JP4544615B2 - スロットマシン - Google Patents
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このように、ストックしている特別役を放出するか否かについては、種々の条件を設定しておき、その条件を満たしたときに、ストックしている特別役を放出することに決定していた。
(請求項1)
請求項1の発明は、各役の当選確率を定めた役抽選テーブルと、前記役抽選テーブルを用いて役の抽選を行う役抽選手段と、各役ごとに、1又は2種類以上の識別情報とその選択確率を定めた識別情報抽選テーブルと、前記役抽選手段で役に当選したときに、前記識別情報抽選テーブルを用いてその当選役に対応するいずれか1つの識別情報を抽選する識別情報抽選手段と、所定回数の連続する遊技において、前記役抽選手段で同一の役が連続して当選し、かつ、前記識別情報抽選手段によって所定の識別情報が連続して当選したときに、遊技状態を、通常遊技状態から、遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させるように制御する遊技状態移行制御手段と、複数のリールに対応して複数設けられ、対応するリールの回転を停止させるためのストップスイッチと、前記ストップスイッチが操作されたときに、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて、操作された前記ストップスイッチに対応するリールを停止制御するリール停止制御手段とを備え、前記リール停止制御手段は、前記役抽選手段で役に当選した場合において、前記識別情報抽選手段でその役に対応する特定の識別情報に当選したときは、その役に対応する図柄の組合せを特定の有効ラインに停止させるようにリールを停止制御し、前記識別情報抽選手段でその役に対応する前記特定の識別情報以外の識別情報に当選したときは、その役に対応する図柄の組合せを前記特定の有効ライン以外の有効ラインに停止させるようにリールを停止制御することを特徴とする。
したがって、当選した役(小役やリプレイ)に対応する図柄の組合せがどの有効ラインに停止したかによって、例えば当選を持ち越している特別役の入賞率を変えること等ができる。
請求項1の発明によれば、役抽選でいずれかの役に当選したときであっても、異なる識別情報に当選する場合があるので、役の種類を増加させることなく、より多くの当選パターンを設けることができる。また、遊技状態を移行させる専用の抽選手段を設けることなく、遊技状態の移行を制御することができる。さらにまた、当選した識別情報を、演出の選定等、種々の制御に用いることができる。
これに対し、本発明では、上記のような、抽選された識別情報に基づいて特定遊技状態に移行するか否かの決定を行うため、特定遊技状態に移行するか否かの抽選を別個独立して行う必要がない。
(遊技制御手段、メイン制御手段、サブ制御手段)
スロットマシン10の遊技制御手段60は、スロットマシン10の遊技の進行や演出等を含むスロットマシン10全体を統括制御する手段であり、役の抽選、リール31の駆動制御、及び入賞時の払出し等の遊技の進行を制御するメイン制御手段60aと、演出の出力を制御するサブ制御手段60bとを備える。
図1に示すように、メイン制御手段60aの入力側(図1中、左側)には、スタートスイッチ41、ストップスイッチ42及びベットスイッチ45が電気的に接続されている。
ベットスイッチ45は、遊技を開始するときに、遊技者が貯留メダルを投入するときに操作するスイッチであって、その操作によって有効ラインが有効化されるスイッチである。なお、図1では、メダル投入口を図示していないが、メダル投入口は、ベットスイッチ45と同様に、有効ラインを有効化するために実際のメダルを投入する部分であり、メダル投入口からのメダルの投入は、ベットスイッチ45の操作に含まれるものである。
さらにまた、ストップスイッチ42は、3つのリール31に対応して3つ設けられ、対応するリール31を停止させるときに遊技者が操作するスイッチである。
メイン制御手段60aの出力側(図1中、右側)には、以下に示すモータ32等の周辺機器が電気的に接続されている。
