JP4527409B2 - 光ファイバ装置の節電方法と、信号検出用の閾値レベルを調整するレーザシステムおよび方法 - Google Patents

光ファイバ装置の節電方法と、信号検出用の閾値レベルを調整するレーザシステムおよび方法 Download PDF

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Description

本発明は、レーザ送信器やレーザ受信器やレーザ送受信器の異常検出に関する。
レーザ送受信器は、一般に、光回路網内でのデータの送受信に用いられる。異常検出は、レーザ送受信器の機能不全を素早く識別して修復し、通信が中断されないよう保証するために不可欠である。
このため、レーザ送受信器の異常検出を強化する方法及び装置が必要とされる。
本発明の一態様によれば、レーザシステムの節電方法は、レーザシステム内の構成要素をオフにするステップと、一定の持続時間後にデータ信号を検出するステップと、この検出に応答して検出信号を生成するステップとを含む。検出信号は、信号喪失(los of signal:以下、「LOS」とよぶ)信号でも信号検出(signal detect:以下、「SD」とよぶ)信号であってもよい。本方法は、オフにするステップと、検出するステップと、検出信号が第1のレベルにある時点の生成ステップと、検出信号が第2のレベルにあるときに複数の構成要素をオンにするステップとを繰り返すことをさらに含む。
本発明の一態様によれば、レーザシステム用の、信号検出用閾値レベルを調整するための方法は、デジタル利得信号を生成するステップと、利得信号に基づく少なくとも一つのデータ信号を増幅するステップと、少なくとも一つの増幅データ信号と基準信号とを比較するステップと、比較に基づく検出信号を生成するステップとを含む。本方法は、少なくとも一つの増幅データ信号の比較に基づく利得信号を調整するステップと、利得信号と少なくとも一つの第2の基準信号とを比較するステップと、利得信号の値の比較に基づく検出信号を生成するステップとをさらに含む。この方法は、信号喪失信号または信号検出信号として信号を生成する制御ビットを設定するステップをさらに含む。
本発明の一態様によれば、異常警報を設定するレーザシステムのための方法は、ホストが幾つかの異常状態を通知希望するかどうかを示す制御ビットを受信するステップと、異常状態の発生を検出するステップと、異常状態の発生の検出に基づく異常ビットを書き込むステップと、対応する制御ビットと異常ビットとの間の論理演算を実行するステップと、論理演算結果に基づく少なくとも一つの信号をホストに対し生成して少なくとも一つの異常状態を示すステップとを含む。
図1は、本発明の一実施形態の(例えば、レーザ送受信器などの)レーザシステム100を示す図である。(例えば、レーザダイオードなどの)レーザ10のアノードは、電源電圧Vcc_txを供給する給電路11に接続してある。レーザダイオード10のカソードは、レーザダイオード10から一定の電流Ibiasを吸い込むIbiasドライバ14へ接続点12で接続してある。コントローラ16は、制御信号IBIASをドライバ14に出力することにより電流Ibiasの大きさを設定する。制御信号IBIASは、アナログ信号でも複数ビットを有するデジタル信号であってもよい。
レーザダイオード10のカソードも、レーザダイオード10から変調電流Imodを吸い込むImodドライバ18に接続点12で接続してある。コントローラ16は、制御信号IMODをドライバ18に出力することにより電流Imodの大きさを設定する。制御信号IMODは、アナログ信号でも複数ビットを有するデジタル信号であってもよい。レーザダイオード10に印加する駆動電流は、電流Ibiasか、電流IbiasおよびImodの和のいずれかである。
増幅器28は、レーザダイオード10が送信するデータ信号IN_Pとその補完信号IN_Nとを受信する。これに応答して、増幅器28は、LOS(信号喪失)検出回路30に増幅信号IN_P’,IN_N’を出力する。図2は、LOS回路30の一実施形態を示す。LOS回路30は、信号IN_P’とIN_N’を制御信号IN_P”,IN_N”としてドライバ18に出力する。LOS回路30は、信号IN_P’,IN_N’がその振幅が閾値未満であるために検出されないときには、信号TX_LOS_INTを出力する。LOS回路30の目的および動作は、本発明の一態様において後述する。
