JP4547948B2 - 塗布型光学膜用材料、およびそれを用いた光学多層膜と反射スクリーン - Google Patents
塗布型光学膜用材料、およびそれを用いた光学多層膜と反射スクリーン Download PDFInfo
- Publication number
- JP4547948B2 JP4547948B2 JP2004072205A JP2004072205A JP4547948B2 JP 4547948 B2 JP4547948 B2 JP 4547948B2 JP 2004072205 A JP2004072205 A JP 2004072205A JP 2004072205 A JP2004072205 A JP 2004072205A JP 4547948 B2 JP4547948 B2 JP 4547948B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- optical film
- optical
- coating
- fine particles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
- Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
1)加工性が良いこと、
2)屈折率値を自由に連続的に選択できること、
3)耐衝撃性があり、割れにくいこと、
4)着色性が少なく、広い波長域において可視光の光透過率が高いこと、
5)傷つきにくいこと
フッ素含有基体上に塗布して光学膜を形成する塗布型光学膜用材料であって、
微粒子と、有機溶媒と、エネルギーを吸収して硬化反応を起こす結合剤と、化学式量が110〜3000である親油基および親水基からなる分散剤とを含有し、
分散剤の親水基が、スルホン酸基、スルホン酸塩基、リン酸基またはリン酸塩基、カルボン酸基、カルボン酸塩基、であり、
分散剤の含有量が微粒子に対して2.2〜22μmol/m2であり、塗布した時の表面張力が19dyne/cm以下であり、
微粒子の含有量が2〜20重量%であり、一次粒子径が100nm以下であることを特徴とする。
前記課題を解決するために提供する請求項2の発明に係る塗布型光学膜用材料は、請求項1の発明において、塗布後に得られる光学膜の屈折率が1.7〜2.1であることを特徴とする。
請求項3の発明によれば、特定波長帯の光に対して高反射特性を有し、少なくともこれらの波長領域以外の可視波長域の光に対しては高透過特性を有する機能性の光学膜を塗布によって形成できる。
請求項4の発明によれば、反射スクリーン上の映像の黒レベルを下げて高コントラストを達成することができ、部屋が明るい状態でもコントラストの高い映像を表示することができる。
本発明に係る塗布型光学膜用材料は、フッ素含有膜上に塗布されて光学膜を形成する材料であって、結合剤が溶解した有機溶媒中に微粒子が分散剤により分散された光学膜用材料である。また、この光学膜用材料は塗布された後に硬化反応により、高屈折率の光学膜となるものである。
また、光学膜用材料Aの塗膜における分散剤の含有量は、総量で上記微粒子100重量部に対して、20〜60重量部、より好ましくは38〜55重量部である。なお、本発明の分散剤以外の結合剤を含む場合には結合基を多く有する多官能ポリマー、またはモノマーが好ましい。
光学多層膜は、本発明の根幹をなすものであり、第1の光学膜として上記塗布型光学膜用材料を塗布・硬化して得られる高屈折率の光学膜(I)と、第2の光学膜としてフッ素含有膜である低屈折率の光学膜(II)とが交互に積層された構成である。詳しくは、基板上から、まず光学膜(I)が設けられ、ついで光学膜(II)が設けられ、以降光学膜(I)と光学膜(II)とが交互に設けられ、最後に光学膜(I)が設けられた構成であり、2n+1層(nは1以上の整数である。)からなる積層膜となっている。
この光学膜の膜厚は、80nm〜15μm、より好ましくは600〜1000nmとする。15μmより厚くすると、分散し切れなかった微粒子によるヘイズ成分が増大して光学膜としての機能が得られないからである。
この光学膜の屈折率は、1.70〜2.10とすることが好ましい。屈折率を2.10よりも高くすると、微粒子の分散性が不充分となって光学膜としての機能が損なわれ、屈折率を1.70よりも低い場合には必要とされる光学特性が得られない場合がある。
また、この光学膜の膜厚は、80nm〜15μm、より好ましくは600〜1000nmとする。
つぎに、本発明に係る反射スクリーンの実施の形態について説明する。
本発明に係る反射スクリーンの構成例を図1に示す。反射スクリーン10は、基板11上に、光学多層膜12と、光吸収層13と、光拡散層14とが設けられた構成である。
