JP4857224B2 - 有料駐輪システムにおける施錠装置 - Google Patents

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Description

本発明は、無人の有料駐輪システムにおいて、二輪車、特に自転車の車輪をロックまたはアンロックする施錠装置の改良に関する。
従来、オートバイや自転車などの二輪車を駐輪する無人式の有料駐輪システムは、二輪車、特に自転車の車輪をロックする施錠装置と、自転車を取出すときに駐輪した利用時間を計算して料金の支払いまたは暗証番号の入力などにより前記施錠装置を電気的にロックまたはアンロックする課金手段とから構成されており、その施錠装置の構造や課金手段は多種多様である。
特に、施錠装置においては、駐輪台に載置した自転車の車輪を左右の垂直方向からロックアームを開閉動させて車輪を保持する一方、このロックアームのロック及びアンロックを駐輪課金装置と連動するソレノイドなどによる施錠手段によって電気的に施錠または解除する駐輪装置が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開平11−125020号 特開平11−334663号
前記特開平11−125020号に示す施錠装置は、車輪をロックするロックアームが左右から水平方向に回転して車輪のリム近傍を抱えてロックすると共に、該ロックアームの開閉を駐輪課金装置に連動するソレノイドによって電気的に開閉させて車輪をロックまたはアンロックするものである。
この発明における施錠装置は、いずれも駐輪課金装置については詳細に説明されているが、施錠装置についてはロックアームのロックをソレノイドで開閉すると記載されているだけで、施錠装置の具体的な構造については何ら開示されていないこと、および、車輪を載せるガイド枠が比較的長尺に形成してあるため、利用者が車輪をガイド枠上の所定位置に載置せず、ガイド枠の入口付近に載せると駐輪課金装置が駐輪を感知しないため、施錠装置が作動せず、そのため無料で駐輪場が利用されるなどの問題がある。
また、特開平11−334663号に示す駐輪機は、揺動体に車輪が戴置されて降下するとロックするストッパーが、揺動体の側壁に引張られて左右から垂直方向に回転して車輪のリム近傍を抱えてロックすると共に、前記揺動体の先端を複数のばねで構成した係止機構の係止部材で係止し、この揺動体をロックまたはアンロックすることにより、車輪をロックまたはアンロックするものである。
この発明は、ストッパーの作動を揺動体の側面の設けた側板によってストッパーの一端を引っ掛けて上下動にあわせて回転させてロックし、揺動体を係止する係止機構は複数のばねを使用して操作するため、係止機構が複雑で故障しやすく、また、揺動体と同一軸心上に係止機構を取付けてあるため、駐輪機が大型になると共に、電動で作動するとした場合の具体的な構造が示されていない。
そこで本発明は、車輪を保持するロックアームと施錠手段とからなる施錠装置を、車輪を載置する可動枠体の略中央直角方向に設けて駐輪システムを小型化すると共に、車輪を載置する可動枠体の長さを短くして無断駐輪を防止し、ロックアームの左右開閉動作をすばやくして操作性の向上を図ることを目的とする。
本発明は、二輪車Xの車輪Yを、それぞれ左右対称で枢動可能に軸支した一対の可動アーム36を垂直方向に開閉動させて保持することにより駐輪させる有料駐輪システム1の施錠装置25において、前記施錠装置25は、駐輪基枠2の中央長手方向に形成した収容溝部3内に、上面に設けた車載部11の一端を固定軸9で枢動可能に軸支し、他端の下面に前記車載部11を上方に付勢するばね機構15取付け、略中央下面に前記可動アーム(36の下端を枢動可能に連結し、前記車載部11に車輪Yが搭載されたときの自重で片側が回動したときの荷重で前記可動アーム36を開閉動させる可動枠体10と、前記収容溝部3の略中央の両外側面に取付けたアーム収容枠26内に、前記可動アーム36を枢動可能に軸支する一対のアーム支持板30と、