JP4534747B2 - 蓄電装置の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、蓄電装置の制御装置に関し、特に、運転者毎に蓄電装置の充放電出力を制御する制御装置に関する。
車両の運転については、運転者毎に嗜好が異なり、運転者毎にエンジンの出力制御が行なわれることが好ましい。たとえば、IC(Integrated Circuit)カード等の媒体に記憶された個人制御情報に基づいて、運転者を特定して、運転者毎に車両を制御する技術が提案されている。特開平5−155272号公報(特許文献1)は、学習情報を無駄にすることなく効率的に活用できる学習制御自動車を開示する。この学習制御自動車は、自動車の走行状況を検出する検出手段と、所定の制御ゲインで、自動車の走行特性を制御する走行特性制御手段と、自動車の走行状況を学習し、学習情報に基づいて走行特性制御手段の制御ゲインを変更する学習制御手段とを含む。学習制御自動車は、少なくともドライバーを識別するための情報を保持して取り外し可能に設けられる情報保持手段と、学習情報を情報保持手段に記憶させる情報書き込み手段とをさらに含む。
特許文献1に開示された学習制御自動車によると、学習制御系に対し脱着可能に設けられた情報保持手段に学習制御に必要な情報を保持させるようにしたので、ドライバー固有の操作に基づく要因に関する学習情報を入力するようにすると、ドライバーが変わっても常に、情報保持手段を所有する特定ドライバーに応じた学習情報を活用して学習制御を行うことができる。
特開平5−155272号公報
ところで、ハイブリッド車や電気自動車のように、駆動用モータに電力を供給する蓄電装置が搭載される車両においては、蓄電装置の早期の劣化を抑制するため、蓄電装置の作動履歴に応じて、その充放電出力を制限する制御が行なわれる。しかしながら、運転者によって、蓄電装置の作動状況が異なる場合がある。たとえば、図9(A)に示すように、一方の運転者が出力制限値Lmを越える期間の長い作動履歴を有すると、図9(B)に示すように、出力制限値Lmを越えないように電力が制限される。しかしながら、図9(C)に示すように、出力制限値Lmを短期間だけ越える作動履歴を有する運転者に対しても、図9(D)に示すように出力制限値Lmを越えないように電力が制限される。そのため、適切な作動履歴を有する運転者にとっては、車両操作における快適性が低下するという問題がある。
特許文献1に開示された学習制御自動車においては、運転者毎にエンジンの出力を制御しているが、ハイブリッド車や電気自動車のように駆動用モータに電力を供給する蓄電装置が搭載される車両については想定されていない。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、運転者毎に蓄電装置の充放電電力を制御する蓄電装置の制御装置を提供することである。
第1の発明に係る蓄電装置の制御装置は、車両に搭載された蓄電装置の作動履歴に基づいて、蓄電装置の充放電電力を制御する制御装置である。制御装置は、運転者毎に作動履歴を記憶するための記憶手段と、記憶手段から作動履歴を読み出すための読み出し手段と、読み出された作動履歴に基づいて、蓄電装置の出力を制限するための手段を含む。記憶手段は、読み出し手段から脱着可能な媒体である。
第1の発明によると、脱着可能な媒体(たとえば、ICカード)から、運転者毎に記憶された作動履歴が読み出し手段により読み出されると、制御装置は、読み出された作動履歴に基づいて、蓄電装置の出力を制限する。脱着可能な媒体には、運転者毎に作動履歴が記憶されているため、たとえば、運転者が媒体を携帯しておき、車両を運転する際に、読み出し手段に装着すると、運転者に応じて蓄電装置の出力を制限することができる。そのため、劣化を促進するような作動履歴を有する運転者に対しては、蓄電装置の出力を制限することにより、蓄電装置の劣化の早期化を抑制することができる。一方、適切な作動履歴を有する運転者に対しては、通常の出力になるように充放電電力を制御することができるため、車両操作における快適性の低下を防止することができる。したがって、運転者毎に蓄電装置の充放電電力を制御する蓄電装置の制御装置を提供することができる。
第2の発明に係る蓄電装置の制御装置は、第1の発明の構成に加えて、車両の運転状態に応じて更新された作動履歴を運転者毎に記憶媒体に書き込むための手段をさらに含む。