ミラー32は、レーザダイオード10からの光信号の一部を(例えば、フォトダイオードなどの)光検出器に反射し、光信号を別の構成要素に搬送するファイバ36へ光信号の一部を伝送する。フォトダイオード34は、給電路11とImonAD変換器(アナログ/デジタル変換器)38との間に接続してある。フォトダイオード34は、ImonAD変換器38にアナログ信号Imonを出力する。アナログ信号Imonは、フォトダイオード34が受光する反射電力に比例する。反射電力は、ファイバ36が受光する送信電力とレーザダイオード10の全出力電力に比例する。ImonAD変換器38は、コントローラ16にデジタル信号IMONを出力する。
Iref信号源40は、コントローラ16に基準信号IREFを出力する。基準信号IREFは、デジタルかアナログのいずれであってもよい。コントローラ16は、通常、信号IREFとIMONを比較し、閉帰還路内においてレーザダイオード10を制御する。
温度センサ42は、コントローラ16に信号TEMPを出力する。信号TEMPは、デジタルかアナログのいずれであってもよい。信号TEMPは、レーザシステム100の温度に比例している。
VccAD変換器44が、給電路11に接続してあり、コントローラ16にデジタル信号VCC_TXを出力する。信号VCC_TXは、レーザダイオード10に供給する供給電圧Vcc_txに比例する。
メモリ46は、レーザシステム100を較正するパラメータをコントローラ16に出力する。コントローラ16は、バスDIG_IO上でホストと通信する。ホストは、外部プロセッサやコンピュータや試験装置とすることができる。メモリ46は、EEPROM(電気的に消去可能なプログラム可能メモリ)などのプログラム可能な不揮発性メモリとすることができる。
レーザシステム100は、ファイバ52から受光した光信号をデコードするRX回路50を含みうる。(例えば、フォトダイオードなどの)光検出器54は、アナログ電流信号IN1へと光信号を変換する。RX回路50は、電圧データ信号OUT_Pおよびその補完信号OUT_Nへと信号IN1を変換する。RX回路50は、それらの振幅が閾値未満であるためにデータ信号が検出されないときには、信号RX_LOSS_INTも出力する。
図3は、RX回路50の一実施形態を示す。抵抗器56およびコンデンサ57が、濾波電圧Vbiasをフォトダイオード54に供給するRCフィルタを形成している。フォトダイオード54は、電流−電圧変換型増幅器(transimpedance amplifier:以下、「TIA」とよぶ)58の非反転端子に信号IN1を出力する。TIA58は、基準としてのグラウンドに結合した反転端子を有する。
TIA58は、電圧信号OUT_P’およびその補完信号OUT_N’へと電流信号IN1を変換する。TIA58は、増幅器60およびLOS回路61に、増幅信号OUT_P’およびOUT_N’を出力する。増幅器60は、増幅信号OUT_Pおよびその補完信号OUT_Nをホストに出力する。付加利得段62を用いて、信号OUT_P,OUT_Nをさらに増幅することができる。
LOS回路61は、それらの値が閾値未満であるためにOUT_P’,OUT_N’が検出されないときには、信号RX_LOS_INTを出力する。LOS回路61は、図2に示す如くLOS回路30と同様に構成することができ、回路61への信号または回路61からの信号が括弧内に示してある。LOS回路61の目的および動作は、本発明の一態様において後述する。
TIA58は、増幅器58の非反転端子へと直流相殺電流を帰還させる直流相殺回路63を含む。直流相殺電流は、フォトダイオード54が受光する平均的な光電力に比例する。
本発明の一態様によれば、ホストはレーザシステム100がLOS又はSD(信号検出)信号を生成しているかどうかを判定する制御ビットを設定することができる。前述の如く、LOS信号は、データ信号の振幅が閾値未満であるためにデータ信号が検出されないことを示す。SD信号は、LOS信号を補完するものである。SD信号は、データ信号の振幅が閾値を超えるためにデータ信号が検出されることを示す。レーザシステム100の幾つかの応用ではLOS信号が優先され、一方で他の応用ではSD信号が優先される。
