JP4521742B2 - 回転方向指定型の空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、サイドウォール部が短繊維で補強された補強帯を有する回転方向指定型の空気入りラジアルタイヤ(セミラジアルを含む)に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、空気入りラジアルタイヤのサイドウォール部は、一対のビード部間を補強するカーカス層とその外側のサイドウォールゴム層と内側のインナーライナー層などで形成され、サイドウォールゴム層は短繊維を含有しない場合が多い。そして、カーカス層を構成する複数のコードは、タイヤ半径方向に配置されているため、サイドウォール部を含むタイヤ全体について、外力の方向によって前後剛性が変化しないのが通常であった。
【0003】
また、操縦安定性の向上などを目的として、サイドウォール部のカーカス層に外接するように、短繊維で補強された補強層を設ける技術が知られている。例えば、特開平10−109506号公報には、回転方向指定の無いタイヤが短繊維を含む補強ゴム層を備えると共に、短繊維の90%以上が周方向に対して0〜30°の角度で配向したものが開示されている。また、特開平8−175119号公報には、上記と同様の補強ゴム層を備え、短繊維の90%以上がタイヤ周方向に対して±20°の範囲の角度で配向したものが開示されている。
【0004】
一方、過去の知見から、特にアイス路面において制動性能を向上させるには、制動力がかかったときのタイヤサイドの反力が大きいほうが有利になり、逆に、駆動・加速性能を向上させるには、駆動力がかかったときのタイヤサイドの反力が小さいほうが有利になることが判っている。即ち、タイヤに加わる外力の方向の変化に対して異なる前後剛性(異方向性)を有することが望ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のラジアルタイヤでは、補強層の短繊維を、タイヤの左右両側で、各々の短繊維がタイヤ半径方向に対し、同じ方向に傾斜させる旨の記載は無く、また、回転方向指定の無いタイヤでは、タイヤ回転方向に対する等方向性を維持する必要があるため、短繊維がタイヤの左右両側で同じ方向に傾斜していることは考えにくい。従って、制動時と駆動時に異なる前後剛性を発現して、制動性能と駆動・加速性能の両者の性能を両立させることができなかった。
【0006】
そこで、本発明の目的は、回転方向指定型の空気入りラジアルタイヤにおいて、制動時と駆動時とで前後剛性を変えることで、制動性能と駆動・加速性能とを両立させることができる空気入りラジアルタイヤを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、下記の如き本発明により達成できる。
即ち、本発明の空気入りラジアルタイヤは、一対の環状のビード部と、そのビード部から各々外周側へ延びるサイドウォール部と、そのサイドウォール部の各々の外周側端同士をショルダ部を介して連ねるトレッド部とを備える回転方向指定型の空気入りラジアルタイヤにおいて、前記サイドウォール部は短繊維で補強された補強帯を有すると共に、この補強帯はゴム成分100重量部に対して20〜60重量部の短繊維を含有し、前記短繊維の主たる配向方向が、タイヤの左右両側で、タイヤ半径方向に対し回転先着側に傾斜していることを特徴とする。ここで、主たる配向方向とは、含有する短繊維全体のうち最も頻度の大きい配向方向を指す。
【0008】
上記において、前記短繊維の主たる配向方向が、タイヤ半径方向に対し45〜75°であり、タイヤの左右両側で略同じ傾斜角度であることが好ましい。
【0009】
[作用効果]
本発明の空気入りラジアルタイヤによると、サイドウォール部の補強帯に含まれる短繊維の主たる配向方向が、タイヤの左右両側で、タイヤ半径方向に対し回転先着側に傾斜しているため、配向方向と外力との関係から、制動時に生じる剪断力に対しては短繊維の補強作用が大きくなり、逆に駆動時の剪断力に対しては補強作用が小さくなる。つまり、両者の状態で前後剛性を変えることができ、制動時の反力を大きく、駆動時の反力を小さくすることで、制動性能と駆動・加速性能とを両立させられるようになる。
【0010】
