JP4538268B2 - デジタル式電力計 - Google Patents

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Description

本発明はデジタル式電力計に関し、さらに詳しく言えば、アナログ入力波形の周波数変動による実効値演算誤差を極力小さな値に抑える技術に関するものである。
デジタル式電力計においては、被測定電源系(多くの場合、50Hz/60Hzの商用電源)からPT(変圧器)やCT(変流器)それにアンプなどを介して入力される電圧Vと電流IとをA/D変換器にてデジタルデータに変換して、その波形データ(瞬時波形データ)をフラッシュROMやDRAMなどのメモリに格納する。
CPU(制御手段)はメモリからデータを読み出して実効値演算を行い、電圧V,電流I,電力Wの実効値を求める。求められた実効値はデータ出力装置(表示手段や通信手段)に出力される。波形データをds,データ数をMとすると、実効値Rの演算式は次式(3)で表される。また、電力の実効値Wはvとiをそれぞれ電圧と電流の波形データとして次式(4)で表される。
Figure 0004538268
A/D変換器のサンプリング周期(サンプリングのタイミング)はCPUによって制御されるが、サンプリング定理により被測定周波数の2倍以上のサンプリング周波数でサンプリングする必要がある。
サンプリング周波数が高いほど、また、サンプリング期間が長いほど実効値が精度よく求められるが、そうするとサンプリングされたデータを蓄えるには大容量のメモリが必要となるばかりでなく、その演算にもかなりの時間がかかることになる。
そこで、図4の動作時間軸チャートに示すように、電力測定を適当な時間を1測定周期としてこれを連続的に繰り返して実行することが行われている。すなわち、1測定周期内には前半側のサンプリング期間と後半側の演算期間とが含まれ、前半側のサンプリング期間内でA/D変換およびメモリへの格納を行い、後半側の演算期間で実効値演算を行って表示値をその都度更新するようにしている。
例えば繰り返しの測定周期が1秒であるとして、その前半の400ミリ秒をサンプリング期間に割り当て残りの600ミリ秒を演算期間として、その演算結果を1秒の代表値としたとしても、急激な変動がそれほど起こらない商用電源の測定では特に差し支えとはならない。
50Hz/60Hzの商用電源を測定対象とする場合、通常、A/D変換器のサンプリング周波数は1〜2kHz程度までの帯域の成分の測定までもできるように5kHz程度に設定されることが多く、その場合には波形データの個数MはM=400ミリ秒/5kHz=2000個となる。
ところで、商用電源のように周期性のある波形では図5(a)に示すように、入力波形IWの半周期の整数倍で実効値を演算する必要があるが、従来のデジタル式電力計においてはA/D変換器のサンプリング周期が一定(固定)とされているため、図5(b)に示すように入力波形IWの周波数が変動した場合には、正確なデータが得られないことになり、これが誤差として実効値に含まれ測定値がふらつくことになる。
この問題を回避する方法の一つとして、特許文献1に記載されているように瞬時データを入力波形の周波数に応じて所定回数積和算する方法がある。
特開平5−172859号公報
しかしながら、上記の方法によると入力波形の周波数に応じてデータのサンプリング量が変動するため、それを見越して容量が大きめのメモリを用意する必要がある。一例として、被測定電源の周波数が50Hzの場合でM個のデータを20波(400ミリ秒間)にわたってサンプリングするように設定したとき、そのサンプリング周期は400ミリ秒/Mとなる。
このようにサンプリング周期が設定された状態で、極端な例として被測定電源の周波数が50Hz→40Hzに変動したと仮定すると、この場合の20波は500ミリ秒に相当するためデータのサンプリング量はM個の5/4倍となる。したがって、メモリも5/4倍の容量を確保しておく必要があるが、実際には商用電源は50Hz/60Hzにほぼ固定されているため余裕メモリ分が無駄になる場合が多い。
なお、PLL(Phase Locked Loop)回路を用いて入力波形の基本周波数に同期したデジタルサンプリングを行うPLL同期方式の電力計もあるが、PLL回路は高価であるためコスト的に好ましくない。また、同期がとれるまでの応答速度が問題になることもある。
