JP4536359B2 - 機械室をもたないエレベーターの異常検出装置 - Google Patents

機械室をもたないエレベーターの異常検出装置 Download PDF

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本発明は、機械室をもたないエレベーターのロープの異常を検出する装置に関する。
従来、エレベーターの乗りかごを牽引するロープの予防保全上、ロープを構成する鋼線の素線の一部破断等による異常の有無を知るために、点検員がロープを点検速度で移動させながらロープにロープテスターのプローブを手で近づけ、その検出出力を記録紙に記録させて計測することが行われている。プローブはロープが鋼線でできていることを利用して、ロープの一部を含む磁気ループを形成して、センサーで破断等で発生する磁界強度の変化を検出する。
しかしながら、プローブとロープの間隔が一定せず測定精度が上がらないばかりか、作業性が低く測定に長時間を要するものであった。
本発明は上記のような不都合を解消し、作業安全性の向上と測定データの信頼性を高めることができるロープ異常検出装置を提供するものである。
本発明は、鋼線素線をそれぞれのロープが含む互いに平行な複数本のロープに近接して素線破断を含む異常を磁気的に検出する検出部と、この検出部から得られる信号を処理する信号処理部とからなるロープ異常検出機器と、前記ロープが相対移動し、かつロープの走行路との間隔が一定の位置にあるエレベーター昇降路内の所定箇所に前記ロープ異常検出機器を保持して取付ける固定具と、検出部に受光部が配置され、リモートコントローラからの光信号を受けて前記異常検出機器の電源のオンとオフを行うリモートコントロール装置と、を具備して成る、機械室をもたないエレベーターのロープ異常検出装置であって、前記検出部は、前記複数本のロープを個別に収容してかつ前記各ロープがその走行方向でない横方向に通過できる開口部を有する複数のチャンネルと、前記チャンネルとそれに近接する前記ロープの間で磁界を作る磁石と、前記磁界の変化を検出するセンサーと、を有すること、を特徴とする。プローブなどを手でロープに近づける必要が無くなり、作業安全性の向上と測定データの信頼性を高めることができる。
さらに、本発明は、ロープ異常検出機器は固定具から着脱可能に構成したことを特徴とするロープ異常検出装置にある。検出装置の持ち運びが容易になり取付けも容易になる。
さらに、本発明は、検出部と信号処理部が分離可能になっていて、一体にまたは分離して固定具に取付けられることを特徴とするロープ異常検出装置にある。作業安全性の向上と取付け位置範囲を広げることができる。
らに、本発明は、固定具がエレベーターのピット内に設けられた巻上機の近傍に設置されることを特徴とするロープ異常検出装置にある。装置の取付け位置範囲が広がるとともに、ロープ測定範囲を広げることができる。
さらに、本発明は、固定具がエレベーターのメインロープのそらせシーブの近傍に前記メインロープに近接して設置されることを特徴とするロープ異常検出装置にある。装置の取付け位置範囲が広がるとともに、ロープ測定範囲を広げることができる。
さらに、本発明は、固定具がエレベーターかごに設置されることを特徴とするロープ異常検出装置にある。装置の取付け位置範囲が広がるとともに、ロープ測定範囲を広げることができる。
さらに、本発明は、固定具がエレベーターのつり合いおもりシーブの近傍に設置されることを特徴とするロープ異常検出装置にある。装置の取付け位置範囲が広がるとともに、ロープ測定範囲を広げることができる。
さらに、本発明は、ロープが平行に配列されてエレベーターかごを牽引する複数本のメインロープであり、平行に相対移動するエレベーター昇降路内の所定位置に固定具が設置されて成るロープ異常検出装置にある。ロープ径が異なるロープを同時に測定可能になる。
さらに、本発明は、複数本のメインロープを同時に異常検出することが可能なロープ異常検出機器を、1個または複数個を固定具に設置したエレベーターのロープ異常検出装置にある。測定時間の短縮がはかれる。
さらに、本発明は、固定具を複数個設けて複数のロープ異常検出機器を設置したことを特徴とするエレベーターのロープ異常検出装置にある。測定時間の短縮がはかれる。
さらに、本発明は、エレベーター点検速度とエレベーター定格速度のいずれかでも検出可能なロープ異常検出機器を固定具に常設固定したことを特徴とするエレベーターのロープ異常検出装置にある。測定時間の短縮がはかれる。
さらに、本発明は、信号処理部がメモリー機能を有して、所定の設定値以上の異常値を検出した場合に、その異常値をメモリー機能に記録する手段を具備することを特徴とするロープ異常検出装置にある。JOBデータの収集と管理が容易になり予防保全をはかることができる。
