JP2005304022A - 光受信回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】フォトダイオードの出力を所定の値に保持し、過出力による受信回路の飽和、フォトダイオードの自己破壊を防止する。
【解決手段】本発明の光受信回路は、フォトダイオードと高電圧源と電圧制御回路を含みバイアス電源と、帰還制御回路とで構成される。帰還制御回路は、フォトダイオードが生成する信号電流を検出し電圧信号に変換した上で、この電圧信号を所定値と比較する。比較結果に応じて電圧制御回路を調整し、信号電流が所定値に維持される様に、フォトダイオードに印加されるバイアス電源の値を調整する。この結果、フォトダイオードからの信号電流の平均値が所定値に維持されることになり、フォトダイオードに接続される増幅器が飽和することがなくなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、光通信に用いられる光受信回路に関し、なかんずくアバランシェフォトダイオードを受光素子として用いる光受信機に関する。
アバランシェフォトダイオード(APD)は、受光した光子に対して生成されるキャリアの数を増倍させることができるので、微弱光に対する受光素子として広く採用されている。M値と呼ばれる指標、一個の光子から何個のキャリア(電子)が生成されるかを示す、がAPDの性能、動作を表すものとして知られている。このM値はAPDに印加されるバイアス電圧に依存して変化する。
図5はM値のバイアス電圧に対する典型的な特性を示している。バイアス電圧VAPDが11Vよりも小さい場合には、APDはほとんどキャリアを生成しない。すなわち、光信号がAPDに入力したとしても、APDは電気的な信号(電流信号)を生成しない。バイアスVAPDが11Vを超えると、APDは一個の光子に対し一個のキャリアを生成する、すなわちM値が1となる、いわゆるフォトダイオード領域と呼ばれる動作特性を示す。
バイアス電圧VAPDをさらに27Vを超えるまで増加させると、M値は1よりも大きくなる。この場合、APDは一個の光子に対し複数個のキャリアを生成する、いわゆるAPD領域で動作する。このAPD領域では、M値はバイアス電圧に大きく依存して変化する。
APDが固定バイアス条件で動作する場合、例えば図5においてバイアス電圧VAPDを40Vに固定した場合、APDから得られる信号は十分に大きくなる。すなわちM値は約2.5を示し、このためAPDの出力が大きくなり、APDの後段に接続される電子回路の設計を容易にする。しかしながら、入力光強度が大きい場合には、APD後段の電子回路が飽和状態に至る場合もある。
従来のAPDを用いた光受信回路では、ダンピング抵抗をAPDに直列に接続してそのダイナミックレンジを拡大していた。ダンピング抵抗の電流帰還作用により、APDに印加されるバイアス電圧を制御することができる。入力光強度が大きくなってAPDが大きな信号電流を生成した場合には、この大きな信号電流によってダンピング抵抗に電位降下が発生し、その結果APDのバイアス電圧は、この発生した電位降下分だけ小さくなる。
しかし、この種のダンピング抵抗の電流帰還作用は、APDが大きな信号電流を発生している場合、すなわち、有意なバイアスが印加されかつ大きな光信号が入力された場合、にのみ有効な手段であり。入力光信号が微弱な場合には、この種のダンピング抵抗では、APDの動作を制御することはできない。
そこで、本発明の一目的は、ダイナミックレンジを大きくしたAPDのための新たな光受信回路を提供することにある。
本発明に係る光受信回路は光信号を受けて信号電流を生成する受光素子と、この受光素子にバイアス電圧を提供するバイアス電圧源と、帰還制御回路であって、この信号電流の値が所定の値に維持される様にバイアス電圧を調整する帰還制御回路、とで構成されている。さらに、バイアス電圧源が、高電圧電源とこの高電圧源に接続された電圧制御回路とを含んでいてもよい。この電圧制御回路出力がバイアス電圧として受光素子に提供され、帰還制御回路がこの電圧制御回路を帰還制御することにより、高電圧電源の出力電圧を一定に維持したまま、受光素子からの信号電流が所定値に維持される様に構成することができる。
受光素子が生成する信号電流が所定値に維持されるので、入力光強度が弱い場合には高バイアス状態が、入力光強度が強い場合には受光素子へのバイアス電圧が低く設定されるので、受光素子のダイナミックレンジを拡大することができる。なお、帰還制御回路の帰還時定数を調整することにより、光信号そのものには応答せず、光信号の平均の出力のみに応答する受信回路を構成することができる。
