JP4538440B2 - 光ディスクの製造装置及び製造方法 - Google Patents

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Description

この発明は、ディスク基板の保護膜、又は、ディスク基板間の接着剤層を形成する際に、気泡の混入を抑制することができる光ディスクの製造方法及び製造装置に関する。
ディスク基板の表面に光透過層となる保護膜を形成する際、又は、2枚以上のディスク基板同士を貼り合わせるために、一方あるいは双方のディスク基板に接着剤層を形成する際に、ディスク基板の中心孔をキャップ部材で塞ぎ、その上から液状物質を塗布し、その後、スピンコート法による高速回転により前記ディスク基板全体に前記液状物質を均一に展延する方法がある。
図6(A)〜(C)は、従来技術を説明するための図である。図6(A)のように、キャップ部材43の逆凸部43aは、ディスク基板11が載置されたディスク受台42のピン状部材42cの凹部42dに嵌め込まれ、吸着孔42aを通して真空吸着されて、ディスク基板11の中心孔11aを塞いでいる。このように、キャップ部材43の逆凸部43aがピン状部材42cの凹部42dに嵌め込まれ、さらに、ピン状部材42cの上部でキャップ部材43の裏面を支承する構造では、ディスク基板の形状とは無関係にキャップ部材43がピン状部材42cに固定されてしまい、キャップ部材43とディスク基板11とを完全に密着させることが困難となる。例えば、図6(A)においては、キャップ部材43の図面右部分にディスク基板11との未接触部300が存在し、キャップ部材43とディスク基板11との間に部分的に隙間が生じている状態を示している。なお、42bは、ディスク基板11を真空吸着するためにディスク受台42に設けられた吸着孔である。
次に、図6(B)、(C)に示すように、液体供給ノズル100によってキャップ部材43の中心を囲む円環状に液状物質200を供給して、高速回転を行って、遠心力により液状物質200をディスク基板11上に展延する。ここで、ディスク基板11とキャップ部材43との間に僅かな隙間が存在している状態で回転させると、その隙間に液状物質200が入り込んで気泡が発生しやすくなるという問題がある。液状物質200に混入した気泡は、高速回転による液状物質200の展延過程で遠心力が働き、内周から外周に移動する。そして、情報記録領域を覆う液状物質200中に気泡が混在すると、情報の書き込みや読み取りエラーの原因となる。さらに、ディスク基板11とキャップ部材43との間に僅かな隙間が存在している状態で液状物質200を展延した後にキャップ部材43を取り除く際にも、その隙間に液状物質200が吸い込まれて気泡が発生したり、既に隙間に入り込んだ液状物質200を荒らして気泡が発生しやすくなる。
また、ディスク基板11をディスク受台42に真空吸着により保持するため、ディスク基板11の中心孔11aとピン状部材42cとの隙間を通して、キャップ部材43とディスク基板11との隙間に液状物質200が引っ張られて入り込みやすくなる。また、キャップ部材43を真空吸引にてピン状部材42cに保持させる場合でも、ディスク基板11とキャップ部材43との隙間に液状物質200が引っ張られて入り込みやすくなる。このように、ディスク基板11上に気泡が混在すると、品質、外観上問題となる。
そこで、キャップ部材とディスク基板との密着性を改善する方法として、種々の対策が提案されている。例えば、キャップ部材とピン状部材との間に空間を設け、真空装置につながる真空経路を通してその空間を真空状態にしてキャップ部材を押し下げてディスク基板にキャップ部材を密着させている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開2002−316084号公報 特開2005−353282号公報 特開2006−59454号公報
