JP4134746B2 - 駐輪機の車輪ロック装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、二輪車や三輪車等の車両の車輪を自動的にロックして駐輪させる駐輪機の車輪ロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の駐輪機としては、自転車等の二輪車の車輪を遠隔操作可能な錠によってロックする装置が知られている(例えば、特許文献1)。
この駐輪機には、車輪をロックする錠の施錠タイミングをとるための位置決め装置が備えられている。この位置決め装置は、車輪の施錠のタイミングをとるために、車輪と連動して動くスライダを設け、このスライダが所定の位置まで移動すると、鉤部材(回動アーム)が回動して車輪を捕捉することにより、車輪の施錠が適宜に行われるようにしている。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−289664号公報(第6〜7頁、図3、図4、図10および図11)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記特許文献1の駐輪機の位置決め装置にあっては、前記スライダがレールに摺動自在に組み込まれ、そのスライダがレール上を摺動する構造になっている。このため、スライダとレールとの間の摺動箇所には、スライダが摺動するために必要な隙間がある。この隙間には、スライダが移動したときの摺動摩擦による摩耗粉や、スライダおよびレールの錆や、塵埃が滞留する。特に、駐輪機が屋外にある場合や、駐輪機が屋外からの風が吹き抜ける場所にある場合は、前記隙間に塵埃が入り込み易い。これらの摩耗粉や錆や塵埃がスライダとレールとの隙間に滞留することによって、スライダは、摺動荷重が増大して動かなくなり、作動不良を起こすことがあった。
車輪を抱え込んでロックする鉤部材は、スライダが摺動して押圧されることによって回動して車輪をロックするが、前記スライダの作動不良に伴って、その鉤部材が回動しなくなる。このため、鉤部材は、車輪の抱え込みが行えなくなるという問題点がある。
【0005】
その鉤部材は、鉤部材の端部に設けた回転軸を中心に回動して、車輪を抱え込む構造になっている。しかしながら、その鉤部材は回転軸を中心として単に回動する回動体からなるため、鉤部材が回動したとき、鉤部材の先端がスポークに引っ掛かり車輪を抱え込むことができないときあった。
【0006】
また、前記スライダや鉤部材の作動不良に伴って、スライダを施錠する電磁ソレノイドは、プランジャが所定の係合箇所に係合しなくなり、この電磁ソレノイドによって掛止部材の施錠が行えなくなるという問題点がある。
【0007】
さらに、前記スライダは、車輪に押されて所定位置まで摺動すると、スイッチがオンして電磁ソレノイドによって施錠される。しかしながら、車輪は、その所定位置まで車輪が進入したときに、タイヤの弾性によって車輪が撥ね返り、車輪が抱え込まれる位置がずれて、電磁ソレノイドで施錠できないという問題点があった。
【0008】
本発明は、車両の車輪をスムーズに施錠できる駐輪機の車輪ロック装置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、請求項1に記載の駐輪機の車輪ロック装置は、車両を駐輪させる駐輪機の車輪ロック装置であって、前記車輪ロック装置は、車輪が載るタイヤ当接部と前記車輪のリムを内側面で抱え込むように円弧状に形成されるリムホールド部とを有する回動アームと、この回動アームを車輪円と交わる方向で回動可能に支持する回動軸と、前記回動アームの一部を受け止めて回動可能範囲を制限するストッパと、前記ストッパに固定されるとともに前記回動アームの一部と当接して回動アームが施錠位置にあることを検出するリミットスイッチと、このリミットスイッチからの信号によって作動して、前記回動アームの一部を前記ストッパとの間で挟み込んでロックするプランジャとを備え、前記タイヤ当接部に加わる車両の荷重で、前記回動アームが回動し、前記リムホールド部がリムを抱えこむように構成され、前記回動アームは、前記車輪の前後方向に揺動可能に支持されていることを特徴とする。
【0010】