モータ32は、リール31を回転させるためのものであり、リール31の回転中心部に連結され、メイン制御手段60aによって制御される。
リール31は、リング状のものであって、その外周面には複数種類の図柄(後述する、役を構成する図柄等)を印刷したリールテープを貼付したものである。
特に本実施形態では、ソフトウェア乱数等によってランダムに、0〜39msの範囲で遅延時間を決定し、決定された遅延時間の経過後に、スタートスイッチ41が操作された旨の信号がサブ制御手段60bに送信されるようにする。
さらにまた、サブ制御手段60bの出力側(図1中、右側)には、サブ制御手段60bによって制御されるランプ21、スピーカ22、及び画像表示装置23等の演出出力機器が電気的に接続されている。
さらにまた、画像表示装置23は、液晶画像表示装置やドットディスプレイ等からなるものであり、遊技中に各種の演出画像や所定の情報等を表示するものである。
図示しないが、スロットマシン10の表示窓を含む部分には、図柄組合せライン(有効ライン)が設けられている。
ここで、「図柄組合せライン」とは、リール31の停止時における図柄の並びラインであって図柄の組合せを形成させるラインである。本実施形態では、水平方向の中段、上段及び下段にそれぞれ設けられたラインと、右下がり及び左下がりの斜め方向の各ラインの合計5本から構成されている。そして、各リール31の上下に連続する3図柄は、それぞれ1以上の図柄組合せライン上に位置している。
図2は、本実施形態における役(後述する役抽選手段61で抽選される役)の種類、当選確率等を示す図である。図2に示すように、通常遊技中の役としては、特別役であるBB及びRB、小役である小役1〜小役3、及びリプレイが設けられている。
さらに、リプレイとは、再遊技役であって、当該遊技で投入したメダル枚数(ベット枚数)を維持した再遊技が行えるようにした役である。
ここで、通常遊技には、非内部中及び内部中という概念が設けられている。非内部中とは、特別役に当選していない遊技中をいう。これに対し、内部中とは、当該遊技又はそれ以前の遊技において特別役に当選しているが、当選した特別役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止していない(入賞していない)遊技中をいう。
また、RB遊技では、BB遊技の第2遊技と同様に、所定役が設けられている。
持ち越される役としては、特別役が挙げられる。特別役に当選したときは、リール31の停止時に、特別役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止し、特別役の入賞となるまでの遊技において、特別役の当選を次遊技以降に持ち越すように制御される。
役抽選手段61は、役(上述した特別役であるBB及びRB、小役である小役1〜小役3、リプレイ、移行役又は所定役)の抽選を行うものである。役抽選手段61は、例えば、役抽選用の乱数発生手段(ハードウェアからなる乱数発生器)と、この乱数発生手段が発生する乱数を抽出する乱数抽出手段と、乱数抽出手段が抽出した乱数値に基づいて、役の当選の有無及び当選役を判定する判定手段とを備えている。
また、役抽選手段61で特別役に当選したときであっても、次遊技以降も、特別役を含めて役の抽選を行う。したがって、特別役に当選した後、その特別役が入賞する前に、さらに特別役に当選する場合があり得る。
役抽選テーブル62は、抽選される役の種類と、各役の当選確率とを定めたものである。また、役抽選テーブル62は、遊技状態(通常遊技、及びBB遊技(第1遊技及び第2遊技)、RB遊技)ごとに、特有の役抽選テーブル62を備えている。
各役抽選テーブル62は、それぞれ所定の範囲の抽選領域を有するとともに、この抽選領域は、各役の当選領域及び非当選領域に分けられているとともに、図2に示すように、抽選される役が、予め設定された当選確率となるように所定の割合に設定されている。
第1遊技用テーブルでは、BB遊技の第1遊技(一般遊技)で抽選される小役1〜小役3及び移行役の当選確率が定められている。また、第2遊技用テーブルでは、BB遊技の第2遊技(ボーナスゲーム)で抽選される所定役の当選確率が定められている。
