JP3185283U - 2輪車両用駐輪ロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素な機構で安価に製造でき、施工費用も少なくて済むコイン投入式の2輪車両用駐輪ロック装置を提供する。
【解決手段】2輪車両の一部を拘束する機械式のロック部14と、コインを投入することでロック部14のロックを解除するロック解除部16とを、備える。ロック解除部16は、コイン投入部にコインが投入されると回転操作部による所定角以上の回転操作が許容される。ロック解除部16とロック部14とはワイヤー82を介して機械的に連結されており、回転操作部が所定角以上操作されるとロック部14が解除される。ロックを制御する電気回路などをなくして簡素な構造を実現でき、安価に製造することができる。設置の際に受電設備を必要としないので、施工費用も安く、ランニングコストも安価となる。
【選択図】図6

Description

本考案は、コイン投入式の2輪車両用駐輪ロック装置に係り、簡素に構成される駐輪ロック装置の構造に関するものである。
駅前などにおいて自転車の無断駐輪を解消するため、コイン投入式の2輪車両用駐輪ロック装置が設けられている。この2輪車両用駐輪ロック装置としていろいろな形式のものが採用されており、近年では、2輪車両用駐輪ロック装置の施錠が電気的に制御されるものが主流となっている。例えば、特許文献1に記載の駐輪ロック装置もその一例である。特許文献1の駐輪ロック装置にあっては、例えば2台の自転車に対して1つの管理ボックスを備えており、運転者が駐輪ロック装置に自転車を入れると電気的に自転車の車輪がロックされ、次いで運転者が管理ボックスにおいて暗証番号の登録を実行する。また、自転車を取り出す際には、運転者が駐輪時に設定した暗証番号を入力するとともに、駐輪日数に応じた料金分のコインを投入することで、ロックが解除される。
特開平11−125020号公報
ところで、特許文献1をはじめとする電気式の2輪車両用駐輪ロック装置にあっては、電気的な制御システムを備えるため、装置が高価となる。また、駐輪ロック装置を設置するに際して電力の受電設備などを設ける必要があるために施工費用も高くなる。従って、安価に製造できて施工費用も少なくてすむ2輪車両用駐輪ロック装置が望まれていた。
本考案は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、簡素な機構で安価に製造でき、施工費用も少なくて済むコイン投入式の2輪車両用駐輪ロック装置を提供することにある。
上記目的を達成するための、第1考案の要旨とするところは、(a)2輪車両の一部を拘束する機械式のロック部と、コインを投入することでそのロック部のロックを解除するロック解除部とを、備えるコイン投入式の2輪車両用駐輪ロック装置であって、(b)前記ロック解除部は、コイン投入部と、操作者によって操作される回転操作部とを含み、そのコイン投入部にコインが投入されない限りその回転操作部による所定角以上の回転操作が禁止され、そのコイン投入部にコインが投入されるとその回転操作部による所定角以上の回転操作が許容される機械式の機構であり、(c)前記ロック解除部と前記ロック部とは機械的に連結されており、(d)前記回転操作部が前記所定角以上操作されると前記ロック部が解除されることを特徴とする。
このようにすれば、コインをコイン投入部に投入することで、回転操作部を所定角以上回転させてロック部のロックを解除することができる。ここで、ロック部およびロック解除部はそれぞれ機械的に構成されるとともに、これらが機械的に連結されるため、駐輪ロック装置を制御する電気回路などを不要として簡素な構造の2輪車両用駐輪ロック装置を実現できる。従って、駐輪ロック装置を安価に製造することができる。また、設置の際に受電設備などを必要としないので、施工費用も安く、ランニングコストも安価となる。
また、好適には、前記ロック解除部と前記ロック部とは、ワイヤーを介して機械的に連結されている。このようにすれば、ロック部とロック解除部との間の連結機構を簡素に構成することができる。
また、好適には、(a)前記ロック部は、2輪車両の車輪によって押圧されることで回動させられるアームと、そのアームに機械的に連結されてそのアームの回動に応じて、前記2輪車両の車輪をロックするロック位置とそのロックを解除するロック解除位置とに長手方向に移動させられるロックロッドと、そのロックロッドを前記ロック解除位置に付勢するスプリングと、前記ロックロッドに形成されているラチェット溝と、前記ロックロッドが前記ロック位置に移動させられたときに前記ラチェット溝に係合することで前記ロックロッドの前記ロック解除位置への移動を阻止するロック爪とを、備え、(b)前記ロック爪は、前記ロック解除部に機械的に連結されており、(c)前記ロック解除部の前記回転操作部が前記所定角以上の操作により前記ロック爪が回動させられてそのロック爪と前記ラチェット溝との係合が解除される。