JP4544461B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機に係り、具体的には、再熱除湿運転と冷房運転とを切り替えて運転することができる空気調和機において室内電磁弁閉止状態で運転される再熱除湿運転から、前記室内電磁弁を開放して冷房運転に切り替える際に、圧縮機を運転しつつ前記室内電磁弁前後の差圧をなくして前記室内電磁弁の切換えを短時間で可能にした運転制御技術に関するものである。
従来のこの種の空気調和機としては、図7に示すように、圧縮機1、四方弁2、室外熱交換器3、第1減圧器4、第1室内熱交換器5、第2減圧器6、第2室内熱交換器7及びアキュームレータ8を環状に冷媒配管にて接続した冷媒回路を備え、制御装置10により圧縮機1、第1減圧器4、第2減圧器6の動作が制御されてなる冷房運転サイクルにおいて、再熱除湿運転、冷房運転あるいは暖房運転を行なえるものとして提供されている(例えば、特許文献1参照)。なお、符号11、12は閉鎖弁である。
このように構成される空気調和機では、圧縮機1から吐出された高圧冷媒は、室外熱交換器3、全開状態の第1減圧器4、第1室内熱交換器5、減圧状態の第2減圧装置6、第2室内熱交換器7を循環して、冷媒が蒸発する第2室内熱交換器7にて空気が冷却、除湿され、冷媒が凝縮される第1室内熱交換器5で空気が加熱されることによって、室温を下げることなく除湿を行なうことができる、いわゆる再熱除湿運転を行なうことができる。
特開2004−150737公報
ところで、上記従来の空気調和機において、再熱除湿運転から、冷房運転へと切り替える際には、第2減圧器6を全開とし、第1減圧器4を減圧状態とすることにより、冷房運転へと切り替えることができる。
しかし、第2減圧器6に用いられている電動弁では、その前後の差圧が所定量以下にならないと当該電動弁が全開状態に切り替わらないため、再熱除湿運転から冷房運転に切り替える際には、圧縮機1を所定の時間だけ停止して、第2減圧器6に用いられている電動弁の前後の差圧を均圧させる必要がある。ところが、圧縮機1の駆動を所定時間停止させると、一時的に室内の空気調和作用が行なえなくなり、室温や湿度の上昇を招き、快適性が損なわれるという問題があった。
本発明は、圧縮機を停止することなく、再熱除湿運転から冷房運転に切り替えることができ、運転モード切替時に快適性を損なうことがないようにすることを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、圧縮機、四方弁、室外熱交換器、第1室内熱交換器、逆止弁、室内減圧装置、第2室内熱交換器が環状に冷媒配管で接続されてなる主冷媒回路と、第1室内熱交換器と逆止弁をバイパスする回路に設けられた室内電磁弁により、再熱除湿運転と冷房運転とを切り替えて運転する空気調和機であって、記室内電磁弁閉止状態で運転される再熱除湿運転から、前記室内電磁弁を開放して冷房運転に切り替える際に、圧力解消手段である室内減圧装置を所定時間全閉とすることを特徴とする
本発明によれば、例えば、冷房運転時は、室内電磁弁を開放する一方、室内減圧装置を絞ることにより、圧縮機から吐出された高圧冷媒は、室外熱交換器で凝縮され、室内電磁弁を通過して、室内減圧装置にて減圧され、第2室内熱交換器にて蒸発して、室内空気を冷却する。また、再熱除湿運転時には、室内電磁弁を閉止すると共に、室内減圧装置を絞ることにより、圧縮機より吐出された高圧冷媒は、室外熱交換器を通って、第1室内熱交換器で凝縮または過冷却され、室内減圧装置にて減圧された後、第2室内熱交換器にて蒸発して、第2室内熱交換器にて室内空気を冷却・除湿し、第1室内熱交換器で室内空気の加熱が行なわれる。
このような空気調和機において、再熱除湿運転から、冷房運転に切り替えるとき、室内電磁弁に作用する差圧が所定値以下にならないと、室内電磁弁が閉止状態から開放状態に復帰できない。そこで、上記差圧解消手段としての室内減圧装置を一旦全閉として室内機への冷媒流通を停止させる。これにより、室内電磁弁に作用する差圧は短時間でゼロとなるため、すみやかに室内電磁弁の開放が行なわれる。そのため、空気調和動作の停止時間を最低限とすることが可能となり、快適性を損なうことなく室内電磁弁の動作を確実に行なうことができる。
