JP4538282B2 - 自動利得制御装置及び自動利得制御方法 - Google Patents
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Description
図1は本発明の実施の形態1に係る自動利得制御装置を備えた受信機の主要部の構成を示すブロック図である。
自動利得制御装置100は、利得可変部1、発振器3、加減算器4、利得可変部2、A/Dコンバータ5、復調部6、自動利得可変制御部7、D/Aコンバータ8を有している。
ミキサ4は、利得可変部1の出力と発振器3の出力とを乗算して利得可変部1の出力信号の周波数を変化させる。
D/Aコンバータ8は、自動利得可変制御部7の出力する制御信号71aをアナログ信号に変換して利得可変部2に出力する。
自動利得可変制御部7は、A/Dコンバータ5の出力を入力として、利得可変部1を制御するための切替フラグ信号と、利得可変部2を制御するための信号とを出力する。これらの信号により、利得可変部2が出力する信号の電力が一定となるよう、利得可変部1と利得可変部2を制御する。
誤差量検出手段10は、電力算出手段9で算出された値と基準となる任意に設定した電力値との誤差を検出する。
記憶回路13は、加減算器12の出力を一時的に記憶する。記憶回路13は、例えばD−フリップフロップ等により構成される。
変調信号が利得可変部1に入力されると、利得可変部1が第1の利得により、変調信号の電力を変化させる。
利得可変部2は、制御信号71bに応じて、その利得が変化することにより、入力信号の電力を変化させて、A/Dコンバータ5に出力する。
自動利得可変制御部7において、A/Dコンバータ5から入力された信号から、電力算出手段9で振幅に基づいて電力を算出し、その算出結果を誤差量検出手段10へ出力する。
例えば、図4に示す点P(x1,x2)の状態にあり、変調信号の入力レベルが大きくなったとすると、自動利得可変制御部7の電力算出手段9の出力は大きくなると同時に誤差量検出手段10の出力する誤差量は、基準となる任意に設定した電力値より大きくなる。ループフィルタ手段18はこの誤差量を入力とし、負の重み付け積分をすることから、ループフィルタ手段18の積分出力値は点Pから矢印41で示す減少方向に向かう。
図9は本発明の実施の形態2に係る自動利得制御装置の自動利得可変制御部の構成を示すブロック図であり、この自動利得可変制御部は、図1において示した自動利得可変制御部7に相当する。図において、図2と同一符号は、同一または相当する部分を示している。
2 利得可変部
3 発振器
4 ミキサ
5 A/Dコンバータ
6 復調部
7 自動利得可変制御部
8 D/Aコンバータ
9 電力算出手段
10 誤差量検出手段
11 利得増減手段
12 加減算器
13 記憶回路
14 加減算器
15 セレクタ
16 セレクタ
17 切替判定手段
18 ループフィルタ手段
Claims (4)
- 非連続な複数の利得を切り替えて、外部から入力される変調信号の電力を変化させる第1の利得可変部と、
利得を変化させて、前記第1の利得可変部から出力される電力を変化させる第2の利得可変部と、
前記第2の利得可変部の出力に応じて、前記第1の利得可変部の複数の利得の切り替えと、前記第2の利得可変部が出力する電力を一定とするための制御とを行う自動利得可変制御部とを備え、
前記自動利得可変制御部は、
前記第2の利得可変部が出力する電力を算出する電力算出手段と、
前記電力算出手段で算出された電力値と、任意に設定した電力値との誤差量を検出する誤差量検出手段と、
前記誤差量検出手段で検出した誤差量を積分して、前記第2の利得可変部に出力するループフィルタ手段と、
前記ループフィルタ手段の出力値の変化を判定して得られた切替信号を、前記第1の利得可変部に出力する切替判定手段とを備え、
前記第1の利得可変部は、
前記複数の利得として、第1の利得、及び該第1の利得よりも利得の小さい第2の利得を切り替えるものであり、
前記切替判定手段は、
前記第1の利得可変部の利得が第1の利得である場合において、前記ループフィルタ手段の出力が所定の第1の値以下となったとき、前記切替信号として、前記第1の利得可変部の利得を第2の利得に切り替える第1の切替信号を出力し、