図1へ戻ってこれを参照するに、ホストは、レジスタまたはメモリ46内に制御ビットを設定し、LOS回路30からのLOS信号またはSD信号に対するその優先度を示す。コントローラ16は制御ビットを読み取り、LOS回路30がLOS信号またはSD信号を生成する場合に制御する制御信号TX_LOS_INVERTを生成する。さもなければ、レジスタは、制御信号TX_LOS_INVERTを直接に出力することもできる。(例えば、排他的論理和ゲートなどの)論理ゲート70は、信号TX_LOS_INT,TX_LOS_INVERTを受信する。制御信号TX_LOS_INVERTがローである場合には、ゲート70は、(例えば、信号TX_LOSなどの)LOS信号を生成する。制御信号TX_LOS_INVERTがハイである場合には、ゲート70は、(例えば、信号TX_SDなどの)SD信号を生成する。
同様に、ホストは、(図3に示される)RX回路50内のLOS回路61からLOS信号またはSD信号のその優先順を示す制御ビットを設定することができる。(例えば、排他的論理和ゲートなどの)論理ゲート72は、信号RX_LOS_INT,RX_LOS_INVERTを受信する。制御信号RX_LOS_INVERTがローである場合には、ゲート72は、(例えば、信号のRX_LOSなどの)LOS信号を生成する。制御信号RX_LOS_INVERTがハイである場合には、ゲート72は、(例えば、信号RX_SDなどの)SD信号を生成する。
本発明の一態様によれば、レーザシステム100は、入力データ信号を定期的に点検して、入力データ信号が検出されたときにスリープモードからレーザシステム100を出ることによって、スリープモードから抜け出すことができる。図4は、一実施形態においてレーザシステム100がスリープモードから抜け出すための方法90のフローチャートである。
ステップ92において、コントローラ16は、レーザシステム100をAWARE(Awake on Remote Event)モードに置き、計数値をクリアする。コントローラ16は、ホストコマンドに応答するか、または一定の時間期間に亙ってLOS回路30又は61のいずれかがデータ信号を受信しなかったときに、そのように動作する。AWAREモードでは、レーザシステム100は、レーザシステム100内の電流源をオフにすることにより節電する。コントローラ16は、電流源に対する(例えば、図1に一括して基準電圧Vrefとして示される)基準電圧を遮断することにより様々な電流源をオフにすることができる。例えば、Ibiasドライバ14とImodドライバ18とLOS回路30,61内の電流源は、オフにすることができる。
ステップ94において、コントローラ16は計数値を増加する。コントローラ16は、実際の計数を実行するか、または計数器を用いることができる。
ステップ96において、コントローラ16は、特定時間T1が経過したかどうかを判定する。もしそうであるならば、ステップ98がステップ96に続く。時間T1が通過していなかった場合には、ステップ96はループをステップ94に戻り、そこで計数が継続される。
ステップ98において、コントローラ16は、(図1の)LOS回路30及び/又は回路61を所定時間T2に亙ってオンにし、入力データ信号を点検する。
ステップ100において、コントローラ16はLOS回路30又は61のいずれかが時刻T2において入力データ信号を検出したかどうか判定する。そうである場合には、ステップ104がステップ100に続く。LOS回路30も61も時刻T2において入力データ信号を検出していない場合には、ステップ102がステップ100に続く。
ステップ102において、コントローラ16は計数値をリセットする。ステップ102にはテップ94が続き、方法90は入力データ信号を検出し終えるまで繰り返される。
ステップ104において、コントローラ16は、基準電圧を電流源に供給することによりレーザシステム100の電流源をオンにする。
ステップ106において、コントローラ16はAWREモードを抜け出す。
本発明の一態様によれば、LOS閾値レベルはデジタル方式で調整することができる。図2に戻ると、LOS回路30は、コントローラ16から制御信号GAINを受信する制御端子を有するプログラム可能な増幅器130を含む。プログラム可能な増幅器130は、データ信号IN_P,IN_Nを受信する入力端子も有する。プログラム可能な増幅器130は、制御信号GAINにより設定された利得で信号IN_P,IN_Nを増幅し、そのデータ信号を信号IN_P’,IN_N’として出力する。