このようにすれば、2輪車両の車輪でアームを押圧することでアームが回動されると、そのアームに機械的に連結されているロックロッドがロック位置に移動させられる。このとき、ロックロッドに形成されているラチェット溝がロック爪と係合されることで、ロックロッドがロック位置で保持される。従って、2輪車両がロック状態で維持される。ここで、ロック解除部の回転操作部が所定角以上操作されるとロック爪が回動させられてラチェット溝とロック爪との係合が解除され、ロックロッドがスプリングの付勢力によってロック解除位置へ移動させられ、2輪車両のロックが解除される。このようにして、2輪車両のロックおよびロック解除が実行され、実用的な2輪車両用駐輪ロック装置を実現できる。
また、好適には、(a)前記ロック部は、回動軸を中心にして前記2輪車両の車輪をロックするロック位置とそのロックが解除されるロック解除位置とに回動可能な円弧状もしくはU字状のアームと、そのアームを前記ロック解除位置に付勢するスプリングと、前記アームに一体的に設けられてラチェット溝が形成されているラチェット部材と、前記アームが前記ロック位置に回動させられたときに前記ラチェット溝と係合することで前記ロック解除位置への回動を阻止するロック爪とを備え、(b)前記ロック爪は、前記ロック解除部に機械的に連結されており、(c)前記ロック解除部の前記回転操作部が前記所定角以上操作されると前記ロック爪が回動させられてそのロック爪と前記ラチェット溝との係合が解除される。このようにすれば、アームをロック位置に回動させることで2輪車両の車輪がロックされる。このとき、ラチェット部材に形成されているラチェット溝がロック爪と係合するため、アームがロック位置で保持される。従って、2輪車両がロック状態で維持される。ここで、ロック解除部の回転操作部が所定角以上操作されると、ロック爪が回動させられてラチェット溝とロック爪との係合が解除され、アームがスプリングの付勢力によってロック解除位置まで回動させられ、2輪車両のロックが解除される。このようにして、2輪車両のロックおよびロック解除が実行され、実用的な2輪車両用駐輪ロック装置を実現できる。
また、好適には、(a)前記ロック部は、前記2輪車両の車輪をロックするロック位置とそのロックが解除されるロック解除位置とに移動可能なロックロッドと、そのロックロッドを前記ロック解除位置に付勢するスプリングと、前記2輪車両の車輪によって押圧される押圧部材と、前記押圧部材の位置に応じて前記ロックロッドを移動させる中間部材と、前記ロックロッドに形成されているラチェット溝と、前記ロックロッドが前記ロック位置に移動させられたときに前記ラチェット溝と係合することで前記ロック解除位置への移動を阻止するロック爪とを備え、(b)前記ロック爪は、前記ロック解除部に機械的に連結されており、(c)前記ロック解除部の前記回転操作部が前記所定角以上操作されると前記ロック爪が回動させられてそのロック爪とラチェット溝との係合が解除される。このようにすれば、2輪車両によって押圧部材が押圧されると、中間部材を介してロックロッドがロック位置に移動させられる。このとき、ロックロッドに形成されているラチェット溝とロック爪とが係合することで、ロックロッドがロック位置の状態で保持される。従って、2輪車両の車輪がロック状態で維持される。ここで、ロック解除部の回転操作部が所定角以上回転するとロック爪が回動させられてロック爪とラチェット溝との係合が解除され、ロックロッドがスプリングの付勢力によってロック解除位置まで移動させられ、2輪車両のロックが解除される。このようにして、2輪車両のロックおよびロック解除が実行され、実用的な2輪車両用駐輪ロック装置を実現できる。
本考案が好適に適用されたコイン投入式の2輪車両用駐輪ロック装置の概要図である。 図1の2輪車両用駐輪ロック装置の構造を概略的に示す図である。 図2のロック解除部の拡大図である。 図3のロック解除部の内部構造を示す図である。 図3のロック解除部の内部構造を示す他の図である。 図2のロック部の構造および作動を説明する図である。 図2のロック部の構造および作動を説明する他の図である。 本考案の他の実施例であるロック部の構造を示す図である。 本考案のさらに他の実施例であるロック部の構造を示す図である。 本考案のさらに他の実施例であるロック部の構造を示す図である。
以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の実施例において図は適宜簡略化或いは変形されており、各部の寸法比および形状等は必ずしも正確に描かれていない。
図1は本考案が好適に適用されたコイン投入式の2輪車両用駐輪ロック装置10の概要図である。図1では、2輪車両用駐輪ロック装置10によって自転車8が駐輪されている状態が一例として示されている。図1に示すように、2輪車両用駐輪ロック装置10は、その内部に設けられている破線で示すロック部14を作動させて、自転車8の前輪8a(車輪)をロックすることで自転車8の移動を阻止している。また、2輪車両用駐輪ロック装置10のケース12の外壁に、操作者によって操作されるロック解除部16が設けられてる。