前記短繊維の主たる配向方向が、タイヤ半径方向に対し45〜75°であり、タイヤの左右両側で略同じ傾斜角度である場合、タイヤの左右両側の剛性バランスを好適に維持しつつ、前後剛性の異方向性を適度に発現することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、一般的な空気入りラジアルタイヤの構造の一例を示す図であり、(a)は断面図、(b)は部分破断した斜視図である。
【0012】
本発明の空気入りラジアルタイヤは、図1(a)に示すように、一対の環状のビード部1と、ビード部1から各々外周側へ延びるサイドウォール部2と、サイドウォール部2の各々の外周側端同士をショルダ部3を介して連ねるトレッド部4とを備える。そして、ビード部1にはカーカス層5に囲まれたビードワイヤーの集束体であるビード1aとビードフィラー1bが配設され、このビード1aによりカーカス層5の端部を巻き返して係止することで、ビード部1間がカーカス層5で補強された状態で、タイヤがリムR上に強固に嵌着される。カーカス層5の両側にはゴム層が形成され、チューブレスタイヤでは、最内層にインナーライナー層が形成される。また、図1(b)の部分破断図に示すように、カーカス層5の外周部には、たが効果による補強を行うベルト層6が配置され、その外周表面にトレッドゴムによりトレッドパターン4aが形成される。
【0013】
上記のゴム層等の原料ゴムとしては、天然ゴム、スチレンブタジエンゴム(SBR)、ブタジエンゴム(BR)、イソプレンゴム(IR)、ブチルゴム(IIR)等が挙げられる。これらのゴムはカーボンブラックやシリカ等の充填材で補強されると共に、加硫剤、加硫促進剤、可塑剤、老化防止剤等が適宜配合される。
【0014】
また、ビードワイヤーとしては鋼線等が使用され、カーカス層5やベルト層6の構成材料としては、スチールや、ポリエステル、レーヨン、ナイロン、アラミド等の有機系繊維等が使用される。これらの材料は、いずれもゴムとの接着性を高めるべく、通常、表面処理や接着処理等がなされている。
【0015】
本発明の空気入りラジアルタイヤは、上記のような空気入りラジアルタイヤにおいて、回転方向指定を有すると共に、図2に示すように、サイドウォール部2が短繊維7aで補強された補強帯7を有する。本実施形態では、補強帯7は、サイドウォールゴムに短繊維7aを配合することで、サイドウォール部2のカーカス層5の外側全体に成形されている。
【0016】
そして、補強帯7に含まれる短繊維7aは、その主たる配向方向A2が、タイヤの左右両側で、タイヤ半径方向RDに対し回転先着側A1(従って、A1は指定される回転方向と一致する)に傾斜している。図2は短繊維7aの配向方向を示す概念図であり、(a)はタイヤの右側面図、(b)はタイヤの左側面図である。
【0017】
この短繊維7aの傾斜角度θaは、タイヤ半径方向RDに対し45〜75°が好ましく、50〜59°がより好ましい。傾斜角度θaが45°未満では短繊維7aの傾斜により異方向性を発現させる効果が小さくなり、75°を超えると、同様に短繊維7aの傾斜による改善効果が得にくくなる傾向がある。なお、短繊維7aの引張弾性率や複合体としての引張弾性率が高いもの程、傾斜角度θaが小さくても異方向性を発現する効果が大きくなる。また、傾斜角度θaは、タイヤの左右両側で異なっていてもよいが、左右両側で略同じ傾斜角度であることが前述の理由より好ましい。
【0018】
短繊維7aとしては、例えば、ポリエステル、ナイロン、アラミド、レーヨン、ビニロン、コットン、セルロース樹脂、結晶性ポリブタジエンなどの有機繊維の他、金属繊維、ウイスカ、ボロン、ガラス繊維等の無機材質が使用でき、これらは2種以上を使用することもできる。また、短繊維7aはゴム成分との接着性を向上させるために表面処理を施してもよい。
【0019】
短繊維7aの平均長さは10〜2000μmが好ましく、50〜1000μmがより好ましい。また、短繊維7aの平均径は0.05〜5μmが好ましい。そして、短繊維の配向性による異方向性の発現効果を高める上で、短繊維7aのアスペクト比は100〜2000が好ましく、200〜2000がより好ましい。
【0020】
補強帯7は、サイドウォールゴムに短繊維7aを配合する場合、ゴム成分100重量部に対して2〜60重量部の短繊維7aを含有することが好ましく、10〜30重量部がより好ましい。2重量部より含有量が少ないと補強効果により異方向性を発現する効果が不十分になり、60重量部より多いと耐久性が低下する傾向がある。なお、上記のゴム成分としては、NR−SBR、NR−BR、NR−EPDMなどのサイドウォールに使用されるゴム材料が何れも使用できる。