請求項1に記載の駐輪機の車輪ロック装置によれば、車輪ロック装置は、車輪のタイヤをタイヤ当接部に載せると、回動アームが回動軸を中心に回動して、円弧状のリムホールド部がその内側面で車輪のリムを抱え込む。この回動アームは、ストッパによって回動が制限される位置まで回動する。この制限された回動可能範囲位置まで回動アームが回動すると、ストッパに固定されるリミットスイッチは、回動アームが回動制限位置まで回動したことを検出してプランジャを作動させて、このプランジャが前記ストッパとの間で回動アームの一部を挟み込んでロックする。
したがって、車輪ロック装置は、この車輪ロック装置のロック位置に車輪がセットされると、リミットスイッチは車輪がロック位置にセットされたことを検出するとともに、プランジャを作動させて回動アームを固定することにより、回動アームを自動的に施錠することができる。このため、駐輪機の利用者は、車両を駐輪するときに、鍵等を手動的に操作して車両を施錠する必要もなく、鍵の掛け忘れや、車両の盗難を防止することができる。
また、回動アームが車輪の前後方向に揺動可能に支持されていることにより、回動アームが車輪の前後方向に揺動するようになる。
したがって、車輪をロックする回動アームは、車輪を車輪ロック装置のタイヤ当接部に載せて施錠する際に、その回動アームが車輪のスポークに当接しても、スポークに押されて揺動するので、回動アームがスポークに引っ掛かることを防止することができる。このため、利用者は、車輪を車輪ロック装置で、スムーズに、かつ、確実に施錠できるようになるとともに、車両の車輪を車輪ロック装置のロック位置に出し入れし易くなる。
【0011】
請求項2に記載の駐輪機の車輪ロック装置は、請求項1に記載の駐輪機の車輪ロック装置であって、前記回動アームの回動可能範囲内で、前記回動軸を中心に回動可能な回動部が、前記回動軸に対して開錠方向に回転力を発生させるように構成されたことを特徴とする。
【0012】
請求項2に記載の駐輪機の車輪ロック装置によれば、車輪ロック装置は、車輪を回動アームのタイヤ当接部に載せると、車両の荷重によって回動部の回動アームが施錠方向に回動して、リムホールド部が車輪のリムを抱え込む。そして、タイヤ当接部から車輪を降ろすと、回動アームの回動可能範囲内で回動軸を中心に回動可能な回動部には、回動軸に対して開錠方向に回転力が発生する。これにより、回動部は、回動部の自重によって回動軸を中心に開錠方向に回動して自動復帰する。
このため、車輪ロック装置は、回動アームを回動させるための特別な動力源や、駆動装置や、部品が不要なため、小型化されるとともに構造が簡素化される。したがって、部品点数や組み付け工数を削減して、製造コストや管理コストを抑えることができる。
また、回動アームは、この回動部の自重によって開錠方向に回動することにより、回動アームを開錠方向に自動復帰させるためのばね部材等の復帰用部材が不要となる。したがって、車輪ロック装置は、この車輪ロック装置を構成する部品の点数やその部品の組み付け工数が削減され、製造コストが削減できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態に係る駐輪機の車輪ロック装置について詳細に説明する。
尚、本発明の実施の形態では、「前」は車両の進行方向側、「後」は車両の後退方向側、「上」は鉛直上方側、「下」は鉛直下方側とする。
図1は、本発明の実施の形態に係る駐輪機の車輪ロック装置を示す説明図である。
【0017】
まず、図1を参照して駐輪装置2について説明する。
図1に示すように、マンション等の共同住宅では、駐輪場の不足や、自転車等の車両1の盗難等の問題を解消するために、比較的狭いスペースに多数の車両1を駐輪できるようにした駐輪装置2が設置されている。
【0018】
車両1は、例えば、自転車や電動モータ付き自転車やオートバイや三輪車等の車輪3を備える乗り物である。車輪3は、円形の前記リム3aと、このリム3aを保持する多数のスポーク3bと、リム3aに装着されたタイヤ3cとから構成されている。
【0019】
駐輪装置2は、例えば、共同住宅の共同利用自転車駐輪場(以下、単に「駐輪場」という)内に設置された多数の駐輪機4によって車両1の車輪3をそれぞれ施錠・開錠できるように設置されている。駐輪装置2は、前記駐輪機4と、この駐輪機4を作動させるための駐輪制御装置5から構成されている。なお、駐輪装置2は、駐輪機4の数や設置手段は特に限定しない。駐輪制御装置5は、駐輪場内の適宜な場所に設置されている。