図2は、図1の2輪車両用駐輪ロック装置10の構造を概略的に示している。図2は、2輪車両用駐輪ロック装置10の展開図となっており、図2において(a)が図1に対応し、(b)がロック解除部16を正面から見た図に対応し、(c)が2輪車両用駐輪ロック装置10を鉛直上方から見た図に対応している。
図2(a)、(b)に示すように、雨よけ18の下方にロック解除部16が設けられ、そのロック解除部16の下方に、投入されたコイン(例えば100円硬貨)を回収するためのコイン回収部20が設けられている。また、ロック解除部16が設けられている面に対して反対側には、自転車8の前輪8aを収容するための自転車収容溝22が設けられている。自転車収容溝22は、自転車8の前輪8aが収容される程度の溝幅に設定されている。
図3に図2のロック解除部16の一例の拡大図を示す。図3に示すように、ロック解除部16は、コインが投入されるコイン投入部24と操作者によって操作される回転操作部26とが設けられている。コイン投入部16には、コインを投入するためのコイン投入溝28が形成されており、コイン投入溝28にコイン(例えば100円硬貨)が投入されることで、回転操作部26を所定角α以上回転させることができるように構成されている。
回転操作部26は、回転軸30と、その回転軸30を回転させるための回転用摘み32とを、含んで構成されている。回転操作部26は、コイン投入部24にコインが投入されたか否かに基づいて回転軸30の回転操作可能な回転角が切り替えられる。具体的には、コイン投入部24にコインが投入されない場合には、回転軸30の回転操作可能な回転角θが予め設定されている所定角α以下に制限され、コイン投入部24にコインが投入されると、所定角αを超える回転操作が可能となる。このコインの投入に応じて回転操作可能な回転角が変更されるロック解除部16の構造を図4および図5を用いて説明する。
図4は、ロック解除部16の内部構造を示すものであり、具体的には、図3のロック解除部16を裏側(内部側)から見た図である。ロック解除部16は、本体34と斜線で示すカバー36とを含んで構成され、ボルト38によって互いに締結されている。この本体34とカバー36との間には、コインの厚みよりも僅かに大きい間隙が形成されている。カバー36には、コイン投入部24から投入されたコインの脱落を防止するためのコイン抑え39が設けられている。
図5は、図4のロック解除部16において、カバー36を取り外したものである。図5において、本体34の上部にコイン投入部24が設けられており、コイン投入用のコイン投入溝28、およびコイン投入溝28から投入されたコインを下方に案内する3つの案内用突壁40が形成されている。
本体34の略中央部に回転軸30が回転可能に支持されており、この回転軸30とともに一体的に回転する、コイン保持盤42および回転盤46が設けられている。コイン保持盤42は円柱形状を有しており、案内用突壁40の斜面から下方に落下したコインと当接するようになっている。これより、コインの落下が防止される。
回転盤46には、斜線で示す一対の肉厚部46a、46bが形成されており、これら肉厚部46a、46bには、コインを保持するためのコイン保持壁48a、48b(以下、特に区別しない場合には単にコイン保持壁48という)がそれぞれ形成されている。このコイン保持壁48とコインとが当接することで、コインの移動が阻止される。また、回転盤46が回転すると、コインがコイン保持壁48によって保持された状態で、回転軸30の軸心を中心にして公転させられる。また、肉厚部46a、46bの外周部には、それぞれ複数個の係合爪49が形成されている。
本体34には、コインが公転させられた際に外周側への移動を阻止する案内壁50が形成されている。この案内壁50は、回転盤46に沿うようにして円弧状に形成されている。また、本体34には、投入されたコインを集積するためのコイン出口52が形成されている。
さらに、本体34には、2個の揺動部材54a、54bが設けられている。揺動部材54a、54bは、それぞれ回動軸56を中心に回動可能とされており、図示しない押圧バネによって所定の回動位置に付勢されている。
揺動部材54aには、係合壁58が形成されており、回転盤46が回転するとその係合壁58が肉厚部46bのコイン保持壁48bと当接するように構成されている。具体的には、コインが投入されていない状態で回転盤46を反時計回りに回転させると、係合壁58とコイン保持壁48bとが当接させられ、それ以上の回転が阻止される。一方、コインが投入された場合には、コインの端面が揺動部材54aの当接壁60に当接させられ、コインが当接壁60と当接する間は揺動部材54aが押圧バネの付勢力に抗って回動させられ、その間にコイン保持壁48bが係合壁58に当接することなく通過する。従って、回転盤46の反時計回りの回転が許容される。
