JP4521310B2 - 自転車等の駐輪装置 - Google Patents

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Description

本発明は、駅前に建設された駐輪場や、マンション等に設置される二輪車用の駐輪装置に関し、特に自転車用として使用される自転車等の駐輪装置に関するものである。
一般に、この種の駐輪装置は、駅前に建設された駐輪場や、マンションの駐輪場等に数多く設置されている。この駐輪装置は、例えば自転車をこの装置の所定箇所に載せることによってフック体で自動的にロックされ、ロックを解除する際には近くに設置してある駐輪料金精算機にコインを投入することによって、ロックを解除できるようにしたものがある。
上記の駐輪装置に相当するものとしては、特開2004−50965号公報に開示の駐輪装置がある。この駐輪装置は、自転車を駐輪装置本体に進入させて前輪で移動片を押え、この移動片の押え移動によって、一対のフック体が回動して前輪の一部を両側から挟むようにして閉じると共に、上記フック体等の動きを駐輪確認センサで検出してソレノイド等を作動させ、フック体の回動をロックさせる。併せて、上記駐輪確認センサによって駐輪を検出すると、駐輪料金精算機の電気制御装置が作動して駐輪時間を積算し、駐輪代金の算出が開始されるようにしたものである。したがって、自転車を駐輪させたい人が、この駐輪装置に駐輪させるのには何ら問題ない。
しかしながら、悪戯で、上記駐輪装置の移動片を足で踏んでフック体を回動させ、駐輪確認センサを作動させて駐輪装置に自転車が駐輪されたように偽る行為をする者がいる。
このような悪戯をされると、駐輪装置に自転車が駐輪されていないのに、駐輪させたとして駐輪料金精算機の電気制御装置が作動し、駐輪時間を積算して駐輪代金の算出を開始する。そのため駐輪場に多数設置されている駐輪装置を管理している管理者にとっては、悪戯による不正な駐輪を確認したら、その都度、駐輪時間の積算や駐輪代金を算出する演算装置をリセットし、かつ、各々駐輪装置の設置されている現場まで行ってロック状態にあるフック体を元の状態に戻し、正規に自転車を駐輪できるようにしなければならなかった。このことは管理者にとって大変迷惑なことであった。また、駐輪させようとしている人も、悪戯によって駐輪装置が使用中となっていたら駐車装置に駐輪できなくなり、駐輪装置を使用する者にとっても迷惑なことであった。
特開2004−50965号公報
本発明はこのような点に鑑み開発されたものであり、その目的は、自転車等の二輪車を駐輪させた時に作動する係止部材やセンサ等が悪戯によって作動させられても、直ちに車輪を挟む係止部材やセンサ等の作動状態が解除され、その後に駐輪する人が迷惑を被ることなく適正に駐輪でき、かつ、管理者も悪戯による誤作動をその都度、設置現場まで行って作動解除の作業をする必要もない自転車等の駐輪装置を提供することにある。
本発明は上記のような目的を有効に達成するために、次のような構成にしてある。すなわち、車輪載せ台と、車輪載せ台に載置した二輪車の前輪に係止する係止部材と、上記車輪載せ台への載置時の前輪の押えによって作動するセンサ用作動杆と、センサ用作動杆の作動に対応して作動するセンサと、上記係止部材の前輪に係止した状態を保持する係止保持作動手段とを備え、係止保持作動手段は、細長な車輪載せ台の側部の所定箇所に設けたボックスの中に、回転自在にかつボックスの側部から突出する一端部に上記係止部材を固着した軸と、この軸を一回転方向に常時付勢するバネと、上記センサ用作動杆の後部を固着して上記軸に回転自在に装着した筒部材と、この筒部材に固着したセンサ用ドグと、上記筒部材を介して上記センサ用ドグと変形円形板およびセンサ用作動杆を常時付勢される上記軸と同じ回転方向に常時付勢するバネと、上記軸の他端部に固着した変形円形板と、この変形円形板の大径円部を回転可能に通過できる切欠開口を一部に形成した作動板と、上記変形円形板の大径円部の端の係止段差部を上記作動板に係止できるように作動板を移動させることができるソレノイドと、からなる構成にしてある。
