JP5535349B1 - 自動車給電設備用充電コネクタのロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】先端部に半径方向外側へ突出する係止爪を具備する充電コネクタに適用できるロック装置を提供する。
【解決手段】保持凹部3内へ充電コネクタ103が挿入されると、ラッチ部材4は、係止爪104に押し上げられ挿入を許容する。コネクタ103が凹部3内へ完全に進入すると、ラッチ部材4は係合位置へ戻って係止爪104に係合し、コネクタ103の抜き取りを阻止する。受動部91aがコネクタ103に押され、トリガ部材91,92がばね94に抗して保持位置に回転し、保持部92aがラッチ部材4に押し付けられる。ソレノイド81の付勢で、駆動カム7を解放した後、操作レバー6をアンロック位置へ回転すると、ラッチ部材4が非係合位置へ押し上げられ、保持部92aがこれを保持するから、充電コネクタ103を保持凹部3から抜き取ることができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、電気自動車の高速給電設備に付属している充電ケーブルの先端の充電コネクタを、不使用時に給電設備の所定位置に保持して施錠するロック装置に関する。
給電設備に付属している充電ケーブルのコネクタは、先端部が概略円柱状で、半径方向外側へ突出する係止爪を具備する。係止爪は、自動車側の接続部へ接続するときに自動的に自動車側の対応係合部へ係合する。充電完了後、コネクタの押圧操作部を押圧すると、係止爪がコネクタの外周下に没することにより、自動車側の対応係合部から脱し、自動車側接続部から充電コネクタを抜き取ることができる。
このような充電コネクタが自動車側接続部へ接続されないときに、悪戯等により棄損されることを防止するため、充電コネクタを給電設備側に保持して施錠するロック装置を備えた自動車充電装置が知られている(例えば、特許文献1)。この自動車充電装置は、筐体内に給電手段を有し、この給電手段と電気自動車を通電する充電ケーブルと、この充電ケーブルの先端に設けられる係止爪を備えた充電コネクタと、非充電時に充電コネクタを保持する充電コネクタ保持部とを備える。充電コネクタ保持部には、充電コネクタを保持した時に、それの係止爪と係合する係止受部と、充電コネクタの係止爪の動きを規制するロック機構を有する。すなわち、このロック機構は、充電コネクタを保持部から取り外すために係止爪を非係合位置へ動かす操作を不可能とすることにより施錠するものである。
特開2012−19608号公報
上記従来の自動車充電装置における充電コネクタのロック機構は、係止爪を操作部の操作で充電コネクタの外周に対して出没させる構造の充電コネクタには適用不可能であるという課題がある。
したがって、本発明は、先端部に半径方向外側へ突出する係止爪を具備する充電コネクタに適用できる充電コネクタのロック装置を提供することを目的としている。
以下、添付図面の符号を参照して説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
上記課題を解決するための、本発明の充電コネクタのロック装置1は、充電コネクタ103の先端部を受け入れる保持凹部3を具備し、給電設備101に固定される本体2と、この本体2に支持され、充電コネクタの係止爪104に対する非係合位置と係合位置との間を移動自在で、係合位置へ付勢されるラッチ部材4と、同じく本体2に支持され、ラッチ部材4を係合位置に置くロック位置と非係合位置に置くアンロック位置との間を所定の角度回転自在で、ロック位置に付勢される操作レバー6と、同じく本体2に支持され、操作レバー6と一体にロック位置とアンロック位置に移動して操作レバー6の動作をラッチ部材4に伝える駆動カム7と、この駆動カム7を常時はロック位置に拘束する施錠状態にあり、通電時に駆動カム7を解放する解錠状態にある電気錠8と、同じく本体2に支持され、操作レバー6がアンロック位置からロック位置へ復帰した後、充電コネクタ103が保持凹部3から抜き取られるまでの間、ラッチ部材4を非係合位置に保持し、充電コネクタ103の抜き取り後、ラッチ部材4を係合位置へ復帰させるトリガ機構9とを具備する。係合位置にあるラッチ部材4は、充電コネクタ103が本体2の保持凹部3に挿入されるとき、係止爪104を越えて瞬時非係合位置へ移動することで充電コネクタ103の進入を許容し、充電コネクタ103が保持凹部3への挿入を完了したとき係合位置へ復帰して係止爪104に係合する。トリガ機構9は、保持凹部3内への充電コネクタ103の抜き差しに連動して保持位置と解放位置との間を移動自在であり、充電コネクタ103が保持凹部3内にあるとき保持位置にあり、保持凹部3内にないとき解放位置にあるよう制御される。
本発明のロック装置は、先端部に半径方向外側へ突出する係止爪を具備する充電コネクタに適用できる。したがって、給電設備から充電コネクタを取り外す段階で利用者の認証を完了することができ、給電設備を特定の利用者に限定して使用させることができ、それにより、悪戯等による設備の棄損も効果的に防止できる。