ピーク検出器132,134は、信号OUT_P’,OUT_N’をそれぞれ受信するよう結合してある。ピーク検出器132は、信号OUT_P’,OUT_N’のピークレベルに比例するアナログ信号Vpeak’を出力する。ピーク検出器132は、信号OUT_P’,OUT_N’から導出される基準信号Vpeakref’も出力する。ピーク検出器132は、信号Vpeak’をオフセット分だけシフトさせ、入力信号を一切用いることなく信号Vpeak’が信号Vpeakref’未満にオフセットするようにさせる。同様に、ピーク検出器134は信号Vpeak,Vpeakrefを出力するが、オフセットはさせていない。
ヒステリシス回路網付き比較器136が、信号Vpeak’と信号Vpeakref’とを比較する。信号Vpeak’が信号Vpeakref’未満であるときには、比較器136が信号TX_LOS_INTをハイにする。
図5は、プログラム可能な増幅器130の一実施形態を示す。増幅器130は、差動利得段150を含む。段150は、コレクタ端子をそれぞれ抵抗器156,158により給電路11に結合したバイポーラトランジスタ152,154を含む。トランジスタ150の出力電圧は、トランジスタ152,154のエミッタ端子から電流を吸い込むよう並列に結合した数個の電流源160−0〜160−2によって設定される。電流源160−0〜160−2は、(一括して「制御信号GAIN」と呼ばれる)対応する制御信号GAIN0〜GAIN2によって個別にオンにすることができる。段150の出力電圧は、バイポーラトランジスタ162,164によりレベルシフトされる。トランジスタ162,164は、それらのコレクタ端子を給電路11にそれぞれ接続するとともに、それらのエミッタ端子を電流源166,168に接続してある。
図6は、ピーク検出器132の一実施形態を示す。ピーク検出器132は、保持コンデンサ192に信号OUT_P’,OUT_N’を選択的に送る差動対190を含む。保持コンデンサ192は差動対190からの最高の電圧出力を捕捉するが、それはベース・エミッタ接合電圧降下分だけレベルシフトさせた信号OUT_P’,OUT_N’のピーク電圧となる。ピーク電圧から抵抗器191にかかる電圧降下を差し引いたものが、信号Vpeak’として供給される。抵抗器191にかかる電圧降下がオフセットを供給し、十分な入力信号が存在せずVpeak’がVpeakref’を超える場合には、このオフセットによって信号Vpeak’は基準信号Vpeakref’未満となりLOS状態を生成する。
分圧器194が、信号OUT_P’,OUT_N’を搬送する線路間に結合してある。分圧器194は、保持コンデンサ196に対しそれらの電圧平均を出力する。保持コンデンサ196は、ベース・エミッタ接合電圧降下分だけレベルシフトさせた分圧器194からの最高電圧出力を捕捉し、それを基準信号Vpeakref’として供給する。信号Vpeakref’は、入力信号の直流レベルを表わす。
ピーク検出器134は、ピーク検出器132と同様に構成してあるが、電圧オフセットを供給する抵抗器191は含まない。これは、ピーク検出器134が、信号OUT_P’,OUT_N’の光変調振幅(optical modulation amplitude:以下、「OMA」とよぶ)のデジタル表現を決定するAD変換器230(後述)と共に用いられるからである。
図7は、ヒステリシス付き比較器136の一実施形態を示す。電圧信号Vpeakが電圧信号Vpeakrefよりもヒステリシス量だけ大きいときは、NMOSトランジスタ210は、オンにされて、PMOSトランジスタ212,214,216のゲート端子をローに引き込む。これにより、トランジスタ216が導通し、インバータ218の入力端子に給電路11を結合できるようにする。このようにして、インバータ218は、電圧信号VpeakがVpeakrefを超えるときにロー信号TX_LOS_INTを生成する。
電圧信号VpeakがVpeakrefよりもヒステリシス量だけ小さいときは、NMOSトランジスタ230’が導通してPMOSトランジスタ232,234,236のゲート端子をローに引き込む。これにより、トランジスタ236が導通し、給電路11がNMOSトランジスタ238,239のゲート端子に結合できるようにする。これにより、トランジスタ239が導通し、インバータ218の入力端子を接地させる。このようにして、インバータ218は、電圧信号VpeakがVpeakref未満であるときにハイ信号TX_LOS_INTを生成する。トランジスタ212,232は、ヒステリシスを供給して信号TX_LOS_INTの発振を防止する。