第2の発明によると、制御装置は、車両の運転状態に応じて更新された作動履歴を運転者毎に記憶媒体(たとえば、ICカード)に書き込む。これにより、適切な作動履歴を有する運転者が蓄電装置の劣化を促進するような作動状態で車両を運転する場合に、制御装置は、作動履歴を更新して、記憶媒体に更新された作動履歴を書き込むことができる。そのため、制御装置は、次回に作動履歴が読み出されるときに、作動履歴に応じて、蓄電装置の出力を制限することができる。そのため、蓄電装置の劣化の早期化を抑制することができる。また、劣化を促進するような作動履歴を有する運転者が適切な作動状態で車両を運転する場合に、制御装置は、作動履歴を更新して、記憶媒体に更新された作動履歴を書き込むことができる。そのため、制御装置は、次回に作動履歴が読み出されるときに、作動履歴に応じて、蓄電装置を通常の出力になるように制御することができる。そのため、車両操作における快適性の低下を防止することができる。
第3の発明に係る蓄電装置の制御装置は、車両に搭載された蓄電装置の作動履歴に基づいて、蓄電装置の充放電電力を制御する制御装置である。作動履歴は、制御装置と通信可能な通信端末に記憶される。作動履歴は、運転者毎に記憶される。制御装置は、通信端末から蓄電装置の作動履歴を受信するための手段と、受信された作動履歴に基づいて、蓄電装置の出力を制限するための手段を含む。
第3の発明によると、制御装置と通信可能な通信端末(たとえば、携帯電話)から、運転者毎に記憶された作動履歴が受信されると、制御装置は、受信された作動履歴に基づいて、蓄電装置の出力を制限する。通信端末には、運転者毎に作動履歴が記憶されているため、たとえば、運転者が通信端末を携帯しておき、車両を運転する際に、通信端末と制御装置とを通信させると、運転者に応じて蓄電装置の出力を制限することができる。そのため、劣化を促進するような作動履歴を有する運転者に対しては、蓄電装置の出力を制限することにより、蓄電装置の劣化の早期化を抑制することができる。一方、適切な作動履歴を有する運転者に対しては、通常の出力になるように充放電電力を制御することができるため、車両操作における快適性の低下を防止することができる。したがって、運転者毎に蓄電装置の充放電電力を制御する蓄電装置の制御装置を提供することができる。
第4の発明に係る蓄電装置の制御装置は、第3の発明の構成に加えて、車両の運転状態に応じて更新された作動履歴を通信端末に送信するための手段をさらに含む。
第4の発明によると、制御装置は、車両の運転状態に応じて更新された作動履歴を通信端末(たとえば、携帯電話)に送信する。これにより、適切な作動履歴を有する運転者が蓄電装置の劣化を促進するような作動状態で運転する場合に、制御装置は、作動履歴を更新して、通信端末に更新された作動履歴を送信することができる。そのため、制御装置は、次回に通信端末から作動履歴を受信するときに、作動履歴に応じて、蓄電装置の出力を制限することができる。そのため、蓄電装置の劣化の早期化を抑制することができる。また、劣化を促進するような作動履歴を有する運転者が適切な作動状態で車両を運転する場合に、制御装置は、作動履歴を更新して、通信端末に更新された作動履歴を送信することができる。そのため、制御装置は、次回に通信端末から作動履歴が読み出されるときに、作動履歴に応じて、蓄電装置を通常の出力になるように制御することができる。そのため、車両操作における快適性の低下を防止することができる。
第5の発明に係る蓄電装置の制御装置は、車両に搭載された蓄電装置の作動履歴に基づいて、蓄電装置の充放電電力を制御する制御装置である。制御装置は、複数の作動履歴を運転者毎に記憶するための記憶手段と、複数の作動履歴のうちのいずれか1つを選択するための手段と、選択された作動履歴に基づいて、蓄電装置の出力を制限するための手段とを含む。
第5の発明によると、たとえば、車両に設けられるスイッチにより、複数の作動履歴のうちのいずれか1つが選択されると、制御装置は、選択された運転者に対応する作動履歴に基づいて、蓄電装置の出力を制限する。記憶手段(たとえば、ハードディスク装置)には、運転者毎に対応した複数の作動履歴が記憶されているため、運転者が車両を運転する際に、運転者に対応する作動履歴を選択することにより、運転者に応じて蓄電装置の出力を制限することができる。そのため、劣化を促進するような作動履歴を有する運転者に対しては、蓄電装置の出力を制限することにより、蓄電装置の劣化の早期化を抑制することができる。一方、適切な作動履歴を有する運転者に対しては、通常の出力になるように充放電電力を制御することができるため、車両操作における快適性の低下を防止することができる。したがって、運転者毎に蓄電装置の充放電電力を制御する蓄電装置の制御装置を提供することができる。