このように本発明の自転車等の駐輪装置では、悪戯によって手等でセンサ用作動杆や係止部材が作動されたとしても、センサ用作動杆や係止部材が車輪(前輪)で押えられているわけではないので、悪戯をしている者がセンサ用作動杆から手を離せば、バネの弾発付勢によって直ちに、センサ用作動杆や係止部材は元の位置に復帰する。
また、悪戯によるセンサ用作動杆の作動によって、センサを介し電気制御装置の駐輪時間の積算や駐輪代金を算出する演算装置が作動しても、センサ用作動杆の元の位置への復帰によるセンサの作動解除により、直ちに演算装置がリセットされた状態になる。そのため、管理人はその都度、現場に行って駐輪装置を正常な状態に戻す作業をしなくてもよく、また、演算装置をその都度リセットする手間もいらない。それ故に悪戯されたとしても、自転車等を駐輪しようとする人が駐輪場に設置されている駐輪装置を使用できなくなったり、駐輪装置の管理者が実質的な被害を被ることもなく、安心して駐輪装置を駐輪場に設置しておくことができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る駐輪装置の全体斜視図、図2は本発明に係る駐輪装置の駐輪待ち時の係止部材の位置を示す斜視図、図3は本発明に係る駐輪装置の駐輪待ち時の係止保持作動手段の説明図、図4は本発明に係る駐輪装置の駐輪待ち時の係止円形板の状態を示す説明図、図5は本発明に係る駐輪装置の駐輪時の係止部材の位置を示す斜視図、図6は本発明に係る駐輪装置の駐輪時の係止保持作動手段の説明図、図7は本発明に係る駐輪装置の駐輪時の係止円形板の状態を示す説明図である。
図中符号1は本発明に係る自転車等の駐輪装置であり、この駐輪装置1(図1〜図3参照)は、車輪載せ台2と、車輪載せ台2に載置した自転車等も二輪車の前輪(図示せず)に係止する係止部材3と、上記前輪の押えによって作動するセンサ用作動杆4と、センサ用作動杆4の作動に対応して作動するセンサ5と、上記係止部材3の前輪に係止した状態を保持させる係止保持作動手段6とを備えてなる。
車輪載せ台2は、前部支持柱7と、前部支持柱7より高さの低い後部支持柱8と、逆U字の先端部9を図中の上側に曲げた全体U状の前輪係合部10と、前部に下方に窪む前輪受部11を有するとともに後部を滑り台状に形成した細長い樋状の車輪載せ部12と、この車輪載せ部12の両側を支持すると共に前端部13を前部支持柱7の上部両側に固定し、後端部14を後部支持柱8の両側に固定した1対のガイド杆15a、15bとからなる。
片側のガイド杆15aには前輪受部11の略中間の箇所に、係止部材3およびセンサ用作動杆4を横から出し入れできるように切欠部17が形成してある。この切欠部17の下に位置する車輪載せ部12の側板部12aにも、駐輪装置1の不使用時(駐輪待ち時)に係止部材3およびセンサ用作動杆4の下側を、車輪載せ部12内の底部12bに当接させられるように切欠部18が形成してある。
前部支持柱7および後部支持柱8の下端には、地面に接地する接地板7a,8aが固着してあり、各接地板7a,8aに形成した各穴7b、8bからアンカボルトを設置面に打ち込むことによって、この駐輪装置1を所望の駐輪場所に固定して設置することができる。
前輪係合部10は、上下の回転方向に揺動可能に、両端部10aを前部支持柱7の上部の両側に取り付けてある。さらに、前輪係合部10の回転方向への動きを一定範囲に規制するための2本のボルト16が、前部支持柱7の両側の2箇所(合計4箇所)に一定間隔を以って取り付けてある。上記の前輪受部11に前輪を載せた時に、前輪係合部10は、前輪の大きさに応じて上下方向に動き、前輪に対して前方から被さるように係合して前輪を支持する。
