JP2000135994A - ペダルの固定による自転車駐輪及び盗難防止装置 - Google Patents
ペダルの固定による自転車駐輪及び盗難防止装置Info
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- JP2000135994A JP2000135994A JP10347766A JP34776698A JP2000135994A JP 2000135994 A JP2000135994 A JP 2000135994A JP 10347766 A JP10347766 A JP 10347766A JP 34776698 A JP34776698 A JP 34776698A JP 2000135994 A JP2000135994 A JP 2000135994A
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- JP
- Japan
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- pedal
- bicycle
- cover
- support
- lock
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自転車の直立維持、位置固定、盗難防
止を一つの装置で同時に行い、多くの場所で容易に安心
して駐輪できるようにする。 【構成】 地面１５に固定された支持体１とフタ
２の間に自転車のペダル８を収納し、ペダル８を固定す
ることにより、自転車１６の前後左右の動きが止まり、
自転車の位置が固定され、かつペダル８の固定時に錠４
を掛けるので、自転車１６の盗難防止になる。
止を一つの装置で同時に行い、多くの場所で容易に安心
して駐輪できるようにする。 【構成】 地面１５に固定された支持体１とフタ
２の間に自転車のペダル８を収納し、ペダル８を固定す
ることにより、自転車１６の前後左右の動きが止まり、
自転車の位置が固定され、かつペダル８の固定時に錠４
を掛けるので、自転車１６の盗難防止になる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、駅周辺、店
舗、マンションなどの駐輪場で、床面などに複数並べら
れて設置されている自転車駐輪装置及び駐輪された自転
車の盗難防止に関する。
舗、マンションなどの駐輪場で、床面などに複数並べら
れて設置されている自転車駐輪装置及び駐輪された自転
車の盗難防止に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、公共の駐輪場などの駐輪装置は、
自転車の全長と同等ほどの樋状の支持レールに、自転車
の前輪と後輪をいれ、その支持レールに接合されている
丸棒などで曲げ加工されたタイヤガイドにより、自転車
の左右の倒れをとめているものが一般的で、自転車の前
輪と後輪を収容することによる自転車の位置決めであ
り、それ相応の大きさの部材品が必要であった。
自転車の全長と同等ほどの樋状の支持レールに、自転車
の前輪と後輪をいれ、その支持レールに接合されている
丸棒などで曲げ加工されたタイヤガイドにより、自転車
の左右の倒れをとめているものが一般的で、自転車の前
輪と後輪を収容することによる自転車の位置決めであ
り、それ相応の大きさの部材品が必要であった。
【０００３】また、前輪が支持レールに収容されている
ためハンドルの回転が不能になるので、隣接の自転車の
ハンドルの干渉を避ける場合は、隣接の自転車とのハン
ドルの位置に高低差を設け、交差するハンドルを交わし
ていたのでそれに必要な仕組みの部材も必要であった。
ためハンドルの回転が不能になるので、隣接の自転車の
ハンドルの干渉を避ける場合は、隣接の自転車とのハン
ドルの位置に高低差を設け、交差するハンドルを交わし
ていたのでそれに必要な仕組みの部材も必要であった。
【０００４】また、管理人のいない駐輪場では、自転車
のタイヤに付いている輪止めだけのカギでは、新車や高
価な自転車はカギが掛かったまま持ち去られる恐れがあ
ったため、タイヤガイドなどにチェーンロックを付ける
方法で盗難を防止していた。
のタイヤに付いている輪止めだけのカギでは、新車や高
価な自転車はカギが掛かったまま持ち去られる恐れがあ
ったため、タイヤガイドなどにチェーンロックを付ける
方法で盗難を防止していた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来の支持レールとタ
イヤガイドによる駐輪装置では、自転車の前輪と後輪を
収容し、また隣接の自転車のハンドルの干渉を交わすた
めに、それ相応の大きさと仕組みを作るための部材が必
要であり、駐輪されてないときでも、駐輪されていると
きと同じくらいのスペースを常に必要とするため、時に
は人の通行の邪魔になる場合もある。また、従来の駐輪
装置は駐輪だけが目的であるので、盗難防止は上記のよ
うな利用者個人の自発的行動が必要であった。
イヤガイドによる駐輪装置では、自転車の前輪と後輪を
収容し、また隣接の自転車のハンドルの干渉を交わすた
めに、それ相応の大きさと仕組みを作るための部材が必
要であり、駐輪されてないときでも、駐輪されていると
きと同じくらいのスペースを常に必要とするため、時に
は人の通行の邪魔になる場合もある。また、従来の駐輪
装置は駐輪だけが目的であるので、盗難防止は上記のよ
うな利用者個人の自発的行動が必要であった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、自転車のペダ
ルのみを、床面などに固定されたペダル固定装置で固定
することにより、自転車の前後の動き左右の転倒を止
め、自転車の直立状態を維持できるようにしたものであ
るため、装置の大きさは、ペダルを覆い、床面などに固
定できる程度である。また本発明はペダルをペダル固定
装置に収納固定する際に、カギを掛ける仕組みになって
いるので盗難防止の目的も兼ねている。
ルのみを、床面などに固定されたペダル固定装置で固定