比較器136に代えて、AD変換器230(図2)を用いて信号TX_LOS_INTを生成すべきかどうか判定することができる。AD変換器230は、アナログ電圧信号Vpeakを受信する入力端子と基準信号Vpeakrefを受信する基準端子とを有する。AD変換器230はアナログ信号をデジタル信号TX_OMAへと変換し、これがデータ信号IN_P,IN_Nのピークレベルに対応する。そして、コントローラ16は、ヒステリシス目的のために、デジタル信号TX_OMAの値を二つの基準信号アナログと比較する。信号TX_OMAが第1の基準信号より大きい場合には、コントローラ16はロー信号TX_LOS_INT’を生成する。信号TX_OMAが第2の基準信号未満の場合には、コントローラ16は、ハイ信号のTX_LOS_INT’を生成する。そして、コントローラ16は、スイッチ231(図1)を用い信号TX_LOS_INTに代えて信号TX_LOS_INT’を入力としてゲート70に送る。
コントローラ16は、前述の如くRX回路50内のLOS回路61のAD変換器を用いることができる。コントローラ16はデジタル信号RX_OMAを基準信号と比較した後、信号RX_LOS_INT’を生成する。コントローラ16はスイッチ233(図1)を用い、信号RX_LOS_INTに代えて信号RX_LOS_INT’を入力としてゲート72に送る。
本発明の一態様によれば、LOS閾値レベルはレーザシステム100の温度に従って調整することができる。図8は、一実施形態において、LOS閾値レベルを調整するコントローラ16のための方法240のフローチャートである。方法240は、LOS回路30について説明するが、LOS回路61にも適用可能である。
ステップ242において、一定範囲の温度に関する制御信号GAINの値をメモリ46内のテーブルに記憶させる。その値は、異なる温度に対し一定のLOS閾値レベルを生成するよう実験を通じて決定される。テーブルに代え、制御信号GAINの値を異なる温度へ関連付ける関数を実験データから推定し、メモリ46内に記憶させることもできる。
ステップ244において、コントローラ16は温度センサ42から信号TEMPを読み取ることによりレーザダイオード10の温度を割り出す。
ステップ246において、コントローラ16は現在温度における制御信号GAINの値を割り出す。コントローラ16は、メモリ46内のテーブル中の制御信号GAINの値を参照することができる。さもなければ、コントローラ16は実験データから推定した関数を用いて現在温度における制御信号GAINの値を算出することができる。
ステップ248において、コントローラ16は増幅器130に対し制御信号GAINを発生する。
本発明の一態様によれば、LOS検出は閉帰還ループを用いて実行することができ、その場合には、信号GAINはLOSAD変換器230の一定出力を維持するよう調整され、信号GAINの値が1以上の基準信号と比較され、何らかのデータ信号が検出されたどうかを判定する。図9は、一実施形態において、閉帰還ループを用いてLOS信号を生成するコントローラ16のための方法270のフローチャートである。方法270はLOS回路30について説明するが、LOS回路61にも適用可能である。
ステップ272において、コントローラ16は、LOS回路30から信号TX_OMAを読み取る。
ステップ274において、コントローラ16は、信号TX_OMAが閾値OMAthにほぼ等しいかどうか判定する。そうでない場合には、ステップ276がステップ274に続く。信号TX_OMAが閾値OMAthにほぼ等しい場合には、ステップ278がステップ274に続く。
ステップ276において、コントローラ16は信号GAINの値を調整し、それによってAD変換器230が一定の出力を生成する。信号TX_OMAが閾値OMAth未満の場合には、コントローラ16は信号GAINを増大させ、そうでない場合にはその逆が行われる。ステップ276では、ステップ272にループを戻る。
ステップ278において、コントローラ16は、信号GAINの値が閾値GAINth1未満かどうか判定する。そうである場合には、ステップ280がステップ278に続く。信号GAINが閾値GAINth1未満でない場合には、ステップ282がステップ278に続く。
