JP4543989B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、像担持体に接触または近接して配置された帯電部材を備え、当該帯電部材へ電圧印加手段により生成された直流電圧と交流電圧とを重畳した帯電電圧を印加することで、該像担持体の表面を均一に帯電する帯電手段と、前記帯電部材によって帯電された前記像担持体上に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、前記静電潜像に現像剤を供給して該静電潜像を可視化して可視化像を形成する現像手段と、前記可視化像を記録用紙又は中間転写部材に転写する転写手段とを備えて、画像形成を行う画像形成装置に関する。
画像形成装置においては、感光体を帯電処理する手段として、放電を帯電原理とする接触帯電方式又は近接帯電方式の帯電装置が用いられている。該接触帯電方式又は近接帯電方式の帯電装置は、スコロトロン等の非接触型の帯電装置と比較すると、電源の低電圧化が図れ、オゾンの発生量が少ない等の長所を有している。
前記接触帯電方式又は近接帯電方式の帯電装置(以下、単に「帯電装置」という。)には、直流電圧(Vdc)に、交流電圧(Vac)を重畳した帯電電圧を印加する方式がある。該帯電電圧を印加する方式は、Vacを印加することで帯電の均一性が優れているという特徴をもつ。しかし、一方で、Vdcの放電電流に重畳されるVacの放電電流が感光体表面にダメージを与え、感光体表面が削れやすくなり、感光体の膜厚の減少が著しくなってしまっていた。そして、画像形成装置自身の寿命が縮まってしまうといった問題が起こっている。
前記感光体表面へのダメージは、印加Vacのピークトゥピーク電圧(Vpp)が大きいほど悪影響があることが分かっている。従って、Vppは小さいことが望ましい。しかし、Vppが小さすぎると、均一帯電が行われず、白点等の画像欠損が生じてしまう。即ち、均一帯電を行うための、最低限必要なVpp(Vmin)が存在している。一方で、Vminは、帯電装置の抵抗の環境変動及び経時変動等で大きく変動し、一定ではない。
帯電装置が印加する交流電圧の最適なVppを決定する技術としては、表面電位計を用いて感光体の帯電電位を測定して、放電開始電圧を求めて、該放電開始電圧に基づき印加電圧を求める技術が提案されている(特許文献1参照)。しかし、表面電位計は高価であること、及び例えばφ30程度の小径感光体においてはスペースが不足することから表面電位計の適用は困難であった。
また、帯電装置にVppを印加したときの電流値を計測して、計測値が直線近似から外れた値を放電電流とみなして、該放電電流が所定の範囲となるようにVppを制御する技術が提案されている(特許文献2参照)。しかし、1回の放電時間は数百μsecと短く、また実効値が数mAの直流電流値に対して、数十μAの放電電流を測定する必要があった。即ち、高圧プローブ及びオシロスコープ並みの高精度、且つ高速の電流計を実装する必要があり、実用的な提案ではなかった。
また、感光体に接触する接触部材に誘導される電圧によって感光体の電位を測定する提案がある(特許文献3参照)。しかし、接触部材に誘導される電位は、接触部材の抵抗変動や、接触状態の影響を受けるため、環境や経時で変動してしまい、良好な検出精度は得られない。
一方、感光体の表面電位は帯電装置に流れる直流電流値(Idc)に比例することから、Idcが飽和するときの飽和Vppを定数倍することで、印加するVppを決定する技術が提案されている(特許文献4参照)。
特開平9−185219号公報 特開平10−232534号公報 特開平10−339988号公報 特開平6−314016号公報
しかしながら、白点状の画質欠陥が発生せずに使用可能である最低のVppは膜厚によって変化する。上記特許文献4に記載される提案では、特別な装置を追加することなく飽和Vppにを求めることができるものの、感光体の膜厚に応じた印加Vppの制御は行えない。
本発明は上記事実を考慮し、特別な装置を追加することなく、最適な印加Vppを求めることができる画像形成装置を得ることを目的とする。