ところで、ディスク基板とキャップ部材との密着性は、ディスク基板やキャップ部材などの加工精度によっても大きく影響する。上記技術では、真空吸着又はその他の引っ張り機構などによって、キャップ部材を、ディスク基板に対してほぼ垂直の一定方向にしか押し下げることができず、キャップ部材によってディスク基板の中心孔の周りを完全に塞ぐためには、キャップ部材をディスク基板に強く押付ける必要がある。このように強く押し付けたとしても、完全に塞ぐことが困難である。また、ディスク基板への押付力が高くなると、ディスク基板が変形して、反りの発生など品質に影響する。このような構成では、ディスク基板に対して部分的に押付力が高くなる可能性があり、ディスク基板の変形、反りの問題が顕著となる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、ディスク基板とキャップ部材との密着性を高め、液状物質中に気泡が混入することを抑制することが可能な光ディスクの製造方法および装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決して係る目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ディスク基板の中心孔を塞いで液状物質を塗布し、高速回転により前記ディスク基板全体に前記液状物質を展延する光ディスクの製造装置において、前記ディスク基板を載置するディスク受台と、前記ディスク受台の中心部に備えられ、前記ディスク基板の中心孔を上下動可能なピン状部材と、前記ピン状部材の上部に摺動自在に載置されるとともに、前記ディスク基板の中心孔を塞ぐキャップ部材と、を備え、前記ピン状部材及び前記キャップ部材には、それぞれ、異種の磁極を有する磁石が設けられ、又は、前記前記ピン状部材若しくは前記キャップ部材のどちらか一方が磁性金属からなり、前記ピン状部材若しくは前記キャップ部材の他方に、前記磁性金属とは異種の磁極を有する磁石が設けられ、前記ピン状部材の上部に磁力により引き付けて保持された前記キャップ部材を下降させ、前記キャップ部材の裏面が前記ディスク受台に載置された前記ディスク基板の中心孔の周りに接触する際、前記キャップ部材が前記ピン状部材の上部を摺動することを特徴とする光ディスクの製造装置を提供する。
上記課題を解決して係る目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、ディスク基板の中心孔を塞いで液状物質を塗布し、高速回転により前記ディスク基板全体に前記液状物質を展延する光ディスクの製造装置において、前記ディスク基板を載置するディスク受台と、前記ディスク受台の中心部に備えられ、前記ディスク基板の中心孔を上下動可能なピン状部材と、前記ピン状部材の上部に摺動自在に載置されるとともに、前記ディスク基板の中心孔を塞ぐキャップ部材と、を備え、前記ピン状部材には、前記キャップ部材を保持するための真空吸着孔が設けられ、前記ピン状部材の上部に真空吸着によって保持された前記キャップ部材を下降させ、前記キャップ部材の裏面が前記ディスク受台に載置された前記ディスク基板の中心孔の周りに接触する際、前記キャップ部材が前記ピン状部材の上部を摺動することを特徴とする光ディスクの製造装置を提供する。
上記課題を解決して係る目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、ピン状部材が、断面円弧状の支承受部を有し、キャップ部材が、支承受部に対応する断面角形状の環状の支承部を有する、請求項1又は請求項2のいずれかに記載の光ディスクの製造装置を提供する。
上記課題を解決して係る目的を達成するために、請求項4に記載の発明は、ピン状部材が、断面テーパ状の支承受部を有し、キャップ部材が、支承受部に対応する断面角形状の環状の支承部を有する、請求項1又は請求項2のいずれかに記載の光ディスクの製造装置を提供する。
上記課題を解決して係る目的を達成するために、請求項5に記載の発明は、ディスク基板の中心孔を塞いで液状物質を塗布し、高速回転により前記ディスク基板全体に前記液状物質を展延する光ディスクの製造方法において、上下動可能なピン状部材を有するディスク受台に、前記ディスク基板の前記中心孔を前記ピン状部材に挿入して載置する工程と、
前記ディスク基板の前記中心孔に挿入された前記ピン状部材の上部にキャップ部材を載置する工程と、前記ピン状部材の上部に載置された前記キャップ部材とともに前記ピン状部材を下降させる工程と、前記ディスク受台に載置された前記ディスク基板の中心孔の周りを前記キャップ部材で押し圧して前記ディス基板の中心孔を塞ぐ工程と、を備え、前記キャップ部材を載置する工程は、前記ピン状部材及び前記キャップ部材のそれぞれに設けられた異種の磁極を有する磁石による磁力、又は、前記前記ピン状部材若しくは前記キャップ部材のどちらか一方が磁性金属からなり、前記前記ピン状部材若しくは前記キャップ部材の他方に設けられた、前記磁性金属とは異種の磁極を有する磁石による磁力、によって、前記キャップ部材が前記ピン状部材の上部に保持されることにより行われ、前記キャップ部材が前記ピン状部材の上部を摺動自在に載置されており、前記ピン状部材を下降させ、前記キャップ部材の裏面が前記ディスク基板の中心孔の周りに接触する際、前記キャップ部材が前記ピン状部材の上部を摺動することを特徴とする光ディスクの製造方法を提供する。