第6の発明に係る蓄電装置の制御装置は、第5の発明の構成に加えて、車両の運転状態に応じて、選択された作動履歴を更新するための手段をさらに含む。
第6の発明によると、車両の運転状態に応じて、選択された作動履歴を更新する。これにより、適切な作動履歴を有する運転者が蓄電装置の劣化を促進するような作動状態で車両を運転する場合に、制御装置は、作動履歴を更新することができる。そのため、制御装置は、次回に更新された作動履歴が選択されたときに、作動履歴に応じて、蓄電装置の出力を制限することができる。そのため、蓄電装置の劣化の早期化を抑制することができる。また、劣化を促進するような作動履歴を有する運転者が適切な作動状態で車両を運転する場合に、制御装置は、作動履歴を更新することができる。そのため、制御装置は、次回に更新された作動履歴が選択されたときに、作動履歴に応じて、蓄電装置を通常の出力になるように制御することができる。そのため、車両操作における快適性の低下を防止することができる。
第7の発明に係る蓄電装置の制御装置においては、第1〜6のいずれかの発明の構成に加えて、車両には、蓄電装置から電力が供給されて駆動力を発生する電動機が搭載される。
第7の発明によると、車両には、蓄電装置から電力が供給されて駆動力を発生する電動機が搭載される。たとえば、電動機を駆動力源とするハイブリッド車両、電気自動車あるいは燃料電池車に本発明を適用することにより、運転者毎の作動履歴に応じて蓄電装置の充放電電力を制御することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る蓄電装置の制御装置について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1に示すように、本実施の形態において、ハイブリッド車両1000には、HV_ECU(Hybrid Vehicle_Electronic Control Unit)600が搭載される。本実施の形態に係る蓄電装置の制御装置は、HV_ECU600により実現される。
運転者A、運転者Bおよび運転者Cは、それぞれICカード1100,1200,1300を所有している。ICカード1100,1200,1300は、運転者の個人情報が記憶された媒体であればよく、特に限定されるものではない。たとえば、メモリカードであってもよい。運転者A,BおよびCは、車両1000を運転する際には、それぞれ所有するICカード1100,1200,1300を、HV_ECU600に接続される読み取り装置(図示せず)に装着する。ICカード1100,1200,1300のいずれかが読み取り装置に装着されると、ICカード1100,1200,1300に記憶された運転者の個人情報が読み出される。なお、本実施の形態において、ハイブリッド車両1000は、電動機を駆動源として搭載される車両であれば、特にハイブリッド車両に限定されるものではない。たとえば、車両1000は、電気自動車でも燃料電池自動車であってもよいものとする。また、本実施の形態において、運転者の個人情報とは、運転者を特定する個人情報であるが、運転者毎に対応するバッテリの作動履歴を含む。バッテリの作動履歴については、その詳細は後述する。
図2に示すように、本実施の形態に係る蓄電装置の制御装置を搭載したハイブリッド車両1000は、エンジン100と、Motor Generator(以下、MGと略して記載する。)(1)200と、PCU(Power Control Unit)300と、蓄電装置であるバッテリ400と、MG(2)500と、これらの全てに接続されたHV_ECU600とを含む。
エンジン100は、燃料と空気との混同気を燃焼させてクランクシャフト(図示せず)を回転させ、駆動力を発生する。エンジン100が発生する駆動力は、動力分割機構700により、2経路に分割される。一方、減速機800を介して車輪900を駆動する経路である。もう一方は、MG(1)200を駆動させて発電する経路である。