【0020】
駐輪機4は、車両1を1台毎に載置するための軌条部材6と、この軌条部材6上に設置されるとともに、車輪3を施錠・開錠するための車輪ロック装置7とから構成されている。駐輪機4は、車両1の車輪3が通過できる程度の間隔をもって多数並設されている。
【0021】
軌条部材6は、車両1を載せるための部材であり、駐輪場の床に設置される鋼鉄製の略板状の部材から形成されている。この軌条部材6は、車輪3を左右方向から支持する車輪支持部材17,18と、車輪3の前後方向の位置決めをする車輪位置決め部材61,62と、車両1の車輪3を施錠・開錠する車輪ロック装置7とを備えている。
【0022】
次に、図2および図3を参照して、車輪支持部材17,18および車輪位置決め部材61,62を説明する。
図2は、本発明の実施の形態に係る駐輪機の車輪ロック装置を示す図で、車輪をセットしたときの状態を示す駐輪機の要部側面図である。
図3は、本発明の実施の形態に係る駐輪機の車輪ロック装置を示す図で、車輪をセットしたときの状態を示す駐輪機の要部拡大正面図である。
なお、図2においては、大きさの異なる2種類の車輪3d,3eを示している。また、軌条部材6は省略する。
【0023】
図2に示すように、車輪支持部材17,18は、車輪3が傾倒しないようにスポーク3bを両サイドから支持するための部材である。この車輪支持部材17,18は、車輪3が挿入される各リム支持部材14,15の両脇に設置されている。
【0024】
図3に示すように、車輪支持部材17,18は、例えば、スチール等の金属製の略コ字状(図2参照)の丸棒状部材から形成されている。この車輪支持部材17,18は、車輪3を支持する支持部17a,18aと、この支持部17a,18aの両端から垂下した支柱部17b,18bとから構成されている。また、車輪支持部材17,18の間隔は、例えば、径が大きい車輪32のタイヤ3cが入る程度に設定されている。
【0025】
支持部17a,18aは、車輪3が所定のロック位置Eにセットされるようにガイドするとともに、その車輪3が傾倒しないように支持する箇所である。なお、支持部17a,18aは、全体が板状であってもよい。
【0026】
図3に示すように、支柱部17b,18bは、上下方向に所定以上の力で押圧または引っ張ることにより、上下動可能に構成するか、高さの異なるものに交換可能にしておくのが望ましい。このようにすることで、車両1の大きさが変わったときに、その車両1の車輪3の大きさに合わせることができる。
【0027】
例えば、径が小さなサイズの車輪3dを車輪ロック装置7でロックするとき、その車輪支持部材17,18を下げた状態で車輪31を保持するようにして使用し、径が大きなサイズの車輪32を車輪ロック装置7でロックするとき、その車輪支持部材17,18を図2、図3に示した二点鎖線で示すように高く引き出した状態で車輪32を保持するようにして使用する。
【0028】
図2に示すように、車輪ロック装置7の前後には、車輪3を乗せて、車輪3の位置を決める車輪位置決め部材61,62が丸棒を左右に渡すように設けられている。車輪位置決め部材61,62は、径が異なるサイズの車輪3d,3eであっても、車輪を適切なロック位置E(図3参照)にロックできるように、前後位置を調整できるようにしておくのが望ましい。このとき、ロック位置E(図3参照)の中央から車輪位置決め部材61,62までの距離を、それぞれL1,L2として、L1=L2にしておけば、車輪3の最も低い部分がロック位置Eに一致するので望ましい。また、ロック位置Eに車輪3が落とし込まれる量を調整するには、L1,L2の大きさを適宜変更すればよい。なお、ロック位置E(図3参照)は、車輪3が回動アーム10によって抱え込まれる箇所である。通常、ロック位置Eは、図3に示すように、左右方向についてはリム支持部材14,15の略中央の位置であり、図2に示すように、前後方向については回動アーム10の略中心線上の位置である。
【0029】
次に、図4〜図8を参照して車輪ロック装置7を説明する。
図4は、本発明の実施の形態に係る駐輪機の車輪ロック装置を示す拡大斜視図であり、図5は、本発明の実施の形態に係る駐輪機の車輪ロック装置の要部を示す分解斜視図であり、図6は、本発明の実施の形態に係る駐輪機の車輪ロック装置を示す拡大正面図であり、図7は、本発明の実施の形態に係る駐輪機の車輪ロック装置を示す拡大平面図であり、図8は、本発明の実施の形態に係る駐輪機の車輪ロック装置を示す拡大側面図である。