さらに、高電圧電源に一端が、電圧制御回路に他端が接続されたダンピング抵抗素子をバイアス電圧源に含むこともできる。このダンピング抵抗素子により、帰還制御が働かない様な光信号強度の状態から、帰還制御が働く通常強度の光信号の状態に渡って、安定なバイアス電圧を受光素子に提供することができる。
また、本発明に係る光受信回路ではカレントミラー回路をバイアス電圧源と受光素子との間に設けることができる。このカレントミラー回路に一の入力端子はバイアス電圧源に接続され、出力端子の一つが受光素子に、出力端子の他の一つが基準抵抗に接続されている。受光素子で生成された信号電流は、この基準抵抗を流れる電流に反映され、帰還制御回路がこの基準抵抗の両端に発生する電圧を入力信号として帰還制御することができる。
かかるカレントミラー回路を挿入することにより、信号電流を検知するための手段をバイアス電圧源と受光素子とを結ぶ経路に挿入する必要がなくなり、安定したバイアス電圧を受光素子に供給することが可能となる。
本発明の光受信回路は、受光素子としてアバランシェフォトダイオードを採用した場合に最もその効果を発揮するが、他の形態の受光素子に対しても同様に適用可能である。
本発明の光受信回路によれば、微弱光入力下においても、APDのダイナミックレンジを拡大した光受信回路を提供できる。
次に、本発明に係る好適な実施の形態につき添付図面を参照しつつ説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態に係る光受信器の回路図である。
光受信回路1は、アバランシェフォトダイオード(以下APDとする)11、高電圧源12、プリアンプ13、カレントミラー回路14、電圧制御回路15、帰還制御回路16および基準抵抗RREFを含む。高電圧源12、電圧制御回路15、カレントミラー回路14、APD11およびプリアンプ13はこの順に直列に接続されている。すなわち、APD11のカソードがカレントミラー回路14の一方の電流経路に接続され、APD11のアノードはプリアンプ13に接続されている。プリアンプ13は反転アンプ13aとこの反転アンプ13aの入出力間に接続された帰還インピーダンス素子13bとを有する。
カレントミラー回路14は一つの入力端子14aと二つの出力端子14b、14cを有する。入力端子14aと出力端子14bとの間にpnpトランジスタQ21、このトランジスタのコレクタとベース間は短絡されている、が接続され、他方、入力端子14aと出力端子14cとの間に他のpnpトランジスタQ22が接続されている。抵抗R21とR22とがそれぞれ、入力端子14aとトランジスタQ21のエミッタ、及びトランジスタQ22のエミッタに接続されている。このカレントミラー回路においては、二つのトランジスタQ21、Q22の仕様が同じ場合、出力端子14b、14cから出力される電流値が二つの抵抗R21とR22の比で決定される。そして、抵抗R21とR22が同一の値の有する時は、端子14bから出力される電流値は、端子14cから電流値と等しくなる。それ故、APDで検知された光信号に対応する電流信号IAPDは端子14bから出力される電流と等しく、また同時に他方の端子から出力される電流IREFとも等しくなり、APDを流れる電流IAPDと関連付けることが可能となる。
電圧制御回路15はnpnトランジスタQ1を含み、このトランジスタQ1のコレクタ−エミッタ間電圧がベースに提供される信号により制御される。そのため、APDに印加する高電圧VがトランジスタQ1のコレクタに提供された場合、そのエミッタから出力される電圧を、この電圧が実際にAPDに印加されることとなるが、ベースに提供される制御信号によって調整することが可能となる。
帰還制御回路16はコンパレータ16a、参照信号VREF、三つの抵抗R1〜R3、コンデンサC1及びトランジスタQ3を含む。コンパレータ16aは基準抵抗RREFに電流カレントミラー回路からの電流IREFが流れることにより生ずる電圧と参照信号VREFとを比較し、その比較結果をトランジスタQ3に伝える。抵抗R1とコンデンサC1は、コンパレータ16aとトランジスタQ3との間に接続され、低域通過フィルタ(高域遮断フィルタ)として機能している。このフィルタに大きな時定数を設定することにより、電圧制御回路15、カレントミラー回路14および帰還制御回路16で構成される閉ループ回路の動作を安定化し、この閉ループ回路がAPD11に入力する信号光の周波数で応答するのを規制することができる。フィルタの時定数を小さくした場合、すなわち、遮断周波数を高域側に設定した場合、閉ループ回路が光信号の周波数にも応答し、APD11のバイアス電圧がこの光信号を相殺する様に応答してしまい、APD11で生成される電流信号が小さくなってしまう。
次に、本発明に係る光受信回路の動作について説明する。