揺動部材54bにも係合壁62が形成されている。この係合壁62は、肉厚部46a、46bに形成されている係合爪49と係合可能に構成されており、回転盤46の時計回り方向の回転を阻止している。具体的には、時計回りに回転盤46が回転する場合には、係合爪49と係合壁62とが当接させられ、回転盤46の時計回りの回転が阻止される。一方、反時計回りに回転盤46が回転する場合には、係合爪49は揺動部材54bを押しのけて回転し、係合爪49と係合壁62とが当接することはない。
このようにロック解除部16が構成されると、コインが投入されない状態では、回転操作部26を操作して回転盤46を反時計回りに回転させた際に揺動部材54aの係合壁58と肉厚部46bのコイン保持壁48bとが当接させられるので、回転盤46の回転が阻止される。一方、コインが投入されると、そのコインが肉厚部46a、46bのコイン保持壁48とコイン保持盤42によって保持される。この状態で回転操作部26を操作して回転盤46を反時計回りに回転させると、コインも回転軸30の軸心まわりに公転させられ、コインの一端が揺動部材54aの当接壁60と当接し、コインと当接壁60とが当接する間は、揺動部材54aが押し上げられる。この揺動部材54が押し上げられた状態で肉厚部46bのコイン保持壁48bが揺動部材54aを通過することで、係合壁58とコイン保持壁48bとの係合が回避され、回転盤46の回転が許容される。コインが揺動部材54aを通過すると、コインは案内壁50に沿って移動させられ、コインが案内壁50を通過するとコイン出口52から落下し、コイン回収部20によって回収される。コインが落下した後も、回転盤46を回転させることができ、結果として回転盤46を一回転させることができる。また、回転盤46を時計回りに回転させようとした場合には、揺動部材54bの係合壁と係合爪49とが係合するためその回転が阻止される。
このように、ロック解除部16は、コイン投入部24にコインが投入されない限り回転操作部26による所定角以上の回転操作が禁止され、コイン投入部24にコインが投入されると回転操作部26による所定角以上の回転操作が許容される機械式の機構である。なお、前記所定角は、揺動部材54aの係合壁58とコイン保持壁48bとが係合するまでの回転角に対応する。
次に、ロック部14の構造を図6および図7を用いて説明する。図6および図7は、ロック部14の構造を詳細に示すものであり、図1の破線で示すロック部14を上方から見た図に対応している。
図6は、ロック部14が作動していないロック解除状態を示している。ロック部14は、アーム64、そのアーム64に機械的に連結されているロックロッド66、コイルスプリング68、およびロック爪70等を含んで構成されている。
アーム64は、第1アーム64aおよび第2アーム64bで構成され、互いのアームの連結点を中心として135度程度の角度をもって屈曲されている。また、アーム64は、回動軸心64cを中心にして回動可能に構成されている。第2アーム64bは、ロックロッド66に形成されている長穴72に嵌合されている。アーム64は、自転車8によって押圧されることで回動軸64cを中心にして回転させられる。
ロックロッド66は、軸方向の移動可能に長手状に構成されており、前輪8aの内周を貫通して前輪8aを移動不能とするロック位置(図7に対応)と、ロックが解除されるロック解除位置(図6に対応)とに、選択的に移動させられる。ロックロッド66には前記長穴72が形成されており、この長穴72に第2アーム64bが嵌合されている。従って、アーム64が回動すると、それに応じてロックロッド66が軸方向(長手方向)に移動させられる。ロックロッド66の外周にコイルスプリング68が設けられている。コイルスプリング68は、その一端がスプリング保持板74に当接することで前輪8a側への移動が阻止されており、他端が第2アーム64bと当接することで第2アーム64bを前輪8aから遠ざかる方向(ロック解除方向)に付勢している。すなわち、スプリング68は、第2アーム64bを回動させてロックロッド66をロック解除位置に付勢している。また、ロックロッド66には、切欠76およびラチェット溝78が形成されている。このラチェット溝78にロック爪70が係合可能に設けられている。
ロック爪70は、回動軸80を中心に回動可能に構成されており、前輪8aがロックされる前の状態にあっては、自重あるいは図示しない押圧バネによって図6に示す状態で維持される。ここで、ロック爪70は、ワイヤー82を介して前記ロック解除部16に作動的に連結されている。具体的には、ワイヤー82の一端がロック解除部16の回転軸30と一体的に設けられている回転体84に連結されており、回転体84が一回転することでワイヤー82が引っ張り込まれるように構成されている。すなわち、回転操作部26を一回転させることで回転体84も一回転させられ、ワイヤー82が引っ張り込まれるように構成されている。