請求項1の発明は、像担持体に接触または近接して配置された帯電部材を備え、当該帯電部材へ電圧印加手段により生成された直流電圧と交流電圧とを重畳した帯電電圧を印加することで、該像担持体の表面を均一に帯電する帯電手段と、前記帯電部材によって帯電された前記像担持体上に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、前記静電潜像に現像剤を供給して該静電潜像を可視化して可視化像を形成する現像手段と、前記可視化像を記録用紙又は中間転写部材に転写する転写手段とを備えて、画像形成を行う画像形成装置であって、前記帯電部材に流れる直流電流を検出する直流電流検出手段と、前記交流電圧の振幅を増加させたときに、前記直流電流検出手段が検出する直流電流の増加が飽和するときの前記交流電圧の振幅を基準とし、当該基準となる振幅を、前記飽和したときの直流電流の値に基づいて増加させる方向に補正して、前記画像形成を行う時に印加する前記交流電圧の振幅を決定する振幅決定手段と、を備えることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、帯電部材は像担持体に接触または近接して配置されており、電圧印加手段により生成された直流電圧と交流電圧とを重畳した帯電電圧が印加されることで、該像担持体の表面を均一に帯電する。
ところで、前記帯電部材に流れる直流電流は、直流電流検出手段が検出している。前記電圧印加手段は、前記帯電部材に印加する交流電圧の振幅を増加させていき、前記直流電流検出手段は、前記帯電部材に流れる直流電流の飽和を検出する。そして、直流電流の飽和が検出されると、振幅決定手段が、飽和したときの交流電圧の振幅を基準とし、当該基準となる振幅を、前記飽和した直流電流の値に基づいて増加させる方向に補正して、前記画像形成を行う時に印加する前記交流電圧の振幅を決定する。
従って、請求項1記載の発明は、帯電部材に流れる直流電流の検出によって、前記画像形成を行う時に印加する交流電圧の最適な振幅を求めることができる。即ち、例えば感光体の表面電位を検出する表面電位計やオシロスコープ等の特別な装置を追加することなく、画質欠陥を起こすことのない最適な交流電圧の振幅を求めることができる。
また、請求項1記載の発明は、交流電圧の振幅を増加させたときに、帯電部材に流れる直流電流の検出を行う、という一方向の検出サイクルによって、直流電流が飽和するときの交流電圧の振幅及び、飽和したときの直流電流を求めることができる。即ち、請求項1記載の発明の検出サイクルは、必要最小限のサイクルであり、生産性の低下が少ない。
請求項2の発明は、請求項1記載の発明において、前記電圧印加手段が、前記画像形成を行う時と、前記振幅決定手段が振幅決定を行う時とで、前記帯電部材に印加する直流電圧を変更することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、電圧印加手段が帯電部材に印加する直流電圧を、画像形成時と振幅決定を行う時とで変更することで、直流電流検出手段が検出する直流電流の検出精度を向上させることができる。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載の発明において、前記像担持体の使用履歴を記憶する使用履歴記憶手段を更に備え、前記振幅決定手段が振幅決定を行う時に、前記使用履歴記憶手段が記憶する使用履歴に応じて前記電圧印加手段が印加する直流電圧を変更することを特徴とする。
請求項3の発明によれば、使用履歴記憶手段が、像担持体の使用履歴を記憶する。使用履歴としては、例えば、画像形成を行った記録用紙の枚数、又は像担持体の周回数があげられる。そして、振幅決定手段が振幅決定を行う時に、使用履歴記憶手段が記憶する使用履歴に応じて電圧印加手段が印加する直流電圧を変更する。
画像形成装置に備わる像担持体の膜厚は、像担持体の使用履歴に応じて変化する。そして、膜厚に応じて、直流電流検出手段が検出する飽和した直流電流は変化する。また、直流電流検出手段が検出する直流電流の検出精度を向上させるためには、直流電流の大きさに応じて直流電圧を変化させた方がよい。このことから、膜厚、即ち像担持体の使用履歴に応じて直流電圧を変更することで、直流電流検出手段が検出する直流電流の検出精度を向上させることができる。