APD11が光信号を受信すると、APD11はこの光信号に対応する電流信号IAPDを生成する。既に説明したカレントミラー回路14の動作により、このAPD電流IAPDはカレントミラー回路の他方の出力端子から出力される電流IREFに反映される。帰還制御回路内のコンパレータ16bでは、この参照電流IREFが基準抵抗RREFを流れることにより生ずる観測電圧、すなわちIREF×RREFと参照電圧VREFとを比較する。
観測電圧、IREF×VREF、が参照電圧VREFよりも小さい場合、すなわち、APD11で生成される電流が所定値よりも小さい場合には、コンパレータ16bの出力は低レベルに維持される。従い、トランジスタQ3はオフのままでありそのコレクタ電位はほぼ電源電圧VCCに等しく、この電源の値VCCがそのまま帰還制御回路16の出力電圧となる。一方、トランジスタQ1はこの帰還制御回路16の出力をそのベースに受けており、トランジスタQ1はオンされ、高電圧Vが直接カレントミラー回路14にほぼそのままの値で伝達され、結果APD11はこの高電圧Vでバイアスされる。
APD11のバイアス電圧が高い場合に、その増倍係数Mも高い値に維持され、同じ入力光強度であっても、出力電流が増大する。その結果、参照電流IREF、これはAPD11を流れる電流IAPDと等価である、が大きくなり、コンパレータ16bの入力電圧、すなわち基準抵抗RREFの両端に発生する電圧が基準電圧VREFを超えるため、コンパレータ16bの出力が反転する、すなわちハイレベルとなる。そうすると、このコンパレータ16bの出力を受けるトランジスタQ3が導通し、そのコレクタ電位、すなわち帰還制御回路の出力電位が低下する。その結果、この出力をベースに受けるトランジスタQ1は次第に遮断される様になり、そのコレクタ−エミッタ間電圧が増加、すなわちAPD11へのバイアス電圧が低下する。
この様に帰還制御により電流IREFを制御することで、APD11の出力電流を制御することができる。電流IREFは基準電圧VREFと基準抵抗RREFとで、VREF/RREFの関係で一義的に決めることができる。帰還制御回路の一例として、図1に示す基準抵抗、基準電圧、二つの抵抗R1、R2としてそれぞれ、1.5kΩ、1.5V、10kΩ、10kΩを採用することができる。またトランジスタQ21とQ22は同仕様である。基準抵抗、基準電圧としてこれらの値を設定することにより、帰還制御回路は信号電流1mAで帰還制御を開始する、すなわち、APD11の出力電流IAPDは1mAを超えることはない。
図2は一般的なAPDの入力光強度に対する出力電流特性を示したものであり、図3はAPDの出力電流を1mAと設定した場合に、入力光強度に対するAPD11のバイアス電圧の変化を示すものである。光信号が無い状態でバイアス電圧Vとして55Vが印加されると、APDは電流を生成しないので、帰還制御回路16が動作せず、図1のトランジスタQ1が完全に導通する。その結果、APD11はほぼ54Vの電圧で、すなわち、55Vの高電圧源からのバイアス電圧が、カレントミラー回路14のトランジスタQ21で0.8〜1.0V消費される結果、でバイアスされる。
この状態から光信号強度を−7dBmまで大きくすると、APDは信号電流IAPDとして約1mAをバイアス電圧54Vの条件下で生成し、帰還制御回路16がその動作を開始する。このバイアスではAPDの増倍係数はほぼ5と想定される。さらに入力光強度を高めてゆくと、帰還制御回路16がAPD11に印加されるバイアス電圧が小さくなる様に働き、入力光強度−3dBmにおいてはバイアス電圧が約30Vに設定される。バイアス電圧が小さくなるということは、APD11の増倍係数が小さくなることと等価である。高電圧源は55Vを出力しているので、その差の25Vが電圧制御回路15のトランジスタQ1のコレクタ−エミッタ間電圧で消費されている。
さらに入力光強度を大きくし0dBmとすると、帰還制御回路16は、APD11へのバイアス電圧を15Vにし、また+3dBmではこれを11Vにまで低下させる。この様な強い光信号に対しても、APD11の信号電流IAPDを維持することができる。
(第2の実施の形態)
上で説明した第1の例では、帰還制御回路が平均の信号光電流を1mAに維持する様に動作した。図2に示す様に信号光電流1mAは、バイアス電圧の変化に対しては非常に敏感な条件である。すなわち、図2において、APDへのバイアス電圧の変化に対し、信号光電流IAPDの変化の割合、ΔIAPD/ΔVAPDは、信号光電流1mAの条件では大きな値を示している。これは、受信回路がバイアス電圧VAPDに重畳されている雑音等に対して敏感であることを物語っている。