前記アーム支持板30にそれぞれ枢動可能に軸支されて前記収容溝部3の左右両側壁面から垂直方向に開閉動して車輪を保持する一対の可動アーム36と、前記アーム支持板30の片側壁面に取付けて前記可動アーム6をロックまたはアンロックする施錠手段50とからなり、前記可動枠体10の車載部11に車輪Yが搭載されると、該車輪の自重によって可動枠体10の片側が降下すると同時に、該可動枠体に連結してある可動アーム36が連動して前記収容溝部3の両外側面から垂直方向に回動し、可動アーム36の上部に設けた保持爪部45で車輪Yの一部を抱えるように保持する一方、前記可動アーム36の回動により感知スイッチ63がON信号を発信して課金手段と施錠手段50とを作動させて前記可動アーム36の回動をロックし、また、前記課金手段に表示された料金を精算したあとに前記感知スイッチ(63)からOFF信号が発信されると施錠手段50が作動して可動アーム36をアンロックし、さらに、可動枠体10から車輪Yの負荷が軽くなると同時にばね機構15の弾発力により、可動枠体10が元の位置に復帰して可動アーム36による車輪の保持を解除させることを特徴とする。また、前記アーム収容枠26内に取付けた一対のアーム支持板30は、該アーム支持板の両方または片方の壁面に前記施錠手段50のロック片51が挿通するロック窓31と、前記可動アーム36の回動をガイドする案内溝部32と、感知スイッチ63の接触子64が挿通する感知窓33とをそれぞれ設けてなることを特徴とする。さらに、前記一対の可動アーム36は、腕部37の一端に前記可動枠体10と連結する支持部42を設け、他端に駐輪した前記車輪を保持する保持爪部45を折り曲げて一体に形成すると共に、該腕部の中央に前記アーム支持板30の案内溝部32に挿通するガイド軸40と、下方に前記アーム支持板30の支持軸34に挿通する軸支孔41を設け、さらに左右いずれか片側の腕部37に施錠手段50のロック片51が挿通するロック孔38と、感知スイッチ63の接触子64が挿通する感知孔39を設けてなり、前記アーム支持板30の支持軸34に可動アーム36の軸支孔41を枢動可能に軸支し、支持部42の摺動孔43と前記可動枠体10の連結板12とを連結軸13で枢動可能に連結し、前記腕部37のガイド軸40を前記アーム支持板30の案内溝部32に挿通し、前記可動枠体10が枢動すると可動アーム36が支持軸42を中心に回動して前記車輪を保持することを特徴とする。さらにまた、前記施錠手段50は、前記可動アーム36をロックまたはアンロックするロック片51と、前記ロック片51を作動させるソレノイド60と、前記可動アーム36の回動により駐輪したことを感知する感知スイッチ63とからなり、前記ロック片51は、頭部52が自重でソレノイド方向に傾倒するように偏心させて回転可能に軸支され、前記ソレノイド60の作動により可動鉄芯61がロック片51の頭部52を押圧回動させると、該頭部の他端に設けたロック爪部53が前記アーム支持板30のロック窓31と可動アーム36のロック孔38を貫通して前記可動アーム36をロックし、ソレノイド60が消磁して可動鉄芯61が元の位置に戻ると、ロック片51が自重で可動鉄芯方向に回動してロック爪部53がロック窓31およびロック孔38から離脱して可動アーム36をアンロックして開動すると保持爪部45が開いて車輪を開放させることを特徴とする。
したがって、車輪の最下点に施錠装置を取付けたことにより駐輪基枠を小型化することができ、また、可動アームを垂直方向から回動させて車輪を保持する一方、施錠手段を可動アームと直角方向に取付けたことにより施錠装置を小型軽量化することができると共に、可動枠体の長さを短くして無断駐輪を防止することができる。