MG(1)200は、動力分割機構700により分割されたエンジン100の動力により駆動させられ、発電する。MG(1)200により発電された電力は、車両の運転状態や、バッテリ400のSOC(State Of Charge)の状態に応じて使い分けられる。たとえば、通常走行時や急加速時では、MG(1)200により発電された電力はPCU300を介してMG(2)500に供給される。
一方、バッテリ400のSOCが予め定められた値よりも低い場合、MG(1)200により発電された電力は、PCU300のインバータ302により交流電力から直流電力に変換され、コンバータ304により電圧が調整された後、バッテリ400に蓄えられる。
蓄電装置であるバッテリ400は、複数のバッテリセルを一体化したバッテリモジュールを、さらに複数直列に接続して構成された組電池である。なお、蓄電装置としては、バッテリ400の代わりに、キャパシタ(コンデンサ)を用いてもよい。
MG(2)500は、三相交流回転電機である。MG(2)500は、バッテリ400に蓄えられた電力およびMG(1)200により発電された電力の少なくともいずれか一方の電力により駆動する。
MG(2)500の駆動力は、減速機800を介して車輪900に伝えられる。これにより、MG(2)500は、エンジン100をアシストして車両を走行させたり、MG(2)500からの駆動力のみにより車両を走行させたりする。
車両の回生制動時には、減速機800を介して車輪900によりMG(2)500が駆動され、MG(2)500が発電機として作動させられる。これによりMG(2)500は、制動エネルギを電力に変換する回生ブレーキとして作動する。MG(2)500により発電された電力は、インバータ302およびコンバータ304を介してバッテリ400に蓄えられる。
HV_ECU600は、CPU(Central Processing Unit)602と、メモリ604とを含む。CPU602は、車両の走行状態や、アクセル開度、ブレーキペダルの踏み量、シフトポジション、バッテリ400のSOC、メモリ604に保存されたマップおよびプログラム等に基づいて演算処理を行なう。これにより、ハイブリッドECU600は、車両が所望の運転状態となるように、車両に搭載された機器類を制御する。
また、車両には、カード読み取り装置610が設けられる。カード読み取り装置610は、ICカード1100,1200,1300に対応する装着部を有する。ICカード1100,1200,1300のいずれかが装着されると、カード読み取り装置610は、記憶された運転者の個人情報を読み出す。読み出された個人情報は、HV_ECU600に送信される。
さらに、バッテリ400には、バッテリの温度を検知するための温度検知センサ402が設けられている。温度検知センサ402は、検知した温度に対応する検知信号をHV_ECU600に送信する。
ここで、HV_ECU600は、バッテリ400における充放電電力を制御する。たとえば、バッテリ400を高温の状態で充放電が継続的に行なわれると、バッテリ400の劣化が促進して、寿命が早期化する。本実施の形態において、HV_ECU600は、予め定められた走行距離の間に、温度検知センサ402により検知される温度が、バッテリ400の寿命目標に基づいて予め定められる温度を越える割合(以下、高温度使用割合という。)を算出する。この高温度使用割合が予め定められた割合を超える場合に、HV_ECU600は、バッテリ400における使用電力量を制限するように制御する。
具体的には、図3(A)に示すように、時間TA(1)において、温度センサ402により検知されるバッテリ400の温度がTlmを越えると、図3(B)に示すように、HV_600は、高温度使用フラグF1をオンする(0を1に変更する)。時間TA(2)において、検知されるバッテリ400の温度がTlmを下回ると、図3(B)に示すように、HV_ECU600は、高温度使用フラグF1をオフする(1を0に変更する)。
このとき、図3(C)に示すように、高温度使用割合F_hi1は、時間TA(1)において、高温度領域がオンされてから増加していく。HV_ECU600は、予め定められた算出距離を走行する毎にF_hi1を算出する。算出距離は、走行距離よりも小さければ特に限定されるものではない。