また、このハード的なPLL回路においては、急激な例えば電圧降下によりPLLがかからない状態(アンロック状態)に陥った場合、PLL回路がアンロック状態であると認識するまでに数秒かかるため、その間サンプリングができず測定が停止してしまうことがある。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、PLL回路などを用いずにサンプリング周期を一定(固定)とし、アナログ入力波形の周波数が変動としたとしてもソフト的にその誤差分を極力小さな値に抑えるようにすることにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、被測定電源系から入力される電圧,電流の各入力信号を所定のサンプリング期間にわたってデジタルの波形データに変換するA/D変換器と、上記波形データを演算処理して所定パラメータの実効値を算出する制御手段とを備えているデジタル式電力計において、上記制御手段は上記波形データに基づいて所定パラメータの実効値を演算するにあたって、上記サンプリング期間内に上記A/D変換器から得られる上記波形データのうち、サンプリング開始後の所定時間内に得られる所定個数の第1波形データ群とサンプリング終了前の所定時間内に得られる第2波形データ群の少なくともいずれか一方の波形データ群に含まれる各波形データに係数1未満の重み付けを行い、算出された上記実効値に上記係数1未満の重み付けによる実効値減少分を補正する所定の補正係数を乗算することを特徴としている。
その好ましい具体的な態様として、請求項2に記載の発明は、上記制御手段は上記サンプリング期間内に上記A/D変換器から得られる上記波形データの総個数をM,上記波形データの時系列に沿った個々のデータをs(s=1〜M),上記波形データに対する重み付け係数をw(s),重み付け係数の初期値をw0(ただし0<w0<1),上記波形データ群に含まれるデータの個数をLとして、上記第1波形データ群に含まれる1〜Lの範囲内の各波形データについては次式(1)
w(s)=w0+{(1−w0)×(s−1)/L}…式(1)
による重み付け係数をw(s)を採用し、上記第2波形データ群に含まれる(M−L+1)〜Mの範囲内の各波形データについては次式(2)
w(s)=w0+{(1−w0)×(M−s)/L}…式(2)
による重み付け係数をw(s)を採用することを特徴としている。
なお、上記波形データ群に含まれるデータ個数Lは、上記入力信号の1/4波以内から得られる個数であれば本発明の重み付けによる効果が十分得られる。
A/D変換器のサンプリング周期を一定として電流および電圧のアナログ入力信号をA/D変換してデシタルの波形データを得る場合、アナログ入力信号の周波数変動に起因するサンプリング周期とのずれによる誤差はサンプリング開始時とサンプリング終了時に起こりやすいが、本発明によれば、サンプリング開始時および/またはサンプリング終了時に得られる波形データに係数1未満の重み付けを行うことにより、その誤差による悪影響(例えば測定値のふらつき)を最小限に止めることができる。
また、サンプリング開始後の第1波形データ群には上記式(1)の初期値w0から1に向けてリニアに漸増する重み付け係数w(s)を適用し、サンプリング終了前の第2波形データ群には上記式(2)の1から初期値w0に向けてリニアに漸減する重み付け係数w(s)を適用することにより誤差分を抑えつつ測定精度をより高めることができる。
次に、図1の回路ブロック図を参照して本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。なお、図2,図3は本発明を説明するための波形図である。
図1に示すように、このデジタル式電力計10は、被測定電源系PLからその電圧V,電流Iの各アナログ信号を測定器本体10a内に取り込む入力部21を備えている。図示しないが、入力部21にはPT(変圧器)やCT(変流器)それにアンプなどが含まれており、通常、電圧入力部と電流入力部は各入力チャンネルごとに分かれているが、ここではそれらを含めて一つの入力部21として示す。
測定器本体10a内には入力部21から入力されるアナログ信号(電圧V,電流I)をデジタルの波形データ(瞬時波形データ)に変換するA/D変換器11,A/D変換器11にサンプリングタイミング信号(サンプリング周期)を与えるタイマ12,CPU(中央演算処理手段)13および記憶部14がそれぞれバス配線で接続された状態で含まれている。記憶部14にはCPUの動作プログラムが格納されているROMと演算結果などを記憶する作業用のRAM(ワークRAM)とが設けられている。
測定器本体10aはワンチップマイコンから構成されてよいが、この例において、測定器本体10aにはA/D変換された波形データを記憶するメモリ22,データ出力装置23および操作部24が外付け装置として接続されている。
メモリ22にはフラッシュROMやDRAMなどが用いられるが、CPU13が高性能でリアルタイム(サンプリング周期内)で上記式(3),(4)に示した実効値演算を処理可能であればメモリ22は特に必要とされない。データ出力装置23には表示器や外部機器にデータを送信する通信手段が用いられてよい。