上記課題を解決して係る目的を達成するために、請求項6に記載の発明は、ディスク基板の中心孔を塞いで液状物質を塗布し、高速回転により前記ディスク基板全体に前記液状物質を展延する光ディスクの製造方法において、上下動可能なピン状部材を有するディスク受台に、前記ディスク基板の前記中心孔を前記ピン状部材に挿入して載置する工程と、前記ディスク基板の前記中心孔に挿入された前記ピン状部材の上部にキャップ部材を載置する工程と、前記ピン状部材の上部に載置された前記キャップ部材とともに前記ピン状部材を下降させる工程と、前記ディスク受台に載置された前記ディスク基板の中心孔の周りを前記キャップ部材で押し圧して前記ディス基板の中心孔を塞ぐ工程と、を備え、前記キャップ部材を載置する工程は、前記ピン状部材に設けられた真空吸着孔により、前記キャップ部材が前記ピン状部材の上部に真空吸着されて保持されることにより行われ、前記キャップ部材が前記ピン状部材の上部を摺動自在に載置されており、前記ピン状部材を下降させ、前記キャップ部材の裏面が前記ディスク基板の中心孔の周りに接触する際、前記キャップ部材が前記ピン状部材の上部を摺動することを特徴とする光ディスクの製造方法を提供する。
請求項1、請求項2、請求項5及び請求項6に記載の発明によれば、キャップ部材がディスク基板に接触したときに、キャップ部材がディスク基板の中心孔の周りの接触している箇所の平面度に合わせてピン状部材の上部を摺動するため、ディスク基板の中心孔の周りを均等な押圧力で押圧することができ、かつ、小さな押圧力でキャップ部材とディスク基板との高い密着性を得ることができる。
また、キャップ部材がピン状部材に小さな接触面積で接触しているので、ピン状部材の上を自在に摺動することができる。
請求項3及び請求項4に記載の発明によれば、キャップ部材がディスク基板に接触したときに、キャップ部材の裏面環状部にディスク基板との接触による力が加わり、キャップ部材が中心孔の周りの接触している箇所の平面度に合わせてピン状部材の上を自在に摺動することができる。
また、キャップ部材の裏面の全面をディスク基板に接触させずに、外周の裏面環状部のみを接触させるので、ディスク基板の平面度に合わせ易くなり、密着性を高めることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において、互いに同一または相当する装置には同一符号を付し、重複した説明は省略する。
図1は、本発明の第1の実施例に係る装置構成を示す図である。ディスク受台12にディスク基板11が載置されており、ディスク受台12の中心孔12aに備えられたピン状部材14がディスク基板11の中心孔11aに挿入されている。ディスク基板11は、ディスク受台12に形成されている複数の吸着孔12bを通して不図示の真空装置によって真空吸着される。ディスク基板11の中心孔11aは、ディスク基板11の上に載置されているキャップ部材13によって塞がれている。また、ディスク受台12及びピン状部材14は、不図示の回転機構に結合されており、ディスク受台12を低速回転させて、ディスク基板11の中心孔11aを塞いでいるキャップ部材13の上に液状物質を供給した後、ディスク受台12及びピン状部材14を高速回転させて、ディスク基板11上の液状物質を展延させる。なお、ディスク受台12を低速回転させる代わりに、液体供給ノズルを回転させて、液状物質を供給しても良い。
ピン状部材14は、円筒状の胴体部14bと、その胴体部14bよりも直径が小さく、ディスク基板11をディスク受台12に載置した際に、ディスク基板11の中心孔11aから突出する突出部14cから構成される。胴体部14bの直径は、ディスク基板11の中心孔11aの直径よりも僅かに小さい。上記のように、胴体部14bから突出部14cにかけて、断面円弧状の支承受部14aを有しており、さらに、ディスク受台12に載置されたディスク基板11の中心孔11aから突出部14cが突出している。また、ピン状部材14は、ばねなどの弾性部材を介して不図示の上下動駆動装置に連結されており、ディスク基板に対して垂直方向に、ディスク基板11の中心孔の内部を上下に可動することができる。
