JP4544241B2 - 放電灯制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液体による悪影響を抑制することが可能な放電灯制御装置に関するものである。
従来、放電灯の制御装置に適用され、防水性を向上するこができる電子制御装置として特許文献1に示すものがあった。
特許文献1に示す電子制御装置は、箱体と蓋体とからなるケース体内に電子部品が実装された回路基板が収納されたものであり、箱体の開口部を蓋体で覆った時に、蓋体の縁部から箱体の内面側に突出するようなリブを一体に設けると共に、箱体の内部に樹脂を充填し、その樹脂がリブと接触するものである。また、蓋体は、開口した部位から回路基板と放電灯とを接続するコードが導出されており、放電灯のランプボディの開口部と蓋体の開口した部位とが対応するように取り付けられている。
このようにすることによって、蓋体と箱体の接合部等に空隙が生じ、ここから液体が侵入しても、そのすぐ内側で蓋体のリブと箱体内の樹脂が接触しているので、ケース体内に収納された電子部品や回路基板にまで液体が浸入することを防止することができる。
特開平10−51158号公報
上記のように、特許文献1における電子制御装置は、ケース体内に収納された電子部品や回路基板にまで液体が浸入することを防止できるため、放電灯内部も気密にすることが可能であると考えられる。しかしながら、特許文献1における電子制御装置は、蓋体にリブを設ける必要があり電子制御装置の体格が大きくなるという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、体格の大型化を抑制しつつ、放電灯内部の気密性を向上させることができる放電灯制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の放電灯制御装置は、回路素子が実装され外部接続用のコネクタ部を有しコネクタ部の周囲に環状突部を有する電子部品と、電子部品を収納するものでありベースとカバーとを含む筐体とを備える放電灯の点消灯を制御する放電灯制御装置であって、ベースは、電子部品が搭載されるものであり、コネクタ部に対応する位置にコネクタ部と放電灯における放電灯側コネクタ部とを接続するための貫通孔を有すると共に、ベースの内側における貫通孔の周囲に環状突部に対応する環状凹部を有し、ベースの外側から貫通孔を覆うように放電灯が気密に接続され、環状凹部に電子部品の環状突部が挿入されることによって、電子部品によって貫通孔が封鎖されることを特徴とするものである。
このような放電灯制御装置の場合、例えば、ベースとカバーとの空隙などから筐体内に液体が浸入する可能性がある。しかしながら、環状凹部に電子部品の環状突部を挿入して、電子部品によって貫通孔を封鎖することによって、たとえ筐体内に液体が浸入した場合であっても、その液体が貫通孔を通って放電灯内部に達することを抑制することができる。したがって、液体の浸入を防止するためにカバー及び/又はベースにリブなどを設ける必要はなく、放電灯制御装置の体格の大型化を抑制しつつ、放電灯内部の気密性を向上させることができる。
また、請求項2に示すように、環状凹部と環状突部とは、接着材を介して接続されるようにしてもよい。
このようにすることによって、環状凹部と環状突部とをより一層密着させることができ、放電灯内部の機密性をより一層向上させることができる。
また、請求項3に示すように、ベースは、環状凹部と貫通孔との間に第2の環状凹部を備えるようにしてもよい。
このようにすることによって、環状凹部に環状突部を挿入した際に接着材が溢れた場合であっても、その溢れた接着材を第2の環状凹部に留め、接着材がターミナル部などに達して電気的接続性を低下させることを抑制することができる。
また、請求項4に示すように、電子部品は、プリント基板に回路素子が実装された第1電子部品と、その第1電子部品と電気的に接続され環状突部を有するバスバーの凹部に回路素子が実装された第2電子部品とに分割されたものにも適用することができる。
また、請求項5に示すように、回路素子は、防滴剤にて覆われることを備えるようにしてもよい。
このようにすることによって、たとえ筐体内に液体が浸入した場合であっても、回路素子が液体にさらされることを抑制することができる。
