JP2001001966A - 二輪車用有料駐輪装置 - Google Patents

二輪車用有料駐輪装置

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JP2001001966A
JP2001001966A JP17711399A JP17711399A JP2001001966A JP 2001001966 A JP2001001966 A JP 2001001966A JP 17711399 A JP17711399 A JP 17711399A JP 17711399 A JP17711399 A JP 17711399A JP 2001001966 A JP2001001966 A JP 2001001966A
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bicycle
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charge
parking
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Kesao Hasegawa
袈裟男 長谷川
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HARAJIYUKU FASHION KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つの駐輪ユニットにより、自転車と自動二
輪車を種別して、しかも無人による管理システムとし
て、駐輪管理が可能な二輪車有料駐輪装置を提供する。 【解決手段】 重量検出手段21により検出した駐輪し
た二輪車の前輪重量に基づいて、CPU6が、駐輪した
二輪車の種別を判定し、この判定に基づき、料金テーブ
ル8から算出した時間当りの駐輪料金と駐輪時間検出手
段10により検出した駐輪時間とを乗じて、二輪車の種
別に応じた駐輪料金を算定するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二輪車のうち、自
転車か自動二輪車かを区別して、それぞれの料金を算出
した駐輪管理を行うべくなした二輪車用有料駐輪装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種有料駐輪装置としては、特
開平4−20676号公報に開示されたリース自転車用
駐輪場及び自転車リース管理システム、特開平4−52
796号公報に開示された自転車の有料駐輪装置あるい
は特開平5−254467号公報に開示されたリース用
自転車の管理システム等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記いずれの有料駐輪
場装置は、自転車のみを対象とした駐輪場装置であっ
て、自動二輪車を対象としたものではなかった。
【0004】そして、最近の傾向として、四輪車の駐輪
場は大きくクローズアップされ、有料無人駐輪場等が開
発されて、広く設置されるようになってきている。
【0005】しかし、自動二輪車の駐輪場特に無人で管
理される有料駐輪場は開発されておいらず、スペース的
に狭い歩道等に放置する違法駐輪が極めて多くなってき
ている。
【0006】ということで、単に、自動二輪車と自転車
とを別々に駐輪させる有料駐輪場を設置していたので
は、駐輪スペースが多く必要として、益々、駐輪場の確
保が難しくなってしまう。
【0007】そこで、本発明は、1つの駐輪ユニットに
より、自転車と自動二輪車を種別して、しかも無人によ
る管理システムとして、駐輪管理が可能な二輪車有料駐
輪装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、二輪車の車輪を通過させることにより駐輪
した二輪車が自転車であるか自動二輪車であるかを検知
する二輪車種別検知手段と、前記二輪車を駐輪させたも
のを登録する駐輪者登録手段と、前記二輪車種別検知手
段により二輪車の駐輪を検知した場合に前記二輪車の車
輪を錠止する車輪ロック手段と、前記自転車又は自動二
輪車に対応した時間当りの料金テーブルを記憶する料金
テーブル記憶手段と、前記二輪車の錠止された後の駐輪
時間を検出する駐輪時間検出手段と、該駐輪時間検出手
段により検出した駐輪時間と前記料金テーブルより前記
