JP4529564B2 - 吊り天井の耐震構造 - Google Patents

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本発明は、クリーンルームや事務所等の天井として用いられる、上部構造から吊下げ部材を介して吊り下げ支持された吊り天井の耐震構造に関するものである。
従来より、クリーンルーム等に使用される吊り天井として、例えば図8に示すように、複数本のフレームを格子状に組みたてるとともに当該格子内にパネルを嵌め込んで天井20を構成し、これを上端部21aが上部構造22にピン接合された丸棒等からなる吊下げ部材21によって吊り下げた振り子型吊設構造のシステム天井が知られている。
このシステム天井によれば、予め天井20のフレームにファンフィルターユニット、照明器具、電源線あるいは制御線等の設備機器を取り付けて、これらを一体的に施工することができるとともに、上記設備機器の増設等も容易に行うことができるという利点がある反面で、一般の天井構造よりも上部構造22からの天井20の吊り長さが大きくなるうえに、当該天井20には、重量が嵩む各種の上記設備機器が取り付けられているために、何等かの耐震手段を講じる必要がある。
そこで、上記振り子型吊設構造のシステム天井においては、吊下げ部材21間にブレース23をそれぞれ配することによって、耐震性を高めている。
しかしながら、上記振り子型の吊設構造は、中小の地震時には吊下げ部材21に作用する水平力を許容値以下に抑えることが可能になるものの、大地震時にはブレース23および吊下げ部材21が早期に座屈を起こし、この結果天井20が振り子のように揺れて壁面等に衝突し、大きな被害を生じるおそれがあった。
このため、図9に示すように、吊下げ部材21間に、パイプ材等を用ることにより剛性や耐力を高めた吊下げ部材25を設けることにより、大地震に対して吊下げ部材25により他の部材21、23の座屈を防止するようにした吊設構造が知られている。すなわち、この吊設構造によれば、大きな地震力に対しても剛性の高い吊下げ部材25が弾性域で変形するために、上記振り子型の吊設構造のように、吊下げ部材21やブレース23が座屈して、天井20が振り子のように揺れることにより壁面等に衝突することを防止することが可能になる。
ところが、図9に示す吊り天井においては、地震が大きくなるにしたがって天井20に作用する水平力も大きくなるため、大地震時にはシステム天井自体が耐えられずに、天井20を構成するフレームの継ぎ手部分が破断したり、フレームに取り付けた設備機器やパネル等が脱落したりするおそれがあった。
そこで、本発明者等は、上記課題を解決すべく、先に下記特許文献1に示すような耐震構造を有する吊り天井の吊設構造を提案した。
この吊り天井の耐震構造は、図10に示すように、上部構造22から天井20を吊り下げる吊下げ部材として、丸棒等からなる上記吊下げ部材21とともに、さらに上端部27aが躯体22に剛接合されるとともに、下端部27bが天井20に連結され、地震時に天井20が水平方向へ変位した際に履歴減衰効果を発揮する履歴減衰部材27を用いたものである。
図10に示す吊り天井の耐震構造によれば、地震時に履歴減衰部材27が履歴減衰効果を発揮することにより、その履歴ループ内の面積に相当する地震エネルギーが吸収されることになるので、地震時に天井20に作用する水平力および天井20の水平方向変位をそれぞれ低減することができるという利点がある。
特開2003−306990公報
しかしながら、図9または図10に示した従来の吊り天井の耐震構造にあっては、吊下げ部材を設置すべき位置の上方に、剛性や耐力を高めた吊下げ部材25や履歴減衰部材27を固定するに適当な上部構造躯体が存在するとは限らない。このため、これら吊下げ部材25や履歴減衰部材27を設置する位置が制約されてしまうという問題点がある。