た熱硬化性(メタ)アクリル系樹脂;ポリエステル、特にポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートおよび不飽和ポリエステル;アクリロニトリル−スチレン共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、エポキシ樹脂などが好ましい。また、耐熱性を考慮したアラミド系樹脂の使用も可能である。この場合には加熱温度の上限が200℃以上となり、その温度範囲が幅広くなることが予想される。
プラスチックフィルムは、これらの樹脂を伸延あるいは溶剤に希釈後フィルム状に成膜して乾燥するなどの方法で得ることができる。厚さは剛性の面からは厚いほうがよいが、ヘイズの面からは薄いほうが好ましく、通常25〜500μm程度である。
黒色の塗料として、カーボンブラック微粒子、シリカ微粒子等表面にカーボンブラックを被着させた微粒子等が挙げられる。これらの微粒子には導電性があっても良い。
また、カーボンブラック微粒子の製法は、オイルファーネス法、チャンネル法、ランプ法、サーマル法等が知られている。
また、プロジェクターの光源がレーザである場合にはスクリーン上のぎらつきであるスペックルパターンの発生を防止するために光拡散層14の表面形状パターンをランダムにするとよい。
(s1)基板11としてポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムを用意し、当該基板11の主面に本発明に係る塗布型光学膜用材料を所定量塗布する。
(s2)塗布型光学膜用材料の塗膜を乾燥後、紫外線を照射して硬化させ、所定膜厚の光学膜12Hを形成する。
(s3)ついで、光学膜12H上にフッ素を含有した下地層用塗料を所定量塗布する。
(s4)その塗膜を乾燥後、熱硬化させ、所定膜厚の光学膜12Lを形成する。これにより、光学膜12Hと光学膜12Lとの積層構成となる。
(s5)ついで、基板11の最外層にある光学膜12L上に所定量の本発明に係る塗布型光学膜用材料を塗布する。
(s6)塗布型光学膜用材料の塗膜を乾燥後、紫外線を照射して硬化させ、所定膜厚の光学膜12Hを形成する。以降、ステップs3〜s6までの処理を所定回数行い、基板11上に光学多層膜12を形成する。
実施例1における本発明による塗布型光学膜用材料からなる塗料(I)、下地層用塗料である塗料(II)の組成と製造方法及び光学膜形成方法を以下に示す。
(1)塗料(I)
・微粒子:TiO2微粒子
(石原産業社製、平均粒径約20nm、屈折率2.48) 100重量部
・分散剤:SO3Na基含有ウレタンアクリレート
(数平均分子量:350、SO3Na濃度:1×10-1 mol/g) 38重量部
・結合剤:ジペンタエリスリトールヘキサアクリレートとジペンタエリスリトールペンタアクリレートとの混合物
(日本化薬社製UV硬化性樹脂、商品名DPHA) 19重量部
・有機溶媒:メチルイソブチルケトン(MIBK) 4800重量部
上記微粒子と分散剤と有機溶媒とを混合し、ペイントシェーカーで分散処理を行い微粒子分散液を得た。この微粒子分散液を採取し、粒度分布計(UPA)でTiO2微粒子の粒度分布として平均粒径を測定した。また、この微粒子分散液に結合剤を添加し、攪拌機にて攪拌処理を行い、塗料(I)とし、毛細管法によって塗料(I)の表面張力を測定した。
・結合剤:末端カルボキシル基をもつパーフルオロブテニルビニルエーテルの重合体 100重量部
・有機溶媒:含フッ素アルコール(C6F13C2H4OH)とパーフルオロブチルアミンとの混合溶媒(混合比95:5) 1666重量部
上記結合剤と有機溶媒とを混合し、十分攪拌して塗料(II)とした。
(s11)PETフィルム(厚み188μm、東レ社製、商品名U426)の主面に塗料(I)を塗布する。
(s12)塗料(I)の塗膜を80℃で乾燥後、紫外線(UV)硬化(1000mJ/cm2)させ、膜厚1000nmの高屈折率の光学膜(I)を形成する。
(s13)ついで、その光学膜(I)上に塗料(II)を塗布する。
(s14)塗料(II)の塗膜を室温で乾燥後、90℃で熱硬化させ、表面エネルギーが20dyne/cmである所定膜厚1100nm±350nmの低屈折率の光学膜(II)を形成する。
(s15)光学膜(II)上に塗料(I)を塗布する。
(s16)塗料(I)の塗膜を80℃で乾燥後、紫外線(UV)硬化(1000mJ/cm2)させ、膜厚1000nmの高屈折率の光学膜(I)を形成する。これにより高屈折率の光学膜(I)と低屈折率の光学膜(II)との積層膜を得た。
形成した光学膜の評価に当たっては、上記ステップs16終了時に形成された光学膜(I)の屈折率をフィルメトリックス(松下インターテクノ社製)で測定し、ヘイズをヘイズメーター(JASCO V-560型)で測定した。