キャップ部材13は、主に把持部13cと円錐状部13bとから構成されている。円錐状部13bは、ディスク基板11に対して、山状に傾斜する傾斜部13gを有し、その傾斜部13gの下方には、ディスク基板11の表面に接触する環状の裏面環状部13dが形成されている。その裏面環状部13d以外は、ディスク基板11に対して非接触となる第1の凹部13e、さらに第1の凹部13eの内側に第2の凹部13fが形成されている。第1の凹部13eと第2の凹部13fとの境には、断面角形状の環状の支承部13aが形成されている。通常、ディスク基板11は、中央孔が直径15mmで、記録領域の内径が43〜46mmであるので、キャップ部材13の外径は20〜25mm程度である。しかし、これに限定されるものではない。
図1は、キャップ部材13によって、ディスク基板11の中心孔11aを塞いだ状態を示しており、支承部13aによって、キャップ部材13がピン状部材14に支承され、キャップ部材13の裏面環状部13dがディスク基板11の中心孔11aの周りに環状に接触している。このとき、第2の凹部13fとピン状部材14の突出部14cとは非接触の状態であり、隙間17が形成されている。なお、環状の支承部13aは、断面角形状に限られず、支承部13aがピン状部材14の支承受部14aに環状に小さな面積で接触していれば、断面逆凸状の形状にしても良い。また、断面角形状の角度についても、角部が形成される角度であれば、特に限定されない。
この実施例では、キャップ部材13の円錐状部13bと、ピン状部材14の突出部14cに、それぞれ、磁石16と、磁石16とは異種の磁極を有する磁石18が設けられており、キャップ部材13に設けられた磁石16が、ピン状部材14に設けられた磁石18に引き付けられることによって、キャップ部材13がピン状部材14に保持される。このときの保持力は、磁石の磁力及び隙間17の間隔によって決まる。なお、キャップ部材13又はピン状部材14のどちらか一方が磁性金属からなる場合には、他方のみに磁石を設ければよい。また、ピン状部材14に隙間17に通じる吸着孔を設け、真空吸着によってキャップ部材13を保持しても良い。
なお、11bは、ディスク基板11の表面に形成されている環状の凸部であり、ディスク基板の種類によって、形成されていない場合があるが、凸部11bがディスク基板の表面に存在しても、キャップ部材13の第1の凹部13eによって、キャップ部材13の裏面と接触することはない。
次に、キャップ部材13をディスク基板11に載置する一連の動作について、図2(A)〜(C)を用いて説明する。先ず、図2(A)に示すように、ディスク受台12にディスク基板11を載置する。この際、ディスク基板11の中心孔11aに挿入されるピン状部材14は、上昇している状態にある。また、ディスク基板11は、ディスク受台12の適切な位置に載置されるように、ピン状部材14によってセンタリングされる。ディスク基板11がディスク受台12に載置されると、不図示のキャップ移載手段が、別の場所に置かれているキャップ部材13を、その把持部13cを把持して、ピン状部材14の中心軸線上まで運ぶ。
図2(B)に示すように、ピン状部材14の上方に運ばれたキャップ部材13は、ピン状部材14の中心軸線に沿って下降し、ピン状部材14の突出部14cに載置される。この際、キャップ部材13は、その磁石16がピン状部材14の磁石18に引き付けられ、キャップ部材13の支承部13aがピン状部材14の断面円弧状の支承受部14aの周囲に環状の線で接触して、キャップ部材13がピン状部材14に支承される。
キャップ部材13がピン状部材14に載置されると、ピン状部材14が下降して、図2(C)に示すように、ディスク基板11の中心孔11aを塞ぐように、その周囲がキャップ部材13によって覆われる。裏面環状部13dがディスク基板11の表面に接触すると、所定の押圧力でディスク基板11の中心孔11aの周囲が塞がれる。この押圧力が高い場合には、ディスク基板11に過度のストレスを加え、さらに、裏面環状部13dの表面状態によってはディスク基板11の表面に傷などを付けてしまうという問題が発生する。逆に、押圧力が低い場合、ディスク基板11とキャップ部材13とが密着せずに隙間が生じ、その隙間に接着剤が入り込んで気泡を巻き込むという問題が発生する。この実施例では、押圧力は、ピン状部材14がキャップ部材13を押し下げる力、ピン状部材14とキャップ部材13の保持力などによって決まり、真空スイッチのゲージ負圧で−35〜−40kPaの範囲が最適な範囲である。なお、ピン状部材14とキャップ部材13の保持力は、主に、キャップ部材13とピン状部材14のそれぞれに設けられた磁石16と磁石18の磁力と、キャップ部材13の第2の凹部13fとピン状部材14の突出部14cとで形成される隙間17の間隙によって決まる。なお、この実施例では、隙間17の間隙は、0.1mm〜1mmの範囲である。しかし、隙間17の間隙は、磁石16と磁石18の磁力との関係で決められるため、この範囲に限定されるものではない。