二輪車種別検知手段が検知した二輪車が自転車か自動二
輪車かに応じて読み出した料金とを乗じて駐輪料金を算
出する駐輪料金算出手段と、該駐輪料金算出手段により
算出された駐輪料金を表示する料金表示手段と、該料金
表示手段に表示された駐輪料金が料金投入口より投入さ
れたかどうかを検出する料金投入検出手段と、前記料金
投入口より前記駐輪料金を投入した者を登録する駐輪料
金投入者登録手段と、前記料金投入検出手段が前記駐輪
料金の投入を検出すると共に、前記駐輪者登録手段に登
録された者と前記駐輪料金投入者登録手段に登録された
者とを照合して一致したときに、前記車輪ロック手段に
よる車輪の錠止状態を解錠する制御手段とを備えて構成
している。
【0009】本発明によれば、駐輪された二輪車が自転
車か自動二輪車かを種別して、この種別に応じて料金を
算出できることになり、1ユニットの駐輪装置により、
自転車及び自動二輪車の駐輪管理が無人で行えることに
なる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は本発明における実施の形態を示す外
観斜視図、図2は同じくシステム構成図である。
【0011】図1によれば、1は自転車又は自動二輪車
の前輪を駐輪させる駐輪機構で、前記前輪をロックする
車輪ロック装置2及び駐輪管理塔3を備えている。
【0012】駐輪管理塔3は、駐輪場に植設されたポー
ル4とこのボール4上に設置された駐輪ボックス5とを
有して構成している。
【0013】そして、駐輪ボックス5は、CPU6、料
金表示手段7、料金テーブル8、料金投入検出手段9、
駐輪時間検出手段10、駐輪料金領収書発行手段11、
駐輪者登録手段51および料金投入者登録手段52とを
有して構成している。
【0014】12は車輪ロック装置2の一対の施錠アー
ム13を制御する施錠アーム制御手段であり、施錠アー
ム13を動作させるモータ14、施錠アーム13をロッ
クする施錠アームロック手段15のソレノイド15a及
び施錠アーム作動検出スイッチ16にそれぞれ接続して
いる。
【0015】前記料金表示手段7、料金投入検出手段
8、駐輪料金領収書発行手段11は、それぞれ、前記駐
輪ボックス5に表出するように設置された駐輪料金表示
ディスプレイ17、料金投入口18、駐輪料金領収書発
行口19をそれぞれ有して構成している。
【0016】また、駐輪者登録手段51は、駐輪ボック
ス5にやはり表出するように設置された本人照合ボタン
装置53(図3参照)の施錠ボタン54を押下した後数
字ボタン55を押すことによって例えば4桁の数字から
なる暗証番号を入力して駐輪者の登録を行なうようなっ
ている。料金投入者登録手段52は、所定の駐輪料金を
投入した料金投入者が解錠ボタン56を押下した後、数
字ボタン55を押すことによって4桁の数字からなる暗
証番号を入力して解錠者の登録を行なうようになってい
る。
【0017】そして、前記CPUには、駐輪機構1の前
輪接地部20にかかる重量を検出して二輪車種別検知手
段である重量検出手段21に接続されている。
【0018】なお、料金投入口18は、プリペードカー
ドにより支払いが可能となるように、カード投入口22
に代えてもよく、又、同時に設置してもよい。又、二輪
車種別検知手段は、重量検出手段21に限られるもので
無く、例えば、二輪車の種別に応じた前輪のタイヤ幅に
よって異なる施錠アーム13の作動範囲を検知するよう
にしてもよい。
【0019】また、駐輪者登録手段51及び解錠者登録
手段52は、結局駐輪者と解錠者が一致しているか否か
の本人照合手段であることから、暗証番号による場合に
代えて、例えば、銀行のキャッシュカードを用いる場
合、指紋を用いる場合或いは虹彩を用いる場合、更には
これらを2つ以上を選択的或いは同時に用いる場合等が
考えられる。
【0020】次に、本実施の形態における駐輪機構1に
ついて、詳細に説明する。図4は駐輪機構1の外観側面
図、図5は図4のA−A断面図、図6は図5のB−B断
面図、図7は同じく図5のC−C断面図である。
【0021】図4乃至図7において、駐輪機構1は、鉄
板等で構成する設置部23に上部が一部突出するように
設置部23に設けた収容部に設置された、断面略馬蹄形
を呈する筐体24を有している。
【0022】筐体24は、前記設置部23から突出して
いる部分中央に二輪車例えば自動二輪車25の前輪25
aを受け入れる受け溝26が形成されており、受け溝2