また、本発明の他の発明は、圧縮機、四方弁、室外熱交換器、室内減圧装置、第1室内熱交換器、除湿用減圧装置、第2室内熱交換器が環状に冷媒配管で接続されてなる主冷媒回路と、第1室内熱交換器及び除湿用減圧装置をバイパスする回路に設けられた第1室内電磁弁と、除湿用減圧装置及び第2室内熱交換器をバイパスする回路に設けられた第2室内電磁弁とにより冷房運転と再熱除湿運転を切り替えて運転する空気調和機であって、第1室内電磁弁及び第2室内電磁弁を閉止状態で運転される再熱除湿運転から、第1室内電磁弁及び第2室内電磁弁を開放して冷房運転に切り替える際に、圧力解消手段である室内減圧装置を所定時間全閉とすることを特徴とする。
さらに、本発明の他の発明は、圧縮機、四方弁、室外熱交換器、室内減圧装置、第1室内熱交換器、除湿用減圧装置、第2室内熱交換器が環状に冷媒配管で接続されてなる主冷媒回路と、除湿用減圧装置をバイパスする回路に設けられた室内電磁弁とにより再熱除湿運転と冷房運転とを切り替えて運転する空気調和機であって、前記圧縮機の吐出側と吸入側とをバイパスする回路に吐出ガスバイパス電磁弁を設け、室内電磁弁閉止状態で運転される再熱除湿運転から、室内電磁弁を開放して冷房運転に切り替える際に、差圧解消手段である室内減圧装置を所定時間全閉とし、かつ、圧縮機回転数を低下させると共に、吐出ガスバイパス電磁弁を開放することを特徴とする。
本発明によれば、再熱除湿から冷房運転へ切替の際に室内電磁弁前後に作用している差圧をすみやかに減少させることができるとともに、短時間で確実に室内電磁弁の動作を完了させることが可能となり、快適性を損なうことなく、運転モードの切り替えを行なうことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態の空気調和機の冷媒回路構成図である。図1に示すように、空気調和機は、圧縮機21、四方弁22、室外熱交換器23、第1室内熱交換器24、逆止弁25、室内減圧装置26及び第2室内熱交換器27が環状に冷媒配管28,29で接続されてなる主冷媒回路と、第1室内熱交換器24と逆止弁25をバイパスする回路に設けられた室内電磁弁30と、少なくとも圧縮機21、室内減圧装置26、室内電磁弁30の動作を制御でき、かつ、暖房、冷房及び再熱除湿運転の制御をする制御装置31とを備えている。また、符号32は冷媒配管29側に設けられた閉鎖弁であり、符号33は冷媒配管28側に設けられた閉鎖弁である。さらに、圧縮機21の吸入側と吐出側をバイパスする吐出ガスバイパス回路35には吐出ガスバイパス電磁弁36が設けられている。また、符号37は室外機であって、この室外機37には、図1に示すように、圧縮機21、四方弁22、室外熱交換器23、制御装置31、閉鎖弁32,33、室外送風機38が内蔵されている。
また、室内機39には、図1に示すように、第1室内熱交換器24、逆止弁25、室内減圧装置26、第2室内熱交換器27、室内電磁弁30及び室内送風機40が内蔵されている。
さらに詳細には、圧縮機21の吐出側は四方弁22の第1ポートに接続されている。この四方弁22の第2ポートは室外熱交換器23の一端に接続されている。室外熱交換器23の他端には、液側接続配管28の一端が接続されている。この液側冷媒配管28の他端は第1室内熱交換器24の一端と、室内電磁弁30の一端側にそれぞれ接続されている。第1室内熱交換器24の他端は逆止弁25の流入側に接続されている。逆止弁25の流出側は、室内電磁弁30の他端側と室内減圧装置26の一端側にそれぞれ接続されている。この室内減圧装置26の他端側は、第2室内熱交換器27の一端側に接続されている。第2室内熱交換器27の他端側は、閉鎖弁32を有する冷媒配管29を介して四方弁22の第3ポートに接続されている。四方弁22の第4ポートは、圧縮機21の吸入側に接続されている。このように各要素が環状に冷媒配管28,29等で接続されて、例えばHFC系冷媒のR410Aが所定量封入され、空気調和機の主冷媒回路を構成している。