実施例1の塗料(I)における分散剤の分子量を110、添加量を22.0μmol/m2とし、それ以外の条件は実施例1の条件と同じとして、塗料及び積層膜を得た。
実施例1の塗料(I)における分散剤の分子量を3000、添加量を2.2μmol/m2とし、それ以外の条件は実施例1の条件と同じとして、塗料及び積層膜を得た。
実施例1の塗料(I)における微粒子の添加量を2wt%とし、それ以外の条件は実施例1の条件と同じとして、塗料及び積層膜を得た。
実施例1の塗料(I)における微粒子の添加量を8wt%とし、それ以外の条件は実施例1の条件と同じとして、塗料及び積層膜を得た。
実施例1の塗料(I)における微粒子の添加量を18wt%とし、それ以外の条件は実施例1の条件と同じとして、塗料及び積層膜を得た。
実施例1の塗料(I)における分散剤の添加量を6.74μmol/m2とし、それ以外の条件は実施例1の条件と同じとして、塗料及び積層膜を得た。
実施例1の塗料(I)における分散剤の添加量を20.2μmol/m2とし、それ以外の条件は実施例1の条件と同じとして、塗料及び積層膜を得た。
実施例1の塗料(I)における分散剤として、分子量245の分散剤Aと分子量1000の分散剤Bとの2種類の分散剤をそれぞれ6.7μmol/m2、1.5μmol/m2添加して、それ以外の条件は実施例1の条件と同じとして、塗料及び積層膜を得た。
実施例1の塗料(I)における微粒子TiO2の表面にZrO2をTiO2微粒子に対して22%の体積割合で被着させ、それ以外の条件は実施例1の条件と同じとして、塗料及び積層膜を得た。
実施例1の塗料(I)における微粒子TiO2の表面にAl2O3をTiO2微粒子に対して22%の体積割合で被着させ、それ以外の条件は実施例1の条件と同じとして、塗料及び積層膜を得た。
実施例1の塗料(I)における微粒子をZrO2とし、それ以外の条件は実施例1の条件と同じとして、塗料及び積層膜を得た。
実施例1の塗料(I)における親水基をPOO(OH)2基とした分散剤の添加量を2.2μmol/m2とし、それ以外の条件は実施例1の条件と同じとして、塗料及び積層膜を得た。
実施例1の塗料(I)における親水基をPOO(OH)2基とした分散剤の添加量を22.0μmol/m2とし、それ以外の条件は実施例1の条件と同じとして、塗料及び積層膜を得た。
実施例1の塗料(I)における分散剤の分子量を100とし、それ以外の条件は実施例1の条件と同じとして、塗料及び積層膜を得た。
実施例1の塗料(I)における分散剤の分子量を3100とし、それ以外の条件は実施例1の条件と同じとして、塗料及び積層膜を得た。
実施例1の塗料(I)における微粒子の添加量を0wt%とし、それ以外の条件は実施例1の条件と同じとして、塗料及び積層膜を得た。
実施例1の塗料(I)における微粒子の添加量を1wt%とし、それ以外の条件は実施例1の条件と同じとして、塗料及び積層膜を得た。
実施例1の塗料(I)における微粒子の添加量を20wt%とし、それ以外の条件は実施例1の条件と同じとして、塗料及び積層膜を得た。
実施例1の塗料(I)における分散剤の添加量を2.0μmol/m2とし、それ以外の条件は実施例1の条件と同じとして、塗料及び積層膜を得た。
実施例1の塗料(I)における分散剤の添加量を25.0μmol/m2とし、それ以外の条件は実施例1の条件と同じとして、塗料及び積層膜を得た。
・比較例1:塗料(I)作製の段階で分散剤が溶けず、微粒子の分散ができなかった。
・比較例2:塗料(I)作製の段階で微粒子の分散性の低下が認められ、正常な塗膜を得ることができなかった。
・比較例3:塗料(I)作製の段階で微粒子を適切に分散できず、正常な塗膜を得ることができなかった。
・比較例7:光学膜(II)の上に塗料(I)を塗布できたが、光学膜(I)の屈折率が低くなった。
・比較例5:高固形分のために塗料(I)における微粒子の分散性が低下し、分散性不良のため塗料(I)による光学膜(I)の形成ができなかった。
・比較例6:塗料(I)作製の段階で微粒子の分散性の低下が認められ、正常な塗膜を得ることができなかった。
・比較例7:光学膜(II)の上に塗料(I)を塗布できたが、光学膜(I)の屈折率が低くなった。
実施例1の光学膜形成条件で、PETフィルム上に光学膜(I)/光学膜(II)/光学膜(I)の3層の光学多層膜を得た。この光学多層膜における光学膜(I)の膜厚は600nmとし、光学膜(II)の膜厚は1000nmとして、得られた光学多層膜の反射特性をフィルメトリックス(松下インターテクノ社製)で測定した。なお、反射特性として、波長480nmの青色波長、波長560nmの緑色波長、波長665nmの赤色波長の三原色波長域における反射率を測定した。
