JP4530875B2 - ベーンポンプ - Google Patents

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この発明は、ロータの両側面に作用する圧力が均一になるようにしたベーンポンプに関する。
この種のものとして特許文献1に記載したベーンポンプが従来から知られている。この従来から知られているベーンポンプは、そのロータに複数のベーン溝を放射状に形成するとともに、これらベーン溝にベーンを出入自在に組み入れている。そして、このロータには軸方向に貫通する複数の貫通孔(上記特許文献1においては符号14)を形成するとともに、これら貫通孔の開口は、ロータの側面であって、円周方向において互いに隣接する上記ベーン溝間に挟まれた領域に位置させている。しかも、このロータの側面における貫通孔の開口周囲には凹部(上記特許文献1においては符号15)を形成し、この凹部から上記貫通孔に流体を導くようにしている。
上記のようにロータに貫通孔を形成することによって、ロータの両側面における圧力流体は、相対的にみて圧力が相対的に高い側から同じく圧力が相対的に低い側に向かって貫通孔を流通する。このように、ロータの両側面における圧力流体を流通させるようにしたのは、ロータの両側面に作用する圧力をバランスさせるためである。もし、この圧力がアンバランスになれば、ロータが微妙に傾いたり一方に押しつけられたりするので、ロータが偏磨耗したり、最悪の場合にはロータが焼きついたりする。また、ロータが傾くことによって、ベーンとカムリングとの接触部分にも偏磨耗が発生し、その偏磨耗部分から圧力流体が漏れたりするとポンプ効率が落ちてしまう。
そこで、上記従来のベーンポンプでは、ロータに貫通孔を形成して、ロータの両側面に作用する圧力をバランスさせるようにしている。このようにロータの両側面において圧力バランスを保てば、ロータが傾いたり、あるいは圧力が相対的に低い側に押しつけられたりしない。
実開平5−57384号公報
上記のようにした従来のベーンポンプでは、ロータに貫通孔を形成しているが、この貫通孔は大きければ大きいほど、そこを流通する流体の圧力損失が小さくなるので、ロータの両側における圧力差が小さくなりバランスすることになる。しかし、上記貫通孔の大きさを大きくすれば、それだけロータの強度が落ちてしまうので、貫通孔を大きくするにも限界があり、そのために、圧力損失をそれほど小さくすることができないという問題があった。
また、ロータに貫通孔を特別に形成しなければならないので、その加工工数が増えるという問題もあった。
さらに、貫通孔を十分に大きくできないので、貫通孔の開口部分の周囲に凹部を形成して、流体を貫通孔に取り込みやすくしているが、このために次のような問題が発生する。つまり、ロータの側面はサイドプレートやカバーなどと相まってシールの機能を果たすので、ロータの側面に凹部が多くなればなるほど、そのシール面積が小さくなってしまう。このようにシール面積が小さくなれば、その分、シール機能も損なわれることになる。もし、シール機能が十分でなければ、そのシール部分から油漏れが生じ、ポンプ効率を悪くしてしまう。
この発明の目的は、ロータの両側面間を流通する流体の圧力損失を最小限に抑えられるとともに、加工工数が少なくかつ十分なシール機能を保ちながら、ロータの両側面における圧力バランスを保てるベーンポンプを提供することである。
この発明は、ケーシングは、ボアを形成した本体とこのボアを塞ぐカバーとからなる。そして、この本体に形成したボア内には、サイドプレートとカムリングとを組み込み、このカムリングにロータを組み入れて、これらカムリングおよびロータの一方の側面を上記サイドプレートでシールするとともに、上記カバーでカムリングおよびロータの他方の側面をシールする。また、上記ロータには、複数のベーン溝を放射状に形成するとともに、このベーン溝にベーンを出入自在に組み入れる。さらに、このベーン溝の底部にはロータの軸線方向に貫通させた背圧導入部を設け、これら背圧導入部はロータの両側面に形成した円環溝を介して互いに連通している。また、上記サイドプレートに接触するロータ側面に形成した一方の側の円環溝には吐出圧が導かれ、この吐出圧の作用で、ベーン溝内のベーンの先端がカムリングに接触させている。そして、上記カバーに接触する上記背圧導入部の一方の開口から、上記サイドプレートに接触する背圧導入部の他方の開口に向かって、上記背圧導入部の孔径を徐々に大きくしている。