室内電磁弁30は、その一端が液側冷媒配管28と第1室内熱交換器24の一端側に接続され、その他端が逆止弁25の流出側と第2室内熱交換器27に接続される室内減圧装置26に接続されていて、第1室内熱交換器24と逆止弁25とをバイパスする回路を構成している。
また、吐出ガスバイパス電磁弁36の一端は圧縮機21の吐出側に接続され、その他端が圧縮機21の吸入側に接続されており、吐出ガスバイパス回路35を構成している。この吐出ガスバイパス電磁弁36も、制御装置31によって動作が制御されるようになっている。
また、空気調和機の室外熱交換器23の近傍には室外送風機38が配置されている。第1室内熱交換器24及び第2室内熱交換器27の近傍には室内送風機40が配置され、それぞれ室外空気及び室内空気の送風作用により、それぞれの熱交換器で熱交換作用がなされる。
また、制御装置31は、例えばPIC(Peripheral Interface Controller)やその周辺回路からなり、このPICを用い、以下に説明する図2に示すフローチャートを実現するプログラムや、冷房、暖房あるいは再熱除湿運転の制御を行うプログラムを記憶し、これらのプログラムを運転状態に応じて実行することにより、図2に示すフローチャートを処理し、あるいは、冷房、暖房あるいは再熱除湿の運転制御を行うことができるように構成されている。また、図示していないが、圧縮機21にはインバータ回路が接続され、制御装置31によって回転数制御されるようになっている。また、四方弁22、室内電磁弁23、吐出ガスバイパス電磁弁36、室内減圧装置26は制御装置に接続され、制御動作が行なわれる。
このように構成される空気調和機は、冷房運転時には室内電磁弁30を開いた状態で四方弁22を実線の位置に切り替えて、圧縮機21を起動し、圧縮機21から吐出された冷媒は、四方弁22、室外熱交換器23、液側冷媒配管28、室内電磁弁30、室内減圧装置26、第2室内熱交換器27、ガス側冷媒配管29、四方弁22を通過し、圧縮機21の吸入側に戻る。この冷凍サイクルにおいて、凝縮器として作用する室外熱交換器23で放熱し、蒸発器として作用する第2室内熱交換器27で室内空気を冷却して冷房作用を行なう。
一方、暖房運転時には、室内電磁弁30を開放した状態で四方弁22を点線で示される位置に切り替えて、冷房運転と逆の冷凍サイクルで暖房作用を行なう。
さらに、室内温度を下げずに除湿を行なういわゆる再熱除湿運転では、室内電磁弁30を閉じると共に、四方弁22を実線の位置に切り替えて、圧縮機21を起動すると、室外熱交換器23、液側冷媒配管28、第1室内熱交換器24、逆止弁25と冷媒液が流れることにより室外熱交換器23及び第1室内熱交換器24が凝縮器として作用し、その液化した冷媒が室内減圧装置26で減圧膨張されて第2室内熱交換器27内で蒸発することにより第2室内熱交換器27が蒸発器として作用する。これによって、第2室内熱交換器27で室内空気を冷却して飽和蒸気圧を低くして除湿すると共に、第2室内熱交換器27で室内空気を冷却された空気を第1室内熱交換器24にて加熱することができるので、室内温度を下げずに除湿を行なうことができる。
本実施形態の空気調和機は、室内電磁弁30を閉止状態で運転される再熱除湿運転から、室内電磁弁30を開放して冷房運転に切り替える際に、予め設けた圧力解消手段により室内電磁弁30の前後の差圧を所定時間なくすことにより、短時間で確実に室内電磁弁30の動作を完了させることが可能となり、かつ、圧縮機21を停止させないことにより空調の快適性を損なうことなく、運転モードの切り替えを速やかに行なうことができるようにしたものである。
本実施形態においては、予め設けた圧力解消手段として室内減圧装置26を用いることにし、かつ、再熱除湿運転から冷房運転に運転モードを切換える際に、この室内減圧装置26を制御装置31から動作制御指令によって全閉することにより、冷媒の流れを止めて、前記室内電磁弁30の冷媒通路の前後の差圧をなくすことを実現している。なお、室外機37と室内機39とが一対一で構成されている場合には、圧力解消手段としての室内減圧装置26を全閉することによって、圧縮機21の吸込み側であるガス側冷媒配管29の内部が真空状態に近くなるのを防止するために、吐出ガスバイパス回路35及び吐出ガスバイパス電磁弁36を設ける必要がある。