【0030】
図4に示すように、車輪ロック装置7は、主として回動アーム10と、回動軸20と、揺動軸30と、ストッパ40と、リミットスイッチ50と、電磁ソレノイド60と、これらの各部材を支持するベース部材70とから構成されている。
なお、リミットスイッチ50は、特許請求の範囲における「位置検出手段」に相当する。電磁ソレノイド60は、特許請求の範囲における「ロック手段」に相当する。また、特許請求の範囲における回動部とは、図9(a)に示すように、この回動アーム10と、この回動アーム10に設けられた軸受部12と、この軸受部12に挿入された軸部32と、この軸部32に嵌合されたワッシャ36,37およびクリップ38とで構成されるとともに、回動アーム10が前記回動部を構成するそれらの部材の自重によって開錠方向に回動するときに、回動アーム10と一体となって揺動する部材からなる。
【0031】
回動アーム10は、図5に示すように、圧延鋼板をプレス機等により打ち抜き加工して形成された略C字状の板状部11と、円筒状に形成された揺動軸30の軸支用の揺動軸受部12とを溶接等により一体に形成してなる。板状部11は、揺動軸受部12から下方に伸びた、車輪3が載る部分であるタイヤ当接部11aと、揺動軸受部12から上方に伸びたリムホールド部11bとからなる。タイヤ当接部11aは、図5に示した当接面11cで車輪3の重量を受ける。また、前記リムホールド部11bは、揺動軸受部12から先端部11dに向かうにつれて徐々に幅が狭くなる円弧状に形成され、先端部11dは、車輪3のスポーク3b(図2参照)と当たったときに滑らかにスポーク3b(図2参照)をかわすように、半円形に形成されている。そして、リムホールド部11bの円弧の内側面11eは、車輪3をロックするときに、車輪3をスムーズにホールドできるように、車輪3の内周に略沿うように形成されている。
【0032】
回動軸20は、揺動軸30を回動可能に支持する部材である。回動軸20は、頭部22と、軸部21とから構成され、軸部21の先端付近には周方向に沿って溝23が形成されている。
【0033】
揺動軸30は、直方体形状の回動軸受部31と、この回動軸受部31から伸びた円柱状の軸部32とから構成されている。
回動軸受部31は、軸部32より一回り太く形成されることによって、軸部32との段差で前記回動アーム10の位置決めを行う。また、回動軸受部31には、回動軸20が挿通される、前後方向に貫通した貫通孔35が形成されている。
軸部32は、前記揺動軸受部12の内径と相互に回転可能に嵌合する外径で形成されており、長さ方向の中央付近には、周方向に沿って溝33が形成されている。
【0034】
このような揺動軸30は、ベース部材70のベース板71に固定された回動軸支持部材72、及び回動軸20により、車輪3と垂直に交わる方向で回動可能に支持される。すなわち、回動軸支持部材72は、鋼板を略U字状に曲げて形成された部材であり、立ち上がった両側部72a,72aには支持孔72b,72bが形成され、この支持孔72b,72bにより回動軸20を支持する。回動軸20は、支持孔72b,72bの間にカラー24,揺動軸30、カラー25を配置した状態で、一方の支持孔72bから各部材の貫通孔を貫通し、他方の支持孔72bから突き出た先端の溝23にクリップ26が係合されて揺動軸30を回動可能に支持している。
そして、揺動軸30は、その軸部32に、ワッシャ36を通した上で揺動軸受部12が通され、さらにワッシャ37を通した上で、前記溝33にクリップ38を係合させることで、回動アーム10を揺動可能に支持する。
このように、揺動軸30は回動軸20に回動可能に支持され、回動アーム10は揺動軸30に揺動可能に支持されていることから、回動アーム10は、車輪3に垂直に交わる方向で回動可能であると同時に、揺動軸30を中心に車両1の前後方向に揺動可能となる。
【0035】
そして、図6に示すように、揺動軸30と組み立てられた回動アーム10は、この回動アーム10の回動中心である回動軸20に対して軸部32側が重く形成されている。このため、回動アーム10は、タイヤ当接部11aに車輪3が載っていないとき、揺動軸30が二点鎖線で示す開錠位置に傾倒し、リムホールド部11bがリム支持部材14,15から離れた二点鎖線で示す開錠位置に移動し、タイヤ当接部11aが二点鎖線で示す水平な位置に移動する。