本発明の実施の形態を図面により説明すると、図1は駐輪基枠に自転車を駐輪させた状態を示す側面図、図2は施錠装置を取付けた駐輪基枠の平面図、図3は施錠装置を取付けた駐輪基枠の正面図、図4は駐輪基枠に取付けた可動枠体の側面図、図5はばね機構を示す説明図、図6は駐輪前状態を示す施錠装置の横断面図、図7は駐輪状態を示す施錠装置の横断面図、図8は駐輪基枠に取付けたアーム支持板の側面図、図9は可動アームの側面図、図10はアーム支持板に可動アームを軸支した状態の側面図、図11はアンロック状態を示す施錠手段の説明図、図12はアーム支持板に取付けた施錠手段の背面図である。駐輪システム1は、自転車Xを駐輪させる駐輪基枠2と、該駐輪基枠の略中央に車輪Yを保持する施錠装置25と課金手段(図示せず)とにより構成されているが、課金手段は公知のものを使用するため図示及び説明を省略する。
前記駐輪基枠2は、図2、3に示すごとく、中央長手方向に断面凹形の収容溝部3を形成し、該収容溝部の長手方向一端(奥側)に車輪Yを係止する車輪受台5を設け、該車輪受台の上方に車輪止枠6を取付けると共に、収容溝部3の他端(入口側)に車輪Yを誘導するガイド枠7を設けてある。前記収容溝部3の略中央に自転車Xの車輪Yが進入または搭載したときの荷重で一端が枢動する可動枠体10を取付けてある。
前記可動枠体10は、図4に示すごとく、上面長手方向に自転車Xの車輪Yを戴置する車載部11を短く(最大径28インチの車輪が載る長さ)形成し、該可動枠体の一端を前記収容溝部3内に固定軸9で枢動可能に軸支し、他端の下面に可動枠体10を上方に付勢するばね機構15を取付けて全体を奥側が低くなるように傾斜させて取付け、略中央下面に取付けた連結板12と、前記可動アーム36の下部とを連結軸13で枢動可能に連結してある。この可動枠体10は、奥側を低くなるように傾斜させて取付けたこと、および車載部11の長さを短く形成したことにより、車載部11のいずれの箇所に車輪Yを載せても枢動し、車輪止枠6と可動枠体10との間に車輪Yを係止させるので無断駐輪を防止することができる。
前記ばね機構15は、図5に示すごとく、前記可動枠体10の下面に取付けた支持板16にそれぞれ一端を同軸で回転可能に軸支した第1、2アーム17、18と、前記収容溝部3の底面に一端を固定した固定アーム20と、該固定アームと同一軸心上に一端を固定した支持片21に一端を回転可能に軸支した第3アーム19とからなり、前記第1アーム17の他端を固定アーム20に軸支し、第2アーム18の他端を第3アーム19の先端と軸支し、該第3アームと前記固定アームとの間に引張りばね22で緊張させて前記可動枠体10を上方に付勢させてある。
前記施錠装置25は、図6、7に示すごとく、前記収容溝部3の略中央両側に設けたアーム収容枠26に内蔵され、前記可動枠体10の上下動により駐輪基枠2の左右両側壁に設けたアーム孔27から保持爪部を収容溝部3内に侵入させて車輪Yの一部を垂直方向から抱えるように保持する一対の可動アーム36と、前記可動枠体10の上下動により自転車Xが駐輪したことを感知する感知スイッチ63(図11および12)と、該感知スイッチの信号によって前記可動アーム36をロックまたはアンロックする施錠手段50を収容してある。
前記施錠装置25を駐輪基枠2の略中央に取付けたことにより、駐輪基枠2全体の長さを短く小型化することができ、また、可動アーム36を垂直方向から開閉動即ち回動させて車輪Yを保持する一方、施錠手段50を可動アーム36の枢動方向と直角方向に取付けたことにより施錠装置25を小型軽量化することができる。
前記アーム収容枠26と接する収容溝部3の互いに対向する壁面の上下方向に、図4、6に示すごとく、前記可動アーム36の支持部42と保持爪部45とがそれぞれ挿通するアーム孔27、28を設け、該アーム孔を中心にして壁面と直角方向に一対のアーム支持板30をそれぞれを取付け、該アーム支持板30に可動アーム36を挟持して回動可能に軸支してある。
前記アーム支持板30は、図7、8に示すごとく、該アーム支持板の両方または片方の壁面に前記施錠手段50のロック片51の保持爪部53が挿通するロック窓31と、可動アーム36の枢動をガイドする案内溝部32と、感知スイッチ63の接触子64が挿通する感知窓33と、前記可動アーム36を軸支する支持軸34をそれぞれ設けてある。なお、前記案内溝部32と支持軸34は、両側のアーム支持板30の対称位置にそれぞれ設けてある。