したがって、室内電磁弁30の冷媒通路の前後の差圧を無くす圧力解消手段としては、例えば第2室内熱交換器27の出口側のガス側冷媒配管29に予め室内減圧装置に相当するものを配置するようにしてもよい。この場合には、部品点数が増加するが、やはり、再熱除湿運転から冷房運転に運転モードを切換える際に、圧縮機21を停止しないので、空調の快適性を損なうことなく、運転モードの切り替えを速やかに行なうことができる。
次に、図2を参照して、本実施形態の空気調和機の動作を説明する。図2は、再熱除湿運転から冷房運転へのモード切替時の制御を説明するために示すフローチャートである。
この空気調和機において、制御装置31は、処理がスタートすると、ステップS1で再熱除湿運転から冷房運転への運転モードの変更であるかを判定する。制御装置31は、再熱除湿運転から冷房運転への運転モードの変更でなければ(ステップS1;NO)、この処理を終了する。一方、制御装置31は、再熱除湿運転から冷房運転への運転モードの変更であると判定すると(ステップS1;YES)、ステップS2に進む。
次に、制御装置31は、圧縮機21の回転数を低下させる(ステップS2)。ここでの圧縮機回転数の低下の程度は、図1に示すように室内機が1台のみの構成においては、圧縮機回転数の最低限度付近まで低下させる。
次に、制御装置31は、吐出ガスバイパス電磁弁36を開放させる(ステップS3)。次いで、制御装置31は、室内減圧装置26を全閉させる(ステップS4)。これにより、室内機39への冷媒流入が止められるため、室内電磁弁30の冷媒流路の前後に作用する差圧が低下して行く。
さらに、制御装置31は、ステップS5に進み、室内電磁弁30の励磁をオフにした後、ステップS6でT1秒間待機させる。T1秒間待機により室内電磁弁30の冷媒流路の前後の差圧が低減し、確実に室内電磁弁30が復帰させることができる。ここで、待機時間T1は冷凍サイクル構成により均圧時間が異なるため、変える必要があるが、図1に示す構成においては室内減圧装置が全閉状態になるとすみやかに均圧されるため、例えば30秒程度で十分である。
次に、制御装置31は、T1秒間待機が終了すると、室内減圧装置26を開放させた後(ステップS7)、圧縮機21の回転数を通常の運転状態までに上昇させる(ステップS8)。そして、制御装置31は、吐出ガスバイパス電磁弁36を閉じる指令を出し(ステップS9)、当該吐出ガスバイパス電磁弁36を閉止させる。
図3に、本実施形態の空気調和機における室内電磁弁の前後の均圧状態を、従来の空気調和機における室内電磁弁の前後の均圧状態に比較して示す特性図である。図3において、横軸は経過時間〔秒(sec)〕を、縦軸は圧力〔MPa〕を示している。また、図3において、符号●を結んだカーブは従来制御の高圧側の圧力変化を示し、符号○を結んだカーブは従来制御の低圧側の圧力変化を示したものである。図3において、符号▲を結んだカーブは本実施形態の制御方法を採用した高圧側の圧力変化を示し、符号△を結んだカーブは本実施形態の制御方法を採用した低圧側の圧力変化を示したものである。
図3に示された従来制御の圧力変化のカーブと、本実施形態の制御の圧力変化を見ると、従来の空気調和機における圧縮機停止によって均圧を図っている従来制御では、均圧までには100〔秒〕以上かかっていることがわかる。これに対して、本実施形態のように、室内減圧装置26を全閉として室内電磁弁30の前後の差圧を無くす制御法においては、30〔秒〕程度で均圧が終了しており、空気調和動作の停止時間を短くすることができることがわかる。これらの運転モードが再熱除湿から冷房モードへの切替時の処理は、空調運転中繰り返して行なわれる。
以上説明したように、本実施形態によれば、再熱除湿運転から冷房運転への運転モードの切り替え動作において、圧縮機を完全に停止することなく、運転モードを切り替えることが可能となるため、空調能力の復帰が速やかに行なわれる。これによって運転モード切替時に一時的に室温が上昇することによる、快適性の低下を防止することができ、要求する運転モードへの移行が速やかに実現される。