具体的には、HV_ECU600は、算出距離C毎に高温度使用フラグF1の値(0または1)を参照する。参照した高温度使用フラグF1の値が、たとえば、1であると、その算出距離C1の間は、高温度使用をしていたとされる。そして、HV_ECU600は、前回算出された高温度使用割合の値を用いて、予め定められた走行距離J1に対する高温度使用していた区間(距離)の割合F_hi1の値を算出する。すなわち、高温度使用割合F_hi1は、「高温度使用割合F_hi1(今回値)=(J1−C1)/J1×F_hi1(前回値)+C1/J1×F1」の式より算出される。
高温度使用フラグF1がオンされている区間が長いと、F_hi1の値は増加していく。なお、高温度使用割合F_hi1の算出方法は、上述のような方法に特に限定されるものではない。すなわち、上述においては、算出距離C1毎に予め定められた走行距離J1に対する高温度使用していた区間の割合を算出したが、たとえば、時間であってもよい。すなわち、算出時間Ctime毎に予め定められた走行時間Jtimeに対する高温度使用していた時間の割合を算出するようにしてもよいものとする。
時間TA(2)において、高温度使用フラグF1がオフされると、高温度使用割合F_hi1の値は、減少していく。図3(A)に示すように、時間TA(3)から時間TA(4)の期間において、高温度使用の期間が長いと、図5(C)に示すように、高温度使用割合F_hi1の値は、時間TA(4)〜時間TA(6)の期間で、予め定められた値s_F1を越える。そのため、この区間においては、頻度違反として、HV_ECU600は、バッテリ400の出力を制限する。
また、HV_ECU600は、バッテリ400の高負荷領域での使用が継続すると出力を制限する。バッテリ400は、図4に示すように、ΔSOCとAh/kmとの関係において、ΔSOCにおけるA(1)の縦線と、Ah/kmにおけるB(1)の横線と、f(A,B)の関数で示される直線で囲まれる領域(低負荷領域)内で使用されることが望ましい。バッテリ400は、高負荷領域で継続的に使用されると、劣化が促進して、寿命が早期化する。ここで、ΔSOCとは、SOCの使用幅を意味する。たとえば、ΔSOCが大きい場合とは、多量の電力が消費(放電)され、深い充電を行なうような場合である。また、Ah/kmとは、距離当たりの電力の使用量を示す。さらに、f(A,B)は、高負荷領域と低負荷領域との境界線を示す直線であって、電池温度の使用条件に基づいて設定される。
HV_ECU600は、上述の電池温度に基づく電力制御と同様に、ΔSOCおよびAh/kmのそれぞれに基づいて、バッテリ400の充放電電力を制御する。すなわち、HV_ECU600は、予め定められた走行距離J2におけるΔSOCおよびAh/kmの平均値をそれぞれ算出する。HV_ECU600は、予め定められた算出距離C2毎に各平均値を算出する。
具体的には、たとえば、平均値は、「平均値(今回値)=(J2−C2)/J2×平均値(前回値)+C2/J2×(算出距離C2間におけるΔSOCまたはAh/km)」の式により算出される。HV_ECU600は、このようにして算出された平均値と、図4に示す高負荷領域と低負荷領域との境界線である制限ラインとの位置関係に基づいて、バッテリ400が高負荷領域で使用されているか低負荷領域で使用されているかを判定する。本実施の形態において、たとえば、図5(B)に示すように、算出された平均値が制限ラインに近づくと、HV_ECU600は、バッテリ400が高負荷領域で使用されていると判定する。一方、HV_ECU600は、算出された平均値が制限ラインから離れると、バッテリ400が低負荷領域で使用されていると判定する。したがって、図5(A)において、HV_ECU600は、時間TB(1)からTB(2)において、平均値が制限ラインに近づくと、高負荷領域であると判定し、時間TB(2)からTB(3)において、平均値が制限ラインから離れると、低負荷領域であると判定する。このように判定される高負荷領域および低負荷領域とに基づいて、電池温度と同様に高負荷使用割合が算出される。