することにより、自転車の前後の動き左右の転倒を止
め、自転車の直立状態を維持できるようにしたものであ
るため、装置の大きさは、ペダルを覆い、床面などに固
定できる程度である。また本発明はペダルをペダル固定
装置に収納固定する際に、カギを掛ける仕組みになって
いるので盗難防止の目的も兼ねている。
【０００７】
【作用】本発明を図面で説明すると、図１の地面１５に
アンカーボルト１４で支持体１が固定され、支持体１と
フタ２の間に蝶番１１が付いており、フタ２はコイルバ
ネ１２とコイルバネ軸１３での作用で、ある程度の角度
で開いている。フタ２の先に、自転車用輪止めの錠４が
取り付けられている。以下、上記の構造の装置をペダル
固定装置と呼ぶ。
アンカーボルト１４で支持体１が固定され、支持体１と
フタ２の間に蝶番１１が付いており、フタ２はコイルバ
ネ１２とコイルバネ軸１３での作用で、ある程度の角度
で開いている。フタ２の先に、自転車用輪止めの錠４が
取り付けられている。以下、上記の構造の装置をペダル
固定装置と呼ぶ。
【０００８】ペダル固定装置の作用については、図１の
支持体１とフタ２の間に自転車のペダル８をフタ２の窪
み３に、ペダル８のペダル軸１０が合うように位置さ
せ、図２で、フタ２をペダル８に被せて支持体１と合わ
せ、図４で錠４が掛かるように作用させると、支持体１
の端にある板状の突起物のプレート７の穴に、錠４の作
用金具６が入り、フタ２が開かなくなりペダル８が中に
閉じ込められる。そして錠の鍵５を抜くと、盗難防止が
完了する。
支持体１とフタ２の間に自転車のペダル８をフタ２の窪
み３に、ペダル８のペダル軸１０が合うように位置さ
せ、図２で、フタ２をペダル８に被せて支持体１と合わ
せ、図４で錠４が掛かるように作用させると、支持体１
の端にある板状の突起物のプレート７の穴に、錠４の作
用金具６が入り、フタ２が開かなくなりペダル８が中に
閉じ込められる。そして錠の鍵５を抜くと、盗難防止が
完了する。
【０００９】図５で、ペダル８が支持体１とフタ２の間
に閉じ込められることにより、図７で、自転車１６の左
右の振れが止まる。図６で自転車１６のタイヤ１７、１
８が地面１５に接地している、またペダル８が地面１５
に固定されているペダル固定装置に収納固定されている
ので、ペダル８と軸１０に連結しているクランク９は回
転が不能になり、クランク９に連結している自転車１６
の前後への移動が止められる。
に閉じ込められることにより、図７で、自転車１６の左
右の振れが止まる。図６で自転車１６のタイヤ１７、１
８が地面１５に接地している、またペダル８が地面１５
に固定されているペダル固定装置に収納固定されている
ので、ペダル８と軸１０に連結しているクランク９は回
転が不能になり、クランク９に連結している自転車１６
の前後への移動が止められる。
【００１０】また、図３で、支持体１とフタ２に閉じ込
められているペダル８を、強引に外へ外そうとする行
為、及びペダル軸１０を緩めてペダル８とクランク９を
外そうとする行為も、フタ２の形状の構造により、阻止
され盗難防止となる。
められているペダル８を、強引に外へ外そうとする行
為、及びペダル軸１０を緩めてペダル８とクランク９を
外そうとする行為も、フタ２の形状の構造により、阻止
され盗難防止となる。
【００１１】ペダル８をペダル固定装置から外す場合
は、錠の鍵５を錠４に入れ作用されると、フタ２が上に
上がって開き、自転車を後退させるとペダル８がペダル
固定装置から外れる。自転車を後退させるとき、自転車
のクランク９が時計方向に回転をやや始めるが、ペダル
８がフタ２を上に上げながらペダル８は外れてゆく。
は、錠の鍵５を錠４に入れ作用されると、フタ２が上に
上がって開き、自転車を後退させるとペダル８がペダル
固定装置から外れる。自転車を後退させるとき、自転車
のクランク９が時計方向に回転をやや始めるが、ペダル
８がフタ２を上に上げながらペダル８は外れてゆく。
【００１２】
【実施例】例えば、図８のように、ペダル固定装置を利
用し自転車を複数台駐輪する場合、または複数台駐輪さ
れている任意の自転車を出す場合、干渉するハンドルを
左右に回して動かし、干渉を外すことができるので、本
発明の、ペダルだけを固定する方法は、自転車の出し入
れの際に有効である。
用し自転車を複数台駐輪する場合、または複数台駐輪さ
れている任意の自転車を出す場合、干渉するハンドルを
左右に回して動かし、干渉を外すことができるので、本
発明の、ペダルだけを固定する方法は、自転車の出し入
れの際に有効である。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、自転車のペダルを覆う程度の
大きさなので、従来の駐輪装置のように、部材品が占め
る面積がはるかに小さく済み、駐輪施設を簡素にするこ
とができるので、コンビニエンストアー、スーパーなど
今まで駐輪装置の大きさが気になるような人目めに多く
つく場所でも、駐輪装置の設置が困難ではなく、従来の
ように公共の駐輪施設やマンションなどに限らず広い視
野で場所を選択できる要素がある。また、小型軽量のた
め、運搬や設置作業が従来よりも容易である。
大きさなので、従来の駐輪装置のように、部材品が占め
る面積がはるかに小さく済み、駐輪施設を簡素にするこ
とができるので、コンビニエンストアー、スーパーなど
今まで駐輪装置の大きさが気になるような人目めに多く
つく場所でも、駐輪装置の設置が困難ではなく、従来の
ように公共の駐輪施設やマンションなどに限らず広い視
野で場所を選択できる要素がある。また、小型軽量のた
め、運搬や設置作業が従来よりも容易である。
【図１】ペダル固定装置にペダルが収納される前の状態
の正面図である。
の正面図である。
【図２】ペダル固定装置の中にペダルが収納された正面
図である。
図である。
【図３】ペダル固定装置がロックされペダルが固定され
た平面図である。
た平面図である。
【図４】ペダル固定装置がロックされペダルが固定され
た側面図である。
た側面図である。
【図５】図４の断面図である。