また、請求項6に示すように、カバーがベースよりも地面方向になるように被取付体に対して取り付けられるものであって、カバーは、箱状であり、側壁の少なくとも一部が底面の位置まで開口した開口部を備えるようにしてもよい。
このようにすることによって、たとえ筐体内に液体が浸入した場合であっても、その液体を筐体外に排出しやすくすることができる。
また、請求項7に示すように、ベースは、壁部によって第1の部屋と第2の部屋とに分割されるものであって、第1の部屋は、少なくとも第1電子部品が搭載され、第2の部屋は、第2電子部品が搭載されるようにしてもよい。
このようにすることによって、例えば、一方の電子部品(第1電子部品もしくは第2電子部品)のノイズが他方の電子部品(第2電子部品もしくは第1電子部品)に伝搬するのを抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態における放電灯制御装置の第1電子部品を搭載した状態の概略構成を示す平面図である。図2は、図1のII-II断面図である。図3は、本発明の実施の形態における放電灯制御装置の貫通孔周辺を示す拡大断面図である。図4は、本発明の実施の形態における放電灯制御装置の第1及び第2電子部品を搭載した状態の概略構成を示す平面図である。図5は、図4のV-V断面図である。図6は、本発明の実施の形態における放電灯制御装置の第2電子部品を搭載した状態の貫通孔周辺を示す拡大断面図である。図7は、本発明の実施の形態における放電灯制御装置のベースとカバーとを接続した状態の概略構成を示す平面図である。図8は、本発明の実施の形態における放電灯制御装置を放電灯に接続した状態の概略構成を示す側面図である。なお、本実施の形態における放電灯制御装置は、車両の前照灯などの放電灯制御装置に適用すると好適である。
放電灯制御装置は、図4、図7などに示すように、放電灯を点消灯制御する所謂バラスト(以下、バラストとも称する)であり、ベース10とカバー60とを含む筐体、及び筐体(ベース10、カバー60)内に収納される第1電子部品40と第2電子部品50を備える。
ベース10は、金属材料からなり、図1などに示すように、壁部13によって第1の部屋11と第2の部屋12とに分割された箱状部材である。この第1の部屋11及び第2の部屋12には、それぞれ第1電子部品40及び第2電子部品50が搭載される。そこで、本実施の形態のように壁部13によって第1の部屋11と第2の部屋12とに分割することによって、第1の部屋11及び第2の部屋12に搭載される電子部品(第1電子部品40もしくは第2電子部品)のノイズが他方の電子部品(第2電子部品もしくは第1電子部品)に伝搬するのを抑制することができる。
また、ベース10の周辺にはフランジが形成されており、そのフランジの4箇所(四隅)にカバー60をボルトなどの固定部材61a〜61dで接続するためのカバー用ネジ穴14a〜14dが形成されている。ベース10及びカバー60は、互いに接触する部位は平坦面であり、リブなどは形成されていない。したがって、ベース10とカバー60とは、固定部材61a〜61dによって固定されているのみである。
ベース10の第1の部屋11には、図1、図2などに示すように、第1電子部品40が接着材などを介して搭載される。また、第1の部屋11には、この第1電子部品40と端子(図示省略)によって電気的に接続されるトランス70(図1ではトランス70は未実装である)が実装されるものである。トランス70は、ベース10の底面16と対向する面に突状部(図示省略)を備える。そして、図1に示すように、第1の部屋11の底面16には、トランス70に形成された突状部に対応した形状の凹部19が形成されている。そして、トランス70は、突状部を第1の部屋11の凹部19に接着材などを介して挿入した状態で搭載される。
そして、この第1の部屋11は、図4、図5に示すように、第1電子部品40及びトランス70が搭載された状態で防滴剤30が充填される。この防滴剤30は、図4などに示すように、第1の部屋11が完全に満たされる程度、すなわち、防滴剤30の防滴剤表面31とベース10の側壁表面10aとが略面一(同一面)になる程度に充填するようにしてもよい。したがって、第1電子部品40及びトランス70は、防滴剤30によって覆われた状態となる。また、防滴剤30は、特に限定されるものではないが、シリコーンなどの防水性の樹脂であればよい。
