JP4542062B2 - 導波管分配器 - Google Patents

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本発明は、導波管分配器に関し、特に、マイクロ波に対して用いられるマジックT構造を有する導波管分配器に関する。
現在、伝送線路として同軸線路が広く用いられている。しかしながら、マイクロ波以上の周波数においては、同軸線路内導体の導体損が大きく、また、支持材料の損失があるため、低損失化と大電力容量の特性から、同軸線路の使用には問題がある。
一方、導波管の構造は、中空の管状導体(断面は、矩形か円形が一般的)であり、マイクロ波がその内部を伝播することから、中心導体の導体損や支持材料の誘電体損失が無く、低損失となっている。そこで、アンテナの給電回路部分等には、低損失性が求められることが多いため、低損失である導波管が広く用いられている。
通常、中空導波管の分配器は、3端子回路として方形導波管の長辺方向に分岐を設けるE面T分岐や、短辺方向に分岐を設けるH面T分岐、H面Y分岐などがある。また、4端子回路としては、E面T分岐とH面T分岐を組み合わせて後に円錐形円板やロッド等でインピーダンス整合を取り、構成しているマジックT構造がある。そして、これらの方法は、広い範囲で用いられている(例えば、特許文献1、非特許文献1、非特許文献2参照)。
特開平7−46011号公報 アンテナ工学ハンドブック 電子情報通信学会編 オーム社刊 P264〜P267 マイクロ波工学 中島将光 著 森北出版刊 P123
しかしながら、従来技術には次のような課題がある。従来の金属製中空導波管を用いた分配器としては、マジックTと中空導波管終端の組み合わせによって構成する場合と、金属加工を行った導波管のみで構成する場合(いわゆるE面T分岐、H面T分岐)の2種類がある。
分配された各ポート間に高いアイソレーションが必要な場合は、前者が使用され、あまり高いアイソレーションが必要でない場合は、後者が使用されることが多い。これら両者の場合、中空導波管を三次元的に組み立てることが必要であり、中空導波管を用いるために、大きさがさらに大きくなってしまう。
また、マジックTと中空導波管終端の組み合わせである前者の場合においては、終端が必要となる。このためには、導波管の一端を導体で短絡させ、それから管内波長の4分の1(λg/4)離れた面を電気的開放面とし、伝搬モードの特性インピーダンスに等しい抵抗値を持つ抵抗体を、導波管の電界が最大となる位置に電界と平行に配置することで終端として動作させる。
ここで、通常は、導波管に急激な不連続を与えないようにテーパを持った抵抗体を構成する。この結果、最低でもλg/4の長さが必要になってしまうことに加えて、他のコンポーネントと接続するためにフランジが必要となる。
このため、従来の終端部は、金属加工を行った導波管と終端短絡面を合わせ、短絡面に切れ込み等を設置し、切れ込みからテーパ状となっている抵抗体を挿入してフランジに形成した位置固定用穴に、接着剤やネジなどで固定して組み立てられる。従って、終端として動作させる場合に、抵抗体を確実に保持するために、短絡面以外の面(側面等)におくことが必要になるという問題がある。
さらに、通常のマジックT構成においては、通常、サセプタンス成分を付加してインピーダンス整合をとるために、アイリスや円錐コーン等の調整素子が必須である。従って、このような構成とするための手間やコストがかかってしまうことや、調整素子が入ることによりマジックTの通過損失が増大するといった問題もある。
本発明は上述のような課題を解決するためになされたもので、簡単な構成を有する高性能な導波管分配器を得ることを目的とする。
本発明に係る導波管分配器は、E面T分岐とH面T分岐とを組み合わせたマジックT構造を有する4ポートの樹脂導波管を含む導波管分配器において、樹脂導波管の4ポートの内の電磁波が入力される入力ポートは、樹脂導波管の特性インピーダンスとの整合をとる第1の整合用構造を有し、樹脂導波管の4ポートの内の終端ポートは、樹脂導波管の特性インピーダンスとの整合をとる第2の整合用構造を有し、第2の整合用構造は、終端ポートにおいて樹脂導波管に彫り込まれて形成され、金属メッキが施されていない彫り込み部と、彫り込み部に嵌合されることにより終端ポートの金属メッキが施された端面と面一となる吸収体と、彫り込み部に嵌合された吸収体を終端ポートに固定する固定具とを備えるものである。