ステップ280において、データ信号が検出されないためにそれがハイに設定されていた場合には、コントローラ16は、信号TX_LOS_INTをローに設定する。ステップ280にはステップ272が続き、方法270が繰り返される。
ステップ282において、コントローラ16は信号GAINの値が閾値GAINth2より大きいかどうか判定する。そうである場合には、ステップ284がステップ282に続く。信号GAINが閾値GAINth2より大きくない場合には、ステップ272がステップ282に続き、方法270が繰り返される。ステップ278,282において、信号GAINを異なる閾値と比較することにより、方法270内にヒステリシスがもたらされる。
ステップ284において、データ信号が検出されないためにローに設定されてきた場合には、コントローラ16は信号TX_LOS_INTをハイに設定する。ステップ284にはステップ272が続き、方法270が繰り返される。
図2に戻ってこれを参照するに、比較器290および計数器292が閉帰還ループ内で用いられる。比較器290は、信号TX_OMAを基準信号REFと比較し、計数器292に出力信号を供給する。計数器292は、出力信号に従い定期的に計数値を増加又は減少させる。スイッチ293は、プログラム可能な増幅器130に信号GAIN’として計数値を供給する。コントローラ16は、信号GAIN’を1以上の基準信号と再び比較して、信号TX_LOS_INT’をハイに設定するかどうかを判定する。
本発明の一態様によれば、プログラム可能な割り込みマスクを用い、いずれの警報でありどの警報レベルをレーザシステム100が用いるべきかをホストが決定できるようにしている。図10は、ホストがバスDIG_IOを介して制御ビットを書き込むことのできる割り込みマスク310を示す。各制御ビットは、特定のタイプの異常に対する警報を設定することができる。例えば、制御ビット312は、電源電圧レベルが過度に低いか過度に高いときにホストが警報を受信するか否かを制御する。他の異常状態は、レーザダイオード温度と電力レベルとレーザ電流とを含む。さらに、1以上の制御ビットが特定種の異常に関する閾値レベルを設定することができる。例えば、制御ビット314〜316は電源電圧の最大値を設定し、その一方で制御ビット317〜319が電源電圧の最小値を設定する。
異常が検出されると、コントローラ16は異常ビットを書き込む。例えば、異常ビット322は電源電圧に対する警報に対応する。コントローラ16は、対応する制御ビットと異常ビットとの間の(例えば、論理和または論理積演算などの)論理演算を実行し、ホストに異常を通知すべきか否かを判定する。ホストが通知を所望する場合には、コントローラ16は、バスDIG_IO上に割り込み信号を出力することができる。制御ビットおよび異常ビットは、レーザシステム100の物理的レジスタまたはメモリ46内の特定の記憶場所に書き込むことができる。
開示した実施形態の特徴の様々な他の適用及び組み合わせは、本発明範囲内にある。様々な実施形態が特許請求の範囲に包含される。
本発明の一実施形態のレーザシステムの回路図である。 一実施形態における図1のレーザシステムのLOS(信号喪失)回路の回路図である。 一実施形態における図1のレーザシステムのRX(受信器)回路の回路図である。 図1のレーザシステムの節電方法のフローチャートである。 一実施形態における図2のLOS回路のプログラム可能な増幅器の回路図である。 一実施形態における図2のLOS回路のピーク検出器の回路図である。 一実施形態における図2のLOS回路のヒステリシス付き比較器の回路図である。 LOS閾値レベルを調整する図1のレーザシステム用のためのフローチャートである。 閉帰還ループを用いてLOS信号を生成する図1のレーザシステムのための方法のフローチャートである。 一実施形態における異常検出の制御に用いる割り込みマスクを示す図である。
符号の説明
10 レーザ、レーザダイオード
11 給電路
12 接続点
14 ドライバ(構成要素)
16 コントローラ(比較器)
18 Imodドライバ(構成要素)
30 LOS(信号喪失)検出回路(信号検出器、構成要素)
32 ミラー
34 フォトダイオード
36 ファイバ
38 ImonAD変換器(構成要素)
40 Iref信号源(構成要素)