また、丸棒等によって構成された吊下げ部材21が、天井20の上下方向の変位を拘束しないのに対して、上記吊下げ部材25や履歴減衰部材27は、上下方向の変位を拘束するために、地震時の天井20に面外方向における動きが局所的に異なってしまい、この結果、天井20を構成するパネルの落下等を招くおそれがある。加えて、上記天井20を構成するフレームには、面外方向への曲げモーメントが作用することになるために、当該フレームの損傷を防ぐために、別途曲げ補強を施す必要もある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、吊下げ部材の位置に拘わらず、上部構造に対応した最適位置に履歴減衰部材を設けることができ、よって効果的に地震時における天井の振れ幅を許容値以下に抑えることができるとともに、地震時に、天井に面外方向への曲げモーメントが作用することがない、吊り天井の耐震構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、上部構造から吊下げ部材を介して天井を吊り下げ支持するとともに、上記上部構造と上記天井との間に、上記吊下げ部材とは別体の履歴減衰部材を介装してなり、かつ上記履歴減衰部材は、上端部が上記上部構造に剛接合されるとともに、上記天井に連結部材が固定され、かつ上記履歴減衰部材の下端部および上記連結部材のいずれか一方が他方内に挿入されることにより、上記下端部が上記天井に、当該天井に対して上下方向に相対変位可能であって、かつ上記天井が地震時に水平方向へ変位した際に履歴減衰効果を発揮するように連結されていることを特徴とするものである。
ここで、「吊下げ部材を上部構造に剛接合する」とは、想定される地震力(水平力)が天井に作用したときに吊下げ部材を弾塑性変形させるに十分な剛性によって、両者を接合することを云う。その接合構造としては、例えば吊下げ部材の上端部にベースプレートを設け、このベースプレートを上部構造にアンカーボルトで緊結するとともに、ベースプレートと吊下げ部材との入隅部にリブプレートを取り付けることによって、吊下げ部材の上端部を上部構造に剛接合する構造や、吊下げ部材の上端部を上部構造に接合し、当該吊下げ部材の中途部から上部構造に向けて斜材を架設することにより、吊下げ部材を全体として上部構造に剛接合する構造などが好適である。
また、「履歴減衰部材の下端部を、天井に上下方向に相対変位可能であって、かつ上記天井が地震時に水平方向へ変位した際に履歴減衰効果を発揮するように連結する」とは、想定される地震力(水平力)が天井に作用したときに、当該水平力が履歴減衰部材の下端部に伝達されて履歴減衰部材を弾塑性変形させるとともに、上下方向については天井の自由な移動を拘束しないように連結することを云う。
このような連結構造としては、例えば請求項2に記載の発明のように、履歴減衰部材の下端部を管状部材によって形成し、上記天井側に、外法が上記管状部材の内法よりも小さい連結部材、または内法が上記管状部材の外法よりも大きい連結部材を固定し、上記管状部材の下端部に上記連結部材を挿入し、または上記管状部材の下端部を上記連結部材に挿入する構造が挙げられる。
この際に、請求項3に記載の発明は、上記履歴減衰部材の下端部と上記連結部材との間に、衝撃緩衝部材が介装されていることを特徴とするものである。
請求項1〜3のいずれかに記載の発明によれば、上部構造と天井との間に、吊下げ部材とは別体の履歴減衰部材を介装しているので、吊下げ部材を設けるべき位置の如何に拘わらず、上部構造に対応した取り付け易い最適位置に履歴減衰部材を設けることができ、よって設計の自由度が増す。そして、地震時に履歴減衰部材が履歴減衰効果を発揮することにより、その履歴ループ内の面積に相当する地震エネルギーが吸収されることとなるので、地震時に天井に作用する水平力および天井の水平方向変位をそれぞれ低減することができる。
加えて、上記履歴減衰部材を、上記天井に対して上下方向に相対変位可能に設けているので、地震時に吊下げ部材が天井の上下動を許容しても、履歴減衰部材を上記天井の上下動に追従させることができ、よって天井に局部的な曲げ応力が作用してパネルが落下する等の弊害を生じることもない。
さらに、請求項2に記載の発明によれば、構造が簡易であるとともに、天井に対する上下方向の相対変位を可能としつつ、かつ水平方向の全方向に対して、天井に作用する地震力(水平力)を確実に履歴減衰部材に伝達して、履歴減衰効果を発揮させることができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、上記履歴減衰部材の下端部と上記連結部材との間に介装した衝撃緩衝部材によって、履歴減衰部材の下端部と連結部材との間のガタを無くすことができる。ここで、上記緩衝部材としては、例えばゴムが好適であり、当該ゴムの硬度としては、地震時に履歴減衰部材が弾塑性変形する際に、両者の傾きが1/10以下に納まるように設定するのが好ましい。
(第1の実施形態)
図1〜図4は、本発明に係る吊り天井の耐震構造の第1の実施形態を示すものであり、図中符号1が天井である。