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の発明において、前記振幅決定手段が前記交流電圧の振幅を決定する前に、前記像担持体の電位を一定の振幅決定用初期電位に調整する電位一定化手段を更に備えることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4記載の発明において、前記電位一定化手段が、導電性接触部材であることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5記載の発明において、前記帯電部材が、前記導電性接触部材を兼ね、前記印加電圧制御手段が印加する直流電圧を変化させることで前記像担持体の電位を前記振幅決定用初期電位にすることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項5記載の発明において、前記転写手段が、前記像担持体と当接して配置されて電圧を印加される転写部材を備えており、前記転写部材が、前記導電性接触部材を兼ね、前記転写部材に流れる電流を所定値以上とすることで前記像担持体の電位を前記振幅決定用初期電位にすることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項5記載の発明において、転写後の前記像担持体に残留した現像剤を静電気力でクリーニングするクリーニング部材を更に備え、前記クリーニング部材が、前記導電性接触部材を兼ね、前記クリーニング部材が前記像担持体の電位を前記振幅決定用初期電位にすることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項4記載の発明において、前記静電潜像形成手段が、前記電位一定化手段を兼ね、画像全体を均一濃度とする画像データに基づいて前記像担持体を露光することで、前記像担持体の電位を前記振幅決定用初期電位にすることを特徴とする。
請求項4の発明によれば、電位一定化手段が、振幅決定手段が交流電圧の振幅を決定する前に、像担持体の電位を所定の振幅決定用初期電位にする。像担持体が帯電部材に帯電される前段での像担持体の電位に応じて、直流電流検出手段が検出する飽和時の直流電流値は変化する。従って、振幅決定手段が交流電圧の振幅を決定する前に像担持体の電位を振幅決定用初期電位にすることで、より精度のよい直流電流の検出を行うことができる。こうして、より適切に交流電圧の振幅を決定することができる。
例えば、白黒複写機等の画像形成装置においては、コスト及びスペースの制約から、像担持体が帯電部材に帯電される前段で像担持体の除電を行うための除電手段を搭載していないものがある。このような場合は、例えば、前記帯電部材、前記前記転写部材、前記中間転写部材、又は前記クリーニング部材等の導電性接触部材、又は前記情報書き込み手段が、振幅決定手段が交流電圧の振幅を決定する前に、像担持体の電位を振幅決定用初期電位にすればよい。
また、例えば除電ランプ等の除電手段を設けることなく、帯電の前段における像担持体の電位を一定にすることができるため、小径の像担持体が用いられている画像形成装置において有効である。
以上説明した如く、本発明は、特別な装置を追加することなく、最適な印加Vppを求めることができる画像形成装置を得るという優れた効果を有する。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、以下では説明の便宜上、具体的数値を挙げることがあるが、本発明はこれらの数値に限定されないことはもちろんである。
図1に示されるように、画像形成装置10は、矢印A方向に回転する感光体12が備えられている。
前記感光体12の表面には、感光体12の表面を一様帯電する帯電ロール14が当接している。該帯電ロール14は、帯電電源16と接続しており、該帯電電源16は、VdcとVacを重畳した帯電電圧を前記帯電ロール14に印加するようになっている。当該帯電ロール14の特性を下記表1に示す。
Figure 0004543989
前記帯電ロール14の感光体12の回転方向下流側には、感光体12の表面に潜像を書き込むための光ビームを照射する露光装置18が配置されている。また、前記露光装置18の下流側には、前記潜像をトナー像に現像する現像装置20が当接している。さらに、前記現像装置20の感光体12の回転方向下流側には、転写部22が設けられている。