操作部24からCPU13に対して測定項目,レンジ,トリガなどの種々の測定条件が設定されるが、この例においても先の図4の動作時間軸チャートに示したように、1測定周期が連続して繰り返され、その1測定周期の前半側はサンプリング期間で後半側は演算期間に割り当てられているとして、このデジタル式電力計10の動作の一例を説明する。
本発明において、基本的にタイマ12からA/D変換器11に与えられるサンプリング周期は一定であるが、その一定という意味は測定中は不変ということであり、各電力測定ごとに例えば求められる測定精度に応じてサンプリング周期は任意に変えられてよい。一例として、高精度測定が求められる場合にはデータ数を多くするためサンプリング周期はより短くされるであろう。
測定に入る前にCPU13に対してサンプリング期間内で取り込むべき波形データの個数と、同じくサンプリング期間内で取り込むべき入力信号の半周期の個数とが設定される。この個数設定はメーカー側で上記記憶部14のROMに書き込むことにより行われてもよいし、ユーザー側で例えば操作部24から設定するようにしてもよい。
図2を併せて参照して、測定が開始されると入力部21からの入力信号(被測定電源系PLの電圧V,電流Iのアナログ信号)IWがA/D変換器11により所定のサンプリング周期で波形データにA/D変換されるが、サンプリング周期が一定であるため入力信号IWの周波数が変動している場合にはサンプリング周期と入力信号IWとの間で時間的なずれが生ずることがある。
例えば、CPU13に対して入力信号IWの半周期内に100個の波形データを取り込むように設定されているとしても、サンプリング周期と入力信号(入力波形)IWとの時間的なずれにより正確に100個の波形データが取り込めず、そのデータ個数が100±ββは不定値)となることがありこれが誤差原因となる。この現象は図2に示すように、往々にしてサンプリング開始後の所定期間Tsとサンプリング終了前の所定期間Teとにおいて生じやすいことが経験的に知られている。
そこで、本発明においては、その好ましい態様としてサンプリング開始後の所定期間Ts中に得られる波形データ(請求項1に記載の第1波形データ群)とサンプリング終了前の所定期間Te中に得られる波形データ(請求項1に記載の第2波形データ群)のいずれに対しても重み付けを行うようにしている。
そのため、本発明においてCPU13は次式(5)にしたがって実効値Rを演算する。
Figure 0004538268

上記式(5)において、dsは電圧Vもしくは電流Iの波形データ,Mはサンプリング期間内にA/D変換器11から得られる波形データの総個数,sは波形データの時系列に沿った個々のデータ1〜M,w(s)は波形データの振幅値に対する重み付け係数,αは重み付けによる実効値減少分を補正する補正係数で例えば幾度かのテストを経て決められる。
図3を参照して、サンプリング開始後の所定期間Ts中に得られる波形データの個数およびサンプリング終了前の所定期間Te中に得られる波形データの個数をそれぞれLとすると、サンプリング開始側の1〜Lの範囲内の各波形データについては次式(1)による重み付け係数w(s)が適用され、サンプリング終了側の(M−L+1)〜Mの範囲内の各波形データについては次式(2)による重み付け係数w(s)が適用される。また、(L+1)〜(M−L)の範囲内の各波形データについては重み付け係数w(s)が「1」とされる。
w(s)=w0+{(1−w0)×(s−1)/L}…式(1)
w(s)=w0+{(1−w0)×(M−s)/L}…式(2)
式(1),式(2)中のw0は重み付け係数の初期値で0<w0<1の範囲内で適宜設定されてよい。
分かりやすい例を挙げて具体的に説明すると、1サンプリング期間内で取り込む入力波形の波形数を10波とし、その1波あたり100個の波形データをサンプリングするとする。すなわち、M=1000個とする。このうち、サンプリング開始後のLの個数を25個,サンプリング終了前のLの個数を25個とする。また、重み付け係数の初期値w0を0.5とする。なお、Lの個数は入力波形の1/4波以内から得られる個数であることが好ましいが、サンプリング開始後の個数Lとサンプリング終了前の個数Lを必ずしも同数とする必要はない。
CPU13はs=1〜25までの波形データについて上記式(1)による重み付け係数w(s)を乗算する。実際に数値をあてはめるとs=1の波形データには、
w(1)=0.5+{(1−0.5)×(1−1)/25}
なる重み付け係数を適用し、s=25の波形データには、
w(25)=0.5+{(1−0.5)×(25−1)/25}