【0021】
本発明の空気入りラジアルタイヤの製造は、補強帯7に含まれる短繊維7aを傾斜して配向させること以外は、従来技術のタイヤの製法と同じであり、当該製法に準じて製造することができる。短繊維7aを傾斜させる方法としては、例えば、短繊維7aが傾斜して配向したサイドウォールゴム用シートや補強層用シート用いて一次成型を行うか、また、二次成型時に短繊維7aが傾斜して配向した細帯状ゴム(ストリップ)を渦巻き状にサイドウォール部に複数回巻いて配置する方法等が挙げられる。
【0022】
上記の際、シートやストリップに配合する短繊維7aをその長手方向に対して傾斜して配向させるには、例えば押出機にて短繊維7aをストリップの長手方向に配向させつつ押出しながら、順次傾斜した角度で切断した後、切断した断片を切断方向に並べて接合したシートを得る方法や、押出機にて短繊維7aを含むゴム組成物を円筒状に押し出す際に、らせん方向(母線から傾斜した方向)にねじりながら押出してらせん方向に短繊維7aを配向させた後、その円筒状押出物を軸心に平行な方向に切断する方法などが挙げられる。
【0023】
本発明の空気入りラジアルタイヤは、前述の如き作用効果によって高い制動性能を得る上で、ABS装着車用タイヤが好ましく、また、アイス性能に特に優れるため、スタッドレスタイヤとして有用である。
【0024】
〔他の実施形態〕
以下、本発明の他の実施形態について説明する。
【0025】
(1)前述の実施形態では、補強帯がサイドウォール部のカーカス層の外側全体に成形されている例を示したが、サイドウォール部の一部分にだけ補強帯が設けられていてもよく、また、サイドウォール部からビード部又はショルダ部にかけて補強帯が設けられていてもよい。補強帯の幅が広いほど、異方向性の発現効果が高くなるが、同一幅の場合、ベルト端に近い部分に配置する方が効果的である。サイドウォール部の一部分に補強帯が設ける場合、短繊維を含有しないゴムとの複合シートを用いて形成することができる。
【0026】
(2)前述の実施形態では、補強帯がサイドウォール部のカーカス層の外側全体に成形されている例を示したが、図3に示すように、カーカス層5とサイドウォールゴム層2aとの間に、補強層2bを設けて補強帯を形成してもよい。
【0027】
その場合、補強層2bは、ゴム成分100重量部に対して2〜60重量部の短繊維7aを含有することが好ましく、10〜30重量部がより好ましい。2重量部より含有量が少ないと補強効果により異方向性を発現する効果が不十分になり、60重量部より多いと耐久性が低下する傾向がある。上記ゴム成分としては、隣接層との接着性を有するゴム材料が何れも使用できる。なお、補強層2bには、カーボンブラック、オイル、老化防止剤、ワックス、加硫促進剤等の添加剤を配合してもよい。
【0028】
補強層2bの厚みは、異方向性の発現効果を高めながら、サイドウォール部2を複層化する上で、0.5〜2.5mmが好ましい。補強層2bの幅は、タイヤ高さHの25〜70%が好ましく、タイヤ最大幅Wの位置を中心に配置するのが好ましい。図3に示す例では、補強層2bの外周側端部を最大幅を有するベルト層6に接する位置まで延在させており、補強効果による異方向性の発現効果をより高めている。
【0029】
サイドウォールゴム層2aは、補強層2bを覆うように配置され、短繊維7aを含まないため、前述の実施形態と比較して、サイドウォール部2の耐候性を保持する上で有利になる。
【0030】
図3に示す実施形態では、カーカス層5に接触して補強層2bが配置されるが、両層の間に、短繊維7aを含まないゴム層を介在させてもよい。
【0031】
(3)図4に示す実施形態は、更にカーカス層5とインナーライナー層8との間に、補強層2dを設けて補強帯を複数層で形成した例である。また、補強層2cの内周側端部は、ビードフィラー1bの上端より内側に配置してある。このよう複数の補強層2c,2dを設ける場合、短繊維7aの傾斜角度θaは両層でほぼ等しくなるようにするのが、異方向性の発現効果を高める上で好ましい。なお、補強層2c,2dの幅や配置は、上記(2)の実施形態と同様であり、カーカス層5の内側に配置される補強層2dの厚みは、0.5〜1.5mmが好ましい。