前記転写部22には、前記感光体12に圧接された転写ロール24が配設されている。該転写ロール24は、矢印B方向に回動する。記録用紙Pは感光体12と転写ロール24とのニップ部を通過する際に感光体12からトナー像を転写されるようになっている。転写ロール24は、転写電源26と接続しており、該転写電源26は、転写ロール24に感光体12上に形成されたトナー像の帯電極性と逆極性の電圧印加するようになっている。そして、転写ロール24は、トナー像の帯電極性と逆極性の電圧を記録用紙Pに印加し、感光体12から記録用紙Pへトナー像を静電吸引して転写させるようになっている。当該転写ロール24の特性を下記表2に示す。
Figure 0004543989
前記転写部22の矢印Cで示す記録用紙P搬送方向下流側では、定着ユニット(図示せず)が、トナーを溶融、凝固して記録用紙Pに定着させるようになっている。
また、前記転写部22の感光体12の回転方向下流側には、清掃手段28が設けられている。該清掃手段28は、感光体12に残ったトナーを感光体12の表面より除去するようになっている。
さらに、前記清掃手段28の感光体12の回転方向下流側には、除電ランプ30が設けられている。該除電ランプ30は、帯電ロール14により一様帯電される前の感光体12の帯電面電位を安定化するようになっている。
一方、前記帯電ロール14には、直流電流検出手段32が接続されている。該直流電流検出手段32は、前記帯電ロール14に流れるIdcを検出できるようになっている。
なお、本発明を適用する画像形成装置10は、複数の感光体を水平かつ直列に並べ、それぞれの感光体において各色成分ごとの画像を形成し、一枚の紙に重ね合わせて原画像を再生するいわゆるタンデム方式のカラー画像形成装置、1つの感光体にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーを用いて各色を順次現像、転写するいわゆる4サイクル方式のカラー画像形成装置、及び白黒出力機能のみを備えた白黒プリンタの何れでもよい。
ところで、帯電ロール14による一様帯電により、感光体12の表面電位(Vpr)は変化する。図2には、帯電ロール14により一様帯電される前の感光体12の表面電位(帯電前電位)を、0V、200V、及び500Vとする場合において、帯電電源16が帯電ロール14に印加する帯電電圧のうち、Vdcを一定にして、Vacの振幅(ピークトゥピーク電圧:Vpp)を変化させたときの、Vprを測定した結果が示されている。
一方、帯電ロール14による一様帯電により、帯電ロール14に流れるIdcは変化する。図3には、図2と同様に、帯電前電位を、0V、200V、及び500Vとする場合において、帯電電源16が帯電ロール14に印加する帯電電圧のうち、Vdcを一定にして、Vppを変化させたときの、帯電ロール14に流れるIdcを測定した結果が示されている。なお、Idcは、前記直流電流検出手段32の検出による。
Idc及びVprは、共にVppの上昇に従い上昇する。そして、図2及び図3からは、IdcとVprとは、略等しいVppが印加されるときに飽和することが見て取れる。
また、図4には、帯電前電位と帯電ロール14による一様帯電後の感光体12表面の電位との電位差と、Idcの関係が示されており、比例関係にあることが見て取れる。こうして、Vppの変化に伴うVprの変化に応じてIdcも変化し、Vprが飽和するとIdcが飽和することが分かる。このように、帯電ロール14を流れるIdcが飽和するときの飽和Vppを検出することで、Vminを求めることができる。
さらに、図5には、高温高湿環境にて、異なる膜厚の感光体12を帯電し、帯電ロール14への印加Vppを変化させたときの、Vpr及びIdcを測定した結果が示されている。感光体12の膜厚が変わると、Idc及びVprが飽和するときの飽和Vppの値は変化するが、Idc、Vprともに略等しいVppが印加されるときに飽和するという関係は、感光体12の膜厚によらず成立していることが見て取れる。即ち、感光体12膜厚が異なる場合にも、Idcが飽和するときの飽和Vppの検出により、Vminを求めることができることが分かる。