この天井1は、複数本のフレームを格子状に組みたて、この格子内にパネルを嵌め込んで構成されたもので、上下端部2a、2bがピン接合された丸棒等からなる吊下げ部材2によって上部構造の例えば梁3から吊り下げ支持されている。
そして、この吊り天井の耐震構造においては、梁3と天井1との間の所定箇所には、吊下げ部材2とは別体の履歴減衰部材4が介装されている。
この履歴減衰部材4は、その上端部4aが梁3に剛接合されるとともに、下端部4bが天井1に上下方向に相対変位可能であって、かつ上記天井が地震時に水平方向へ変位した際に履歴減衰効果を発揮するように連結されている。
すなわち、この履歴減衰部材4は、下端部4bに連結した天井1が地震時に水平方向へ大きく変位した際に弾塑性変形して履歴減衰効果を発揮する角型鋼管(靭性部材)からなるもので、上端部4aには、矩形状のベースプレート5が一体に設けられている。ここで、このベースプレート5と履歴減衰部材4との入隅部分には、直交する方向に複数のリブプレート6が取り付けられている。これらリブプレート6は、水平面内で互いに直交する2方向から履歴減衰部材4を挟むようにそれぞれ対向配置されている。
そして、ベースプレート5は、高力ボルト7または中ボルトによって、梁3のフランジに緊結されることにより、履歴減衰部材4の上端部4aが梁3に剛接合されている。
他方、履歴減衰部材4の下端部4bに位置する天井1には、連結部材8が固定されている。
この連結部材8は、図4に示すように、多数のボルト8cによって天井1に固定された矩形状のベースプレート8aと、このベースプレート8aに一体的に接合された角型鋼管からなる連結管8bとから構成されたもので、連結管8bの外周における各辺の寸法は、履歴減衰部材4の内周における各辺の寸法よりも短く設定されている。そして、履歴減衰部材4の下端部4b内に、連結部材8の連結管8bが緩く挿入されている。
また、連結管8bの外周と履歴減衰部材4の内壁との間には、所定の硬度を有するゴム(緩衝部材)9が介装されている。ここで、ゴム9は、地震時に履歴減衰部材が弾塑性変形する際に、両者の傾きが1/10以下に納まるような硬度に設定されている。
(第2の実施形態)
図5〜図7は、本発明に係る吊り天井の耐震構造の第2の実施形態を示すものであり、図1〜図4に示したものと同一構成部分については、同一符号を付してその説明を簡略化する。
この吊り天井の耐震構造においては、梁3と天井1との間の所定箇所に、吊下げ部材2とは別体の履歴減衰部材11が介装されている。この履歴減衰部材11は、天井1が地震時に水平方向へ大きく変位した際に弾塑性変形して履歴減衰効果を発揮する丸型鋼管(靭性部材)からなるもので、上端部11aに矩形状のベースプレート12が一体に設けられている。
そして、ベースプレート12が、高力ボルト13または中ボルトによって、梁3のフランジに緊結されるとともに、履歴減衰部材11の上部から梁3に向けて複数の斜材14が架設されることによって、履歴減衰部材11が全体として梁3に剛接合されている。
すなわち、履歴減衰部材11の上部には、各斜材14の取付プレート15が履歴減衰部材11の外周面から梁間方向および桁行方向に延出するように取り付けられている。そして、各取付プレート15にボルト穴が穿設されるとともに、これらボルト穴から斜材15の下端部に穿設されたボルト穴を通して中ボルト16が挿通され、ナットで締め付けられることにより、斜材14の下端部が取付プレート15に連結されている。
他方、梁3の下面に沿ってブラケット17が固定され、このブラケット17に斜材14の上端部が中ボルト16によって連結されている。
また、履歴減衰部材11の下端部11bに位置する天井1には、連結部材18が固定されている。
この連結部材18は、図7に示すように、多数のボルト18cによって天井1に固定された矩形状のベースプレート18aと、このベースプレート18aに一体的に接合された丸型鋼管からなる連結管18bとから構成されたもので、連結管18bの外径は、履歴減衰部材11の内径よりも小さく設定されている。そして、履歴減衰部材11の下端部11内に、連結部材18の連結管18bが緩く挿入されている。
さらに、本実施形態においても、連結管18bの外周と履歴減衰部材11の内壁との間には、地震時に履歴減衰部材11が弾塑性変形する際に、連結管18bに対する傾きが1/10以下に納まるような硬度に設定たゴム(緩衝部材)19が介装されている。