なお、前記回動軸支持部材72は、U字型の先端に、内側に折り曲げられた揺動規制部72cを有し、これにより、回動アーム10の揺動量を規制している(図9(b)参照)。
【0036】
また、この実施の形態では、回動軸20は、クリップ26により回動軸支持部材72に組み付けられているが、車両1の盗難防止のためには、かしめにより固定するのがよい。
【0037】
図4および図6に示すように、ストッパ40は、例えば、金属製の板部材から形成されている。このストッパ40は、ベース板71を折り曲げて立ち上げられた側壁71aに固定されている。そして、車輪3の自重によって回動された回動アーム10とともに動く揺動軸30の軸部32を受け止めるように、その下端面40aが配設されている。このストッパ40には、軸部32が当接して回動アーム10が施錠位置にあることを検出してスイッチオンするリミットスイッチ50が固定されている。
【0038】
図8に示すように、電磁ソレノイド60は、巻回したコイル(図示せず)を内設した本体部61と、そのコイル(図示せず)の磁力によって出没するプランジャ62とから構成されている。プランジャ62は、先端部をベース板71のリブ71bに穿設した貫通孔71cを挿通して配置され、中間部位にはプランジャ62の動く距離を制限するために、側壁71aに穿設された長孔71dに、そのプランジャ62と一体に設けられた突起62aが係合されている。
このような電磁ソレノイド60は、前記リミットスイッチ50に軸部32が当接してスイッチが入ったときに、電磁石により、プランジャ62を突出させる。
【0039】
図4に示すように、ベース部材70は、前記した各部材を固定するものであり、軌条部材6(図3参照)に載設される。ベース部材70は、前記したベース板71、回動軸支持部材72を備えている。これらは、例えば、スチール製の板材をプレス加工することによって形成されている。
ベース板71には、前記したリム支持部材14,15が、溶接、ボルト締めなどにより固定されている。なお、リム支持部材14,15の先端は円弧状に曲げられ、車輪3を車輪ロック装置7に固定させるときに、車輪3に引っ掛かりにくくなっている。
【0040】
次に、各図を参照して本発明の実施の形態に係る駐輪機の車輪ロック装置の動作を説明する。
図9は、本発明の実施の形態に係る駐輪機の車輪ロック装置の要部の作動状態を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。なお、(a)において、実線は施錠状態、二点鎖線は解錠状態を示し、(b)における二点鎖線は、回動アーム10が揺動している状態を示す。
【0041】
まず、図2に示すように、駐輪機4に駐輪される車両1の車輪3の径の大きさに応じて、車両1が傾倒しないように、車輪支持部材17,18の支持部17a,18aの高さを調整する。
【0042】
次に、図2および図3に示すように、駐輪機4に駐輪される車両1の車輪3の径の大きさに応じて、車輪位置決め部材61,62の位置をその車輪3に当接する位置まで移動させて位置調整をする。車輪支持部材17,18は、径が大きい車輪3eの場合には高く引き出し、径が小さい車輪3dの場合には低く配置する。
【0043】
図2に示すように、前側の車輪位置決め部材61から回動アーム10までの距離L1と、後側の車輪位置決め部材62から回動アーム10までの距離L2とを調整する。L1とL2を同じ距離にすると、この車輪位置決め部材61,62に載せられる車輪3は、回動アーム10を中心とするロック位置Eに自動的に位置決めされる。
【0044】
次に、車両1を軌条部材6上に移動させて、例えば、前側の車輪3を車輪支持部材17,18の間に入れるとともに、その車輪3を車輪位置決め部材61,62上に載せる。
【0045】
図3に示すように、車輪3を車輪支持部材17,18間に入れるとき、車輪支持部材17,18は、支持部17a,18aの上面が丸くなっていることにより、タイヤ3cやスポーク3bが車輪支持部材17,18に当接しても、引っ掛からず、この支持部17a,18aが車輪3をロック位置Eにスムーズに導かれる。
【0046】
また、リム支持部材14,15は、上端が円弧状に湾曲しているため、ロック位置Eにセットするタイヤ3cが当接したとしても、車輪3をロック位置E側に滑り込ませて、ロック位置Eの中央部にスムーズに導くことができる。