また、得られた光学多層膜について基板であるPETフィルムの裏面に粘着層を介して黒色PETフィルムを貼合し、光学多層膜の最外層表面には粘着層を介して拡散フィルムを貼合して、反射スクリーンを作製し、この反射スクリーンのゲインを分光放射輝度計(ミノルタ社製、CS-1000)で測定した。なお、ゲインとは、白色板に光を照射した際の該白色板における輝度(cd/m2)を1とした場合の比の最大値である。
さらに、このスクリーンの輝度を上記輝度計で測定し、コントラストを求めた。すなわち、反射スクリーンに白色光をプロジェクタから照射した時の輝度を測定し、次に黒色光をプロジェクタから照射した時の輝度を測定し、この白色と黒色の光を照射させた時の輝度の比からコントラストを測定した。
実施例15における光学膜の積層数を光学膜(I)/光学膜(II)/光学膜(I)/光学膜(II)/光学膜(I)の5層とし、それ以外の条件は実施例15の条件と同じとして、光学多層膜及び反射スクリーンを得た。
実施例15における光学膜の積層数を光学膜(I)/光学膜(II)/光学膜(I)/光学膜(II)/光学膜(I)/光学膜(II)/光学膜(I)の7層とし、それ以外の条件は実施例15の条件と同じとして、光学多層膜及び反射スクリーンを得た。
実施例15で得られた光学多層膜に対して、PETフィルムの裏面側にスプレー塗布にて黒色塗料を塗布し、乾燥、硬化工程として75℃で30分間保温し、光吸収層を形成した。
黒色塗料は、次の組成物に溶剤を加えたものを用いた。
・カーボンブラック微粒子:オリジン電機社製、商品名オリジプレート
(一次粒子径:15nm)
・樹脂:ヒドロキリル基を有するアルキド樹脂
また、硬化剤として、オリジン電機社製、商品名ポリハードMH(イソシアネート系)を用いた。
ついで、光学多層膜上に粘着層を介して拡散フィルムを貼り合せて反射スクリーンを得、実施例15と同様の評価を行った。
実施例16で得られた光学多層膜に対して、実施例18と同様の処理を施し反射スクリーンを得、同様の評価を行った。
実施例17で得られた光学多層膜に対して、実施例18と同様の処理を施し反射スクリーンを得、同様の評価を行った。
…光学膜、13…光吸収層、14…光拡散層
Claims (4)
- フッ素含有基体上に塗布して光学膜を形成する塗布型光学膜用材料であって、
微粒子と、有機溶媒と、エネルギーを吸収して硬化反応を起こす結合剤と、化学式量が110〜3000である親油基および親水基からなる分散剤とを含有し、
前記分散剤の親水基が、スルホン酸基、スルホン酸塩基、リン酸基またはリン酸塩基、カルボン酸基、カルボン酸塩基、であり、
前記分散剤の含有量が前記微粒子に対して2.2〜22μmol/m2であり、塗布した時の表面張力が19dyne/cm以下であり、
前記微粒子の含有量が2〜20重量%であり、一次粒子径が100nm以下であることを特徴とする塗布型光学膜用材料。 - 塗布後に得られる光学膜の屈折率が1.7〜2.1であることを特徴とする請求項1に記載の塗布型光学膜用材料。
- 請求項1または2に記載の塗布型光学膜用材料を塗布して得られる光学膜と、フッ素含有膜とが少なくとも積層されてなることを特徴とする光学多層膜。
- 基板と、光吸収層と、請求項3に記載の光学多層膜と、光拡散層とが順次設けられてなることを特徴とする反射スクリーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004072205A JP4547948B2 (ja) | 2003-05-15 | 2004-03-15 | 塗布型光学膜用材料、およびそれを用いた光学多層膜と反射スクリーン |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003137793 | 2003-05-15 | ||
JP2004072205A JP4547948B2 (ja) | 2003-05-15 | 2004-03-15 | 塗布型光学膜用材料、およびそれを用いた光学多層膜と反射スクリーン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004361924A JP2004361924A (ja) | 2004-12-24 |
JP4547948B2 true JP4547948B2 (ja) | 2010-09-22 |
Family