42 温度センサ
44 VccAD変換器
46 メモリ
50 RX回路(構成要素)
52 ファイバ
54 光検出器、フォトダイオード
56 抵抗器
57 コンデンサ
58 電流−電圧変換型増幅器(TIA)
60 増幅器
61 LOS回路(信号検出器、構成要素)
62 付加利得段
70,72 論理ゲート
100 レーザシステム
130 増幅器
132,134 ピーク検出器(信号検出回路)
136 比較器
150 差動利得段
152,154 バイポーラトランジスタ
156,158 抵抗器
160−0〜160−2 電流源
162,164 バイポーラトランジスタ
166,168 電流源
190 差動対
191 抵抗器
194 分圧器
196 保持コンデンサ
210 NMOSトランジスタ
212,214,216 PMOSトランジスタ
218 インバータ
230 AD変換器(信号検出回路)
232,234,236 PMOSトランジスタ
233 スイッチ
290 比較器
292 アップ・ダウン計数器
293 スイッチ
310 割り込みマスク(第2の対応制御ビット)
312 制御ビット
314,315,316,317,318,319 制御ビット(第3の異常ビット)
322 異常ビット(第1の異常ビット)

Claims (10)

  1. デジタル利得信号を生成するステップと、
    少なくとも一つのデータ信号を前記デジタル利得信号に対応する利得でもって増幅するステップと、
    前記少なくとも一つのータ信号を増幅した増幅データ信号を少なくとも一つの第1の基準信号と比較するステップと
    少なくとも一つの前記増幅データ信号を、レーザのドライバに与えるステップと、
    少なくとも一つの前記増幅データ信号の前記比較に基づいて、前記デジタル利得信号の値を調整するステップと、
    前記デジタル利得信号の値を、少なくとも一つの第2の基準信号と比較するステップと、
    前記デジタル利得信号の値の前記比較に基づいて、比較信号を生成するステップであって、該比較信号が、信号喪失信号および信号検出信号からなる群から選択されるものである、比較信号を生成するステップと
    を含んでなる、信号検出用の閾値レベルを調整するためのレーザシステム用の方法。
  2. 前記比較信号を生成するステップは、
    前記デジタル利得信号が前記第2の基準信号よりも小さい場合には、前記比較信号を第1のレベルに変更し、
    前記デジタル利得信号が第3の基準信号よりも大きい場合には、前記比較信号を第2のレベルに変更することを含む請求項1に記載の方法。
  3. デジタル利得信号を生成するステップと、
    少なくとも一つのデータ信号を前記デジタル利得信号に対応する利得でもって増幅するステップと、
    前記少なくとも一つのデータ信号を増幅した増幅データ信号を少なくとも一つの基準信号と比較するステップと、
    少なくとも一つの前記増幅データ信号を、レーザのドライバに与えるステップと、
    第1の基準信号および第2の基準信号に対する、少なくとも一つの前記増幅データ信号の比較に基づいて、前記デジタル利得信号の値を調整するステップと
    を含んでなり、
    前記調整するステップは、
    少なくとも一つの前記増幅データ信号が前記第1の基準信号よりも小さい場合には、前記デジタル利得信号の値を増加し、
    少なくとも一つの前記増幅データ信号が前記第2の基準信号よりも大きい場合には、前記デジタル利得信号の値を減少し、
    前記デジタル利得信号の値を、少なくとも第3の基準信号と比較し、
    前記デジタル利得信号の値の前記比較に基づいて比較信号を生成し、ここで、前記比較信号が、信号喪失信号および信号検出信号からなる群から選択されるものであり、
    前記比較信号をシステムから出力する
    ことを含んでなる、信号検出用の閾値レベルを調整するためのレーザシステム用の方法。
  4. デジタル利得信号を生成するステップと、
    少なくとも一つのデータ信号を前記デジタル利得信号に対応する利得でもって増幅するステップと、
    少なくとも一つの前記増幅データ信号を、少なくとも一つの基準信号と比較するステップと
    を含んでなり、
    前記比較するステップは、
    少なくとも一つの前記増幅データ信号のレベルに対応するレベル信号を生成し、