図6(A)に示すように、時間TC(1)において、HV_ECU600は、高負荷領域なると、高負荷領域フラグF2をオンする(Fの値を0から1に変更する)。時間TC(2)において、HV_ECU600は、高負荷使用割合F_hi2がs_F2を越えると、図6(C)に示すように、電力の出力を制限する。時間TC(3)において、HV_ECU600は、高負荷使用割合が減少に転じると、高負荷領域フラグF2をオフする(F2の値を1から0に変更する)。このとき、HV_ECU600は、電力の制限量を一定とする。時間TC(4)において、HV_ECU600は、高負荷使用割合F_hi2がs_F2を下回ると、電力の制限量を緩和する。時間TC(5)において、HV_ECU600は、高負荷使用フラグF2をオンにすると(F2の値を1から0に変更すると)、HV_ECU600は、電力の制限量を一定とする。時間TC(6)において、HV_ECU600は、高負荷使用割合F_hi2がs_F2を越えると、電力の制限量を増加させる。時間TC(7)において、HV_ECU600は、電力の出力JWoutが下限値Wlmになると、電力の制限量を一定とする。時間TC(7)において、HV_ECU600は、高負荷領域フラグF2がオフになっても、F_hi2がs_F2を越えているため、制限量を一定とする。時間T(8)において、HV_ECU600は、F_hi2がs_F2を下回るため、電力の制限量を減少させる。なお、電力の制限量については、特に限定されるものではない。また、上述のC1,C2およびJ1,J2およびs_F1およびs_F2は、同じであってもよいし、異なるようにしてもよい。
以上のような電力の制御は、バッテリ400の温度、ΔSOCおよびAh/kmのうちの少なくとも一つに基づいて行なわれる。このような電力の制御が行なわれる車両1000において、バッテリ400の作動履歴(電池の温度、ΔSOCおよびAh/km)は運転者によって異なる。したがって、すべての運転者に対して一律に電力を制限すると、適切な作動履歴を有する運転者にとっては、車両操作において快適性が低下する可能性がある。たとえば、ハイブリッド車両においては、エンジン100による発電が継続されるため、アイドリングストップしにくい場合がある。
そこで、本発明は、HV_ECU600が運転者毎の作動履歴に応じてバッテリ400の充放電電力を制御する点に特徴を有する。
以下、図3を参照して、本実施の形態に係る蓄電装置の制御装置であるHV_ECU600で実行されるプログラムの制御構造について説明する。
ステップ(以下、ステップをSと記載する。)1000にて、HV_ECU600は、ICカード1100,1200,1300のいずれかがカード読み取り装置610に装着されている否かを判断する。ICカード1100,1200,1300のうちのいずれかがカード読取装置610に装着されていると(S1000にてYES)、処理はS1100に移される。もしそうでないと(S1000にてNO)、処理はS1000に戻される。
S1100にて、HV_ECU600は、運転者によりIGがオンされたか否かを判断する。IGがオンされると(S1100にてYES)、処理はS1200に移される。もしそうでないと(S1100にてNO)、処理はS1100に戻される。
S1200にて、HV_ECU600は、装着されたICカード1100,1200,1300のうちのいずれかから個人情報を読み出す。個人情報とは、装着されたICカードを携帯する運転者を特定する情報である。また、個人情報は、装着されたICカードを携帯する運転者について車両1000における過去のバッテリ400の作動履歴を含む。作動履歴は、本実施の形態において、たとえば、バッテリ400の温度の履歴およびΔSOCやAh/km等のバッテリ400の作動履歴であるが、バッテリ400の負荷状態が判断できる状態量であれば、特にこれらに限定されるものではない。
S1300にて、HV_ECU600は、個人情報をメモリ604に記憶する。S1400にて、HV_ECU600は、電力制限が必要であるか否かを判断する。HV_ECU600は、たとえば、運転者に対応するバッテリ400の作動履歴に含まれる電力制限値を参照して、電力の制限が必要であるか否かを判断する。電力制限が必要であると(S1400にてYES)、処理はS1500に移される。もしそうでないと(S1400にてNO)、処理はS1600に移される。
S1500にて、HV_ECU600は、電力制限制御を行なう。HV_ECU600が電力の制限する制御については上述の通りであるため、詳細な説明は繰り返さない。S1600にて、HV_ECU600は、個人情報の更新処理を行なう。具体的には、運転者の運転に対応する作動履歴に基づいて、個人情報を更新する。たとえば、電力制限値に対して、今回のトリップにおける作動履歴に基づいて、読み込まれた電力制限値を更新する。S1700にて、HV_ECU600は、運転者によりIGがオフされたか否かを判断する。IGがオフされると(S1700にてYES)、処理はS1800に移される。もしそうでないと(S1700にてNO)、処理はS1400に移される。S1800にて、HV_ECU600は、個人情報をICカードに書き込む。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る蓄電装置の制御装置であるHV_ECU600の動作について説明する。