図4は、この雑音に対して対策を施した回路の例を示している。図4の回路においては高電圧源12と電圧制御回路15との間に抵抗Rが挿入されていることに特徴を有する。この抵抗Rを挿入することで、高電圧に重畳する変動、雑音を言い換えることも可能である、ΔVは、等価的にAPD11の内部抵抗とこの抵抗Rの抵抗値の比まで圧縮される。すなわち、APD11の内部抵抗をRAPDとすると、バイアス電源の変動ΔVAPD
ΔVAPD=ΔV×RAPD/(RAPD+R
となる。
以下では、抵抗Rの抵抗値を10kΩとした場合について説明する。
光入力が無いとき、帰還制御回路16の出力はAPD11で信号電流が生成されないので高電位に維持され、電圧制御回路15のトランジスタQ1は導通し、高電圧電源13からの高電圧VはほぼそのままAPD11に印加されている。したがって、APD11は55Vでバイアスされていることになる。光入力を大きくしてゆき、APD11が有意な信号電流IAPDを生成すると、カレントミラー回路14の作用により、その信号電流IAPDの2倍の電流が抵抗Rを流れる。
信号電流IAPDが1mAまで大きくなると、帰還制御回路16が動作を開始し、この状態で、抵抗Rでの電圧降下が20Vとなる、すなわち、信号電流IAPD、これは1mAの2倍の電流2mAが10kΩの抵抗を流れるため。したがって、APD11には35Vの電圧がバイアスとして印加される。図3を参照すると、APD11が1mAの電流をバイアス35Vの条件下で生成する時、入力光強度は約−4dBmである。すなわち、抵抗Rを高電圧源12と電圧制御回路15の間に挿入することで、帰還制御回路16の動作開始光入力強度が−7dBmから−4dBmに増加したことになる。
この抵抗Rは、光入力が弱い場合、すなわち、帰還制御回路16の動作が開始されるまでの間の条件下において効果を発揮する。帰還制御回路16の動作が開始されると、信号電流IAPDは自動的に所定の値1mAに設定されるので、抵抗Rは単に高電圧電源Vを分圧するための電位降下を発生させているに過ぎない。従って、この抵抗Rの抵抗値を大きくした場合には、この抵抗Rでの電位降下が大きくなり過ぎ、その結果、APD11に適正バイアスを与えるために高電圧源の出力Vを大きくしなければならに事態が生ずる。これを避けるために、抵抗Rに並列にツェナーダイオードを接続し、抵抗Rでの電位降下をツェナー電圧にクランプすることも効果的である。
本発明の好ましい実施の形態について図面を元に説明した。以上の説明では主にAPDを前提として説明しているが、本発明はPINフォトダイオード等の他の素子についても同様に適用可能である。
本発明の第1の実施の形態に係る光受信機の回路図である。 アバランシェフォトダイオードの印加電圧と信号電流の関係を示すグラフである。 種々の強度の信号光が入力されるアバランシェフォトダイオードについて、所定の信号電流値を生成するためのバイアス電圧の関係示すグラフである。 本発明の第2の実施の形態に係る光受信機の回路図である。 アバランシェフォトダイオードのバイアス電圧と増倍係数Mの関係を示すグラフである。
符号の説明
1…光受信回路、11…アバランシェフォトダイオード(APD)、12…高電圧源、13…プリアンプ、13a…反転アンプ、13b…帰還インピーダンス素子、14…カレントミラー回路、14a…入力端子、14b,14c…出力端子、15…電圧制御回路、16…帰還制御回路、16a,16b…コンパレータ。

Claims (5)

  1. 光信号を受け該光信号に対応する信号電流を生成する受光素子と、
    該受光素子にバイアス電圧を提供するバイアス電圧源と、
    帰還制御回路であって、前記信号電流を受けて該信号電流が所定値に維持される様に前記バイアス電圧を調整する帰還制御回路と、
    で構成される光受信回路。
  2. 前記バイアス電圧源は、高電圧電源と、該高電圧電源に接続された電圧制御回路とを含み、前記帰還制御回路は、前記電圧制御回路を帰還制御する請求項1に記載の光受信回路。
  3. 前記バイアス電圧源は、前記高電圧電源に一端が、前記電圧制御回路に他端が接続された抵抗素子をさらに含む請求項2に記載の光受信回路。
  4. 前記光受信回路は、さらにカレントミラー回路を含み、
    該カレントミラー回路は、前記バイアス電圧源の出力に接続された一の入力端子と、少なくとも二つの出力端子とを有し、該出力端子の一は前記受光素子に接続され、該出力端子の他の一が基準抵抗に接続されており、前記帰還制御回路が該基準抵抗の端子間に発生する電圧を入力信号とする、
    請求項1乃至3のいずれか1に記載の光受信回路。
  5. 前記受光素子がアバランシェフォトダイオードである請求項1乃至3のいずれか1に記載の光受信回路。
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