なお、第1の部屋11に搭載される第1電子部品40は、特に限定されるものではないが、例えばセラミック基板や樹脂基板などからなるプリント基板42にトランジスタや抵抗などの複数の回路素子41が実装された制御回路基板であり、実際に放電灯の点消灯制御を実行するものである。また、プリント基板42に実装される回路素子41は、後ほど説明する第2電子部品50に搭載される回路素子54に比べて比較的小型の回路素子である。
一方、ベース10の第2の部屋12には、図4、図5などに示すように、第2電子部品50が接着材などを介して搭載される。なお、第2の部屋12の底面16には、図2、図3などに示すように、貫通孔20、環状凹部18a、第2の環状凹部18bを備える。貫通孔20は、後ほど説明する第2電子部品50のコネクタ部58に対応する位置に形成されるものであり、放電灯における放電灯側コネクタ部(図示省略)と第2電子部品50のコネクタ部58とを電気的に接続するための開口である。この貫通孔20に放電灯における放電灯側コネクタ部が挿入されて、第2電子部品50のコネクタ部58と電気的に接続される。環状凹部18aは、貫通孔20の周囲に形成され、後ほど説明する第2電子部品50のベース10と対向する面に形成された環状突部56に対応した形状をなすものである。第2の環状凹部18bは、貫通孔20と環状凹部18aとの間に形成されるものである。なお、この第2の環状凹部18bは、必ずしも設ける必要はない。
また、ベース10の外側における貫通孔20の周囲には、気密固定部材80を取り付けるための取付部21を備える。この気密固定部材80は、ゴムなどからなる蛇腹部材であり、放電灯の放電灯ハウジング100を気密にベース10に取り付けるための部材である。また、ベース10は、第2電子部品50を固定するためのネジ穴17を備える。
第2の部屋12に搭載される第2電子部品50は、樹脂部材51にターミナル52、57を内蔵したバスバーの凹部53にコイルや電解コンデンサなどの回路素子54が実装された入力保護回路である。この凹部53は、図4などに示すように、回路素子54が実装され、回路素子54の端子54aとバスバーのターミナル52とが電気的に接続された状態で防滴剤30が充填される。この防滴剤30は、上述の防滴剤30と同じものであり、回路素子54と端子54aとターミナル52とを覆う程度に充填すると好ましい。このようにすることによって、必要な箇所だけに防滴剤30を設けることができて好ましい。
また、樹脂部材51に設けられる凹部53は、一部に回路素子54の形状に対応する載置部が形成されると共に、他の一部、より具体的には、回路素子54の端子54aとバスバーのターミナル52とを電気的に接続する接続部に対応する部位に貫通孔53aが形成される。このようにすることによって、バスバーのターミナル52と凹部53に実装された回路素子54の端子54aとを電気的に接続しやすくすることができる。すなわち、バスバーのターミナル52と凹部53に実装された回路素子54の端子54aとを貫通孔53aを利用して抵抗溶接することができる。
また、第2電子部品50は、ベース10と対向する面に放電灯と電気的に接続するためのコネクタ部58を備える。そして、第2電子部品50は、コネクタ部58の周囲にベース10の環状凹部18aに対応する環状突部56を備える。
また、環状突部56は、ベース10と対向する面の貫通孔53aの周囲にも形成されるものである。このようにすることによって、図4に示すように、凹部53に防滴剤30を充填する際に、貫通孔53aの周囲の環状突部56と環状凹部18aとによって閉じた空間が形成され、防滴剤30が意図しない箇所に流れ出すことを抑制することができる。
また、第2電子部品50は、図5、図6などに示すように、環状突部56を環状凹部18aに接着材などを介して挿入した状態でベース10(第2の部屋12)に搭載される。このとき、環状突部56が環状凹部18aに挿入されているため、ベース10の貫通孔20は、図6に示すように、第2電子部品50で一方が封鎖されることとなる。