さらに、RB遊技に用いられる役抽選テーブル62として、RB遊技用役抽選テーブル62dが設けられている。
識別情報抽選手段63は、役抽選手段61で抽選された役に応じて、いずれか1つの識別情報(後述するサブ制御手段60bに対して送信するためのコマンド)を抽選により決定するものであり、その構成としては、役抽選手段61と同様である。すなわち、乱数発生手段(ハードウェアからなる16ビットの乱数発生器)と、この乱数発生手段が発生する乱数を抽出する乱数抽出手段と、乱数抽出手段が抽出した乱数値を後述する識別情報抽選テーブル64と照合することにより、その乱数値が属する領域に対応する識別情報を判定する判定手段とを備えている。
識別情報抽選テーブル64は、当選役(非当選の場合を含む)ごとに、1又は複数種類の識別情報の選択確率を定めたものであり、特に本実施形態では、特別役を除き、全ての当選役(非当選を含む)について、選択される識別情報として、3種類以上設けている。
また、識別情報抽選テーブル64は、非内部中のときに用いられる第1識別情報抽選テーブル64aと、内部中のときに用いられる第2識別情報抽選テーブル64bを備えている。
例えば、図3において、通常遊技(非内部中)では、小役1に当選した場合には、8760/65536の確率で識別情報1が選択され、56756/65536の確率で識別情報2が選択され、20/65536の確率で識別情報3が選択されるように定められている。
当選情報記憶手段65は、役抽選手段61で当選した役の種類、及び識別情報抽選手段63で当選した識別情報を記憶しておくためのものであり、例えばRAMから構成されている。特に本実施形態では、複数回の連続する遊技における当選役の種類と識別情報とを記憶する。
例えば、ある遊技において、小役1に当選し、かつ識別情報2が選択されたときには、それを記憶し、次の遊技で再度、小役1に当選し、かつ識別情報2が選択されたときには、2遊技連続で小役1に当選し、かつ識別情報2が選択された旨を記憶しておく。
特別役当選持越し手段66は、特別役(BB又はRB)に当選したときに、その特別役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するまで(その特別役が入賞するまで)の遊技において、特別役の当選を次遊技以降に持ち越すように制御するものである。
遊技状態移行制御手段67は、所定回数の連続する遊技において、役抽選手段61で同一の役が連続して当選し、かつ、識別情報抽選手段63によって所定の識別情報が連続して当選したと判別したときに、遊技状態を、通常遊技状態から、遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させるように制御するものである。
すなわち、「所定の」識別情報が連続して当選したときとは、本実施形態では、「同一の」識別情報が連続して当選したことを意味する。
ここで、本実施形態における「特定の識別情報」は、識別情報21又は23である。すなわち、役抽選手段61による抽選で非当選となり、かつ識別情報21又は23が当選したときは、特定遊技状態に移行する。
入賞特別役選択手段67aは、特定遊技状態に移行させるように制御するとき、すなわち特別役入賞制御を実行するときに、BB又はRBのいずれの特別役を入賞させるようにするかを選択するものである。
リール停止制御手段68は、ストップスイッチ42が操作されたときに、役抽選手段61による役の抽選結果と、識別情報抽選手段63で抽選された識別情報と、ストップスイッチ42が操作されたときのタイミングとに基づいて、停止位置決定テーブル68aを参照してそのストップスイッチ42に対応するリール31の停止位置を決定するとともに、モータ32を駆動制御して、その決定した位置にそのリール31を停止させるように制御するものである。
なお、リール停止制御手段68は、特別役の当選を持ち越していないとき(非内部中)は、上述の特別役非入賞制御を実行する。
停止位置決定テーブル68aは、役抽選手段61による役の抽選結果と、識別情報抽選手段63で抽選された識別情報と、ストップスイッチ42が操作された瞬間のリール31の位置とから、リール31の停止位置を定めたものである。