なる重み付け係数を適用する。このように、重み付け係数w(1)〜w(25)は0.5→1に向けて漸増する。式(1)による重み付け係数の傾きを図2に模式的に示す。
次に、CPU13はs=26〜975までの波形データについては「1」なる重み付け係数w(s)を適用する。すなわち、重み付け係数w(26)〜w(975)はすべて「1」とする。
次に、CPU13はs=976〜1000までの波形データについては上記式(2)による重み付け係数w(s)を乗算する。実際に数値をあてはめるとs=976の波形データには、
w(976)=0.5+{(1−0.5)×(1000−976)/25}
なる重み付け係数を適用し、s=1000の波形データには、
w(1000)=0.5+{(1−0.5)×(1000−1000)/25}
なる重み付け係数を適用する。このように、重み付け係数w(976)〜w(1000)は1→0.5に向けて漸減する。この式(2)による重み付け係数の傾きを図2に模式的に示す。
このように、サンプリング開始後およびサンプリング終了前の所定個数の波形データについて1未満の重み付け係数を乗算して実効値を演算することにより、PLL回路などを用いることなくソフト的処理により入力信号IWの周波数変動による誤差を少なくすることができる。ちなみに、すべての波形データに重み付け係数を付けない場合における誤差は0.4%程度であったのに対して、本発明例によれば誤差を0.2%以内に抑えることができた。
なお、上記の例では上記式(5)に示すように重み付け係数w(s)を波形データdsに乗算するようにしているが、これとは別に例えば波形データdsから重み付け係数w(s)を加算もしくは減算するようにしてもよい。
また、1測定周期の前半側をサンプリング期間,後半側を演算期間としているが、CPU13が高性能でリアルタイム(サンプリング周期内)で実効値演算を処理可能であればメモリ22に波形データを蓄える必要はない。
また、上記式(5)は電圧Vもしくは電流Iの実効値Rを算出する式であるが、電力の実効値Wを求める場合には上記式(4)の波形データv,iに重み付け係数w(s)を適用すればよい。また、上記の例ではサンプリング開始後およびサンプリング終了前の所定個数の波形データについて重み付け処理を行っているが、そのいずれか一方の波形データについてのみ重み付け処理を施す態様も本発明に含まれる。
本発明によるデジタル式電力計の一例を示す回路ブロック図。 本発明の動作を説明するための入力波形とサンプリング周期との関係を示す波形図。 上記波形の要部拡大図。 1測定周期の動作時間軸フローチャート。 従来例での問題点を説明するための入力波形とサンプリング周期との関係を示す波形図。
符号の説明
10 デジタル式電力計
10a 測定器本体
11 A/D変換器
12 タイマ
13 CPU
14 記憶部
21 入力部
22 サンプリングデータ用メモリ
23 データ出力装置
24 操作部

Claims (2)

  1. 被測定電源系から入力される電圧,電流の各入力信号を所定のサンプリング期間にわたってデジタルの波形データに変換するA/D変換器と、上記波形データを演算処理して所定パラメータの実効値を算出する制御手段とを備えているデジタル式電力計において、
    上記制御手段は上記波形データに基づいて所定パラメータの実効値を演算するにあたって、上記サンプリング期間内に上記A/D変換器から得られる上記波形データのうち、サンプリング開始後の所定時間内に得られる所定個数の第1波形データ群とサンプリング終了前の所定時間内に得られる第2波形データ群の少なくともいずれか一方の波形データ群に含まれる各波形データに係数1未満の重み付けを行い、算出された上記実効値に上記係数1未満の重み付けによる実効値減少分を補正する所定の補正係数を乗算することを特徴とするデジタル式電力計。
  2. 上記制御手段は上記サンプリング期間内に上記A/D変換器から得られる上記波形データの総個数をM,上記波形データの時系列に沿った個々のデータをs(s=1〜M),上記波形データに対する重み付け係数をw(s),重み付け係数の初期値をw0(ただし0<w0<1),上記波形データ群に含まれるデータの個数をLとして、
    上記第1波形データ群に含まれる1〜Lの範囲内の各波形データについては次式(1)
    w(s)=w0+{(1−w0)×(s−1)/L}…式(1)
    による重み付け係数をw(s)を採用し、
    上記第2波形データ群に含まれる(M−L+1)〜Mの範囲内の各波形データについては次式(2)
    w(s)=w0+{(1−w0)×(M−s)/L}…式(2)
    による重み付け係数をw(s)を採用することを特徴とする請求項1に記載のデジタル式電力計。
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