本発明によれば、マジックT構造を有する4ポートの方形樹脂導波管を用いた導波管分配器において、入力ポートに第1の整合用構造を有し、終端ポートに彫り込み部、吸収体および固定具を含む第2の整合用構造を有することで、簡単な構成を有する高性能な導波管分配器を得ることができる。
以下、本発明の導波管分配器の好適な実施の形態につき図面を用いて説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における導波管分配器の接続部の上方斜影面を示す図である。この図1に示す導波管分配器は、方形樹脂導波管10のH面T分岐にE面T分岐を組み合わせたマジックT構造となっており、4つのポートで構成される。以下の説明において、それぞれの導波管端の4つのポートを、図1に示すように、ポート1、ポート2、ポート3、ポート4と呼ぶ。
ここで、方形樹脂導波管10において、ポート1は、入力ポートに相当し、第1の整合用構造20の一例であるインピーダンス調整構造21が設けられている。さらに、各ポート1〜4における管軸方向に対する端面は、ポート4以外が金属メッキを施さずに露出しており(図1の網掛け部の端面に相当)、導波管側面等の端面以外については、金属メッキが施されている。
そして、以下の説明で用いる図1〜図7のすべての図面において、網掛け部分は、金属メッキが施されていないことを示し、非網掛け部は、金属メッキが施されていることを示すものとする。
ここで、終端ポートに相当するポート4を終端部と呼ぶ。終端部の端面には、金属メッキを施していない円柱形彫り込み部31が形成されている。円柱形彫り込み部31は、この円柱形彫り込み部31に挿入される円柱形吸収体32と嵌合し、組み立て後にポート4の端面と面一となるような寸法としている。そして、円柱形彫り込み部31に円柱形吸収体32を挿入後、金属等の導体固定具33を用いて終端部が固定される。このようにして構成される円柱形彫り込み部31、円柱形吸収体32および導体固定具33は、第2の整合用構造30に相当する
続いて、このような図1の構成を有する導波管分配器の動作について説明する。
図1で示される構造において、入力ポートであるポート1から電磁波(マイクロ波)が入力された場合を考える。この場合は、ポート1から電磁波(マイクロ波)が入力され、ポート2とポート3に逆相で分配され、終端ポートに相当するポート4が終端部になると考えられる。
本構造は、4開口素子として、等価回路で表現することができる。この場合、導波管の特性インピーダンスをZとし、各ポート1〜4のインピーダンスをそれぞれZ、Z、Z、Zとしたとき、Z、Z、Zは、通常、導波管端面なので純抵抗となり、特に、Z、Zは、Zであるとする。
本構造は、ポート2〜ポート3の直線導波管の間に、ポート1とポート4を設けていると見ることができる。このため、ポート1とポート4によるサセプタンス成分X、Xが生じる。従って、ポート4のインピーダンスZは、X、Xと整合をとるためのサセプタンス成分Xを用いて、Z=R+jXと表現できる。
これからポート1〜ポート4に関係する接点方程式、閉路方程式を導出して、各ポートにおけるインピーダンス値を計算する。ここで、マジックTの整合条件および無結合性(S11=S22=S33=S44=S23=S32=0)を条件として解くと、下式(1)〜(5)の結果が得られる。
=−X (1)
=2Z (2)
=X /2(1+X ) (3)
=X /2(1+X ) (4)
0<R<Z/2 (5)
ここで、式(2)から、ポート1のインピーダンスZは、導波管特性インピーダンスZの2倍である。また、式(3)、(4)の結果と│R│≫│X│であることから、Z=R+jX≒Rとなる。そして、式(5)の結果と併せて考えると、ポート1は、導波管の特性インピーダンスZの2倍、ポート4は、導波管の特性インピーダンスZの半分とすることで理想的なマジックTとしての特性が得られることがわかる。
ここで、ポート1については、第1の整合用構造20としてインピーダンス調整構造21を設けることで導波管特性インピーダンスZの2倍を実現している。また、ポート4に対応する無反射終端部は、上述した第2の整合用構造30を有している。そして、この無反射終端部については、導体固定具33による短絡面からおおむねλg/4以下離れた点で伝送波の特性インピーダンスの半分となるように導波管に抵抗体(円柱形吸収体32に相当)を挿入する。さらに、抵抗体にある程度の長さを持たせることで広い周波数で無反射終端を実現している。
一般的に、中空導波管においては、吸収体を中心部分に浮いた状態で保持することは、非常に難しく、通常は、吸収体をテーパ構造にすることで底面と側面等の2面以上で抵抗体を保持している。