前記第1の利得可変部の利得が第2の利得である場合において、前記ループフィルタ手段の出力が前記第1の値よりも大きい所定の第2の値以上となった場合、前記切替信号として、前記第1の利得可変部の利得を第1の利得に切り替える第2の切替信号を出力するものであり、
前記ループフィルタ手段は、
前記第1の切替信号が出力された場合に、前記誤差量を積分して得られた結果に、前記第2の値から第1の値を減算した値以下である補正量を加算して前記第2の利得可変部に出力し、
前記第2の切替信号が出力された場合に、前記誤差量を積分して得られた結果に、前記補正量を減算して前記第2の利得可変部に出力し、
前記第2の利得可変部は、
前記ループフィルタ手段からの出力が、前記補正量に相当する分上がった場合、その利得が、前記第1の利得から第2の利得を減算した分上がり、
前記ループフィルタ手段からの出力が、前記補正量に相当する分下がった場合、その利得が、前記第1の利得から第2の利得を減算した分下がるものであることを特徴とする自動利得制御装置。 - 前記補正量を、第2の値から第1の値を減算した値より小さい値としたことを特徴とする請求項1記載の自動利得制御装置。
- 第1の利得と、該第1の利得よりも利得の小さい第2の利得とを切り替えて、外部から入力される変調信号の電力を変化させる第1の利得可変部と、利得を変化させて、前記第1の利得可変部から出力される電力を変化させる第2の利得可変部とを制御する制御方法であって、
前記第2の利得可変部の出力の電力と所定の基準値との誤差量を積分するステップと、
前記第1の利得可変部の利得が第1の利得である場合において、前記誤差量を積分した値が、所定の第1の値以下となったとき、前記第1の利得可変部を、その利得を第2の利得に切り替えるよう制御し、前記誤差量を積分して得られた結果に、所定の補正量を加算した値を用いて、前記第2の利得可変部の利得を、前記第1の利得から第2の利得を減算した分上げるよう制御するステップと、
前記第1の利得可変部の利得が第2の利得である場合において、前記誤差量を積分した値が、前記第1の値に前記補正量を加算した値以上の値である所定の第2の値以上となったとき、前記第1の利得可変部を、その利得を第1の利得に切り替えるよう制御し、前記誤差量を積分して得られた結果に、前記補正量を減算した値を用いて、前記第2の利得可変部の利得を、前記第1の利得から第2の利得を減算した分下げるよう制御するステップを備えたことを特徴とする自動利得制御方法。 - 第1の利得と、該第1の利得よりも利得の小さい第2の利得とを切り替えて、外部から入力される変調信号の電力を変化させる第1の利得可変部と、利得を変化させて、前記第1の利得可変部から出力される電力を変化させる第2の利得可変部とを制御するプログラムであって、
コンピュータに、
前記第2の利得可変部の出力の電力と所定の基準値との誤差量を積分するステップと、
前記第1の利得可変部の利得が第1の利得である場合において、前記誤差量を積分した値が、所定の第1の値以下となったとき、前記第1の利得可変部を、その利得を第2の利得に切り替えるよう制御し、前記誤差量を積分して得られた結果に、所定の補正量を加算した値を用いて、前記第2の利得可変部の利得を、前記第1の利得から第2の利得を減算した分上げるよう制御するステップと、
前記第1の利得可変部の利得が第2の利得である場合において、前記誤差量を積分した値が、前記第1の値に前記補正量を加算した値以上の値である所定の第2の値以上となったとき、前記第1の利得可変部を、その利得を第1の利得に切り替えるよう制御し、前記誤差量を積分して得られた結果に、前記補正量を減算した値を用いて、前記第2の利得可変部の利得を、前記第1の利得から第2の利得を減算した分下げるよう制御するステップを実行させることを特徴とするプログラム。
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- 2004-09-06 JP JP2004258932A patent/JP4538282B2/ja not_active Expired - Fee Related
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