図7は、ロック部14によって自転車8の前輪8aがロックされた状態を示している。前輪8aが第1アーム64aを押圧すると、回動軸64cを中心にして第2アーム64bも時計回りに回動させられる。また、第2アーム64bはロックロッド66の長穴72に嵌め入れられているため、第2アーム64bが回動させられると、ロックロッド66がスプリング68の付勢力に抗って前輪8a側に移動させられ、ロックロッド66が前輪8a内を通過することで前輪8aがロックされる。このとき、ロック爪70は、ロックロッド66のラチェット溝78と係合し、ロックロッド66のロック解除位置側への移動が阻止される。従って、前輪8aのロック状態が維持される。
また、ロック爪70は、ワイヤー82を介してロック解除部16によって操作することができる。具体的には、ワイヤー82がロック解除部16側に引っ張り込まれると、図7の破線で示すようにロック爪70が回動することでラチェット溝78とロック爪70との係合が解除され、ロックロッド66の移動が可能となる。従って、スプリング68の付勢力によってロックロッド66が図6に示すロック解除位置に移動させられる。ここで、ワイヤー82は、回転操作部26を一回転させることで引っ張り込まれるので、コインを投入して回転操作部26を一回転させることにより、ロック爪70とラチェット溝78との係合が解除され、ロック部14による前輪8aのロック(施錠)を解除することができる。
これより、自転車8の前輪8aで第1アーム64aを押し付けることで、アーム64が回動するとともに、ロックロッド66が前輪8a側に移動し、さらにロック爪70がラチェット溝78と係合することで、図7に示すように自転車8の前輪8aがロック(施錠)される。また、ロックを解除する場合には、ロック解除部16においてコインを投入した状態で回転操作部26を操作して回転軸84を回転させることで、ワイヤー82を介してロック爪70を回動させることにより、ロック爪70とラチェット溝78との嵌合を解除する。このとき、スプリング68の付勢力によってロックロッド66が図6のロック解除位置までロックロッド66が移動されるため、自転車8の前輪8aの施錠が解除される。
上述のように、本実施例によれば、コインをコイン投入部24に投入することで、回転操作部26を所定角以上操作してロック部14のロックを解除することができる。ここで、ロック部14およびロック解除部16はそれぞれ機械的に構成されるとともに、これらがワイヤー82を介して機械的に連結されるため、ロックを制御する電気回路などを不要にして簡素な構造の2輪車両用駐輪ロック装置10を実現できる。従って、駐輪ロック装置10を安価に製造することができる。また、設置の際に受電設備などを必要としないので、施工費用も安く、ランニングコストも安価となる。
また、本実施例によれば、ロック解除部16とロック部14とは、ワイヤー82を介して機械的に連結されているため、ロック部14とロック解除部16との間の連結機構を簡素に構成することができる。
また、本実施例によれば、自転車8の前輪8aでアーム64を押圧することでアーム64が回動されると、そのアーム64に機械的に連結されているロックロッド66がロック位置に移動させられる。このとき、ロックロッド66に形成されているラチェット溝78がロック爪70と係合されることで、ロックロッド66がロック位置で保持される。従って、自転車8がロック状態で維持される。ここで、ロック解除部16の回転操作部26が所定角以上操作されるとロック爪70が回動させられてラチェット溝78とロック爪70との係合が解除され、ロックロッド66がスプリング68の付勢力によってロック解除位置に移動させられ、自転車8の前輪8aのロックが解除される。このようにして、自転車8のロックおよびロック解除が実行され、実用的な2輪車両用駐輪ロック装置10を実現できる。
つぎに、本考案の他の実施例を説明する。なお、以下の説明において前述の実施例と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
図8は、本考案の他の実施例であるロック部100の構造を示している。図8において、(a)が前輪8aのロックが解除された状態を示しており、具体的には、自転車8のロックが解除されるロック解除位置に、後述する円弧状のアーム104が回動させられた状態を示している。また、(b)が前輪8aのロックされた状態を示しており、具体的には、自転車8がロックされるロック位置にアーム104が回動させられた状態を示している。
ロック部100は、回動軸102を中心に回動可能な円弧状のアーム104と、そのアーム104を図8(a)に示すロック解除位置に付勢するトーションスプリング106と、アーム104に一体的に設けられてラチェット溝108が形成されているラチェット部材110と、アーム104が図8(b)に示すロック位置に回動させられたときにラチェット溝108と係合することでロック解除位置への回動を阻止するロック爪112とを、含んで構成されている。ロック爪112は、図示しないスプリングによってラチェット溝108と係合する側へ常時付勢されている。