それに対し、本実施の形態1に示すような構造においては、円柱形吸収体32を短絡面の最も効果的な場所に配置することができる。この結果、特性インピーダンスで終端する必要がなく、固定も簡単なため、高性能な終端部を簡単に製造することができる。
また、中空導波管のマジックT構造においては、アイリスや円錐コーン等の調整素子を設けていることで、複雑かつ高価となってしまう。それに対し、本実施の形態1においては、樹脂導波管であるために、比較的簡単かつ安価に構成することができる。このことから、各分配ポート間が高アイソレーションで小形な分配器を、安価かつ簡単に得ることができるという効果がある。
さらに、抵抗体の形状としては、図1に示すような円柱形吸収体32とする以外に、四角柱抵抗体、円錐抵抗体、三角柱、くさび形等の形状に変更した吸収体を用いた場合にも、図1の場合と同様の効果が得られる。
また、図1では、金属等の導体を用いた導体固定具33を用いて抵抗体の固定と電磁波の漏れを抑えている。しかしながら、導体ではない固定具を使用した場合についても、隙間が管内波長に対して十分小さい寸法としているため、電磁波の漏れはないことがわかる。従って、抵抗体を固定するものは、導体、非導体を問わないため、さらに安価に製作できるという効果が得られる。
また、本構造においては、終端部も一体として製造できるため、全体として分配器の寸法を小さくすることができるという効果も得られる。
以上のように、実施の形態1によれば、E面T分岐とH面T分岐とを組み合わせたマジックT構造を有する4ポートの方形樹脂導波管を用いた導波管分配器において、入力ポートに第1の整合用構造を有し、終端ポートに彫り込み部、吸収体および固定具を含む第2の整合用構造を有することで、簡単な構成により高性能な導波管分配器を実現することができる。
実施の形態2.
図2は、本発明の実施の形態2における導波管分配器の接続部の上方斜影面を示す図である。この図2は、ポート1に、第1の整合用構造20として、インピーダンス調整構造21の代わりに容量性アイリス22を設けている点が実施の形態1と異なる。
続いて、図2の構成を有する導波管分配器の動作について説明する。図2における導波管分配器は、容量性アイリス22によってサセプタンス成分を付加し、インピーダンス整合をとっている。このことから、実施の形態1と同様の効果が得られる。また、アイリス部の寸法を広げ、逆方向とした場合にも、同様の効果が得られる。
実施の形態3.
図3は、本発明の実施の形態3における導波管分配器の接続部の上方斜影面を示す図である。この図3は、ポート1に、第1の整合用構造20として、インピーダンス調整構造21の代わりに誘導性アイリス23を設けている点が実施の形態1と異なる。
続いて、図3の構成を有する導波管分配器の動作について説明する。図3における導波管分配器は、誘導性アイリス23によってサセプタンス成分を付加し、インピーダンス整合をとっている。このことから、実施の形態1と同様の効果が得られる。また、アイリス部の寸法を広げ、逆方向とした場合にも同様の効果が得られる。
実施の形態4.
図4は、本発明の実施の形態4における導波管分配器の接続部の上方斜影面を示す図である。この図4は、ポート1に、第1の整合用構造20として、インピーダンス調整構造21の代わりに、ポート1の短手側寸法をテーパ状に変えたテーパ24を設けている点が実施の形態1と異なる。
続いて、図4の構成を有する導波管分配器の動作について説明する。図4における導波管分配器は、短手方向の寸法を変化させるテーパ24によってサセプタンス成分を付加し、インピーダンス整合をとっている。このことから、実施の形態1と同様の効果が得られる。また、テーパ形状を逆とした場合についても同様の効果が得られる。
実施の形態5.
図5は、本発明の実施の形態5における導波管分配器の接続部の上方斜影面を示す図である。この図5は、ポート1に、第1の整合用構造20として、インピーダンス調整構造21の代わりに、ポート1の長手側寸法をテーパ状に変えたテーパ24を設けている点が実施の形態1と異なる。
続いて、図5の構成を有する導波管分配器の動作について説明する。図5における導波管分配器は、長手方向の寸法を変化させるテーパ24によってサセプタンス成分を付加し、インピーダンス整合をとっている。このことから、実施の形態1と同様の効果が得られる。また、テーパ形状を逆とした場合についても同様の効果が得られる。
実施の形態6.