なお、第2電子部品50は、ボルトなどの固定部材55を挿入して固定部材55をネジ穴17に螺入することによってベース10に固定される。また、第1電子部品40と第2電子部品50とは、図4などに示すように、リード(図示省略)とターミナル57とによって電気的に接続される。
カバー60は、金属材料などからなる箱状部材であり、図7などに示すように、周辺の4箇所(四隅)にはフランジが形成されており、そのフランジにはボルトなどの固定部材61a〜61dが挿入されるベース用ネジ穴(図示省略)を備える。また、カバー60は、図8に示すように、側壁の少なくとも一部がカバー60の内側における底面の位置63まで開口した開口部62を備える。
そして、ベース10に第1電子部品40と第2電子部品50などが搭載され、第1電子部品40と第2電子部品50などが電気的に接続され、少なくとも回路素子41、54が防滴剤30で覆われた状態でベース10にカバー60が取り付けられる。すなわち、図7に示すように、固定部材61a〜61dをカバー60のベース用ネジ穴(図示省略)を貫通させて、ベース10のカバー用ネジ穴14a〜14dに螺入することによって、ベース10にカバー60が取り付けられる。
また、放電灯制御装置は、図8に示すように、カバー60がベース10よりも地面方向になるように、かつ、カバー10の外側から放電灯(放電灯ハウジング100:被取付体)が貫通孔20を覆うように気密に放電灯に接続される。すなわち、放電灯制御装置は、ベース10に取り付けられた気密固定部材80を放電灯ハウジング100の貫通孔110に気密に挿入した状態で、取付用ネジ穴15a〜15cにボルトを貫通させて放電灯(放電灯ハウジング100)に取り付けられる。
このような放電灯制御装置は、ベース10とカバー60とをボルトで固定しているのみなので、ベース10とカバー60との空隙などから筐体内に液体が浸入する可能性がある。しかし、回路素子41、54は防滴剤によって覆われているため、液体が浸入する程度では回路素子41、54が液体にさらされて悪影響が生じる可能性は少ない。さらに、ベース10の環状凹部18aに接着材を介して第2電子部品50の環状突部56を挿入して、第2電子部品50によって貫通孔20を封鎖することによって、たとえ筐体内に液体が浸入した場合であっても、その液体が貫通孔20を通って放電灯内部に達することを抑制することができる。したがって、液体の浸入を防止するためにカバー60及び/又はベース10にリブなどを設ける必要はなく、放電灯制御装置の体格の大型化を抑制しつつ、放電灯内部の気密性を向上させることができる。
ただし、その液体が筐体内、特に防滴剤30上で留まってしまうと、回路素子41、54(第1電子部品40、第2電子部品50)に悪影響をおよぼす可能性がある。そこで、本実施の形態においては、カバー60に側壁の少なくとも一部がカバー60の内側における底面の位置63まで開口した開口部62を設けることによって、たとえ筐体内に液体が浸入した場合であっても、その液体を筐体外に排出しやすくすることができる。
また、本実施の形態においては、ベース10の環状凹部18aに接着材を介して第2電子部品50の環状突部56を挿入しているため、ただ単に、ベース10の環状凹部18aに第2電子部品50の環状突部56を挿入する場合に比べて環状凹部18aと環状突部56とをより一層密着させることができ、放電灯内部の機密性をより一層向上させることができる。ただし、ベース10の環状凹部18aに第2電子部品50の環状突部56を挿入するだけでも本発明の目的は達成できるものである。
また、本実施の形態に示すように、ベース10は、環状凹部18aと貫通孔20との間に第2の環状凹部18bを備えるため、環状凹部18aに環状突部56を挿入した際に接着材が溢れた場合であっても、その溢れた接着材を第2の環状凹部18bに留め、接着材がターミナル部58などに達して電気的接続性を低下させることを抑制することができる。ただし、第2の環状凹部18bを設けない場合であっても本発明の目的は達成できるものである。
なお、本実施の形態においては、本発明の電子部品として第1電子部品40と第2電子部品50とが電気的に接続された例を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、1つの電子部品であっても本発明の目的を達成できるものであり、また、3つ以上の電子部品であっても本発明の目的を達成できるものである。