6を中心として、互いに対向するように筐体24には、
一対の施錠アーム13,13が揺動可能に設置されてい
る。
【0023】施錠アーム13,13には、その一端側先
端に車輪ロック片27,27がそれぞれ設けてあり、車
輪ロック片27,27は、受け溝26に形成した開口2
6a,26aより突出可能になっている。又、施錠アー
ム13,13の他端側はベルクランク状に屈曲して、く
の字状の連結リンク28,28にそれぞれピン結合され
ている。
【0024】連結リンク29,28は、図6に示すよう
に、ラック歯29,29が形成されていて、ラック歯2
9,29は、モーター14の駆動軸14aに嵌合した駆
動ピニオン30に噛合している。
【0025】モータ14は、筐体24の底部に形成した
収容部31に収容設置されている。
【0026】施錠アームロック手段15は、図8に詳細
に示すように、一対の施錠アーム13のうち一方の施錠
アーム13の他端側先端にスプリング32によって付勢
されて揺動可能に設けられたラチェットアーム33と、
ラチェットアーム33が噛合するラチェット片34と、
ラチェット片34を動作させてラチェットアーム33と
の噛合関係を解くソレノイド15aとを有して構成して
おり、ソレノイド15aは、ブラケット35を介して筐
体24に固着されている。
【0027】なお、図1に示すように、筐体24は、ヒ
ンジ41により回動自在に設置部23に設置されてお
り、通常はヒンジ41とは反対側に設けた錠42によっ
て錠止されており、整備時等に、錠42を解錠すること
によって、設置部23の内部に収容されている部分を顕
出させるようになっている。
【0028】また、自動二輪車25を駐輪させる場合
に、図4に示すようにスタンド43を用いて自動二輪車
25を起立させて行うのであるが、このスタンド43に
よる駐輪は、自動二輪車25をある程度傾斜させなけれ
ばならない。このために、自動二輪車25の傾斜に追従
して、筐体24もある程度傾斜させなければならない場
合に対処するために、筐体24の底部外壁にブラケット
37を介して枢着されたアーム38を設けて筐体24を
支持するようにして、このアーム38をシリンダ装置3
9内において出入り自在の収容している。この結果、自
動二輪車25がスタンド43を掛けたことによって傾斜
した場合に、これに追従して、アーム38がシリンダー
装置39内に入り込んで、筐体24も傾斜させるように
なっている(二点鎖線視参照)。
【0029】次に、上記のように構成する実施の形態に
おける作動を説明する。
【0030】まず、図5に示すように、自動二輪車25
等の前輪25aが、受け溝26内に受け入れられていな
いことから、前輪接地部20に接地されていない状態で
は、重量検出手段21が前輪25aの重量を感知しない
ので、CPU6は、施錠アーム制御手段12に施錠アー
ム開錠信号を送出して、この施錠アーム開錠信号に基づ
き、施錠アーム制御手段12は施錠アーム13を図5に
示すように開いた状態としておく。このとき、施錠アー
ム13は、施錠アーム作動検出スイッチ16のうち、車
輪ロック片27,27のうち一方の車輪ロック片27に
対向して筐体24の内側壁に設けた開錠検出用リミット
スイッチ16aを閉成しており、他方の車輪ロック片2
7の先端に設けた施錠検出用リミットスイッチ16bは
開成しておく。
【0031】次に、前輪25aが施錠アーム13の受け
溝26内に受け入れられて、前輪接地部20に到着する
と、重量検出手段21が前輪25aの重量を検出して、
重量信号をCPU6に送出する。重量信号を受信したC
PU6は駐輪した二輪車が自動二輪車25か不図示の自
転車を判別して、二輪車の種別を判断する。
【0032】そして、CPU6は、駐輪した二輪車が自
動二輪車25か自転車かを判別して、二輪車の種別を判
断すると、施錠アーム制御手段12に施錠信号を送出
し、施錠アーム制御手段12は、モータ14を駆動させ
て、施錠アーム13を揺動させ、駐輪した二輪車の種別
に応じて、図9に示すように、自動二輪車25の場合に
は、その前輪25aの幅に応じて少量動かして、車輪ロ
ック片27、27が前輪25aを挟着把持するか或いは
前輪25aのスポーク(不図示)の間に入り込んで、車
輪25aをロックする。又、駐輪した二輪車が自転車の
場合には、その前輪25bの幅が自動二輪車25の前輪
25aの幅より小さいことから、施錠アーム13はより
多く揺動して、車輪ロック片27,27が自転車の前輪