図6は、本発明の実施の形態6における導波管分配器の接続部の上方斜影面を示す図である。この図6は、ポート1に、第1の整合用構造20として、インピーダンス調整構造21の代わりに、方形樹脂導波管10のポート1の長手方向にメッキを施さない穴部25を設け、その穴部25に嵌合するように導体もしくは金属メッキを施された誘電体で構成されるロッド26を挿入した点が実施の形態1と異なる。
続いて、図6の構成を有する導波管分配器の動作について説明する。図6における導波管分配器は、方形樹脂導波管10のポート1に導体のロッド26によるサセプタンス成分を付加することができる。これを用いてインピーダンス整合をとることで、さらにインピーダンス不整合による不要反射を抑えることができる。このことから、実施の形態1で得られる効果に加えて電気特性を改善し、組み立て後に調整可能であるという効果が得られる。
実施の形態7.
図7は、本発明の実施の形態7における導波管分配器の接続部の上方斜影面を示す図である。この図7は、ポート1に、第1の整合用構造20として、インピーダンス調整構造21の代わりに、方形樹脂導波管10のポート1の短手方向にメッキを施さない穴部25を設け、その穴部25に嵌合するように導体もしくは金属メッキを施された誘電体で構成されるロッド26を挿入した点が実施の形態1と異なる。


続いて、図7の構成を有する導波管分配器の動作について説明する。図7における導波管分配器は、方形樹脂導波管10のポート1に導体のロッド26によるサセプタンス成分を付加することができる。これを用いてインピーダンス整合をとることで、さらにインピーダンス不整合による不要反射を抑えることができる。このことから、実施の形態1で得られる効果に加えて電気特性を改善し、組み立て後に調整可能であるという効果が得られる。
本発明の実施の形態1における導波管分配器の接続部の上方斜影面を示す図である。 本発明の実施の形態2における導波管分配器の接続部の上方斜影面を示す図である。 本発明の実施の形態3における導波管分配器の接続部の上方斜影面を示す図である。 本発明の実施の形態4における導波管分配器の接続部の上方斜影面を示す図である。 本発明の実施の形態5における導波管分配器の接続部の上方斜影面を示す図である。 本発明の実施の形態6における導波管分配器の接続部の上方斜影面を示す図である。 本発明の実施の形態7における導波管分配器の接続部の上方斜影面を示す図である。
符号の説明
10 方形樹脂導波管(樹脂導波管)、20 第1の整合用構造、21 インピーダンス調整構造、22 容量性アイリス、23 誘導性アイリス、24 テーパ、25 穴部、26 ロッド、30 第2の整合用構造、31 円柱形彫り込み部(彫り込み部)、32 円柱形吸収体(吸収体)、33 導体固定具(固定具)。

Claims (7)

  1. E面T分岐とH面T分岐とを組み合わせたマジックT構造を有する4ポートの樹脂導波管を含む導波管分配器において、
    前記樹脂導波管の前記4ポートの内の電磁波が入力される入力ポートは、前記樹脂導波管の特性インピーダンスとの整合をとる第1の整合用構造を有し、
    前記樹脂導波管の前記4ポートの内の終端ポートは、前記樹脂導波管の特性インピーダンスとの整合をとる第2の整合用構造を有し、
    前記第2の整合用構造は、
    前記終端ポートにおいて前記樹脂導波管に彫り込まれて形成され、金属メッキが施されていない彫り込み部と、
    前記彫り込み部に嵌合されることにより前記終端ポートの金属メッキが施された端面と面一となる吸収体と、
    前記彫り込み部に嵌合された前記吸収体を前記終端ポートに固定する固定具と
    を備える
    ことを特徴とする導波管分配器。
  2. 請求項1に記載の導波管分配器において、
    前記第1の整合用構造は、容量性アイリスで構成されることを特徴とする導波管分配器。
  3. 請求項1に記載の導波管分配器において、
    前記第1の整合用構造は、誘導性アイリスで構成されることを特徴とする導波管分配器。
  4. 請求項1に記載の導波管分配器において、
    前記第1の整合用構造は、前記入力ポートの長手方向にテーパを設けて構成されることを特徴とする導波管分配器。
  5. 請求項1に記載の導波管分配器において、
    前記第1の整合用構造は、前記入力ポートの短手方向にテーパを設けて構成されることを特徴とする導波管分配器。
  6. 請求項1に記載の導波管分配器において、
    前記第1の整合用構造は、前記入力ポートの長手方向に設けられた金属メッキを施さない穴部と、前記穴部に挿入されるロッドとで構成されることを特徴とする導波管分配器。
  7. 請求項1に記載の導波管分配器において、
    前記第1の整合用構造は、前記入力ポートの短手方向に設けられた金属メッキを施さない穴部と、前記穴部に挿入されるロッドとで構成されることを特徴とする導波管分配器。
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