また、本実施形態によれば、再熱除湿運転から冷房運転への運転モードの切り替え動作において、電磁弁前後の差圧を速やかに低減させることが可能となることから、電磁弁切替動作を確実に実施することができ、空調機運転動作の信頼性向上を図ることができる。
(実施形態2)
図4に、本発明の他の実施形態に係る空気調和機の冷媒回路図を示す。図4において、図1に示した実施形態と相違する点は、室内機が複数台接続された点と、室外機にレシーバ及びレシーババイパス電磁弁を備えたレシーババイパス回路を設けた点と、このレシーバと室外熱交換器との間に室外減圧装置を設けた点とにあり、その他の構成は図1実施形態と同一である。そこで、同一機能構成の部品には、同一の符号を付して説明する。
本実施形態は、図4に示すように、室外機37Aと、複数の室内機39a,39b,…とが冷媒配管28,29を介して接続された構成をとっている。ここで、室外機37Aとした理由は、第1の最良の実施形態の空気調和機に対して、室外減圧装置42、レシーバ44、レシーババイパス電磁弁46を備えたレシーババイパス回路48を追加した構成をとっているからである。
圧縮機21の吐出側に四方弁22が接続され、四方弁22の一端(第2ポート)に室外熱交換器23が接続され、室外熱交換器23の一端に室外減圧装置42が接続され、室外減圧装置42の一端にレシーバ44が接続されている。レシーバ44の一端に液側冷媒配管28が接続され、液側冷媒配管28の一端に第1室内熱交換器24aが接続され、第1室内熱交換器24aの一端に逆止弁25aが接続されている。逆止弁25aの一端に室内減圧装置26aが接続されている。さらに、逆止弁25aの一端に第2室内熱交換器27aが接続されている。四方弁22の第3ポートにガス側冷媒配管29は一端が接続されている。四方弁22の一端(第4ポート)より圧縮機21の吸入側に接続され、例えばHFC系冷媒のR410Aが所定量封入され、空気調和機の主冷媒回路を構成している。
また、室内電磁弁30aは、一端が液側冷媒配管と第1室内熱交換器24aに接続され、他端が逆止弁25aと第2室内熱交換器27aに接続され、第1室内熱交換器24aと逆止弁25aをバイパスする回路を構成している。
また、吐出ガスバイパス電磁弁36は、一端が圧縮機21の吐出側に接続され、他端が圧縮機21の吸入側に接続され、これにより吐出ガスバイパス回路35が構成されている。
また、レシーバガスバイパス電磁弁46は、一端がレシーバ44の容器上部のガス空間に接続され、他端がレシーバ44と過冷却器に接続され、これによりレシーバガスバイパス回路48が構成されている。
また、室外熱交換器23の近傍には室外送風機38が配置されている。第1室内熱交換器24a、第2室内熱交換器27aの近傍には室内送風機40aが配置され、それぞれ室外空気及び室内空気の送風作用により、それぞれの熱交換器で熱交換作用がなされる。
また、室内機39aは、第1室内熱交換器24a、逆止弁25a、室内減圧装置26a、第2室内熱交換器27a、室内電磁弁30a、室内送風機40aを備えており、液側冷媒配管28,29で室外機37Aに接続されている。また、室内機39bは、室内機39aと全く同様の構成を備えており、液側冷媒配管28,29で室外機37Aに接続されている。
ここで、図4では、2台の室内機39a,39bのみ接続されている例を示したが、室内機の接続台数は3台以上であってもよい。また、再熱除湿を行なうための、第2室内熱交換器27a、逆止弁25a、室内電磁弁30aを有さない標準型室内機が接続されていてもよい。
また、図示していないが、圧縮機21にはインバータ回路が接続され、制御装置31からの制御指令によって回転数制御されるようになっている。また、四方弁22、室内電磁弁30a、30b、吐出ガスバイパス電磁弁36、レシーバガスバイパス電磁弁48、室内減圧装置26a、26bは制御装置31に接続され、制御動作が行なわれる。