25bを挟着把持するか互いに隣り合うスポーク(不図
示)の間に入り込んで、車輪25bをロックする。
【0033】この時、開錠検出用リミットスイッチ16
aは一方の車輪ロック片27より離れている結果、開成
しており、逆に、他方の車輪ロック片27に設置した施
錠検出用リミットスイッチ16bが前輪25a又は25
bに当接することによって閉成し、この閉成を感知した
CPU6が施錠アーム制御手段12にモータ14の停止
信号を送出して、施錠アーム13、13を停止させる。
又、施錠アーム13,13のうち一方の施錠アーム13
に設けたラチェットアーム33は、スプリング32に抗
して揺動して、ラチェット片34との噛合位置を変えて
行き、施錠アーム13が停止した状態で、施錠アーム1
3が回転しないようにロックする。
【0034】施錠アーム13をロックした後、駐輪者
は、本人照合ボタン装置53の「施錠」ボタン54を押
下した後、数字ボタン55を用いて駐輪者自身の暗証番
号を入力し、駐輪者登録手段51に、当該暗証番号を登
録しておく。もし、駐輪者が暗証番号を入力せずに、所
定時間経過した場合(通常秒単位)、CPU6は図示し
ない警告ブザー等を作動させて駐輪者に注意を促すよう
にしても良い。
【0035】そして、施錠アーム13,13による前輪
25a又は25bの施錠が終了すると、CPU6は、駐
輪時間検出手段10に、駐輪時間のカウントを指令す
る。
【0036】次に、二輪車の駐輪者が駐輪状態を解除し
て、駐輪した二輪車を取り出したい場合には、駐輪ボッ
クス3に設置した駐輪ボタン4を押すことにより行う。
すなわち、駐輪ボタン4が押されると、CPU6はそれ
を感知して、駐輪時間検出手段10より駐輪時間を送出
させると共に、この駐輪時間に基づいて、料金テーブル
8より駐輪した二輪車の種別に応じた時間当りの駐輪料
金を送出させて、この駐輪時間と時間当りの駐輪料金と
を乗じて、駐輪時間に応じた駐輪料金を算出し、その算
出結果を料金表示手段7の駐輪料金表示ディスプレイ1
7に表示する。
【0037】駐輪料金表示ディスプレイ17に表示され
た駐輪料金を料金投入口18より投入されたとき(又は
カード投入口22よりプリペートカードが投入されたと
き)、料金検出手段9が駐輪料金の投入を検出して(又
はプリペードカードから所定料金を差し引いて)、CP
U6に駐輪料金の支払い信号を送出する。
【0038】更に、料金投入口18に駐輪料金を投入し
た者は、本人照合ボタン装置53の「解錠」ボタン56
を押下した後、施錠アーム制御手段12に解錠動作を行
なわせるための暗証番号、例えば4桁の数字を数字ボタ
ン55を押すことによって当該暗証番号を料金投入者登
録手段52に登録する。
【0039】その後、CPU6は、料金投入者登録手段
52に登録された暗証番号と駐輪者登録手段51に登録
されている暗証番号とを比較し、一致した場合には、駐
輪者本人が施錠要求したとする本人照合がなされたもの
とし、施錠アーム制御手段12に解錠信号を送出して、
施錠アーム制御手段12は、ソレノイド15aを励磁し
て、ラチェット片34を後退させ、ラチェットアーム3
3との噛合関係を離し、これに基づいて、モータ14を
駆動させる。
【0040】この結果、駆動ピニオン30がラック歯2
9を横動させて、施錠アーム13、13を開方向に揺動
させ、車輪ロック片27,27による車輪25a又は2
5bのロック状態を開錠し、二輪車が受け溝26から抜
き出せる状態にする。
【0041】また、CPU6は、駐輪料金が支払われた
場合には、駐輪料金領収書発行手段11に指令して、駐
輪料金領収書を印字作成し、駐輪領収書駐輪発行口19
より領収書を発行する。
【0042】前記料金投入者登録手段52に登録された
暗証番号が駐輪者登録手段51に登録されている暗証番
号と照合した結果、不一致の場合には、CPU6は施錠
アーム制御手段12に解錠信号を送出せず、従って、料
金投入者が駐輪者本人でないとして、ラチェットアーム
33とラチェット片34との噛合関係をそのままにし、
駐輪中の二輪車を取出せないようにしておく。
【0043】なお、料金をプリペートカードで支払う場
合には、駐輪料金領収書発行手段11は、プリペートカ
ードの例えば裏面に支払った駐輪料金或いは残額をプリ
ントアウトした後、前記駐輪料金領収書と共に或いは単
独で、駐輪料金領収書発行口19より、当該プリペード
カードを返却することになる。