さらに、本発明は、ロープ異常検出機器をエレベーター遠隔監視装置に接続し、ある設定値以上の異常値を検出した場合にその異常値を遠隔監視端末に送信することを特徴とするロープ異常検出装置にある。予防保全と省人力化をはかることができる。
本発明によれば、作業安全性の向上と測定データの信頼性を高めることができるロープ異常検出装置を得ることができる。
図1および図2は本発明の一実施形態のロープ異常検出装置を示す。ロープ異常検出機器10は検出部11と信号処理部12とからなり、図1(c)のように分離して形成され、ジョイント部13で機械的に結合される。ジョイント部13は検出部11の背面の凹部13aと信号処理部12の側面の凸部13bをスライドさせて結合することができるようになっており、ジョイント部に設けた接点(図示しない)により、電気的に接続される。
検出部11はエレベーターかごを牽引するために吊架された複数本のロープ40a、40b、…を平行に配列したメインロープ40を個々に通過させるチャンネル溝14を有しており、蓋体15により、閉塞される。
蓋体15表面に受光部16が配置され、リモートコントローラ17からの光信号を受けて、検出部11および信号処理部12の電源(図示しない)をスイッチオン、オフすることができるように構成される。符号18は異常検出機器10の取っ手である。
検出部11の各チャンネルは、近接して相対移動するロープの走行方向との間で磁路のループをつくり、磁界中に配置したホールセンサーで磁界強度の変化を検知するもので、磁界を形成する磁石およびセンサーを具備している。すなわち、エレベーターのメインロープは、鋼線でできた素線を心線に巻いてストランドを構成し、このストランドを複数本、心綱に巻いて形成されたものであり、長期間の牽引や何らかの無理な力が加わると、素線の一部などが破断するおそれがある。素線に破断があると、ロープが通過する検出部のチャンネルの位置で磁界に乱れを生じるため、この乱れがセンサーによって捕捉され、信号として取り出されて信号処理部12に送られ、ロープの破断位置が計測されて、ロープの異常が検出される。
図1(a)、(b)に示すように、信号処理部12は、前面に波形モニター21、電源スイッチ22、電源ランプ23、ロープ走行速度設定用の可変ロータリースイッチ24および操作スイッチ25を配置し、側面に電源コンセント26を配置している。AC電源やバッテリー電源が使用可能である。スイッチ24により、エレベーター点検速度、エレベーター定格速度に対して、ともに計測可能になっている。
信号処理部はメモリー機能を有して、所定の設定値以上の異常値を検出した場合に、その異常値をメモリー機能に記録し、波形モニター21で表示することができる。また、エレベーター遠隔監視装置に接続するコンセント27を有し、ある設定値以上の異常値を検出した場合にその異常値を遠隔監視端末に送信する機能を有している。
信号処理部12の筐体28の底部には図2に示す固定具30にねじ止めされるねじ穴(図示しない)が設けられている。
図2はロープ異常検出機器10とともにロープ異常検出装置を構成する固定具30を示す。幅広のL字型の金具で、信号処理部12の筐体を載置する上面部31と、昇降路内の所定位置に固定する側面部32を形成している。上面部31には筐体28をねじ止めするために、複数の貫通穴33を形成し、ねじ34により、筐体28を着脱可能に固定する。さらに側面部32には図3に示すかごレールに止め具30を固定するためにねじ穴35が形成され、ブラケット36により、ねじ37によって、レールに固定される。
図3の実施形態はロープ異常検出装置1の設置箇所を巻上機50近傍に配置したものである。
機械室をもたないエレべーター方式では、巻上機50を昇降路天井部近傍に配置して、メインロープ40の両端を昇降路天井に止め、巻上機を中心にして一方に乗りかごを、他方につりあい重りをシーブにより吊架する。乗りかごのシーブは、一対を乗りかごの下辺に配置し、メインロープ40を乗りかご下辺にはわせることによって、乗りかごを牽引する。乗りかごおよびつりあい重りは各乗りかごレール51、重りレール52に沿って昇降する。
昇降に伴い、昇降路内の所定箇所においてメインロープ40の走行路に対して、間隔、位置は固定しているが、ロープが相対移動する箇所が生じる。例えば巻上機やこれを保持する巻上機近傍の乗りかごレールから見たロープは、走行路は変わらないが、ロープは移動している。
本実施形態は、巻上機近傍の乗りかごレール51と重りレール52にそれぞれ図1および図2に示すロープ異常検出装置1を取り付け固定配置したものである。それぞれのレール51の縁にブラケット53で固定具30を固定しており、重りレール側も同様である。この位置ではロープの走行路が変動しないので精度よくロープの状態を測定することができる。また、検出装置を2箇所に設置することによって、さらに検出精度を高めることができる。