運転者がICカードをセットして(S1000にてYES)、IGをオンにすると(S1100にてYES)、ICカードに記憶された個人情報が読み出される(S1200)。読み出されたメモリが記憶されて(S1300)、運転者による運転が開始されたときに、個人情報に含まれるバッテリ400の作動履歴に基づいて電力制限が必要であれば(S1400にてYES)、電力を制限するように制御される(S1500)。そして、運転者の運転に応じたバッテリ400の使用状態に基づいて、算出距離毎に作動履歴が更新されていく(S1600)。運転者がIGをオフすると(S1700にてYES)、更新された作動履歴を含む個人情報がICカードに書き込まれる。
このようにして運転者毎の作動履歴に基づく高負荷使用割合に応じて電力を制限することにより、たとえば、図8(A)に示すように、ICカードAとICカードBとの間において、ICカードAを携帯する運転者が高負荷の作動状態で運転しても、制御開始点s_Fを超えるまでは、通常の出力で制御される。
図8(B)に示すように、カードAを携帯する運転者が制御開始点s_Fを超えるように運転すると、電力が制限される。しかしながら、カードBを携帯する運転者が運転する際には、通常の出力で充放電電力が制御される。
そして、図8(C)に示すように、カードAを携帯する運転者が運転する際に、低負荷の作動状態で運転することにより、高負荷使用割合が減少して、制御開始点s_Fを下回ると、電力の制限が解除される。
一方、図8(D)に示すように、カードAおよびカードBを携帯する運転者の両者の高負荷使用割合が制御開始点s_Fを超えていると、両者のうちのいずれが運転する場合においても、電力が制限されることとなる。
以上のようにして、本実施の形態に係る蓄電装置の制御装置によると、ICカードから、運転者毎に記憶された作動履歴が読み出されると、HV_ECUは、読み出された作動履歴に基づいて、バッテリの出力を制限する。ICカードには、運転者毎に作動履歴が記憶されているため、運転者がICカードを携帯しておき、車両を運転する際に、カード読み取り装置に装着することにより、運転者に応じてバッテリの出力を制限することができる。そのため、劣化を促進するような作動履歴を有する運転者に対しては、バッテリの出力を制限することにより、バッテリの劣化の早期化を抑制することができる。一方、適切な作動履歴を有する運転者に対しては、通常の出力になるように充放電電力を制御することができるため、車両操作における快適性の低下を防止することができる。したがって、運転者毎に蓄電装置の充放電電力を制御する蓄電装置の制御装置を提供することができる。
また、ECUは、車両の運転状態に応じて更新された作動履歴を運転者毎にICカードに書き込む。これにより、適切な作動履歴を有する運転者がバッテリの劣化を促進するような作動状態で車両を運転する場合に、HV_ECUは、作動履歴を更新して、ICカードに更新された作動履歴を書き込むことができる。そのため、HV_ECUは、次回のトリップにおいて作動履歴が読み出されるときに、作動履歴に応じて、バッテリの出力を制限することができる。そのため、バッテリの劣化の早期化を抑制することができる。また、劣化を促進するような作動履歴を有する運転者が適切な作動状態で車両を運転する場合に、HV_ECUは、作動履歴を更新して、IGオフ後にICカードに更新された作動履歴を書き込むことができる。そのため、HV_ECUは、次回のトリップ(次回にIGオンされたとき)において作動履歴が読み出されるときに、作動履歴に応じて、バッテリを通常の出力になるように制御することができる。そのため、車両操作における快適性の低下を防止することができる。