【0047】
図2に示すように、車輪位置決め部材61,62上に載せられた車輪3は、リング形状をしていることにより、径が相違する車輪3d,3eであったとしても車輪軸3f,3gがロック位置Eの中央に、自動的に配置される。
【0048】
図3に示すように、回動アーム10がこの開錠状態のときに、車輪3を支持板14a,14b,15a,15b間のロック位置Eに挿入する。
すると、図9(a)に示すように、タイヤ3cが回動アーム10の当接面11cに当接して、車両の荷重によって回動アーム10を押し下げ、回動アーム10、軸受部12、軸部32、ワッシャ36およびクリップ38からなる回動部が回動軸20を中心に回動する。水平な位置にあったタイヤ当接部11aは、車輪3に垂直に交わる面内で矢印J方向に回動して下降する。開錠位置Dにあったリムホールド部11bの先端部11dは、矢印Kの支持板14a側方向に回動して車輪3を自動的に抱え込む。
【0049】
このとき、リムホールド部11bは、先端11dが半円形状に丸く形成されていることと、図9(b)に示すように、回動アーム10が揺動軸30を中心に矢印F,Gの前後方向に揺動することにより、そのリムホールド部11bの先端11dがスポーク3bに衝突したとしても、そのリムホールド部11bがスポーク3bをかわすように前後(矢印F,G)方向に振られて、施錠位置に移動し、車輪3をしっかりと抱えることができる。
【0050】
また、図6に示すように、開錠位置にあった揺動軸30は、水平な位置である施錠位置まで回動することにより、揺動軸30が、リミットスイッチ50に当接して、リミットスイッチ50がスイッチオンする。このリミットスイッチ50がスイッチオンしたことにより、電磁ソレノイド60のコイル(図示せず)には、電流が流れて、電磁力でプランジャ62が揺動軸30の下に突出する。
【0051】
このため、揺動軸30は、そのプランジャ62とストッパ40とによって挟まれた状態になって、揺動軸30および回動アーム10が回動できなくなる。このようにして電磁ソレノイド60は、揺動軸30および回動アーム10を施錠する。車輪3は、下方と側面をリム支持部材14,15によって囲まれ、上方を施錠された回動アーム10のリムホールド部11bによって抱え込まれている。このため、車輪3は、ロック位置Eから引き出すことができなくなる。
【0052】
すなわち、車輪ロック装置7は、車輪3がタイヤ当接部11a上に置かれると、回動アーム10および揺動軸30が車両の荷重によって自動的に回動する。そして、揺動軸30がリミットスイッチ50をスイッチオンさせることにより、電磁ソレノイド60が揺動軸30を施錠して、回動アーム10を自動的に施錠する。
このため、利用者は、車両1を駐輪機4に駐輪するときに、車輪3を車輪ロック装置7の上に載せるたけで、自動的に車輪3がロックされる。したがって、利用者は、鍵等を手動的に操作して車両1を施錠する必要もなく、鍵の掛け忘れや、車両1の盗難を防止することができる。
【0053】
そして、車輪ロック装置7には、スライダやレールが設置されていないため、作動箇所に錆や塵埃が滞留する箇所がなく、摩擦抵抗による回動アーム10による車輪3の抱え込みできなくなるという作動不良が惹起することはない。
【0054】
また、車輪3は、回動アーム10のタイヤ当接部11aに載せるだけで、回動アーム10に抱え込ませることができる。このため、車輪ロック装置7は、タイヤ3cの跳ね返りによって車輪3をロック位置Eに位置決めできないという従来の問題点を解消することができる。
【0055】
この電磁ソレノイド60によって車輪ロック装置7を施錠した施錠信号は、駐輪制御装置5(図1参照)に送られる。そして、この駐輪制御装置5(図1参照)によって、電磁ソレノイド60を開錠方向に作動させない限り、車輪ロック装置7のロック状態が保持され、車両1の盗難が防止される。
【0056】
車両1を使用するときは、駐輪制御装置5(図1参照)を操作することにより、前記した車輪ロック装置7を開錠することができる。
例えば、駐輪制御装置5(図1参照)を操作すると、電磁ソレノイド60に開錠信号が送信され、コイル(図示せず)によって、プランジャ62が電磁ソレノイド60内に吸引される。
【0057】