本実施形態の空気調和機の基本的な運転状態は、図1の実施形態の空気調和機の場合と同じである。本実施形態の空気調和機は、冷房運転時には室内電磁弁30を開いた状態で四方弁22を実線の位置に切り替えて、圧縮機21を起動し、圧縮機21から吐出された冷媒は、四方弁22、室外熱交換器23、室外減圧装置42、レシーバ44、液側冷媒配管28、室内電磁弁30a、室内減圧装置26a、第2室内熱交換器27a、ガス側冷媒配管29、四方弁22を通過し、圧縮機21の吸入側に戻る。この冷凍サイクルにおいて、凝縮器として作用する室外熱交換器23で放熱し、蒸発器として作用する第2室内熱交換器27aで室内空気を冷却して冷房作用を行なう。一方、暖房運転時には、室内電磁弁30aを開放した状態で四方弁22を点線で示される位置に切り替えて、冷房運転と逆の冷凍サイクルで暖房作用を行なう。
さらに、室内温度を下げずに除湿を行なう再熱除湿運転では、室内電磁弁30aを閉じると共に、四方弁22を実線の位置に切り替えて、圧縮機21を起動すると、室外熱交換器23と第1室内熱交換器24aが凝縮器として作用し、第2室内熱交換器27aが蒸発器として作用する。これによって、第2室内熱交換器27aで室内空気を冷却・除湿すると共に、第1室内熱交換器24aにて室内空気を加熱し、室内温度を下げずに除湿を行なう。
再熱除湿運転時に、レシーバガスバイパス電磁弁46を開放することで、液冷媒配管28にガス冷媒が混入して、第1室内熱交換器の入口冷媒エンタルピーが高くなり、再熱量を増加させることが可能となる。
また、図4に示す空気調和機の構成では、室内機39a、39bと複数台の室内機が接続されているため、冷房運転、再熱除湿運転及び運転停止を任意に選択することが可能である。
再熱除湿運転から冷房運転へのモード切替時の制御は、図1の実施形態に係る空気調和機と同様であり、図2のフローチャートの手順にて行なうことができるが、本実施形態の多室型空気調和機では、ステップS2の圧縮機回転数低下の程度については、多数ある室内機のうち運転モードを再熱除湿運転から冷房運転へ切替を行なう室内機の発生能力に応じた回転数分だけでよい。
また、ステップS3の吐出ガスバイパス回路の開放動作についても、再熱除湿運転から冷房運転へ運転切替を行なわずに、冷房運転又は再熱除湿運転を継続する室内機がある場合には、行なわなくても良い。その理由としては、運転切替を行なう室内機の室内減圧装置を全閉としても、他の室内機への冷媒流通があるため、圧縮機吸入圧力の極端な低下が生じないためである。
本実施形態の多室型空気調和機の再熱除湿運転から冷房運転へのモード切替えに、図2の手順に従った室内電磁弁30aの切替を行なうことにより、運転モードを切り替えずに運転を継続する室内機の運転状態への影響を最小限に抑えつつ、運転モードの切替を確実にかつ速やかに行なうことが可能となり、サーモオフ時間を短縮して室内快適性の向上をはかることが可能となる。
(実施形態3)
図5に、本発明の更に他の実施形態の室内機の冷媒回路構成を示す。本実施形態の室内機39Aを、図1の室外機37、あるいは、図4の室外機37Aに接続することにより、冷房運転及び再熱除湿運転可能な空気調和機を構成する。本実施形態においても、図1又は図4の実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
室内減圧装置26の一端は、液冷媒配管28に接続されており、室内減圧装置26の他端は第1室内熱交換器24の一端と第1の室内電磁弁30の一端に接続されている。第1室内熱交換器24の他端は、除湿用減圧装置50の一端と、第2の室内電磁弁52の一端に接続されている。除湿用減圧装置50の他端と、室内電磁弁30の他端とは、第2室内熱交換器27の一端に接続されている。第2室内熱交換器27の他端と、第2の室内電磁弁52の他端とは、ガス側冷媒配管29に接続されている。
また、第1室内電磁弁30は、第1室内熱交換器24と除湿用減圧装置50をバイパスする回路を構成している。また、第2の室内電磁弁52は、第2室内熱交換器27と除湿用減圧装置50をバイパスする回路を構成している。なお、室内機39Aには、図5に示すように室内送風機40が設けられている。
このような構成の室内機を用いることにより、冷房運転時は第1室内電磁弁30、第2室内電磁弁52を開放すると共に、除湿用減圧装置50を全閉とし、室内減圧装置26を減圧状態とすることにより、第1室内熱交換器24、第2室内熱交換器27を共に蒸発器として用いることになり、室内熱交換器すべてを室内空気の冷却・除湿に用いた効率の良い冷房運転が行なわれる。