ここで、ピン状部材14の下降動作によって、キャップ部材13の裏面環状部13dがディスク基板11に所定の押圧力で接触すると、キャップ部材13の裏面環状部13dがディス基板11からの押圧力を受ける。上述のように、キャップ部材13の支承部13aがピン状部材14の支承受部14aに最適な保持力で保持されるとともに、キャップ部材13の支承部13aがピン状部材14の支承受部14aに環状の線で接触して支承されているため、キャップ部材13の裏面環状部13dに僅かな力が加わると、キャップ部材13がピン状部材14の周囲を自在に摺動することができる。したがって、キャップ部材13の裏面環状部13dとディスク基板11との非接触部分を補うように位置調整され、キャップ部材13の裏面環状部13dの全面が均等にディスク基板11に接触するようになる。すなわち、ディスク基板11への接触部分の押圧力が均等化されるとともに、キャップ部材13とディスク基板11とが密着される。キャップ部材13がディスク基板11を押付ける押付力は、キャップ部材13の裏面環状部13dの幅によっても変わり、この実施例では、裏面環状部13dの幅は、0.1〜3mmの範囲である。なお、キャップ部材13とディスク基板11との接触の状態によって裏面環状部13dの幅が調整され、キャップ部材13とディスク基板11などの加工精度を考慮すると、キャップ部材13とディスク基板11との接触面積は、できる限り小さい方が好ましく、裏面環状部13dの幅は狭い方が良い。
この実施例では、キャップ部材13の第2の凹部13fとピン状部材14の突出部14cとで形成される隙間17と、キャップ部材13がピン状部材14に保持される磁力の大きさを最適な値にすることによって、キャップ部材13をピン状部材14の上に摺動可能に載置している点に特徴がある。
図3は、キャップ部材13がピン状部材14の上を摺動して、ディスク基板11に均等に密着している状態を示す断面図である。この図では、キャップ部材13がピン状部材14の中心軸線に対して、僅かに図面右側に摺動している状態を示している。接触部500は、キャップ部材13の支承部13aがピン状部材14の支承受部14aに環状に接触している状態及び、接触部400は、キャップ部材13の裏面環状部13dがディスク基板11に接触している状態を示している。
この実施例では、図3に示すように、キャップ部材13の支承部13aは、ピン状部材14の支承受部14aに環状の線で接触するようにしているが、環状に複数の点で接触するようにしても良く、上記同様に、キャップ部材13がピン状部材14上で摺動することができる。
また、図4に示すように、ピン状部材14の支承受部14aを断面テーパ状にしても、キャップ部材13の支承部13aがピン状部材14上を摺動することができ、ディスク基板11との密着性を高めることができる。
上述した実施例において、キャップ部材13とディスク基板11との密着性を高め、気泡の混入を抑制するために、キャップ部材13がディスク基板11に押し付ける最適な押圧力は、ゲージ負圧で−35〜−40kPaの範囲であり、5kPaの範囲内で気泡の混入のない良好な結果が得られた。一方、従来のように、キャップ部材がピン状部材に固定される構造において気泡の混入を防ぐためには、ゲージ負圧−35〜−65kPaの範囲で押圧力の調整が必要となり、調整範囲が30kPaと広く、また、高い押圧力が必要になる場合がある。したがって、従来に比べて、全体的に押圧力が低減され、狭い調整範囲で容易に最適な押圧力を得ることがきるため、ディスク基板に与える反りや損傷を与えることなく、キャップ部材13をディスク基板11に密着させることができ、気泡の混入を抑制することができる。