前記可動アーム36は、図9に示すごとく、腕部37の一端(下部)に前記可動枠体10と連結する支持部42を直角方向に折り曲げて形成し、該腕部の他端(上部)には駐輪した自転車Xの車輪Yを保持する保持爪部45を同じく折り曲げて一体に形成し、前記保持爪部45の先端に車輪Yのガイドと傷つきを防止するガイド車46を回動可能に取付けてある。
前記可動アーム36の両側腕部37の略中央で対称位置に、前記アーム支持板30の案内溝部32に挿通するガイド軸40を設け、且つ、左右いずれか片側の腕部37に、前記ガイド軸40の他に施錠手段50のロック片51のロック爪部53が挿通するロック孔38と、感知スイッチ63の接触子64が挿通する感知孔39をそれぞれ設けてある。
図10において、前記可動アーム36は、腕部37に設けたガイド軸40を前記アーム支持板30に設けた案内溝部32に挿通し、支持部42との交差点に設けた軸支孔41を前記アーム支持板30に取付けた支持軸34と回動可能に軸支し、前記アーム孔28から収容溝部3内に挿通した支持部42の略先端に設けた摺動孔43と、前記可動枠体10の下面に取付けた連結板12とを連結軸13で枢動可能にそれぞれ軸支してある。
したがって、可動アーム36は、前記可動枠体10の上下動によって支持軸34を中心に回動することにより、保持爪部45がアーム孔27から収容溝部3内に侵入して前記自転車Xの車輪Yを垂直方向から開閉可能に保持する。また、前記保持爪部45の先端に取付けた合成樹脂製またはゴム製のガイド車46が回転することにより、開閉時における車輪Yのガイドとリムの傷つきを防止することができる。
前記施錠手段50は、図11、12に示す如く、前記可動アーム36をロックまたはアンロックするロック片51と、前記ロック片51を作動させるソレノイド60と、前記可動アーム36の枢動により駐輪したことを感知する感知スイッチ63とにより構成され、前記ロック片51とソレノイド60とは略直列的に配置され、感知スイッチ63はソレノイド60の下方に位置し、感知スイッチ63の接触子64の先端は、前記アーム支持板30の感知窓33と可動アーム36の感知孔39を貫通している。
前記ロック片51は、下方の偏心位置(自重でソレノイド側に傾倒する位置)を、前記アーム支持板30の側壁と直角方向に取付けた一対のロック板54に軸55で枢動可能に軸支され、上方頭部52に前記アーム支持板30のロック窓31と、可動アーム36のロック孔38とが合致したときに貫通するロック爪部53を一体に形成してある。このロック片51を前記軸55で偏心軸支させたことにより、頭部52はソレノイド60方向に常に傾倒して可動鉄芯61の先端と当接しているため可動鉄芯61の進退動に追随して回動する。
このロック片51の頭部52がソレノイド60の可動鉄芯61によって押圧回動すると、該頭部から突出したロック爪部53が、合致したアーム支持板30のロック窓31と可動アーム36のロック孔38とを貫通して可動アーム36の回動をロックすることができる。
可動アーム36のアンロックは、ソレノイド60が消磁して可動鉄芯61が元の位置に戻ると、偏心軸支されているロック片51は、自重で可動鉄芯61方向に回動することによりロック爪部53はロック窓31およびロック孔38から離脱して自動的に可動アーム36をアンロックするすることができる。
図15、16は、前記施錠手段を構成するロック片51の他の実施例を示すロック軸66で、該ロック軸は前記ソレノイド60と同一軸心上で前記アーム支持板30aに一端を取付けた支持枠部69の他端に設けた軸孔71と、前記アーム支持板30aのロック窓31aとの間に摺動可能に挿通してある。このロック軸66の略中央に取付けた係止リング67と、前記アーム支持板30aとの間にばね68を介装してロック軸66をソレノイド60方向に付勢させてある。