図8(b)に示すように、アーム104の一部が前輪8aと重複するロック位置までアーム104を時計回りに回動させることで、前輪8aがロックされる。なお、図示しないが、前述の実施例と同様に前輪8aは自転車収容溝22に収容されることで、前輪8aの幅方向への移動が規制されているものとする。このとき、ロック爪112とラチェット溝108とが係合することで、トーションスプリング106によってアーム104が図8(a)に示すロック解除位置まで回動(復帰)することが阻止されている。また、本実施例においてもロック爪112とロック解除部16とがワイヤー82を介して作動的に連結されており、ロック解除部16を操作することでロック部100のロックを解除できる。なお、ロック解除部16の構成や作動については前述した実施例と同様であるため、その説明を省略する。
上述のように、本実施例によっても、前述の実施例と同様に機械的に構成される簡素な2輪車両用駐輪ロック装置を実現でき、前述の実施例と同様の効果を得ることができる。また、本実施例によれば、アーム104をロック位置に回動させることで自転車8がロックされる。このとき、ラチェット部材110に形成されているラチェット溝108がロック爪112と係合するため、アーム104がロック位置で保持される。従って、自転車がロック状態で維持される。ここで、ロック解除部16の回転操作部26が所定角以上操作されると、ロック爪112が回動させられてラチェット溝108とロック爪112との係合が解除され、アーム104がスプリング106の付勢力によってロック解除位置まで回動させられ、自転車8のロックが解除される。このようにして、自転車のロックおよびロック解除が実行され、実用的な2輪車両用駐輪ロック装置を実現できる。
図9は、本考案のさらに他の実施例であるロック部130の構造を示している。図9において、(a)が前輪8aのロック前の状態を示しており、具体的には、自転車8のロックが解除されるロック解除位置に、後述するU字状のアーム134が回動させられた状態を示している。また、(b)が前輪8aのロックされた状態を示しており、具体的には、自転車8がロックされるロック位置にアーム134が回動させられた状態を示している。
ロック部130は、回動軸132を中心に回動可能なU字状のアーム134と、そのアーム134を図9(a)に示すロック解除位置に付勢するトーションスプリング136と、アーム134に一体的に設けられてラチェット溝138が形成されているラチェット部材140と、アーム134が図9(b)に示すロック位置に回動させられたときにラチェット溝138と係合することでロック解除位置への回動を阻止するロック爪142とを、含んで構成されている。ロック爪142は、図示しないスプリングによってラチェット溝138と係合する側へ常時付勢されている。
図9(b)に示すように、アーム134の一部が前輪8aと重複するロック位置までアーム134を回動させることで、前輪8aがロックされる。なお、図示しないが、前述の実施例と同様に前輪8aは自転車収容溝22に収容されることで、前輪8aの幅方向への移動が規制されているものとする。このとき、ロック爪142とラチェット溝138とが係合することで、トーションスプリング136によってアーム134が図9(a)に示すロック解除位置まで回動(復帰)することが阻止されている。また、本実施例においてもロック爪142とロック解除部16とがワイヤー82を介して作動的に連結されており、ロック解除部16を操作することで、ロック部130のロックを解除できる。なお、ロック解除部16の構成や作動については前述した実施例と同様であるため、その説明を省略する。
上述のように、本実施例によっても、前述の実施例と同様に機械的に構成される簡素な2輪車両用駐輪ロック装置を実現でき、前述の実施例と同様の効果を得ることができる。また、本実施例によれば、アーム134をロック位置に回動させることで自転車8がロックされる。このとき、ラチェット部材140に形成されているラチェット溝138がロック爪142と係合するため、アーム134がロック位置で保持される。従って、自転車8がロック状態で維持される。ここで、ロック解除部16の回転操作部26が所定角以上操作されると、ロック爪142が回動させられてラチェット溝138とロック爪142との係合が解除され、アーム134がスプリング136の付勢力によってロック解除位置まで回動させられ、自転車8のロックが解除される。このようにして、自転車8のロックおよびロック解除が実行され、実用的な2輪車両用駐輪ロック装置を実現できる。