また、本実施の形態においては、本発明のベース10は、壁部13によって第1の部屋11と第2の部屋12とに分割する例を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
本発明の実施の形態における放電灯制御装置の第1電子部品を搭載した状態の概略構成を示す平面図である。 図1のII-II断面図である。 本発明の実施の形態における放電灯制御装置の貫通孔周辺を示す拡大断面図である。 本発明の実施の形態における放電灯制御装置の第1及び第2電子部品を搭載した状態の概略構成を示す平面図である。 図4のV-V断面図である。 本発明の実施の形態における放電灯制御装置の第2電子部品を搭載した状態の貫通孔周辺を示す拡大断面図である。 本発明の実施の形態における放電灯制御装置のベースとカバーとを接続した状態の概略構成を示す平面図である。 本発明の実施の形態における放電灯制御装置を放電灯に接続した状態の概略構成を示す側面図である。
符号の説明
10 ベース、10a 側壁表面、11 第1の部屋、12 第2の部屋、13 壁部、14a〜14d カバー用ネジ穴、15a〜15c 取付用ネジ穴、16 底面、17 ネジ穴、18a 環状凹部、18b 第2の環状凹部、19 凹部、20 貫通孔、21 取付部、30 防滴剤、31 防滴剤表面、40 第1電子部品、41 回路素子、42 プリント基板、50 第2電子部品、51 樹脂部材、52 ターミナル、53 凹部、53a 貫通孔、54 回路素子、54a 端子、55 固定部材、56 環状突部、57 ターミナル、58 ターミナル部、60 カバー、61a〜61b 固定部材、63 底面、70 トランス、80 気密固定部材、100 放電灯ハウジング、110 貫通孔

Claims (7)

  1. 回路素子が実装され外部接続用のコネクタ部を有し当該コネクタ部の周囲に環状突部を有する電子部品と、前記電子部品を収納するものでありベースとカバーとを含む筐体とを備える放電灯の点消灯を制御する放電灯制御装置であって、
    前記ベースは、前記電子部品が搭載されるものであり、前記コネクタ部に対応する位置に当該コネクタ部と前記放電灯における放電灯側コネクタ部とを接続するための貫通孔を有すると共に、当該ベースの内側における前記貫通孔の周囲に前記環状突部に対応する環状凹部を有し、当該ベースの外側から前記貫通孔を覆うように前記放電灯が気密に接続され、当該環状凹部に前記電子部品の前記環状突部が挿入されることによって、当該電子部品によって前記貫通孔が封鎖されることを特徴とする放電灯制御装置。
  2. 前記環状凹部と前記環状突部とは、接着材を介して接続されることを特徴とする請求項1に記載の放電灯制御装置。
  3. 前記ベースは、前記環状凹部と前記貫通孔との間に第2の環状凹部を備えることを特徴とする請求項2に記載の放電灯制御装置。
  4. 前記電子部品は、プリント基板に回路素子が実装された第1電子部品と、前記第1電子部品と電気的に接続され前記環状突部を有するバスバーの凹部に回路素子が実装された第2電子部品とを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の放電灯制御装置。
  5. 前記回路素子は、防滴剤にて覆われることを備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の放電灯制御装置。
  6. 前記カバーが前記ベースよりも地面方向になるように被取付体に対して取り付けられるものであって、前記カバーは、箱状であり、側壁の少なくとも一部が底面の位置まで開口した開口部を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の放電灯制御装置。
  7. 前記ベースは、壁部によって第1の部屋と第2の部屋とに分割されるものであって、前記第1の部屋は、少なくとも前記第1電子部品が搭載され、前記第2の部屋は、前記第2電子部品が搭載されることを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれか一項に記載の放電灯制御装置。
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