JP4534349B2 - 加硫済タイヤの外観修正方法及びその装置 - Google Patents

加硫済タイヤの外観修正方法及びその装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、加硫成形後のタイヤ外観を修正する方法及びその装置に係わり、更に詳しくは加硫成形後のタイヤサイド部に生じている凹みを修正して外観を向上させることが出来る加硫済タイヤの外観修正方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、成形加工されたタイヤを加硫成形し、その後の加硫済タイヤ、即ち、製品タイヤの品質検査工程では、加硫済タイヤにエアーをインフレートしてタイヤのユニフォミティー(均一性)を測定したり、また外観検査としては、タイヤサイド部の凹凸を検査し、特にその凹凸部が外観上見栄えが悪いタイヤについては、該タイヤを廃棄処分している。
【0003】
上記タイヤサイド部の凹凸部は、タイヤ構成材料のカーカス部材内に埋設される補強コード端末部の重なり部分に発生し、特に凹部については、その殆どが材料が厚いために生じる点や、タイヤ周方向の張力の相違から発生するが、タイヤ性能的には影響が極めて少ないとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
然しながら、タイヤ性能的に影響が全く無いタイヤであっても、タイヤサイド部に凹凸部があるようなタイヤでは外観が悪く、このようなタイヤを商品として販売するには問題があり、また一方、このようなタイヤを全て廃棄処分にしていたのでは、タイヤコストを高める原因となったり、産業廃棄物を増加させる原因となっていた。
【0005】
この発明の目的は、加硫済タイヤのタイヤサイド部に生じている凹部を簡単に修正して外観を向上させ、タイヤ性能及び品質を維持した上で、タイヤコストの低減と、産業廃棄物の削減を図ることが出来る加硫済タイヤの外観修正方法及びその装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明の加硫済タイヤの外観修正方法は、加硫成形後のタイヤのサイド部表面に生じている凹部を、加熱手段を備えた修正用金型と押え装置とを有する外観修正装置を用いて平滑に修正して外観を向上させる外観修正方法であって、前記タイヤのサイド部に対応したプロファイル面を有するとともに、このプロファイル面に前記凹部と対応する凹溝を有する修正用金型上に、凹部を凹溝に一致させてタイヤを配設し、この修正用金型を加熱手段により100〜130℃の一定温度に加熱した状態で、この凹部が生じているサイド部の裏面側から押え装置により、5〜10分の一定時間、一定圧力で押圧してサイド部の内側に窪んでいた凹部をサイド部の外面側に押し出して前記サイド部表面を平滑に修正することを要旨とするものである。
【0007】
このようにすることで、加硫済タイヤのタイヤサイド部に生じている凹部を簡単に修正して外観を向上させることが出来るものである。
【0008】
また、この発明の加硫済タイヤの外観修正装置は、タイヤのサイド部表面に生ずる凹部と対応する凹溝を備え、かつタイヤのサイド部に対応したプロファイル面を備えるとともに、加熱手段を備えた修正用金型と、凹部が生じているサイド部の裏面側を押圧する押え装置とからなり、押え装置は、サイド部の裏面側に当接する所定の曲率を備えた押さえ部材と、この押さえ部材をサイド部の裏面側に押圧する加圧手段とで構成したことを要旨とするものである。
【0009】
この発明は、上記のように構成され、加硫済タイヤのタイヤサイド部に生じている凹部を簡単に修正して外観を向上させて、通常の新品タイヤとして使用出来るようにすることで、タイヤコストの低減と、産業廃棄物の削減を図ることが出来るものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。
【0011】
図1は、この発明にかかる加硫済タイヤの外観修正方法を実施するための外観修正装置の概略構成図を示し、この外観修正装置は、作業用のテーブル1上に、タイヤWのサイド部Waに対応したプロファイル面を備えた修正用金型2と、アーム3を介して支持された押え装置4とが設置されている。
【0012】
前記修正用金型2のプロファイル面を備えた内面2aには、図1及び図2に示すように、タイヤWのサイド部Waの表面に生ずる凹部Qと対応する形状の凹溝5が形成され、この修正用金型2には、修正作業時に表面を温度を100℃〜130℃に加熱する図示しない加熱手段が備えられている。
【0013】
なお、サイド部Waの表面に生ずる凹部Qは、補強コードKの端末部が重なる部分に発生する。
【0014】
また、前記押え装置4は、サイド部Waの裏面側に当接する所定の曲率を備えたゴム状弾性部材(この実施形態ではゴム材料であるが、弾性力を有する樹脂材料でも良い)で構成された押さえ部材6(図1及び図3参照)と、この押さえ部材6をサイド部Waの裏面側に押圧する流体シリンダー(エアーシリンダー等)の加圧手段7とで構成され、この加圧手段7は、アングル状の前記アーム3を介してテーブル1の側面に固定されている。
【0015】
次に、加硫済タイヤの外観修正方法について、図4及び図5を参照しながら説明する。
【0016】
まず、加硫済タイヤにエアーをインフレートして、タイヤWのサイド部Waの凹凸部を検査員が目視により検査する。そして、タイヤサイド部Waに凹部Qが発生していることを発見したら、その加硫済のタイヤWを検査ラインから外して置く。
【0017】
次に、凹部Qが発生しているタイヤWの外観修正作業は、図1に示すような外観修正装置を用いて行う。即ち、凹部Qが発生しているタイヤWを修正外観修正装置の作業用のテーブル1上まで移動させ、作業用のテーブル1上に予め設置してある修正用金型2上に、修正用金型2に設けた凹溝5に合わせてタイヤWのサイド部Waに生じている凹部Qを載置する。
【0018】
このような状態から、修正用金型2を一定温度(表面を温度を100℃〜130℃に加熱する)に加熱した状態で、凹部Qが生じているサイド部Waの裏面側から押え装置4の加圧手段7により押さえ部材6を下降させて当接させ、更に一定の圧力(この実施形態では、シリンダー圧力:0.30〜0.40MPa)で、一定時間( この実施形態では、5〜10分)加圧して、タイヤWのサイド部Wa内面側に凹んでいた凹部Qを押し出し、図4に示すようにサイド部Waの表面Wxを平滑に修正する。
【0019】
その後、外観修正装置からタイヤWを取外し、該タイヤWを室温で約24時間以上放置させ、放置後にエアー圧を0.2MPaにて、サイド部Waを再び検査して作業を終了する。
【0020】
以上のような方法により、凹部Qが発生しているタイヤWの外観修正作業を行うと、凹部を47〜64%程度改善でき、従来廃棄していたタイヤを製品タイヤとして使用することが出来た。
〔実施例〕
タイヤサイド部のプロファイルに合わせた修正用金型2上に、修正用金型2に形成した幅7〜15mm, 深さ0.2 〜0.5mm の凹溝5に合わせてタイヤWのサイド部Waに生じている凹部Qを載置する。
【0021】
次に、修正用金型2を一定温度に加熱した状態で、凹部Qが生じているサイド部Waの裏面側から押え装置4の流体シリンダー等の加圧手段7により押さえ部材6を下降させて当接させ、更に一定の圧力で、一定時間加圧して、タイヤWのサイド部Wa内面側に凹んでいた凹部Qを押し出す。
【0022】
この時の修正加工条件としては、修正用金型2の表面温度を100℃〜135℃、プレス時間(加圧時間)を5〜10分、流体シリンダーの圧力を、0.30〜0.40MPa に設定する。
【0023】
【表1】
Figure 0004534349
【0024】
以上の実施例からも明らかなように、この発明の方法によりタイヤサイド部の修正作業を実施すると、凹部を47〜64%改善して外観を良好にすることが出来、従来廃棄していたタイヤを商品として使用でき、タイヤコストの低減と産業廃棄物の削減に寄与することが出来る。
【0025】
【発明の効果】
上記のように本発明の外観修正装置は、タイヤのサイド部表面に生ずる凹部と対応する凹溝を備え、かつタイヤのサイド部に対応したプロファイル面を備えるとともに、加熱手段を備えた修正用金型と、凹部が生じているサイド部の裏面側を押圧する押え装置とからなり、押え装置は、サイド部の裏面側に当接する所定の曲率を備えた押さえ部材と、この押さえ部材をサイド部の裏面側に押圧する加圧手段とで構成し、その修正方法は、前記タイヤのサイド部に対応したプロファイル面を有するとともに、このプロファイル面に前記サイド部表面に生ずる凹部と対応する凹溝を有する修正用金型上に、凹部を凹溝に一致させてタイヤを配設し、この修正用金型を加熱手段により100〜130℃の一定温度に加熱した状態で、この凹部が生じているサイド部の裏面側から押え装置により、5〜10分の一定時間、一定圧力で押圧してサイド部の内側に窪んでいた凹部をサイド部の外面側に押し出して前記サイド部表面を平滑に修正するので、以下のような優れた効果を奏するものである。
(a).加硫済タイヤのタイヤサイド部に生じている凹部を簡単に修正して外観を向上させることが出来る。
(b).タイヤ性能及び品質を維持した上で、タイヤコストの低減と、産業廃棄物の削減を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる加硫済タイヤの外観修正方法を実施するための外観修正装置の概略構成図である。
【図2】修正用金型の斜視図である。
【図3】押え装置の押さえ部材の斜視図である。
【図4】タイヤサイド部の修正作業前の工程説明図である。
【図5】タイヤサイド部の修正作業後の説明図である。
【符号の説明】
1 作業用のテーブル 2 修正用金型
2a 内面 3 アーム
4 押え装置 5 凹溝
6 押さえ部材 7 加圧手段
Wx サイド部の表面 W タイヤ
Wa サイド部