図10は、本考案のさらに他の実施例であるロック部160の構造を示している。図10において、(a)が前輪8aのロック前の状態を示しており、具体的には、自転車8の前輪8aのロックが解除されるロック解除位置に、後述するロックロッド164が移動させられた状態を示している。また、(b)が前輪8aのロックされた状態を示しており、具体的には、自転車8の前輪8aがロックされるロック位置にロックロッド164が移動させられた状態を示している。
ロック部160は、軸方向(長手方向)の移動可能に構成されるとともに一端に基部163が形成されているロックロッド164と、ロックロッド164に形成されているラチェット溝162と、ロックロッド164を図10(a)に示すロック解除位置に付勢するスプリング168と、自転車8の前輪8aによって押圧される押圧部材170と、押圧部材170と基部163との間を作動的に連結し押圧部材170の位置に応じてロックロッド164を軸方向に移動させるワイヤー172と、ロックロッド164がロック位置に移動させられたときにラチェット溝162と係合することでロック解除位置への移動を阻止するロック爪166とを、含んで構成されている。なお、ワイヤー172が本発明の中間部材に対応している。
図10(a)にあっては、スプリング168の付勢力によってロックロッド164がロック解除位置に移動させられている。このとき、スプリング168の付勢力によってワイヤー172が基部163側に引っ張られることで、ワイヤー172に連結されている押圧部材170が前輪8a方向(図10において上方)に移動させられている。
ここで、前輪8aによって押圧部材170が押し入れられると、図10(b)に示す状態(ロック状態)となる。図10(b)にあっては、前輪8aによって押圧部材170が押し入れられることで、ワイヤー172が押圧部材170側に引っ張られる。これより、ワイヤー172に連結されている基部163およびロックロッド164が前輪8a側に移動させられ、ロックロッド164が前輪8aと重複する位置まで移動させられている。また、ラチェット溝162とロック爪166とが係合された状態となり、ロックロッド164の基部163側への移動が阻止されている。従って、自転車8の前輪8aがロックされた状態が維持される。
また、本実施例においても、ロック爪166とロック解除部16とがワイヤー82を介して作動的に連結されており、ロック解除部16を操作することでラチェット溝162とロック爪166との係合を解除して、ロック部160のロックを解除できる。なお、ロック解除部16の構成や作動については前述した実施例と同様であるため、その説明を省略する。
上述のように、本実施例によっても、前述の実施例と同様に機械的に構成される簡素な2輪車両用駐輪ロック装置を実現でき、前述の実施例と同様の効果を得ることができる。また、本実施例によれば、自転車8によって押圧部材70が押圧されると、ワイヤー172を介してロックロッド164がロック位置に移動させられる。このとき、ロックロッド164に形成されているラチェット溝162とロック爪166とが係合することで、ロックロッド164がロック位置の状態で保持される。従って、自転車8の前輪8aがロック状態で維持される。ここで、ロック解除部16の回転操作部26が所定角以上操作されるとロック爪166が回動させられてロック爪166とラチェット溝162との係合が解除され、ロックロッド164がスプリング168の付勢力によってロック解除位置まで移動させられ、自転車8の前輪8aのロックが解除される。このようにして、自転車8のロックおよびロック解除が実行され、実用的な2輪車両用駐輪ロック装置を実現できる。
以上、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本考案はその他の態様においても適用される。
例えば、前述の実施例の2輪車両用駐輪ロック装置10は、自転車8の前輪8aをロックするものであったが、後輪をロックする構成であっても構わない。
また、前述の実施例の2輪車両用駐輪ロック装置10は、自転車をロックするものであったが、バイクなど自転車以外の車両をロックするものであっても構わない。
また、前述の実施例では、ロック部14とロック解除部16とがワイヤー82を介して機械的に連結されていたが、例えばリンク機構などワイヤー82以外の連結機構であっても、機械的に連結できる機構であれば適宜適用することができる。
また、前述の実施例では、ロック部14とロック解除部16とが比較的近い位置にとなっているが、ロック解除部16の操作が容易となるようにさらに高い位置に設けることもできる。このとき、ワイヤー82を用いることで、ロック部14とロック解除部16とが離れた位置となっても容易にこれらを連結することができる。
また、前述の実施例のロック解除部16の具体的な構成は一例であって、コインを投入することで所定角以上の回転操作を可能とする構成であればこれに限定されない。
また、前述の実施例では、自転車8の前輪8aを押し当てることで、アーム64や押圧部材170が押圧されていたが、必ずしも自転車8の前輪8aに限定されず、操作者の足で所定の部材を押圧するなど他の態様でロックを実行するものであっても構わない。