そして、図6に示すように、車輪3(図9参照)をタイヤ当接部11aから引き上げると、回動アーム10には、回動アーム10の回動可能範囲内で回動軸20を中心に回動可能な回動部に、回動軸20に対して開錠方向に回転力が発生して回動する。すなわち、回動アーム10は、回動アーム10、軸受部12、軸部32、ワッシャ36およびクリップ38からなる回動部を構成するそれらの部材の自重によって回動する。そして、揺動軸30は、施錠位置から開錠位置まで回動する。リムホールド部11bは、施錠位置Cから車輪3を自由に出し入れできる開錠位置Dまで回動する。これにより、車両1を車輪ロック装置7から取り出して、走行させることができるようになる。
【0058】
なお、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、その技術思想の範囲内で種々の改造および変更が可能であり、本発明はこれら改造および変更された発明にも及ぶことは勿論である。
【0059】
例えば、回動アーム10は、タイヤ当接部11aと、リムホールド部11bとを備えていればよく、それらの形状は特に限定しない(図9(a)参照)。
【0060】
図10は、本発明の他の実施の形態を示す図で、回動アームが車輪を抱え込んだときの状態を示す要部拡大正面図である。
例えば、前記回動アーム10(図9(a)参照)は、図10に示す回動アーム80のように、回動アーム80が開錠状態にあるとき、タイヤ当接部80aの当接面80cを上方向に向けて傾斜させた形状にしてもよい。
【0061】
タイヤ当接部80aをこのように形成することで、回動アーム80は、当接面80cを傾斜した分の角度だけ回動アーム80が回動する角度θを大きくさせることができる。
このため、リムホールド部80bは、前記した実施の形態の回動アーム10の先端のリムホールド部11b(図9(a)参照)を更に大きく回転して、車輪3をしっかりと抱え込むことができる。
【0062】
また、回動アーム80のリムホールド部80bは、図10に示すように、円弧状をしているが、揺動軸30に対してL字状やく字状に形成したものであってもよい。
【0063】
なお、回動アーム10を施錠するための揺動軸30、ストッパ40、および電磁ソレノイド(ロック手段)60は、回動アーム10の施錠状態を保持するものであればよく、これに限定するものではない(図5参照)。
【0064】
回動アーム10とともに回動軸20を中心に回動する揺動軸30は、図10に示すように、回動アーム80に一体形成した突出片80dでもよい。
【0065】
ストッパ40は、回動アーム80と一体に回動する一部を抑止するものであればよく、前記突出片80dに当接して回動アーム80を静止させるストッパ81であってもよい。
【0066】
ロック手段は、電磁ソレノイド60に限定されるものではなく、例えば、図10に示すように、モータ82を動力源として、ピニオンおよびラック等からなる歯車減速機構83を介してプランジャ84を出没させる構造のものでもよく、その動力手段は特に限定しない。また、その動力手段は、油圧や空気圧を利用したものであってもよい。
【0067】
また、車輪ロック装置7は、前後方向の向きを逆にして駐輪機4に設置してもよい。この車輪ロック装置7がロックする車輪3は、前輪でも後輪でもどちらでもよい。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の請求項1に記載の駐輪機の車輪ロック装置によれば、車輪ロック装置は、この車輪ロック装置のロック位置に車輪がセットされると、リミットスイッチは車輪がロック位置にセットされたことを検出するとともに、プランジャを作動させて回動アームを固定することにより、回動アームを自動的に施錠することができる。このため、駐輪機の利用者は、車両を駐輪するときに、鍵等を手動的に操作して車両を施錠する必要もなく、鍵の掛け忘れや、車両の盗難を防止することができる。また、車輪をロックする回動アームは、車輪を車輪ロック装置のタイヤ当接部に載せて施錠する際に、その回動アームが車輪のスポークに当接しても、スポークに押されて揺動するので、回動アームがスポークに引っ掛かることを防止することができる。このため、利用者は、車輪を車輪ロック装置で、スムーズに、かつ、確実に施錠できるようになるとともに、車両の車輪を車輪ロック装置のロック位置に出し入れし易くなる。
【0069】