Claims (4)

  1. 加硫成形後のタイヤのサイド部表面に生じている凹部を、加熱手段を備えた修正用金型と押え装置とを有する外観修正装置を用いて平滑に修正して外観を向上させる外観修正方法であって、前記タイヤのサイド部に対応したプロファイル面を有するとともに、このプロファイル面に前記凹部と対応する凹溝を有する修正用金型上に、凹部を凹溝に一致させてタイヤを配設し、この修正用金型を加熱手段により100〜130℃の一定温度に加熱した状態で、この凹部が生じているサイド部の裏面側から押え装置により、5〜10分の一定時間、一定圧力で押圧してサイド部の内側に窪んでいた凹部をサイド部の外面側に押し出して前記サイド部表面を平滑に修正する加硫済タイヤの外観修正方法。
  2. タイヤのサイド部表面に生ずる凹部と対応する凹溝を備え、かつタイヤのサイド部に対応したプロファイル面を備えるとともに、加熱手段を備えた修正用金型と、凹部が生じているサイド部の裏面側を押圧する押え装置とからなり、押え装置は、サイド部の裏面側に当接する所定の曲率を備えた押さえ部材と、この押さえ部材をサイド部の裏面側に押圧する加圧手段とで構成して成る加硫済タイヤの外観修正装置。
  3. 前記押さえ部材をゴム状弾性部材で構成した請求項2に記載の加硫済タイヤの外観修正装置。
  4. 加圧手段が、流体シリンダーである請求項2または3に記載の加硫済タイヤの外観修正装置。
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