また、図6には、高温高湿環境(例えば30℃、90%RH(Azoneで図示))及び常温常湿環境(例えば20℃、50%RH(Bzoneで図示))の2種類の環境下での、Vprが飽和するときの飽和Vppが示されている。用いられた帯電ロール14の抵抗値は、環境変動により変化している。図6に示されるように、Vprが飽和するときの飽和Vppの値は、環境変動によって変化するが、Idcが飽和するときの飽和Vppも同様に環境変動によって変化する。即ち、環境変動によって帯電ロール14の抵抗値が変化したとしても、Idcが飽和するときの飽和Vppは、Vprが飽和するときの飽和Vppと等しいという関係が成立することが分かる。この結果からも、Idcが飽和するときの飽和Vppを検出することで、Vminを求めることが可能であることが分かる。
このように、図2乃至図6に示される結果からは、Idcの検出により、Vminが求められることが分かる。Vprの検出を行うためには表面電位計等の装置を用いる必要があるが、表面電位計等は高価である、さらに、例えばφ30程度の小径感光体においてはスペースの不足となり適用が困難である。一方、Idcの検出は、帯電電源16から帯電ロールへ14の印加電圧を適切に保つために設けられている機構を流用することで可能である。即ち、Idcの検出は特別な装置を追加することなく可能となるため、第1の実施の形態は、コスト的にもスペース的にも有利であり、且つ、正確に飽和Vppを求めることができる。こうして、感光体摩擦やディレッション等を抑制することができる。
次に、第1の実施の形態における印加電圧の制御に係る機能構成を説明する。
図7に示されるように、帯電ロール14は、該帯電ロール14に帯電電圧を印加する帯電電源16と接続している。一方で、帯電ロール14は、直流電流検出手段32により、流れているIdcが検出されている。前記帯電電源16及び前記直流電流検出手段32は、ともに画像形成時に前記帯電電源16が帯電ロール14に印加するVppを決定する振幅決定部34と接続している。
前記帯電電源16は、画像形成時に印加するVppが決定されるときには、印加するVppが徐々に増加するようにVppを制御するようになっている。一方、前記直流電流検出手段32は、増加するVppに伴うIdcの変化を検出するようになっている。そして、増加するVppに伴いIdcが変化しなくなったとき、即ちIdcが飽和したときは、直流電流検出手段32は飽和Idcを、帯電電源16は飽和Vppを、前記振幅決定部34に送信するようになっている。
ところで、図8には、感光体12の膜厚に対する、飽和Vppと白点状の画質欠陥が発生せずに使用可能である最低のVpp(白点消失Vpp)との比が示されている。当該比は、感光体12の膜厚が厚くなるに従い大きくなっていくことが見取れる。即ち、感光体12の膜厚が厚い場合には、飽和Vppを印加することでは、白点状の画質欠陥を抑えることができない。このことから、異なる膜厚の感光体12を使用する場合には、Idcの飽和を検出することにより求まった飽和Vppに、膜厚を考慮した補正を加える必要があることが分かる。
一方、前述の図5に示されるように、飽和Idcは、感光体12の膜厚によって異なる。そして、飽和Vppは感光体12の膜厚によらず、略一定である。このことから、飽和Idcの値から感光体12の膜厚を予測できることが分かる。こうして、飽和Idcに応じて、例えば下記の表3のように、飽和Vppに上乗せするマージン(R(%))の値を決めることができる。
Figure 0004543989
そして、下記式(1)に示すように、帯電電源16が印加する印加Vppを決定できる。
印加Vpp = 飽和Vpp × (1+(R/100)) … (1)
こうして、振幅決定部34は、飽和Vppを飽和Idcに基づく所定値により補正して、印加Vppを決定する。このように、感光体12の膜厚が厚い場合でも、白点などの画質欠損を防ぐことができる。また、第1の実施の形態では、1回の検出サイクル中に飽和Idcと飽和Vppとの両方を検出することができ、マージンの決定もできる。即ち、最小限のサイクルで検出が可能である。
ところで、感光体12の膜厚は、感光体12の使用に従い薄くなることが分かっている。そして、前述の図5に示されるように、飽和Idcは、感光体12の膜厚によって異なり、膜厚が厚いときには、飽和Idcが相対的に小さくなることが分かる。一方で、飽和Idcの検出精度は飽和Idcが小さいと落ちてしまうため、飽和Idcは大きい方がよい。このように、測定精度の低下を防ぐためには、飽和Idcが小さい場合は、Vdcを高く設定し、飽和Idcを増やす機構を備える方がよいことが分かる。