ID=34067283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004072205A Expired - Fee Related JP4547948B2 (ja) | 2003-05-15 | 2004-03-15 | 塗布型光学膜用材料、およびそれを用いた光学多層膜と反射スクリーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4547948B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4415972B2 (ja) | 2005-09-22 | 2010-02-17 | ソニー株式会社 | 金属酸化物ナノ粒子の製造方法 |
JP2008169277A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-07-24 | Teijin Dupont Films Japan Ltd | 光学用易接着性ポリエステルフィルム |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63165805A (ja) * | 1986-12-27 | 1988-07-09 | Hoya Corp | 多層膜表面反射鏡 |
JPH03150546A (ja) * | 1989-10-05 | 1991-06-26 | Thorn Emi Plc | 前方映写装置に用いるためのスクリーンおよびプロジェクタ |
JPH07261274A (ja) * | 1994-03-24 | 1995-10-13 | Seiko Instr Inc | 投影スクリーン |
JPH11153703A (ja) * | 1997-09-18 | 1999-06-08 | Fuji Photo Film Co Ltd | 反射防止膜およびそれを用いた画像表示装置 |
JP2001260265A (ja) * | 2000-03-15 | 2001-09-25 | Kimoto & Co Ltd | 積層体の製造方法 |
JP2001343505A (ja) * | 2000-03-28 | 2001-12-14 | Fuji Photo Film Co Ltd | 反射防止フィルム、その製造方法および画像表示装置 |
JP2002006104A (ja) * | 2000-06-23 | 2002-01-09 | Dainippon Printing Co Ltd | 高屈折率コーティング組成物、高屈折率塗膜、画像表示装置、及び、反射防止フィルム |
JP2003096400A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-03 | Dainippon Printing Co Ltd | コーティング組成物、その塗膜、反射防止膜、反射防止フィルム、画像表示装置、及びコーティング組成物の調製方法 |
-
2004
- 2004-03-15 JP JP2004072205A patent/JP4547948B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63165805A (ja) * | 1986-12-27 | 1988-07-09 | Hoya Corp | 多層膜表面反射鏡 |
JPH03150546A (ja) * | 1989-10-05 | 1991-06-26 | Thorn Emi Plc | 前方映写装置に用いるためのスクリーンおよびプロジェクタ |
JPH07261274A (ja) * | 1994-03-24 | 1995-10-13 | Seiko Instr Inc | 投影スクリーン |
JPH11153703A (ja) * | 1997-09-18 | 1999-06-08 | Fuji Photo Film Co Ltd | 反射防止膜およびそれを用いた画像表示装置 |
JP2001260265A (ja) * | 2000-03-15 | 2001-09-25 | Kimoto & Co Ltd | 積層体の製造方法 |
JP2001343505A (ja) * | 2000-03-28 | 2001-12-14 | Fuji Photo Film Co Ltd | 反射防止フィルム、その製造方法および画像表示装置 |
JP2002006104A (ja) * | 2000-06-23 | 2002-01-09 | Dainippon Printing Co Ltd | 高屈折率コーティング組成物、高屈折率塗膜、画像表示装置、及び、反射防止フィルム |