停止位置決定テーブル68aは、以下のBBテーブル、RBテーブル、小役1〜小役3テーブル、リプレイテーブル、非当選テーブル、移行役テーブル、及び所定役テーブルを備える。
これにより、2遊技連続で、小役1に対応する図柄の組合せが上記特定の有効ラインに停止したときには、遊技者は、特別役が入賞する期待を持つことができるようになる。
停止図柄判別手段69は、リール31の停止時に、有効ラインに停止したリール31の図柄の組合せが、いずれかの役に対応する図柄の組合せと一致するか否かを判別するものである。停止図柄判別手段69は、例えばモータ32の停止時の角度やステップ数等を検知することにより、有効ライン上の図柄を判別する。
入賞処理手段70は、停止図柄判別手段69により、リール31の停止時に有効ラインに停止した図柄の組合せがいずれかの役に対応する図柄の組合せと一致すると判別され、その役の入賞となったときに、その入賞役に応じた所定枚数のメダルを遊技者に対して払い出すか、又はクレジットの加算等の処理を行うものである。また、リプレイの入賞時は、メダルを払い出すことなく、当該遊技で投入されたメダル枚数を自動投入するように制御する。
特別遊技制御手段71は、通常遊技から特別遊技(BB遊技又はRB遊技)への移行、特別遊技中の遊技の進行、及び特別遊技の終了等を制御するものである。
本実施形態でのBB遊技の終了条件は、BB遊技中に払い出されたメダル枚数が上限値を超えたことに設定されている。ここで、本実施形態の上限値は、360枚に設定されている。
そして、特別遊技制御手段71は、カウントされた払出し枚数が上限値を超えたと判断したときは、BB遊技の終了条件を満たすと判別する。なお、当該遊技で役が入賞し、そのメダルが払い出される結果、上限値を超えるときであっても、当該遊技では、その役の入賞に係るメダルは(全て)払い出すように制御する。
情報送信手段72は、毎遊技ごと、スタートスイッチ41が操作された旨の操作情報、役抽選手段61による役の抽選結果の情報(当選役の種類)、識別情報抽選手段63による抽選結果の情報(当選した識別情報の種類)、ストップスイッチ42が操作された旨の操作情報、入賞した役の情報等を、サブ制御手段60b側に送信するものである。
(情報受信手段)
情報受信手段81は、情報送信手段72により送信されてくる、スタートスイッチ41やストップスイッチ42が操作された旨の操作情報、当選役の情報、当選した識別情報の種類、入賞した役の情報等を受信するものである。
サブ制御手段60b側では、受信した情報に基づいて、画像表示装置23等から出力すべき内容を決定したり、所定の抽選等を行う。
演出出力制御手段82は、当該遊技で出力すべき演出を選択するとともに、当該遊技における演出(ランプ21の点灯、スピーカ22からのサウンドの出力、及び画像表示装置23の表示内容制御等)を制御するものである。
演出出力制御手段82は、演出パターン記憶手段(演出データテーブル)82aと、演出パターン選択手段82bとを備える。
図4及び図5は、通常遊技中におけるメイン制御手段60aによる制御の流れを示すフローチャートである。また、図5は、図4に続くフローチャートである。
先ず、図4のステップS1において、メイン制御手段60aは、スタートスイッチ41がオンされたか否かを検知し続ける。そして、オンが検知されたときは、投入されたメダル枚数に応じた有効ラインを確定するとともに、各リール31を始動させ、次のステップS2に進む。
次にステップS7に進み、識別情報抽選手段63は、当選役に対応する識別情報の抽選を行う。ここで、当該遊技が非内部中であるときは第1識別情報抽選テーブル64aを用いて抽選を行い、内部中であるときは第2識別情報抽選テーブル64bを用いて抽選を行う。そして、次のステップS8で、当選情報記憶手段65は、当選した役の種類や識別情報を記憶する。
次のステップS12では、情報送信手段72は、スタートスイッチ41が操作された旨の情報、当該遊技で当選した役の情報及び識別情報をサブ制御手段60b側に送信する。