係止部材3(図2参照)は、金属製で円弧状の上部係止部3aと山形状の下部押え部3bとを一体形成したものであり、略中間部3cを後述する係止保持作動手段6の軸22に固着してある。この係止部材3は、軸22等を介して回転方向に揺動し、前輪が下部押え部3bを上から押えて上記した前輪受け部11に載置された時に、上部係止部3aがガイド杆15aの切欠部17から前輪受け部11内に突出する(図5参照)。また、前輪が前輪受け部11に載置されてないときは、上部係止部3aはガイド杆15aの外側に位置し、下部押え部3bは前輪受け部11の上方のガイド杆15aの近くに上がった状態となる(図2参照)。
センサ用作動杆4(図2参照)は、金属製の軸材を上記した係止部材3の山形状の下部押え部3bに沿うように山形状に形成したものであり、後端部(図3参照)を係止保持作動手段6の軸22に装着した筒部材23に固着してある。このセンサ用作動杆4は、筒部材23等を介して回転方向に揺動し、前輪が前輪受け部11に載置されてないときは(図2の状態のとき)、上記した下部押え部3bと同様に、前輪受け部11の上方のガイド杆15aの近くまで上がった状態となり、前輪が前輪受け部11に載置されているときは(図5の状態のとき)、前輪に押えられて下方向を向くように位置する。
上記した車輪載せ台2の側部には、係止保持作動手段6およびセンサ5を内蔵したボックス19が取り付けてある。
すなわち、切欠部17を形成した片側のガイド杆15a、および車輪載せ部12の切欠部18を形成した側板部12aの直ぐ傍には、直方体形状のボックス19がガイド杆15aおよび側板部12aにボルト・ナットで固定してある。
ボックス19は、ボックス本体20aと蓋20bおよび止めボルト20c(図1参照)からなり、ボックス本体20aの開口21を蓋20bと止めボルト20cで開閉できるようにしてある。ボックス本体20aの側板部19a(図3参照)には、後述する軸22の一端部と共に筒部材23をボックス本体20aの外に突出させるための開口24が形成してある。このボックス本体20a内には係止保持作動手段6が取り付けてある。
この係止保持作動手段6(図3参照)は、軸22、筒部材23、支持部材25a,25b、軸22用のバネ26、センサ用ドグ27、ドグ27用のバネ28、変形係止円板29、作動板30、ソレノイド31、コイルバネ32、上記の作動板30およびソレノイド31の支持部材38からなる。
軸22は、ボックス本体20a内に所定間隔を以って取り付けた支持部材25a,25bの各孔33a,33bを貫通して回転自在に取り付けられ、一端部22aはボックス本体20aの側板部19aに形成した開口24から外に突出している。この一端部22aの端には、上記したように係止部材3が固着してある。
筒部材23は、上記の軸22の一端部22aに回転自在に装着してあり、この筒部材23にセンサ用作動杆4の後端部が固着してある。さらに、この筒部材23のボックス本体20a内側の端にはセンサ用ドグ27が固着してある。
センサ用ドグ27は、外周が大径部と小径部からなる金属製の変形円形板であり、中央に軸22の外径より大で筒部材23の外径より小さい孔(図示せず)を有し、筒部材23の上記した一端に固着してあり、筒部材23およびセンサ用作動杆4とともに一体に回動する。このセンサ用ドグ27には、バネ28の一端部28aが係止してある。バネ28の他端部28bは、支持部材25aに係止してある。このバネ28の弾発付勢により、センサ用ドグ27、筒部材23およびセンサ用作動杆4は、常時、前輪受け部11から離れる回転方向に付勢されている。また、この状態においてセンサ用作動杆4は、ガイド杆15aの下部に当たって止まっている(図2、図3参照)。また、センサ用ドグ27の大径部は、ボックス本体20a内の支持部材25aに取り付けたセンサ5のアクチェーター5aから離れた位置にある。
上記の軸22にはバネ26が装着されていて、バネ26の一端部26aを支持部材25aに係止し、他端部(図示せず)を軸22にネジ35で固定したナット36に係止してある。このバネ26の弾発付勢により、一端に係止部材3を固着した軸22は、常時、係止部材3を前輪受け部11から離れる回転方向に付勢されている。この状態において係止部材3の下部押え部3bは、ガイド杆15aの下部に当たって止まっている(図2、図3参照)。