【0044】又、プリペートカードの代わりに、クレジ
ットカードを使用できるようにしてもよい。
【0045】上記本人照合ボタン装置53の「訂正」ボ
タン57は、数字ボタン55を押し誤った場合に、この
押下された数字をクリアして、新たな数字を入力するた
めのものである。
【0046】上記のように構成する本実施の形態によれ
ば、駐輪された二輪車の前輪重量を重量検出手段21に
より検出して、この検出結果に基づき、CPU6が駐輪
された二輪車の種別を検出して、自転車か自動二輪車か
の種別に応じて、料金を算出できることになり、1ユニ
ットの駐輪装置により、自転車及び自動二輪車の駐輪管
理が無人で行えることになる。
【0047】この結果、1ユニットの駐輪装置を設置す
れば、容易に、自転車或いは自動二輪車を共に駐輪させ
ることができ、小さな設置場所にも設置可能となって、
道路上への放置二輪車の解消に寄与すると共に、駐輪場
提供者の利益も確保することができる。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、駐輪され
た二輪車が自転車か自動二輪車かを種別して、この種別
に応じて料金を算出できることになり、1ユニットの駐
輪装置により、自転車及び自動二輪車の駐輪管理が無人
で行えることになる。
【0049】この結果、小さな設置場所にも設置可能と
なって、道路上への放置二輪車の解消に寄与すると共
に、駐輪場提供者の利益も確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施の形態を示す外観斜視図で
ある。
【図2】同じくシステム構成図である。
【図3】図1における本人照合ボタン装置の拡大図であ
る。
【図4】駐輪機構1の外観側面図である。
【図5】図4のA−A断面図である。
【図6】図5のB−B断面図である。
【図7】図5のC−C断面図である。
【図8】施錠アーム手段の要部を示す断面図である。
【図9】施錠アームによる施錠状態を示す図4のA−A
断面図である。
【符号の説明】
1 駐輪機構 2 車輪ロック装置 3 駐輪管理塔 5 駐輪ボックス 6 CPU 7 料金表示手段 8 料金テーブル 9 料金投入検出手段 10 駐輪時間検出手段 11 駐輪料金領収書発行手段 12 施錠アーム制御手段 13 施錠アーム 15 施錠アームロック手段 16 施錠アーム作動検出スイッチ 17 駐輪料金表示ディスプレイ 18 料金投入口 19 駐輪料金領収書発行口 20 前輪接地部 21 重量検出手段(二輪車種別検出手段) 22 カード投入口 24 筐体 25 自動二輪車 25a 前輪(自動二輪車の) 25b 前輪(自転車の)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二輪車の車輪を通過させることにより駐
    輪した二輪車が自転車であるか自動二輪車であるかを検
    知する二輪車種別検知手段と、 前記二輪車を駐輪させたものを登録する駐輪者登録手段
    と、 前記二輪車種別検知手段により二輪車の駐輪を検知した
    場合に前記二輪車の車輪を錠止する車輪ロック手段と、 前記自転車又は自動二輪車に対応した時間当りの料金テ
    ーブルを記憶する料金テーブル記憶手段と、 前記二輪車の錠止された後の駐輪時間を検出する駐輪時
    間検出手段と、 該駐輪時間検出手段により検出した駐輪時間と前記料金
    テーブルより前記二輪車種別検知手段が検知した二輪車
    が自転車か自動二輪車かに応じて読み出した料金とを乗
    じて駐輪料金を算出する駐輪料金算出手段と、 該駐輪料金算出手段により算出された駐輪料金を表示す
    る料金表示手段と、 該料金表示手段に表示された駐輪料金が料金投入口より
    投入されたかどうかを検出する料金投入検出手段と、 前記料金投入口より前記駐輪料金を投入した者を登録す
    る駐輪料金投入者登録手段と、 前記料金投入検出手段が前記駐輪料金の投入を検出する
    と共に、前記駐輪者登録手段に登録された者と前記駐輪
    料金投入者登録手段に登録された者とを照合して一致し
    たときに、前記車輪ロック手段による車輪の錠止状態を
    解錠する制御手段と、を備えたことを特徴とする二輪車
    用有料駐輪装置。
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