Vdc変更の判断方法としては、例えば、まず所定のVdcを印加してIdcを検出して、該Idcが小さければ、印加するVdcを大きくし、再度Idcの検出を行うという方法が、最もシンプルではある。しかし、上述した方法では、複数回の検出サイクルが必要となり、生産性の低下を招いてしまう。
以上のことから、本実施の形態は、飽和Vpp検出するときには、例えば、記録用紙Pへの画像形成枚数、又は、感光体12の周回数等の感光体12の使用履歴から膜厚を予測し、予測された膜厚から印加するVdcの値を変更する機構とする。即ち、帯電電源16が、使用履歴記憶部36が記憶する使用履歴に応じて印加するVdcの値を変更するようになっている。
ところで、白黒複写機等の画像形成装置10においては、コスト及びスペースの制約から、除電ランプ30を搭載していないものがある。これに対し、前記の図3に示したように、Idcは、帯電ロール14による帯電前と帯電後の感光体12の電位変化量に依存する。即ち、除電ランプ30等によって帯電前電位を安定化できない場合は、帯電前電位によってIdcとVprとの関係が変わってしまい、Idcの検出によって飽和Vppを求めることができない。
このような、コスト及びスペースの制約から、除電ランプ30を搭載していない画像形成装置10においては、既存の部材にて感光体12を所定の振幅決定用初期電位に帯電させればよい。
第2の実施形態においては、清掃手段28として、図9(A)に示されるような、直流電圧を印加可能な電源と接続したクリーニングブレード28Aが用いられている。該クリーニングブレード28Aは、直流電圧が印加されることで、転写後の感光体12に残留するトナーの極性を揃えることができ、トナーの回収を促進することができる。
そして、当該クリーニングブレード28Aは、印加される直流電圧が制御されることで、帯電ロール14により帯電される前の感光体12を所定の振幅決定用初期電位にすることができるようになっている。
こうして、除電ランプ30を用いることなく、帯電ロール14により帯電される前の感光体12を一定電位にし、飽和Idc及び飽和Vppの検出ができ、最適な印加Vppを決定することができる。このように、除電ランプ30を設けない本実施の形態は、コスト及びスペースで有利である。
なお、清掃手段28は、図9(B)に示されるように、直流電圧を印加可能な電源と接続したクリーニングブラシ28B及びクリーニングブレード29Bの組合せでもよい。この場合、クリーニングブラシ28Bが、帯電ロール14により帯電される前の感光体12を所定の振幅決定用初期電位にする。
また、図9(C)に示されるように、直流電圧を印加可能な電源と接続したフィルムシール28C及びクリーニングブレード29Bの組合せでもよい。この場合、フィルムシール28Cが、帯電ロール14により帯電される前の感光体12を所定の振幅決定用初期電位にする。
ここで、図9(A)に示されるクリーニングブレード28Aの特性を下記表4に、図9(C)に示されるフィルムシール28Cの特性を下記表5に示す。
Figure 0004543989
Figure 0004543989
また、導電性ゴムブレードに電圧印加してゴムブレードによる機械的な清掃能力を静電気がアシストするように、静電気力はクリーニングの補助手段として活用してもよい。
続いて、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態においては、露光装置18により、飽和Idc、及び飽和Vpp検出時の感光体12を一定電位にする。
図10には、感光体12の周回駆動、Vppの増減制御、及び露光装置18の点灯のタイミングが示されている。矢印10Aで示される期間は、飽和Idc及び飽和Vpp検出の期間である。そして、当該矢印10Aで示される期間中だけ、矢印10Bで示すように露光装置18を点灯して、帯電前電位を略一定(Vimage)に保つようになっている。こうして、除電ランプ30を用いることなく、帯電ロール14により帯電される前の感光体12を所定の振幅決定用初期電位にすることができる。こうして、飽和Idc及び飽和Vppの検出ができ、最適な印加Vppを決定することができる。このように、除電ランプ30を設けない本実施の形態は、前記第2の実施の形態と同様、コスト及びスペースで有利である。