JP2003096400A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-03 | Dainippon Printing Co Ltd | コーティング組成物、その塗膜、反射防止膜、反射防止フィルム、画像表示装置、及びコーティング組成物の調製方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004361924A (ja) | 2004-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101231116B1 (ko) | 광확산 시트 및 그 제조 방법과 스크린 | |
KR101008865B1 (ko) | 고굴절막과 그 코팅 조성물, 및 이 막을 포함하는반사방지막, 편광판 및 이미지 디스플레이 장치 | |
JP4274147B2 (ja) | 光学多層膜及び反射型スクリーン | |
CN101398489B (zh) | 光学膜、偏振片和图像显示装置 | |
KR20130119926A (ko) | 광학 적층체, 편광판 및 화상 표시 장치 | |
JP2006221070A (ja) | 反射型スクリーン | |
JP2005099675A (ja) | 塗布型光学積層膜、光学多層膜及び反射スクリーン | |
JP2002296406A (ja) | 反射干渉色の少ない反射防止基材 | |
TWI691402B (zh) | 光學膜、包括其的偏光板及液晶顯示器 | |
EP1630596A1 (en) | Screen and its manufacturing method | |
JP2006058453A (ja) | 低屈折率光学膜用塗料、光学多層膜及び反射型スクリーン | |
JP2005283749A (ja) | 光拡散フィルム及びその製造方法並びにスクリーン | |
JP4547948B2 (ja) | 塗布型光学膜用材料、およびそれを用いた光学多層膜と反射スクリーン | |
CN100489653C (zh) | 屏幕及其制备方法 | |
JP2008257160A (ja) | 光学積層体、偏光板、及び、画像表示装置 | |
JP2004361922A (ja) | 塗布型光学膜用材料、およびそれを用いた光学多層膜と反射スクリーン | |
JP2005025142A (ja) | 光拡散シート、その製造方法及びスクリーン | |
JP2005165252A (ja) | 光機能性拡散板、反射型スクリーン及びその製造方法 | |
JP2004341407A (ja) | スクリーン及びその製造方法 | |
JP2007003790A (ja) | 塗布型光学膜およびその作製方法、光学多層膜、反射型スクリーン、並びに浸漬塗布装置 | |
TW201128239A (en) | Optical laminate and manufacturing method thereof as well as polarizing plate and display device using the same | |
JP2005115243A (ja) | 反射型スクリーン及びその製造方法 | |
JP2005234088A (ja) | 光拡散フィルム及びその製造方法並びにスクリーン | |
JP2005165253A (ja) | 光学膜用塗料、およびそれを用いた光学多層膜と反射スクリーン | |
JP2005189724A (ja) | 光学多層膜の製造方法、スクリーンおよびその製造方法、ならびに剥離フィルム付き光学二層膜 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070301 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20090907 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091022 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091027 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20091119 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091228 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100615 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100628 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130716 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |