JP4542881B2 - 階段装置 - Google Patents

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本発明は、簓桁(ささらげた)に複数の段板を取り付けてなるスケルトン型の階段装置に関する。スケルトン型階段とは、蹴込み板及び側桁をもたないタイプの階段のことで、ストリップ階段あるいはシースルー階段と呼ばれることもある。
従来のスケルトン型階段装置として、特許公報等の公知文献を具体的に挙げることは出来ないが、従来この種の階段装置においては、段板の後端部が係合する段板用係合部を簓桁に一定ピッチで形成しておいて、この簓桁の段板用係合部に各段板を係合させてビス等により固定するようにしていた。
上記のような従来の階段装置によれば、簓桁の段板用係合部は設計時に設定される簓桁の傾斜角度に基づいて形成されるから、この簓桁の設置傾斜角度が施工現場で実際に簓桁を実際に設置した時の傾斜角度と可成り異なったり、或いはその傾斜角度が変更されるような場合には、段板の水平度が狂って、水平に取り付け出来なくなり、最悪の場合には簓桁を製作し直さなければならない、と云うような問題があった。
本発明は、上記の課題に鑑み、設計段階で設定される簓桁の設置傾斜角度が施工現場で実際に設置した時の傾斜角度と異なったり、或いはその傾斜角度が変更された場合でも、各段板を水平に取り付け固定することの出来る階段装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、 請求項1に係る発明は、簓桁1に複数の段板2を夫々段板受け3を介して取り付けてなるスケルトン型の階段装置であって、各段板2の下面側を横断面凸形アール状に形成すると共に、各段板受け3の受け面3oを段板2下面側の凸形アール状面5に対応する凹形アール状に形成し、各段板2の凸形アール状面5部分を各段板受け3の凹形アール状受け面3oに対しスライド調整可能に係合させて固定するようにし、更に、水平取付部8bとこれの端部から垂直に延びる支柱本体部8aとからなる断面円形の支柱部材8を簓桁に沿って所要間隔おきに配置し、各支柱部材8の水平取付部8bを、段板受け3の上側面部に形成した円弧状の受け部10に回転可能に嵌合させて固定し、支柱本体部8aを手摺杆9に枢着することによって手摺り4を設置してなることを特徴とする。
請求項2は、請求項1に記載の階段装置において、簓桁1の上下端部を設置すべき建物の床面FW及び立壁面VWに取り付けるにあたり、簓桁1の下端面1b及び上端面1aを床面FW及び立壁面VWに夫々当接可能な斜面に形成し、互いに直交する一対の取付板13a,13bからなるL形取付金具13の一方の取付板13aを床面FWにビス14止めし、他方の取付板13bを簓桁1の下端部内に挿入して、その内壁面にビス14止めし、同じくL形取付金具13の一方の取付板13aを立壁面VWにビス14止めし、他方の取付板13bを簓桁1の上端部内に挿入して、その内壁面にビス14止めするようにしたことを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、 請求項1に係る発明によれば、各段板2の下面側を横断面凸形アール状に形成すると共に、段板受け3の受け面3oを段板下面側の凸形アール状面5に対応する凹形アール状に形成し、各段板2の凸形アール状面5を段板受け3の凹形アール状受け面3oに対しスライド調整可能に係合させて固定するようにしたから、簓桁1の傾斜角度が変更される場合には、段板受け3の受け面3oを段板2下面側の凸形アール状面5に対し適宜スライドさせることによって段板2を水平状態に設定でき、また設計段階で設定される簓桁の設置傾斜角度が施工現場で実際に設置した時の傾斜角度と異なるような場合は、段板2が水平となるように段板2の下面側凸形アール状面5を段板受け3の受け面3oに対しスライドさせて、踏み面2aが水平となった位置で段板2を段板受け3に対し固定すればよい。従って、各段板2を常に水平に取り付け固定することができる。
特に本発明よれば、設計段階で設定される簓桁1の設置傾斜角度θが施工現場で実際に設置した時の傾斜角度と異なったり、或いはその傾斜角度θが変更される場合でも、各支柱部材8のの水平取付部8bを段板受け3の円弧状受け部10で適宜回転調整した上でビス11止めすることによって、各支柱本体部8aが鉛直姿勢となるように各支柱部材8を立設することができる。また、各支柱本体部8aの上端部を手摺杆9に枢着するから、簓桁1の設置傾斜角度θの変更に容易に対応することができる。
請求項2に係る発明によれば、簓桁1の設置傾斜角度θが変更されても、その変更角度に応じて、簓桁1の上下端面1a,1bを立壁面VW及び床面FWに夫々当接させた状態で的確に取り付けることができる。
以下に本発明の好適な実施形態について図面を参照して説明すると、図1は本発明に係る階段装置の側面図、図2は同階段装置の正面図、図3は図2の一部拡大図、図4は同階段装置の一部拡大斜視図、図5は図1の矢印アで示される部分の拡大図であり、図6は本発明の要部の作用を示す側面図である。また図7の(a) は簓桁の設置状態を示す側面図、(b) は同設置状態の正面図、(c) は同設置状態の平面図、(d) は簓桁の横断面図である。この階段装置は、二列に配置される簓桁1,1に複数の段板2を夫々段板受け3を介して取り付けてなるスケルトン型の階段装置であって、階段の片側には手摺り4が設置されている。
簓桁1は、図7の(d) に示すような横断面略矩形状のアルミ押し出し筒状形材からなるもの、あるいは図7の(e) に示すように、角形鋼管( 角パイプ) からなるもので、図1に示すように簓桁1の上下端部を設置すべき建物の立壁面VW及び床面FWに取り付けるにあたって、床面FWとの傾斜角度θが例えば45°に設定された場合は、簓桁1の上端面1a及び下端面1bが立壁面VW及び床面FWに夫々密接状態で当接可能な45°の斜面に形成される。
各段板2は、例えば木材の集成材からなるもので、上面が水平面状の踏み面2aを形成し、そして下面側は図4及び図5から分かるように、横断面凸形アール状に形成されている。この凸形アール状面を符号5で示す。各段板受け3は、例えばアルミ押し出し形材、あるいは鋳物成形からなるもので、図5から分かるように、上面に受け面3oを形成した略T形状の受け部本体3aと、この受け部本体3aの下端部に形成された傾斜状の取付脚部3bとからなり、受け部本体3aの受け面3oは、段板2下面側の凸形アール状面5に対応する凹形アール状に形成されていて、各段板2の下面側凸形アール状面5に対しスライド調整可能に適宜に係合し、この係合した状態でビス6により段板2を保持固定するようになっている。また各段板受け3の取付脚部3bはビス7によって簓桁1の上端面に固定されるか、あるいは段板受け3が鋳物で形成され、簓桁1が鋼管によって形成される場合には、両者は溶接によって固定される。
手摺り4は、簓桁1に沿って所要間隔おきに配置される複数の支柱部材8と、これら支柱部材8の上端部どうしをつなぐ手摺杆9とから構成される。各支柱部材8は、図3、図4および図5に示すように、金属製の丸パイプ材からなるもので、水平取付部8bとこれの一端部から垂直に延びる支柱本体部8aとによってL字状に形成され、各水平取付部8bは、段板受け3の上側面部に形成された円弧状の受け部10に回転可能に嵌合されてビス11により固定されるようになっている。各支柱部材8の支柱本体部8aの上端部は手摺杆9に対し回動可能に枢着されている。尚、図1において、12は隣合う支柱部材8,8の対向する支柱本体部8a,8aどうしをつなぐ支柱補強材である。
この階段装置を、図1に示すような建物の立壁面VWと床面FWとに亘って設置するにあたっては、簓桁1の上端面1a及び下端面1bを立壁面VW及び床面FWに夫々当接可能な斜面に形成する。即ち、この場合に、床面FWに対する簓桁1の傾斜角度θが例えば45°に設定されているものとすれば、簓桁1の上端面1a及び下端面1bを夫々45°に斜め切りされた斜面とする。しかして、図7の(a) 〜(c) に示すように簓桁1の上下両端斜面1a,1bを立壁面VW及び床面FWに夫々当接させた状態で夫々L形取付金具13,13を介して立壁面VW及び床面FWにビス14により取り付け固定する。
L形取付金具13は、図8に示すように、互いに直交する一対の取付板13a,13bからなるもので、一方の取付板13aは、立壁面VWあるいは床面FWに当接されてビス14止めされるもので、長方形状に形成され、ビス挿通孔13dが設けられており、他方の取付板13bは、簓桁1の端部内に挿入されるように平行四辺形状に形成されていて、複数のビス挿通孔(図示省略)が設けられていると共に、その裏面側にはナット13cがビス挿通孔と同心状に固着されている。
このL形取付金具13を使用して簓桁1の上下端部を立壁面VW及び床面FWに取り付けるには、先ず、簓桁1の下端部を床面FWに取り付けてから、その上端部を立壁面VWに取り付ける。簓桁1の下端部を床面FWに取り付ける時は、L形取付金具13の一方の取付板13aを床面FWの所要位置に当接させて、そのビス孔13dよりビス14を床面FWにねじ込んで固定した後、他方の取付板13bを簓桁1の下端部内に挿入して、その内壁面に当て付け、簓桁1下端部の所要位置に設けたビス挿通孔(図示せず)からビス14を取付板13aのナット13cにねじ込んで、取付板13aを簓桁1側に固定する。この後、簓桁1の上端部を同じL形取付金具13によって立壁面VWに取り付ける。即ち、L形取付金具13の一方の取付板13aを立壁面VWの所要位置に当接させて、そのビス孔13dよりビス14を立壁面VWにねじ込んで固定した後、他方の取付板13bを簓桁1の上端部内に挿入して、その内壁面に当て付け、簓桁1上端部の所要位置に設けたビス挿通孔(図示せず)からビス14を取付板13aのナット13cにねじ込んで、取付板13aを簓桁1側に固定すればよい。このL形取付金具13の取付板13aは、簓桁1の上下各端部内に挿入してその内壁面に当接させた状態で左右前後にある程度余裕をもって移動させることができる大きさに形成されている。
このL形取付金具13を使用すれば、簓桁1の設置角度、即ち床面FWに対する簓桁1の傾斜角度θが設置現場の都合等により例えば45°から50°に変更された場合でも、その変更角度に応じて、簓桁1の上下端面1a,1bを立壁面VW及び床面FWに夫々当接させた状態で的確に取り付けることができる。即ち、この場合は、簓桁1の上端面1a及び下端面1bを夫々夫々50°の斜面に形成し、簓桁1の上下端部に挿入されるL形取付金具13の取付板13bと簓桁1の端部とのビス止め位置を適宜調整すればよい。
上記のようにして2本の簓桁1,1の夫々上下端部をL形取付金具13,13を介して立壁面VW及び床面FWに取り付け固定したならば、段板2を例えば下位側から上位側へと順次簓桁1に段板受け3を介して取り付ける。この段板2の取付けにあたっては、図5に示すように、段板受け3の取付脚部3bを簓桁1の上側面1cの所要位置に載置してビス7または溶接により固定した後、受け部本体3aの受け面3oに段板2の凸形アール状面5を係合させて適宜スライドさせながら、段板2の上面である踏み面2aが水平となった状態で、受け部本体3a側のビス挿通孔15より段板2に対しビス6をねじ込むことにより、段板2を段板受け3に固定する。このようにして各段板2を段板受け3に固定することによって、各段板2を簓桁1に対して水平に(踏み面2aが水平となった状態に)取り付けることができる。
図6は床面FWに対する簓桁1の傾斜角度がθ1からθ2或いはθ3に変更されても、段板2を簓桁1に対して水平に取り付けることができるとする状態を示している。即ち、前記したように、段板2下面側が横断面凸形アール状に形成されていると共に、段板受け3の受け面3oが段板下面側の凸形アール状面5に対応する凹形アール状に形成されていて、段板2の凸形アール状面5が段板受け3の凹形アール状受け面3oに対しスライド自在に係合するようになっているから、実線で示す簓桁1の傾斜角度がθ1である時に段板2上面の踏み面2aが水平となっている状態から簓桁1の傾斜角度がθ1からθ2(<θ1)に変更される場合には、図6の一点鎖線で示すように段板受け3の受け面3oを段板2下面側の凸形アール状面5に沿って一方向にスライドさせることにより、段板2は傾斜角度がθ1の時と同様に水平状態を維持することができ、また簓桁1の傾斜角度がθ1からθ3(>θ1)に変更される場合は、同図の二点鎖線で示すように段板受け3の受け面3oを段板2下面側の凸形アール状面5に沿ってθ2の場合とは逆方向にスライドさせることにより、段板2はθ1及びθ2の場合と同様に水平状態を維持することができる。
尚、図6では、簓桁1の傾斜角度が変更される場合を例示したが、設計段階で設定される簓桁の設置傾斜角度が施工現場で実際に設置した時の傾斜角度と異なるような場合は、前述したように、段板2の踏み面2aが水平となるように段板2の下面側凸形アール状面5を段板受け3の受け面3oに対し適宜スライドさせて、踏み面2aが水平となった位置で段板2を段板受け3に対し固定すればよい。
次に、手摺り4を設置する場合について説明すると、図5に示すように、各支柱部材8の水平取付部8bを段板受け3の上側面部に形成された円弧状受け部10に嵌合して適宜回転させながら、支柱本体部8aが水平面に対し垂直な姿勢、即ち鉛直姿勢となる位置で受け部本体3aのビス挿通孔16(図5参照)よりビス11を水平取付部8bにねじ込むことにより水平取付部8bを受け部本体3aに固定して、各支柱部材8を立設し、そして隣合う支柱部材8,8の対向する支柱本体部8a,8aどうしを支柱補強材12によって連結する。
この後、各支柱部材8の支柱本体部8aの上端部を一連の手摺杆9に枢着することによって、手摺り4の設置が完了する。手摺杆9に支柱本体部8aの上端部を枢着するにあたっては、図9に示すように、各支柱本体部8aの上端部に枢着用ブラケット17を取り付け、手摺杆9の下面側所要部位に所要間隔おきに枢着用ブラケット18を取り付けておき、各支柱本体部8a側の枢着用ブラケット17を手摺杆9側の枢着用ブラケット18に係合して、両ブラケット17,18に枢着軸としてのボルト19を貫通させ、ナット(図示省略)を締め付けるようにすればよい。
上記の手摺り4によれば、各支柱部材8が金属製の丸パイプ材(断面円形のもの)からなるもので、水平取付部8bとこれの一端部から垂直に延びる支柱本体部8aとによってL字状に形成され、水平取付部8bが段板受け3の上側面部に形成された円弧状の受け部10に回転可能に嵌合されてビス11により固定されるようになっているから、設計段階で設定される簓桁1の設置傾斜角度θが施工現場で実際に設置した時の傾斜角度と異なったり、或いはその傾斜角度θが変更される場合でも、各支柱部材8のの水平取付部8bを段板受け3の円弧状受け部10に嵌合させた状態で、図5の仮想線で示す支柱本体部8aを揺動させて水平取付部8bを適宜に回転調整した上でビス11止めすることによって、各支柱本体部8aが鉛直姿勢となるように各支柱部材8を立設することができる。また、各支柱本体部8aの上端部を手摺杆9に枢着するから、簓桁1の設置傾斜角度θの変更に容易に対応することができる。
以上の実施形態の階段装置では、簓桁1を二列に配置して使用したが、簓桁1は三列以上でもよいし、また幅の比較的広いものであれば、1本のものを使用することもできる。また、この実施形態では、階段の片側に手摺り4を設置し、このために各支柱部材8を支柱本体部8aと水平取付部8bとでL字状に形成しているが、手摺り4は階段の両側に設置するようにしてもよく、その場合には各支柱部材8を両側一対の支柱本体部8a,8aと両支柱本体部8a,8aの下端部どうしをつなぐ水平取付部8bとで上向きコ字状に形成すればよい。
本発明に係る階段装置の側面図である。 同階段装置の正面図である。 図2の一部拡大図である。 同階段装置の一部拡大斜視図である。 図1の矢印アで示される部分の拡大図である。 本発明の要部の作用を示す側面図である。 (a) は簓桁の設置状態を示す側面図、(b) は同設置状態の正面図、(c) は同設置状態の平面図、(d) は簓桁の横断面図、(e) は簓桁の他の実施形態の横断面図である。 (a) はL形取付金具の正面図、(b) は側面図、(c) は平面図である。 図1の矢印イで示される部分の拡大図である。
符号の説明
1 簓桁
2 段板
3 段板受け
3o 受け面
4 手摺り
5 段板下面側の凸形アール状面
6,7 ビス
8 手摺りの支柱部材
8a 支柱本体部
8b 水平取付部
9 手摺杆
10 段板受けに設けた円弧状受け部
11 ビス
13 L形取付金具
13a 取付板
13b 取付板
14 ビス

Claims (2)

  1. 簓桁(ささらげた)に複数の段板を夫々段板受けを介して取り付けてなるスケルトン型の階段装置であって、
    各段板の下面側を横断面凸形アール状に形成すると共に、各段板受けの受け面を段板下面側の凸形アール状面に対応する凹形アール状に形成し、各段板の凸形アール状面部分を各段板受けの凹形アール状受け面に対しスライド調整可能に係合させて固定するようにし
    更に、水平取付部とこれの端部から垂直に延びる支柱本体部とからなる断面円形の支柱部材を簓桁に沿って所要間隔おきに配置し、各支柱部材の水平取付部を、段板受けの上側面部に形成した円弧状の受け部に回転可能に嵌合させて固定し、支柱本体部を手摺杆に枢着することによって手摺を設置してなることを特徴とする階段装置。
  2. 簓桁の上下端部を設置すべき建物の床面及び立壁面に取り付けるにあたり、簓桁の下端面及び上端面を床面及び立壁面に夫々当接可能な斜面に形成し、互いに直交する一対の取付板からなるL形取付金具の一方の取付板を床面にビス止めし、他方の取付板を簓桁の下端部内に挿入して、その内壁面にビス止めし、同じくL形取付金具の一方の取付板を立壁面にビス止めし、他方の取付板を簓桁の上端部内に挿入して、その内壁面にビス止めするようにしたことを特徴とする請求項1に記載の階段装置。
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