そもそも、エンジンの自動始動時に携帯機200のID認証障害が生じてエンジンを自動始動できなくなる、という不具合が起こることがなくなる。
また、エンジンの自動停止時に携帯機200のID認証が成立しないとき(より広くいえば認証障害があるとき:図7のステップS5参照)、つまりエンジンの自動停止を禁止するときは、直ちに所定の警報を行うようにしたから(ステップS80)、ISSシステムによるエンジンの自動停止機能が制限されていることが乗員Xに報知されて(乗員Xはエンジンの自動停止を禁止していることや、その理由が何であるかは判別できないでいる)、乗員Xに携帯機200のID認証が成立しない原因(認証障害の原因)を排除するように対策(例えば車室内での携帯機200の置き場所を変更することや、携帯機200の電池206を新しいものと交換すること等)を講じるよう促すことができる。
そして、エンジンの自動停止時に携帯機200のID認証が成立しないとき(より広くいえば認証障害があるとき:図7のステップS5参照)、つまりエンジンの自動停止を禁止するときは、その後に(ステップS71にリターンして)再び携帯機200のID認証を行って、その結果、携帯機200のID認証が成立したときには、エンジンの自動停止禁止を解除するようにしたから、たとえ当初は携帯機200のID認証が成立しなくても、その後に例えば乗員Xが車室内での携帯機200の置き場所を変更したり、携帯機200の電池206を新しいものと交換する等して、携帯機200のID認証が成立するようになったとき(認証障害の原因が排除されたとき)には、エンジンの自動始動時にエンジンを自動始動できなくなる、という不具合が起こる可能性が低くなったと判断されて、エンジンが自動停止され、これにより、ISSシステムによる燃費性能の向上等の効果が確保される。
なお、前記実施形態は、本発明の最良の実施形態ではあるが、特許請求の範囲を逸脱しない限り、なお種々の修正、変更が可能であることはいうまでもない。
以上、具体例を挙げて詳しく説明したように、本発明によれば、ISSシステムによるエンジンの自動始動を支障なく円滑に行うことと、SESシステムによる盗難防止性能の低下を防ぐこととが両立する。本発明は、ISSシステムとSESシステムとの両方を備えた車両の技術分野において幅広い産業上の利用可能性を有する。
本発明の実施形態に係る車両の主要構成を示す斜視図である。 前記車両の制御システム図である。 前記車両の室外送信アンテナの検知エリアを示す平面図である。 前記車両の室内送信アンテナの検知エリアを示す平面図である。 前記車両の室外送信アンテナの拡大された検知エリアを示す平面図である。 前記車両のSESシステムの動作の説明図である。 前記車両のSESシステムの動作とISSシステムの動作とを概説するフローチャートである。 前記車両のISSシステムにおけるアイドルストップ条件(エンジン自動停止条件)を例示するテーブルである。 前記車両のISSシステムにおけるアイドルスタート条件(エンジン自動始動条件)を例示するテーブルである。 前記車両の制御ユニット(車載機)と携帯機とが無線交信して行う制御動作のメインフローチャートである。 前記メインフローチャートにおけるドアロック制御ルーチンのフローチャートである。 前記メインフローチャートにおけるエンジン始動制御ルーチンのフローチャートである。 前記メインフローチャートにおけるアイドルストップスタート制御ルーチンのフローチャートである。 前記アイドルストップスタート制御ルーチンの続きのフローチャートである。 前記アイドルストップスタート制御ルーチンのさらに続きのフローチャートである。
符号の説明
1 車両
10 イグニッションノブ
100 制御ユニット(スマートエンジンスタータ制御手段、アイドルストップスタート制御手段)
117 メータユニット
118 車外用ブザー
131,132 送信アンテナ
133 受信アンテナ
200 携帯機
A リクエスト信号
B ID信号
X 乗員

Claims (3)

  1. 乗員のエンジン始動操作時に乗員が携帯する携帯機のID認証を行い、携帯機のID認証が成立したときはエンジンの始動を許可し、携帯機のID認証が成立しないときはエンジンの始動を禁止するスマートエンジンスタータ制御手段と、
    所定の自動停止条件が成立したときはエンジンを自動停止させ、所定の自動始動条件が成立したときはエンジンを自動始動させるアイドルストップスタート制御手段とを備えた車両用アイドルストップスタート制御装置であって、
    前記アイドルストップスタート制御手段は、
    エンジンの自動停止中において前記所定の自動始動条件が成立したときに携帯機のID認証を行い、該ID認証の成立を条件としてエンジンを自動始動させると共に、
    エンジンの動作状態において前記所定の自動停止条件が成立したときにも携帯機のID認証を行い、ID認証が成立しないときはエンジンの自動停止を禁止するように構成されていることを特徴とする車両用アイドルストップスタート制御装置。
  2. 前記請求項1に記載の車両用アイドルストップスタート制御装置において、
    前記アイドルストップスタート制御手段は、
    前記所定の自動停止条件の成立時に携帯機のID認証が成立しないときは直ちに所定の警報を行うことを特徴とする車両用アイドルストップスタート制御装置。
  3. 前記請求項1又は2に記載の車両用アイドルストップスタート制御装置において、
    前記アイドルストップスタート制御手段は、
    前記所定の自動停止条件の成立時に携帯機のID認証が成立しないときはそののち携帯機のID認証を再び行い、携帯機のID認証が成立したときはエンジンの自動停止禁止を解除することを特徴とする車両用アイドルストップスタート制御装置。
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