なお、本実施の形態においては、ICカード1100,1200,1300のいずれかを読み取り装置610に装着することにより、運転者A,BまたはCを特定するが、運転者の特定方法としては、特にこれに限定されるものではない。たとえば、指紋認証により運転者を特定してもよいし、車両に設けられる複数のスイッチのうち対応するスイッチを、運転者が選択することにより、運転者を特定するようにしてもよいし、あるいは、HV_ECU600を携帯電話等の送受信可能な通信端末と通信して、携帯電話から受信した個人情報に基づいて、運転者を特定するようにしてもよい。また、作動履歴は、ICカードやメモリカードなどの脱着可能な記憶媒体に書き込むようにしてもよいし、通信端末側に作動履歴を送信するようにしてもよいし、車両側に設けられるメモリやハードディスク装置等に記憶するようにしてもよい。
運転者を特定するために携帯電話等の通信端末を用いるのであれば、更新した作動履歴をIGオフ後に通信端末に送信することにより、次回のトリップにおいて作動履歴が受信されるときには、更新された作動履歴に基づいて、バッテリの出力を制御するようにしてもよい。また、運転者を特定するために車両に設けられるスイッチを用いるのであれば、IGオフ後に選択されたスイッチに対応する作動履歴を更新するようにしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本実施の形態に係る蓄電装置の制御装置が搭載される車両と車両に装着されるICカードとを示す図である。 本実施の形態に係る蓄電装置の制御装置が搭載される車両の構成を示す図である。 電池温度の使用割合を示すタイミングチャートである。 ΔSOCとAh/kmとの関係を示す図である。 ΔSOCとAh/kmの使用割合を示すタイミングチャートである。 高負荷使用割合に応じて電力の出力を制限する際のタイミングチャートである。 本実施の形態に係る蓄電装置の制御装置で実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 カード毎の高負荷使用割合を示す図である。 バッテリにおいて出力される電力のタイミングチャートを示す図である。
符号の説明
100 エンジン、200,500 MG、300 PCU、302 インバータ、304 コンバータ、400 バッテリ、600 HV_ECU、602 CPU、604 メモリ、610 カード読み取り装置、700 動力分割機構、800 減速機、900 車輪、1000 車両、1100,1200,1300 ICカード。

Claims (7)

  1. 車両に搭載された蓄電装置の作動履歴に基づいて、前記蓄電装置の充放電電力を制御する制御装置であって、
    運転者毎に前記作動履歴を記憶するための記憶手段と、
    前記記憶手段から作動履歴を読み出すための読み出し手段と、
    前記読み出された作動履歴に基づいて、前記蓄電装置の出力を制限するための手段を含み、
    前記記憶手段は、前記読み出し手段から脱着可能な媒体である、蓄電装置の制御装置。
  2. 前記制御装置は、前記車両の運転状態に応じて更新された作動履歴を前記運転者毎に前記記憶媒体に書き込むための手段をさらに含む、請求項1に記載の蓄電装置の制御装置。
  3. 車両に搭載された蓄電装置の作動履歴に基づいて、前記蓄電装置の充放電電力を制御する制御装置であって、前記作動履歴は前記制御装置と通信可能な通信端末に記憶され、前記作動履歴は運転者毎に記憶され、
    前記通信端末から前記蓄電装置の作動履歴を受信するための手段と、
    前記受信された作動履歴に基づいて、前記蓄電装置の出力を制限するための手段を含む、蓄電装置の制御装置。
  4. 前記制御装置は、前記車両の運転状態に応じて更新された作動履歴を前記通信端末に送信するための手段をさらに含む、請求項3に記載の蓄電装置の制御装置。
  5. 車両に搭載された蓄電装置の作動履歴に基づいて、前記蓄電装置の充放電電力を制御する制御装置であって、
    複数の作動履歴を運転者毎に記憶するための記憶手段と、
    前記複数の作動履歴のうちのいずれか1つを選択するための手段と、
    前記選択された作動履歴に基づいて、前記蓄電装置の出力を制限するための手段とを含む、蓄電装置の制御装置。
  6. 前記制御装置は、前記車両の運転状態に応じて、前記選択された作動履歴を更新するための手段をさらに含む、請求項5に記載の蓄電装置の制御装置。
  7. 前記車両には、前記蓄電装置から電力が供給されて駆動力を発生する電動機が搭載される、請求項1〜6のいずれかに記載の蓄電装置の制御装置。
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