本発明の請求項2に記載の駐輪機の車輪ロック装置によれば、車輪ロック装置は、回動アームを回動させるための特別な動力源や、駆動装置や、部品が不要なため、小型化されるとともに構造が簡素化される。したがって、部品点数や組み付け工数を削減して、製造コストや管理コストを抑えることができる。
また、回動アームは、この回動部の自重によって開錠方向に回動することにより、回動アームを開錠方向に自動復帰させるためのばね部材等の復帰用部材が不要となる。したがって、車輪ロック装置は、この車輪ロック装置を構成する部品の点数やその部品の組み付け工数が削減され、製造コストが削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る駐輪機の車輪ロック装置を示す説明図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る駐輪機の車輪ロック装置を示す図で、車輪をセットしたときの状態を示す駐輪機の要部側面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る駐輪機の車輪ロック装置を示す図で、車輪をセットしたときの状態を示す駐輪機の要部拡大正面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る駐輪機の車輪ロック装置を示す拡大斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る駐輪機の車輪ロック装置の要部を示す分解斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る駐輪機の車輪ロック装置を示す拡大正面図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る駐輪機の車輪ロック装置を示す拡大平面図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る駐輪機の車輪ロック装置を示す拡大側面図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る駐輪機の車輪ロック装置を示す図で、(a)は回動アームが車輪を抱え込んだときの状態を示す要部拡大正面図、(b)は回動アームが前後方向に揺動したときの状態を示す要部拡大側面図である。
【図10】本発明の他の実施の形態を示す図で、回動アームが車輪を抱え込んだときの状態を示す要部拡大正面図である。
【符号の説明】
1 車両
2 駐輪装置
3,3d,3e 車輪
3a リム
4 駐輪機
7 車輪ロック装置
10,80 回動アーム
11a,80a タイヤ当接部
11b,80b リムホールド部
20 回動軸
30 揺動軸(回動アーム支持部材)
40 ストッパ
50 リミットスイッチ(位置検出手段)
60 電磁ソレノイド(ロック手段)

Claims (2)

  1. 車両を駐輪させる駐輪機の車輪ロック装置であって、
    前記車輪ロック装置は、車輪が載るタイヤ当接部と前記車輪のリムを内側面で抱え込むように円弧状に形成されるリムホールド部とを有する回動アームと、
    この回動アームを車輪円と交わる方向で回動可能に支持する回動軸と
    前記回動アームの一部を受け止めて回動可能範囲を制限するストッパと、
    前記ストッパに固定されるとともに前記回動アームの一部と当接して回動アームが施錠位置にあることを検出するリミットスイッチと、
    このリミットスイッチからの信号によって作動して、前記回動アームの一部を前記ストッパとの間で挟み込んでロックするプランジャとを備え、
    前記タイヤ当接部に加わる車両の荷重で、前記回動アームが回動し、前記リムホールド部がリムを抱えこむように構成され、
    前記回動アームは、前記車輪の前後方向に揺動可能に支持されていることを特徴とする駐輪機の車輪ロック装置。
  2. 前記回動アームの回動可能範囲内で、前記回動軸を中心に回動可能な回動部が、前記回動軸に対して開錠方向に回転力を発生させるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の駐輪機の車輪ロック装置。
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