    前記レベル信号を、前記少なくとも一つの基準信号と比較し、
    前記レベル信号の前記比較に基づいて比較信号を生成し、ここで、該比較信号が、信号喪失信号および信号検出信号からなる群から選択されるものであり、
    信号喪失信号および信号検出信号からなる群からレーザシステムにおける検出信号を選択するために、レーザシステム内の制御ビットの論理レベルを設定し、
    前記比較信号と前記制御ビットとの間で論理演算を実行して、前記検出信号の種類を選択する
    ことを含むものである、信号検出用の閾値レベルを調整するためのレーザシステム用の方法。
  5. 少なくとも一つのデータ信号を受信する少なくとも一つの入力端子を有する得増幅器であって、少なくとも一つのデジタル利得信号を受信する少なくとも一つの制御端子をさらに有し、該少なくとも一つのデジタル利得信号に基づく利得を有する少なくとも一つの増幅データ信号を出力するものである得増幅器と、
    前記少なくとも一つの増幅データ信号を受信する少なくとも一つの入力端子を有する信号検出回路であって、前記少なくとも一つのデータ信号のレベルに対応する少なくとも一つのレベル信号を生成するものである信号検出回路と、
    前記少なくとも一つのレベル信号を受信する少なくとも一つの入力端子を有する比較器であって、前記少なくとも一つのレベル信号に基づいて第1の信号を出力し、前記第1の信号が信号喪失信号および信号検出信号からなる群から選択されるものである比較器と
    前記第1の信号を受信する計数器であって、前記第1の信号に基づいて計数信号を定期的に調整し、該計数信号を前記利得増幅器に対する前記デジタル利得信号として生成するものである計数器と、
    前記デジタル利得信号を受信するコントローラであって、前記デジタル利得信号を少なくとも一つの基準信号と比較し、前記デジタル利得信号の比較に基づいて第2の信号を生成し、該第2の信号が信号喪失信号および信号検出信号からなる群から選択されるものであるコントローラと
    を含んでなるレーザシステム。
  6. 前記少なくとも一つのレベル信号は、少なくとも一つの増幅データ信号のピークレベルに対応するものである請求項5に記載のレーザシステム。
  7. 前記信号検出回路が、
    前記少なくとも一つの増幅データ信号を受信する少なくとも一つの入力端子を有するピーク検出器であって、アナログレベル信号を出力するものであるピーク検出器と、
    該アナログレベル信号を受信する少なくとも一つの入力端子を有するアナログ/デジタル変換器であって、ジタルレベル信号を出力するものであるアナログ/デジタル変換器と
    を含ものである請求項に記載のレーザシステム。
  8. 少なくとも一つのデータ信号を受信する少なくとも一つの入力端子を有する利得増幅器であって、少なくとも一つのデジタル利得信号を受信する少なくとも一つの制御端子をさらに有し、該少なくとも一つのデジタル利得信号に基づく利得を有する少なくとも一つの増幅データ信号を出力するものである利得増幅器と、
    前記少なくとも一つの増幅データ信号を受信する少なくとも一つの入力端子を有する信号検出回路であって、前記少なくとも一つのデータ信号のレベルに対応する少なくとも一つのレベル信号を生成するものである信号検出回路と、
    前記少なくとも一つのレベル信号を受信する少なくとも一つの入力端子を有する比較器であって、前記少なくとも一つのレベル信号に基づいて比較信号を出力し、前記比較信号が信号喪失信号および信号検出信号からなる群から選択されるものである比較器と、
    制御信号を出力する制御ビット源であって、該制御信号は、レーザシステム内の検出信号を設定するものであり、信号喪失および信号検出からなる群から選択されるものである制御ビット源と、
    前記比較信号を受信するよう結合した第1の入力端子と前記制御信号を受信するよう結合した第2の入力端子とを有する論理ゲートであって、前記比較信号と前記制御ビットとの間で論理演算を実行して、前記検出信号の種類を選択するものである論理ゲートと
    を含んでなるレーザシステム。
  9. 前記制御ビット源がレジスタである請求項8に記載のレーザシステム。
  10. 前記制御ビット源がコントローラである請求項8に記載のレーザシステム。
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