この発明によれば、上記カバーに接触する上記背圧導入部の一方の開口から、上記サイドプレートに接触する背圧導入部の他方の開口に向かって、上記背圧導入部の孔径を連続的に大きくしたので、この背圧導入部をロータの両側面間を連通させる流路として使用できる。したがって、例えば、従来のベーンポンプのように貫通孔を特別に形成しなくてもよく、その分、加工工数を少なくできる。
また、上記背圧導入部は、上記カバーに接触する上記背圧導入部の一方の開口から、上記サイドプレートに接触する背圧導入部の他方の開口に向かって、その孔径を徐々に大きくしたので、上記他方の開口に向かうにしたがって、そこを流れる流体の圧力損失が小さくなる。このように圧力損失を小さくできるので、流体が流通しやすくなり、ロータの両側面における圧力をバランスさせやすくなり、ロータには偏磨耗など生じたりしない。

さらに、従来から存在する背圧導入部を利用しているので、シール面積を減少させることもなくなる。したがって、十分なシール機能を発揮させることができ、ポンプ効率の低下等の問題も解消できる。
図示の実施形態におけるベーンポンプのケーシングCは、本体1とカバー2とからなり、本体1のボア3にはカムリング4を組み込み、このカムリング4にロータ5を組み入れている。このロータ5は駆動軸6に連係して、その駆動軸6と一体回転する構成にしている。また、このロータ5には、複数のベーン溝7を放射状に形成するとともに、このベーン溝7にベーン8を出入自在に組み入れている。このようにしたベーン溝7の底部には背圧導入部9を設けているが、この背圧導入部9はロータ5の軸線方向に貫通させている。このようにした背圧導入部9は、ロータ5の両側面に形成した円環溝10,11で互いに連通させている。
さらに、上記ボア3内には、カムリング4およびロータ5の側面をシールするサイドプレート12を組み込む一方、このサイドプレート12とは反対側であるボア3の開口をカバー2でふさいでいる。なお、図中符号13は高圧室で、当該ポンプの吐出流体はこの高圧室13を経由して図示していない吐出ポートから吐出されるものである。
そして、上記した背圧導入部9は、カバー2側における一方の開口9aに対してサイドプレート12側の他方の開口9bを、図2〜4に示すように円環溝11に沿って幅広になる形状にしている。言い換えると、他方の開口9bを円環溝11に沿って拡大して、一方の開口9aよりも大きくしている。このようにした背圧導入部9は、図4に示すように上記一方の開口9aから他方の開口9bに向かって背圧導入部9の孔径を徐々に大きくしている。
今、駆動軸6とともにロータ5を回転すると、ベーン8がカムリング4の内周面に沿って回転しながら、ベーン溝7内を出入するが、その回転過程でいわゆるポンプ機能を発揮する。このとき吐出行程にあるベーン8はベーン溝7内に押し込まれ、吸い込み行程にあるベーン8はベーン溝7から押し出される。そして、ベーン8がベーン溝7に押し込まれる過程では、その押し込み力によって、ベーン溝7内の流体が背圧導入部9を介して円環溝10,11に押し出される。このようにして円環溝10,11に押し出された圧力流体は、円環溝10,11を介して吸い込み行程にあるベーン溝7の背圧導入部9に導かれるが、この圧力流体の圧力作用でベーン8がカムリング4の内周面に圧接することになる。
上記のようにして吐出行程にあるベーン8が押し込まれてベーン溝7内の流体を円環溝10,11に吐出すると、その吐出流体は吸い込み行程にあるベーン溝7の背圧導入部9に導かれてベーン8を押し出す機能を果たす。そして、ベーン8がベーン溝7に押し込まれたときに発生する圧力は、当該ポンプの吐出圧よりも高くなるのが通常である。
上記のようにポンプ吐出圧よりも高い圧力の流体は、円環溝10,11に流出するが、この円環溝10,11に流出した圧力流体は、背圧導入部9を経由して流通することになる。しかも、この背圧導入部9は、カバー2側に位置する一方の開口9aから、サイドプレート2側に位置する他方の開口9bに向けて、その開度を徐々に大きくしているので、上記圧力流体が一方の開口9aから他方の開口9bに向けて流れやすくなる。言い換えると、その流通時の圧力損失が小さくなる。