また、検出装置1の固定は、図4(a)のように、昇降路60の壁面61に固定具30をブラケット62により直接取付けてもよく、図4(b)のように、同じ乗りかごレール51に複数の検出装置1を取り付けることもできる。
図5(a)はロープ異常検出装置の検出部11の他の実施形態を示すものである。図5(a)は平行に配列された複数のロープ40a、40b、40c、40dからなるメインロープ40に対して、複数、ここでは2個の検出部11a、11bで対応したもので、1つの固定具30aに並設している。信号処理部12a、12bはそれぞれの検出部と組合わせてもよいし、1個の信号処理部(12aまたは12b)で両検出部の信号を処理してもよい。メインロープのロープ径が異なっていたり、ロープ数が検出部のチャンネルより多い場合にも同時計測が可能となり、計測時間の短縮化をはかることができる。
図5(b)は複数のロープ40a、40b、40c、40dを一括して1チャンネル14cで異常検出する検出部11cの参考例を示している。並行に走行する複数のロープの各間隔は3mm程度であり、例えば図1に示すチャンネル14間を隔てる隔壁14aを非接触で狭いロープ間に挿入するのは容易でなく、本参考例のように一括して検査することにより、簡易に計測することができる。異常個所が見つかれば、その位置をさらに精査することにより、高精度の異常検出が可能になる。
図6乃至図9の各実施形態は、本発明のロープ異常検出装置の取付位置に関するものである。図1乃至図4と同符号の部分は同一部分を示す。
図6の実施形態は、検出部11と信号処理部12を分離して各別に巻上機50近傍の乗りかごレール51に取付けたものである。検出部と信号処理部間はケーブル55で連結する。持ち運びも楽で、狭い空間ではそれぞれ分けて取付けるので作業がやり易い。
図7の実施形態は、乗りかご70の底部71にロープ異常検出装置1を取付け、底部に設けた一対のかごシーブ72、73間を走行するロープ40の異常検出を行う。乗りかご70が昇降しても、底部71とロープ走行路の位置関係は変わらないので、計測が可能になる。これによりロープ測定範囲を広げることができる。さらに巻上機50近傍に他のロープ異常検出装置1を配置して、かご底部に取付けた装置1とともにロープの測定範囲を広げることができる。なお56は巻上機のソラセシーブを示す。
図8の実施形態は、ロープ異常検出装置1を図7の実施形態がかご底部71に設置したのに対して、かご天井部74に設置した構成を示す。エレベーターの点検作業時は乗りかご70の天井で行うことが多く、この箇所に検出装置1を設置することにより、作業性を向上することができる。また、他の箇所にも検出装置1を設置してロープ測定範囲を高めることができる。
図9の実施形態は、つりあい重り75のシーブ76近傍にロープ異常検出装置1を配置したものである。機械室がなく昇降路天井近傍に巻上機を設置するエレベーター方式では、ロープの一端を天井部またはその近傍で支持するため、この支持部77からつりあい重り75にいたる間のロープ40の計測はつりあい重り75部分に検出装置1を配置することにより、異常検出測定が可能になる。
図10の実施形態は、ロープ異常検出装置1の出力をケーブル81を介して、昇降路60内に設置した制御盤80で取り出し、電話回線などの通信網82により情報センター83でモニターすることができるようにしたものである。ロープ異常検出装置1を常時設置しておき、常に異常発生に対処し予防保全と省人力化をはかることができる。
本実施形態においても、図1に示す実施形態においても、信号処理部にある設定値異常の異常値を検出した場合に、その異常値を記録するメモリー機能を具備させて、この異常値記録により、ロープ異常の判断を行わせることができる。
本実施形態では、この異常値記録を情報センター83の遠隔監視端末に送信してエレベーター運行の予防保全をはかることができる。
図11の実施形態は、昇降路60のピット63部分に巻上機92を配したエレベーターにおいて、巻上機92近傍のピット壁面64にロープ異常検出装置1を設置し、ロープ40を計測するものである。巻上機近傍はロープが広範囲に移動する箇所であり、広い測定範囲を確保することができる。
(a)、(b)、(c)は本発明の一実施形態の斜視図である。 図1と同じく本発明の一実施形態の斜視図である。 本発明の他の実施形態の略側面図である。 (a)、(b)はそれぞれ本発明の他の実施形態の略側面図である。 (a)は検出部の変形例を示す平面図であり、(b)は検出部の参考例を示す平面図である。 本発明の他の実施形態の略側面図である。 本発明の他の実施形態の略側面図である。 本発明の他の実施形態の略側面図である。 本発明の他の実施形態の略側面図である。 本発明の他の実施形態の略側面図である。 本発明の他の実施形態の略側面図である。