上記の軸22の他端部には、変形係止円板29が固着してある。この変形係止円板29も、外周が大径部29aと小径部29bからなる金属製の変形円板であり、中央に軸22を装着する孔(図示せず)を有し、軸22とともに回転する。大径部29aと小径部29bとの境は係止段差37となっている。
また、ボックス本体20a内には、長板部38aを上記の軸22と所定間隔を以って平行に配したL状の支持部材38が取り付けてある。支持部材38の短板部38b、および上記した支持部材25bには、作動板30が往復移動可能なようにそれぞれ開口39,40が形成してある。
上記の作動板30(図4参照)は、平面視長方形の金属板であって、一端に連結片部30aを有し、上記した変形円板である変形係止円板29の通過する箇所に切欠開口41を形成してある。そしてこの作動板3は、支持部材25aの開口40を挿通して、先端部30bを支持部材38の短板部38bの開口39から突出させてある。
ソレノイド31は、上記作動板30の長板部38aの横に取り付けてある。また、可動鉄心31aは、作動板30の連結片部30aとネジ43で連結してあり、作動板30と可動鉄心31aとの間にはコイルバネ32を取り付けて、このコイルバネ32の弾発付勢によって作動板30を常時、支持部材38の短板部38b側に付勢している。ソレノイド31内の励磁コイル(図示せず)が励磁することにより可動鉄心31aを介して、作動板30はコイルバネ32の弾発付勢に抗してソレノイド31側に引かれることになる。
次に上記のような構成からなる本発明にかかる駐輪装置1の駐輪時の状態、並びに駐輪待ちの状態について説明する。
先ず駅前等に設置されている駐輪装置1が駐輪待ち(使用されていない)状態の場合、係止部材3は(図2、図3参照)、バネ26の弾発付勢により軸22と共に図2の左方向に回り、下部押え部3bをガイド杆15aの下端に係止している。このとき下部押え部3bは、前輪受け部11の底部12bの上方で自転車の前輪に押し下げられる位置で待機している。また、上部係止部3aは車輪載せ部12から外に位置している。
この場合、ソレノイド31は非励磁状態であり、作動板30はコイルバネ32の弾発付勢で図3のような状態となり、軸22の端に取り付けた変形係止円板29の係止段差部37は、作動板30の切欠開口41から外に出ている。
一方、センサ用作動杆4は、バネ28の弾発付勢により筒部材23およびセンサ用ドグ27とともに図上(図2参照)の左方向に回転移動してガイド杆15aの下端に係止し、前輪受け部11の上方で自転車の前輪に押し下げられる位置で待機している。
次に駐輪装置1が使用されている場合について説明する。
自転車の前輪が車輪載せ台2の端から前輪受け部11に載せられた時に、前輪によって係止部材3の下部押え部3b並びにセンサ用作動杆4が、各バネ26,28の弾発付勢に抗して下に押し下げられる(図5、図6参照)。この押し下げ動作により少し回転する係止部材3の上部係止部3aは、前輪のスポーク間の隙間に挿入して先端を反対側のガイド杆15bの内面に隣接し、前輪を車輪載せ台2から外せないように係止する。
また、上記の係止部材3の回転動作に伴なって軸22と共に、軸22の一端に固着した変形係止円板29も少し回転し、変形係止円板29の係止段差部37が大径部29aと共に作動板30の切欠開口41から作動板30の裏面より奥に回転移動する。
また、センサ用作動杆4も係止部材3と同様に動き、筒部材23を介してセンサ用ドグ27は少し回転する。このことのよりセンサ用ドグ27の大径円部がセンサ5のアクチェーター5aを押えてセンサ5を作動させる(図6参照)。このことにより電気制御装置(図示せず)を介してソレノイド31の励磁コイルが励磁され、可動鉄心31aを励磁コイル側に引いて、作動板30を励磁コイル側に移動させる(図7参照)。
この作動板30の移動により、切欠開口41が支持部材25bの方に移動し、上記した変形係止円板29の係止段差部37は作動板30によって係止された状態となる。このことによって軸22は元の方向に回転できなくなり、上記したように前輪は軸22に固着した係止部材3により係止状態を保持されることになる。