【0032】
(4)前述の実施形態では、図1に示すような空気入りラジアルタイヤに、本発明を適用する例を示したが、従来公知の空気入りラジアルタイヤの何れにも本発明は適用できる。例えば、カーカス層5が複数層で形成されたタイヤや、カーカス層5がビード1aで内側に巻き返されているタイヤでもよい。
【0033】
【実施例】
以下、本発明の構成と効果を具体的に示す実施例等について説明する。なお、タイヤの各性能評価は、次のようにして行った。
【0034】
(1)凍結路面での制動性能
タイヤを実車(国産2000ccのABS装着FF車)に装着し、1名乗車の荷重条件にて、凍結した路面を走行させ、速度40km/hからのABS制動距離を測定し、指数で評価した。なお、評価は従来品を100としたときの指数表示で示し、数値が大きいほど良好な結果を示す。
【0035】
(2)凍結路面での加速性能
タイヤを実車(国産2000ccのABS装着FF車)に装着し、1名乗車の荷重条件にて、凍結した路面を走行させ、停止から30mまでの走破タイムを測定し、指数で評価した。なお、評価は従来品を100としたときの指数表示で示し、数値が大きいほど良好な結果を示す。
【0036】
実施例1〜3
図1〜2に示す空気入りラジアルタイヤにおいて、表1に示す短繊維の傾斜角度(θa)を採用して、通常のタイヤの製法に準じて195/65R15の空気入りラジアルタイヤを作製した。その際、短繊維としてポリエステル繊維(平均長さ300μm、平均径0.5μm)をサイドウォール用シートのゴム成分(NR−BR系ゴム)100重量部に対して、20重量部使用した。
【0037】
各試作タイヤについて上記の各性能評価を行った結果を表1に示す。なお、従来品は、サイドウォール部に短繊維を含まないものである。
【0038】
比較例1
短繊維の傾斜角度を±70°(タイヤの左右両側で逆方向に傾斜)とする以外は、実施例と同様にして195/65R15の空気入りラジアルタイヤを作製した。各試作タイヤについて上記の各性能評価を行った結果を表1に示す。
【0039】
参考例1
短繊維の傾斜角度を80°とする以外は、実施例と同様にして195/65R15の空気入りラジアルタイヤを作製した。各試作タイヤについて上記の各性能評価を行った結果を表1に示す。
【0040】
【表1】
表1の結果が示すように、本発明品では、凍結路面での制動性能と駆動・加速性能とを両立させることができた。これに対して、タイヤの左右両側で逆方向に短繊維が傾斜する比較例1では、異方向性が生じないため、加速性能が従来品より劣っていた。また、短繊維の傾斜角度が大き過ぎる参考例1では、異方向性を持たせたことによる効果が小さかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な空気入りラジアルタイヤの構造の一例を示す図
【図2】本発明の空気入りラジアルタイヤの一例の要部を示す側面図であり、(a)はタイヤの右側面図、(b)はタイヤの左側面図
【図3】本発明の空気入りラジアルタイヤの他の例を示す断面図
【図4】本発明の空気入りラジアルタイヤの他の例を示す断面図
【符号の説明】
1 ビード部
2 サイドウォール部
2b〜2d 補強層(補強帯)
3 ショルダ部
7 補強帯
7a 短繊維
θa 傾斜角度
RD タイヤ半径方向
A1 回転先着側(回転方向)
A2 主たる配向方向
Claims (2)
- 一対の環状のビード部と、そのビード部から各々外周側へ延びるサイドウォール部と、そのサイドウォール部の各々の外周側端同士をショルダ部を介して連ねるトレッド部とを備える回転方向指定型の空気入りラジアルタイヤにおいて、
前記サイドウォール部は、短繊維で補強された補強帯を有すると共に、この補強帯はゴム成分100重量部に対して20〜60重量部の短繊維を含有し、前記短繊維の主たる配向方向が、タイヤの左右両側で、タイヤ半径方向に対し回転先着側に傾斜していることを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。 - 前記短繊維の主たる配向方向が、タイヤ半径方向に対し45〜75°であり、タイヤの左右両側で略同じ傾斜角度である請求項1記載の空気入りラジアルタイヤ。
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