【図６】自転車のペダルがペダル固定装置に固定され駐
輪が完了した状態の、全体の正面図である。
輪が完了した状態の、全体の正面図である。
【図７】図６の側面図である。
【図８】ペダル固定装置を利用し、自転車を複数台駐輪
させた状態の平面図である。
させた状態の平面図である。
【符号の説明】 １ 支持体 ２ フタ ３ フタの窪み ４ 自転車用輪止め錠 ５ 錠の鍵 ６ 錠の作用金具 ７ プレート ８ 自転車のペダル ９ 自転車のクランク １０ ペダル軸 １１ 蝶番 １２ コイルバネ １３ コイルバネ軸 １４ アンカーボルト １５ 地面 １６ 自転車 １７ 自転車の前輪 １８ 自転車の後輪 １９ 自転車のハンドル
Claims (2)
- 【請求項１】自転車のペダルを収納し、地面と固定する
ことにより自転車スタンドなしに自転車の直立維持と自
転車の位置固定を可能にした駐輪装置。 - 【請求項２】自転車のペダルを固定する装置にキーロッ
クを設け、ペダルの固定装置からの取り出しを阻止する
ことにより、自転車本体の盗難を防止する駐輪装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10347766A JP2000135994A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | ペダルの固定による自転車駐輪及び盗難防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10347766A JP2000135994A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | ペダルの固定による自転車駐輪及び盗難防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000135994A true JP2000135994A (ja) | 2000-05-16 |
Family
ID=18392438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10347766A Pending JP2000135994A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | ペダルの固定による自転車駐輪及び盗難防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000135994A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10335677A1 (de) * | 2003-08-02 | 2005-09-08 | Christian Evesque | Vorrichtung zum Festhalten eines Zweiradfahrzeuges |
| US9840293B2 (en) | 2016-04-22 | 2017-12-12 | Dennis Charles Little | Rack for supporting a bicycle in a generally upright position |
| CN108248723A (zh) * | 2018-02-12 | 2018-07-06 | 辽宁工业大学 | 一种滑动式自行车停车架及其模糊匹配停车方法 |
| GB2585910A (en) * | 2019-07-23 | 2021-01-27 | Bison Security Products Wales Ltd | An apparatus for securing a bicycle |
| JP2022519119A (ja) * | 2019-02-05 | 2022-03-18 | ジェイエフエス パテンツ エーピーエス | 電子ロックを備えるスタンドに自転車をロックするための駐輪スタンド |
-
1998
- 1998-10-30 JP JP10347766A patent/JP2000135994A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10335677A1 (de) * | 2003-08-02 | 2005-09-08 | Christian Evesque | Vorrichtung zum Festhalten eines Zweiradfahrzeuges |
| US9840293B2 (en) | 2016-04-22 | 2017-12-12 | Dennis Charles Little | Rack for supporting a bicycle in a generally upright position |
| CN108248723A (zh) * | 2018-02-12 | 2018-07-06 | 辽宁工业大学 | 一种滑动式自行车停车架及其模糊匹配停车方法 |
| CN108248723B (zh) * | 2018-02-12 | 2024-01-12 | 辽宁工业大学 | 一种滑动式自行车停车架及其模糊匹配停车方法 |
| JP2022519119A (ja) * | 2019-02-05 | 2022-03-18 | ジェイエフエス パテンツ エーピーエス | 電子ロックを備えるスタンドに自転車をロックするための駐輪スタンド |
| GB2585910A (en) * | 2019-07-23 | 2021-01-27 | Bison Security Products Wales Ltd | An apparatus for securing a bicycle |
| EP3770050A1 (en) * | 2019-07-23 | 2021-01-27 | Bison Security Products (Wales) Limited | Apparatus for securing a bicycle |
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