また、本実施形態の室内機によると、冷房運転時に、第1室内熱交換器24、第2室内熱交換器27を並列に接続しているため、流通冷媒の圧力損失を低くすることができ、効率の良い冷房運転が行なえる。
一方、再熱除湿運転時には、第1室内電磁弁30、第2室内電磁弁52を共に閉止すると共に、室内減圧装置26を全開状態とし、除湿用減圧装置50を減圧状態として運転を行なうことにより、第1室内熱交換器24を凝縮器、第2室内熱交換器27を蒸発器として用いることなり、第2室内熱交換器27で室内空気を冷却・除湿し、第1室内熱交換器24で室内空気を加熱することにより、室温を下げないで除湿することができる。
また、本実施形態の空気調和機の再熱除湿運転から冷房運転への切替時の制御手順について、図2の制御フローチャートを参照しながら以下に説明する。ここで、本実施形態の空気調和機の再熱除湿運転から冷房運転への切替時の制御手順は、図1又は図2の実施形態に係る空気調和機の制御手順とほぼ同様であるため、異なる部分のみの説明を行なう。
図2のステップS1からS4までは図1の実施形態と同様な制御を行うが(ステップS4では室内電磁弁30を全閉にする)、ステップS5の室内電磁弁励磁オフ動作については、室内電磁弁は第1室内電磁弁30、第2室内電磁弁52の2つについて行なわれることになる。また、ステップS7の室内減圧装置26を開放する時には、室内減圧装置26を開放すると同時に、除湿用減圧装置50の全閉動作も行なう。
このような制御手順により、再熱除湿運転から冷房運転への切替の際に、電磁弁前後の差圧を解消する時間を短くすることが可能となり、サーモオフによる室内快適性の悪化を最小限に抑えることが可能となる。
(実施形態4)
図6に、本発明の他の実施形態に係る室内機の冷媒回路構成を示す。本実施形態の室内機は、図1の室外機37、あるいは、図4の室外機37Aに接続して用いることにより、冷房運転及び再熱除湿運転可能な空気調和機を構成したものである。なお、本実施形態においても、図1又は図4の実施形態と同一構成要素には、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態の室内機39Bにおいては、室内減圧装置26の一端が液接冷媒配管28に接続され、室内減圧装置26の他端が第1室内熱交換器24の一端に接続される。第1室内熱交換器24の他端は、室内電磁弁30の一端と除湿用減圧装置50の一端に接続されている。室内電磁弁30の他端と除湿用減圧装置50の他端は第2室内熱交換器27の一端に接続されている。第2室内熱交換器27の他端は冷媒配管29に接続される。なお、室内機39Bには、図6に示すように室内送風機40が設けられている。
このように構成される室内機39Bを用いることにより、冷房運転時は室内電磁弁30を開放すると共に、除湿用減圧装置50を全閉とし、室内減圧装置26を減圧状態とすることにより、第1室内熱交換器24、第2室内熱交換器27を共に蒸発器として用いることになり、室内熱交換器すべてを室内空気の冷却・除湿に用いた効率の良い冷房運転が行なわれる。また、本実施形態の室内機39Bによると、使用電磁弁の個数を少なくすることができ、室内機39Bの小型化に有利である。
一方、再熱除湿運転時には、室内電磁弁30を閉止すると共に、室内減圧装置26を全開状態とし、除湿用減圧装置50を減圧状態として運転を行なうことにより、第1室内熱交換器24を凝縮器、第2室内熱交換器27を蒸発器として用いることなり、第2室内熱交換器27で室内空気を冷却・除湿し、第1室内熱交換器24で室内空気を加熱することにより、室温を下げないで除湿することができる。
本実施形態の空気調和機の再熱除湿運転から冷房運転への切替時の制御手順について、図2の制御フローチャートを参照しながら以下に説明をする。なお、本実施形態の再熱除湿運転から冷房運転への切替時の制御手順は、図1又は図4の実施形態に係る空気調和機の制御手順とほぼ同様であるため、異なる部分のみの説明を行なう。
図2のステップS1からS6までは図1の実施形態に係る空気調和機と同様な制御が行なわれる。また、ステップS7の室内減圧装置の開放制御操作時には、室内減圧装置26を開放すると同時に、除湿用減圧装置50の全閉動作も行なう。