次に、背圧導入部9から円環溝10,11に吐出された圧力流体の流通経路を、図5に基づいて説明する。まず、吐出行程にある背圧導入部9からは、矢印14に示すように、両円環溝10,11に圧力流体が吐出される。そして、サイドプレート12側の円環溝11に吐出された圧力流体は、矢印15方向に流れる。また、カバー2側の円環溝10に吐出された圧力流体は、矢印16方向に流れるとともに、他のベーン溝例えば矢印17で示すように隣接するベーン溝の背圧導入部9を経由して反対側の円環溝11に流れる。
上記のようにして円環溝10,11に吐出された圧力流体すなわち吐出行程にある背圧導入部9から吐出される圧力流体は、吸込行程にある背圧導入部9へ供給され、圧力流体の授受が過不足なく成立する。しかし、実際には、カバー2が軸方向すなわちロータ5とのすき間を広げる方向に変形し、ベーン室から漏れた流体や円環溝10に吐出された吐出流体がこのすき間へ流れ込む。
このようにしてカバー2とロータ5とのすき間に圧力流体が漏れ出すと、その漏れ出した範囲が、ロータ5に対する受圧面積ということになる。したがって、漏れ出した範囲が大きければ大きいほど、ロータ5に対する作用力が大きくなり、ロータ5の両側面における圧力バランスが大きくくずれることになる。しかし、この実施形態の場合には、上記のようにカバー2とロータ5とのすき間に漏れ出す圧力流体も、背圧導入部9の一方の開口9aから他方の開口9bを通過して、高圧室13にスムーズに流通するので、上記したような圧力のアンバランスは発生しない。
また、この実施形態では、背圧導入部9の他方の開口9bを、ロータ5の側面円周方向に沿って拡大したので、次のような優位性を期待できる。例えば、図6に示すように、背圧導入部9の他方の開口9bを直径方向に拡大すると、ベーン8がベーン溝7に摺接する長さがL1とL2ということになり、左右でその長さが異なってしまう。このように左右での摺接長さが異なると、ベーン8の左右の磨耗もこの長さL1,L2に対応したものになる。言い換えると、ベーン8自体も偏磨耗することになる。しかし、この実施形態のように背圧導入部9をロータ5の円周方向に沿って形成しておけば、上記したようなL1,L2の差が発生しないので、ベーン8の偏磨耗も防止することができる。ただし、円環溝10から高圧室13側に流体を導くための流路における圧力損失を小さくするという課題を達成するためには、背圧導入部9の他方の開口9bを直径方向に拡大してもよいこと当然である。
さらに、この実施形態では、拡大した他方の開口9bを円環溝11内に形成したので、ロータ5の側面におけるシール面積を狭くすることはない。したがって、シール面積が小さくなって、そのシール性が損なわれたりしない。
ベーンポンプの断面図である。 ロータの一方の側面図である。 ロータの他方の側面図である。 ロータを円周方向に断面にして示した背圧導入部の拡大図である。 円環溝に吐出された流体の流通経路を示す説明図である。 ロータを展開した状態の一部断面図である。 背圧導入部の他方の開口を直径方向に拡大した場合の説明図である。
符号の説明
C ケーシング
4 カムリング
5 ロータ
7 ベーン溝
8 ベーン
9 背圧導入部
9a 一方の開口
9b 他方の開口
10,11 円環溝

Claims (3)

  1. ケーシングは、ボアを形成した本体とこのボアを塞ぐカバーとからなり、ボア内には、サイドプレートとカムリングとを組み込み、このカムリングにロータを組み入れて、これらカムリングおよびロータの一方の側面を上記サイドプレートでシールするとともに、上記カバーでカムリングおよびロータの他方の側面をシールし、上記ロータには、複数のベーン溝を放射状に形成するとともに、このベーン溝にベーンを出入自在に組み入れ、さらに、このベーン溝の底部にはロータの軸線方向に貫通させた背圧導入部を設け、これら背圧導入部はロータの両側面に形成した円環溝を介して互いに連通し、かつ、上記サイドプレートに接触するロータ側面に形成した一方の側の円環溝には吐出圧が導かれ、この吐出圧の作用で、ベーン溝内のベーンの先端がカムリングに接触する構成にしたベーンポンプにおいて、上記カバーに接触する上記背圧導入部の一方の開口から、上記サイドプレートに接触する背圧導入部の他方の開口に向かって、上記背圧導入部の孔径を徐々に大きくしたベーンポンプ。
  2. 上記背圧導入部の他方の開口はロータの側面円周方向に沿って拡大した請求項1記載のベーンポンプ。
  3. ロータの側面に、各背圧導入部を連通する円環溝を形成するとともに、上記拡大した他方の開口を円環溝内に形成した請求項2記載のベーンポンプ。
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