作動前のロック軸66は、図15に示すごとく、該ロック軸66の一端がばね68の弾発力によってソレノイド60の可動鉄芯61の一端に当接され、他端は前記アーム支持板30aのロック窓31a内に位置している。次いで、可動鉄芯61が突出するとロック軸66は、ばね68の弾発力に負けて可動鉄芯61と連動してアーム支持板30aに軸支されている可動アーム36a方向に摺動し、該アーム支持板30aのロック窓31aと合致する位置に移動した可動アーム36aのロック孔38aを貫通して反対側のアーム支持板30aのロック窓31aに挿通して係止することにより、可動アーム36aの枢動をロックする(図16)。
可動アーム36のアンロックは、ソレノイド60が消磁して可動鉄芯61が元の位置に戻ってロック軸66への押圧力がなくなると、ロック軸66はばね68の弾発力でもとの位置に復帰することにより、ロック軸66が可動アーム36aのロック孔38aから離脱してアンロックすることができる。
前記感知スイッチ63は、図10、11に示すごとく、該感知スイッチの接触子64を前記アーム支持板30の感知窓33と、可動アーム36の感知孔39と、反対側のアーム支持板30の感知窓33とを貫通させてある。したがって、自転車の駐輪前は、感知スイッチ63の接触子部67が貫通した各窓33および孔39と接触していないためOFF状態である。
前記可動枠体10に自転車Xの車輪Yが載置されると、前記したごとく、可動枠体10が自重で枢動すると同時に可動アーム36が回動して該可動アームのロック孔38とアーム支持板30のロック窓31とが合致する。このとき、可動アーム36の感知孔39に貫通してある接触子64が、可動アーム36の回動とともに感知孔39の一辺に押されて感知スイッチ63が枢動することによりON信号を発信し、ソレノイド60と課金手段(図示せず)を作動させる。前記課金手段は、公知の課金手段を使用するためここでの説明を省略する。
次いで、本発明に係る施錠装置25の作用について説明すると、駐輪前の施錠装置25の可動枠体10は、図4、13に示すごとく、一端を固定軸9に枢動可能に軸支され、他端をばね機構15により上方向に付勢し、略中央下面に一端を枢動可能に軸支した可動アーム36の上方保持爪部45は左右に開いてアーム収容枠26内に位置している。
次いで、自転車Xの車輪Y(前輪)を可動枠体10の車載部11に載せると、図14に示すごとく、可動枠体10は車輪Yの自重によってばね機構15側が、ばね22の弾発力に抗して所定位置まで枢動降下すると、可動枠体10の押圧力で可動アーム36が回動して先端保持爪部45が左右アーム収容枠26のアーム孔27から垂直方向に回動して車輪Yの一部を保持する。
可動アーム36が閉方向に回動すると、図7に示すごとく、ロック孔38とロック窓31とが合致すると共に、可動アーム36の感知孔39に挿通してある接触子64が、感知孔39の一側に押されて枢動することにより自転車Xが駐輪されたことを感知し、感知スイッチ63から施錠手段51と課金手段(図示せず)とにON信号を同時に発信する。
この際、可動枠体10の下面連結板12に挿通した連結軸13を、可動アーム36の支持部42に設けた摺動孔34内を摺動可能に連結したことにより、可動枠体10の上下運動を可動アーム36の回転運動にスムーズに伝達できる。したがって、可動アーム36は支持軸34を中心に回動して保持爪部45を開閉動させることができる。
感知スイッチ63からON信号を受けると、施錠手段50は、図14に示すごとく、ソレノイド60の可動鉄芯61がロック片51の頭部52を押圧して前方に回動させてロック爪部53の先端が、合致したアーム支持板30のロック窓31と可動アーム36のロック孔38とを貫通して可動アーム36の枢動をロックする。
自転車Xの施錠装置25からの離脱は、課金手段(図示せず)に表示された料金を精算してOFF信号を施錠手段50のソレノイド60が受けて消磁すると、動鉄芯61が元の位置に戻ると同時にロック片52の押圧力が消える。ロック片51は、偏心軸支されているため、自重で反対(ソレノイド)方向に回動して頭部52が動鉄芯61に当接して停止すると、ロック爪部53の先端が、アーム支持板30のロック窓31と可動アーム36のロック孔38をから離脱してロックを解除する。