さらに、第3の実施形態では、矢印10Cで示すように、現像装置20が印加する直流電圧は略0Vにしておくとよい。また、矢印10Dで示すように、定電圧制御が行われている場合であれば、転写ロール24への印加電圧をVimage±放電開始電圧(〜600V)以内に設定し、定電流制御が行われている場合であれば、転写電流を略0μAに設定することで、余計なトナーの消費等を防ぐことができる。
さらに、第4の実施形態について説明する。第4の実施形態においては、転写ロール24により、帯電ロール14により帯電される前の感光体12を一定電位にする。
図11には、転写ロール24に流れる転写電流値と、それぞれ種類が異なる感光体12(感光体A、感光体B、及び感光体C)の転写後電位の関係を示す。なお、計測時のそれぞれの感光体12の画像領域幅に占める未露光部の割合は7%である。
図11からは、転写後電位が、転写電流値を増加させることで増加していくが、矢印11Aで示す転写電流値以上の転写電流値では、略一定となることが見て取れる。即ち、転写ロール24から所定値以上の電流を流すことで、帯電前電位を略一定に保つことができ、除電ランプ30を用いることなく、帯電ロール14により帯電される前段で感光体12を所定の振幅決定用初期電位にすることができることが分かる。こうして、飽和Idc及び飽和Vppの検出ができ、最適な印加Vppを決定することができる。このように、除電ランプ30を設けない本実施の形態は、前記第2の実施の形態、及び第3の実施の形態と同様、コスト及びスペースで有利である。
さらに、第5の実施形態について説明する。第5の実施形態においては、帯電ロール14に印加されるVdcを変化させることにより、飽和Idc、及び飽和Vpp検出前の感光体12の表面を所定の振幅決定用初期電位にする。
図12には、感光体12の周回駆動、Vppの増減制御、及びVdcの増減制御のタイミングが示されている。第5の実施形態では、矢印12Aで示される期間は、帯電ロール14に印加するVdcを矢印12Bに示すように0Vにする。Vdcを0Vにして、交流電圧のみの印加で帯電することにより、感光体12の表面電位は0Vに収束する。このように、帯電ロール14に印加されるVdcを変化させることによって除電を行うことができる。そして、矢印12Cで示される期間は、Vppを増やしながらIdcを検出し、Idcが飽和する飽和Vppを探す。こうして、除電ランプ30を用いることなく、飽和Idc、及び飽和Vpp検出前の感光体12を一定電位にすることができる。こうして、飽和Idc及び飽和Vppの検出ができ、最適な印加Vppを決定することができる。このように、除電ランプ30を設けない本実施の形態は、前記第2の実施の形態、前記第3の実施の形態、及び前記第4の実施の形態と同様、コスト及びスペースで有利である。
さらに、第5の実施形態では、感光体12が、長時間露光されたり、転写ロール24から帯電極性と逆極性の電荷が注入されることがない。従って、感光体12の光疲労、又はトラップサイト増加、といった問題を起こす懸念がない。
第1の実施の形態に係る画像形成装置を示す概略図である。 感光体表面の帯電前電位を異ならせた場合の、VppとVprとの関係を示す。 感光体表面の帯電前電位を異ならせた場合の、VppとIdrとの関係を示す。 感光体表面の帯電前電位との電位差とIdrとの関係を示す。 高温高湿環境にて、感光体の膜厚を変えて、Vppを変化させたときの、Idc及びVprの変化を示す。 環境を変えて、Vppを変化させたときの、Idc及びVprの変化を示すグラフである。 第1の実施の形態における印加電圧の制御に係る機能構成図である。 感光体の膜厚を変化させたときの、使用可能なVppの変化を示す。 第2の実施の形態に係る画像形成装置の機能構成図であり、(A)は、清掃手段としてクリーニングブレードを用いた場合、(B)は、清掃手段としてフィルムシール及びクリーニングブレードを用いた場合、(C)は、清掃手段としてクリーニングブラシ及びクリーニングブレードを用いた場合である。 第3の実施の形態における、露光装置により感光体の表面電位を一定にするシーケンスを示す。 第4の実施の形態における、転写ロールに流れる電流値と感光体の転写後電位の関係を示す。 第5の実施の形態における、帯電ロールにより感光体の表面電位を一定にするシーケンスを示す。
符号の説明
10 画像形成装置
12 感光体(像担持体)
14 帯電ロール(帯電部材)