1…ロープ異常検出装置
10…ロープ異常検出機器
11…検出部
12…信号処理部
14…チャンネル
15…蓋体
16…受光部
17…リモートコントローラ
30…固定具
40…メインロープ
50…巻上機
51…乗りかごレール
60…昇降路
70…乗りかご
75…つりあい重り
80…制御盤
83…情報センター
93…ピット

Claims (13)

  1. 鋼線素線をそれぞれのロープが含む互いに平行な複数本のロープに近接して素線破断を含む異常を磁気的に検出する検出部と、この検出部から得られる信号を処理する信号処理部とからなるロープ異常検出機器と、
    前記ロープが相対移動し、かつロープの走行路との間隔が一定の位置にあるエレベーター昇降路内の所定箇所に前記ロープ異常検出機器を保持して取付ける固定具と、
    前記検出部に受光部が配置され、リモートコントローラからの光信号を受けて前記異常検出機器の電源のオンとオフを行うリモートコントロール装置と、
    を具備して成る、機械室をもたないエレベーターのロープ異常検出装置であって、
    前記検出部は、
    前記複数本のロープを個別に収容してかつ前記各ロープがその走行方向でない横方向に通過できる開口部を有する複数のチャンネルと、
    前記チャンネルとそれに近接する前記ロープの間で磁界を作る磁石と、
    前記磁界の変化を検出するセンサーと、
    を有すること、を特徴とする機械室をもたないエレベーターのロープ異常検出装置。
  2. 請求項1に記載のロープ異常検出装置において、ロープ異常検出機器は固定具から着脱可能に構成したことを特徴とする機械室をもたないエレベーターのロープ異常検出装置。
  3. 請求項1に記載のロープ異常検出装置において、検出部と信号処理部が分離可能になっていて、一体にまたは分離して固定具に取付けられることを特徴とする機械室をもたないエレベーターのロープ異常検出装置。
  4. 請求項1に記載のロープ異常検出装置において、固定具がエレベーターのピット内に設けられた巻上機の近傍に設置されることを特徴とする機械室をもたないエレベーターのロープ異常検出装置。
  5. 請求項1に記載のロープ異常検出装置において、固定具がエレベーターのメインロープのそらせシーブの近傍に前記メインロープに近接して設置されることを特徴とする機械室をもたないエレベーターのロープ異常検出装置。
  6. 請求項1に記載のロープ異常検出装置において、固定具がエレベーターかごに設置されることを特徴とする機械室をもたないエレベーターのロープ異常検出装置。
  7. 請求項1に記載のロープ異常検出装置において、固定具がエレベーターのつり合いおもりシーブの近傍に設置されることを特徴とする機械室をもたないエレベーターのロープ異常検出装置。
  8. 請求項1に記載のロープ異常検出装置において、ロープが平行に配列されてエレベーターかごを牽引する複数本のメインロープであり、平行に相対移動するエレベーター昇降路内の所定位置に固定具が設置されて成る機械室をもたないエレベーターのロープ異常検出装置。
  9. 請求項1に記載のロープ異常検出装置において、複数本のメインロープを同時に異常検出することが可能なロープ異常検出機器を、1個または複数個を固定具に設置した機械室をもたないエレベーターのロープ異常検出装置。
  10. 請求項に記載のロープ異常検出装置において、固定具を複数個設けて複数のロープ異常検出機器を設置したことを特徴とする機械室をもたないエレベーターのロープ異常検出装置。
  11. エレベーター点検速度とエレベーター定格速度のいずれかでも検出可能な請求項1記載のロープ異常検出機器を固定具に常設固定したことを特徴とする機械室をもたないエレベーターのロープ異常検出装置。
  12. 請求項1に記載のロープ異常検出装置において、信号処理部がメモリー機能を有して、所定の設定値以上の異常値を検出した場合に、その異常値をメモリー機能に記録する手段を具備することを特徴とする機械室をもたないエレベーターのロープ異常検出装置。
  13. 請求項1に記載のロープ異常検出装置において、ロープ異常検出機器をエレベーター遠隔監視装置に接続し、ある設定値以上の異常値を検出した場合にその異常値を遠隔監視端末に送信することを特徴とする機械室をもたないエレベーターのロープ異常検出装置。
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