可動アーム36のロックが解除された後、車輪Yを可動枠体11の離脱方向に移動させて車輪Yの押圧力を減退させると、前記ばね機構15による弾発力によって可動枠体11がもとの位置に復帰すると同時に可動アーム36の押圧力もなくなり、保持爪部45が左右に開いて車輪Yの保持を解除することができる。
図15、16において、施錠手段50にロック軸66を使用した場合、前記ロック軸66は、ソレノイド60の動鉄芯61と同一軸心上を動鉄芯61の進退動と共に移動して可動アーム36aをロック、アンロックするもので、可動鉄芯61が突出するとロック軸66は、ばね68の弾発力に負けて可動鉄芯61と連動して可動アーム36aのロック孔38aを貫通して反対側のアーム支持板30aのロック窓31aに挿通して停止することにより、可動アーム36aの枢動をロックする。
OFF信号でソレノイド60の可動鉄芯61が元の位置に戻ると同時に、ロック軸66に介装したばね68の弾発力ですばやく動鉄芯61に追随して反対(ソレノイド)方向に移動して先端が、アーム支持板30aのロック窓31aと可動アーム36aのロック孔38aから離脱し、可動アーム36aのロックを自動的に解除する。ロック軸66の移動は、軸心方向に進退動するだけで移動距離が短かく、ソレノイド60のON、OFF信号に対して、ばね68の弾発力ですばやく反応させることができるので、車輪Yのリムを傷つけることなく解除することができるものである。
駐輪基枠に自転車を駐輪させた状態を示す側面図である。 施錠装置を取付けた駐輪基枠の平面図である。 施錠装置を取付けた駐輪基枠の正面図である。 駐輪基枠に取付けた可動枠体の側面図である。 ばね機構を示す説明図である。 駐輪前状態を示す施錠装置の横断面図である。 駐輪状態を示す施錠装置の横断面図である。 駐輪基枠に取付けたアーム支持板の側面図である。 可動アームの側面図である。 アーム支持板に可動アームを軸支した状態の側面図である。 アンロック状態を示す施錠手段の説明図である。 アーム支持板に取付けた施錠手段の背面図である 駐輪システムにおける駐輪前状態を示す側面図である。 駐輪システムにおける駐輪状態を示す要部断面図である。 ロック軸を使用した施錠手段のアンロック状態を示す要部拡大断面図である。 ロック軸を使用した施錠手段のロック状態を示す要部拡大断面図である。
1 駐輪システム
2 駐輪基枠
3 収容溝部
10 可動枠体
11 車載部
12 連結板
13 連結軸
15 ばね機構
25 施錠装置
26 アーム収容枠
30 アーム支持板
31 ロック窓
32 案内溝部
33 感知窓
34 支持軸
36 可動アーム
37 腕部
38 ロック孔
39 感知孔
40 ガイド軸
41 軸支孔
42 支持部
43 摺動孔
45 保持爪部
50 施錠手段
51 ロック片
52 頭部
53 ロック爪部
60 ソレノイド
61 可動鉄芯
63 感知スイッチ
64 接触子

Claims (4)

  1. 二輪車(X)の車輪(Y)を、それぞれ左右対称で枢動可能に軸支した一対の可動アーム(36)を垂直方向に開閉動させて保持することにより駐輪させる有料駐輪システム(1)の施錠装置(25)において、
    前記施錠装置(25)は、駐輪基枠(2)の中央長手方向に形成した収容溝部(3)内に、上面に設けた車載部(11)の一端を固定軸(9)で枢動可能に軸支し、他端の下面に前記車載部(11)を上方に付勢するばね機構(15)を取付け、略中央下面に前記可動アーム(36)の下端を枢動可能に連結し、前記車載部(11)に車輪(Y)が搭載されたときの自重で片側が回動したときに前記可動アーム(36)を開閉動させる可動枠体(10)と、
    前記収容溝部(3)の略中央の両外側面に取付けたアーム収容枠(26)内に、前記可動アーム(36)を枢動可能に軸支する一対のアーム支持板(30)と、
    前記アーム支持板(30)にそれぞれ枢動可能に軸支されて前記収容溝部(3)の左右両側壁面から垂直方向に開閉動して車輪を保持する一対の可動アーム(36)と、