次のステップS14では、メイン制御手段60aは、ストップスイッチ42がオンされたか否かを判別し続ける。そして、ストップスイッチ42がオンされたと判別したときはステップS15に進み、情報送信手段72は、ストップスイッチ42がオンされた旨の操作情報をサブ制御手段60bに送信する。次のステップS16では、リール停止制御手段68は、モータ32を駆動制御して、オンされたストップスイッチ42に対応するリール31の停止制御を行う。
一方、ステップS21で特別役が入賞していないと判別されたときは、本フローチャートによる処理を終了する。
先ず、ステップS31で、サブ制御手段60bは、上述したステップS12で送信された情報(当選役の情報や、当選した識別情報)を情報受信手段81が受信したか否かを判別し続ける。受信したと判別したときはステップS32に進み、演出パターン選択手段82bは、受信した当選役や識別情報、さらには複数の連続する遊技で同一の識別情報を受信したか否かに基づき遊技状態を移行する条件を満たすか否かを判別して、対応する演出パターンを選択する。次にステップS33に進み、演出出力制御手段82は、選択した演出パターンに、リール31の回転開始時の演出内容が定められているときには、その演出パターンに従い、所定の演出を出力するように制御する。
(1)本実施形態では遊技媒体としてメダルを用いたが、例えば遊技球等、メダル以外の遊技媒体を用いるスロットマシンであっても本発明を適用することができる。
21 ランプ
22 スピーカ
23 画像表示装置
31 リール
32 モータ
41 スタートスイッチ
42 ストップスイッチ
45 ベットスイッチ
60 遊技制御手段
60a メイン制御手段
60b サブ制御手段
61 役抽選手段
62 役抽選テーブル
62a 第1役抽選テーブル
62b 第2役抽選テーブル
62c BB遊技用役抽選テーブル
62d RB遊技用役抽選テーブル
63 識別情報抽選手段
64 識別情報抽選テーブル
64a 第1識別情報抽選テーブル
64b 第2識別情報抽選テーブル
65 当選情報記憶手段
66 特別役当選持越し手段
66b 特別役フラグ
67 遊技状態移行制御手段
67a 入賞特別役選択手段
67b 特別役入賞フラグ
68 リール停止制御手段
68a 停止位置決定テーブル
69 停止図柄判別手段
70 入賞処理手段
71 特別遊技制御手段
72 情報送信手段
81 情報受信手段
82 演出出力制御手段
82a 演出パターン記憶手段
82b 演出パターン選択手段
Claims (1)
- 各役の当選確率を定めた役抽選テーブルと、
前記役抽選テーブルを用いて役の抽選を行う役抽選手段と、
各役ごとに、1又は2種類以上の識別情報とその選択確率を定めた識別情報抽選テーブルと、
前記役抽選手段で役に当選したときに、前記識別情報抽選テーブルを用いてその当選役に対応するいずれか1つの識別情報を抽選する識別情報抽選手段と、
所定回数の連続する遊技において、前記役抽選手段で同一の役が連続して当選し、かつ、前記識別情報抽選手段によって所定の識別情報が連続して当選したときに、遊技状態を、通常遊技状態から、遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させるように制御する遊技状態移行制御手段と、
複数のリールに対応して複数設けられ、対応するリールの回転を停止させるためのストップスイッチと、
前記ストップスイッチが操作されたときに、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて、操作された前記ストップスイッチに対応するリールを停止制御するリール停止制御手段と
を備え、
前記リール停止制御手段は、前記役抽選手段で役に当選した場合において、前記識別情報抽選手段でその役に対応する特定の識別情報に当選したときは、その役に対応する図柄の組合せを特定の有効ラインに停止させるようにリールを停止制御し、前記識別情報抽選手段でその役に対応する前記特定の識別情報以外の識別情報に当選したときは、その役に対応する図柄の組合せを前記特定の有効ライン以外の有効ラインに停止させるようにリールを停止制御する
ことを特徴とするスロットマシン。
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