次に上記の係止部材3による前輪の係止状態を解除して、自転車を車輪載せ台2から外す場合について説明する。
駐輪装置1に自転車を係止させて止めていた人が、駐輪装置1から自転車を外す場合は、別に設置した料金精算装置(図示せず)にコインを投入することにより、電気制御装置(図示せず)を介してソレノイド31の励磁コイルが励磁解除される。
このことによって作動板30は、コイルバネ32の弾発付勢によって再び元の位置に戻り、切欠開口41も変形係止円板29の係止段差部37の位置に来て、作動板30による係止段差部37の係止関係は解除可能な状態になる(図3、図4参照)。軸22もバネ26の弾発付勢によって元の方向に回転可能になる。そのため、係止部材3の下部押え部3bを押えている前輪を上に持ち上げれば、軸22に固着されている係止部材3は、上部係止部3aをガイド杆15aの外に移動し (図2参照)、前輪に対する係止関係を解除する。同時にセンサ用作動杆4もバネ28の弾発付勢によって元の状態のようにはね上がる。
したがって自転車は、駐輪装置1から自由に取り外して乗って行くことができる。また、自転車を外した駐輪装置1は、再び上記した図2に示す状態で、次の自転車がこの駐輪装置1を利用するまで待機する。
一方、センサ用作動杆4は、前輪による押えの解除に伴なってバネ28の弾発付勢により元の状態(図2参照)になる。また、センサ5のアクチェーター5aを押えていたセンサ用ドグ27(図3参照)も、上記バネ28の弾発付勢により回転する筒部材23とともに回転移動し、センサ用ドグ27の大径部は上記アクチェーター5aから離れて、センサ5のON状態をOFF状態にして待機する。
このように上記した駐輪装置1を駐輪場に設置することにより、悪戯によってセンサ用作動杆4や係止部材3が作動されたとしても、悪戯をしている者がセンサ用作動杆4や係止部材3から手を離せば、バネ26、28の弾発付勢によって直ちにセンサ用作動杆4や係止部材3は元の位置に復帰し、使用する人が駐輪装置1を使用できなくなったり、駐輪装置1の管理者が実質的な被害を被ることもなく、安心して設置しておくことができる。
本発明に係る駐輪装置の斜視図である。 本発明に係る駐輪装置の駐輪待ち時の係止部材の位置を示す斜視図である。 本発明に係る駐輪装置の駐輪待ち時の係止保持作動手段の説明図である。 本発明に係る駐輪装置の駐輪待ち時の係止円形板の状態を示す説明図である。 本発明に係る駐輪装置の駐輪時の係止部材の位置を示す斜視図である。 本発明に係る駐輪装置の駐輪時の係止保持作動手段の説明図である。 本発明に係る駐輪装置の駐輪時の係止円形板の状態を示す説明図である。
1 駐輪装置
2 車輪載せ台
3 係止部材
4 センサ用作動杆
5 センサ
6 係止保持作動手段

Claims (1)

  1. 車輪載せ台と、車輪載せ台に載置した二輪車の前輪に係止する係止部材と、上記車輪載せ台への載置時の前輪の押えによって作動するセンサ用作動杆と、センサ用作動杆の作動に対応して作動するセンサと、上記係止部材の前輪に係止した状態を保持する係止保持作動手段とを備え、係止保持作動手段は、細長な車輪載せ台の側部の所定箇所に設けたボックスの中に、回転自在にかつボックスの側部から突出する一端部に上記係止部材を固着した軸と、この軸を一回転方向に常時付勢するバネと、上記センサ用作動杆の後部を固着して上記軸に回転自在に装着した筒部材と、この筒部材に固着したセンサ用ドグと、上記筒部材を介して上記センサ用ドグと変形円形板およびセンサ用作動杆を常時付勢される上記軸と同じ回転方向に常時付勢するバネと、上記軸の他端部に固着した変形円形板と、この変形円形板の大径円部を回転可能に通過できる切欠開口を一部に形成した作動板と、上記変形円形板の大径円部の端の係止段差部を上記作動板に係止できるように作動板を移動させることができるソレノイドと、からなることを特徴とする自転車等の駐輪装置。
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