また、前述のロック部14、100、130、160の構造は一例であって適宜変更して実施することもできる。
なお、上述したのはあくまでも一実施形態であり、本考案は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
8:自転車(2輪車両)
8a:前輪(車輪)
10:2輪車両用駐輪ロック装置
14、100、130、160:ロック部
16:ロック解除部
24:コイン投入部
26:回転操作部
64、104、134:アーム
66、164:ロックロッド
68、168:スプリング
70、112、142、166:ロック爪
78、108、138、162:ラチェット溝
82:ワイヤー
106、136:トーションスプリング(スプリング)
110、140:ラチェット部材
170:押圧部材
172:ワイヤー(中間部材)

Claims (5)

  1. 2輪車両の一部を拘束する機械式のロック部と、コインを投入することで該ロック部のロックを解除するロック解除部とを、備えるコイン投入式の2輪車両用駐輪ロック装置であって、
    前記ロック解除部は、コイン投入部と、操作者によって操作される回転操作部とを含み、該コイン投入部にコインが投入されない限り該回転操作部による所定角以上の回転操作が禁止され、該コイン投入部にコインが投入されると該回転操作部による所定角以上の回転操作が許容される機械式の機構であり、
    前記ロック解除部と前記ロック部とは機械的に連結されており、
    前記回転操作部が前記所定角以上操作されると前記ロック部が解除されることを特徴とするコイン投入式の2輪車両用駐輪ロック装置。
  2. 前記ロック解除部と前記ロック部とは、ワイヤーを介して機械的に連結されていることを特徴とする請求項1の2輪車両用駐輪ロック装置。
  3. 前記ロック部は、前記2輪車両の車輪によって押圧されることで回動させられるアームと、該アームに機械的に連結されて該アームの回動に応じて、前記2輪車両の車輪をロックするロック位置と該ロックを解除するロック解除位置とに長手方向に移動させられるロックロッドと、該ロックロッドを前記ロック解除位置に付勢するスプリングと、前記ロックロッドに形成されているラチェット溝と、前記ロックロッドが前記ロック位置に移動させられたときに前記ラチェット溝に係合することで前記ロックロッドの前記ロック解除位置への移動を阻止するロック爪とを、備え、
    前記ロック爪は、前記ロック解除部に機械的に連結されており、
    前記ロック解除部の前記回転操作部が前記所定角以上の操作により前記ロック爪が回動させられて該ロック爪と前記ラチェット溝との係合が解除されることを特徴とする請求項1または2の2輪車両用駐輪ロック装置。
  4. 前記ロック部は、回動軸を中心にして前記2輪車両の車輪をロックするロック位置と該ロックが解除されるロック解除位置とに回動可能な円弧状もしくはU字状のアームと、該アームを前記ロック解除位置に付勢するスプリングと、前記アームに一体的に設けられてラチェット溝が形成されているラチェット部材と、前記アームが前記ロック位置に回動させられたときに前記ラチェット溝と係合することで前記ロック解除位置への回動を阻止するロック爪とを備え、
    前記ロック爪は、前記ロック解除部に機械的に連結されており、
    前記ロック解除部の前記回転操作部が前記所定角以上操作されると前記ロック爪が回動させられて該ロック爪と前記ラチェット溝との係合が解除されることを特徴とする請求項1または2の2輪車両用駐輪ロック装置。
  5. 前記ロック部は、前記2輪車両の車輪をロックするロック位置と該ロックが解除されるロック解除位置とに長手方向に移動可能なロックロッドと、該ロックロッドを前記ロック解除位置に付勢するスプリングと、前記2輪車両の車輪によって押圧される押圧部材と、前記押圧部材の位置に応じて前記ロックロッドを移動させる中間部材と、前記ロックロッドに形成されているラチェット溝と、前記ロックロッドが前記ロック位置に移動させられたときに前記ラチェット溝と係合することで前記ロック解除位置への移動を阻止するロック爪とを備え、
    前記ロック爪は、前記ロック解除部に機械的に連結されており、
    前記ロック解除部の前記回転操作部が前記所定角以上操作されると前記ロック爪が回動させられて該ロック爪と該ラチェット溝との係合が解除されることを特徴とする請求項1または2の2輪車両用駐車ロック装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103452384A (zh) * 2013-09-04 2013-12-18 武汉绿时代共享交通科技有限公司 一种公共自行车租赁站锁止器
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