以上の制御手順によれば、再熱除湿運転から冷房運転への切替の際に、室内電磁弁30の冷媒流路の前後の差圧を解消する時間を短くすることが可能となり、サーモオフにより室内温度の一時的な上昇による快適性の悪化を最小限に抑えることが可能となる。
したがって、本発明の実施形態1〜4の係る空気調和機は、要は、主冷媒回路中に差圧解消手段として減圧装置等を別途設けるか、主冷媒回路中にある減圧装置を利用し、再熱除湿運転から冷房運転への切替の際に、圧縮機を停止することなく、前述した減圧装置で主冷媒回路中に流れる冷媒の流れを一時止めることにより、室内電磁弁の冷媒流路の前後の差圧を無くし、これによって室内電磁弁の切換え動作を短時間で行えるようにしたものである。したがって、圧縮機の停止がないことから切換時の運転中断がないので、即、冷房運転に移行できることになる。それゆえ、従来の空気調和機のように、再熱除湿運転から冷房運転への切替の際に、圧縮機の運転を一旦中断することによる、圧縮機の運転が可能になるまでの時間、室内温度の一時的な上昇による快適性の悪化してしまことを、本発明では最小限に抑えることが可能となる。
本発明の一実施形態の空気調和機の冷媒回路図である。 図1実施形態の再熱除湿運転から冷房運転へのモード切替時の制御を説明するために示すフローチャートである。 図1実施形態における室内電磁弁の前後の均圧状態を、従来の空気調和機における室内電磁弁の前後の均圧状態に比較して示す特性図である。 本発明の他の実施形態の空気調和機の冷媒回路図である。 本発明の更に他の実施形態の空気調和機の冷媒回路図である。 本発明の更に他の実施形態の空気調和機の冷媒回路図である。 従来の空気調和機の冷媒回路図である。
符号の説明
21…圧縮機
22…四方弁
23…室外熱交換器
24…第1室内熱交換器
25…逆止弁
26…室内減圧装置
27…第2室内熱交換器
30…室内電磁弁
31…制御装置
35…吐出ガスバイパス回路
36…吐出ガスバイパス電磁弁
37,37A…室外機
39,39a、39b、39A,39B…室内機

Claims (3)

  1. 圧縮機、四方弁、室外熱交換器、第1室内熱交換器、逆止弁、室内減圧装置、第2室内熱交換器が環状に冷媒配管で接続されてなる主冷媒回路と、第1室内熱交換器と逆止弁をバイパスする回路に設けられた室内電磁弁により、再熱除湿運転と冷房運転とを切り替えて運転する空気調和機であって、
    記室内電磁弁閉止状態で運転される再熱除湿運転から、前記室内電磁弁を開放して冷房運転に切り替える際に、圧力解消手段である前記室内減圧装置を所定時間全閉とすることを特徴とする空気調和機。
  2. 圧縮機、四方弁、室外熱交換器、室内減圧装置、第1室内熱交換器、除湿用減圧装置、第2室内熱交換器が環状に冷媒配管で接続されてなる主冷媒回路と、第1室内熱交換器及び除湿用減圧装置をバイパスする回路に設けられた第1室内電磁弁と、除湿用減圧装置及び第2室内熱交換器をバイパスする回路に設けられた第2室内電磁弁とにより冷房運転と再熱除湿運転を切り替えて運転する空気調和機であって、
    第1室内電磁弁及び第2室内電磁弁を閉止状態で運転される再熱除湿運転から、第1室内電磁弁及び第2室内電磁弁を開放して冷房運転に切り替える際に、圧力解消手段である室内減圧装置を所定時間全閉とすることを特徴とする空気調和機。
  3. 圧縮機、四方弁、室外熱交換器、室内減圧装置、第1室内熱交換器、除湿用減圧装置、第2室内熱交換器が環状に冷媒配管で接続されてなる主冷媒回路と、除湿用減圧装置をバイパスする回路に設けられた室内電磁弁とにより再熱除湿運転と冷房運転とを切り替えて運転する空気調和機であって、
    前記圧縮機の吐出側と吸入側とをバイパスする回路に吐出ガスバイパス電磁弁を設け、
    室内電磁弁閉止状態で運転される再熱除湿運転から、室内電磁弁を開放して冷房運転に切り替える際に、差圧解消手段である室内減圧装置を所定時間全閉とし、かつ、圧縮機回転数を低下させると共に、上記吐出ガスバイパス電磁弁を開放することを特徴とする空気調和機。
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