ディスク基板11の中心孔11aがキャップ部材13で塞がれると、ディスク受台を回転、もしくは、液体供給ノズルを回転させて、キャップ部材13の傾斜部13gに液状物質が環状に供給される。次に、ディスク受台12を高速回転させて、遠心力により液状物質をディスク基板11上に展延させる。上述のように、この実施例では、キャップ部材13とディスク基板11とが全体的に均等な押圧力で密着されているため、気泡の混入を抑制することができる。
さらに、キャップ部材13とディスク基板11との間に隙間がないため、液状物質を展延後に、キャップ部材13をディスク基板11から取り除く際にも、気泡が巻き込まれることがない。液状物質が展延されたディスク基板11は、紫外線照射によって液状物質が硬化させられる。または、液状物質が展延されたディスク基板11同士を貼り合わせて、紫外線照射によって液状物質が硬化させられる。
図5は、本発明の第2の実施例に係る装置構成を示す図である。図1の第1の実施例に係る装置構成と重複する説明は省略し、特に異なることだけを説明する。この実施例では、第1の実施例のキャップ部材13が環状の支承部13aを有し、ピン状部材14がその突出部14cに、支承部13aを受けるための断面円弧状の支承受部14aを有しているのに対して、キャップ部材23がその裏面中央に球状の支承部23aを有し、ピン状部材24がその突出部24cの上部中央に、球状の支承部23aを受けるためのお椀状の支承受部24aを有する点が大きく異なる。
つまり、この実施例では、キャップ部材23の支承部23aが、ピン状部材24の支承受部24aの一点で受けられ、キャップ部材23が支承部23aを軸にしてピン状部材24の上を摺動可能な状態となっている。第1の実施例と同様に、ピン状部材24が下降して、キャップ部材23の裏面環状部23dがディスク基板11に接触すると、キャップ部材23が支承部23aを軸にピン状部材24の支承受部24aの上を摺動し、キャップ部材23の裏面環状部23dの全面が均等にディスク基板11に接触するように調整される。すなわち、ディスク基板11への接触部分の押圧力が均等化されるとともに、キャップ部材23とディスク基板11とが密着され、気泡の混入を抑制することができる。
なお、上述した実施例において、ディスク基板11上に展延された液状物質に紫外線を照射して硬化させることによって、ディスク基板11の表面に光透過層となる保護膜を形成することがきる。また、それぞれ液状物質が展延された2枚のディスク基板11の液状物質同士を重ね合わせて、紫外線を照射して硬化させることによって、ディスク基板間に光透過層となる接着剤層を形成する工程においても上述の実施例を適用することができる。さらに、このように貼り合わせたものに、他のディスク基板を貼り合わせて、多層の光ディスクを製造することができる。
本発明の第1の実施例に係る装置構成を示す図である。 本発明の第1の実施例の動作を示す図である。 本発明の第1の実施例のキャップ部材を載置している状態を示す図である。 本発明の第1の実施例の別例を示す図である。 本発明の第2の実施例に係る装置構成を示す図である。 従来の装置構成を示す図である。
符号の説明
11 ディスク基板
12 ディスク受台
13、23 キャップ部材
13a、23a 支承部
13b、23b 円錐部
13c、23c 把持部
13d、23d 裏面環状部
13e、23e 第1の凹部
13f、23f 第2の凹部
13g、23g 傾斜部
14、24 ピン状部材
14a、24a 支承受部
14b、24b 胴体部
14c、24c 突出部
16、18 磁石
17 隙間
42 ディスク受台
42a 吸着孔
42b 吸着孔
42c ピン状部材
42d 凹部
43 キャップ部材
43a 逆凸部
300 未接触部
400、500 接触部

















Claims (6)

  1. ディスク基板の中心孔を塞いで液状物質を塗布し、高速回転により前記ディスク基板全体に前記液状物質を展延する光ディスクの製造装置において、
    前記ディスク基板を載置するディスク受台と、
    前記ディスク受台の中心部に備えられ、前記ディスク基板の中心孔を上下動可能なピン状部材と、
    前記ピン状部材の上部に摺動自在に載置されるとともに、前記ディスク基板の中心孔を塞ぐキャップ部材と、を備え、
    前記ピン状部材及び前記キャップ部材には、それぞれ、異種の磁極を有する磁石が設けられ、又は、前記前記ピン状部材若しくは前記キャップ部材のどちらか一方が磁性金属からなり、前記ピン状部材若しくは前記キャップ部材の他方に、前記磁性金属とは異種の磁極を有する磁石が設けられ、