    前記アーム支持板(30)の片側壁面に取付けて前記可動アーム(36)をロックまたはアンロックする施錠手段(50)とからなり、
    前記可動枠体(10)の車載部(11)に車輪(Y)が搭載されると、該車輪の自重によって可動枠体(10)の片側が降下すると同時に、該可動枠体に連結してある可動アーム(36)が連動して前記収容溝部(3)の両外側面から垂直方向に回動し、可動アーム(36)の上部に設けた保持爪部(45)で車輪(Y)の一部を抱えるように保持する一方、前記可動アーム(36)の回動により感知スイッチ(63)がON信号を発信して課金手段と施錠手段(50)とを作動させて前記可動アーム(36)の回動をロックし、また、前記課金手段に表示された料金を精算したあとに前記感知スイッチ(63)からOFF信号が発信されると施錠手段(50)が作動して可動アーム(36)をアンロックし、さらに、可動枠体(10)から車輪(Y)の負荷が軽くなると同時にばね機構(15)の弾発力により、可動枠体(10)が元の位置に復帰して可動アーム(36)による車輪の保持を解除させることを特徴とする有料駐輪システムにおける施錠装置。
  2. 前記アーム収容枠(26)内に取付けた一対のアーム支持板(30)は、該アーム支持板の両方または片方の壁面に前記施錠手段(50)のロック片(51)が挿通するロック窓(31)と、前記可動アーム(36)の回動をガイドする案内溝部(32)と、感知スイッチ(63)の接触子(64)が挿通する感知窓(33)とをそれぞれ設けてなることを特徴とする請求項1記載の有料駐輪システムにおける施錠装置。
  3. 前記一対の可動アーム(36)は、腕部(37)の一端に前記可動枠体(10)と連結する支持部(42)を設け、他端に駐輪した前記車輪(Y)を保持する保持爪部(45)を折り曲げて一体に形成すると共に、該腕部の中央に前記アーム支持板(30)の案内溝部(32)に挿通するガイド軸(40)と下方に前記アーム支持板(30)の支持軸(34)に挿通する軸支孔(41)を設け、さらに左右いずれか片側の腕部(37)に施錠手段(50)のロック片(51)が挿通するロック孔(38)と感知スイッチ(63)の接触子(64)を挿通させる感知孔(39)を設けてなり、
    前記アーム支持板(30)の支持軸(34)に可動アーム(36)の軸支孔(41)を枢動可能に軸支し、支持部(42)の摺動孔(43)と、前記可動枠体(10)の連結板(12)とを連結軸(13)で枢動可能に連結し、前記腕部(37)のガイド軸(40)を前記アーム支持板(30)の案内溝部(32)に挿通し、前記可動枠体(10)が枢動すると可動アーム(36)が支持軸(42)を中心に回動して前記車輪を保持することを特徴とする請求項1記載の有料駐輪システムにおける施錠装置。
  4. 前記施錠手段(50)は、前記可動アーム(36)をロックまたはアンロックするロック片(51)と前記ロック片(51)を作動させるソレノイド(60)と前記可動アーム(36)の回動により駐輪したことを感知する感知スイッチ(63)とからなり、
    前記ロック片(51)は、頭部(52)が自重でソレノイド方向に傾倒するように偏心させて回転可能に軸支され、前記ソレノイド(60)の作動により可動鉄芯(61)がロック片(51)の頭部(52)を押圧回動させると該頭部の他端に設けたロック爪部(53)が前記アーム支持板(30)のロック窓(31)と、可動アーム(36)のロック孔(38)とを貫通して前記可動アーム(36)をロックし、ソレノイド(60)が消磁して可動鉄芯(61)が元の位置に戻ると、ロック片(51)が自重で可動鉄芯方向に回動してロック爪部(53)をロック窓(31)およびロック孔(38)から離脱させて可動アーム(36)をアンロックして開動すると保持爪部(45)が開いて車輪を開放させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1記載の有料駐輪システムにおける施錠装置。
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