以上の第1および第2の実施形態に示した吊り天井の制振構造によれば、上部構造の梁3と天井1との間に、吊下げ部材2とは別体の履歴減衰部材4、11を介装しているので、吊下げ部材2を設けるべき位置の如何に拘わらず、上部構造に対応した取り付け易い最適位置に履歴減衰部材4、11を設けることができ、設計の自由度が増す。また、地震時に履歴減衰部材4、11が履歴減衰効果を発揮することにより、地震時に天井1に作用する水平力および天井の水平方向変位をそれぞれ低減することができる。
また、履歴減衰部材4、11を、連結部材8、18を介して天井1に対し上下方向に相対変位可能に設けているので、地震時に吊下げ部材2が天井1の上下動を許容した場合においても、履歴減衰部材4、11が連結部材8、18に対して相対的に上下動することにより、天井1の上下動に追従させることができる。この結果、天井1に局部的な曲げ応力が作用してパネルが落下する等の弊害を生じることもない。
さらに、履歴減衰部材4、11の下端部4b、11bと連結部材8、18との間隙にゴム9、19を介装しているので、両者間のガタを無くすこともできる。
なお、上記第1および第2の実施形態においては、履歴減衰部材4、11として、角型鋼管または丸型鋼管を用いた場合について説明したが、これに限定されるものではなく、地震時に天井1が水平方向へ変位した際に履歴減衰効果を発揮する部材であれば、他の断面形状の鋼管や、H形鋼、I形鋼、鋳鋼等であってもよい。
また、履歴減衰部材4、11の上端部4a、11aを剛接合する上部構造についても、上述した梁3に限るものではなく、これら履歴減衰部材4、11を剛接合して充分な履歴減衰効果を発揮させ得るものであれば、鉄筋コンクリート梁や床スラブ等であってもよい。
さらに、上記実施の形態においては、いずれも履歴減衰部材4、11の下端部4b、11bに、連結管8b、18bを挿入することにより相対的に上下動自在に設けたが、逆に、履歴減衰部材4、11の下端部4b、11bを、連結管8b、18bに挿入するようにしてもよい。また、これら履歴減衰部材4、11についても、その全長に亘って単一の材料により形成する必要はなく、本体部と下端部とを異なる材質によって形成することも可能である。
本発明に係る吊り天井の耐震構造の第1の実施形態を示す正面図である。 図1の履歴減衰部材を示す正面図である。 図2のIII−III線視断面図である。 図2の連結部材を示すもので、(a)は正面図、(b)は平面図である。 本発明の第2の実施形態における履歴減衰部材を示す正面図である。 図5のVI−VI線視断面図である。 図5の連結部材を示すもので、(a)は正面図、(b)は平面図である。 従来の吊り天井の耐震構造を示す正面図である。 従来の他の吊り天井の耐震構造を示す正面図である。 本発明者等が先に提案した吊り天井の耐震構造を示す正面図である。
符号の説明
1 天井
2 吊下げ部材
3 梁(上部構造)
4、11 履歴減衰部材
4a、11a 上端部
4b、11b 下端部
8、18 連結部材
8a、18a ベースプレート
8b、18b 連結管
9、19 ゴム(緩衝部材)

Claims (3)

  1. 上部構造から吊下げ部材を介して天井を吊り下げ支持するとともに、上記上部構造と上記天井との間に、上記吊下げ部材とは別体の履歴減衰部材を介装してなり、
    かつ上記履歴減衰部材は、上端部が上記上部構造に剛接合されるとともに、上記天井に連結部材が固定され、かつ上記履歴減衰部材の下端部および上記連結部材のいずれか一方が他方内に挿入されることにより、上記下端部が上記天井に、当該天井に対して上下方向に相対変位可能であって、かつ上記天井が地震時に水平方向へ変位した際に履歴減衰効果を発揮するように連結されていることを特徴とする吊り天井の耐震構造。
  2. 上記履歴減衰部材は、上記下端部が管状部材によって形成されるとともに、上記天井側に、外法が上記管状部材の内法よりも小さい連結部材、または内法が上記管状部材の外法よりも大きい連結部材を固定し、上記管状部材の下端部に上記連結部材が挿入され、または上記管状部材の下端部が上記連結部材に挿入されていることを特徴とする請求項1に記載の吊り天井の耐震構造。
  3. 上記履歴減衰部材の下端部と上記連結部材との間には、衝撃緩衝部材が介装されていることを特徴とする請求項2に記載の吊り天井の耐震構造。
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