    前記ピン状部材の上部に磁力により引き付けて保持された前記キャップ部材を下降させ、前記キャップ部材の裏面が前記ディスク受台に載置された前記ディスク基板の中心孔の周りに接触する際、前記キャップ部材が前記ピン状部材の上部を摺動することを特徴とする光ディスクの製造装置。
  2. ディスク基板の中心孔を塞いで液状物質を塗布し、高速回転により前記ディスク基板全体に前記液状物質を展延する光ディスクの製造装置において、
    前記ディスク基板を載置するディスク受台と、
    前記ディスク受台の中心部に備えられ、前記ディスク基板の中心孔を上下動可能なピン状部材と、
    前記ピン状部材の上部に摺動自在に載置されるとともに、前記ディスク基板の中心孔を塞ぐキャップ部材と、を備え、
    前記ピン状部材には、前記キャップ部材を保持するための真空吸着孔が設けられ、
    前記ピン状部材の上部に真空吸着によって保持された前記キャップ部材を下降させ、前記キャップ部材の裏面が前記ディスク受台に載置された前記ディスク基板の中心孔の周りに接触する際、前記キャップ部材が前記ピン状部材の上部を摺動することを特徴とする光ディスクの製造装置
  3. 前記ピン状部材が、断面円弧状の支承受部を有し、前記キャップ部材が、前記支承受部に対応する断面角形状の環状の支承部を有する、請求項1又は請求項2のいずれかに記載の光ディスクの製造装置。
  4. 前記ピン状部材が、断面テーパ状の支承受部を有し、前記キャップ部材が、前記支承受部に対応する断面角形状の環状の支承部を有する、請求項1又は請求項2のいずれかに記載の光ディスクの製造装置。
  5. ディスク基板の中心孔を塞いで液状物質を塗布し、高速回転により前記ディスク基板全体に前記液状物質を展延する光ディスクの製造方法において、
    上下動可能なピン状部材を有するディスク受台に、前記ディスク基板の前記中心孔を前記ピン状部材に挿入して載置する工程と、
    前記ディスク基板の前記中心孔に挿入された前記ピン状部材の上部にキャップ部材を載置する工程と、
    前記ピン状部材の上部に載置された前記キャップ部材とともに前記ピン状部材を下降させる工程と、
    前記ディスク受台に載置された前記ディスク基板の中心孔の周りを前記キャップ部材で押し圧して前記ディス基板の中心孔を塞ぐ工程と、を備え、
    前記キャップ部材を載置する工程は、前記ピン状部材及び前記キャップ部材のそれぞれに設けられた異種の磁極を有する磁石による磁力、又は、前記前記ピン状部材若しくは前記キャップ部材のどちらか一方が磁性金属からなり、前記前記ピン状部材若しくは前記キャップ部材の他方に設けられた、前記磁性金属とは異種の磁極を有する磁石による磁力、によって、前記キャップ部材が前記ピン状部材の上部に保持されることにより行われ、
    前記キャップ部材が前記ピン状部材の上部を摺動自在に載置されており、前記ピン状部材を下降させ、前記キャップ部材の裏面が前記ディスク基板の中心孔の周りに接触する際、前記キャップ部材が前記ピン状部材の上部を摺動することを特徴とする光ディスクの製造方法。
  6. ディスク基板の中心孔を塞いで液状物質を塗布し、高速回転により前記ディスク基板全体に前記液状物質を展延する光ディスクの製造方法において、
    上下動可能なピン状部材を有するディスク受台に、前記ディスク基板の前記中心孔を前記ピン状部材に挿入して載置する工程と、
    前記ディスク基板の前記中心孔に挿入された前記ピン状部材の上部にキャップ部材を載置する工程と、
    前記ピン状部材の上部に載置された前記キャップ部材とともに前記ピン状部材を下降させる工程と、
    前記ディスク受台に載置された前記ディスク基板の中心孔の周りを前記キャップ部材で押し圧して前記ディス基板の中心孔を塞ぐ工程と、を備え、
    前記キャップ部材を載置する工程は、前記ピン状部材に設けられた真空吸着孔により、前記キャップ部材が前記ピン状部材の上部に真空吸着されて保持されることにより行われ、
    前記キャップ部材が前記ピン状部材の上部を摺動自在に載置されており、前記ピン状部材を下降させ、前記キャップ部材の裏面が前記ディスク基板の中心孔の周りに接触する際、前記キャップ部材が前記ピン状部材の上部を摺動することを特徴とする光ディスクの製造方法
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