16 帯電電源(電圧印加手段)
18 露光装置(電位一定化手段、情報書き込み手段)
20 現像装置(現像手段)
24 転写ロール(電位一定化手段、転写部材)
28A クリーニングブレード(電位一定化手段、クリーニング部材)
28B クリーニングブラシ(電位一定化手段、クリーニング部材)
28C フィルムシール(電位一定化手段、クリーニング部材)
30 除電ランプ
32 直流電流検出手段
34 振幅決定部(振幅決定手段)
36 使用履歴記憶部(使用履歴記憶手段)

Claims (9)

  1. 像担持体に接触または近接して配置された帯電部材を備え、当該帯電部材へ電圧印加手段により生成された直流電圧と交流電圧とを重畳した帯電電圧を印加することで、該像担持体の表面を均一に帯電する帯電手段と、前記帯電部材によって帯電された前記像担持体上に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、前記静電潜像に現像剤を供給して該静電潜像を可視化して可視化像を形成する現像手段と、前記可視化像を記録用紙又は中間転写部材に転写する転写手段とを備えて、画像形成を行う画像形成装置であって、
    前記帯電部材に流れる直流電流を検出する直流電流検出手段と、
    前記交流電圧の振幅を増加させたときに、前記直流電流検出手段が検出する直流電流の増加が飽和するときの前記交流電圧の振幅を基準とし、当該基準となる振幅を、前記飽和したときの直流電流の値に基づいて増加させる方向に補正して、前記画像形成を行う時に印加する前記交流電圧の振幅を決定する振幅決定手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記電圧印加手段が、前記画像形成を行う時と、前記振幅決定手段が振幅決定を行う時とで、前記帯電部材に印加する直流電圧を変更することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記像担持体の使用履歴を記憶する使用履歴記憶手段を更に備え、
    前記振幅決定手段が振幅決定を行う時に、前記使用履歴記憶手段が記憶する使用履歴に応じて前記電圧印加手段が印加する直流電圧を変更することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記振幅決定手段が前記交流電圧の振幅を決定する前に、前記像担持体の電位を一定の振幅決定用初期電位に調整する電位一定化手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の画像形成装置。
  5. 前記電位一定化手段が、導電性接触部材であることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記帯電部材が、前記導電性接触部材を兼ね、前記印加電圧制御手段が印加する直流電圧を変化させることで前記像担持体の電位を前記振幅決定用初期電位にすることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 前記転写手段が、前記像担持体と当接して配置されて電圧を印加される転写部材を備えており、
    前記転写部材が、前記導電性接触部材を兼ね、前記転写部材に流れる電流を所定値以上とすることで前記像担持体の電位を前記振幅決定用初期電位にすることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  8. 転写後の前記像担持体に残留した現像剤を静電気力でクリーニングするクリーニング部材を更に備え、
    前記クリーニング部材が、前記導電性接触部材を兼ね、前記クリーニング部材が前記像担持体の電位を前記振幅決定用初期電位にすることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  9. 前記静電潜像形成手段が、前記電位一定化手段を兼ね、画像全体を均一濃度とする画像データに基づいて前記像担持体を露光することで、前記像担持体の電位を前記振幅決定用初期電位にすることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
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