本発明に係る充電コネクタのロック装置を有する給電設備の全体説明図である。 図1の充電コネクタのロック装置の正面図である。 図1の充電コネクタのロック装置の断面図である。 図1の充電コネクタのロック装置の背面図である。 充電コネクタを挿入する過程における図1の充電コネクタのロック装置の断面図である。 充電コネクタをロックした状態における図1の充電コネクタのロック装置の断面図である。 ロック解除状態における図1の充電コネクタのロック装置の断面図である。 図7の状態の充電コネクタのロック装置の背面図である。 操作レバー復帰後における図1の充電コネクタのロック装置の断面図である。 図9の状態の充電コネクタのロック装置の背面図である。
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1に示すように、本発明の充電コネクタのロック装置1は、自動車給電設備の筐体101の側面に固着される。給電設備は、電気自動車に通電する充電ケーブル102を備えている。充電ケーブル102は、先端部に、電気自動車の接続部に接続される充電コネクタ103を備える。充電コネクタ103は、電気自動車の接続部と接続する時に、当該接続部側の対応係合部に係合する係止爪104(図5)と、係止爪104を外周に対して出没動作させる操作ボタン105を備える。操作ボタン105を押圧すると、係止爪104が充電コネクタ103の先端部外周下に没して自動車側の接続部から充電コネクタ103を離脱させることができる。
ロック装置1は、不使用時に、充電コネクタ103を保持凹部3内に保持して施錠し、正当使用者による使用の認証が得られたとき、充電コネクタ103の取り外しを許容するように解錠する。
図2ないし図4に示すように、ロック装置1の本体2は、充電コネクタ103の概略円柱状の先端部を受け入れる保持凹部3を具備し、給電設備の筐体101に固定される。本体2は、上下左右を閉じる側壁21とこの側壁の前面側を閉じる前壁22とを具備し、その内側に機構収納空間23を有する。保持凹部3は、充電コネクタ103の先端部を受け入れることができるように前壁22側に開放して前後方向に水平に延びる概略円筒形の周壁31とそれの後端を閉じる端壁32の内側に形成される。
ラッチ部材4は、充電コネクタ103の係止爪104に係合する下位の係合位置(図6)と、上位の非係合位置(図7)との間を本体の前壁22の裏面に沿って上下動自在に本体2に支持され、ばね5によって下位の係合位置へ付勢される。ラッチ部材4は、係合位置において先端部が周壁31の開口31aを貫通して保持凹部3の上部に突出する。ラッチ部材4は、図5に示すように、係合位置にあって、充電コネクタ103が保持凹部3に挿入されると、ラッチ部材4は、係止爪104を越えて瞬時非係合位置へ移動することで、充電コネクタ103が保持凹部3内への進入するのを許容し、充電コネクタ103が保持凹部3への挿入を完了したとき、係合位置へ復帰して係止爪104に係合する。ラッチ部材4は、上部の前面側に、前壁22の表示窓22aから、ロック、アンロックの状態を示す表示43を有し(図2)、後部には、後方へ水平に突出する受動ピン41と、係合凹部42を有する。
本体の前壁22の前面側に配置される操作レバー6は、ラッチ部材4を係合位置に置くロック位置(図6)と、非係合位置に置くアンロック位置(図7)との間を90°回転自在に本体の前壁22に支持される。すなわち、操作レバー6は、本体の前壁22を前後方向に水平に貫通する回転軸61に固着され、前壁22に枢支される。
操作レバー6の動作をラッチ部材4に伝える駆動カム7が、前壁22の裏面側に設けられる。駆動カム7は、回転軸61に固定され、操作レバー6と一体にロック位置とアンロック位置に回転するよう前壁22に枢支され、ばね73によりロック位置(図4)に回転付勢される。駆動カム7は、アンロック位置(図8)においてラッチ部材4の受動ピン41に係合してラッチ部材4を非係合位置へ押し上げる駆動突部71と、後記電気錠8のロックピン82が係合する係合凹部72を外周に有する。
電気錠8は、常時は駆動カム7をロック位置に拘束して施錠状態(図4)にあり、通電時に駆動カム7を解放する解錠状態にあるように、本体2の機構収納空間23内に支持される。すなわち、電気錠8は、常時は駆動カム7の係合凹部72に係合して施錠し、通電時に係合凹部72から離脱して解錠するロックピン82を有するソレノイド81を具備する。ソレノイド81は、認証システムが、使用者を給電設備の正当使用者であることを認証した後の所定時間通電されて解錠するように制御される。例えば、図示しない認証システムによって認証が完了したときに発信される駆動信号によりソレノイド81が付勢される。その他、課金システムと連動させて、課金によって発信される駆動信号により付勢されるものとすることもできる。
したがって、操作レバー6は、ソレノイド81の解錠時間中、ラッチ部材4を係合位置から非係合位置へ移動させるよう、ロック位置からアンロック位置へ解錠操作可能である。
トリガ機構9は、機構収納空間23内のラッチ部材4の後方に配置され、ラッチ部材4を非係合位置に保持する保持位置(図7)とそれの係合位置への復帰を許容する解放位置(図6)との間を正逆回転自在の第1及び第2のトリガ部材91,92を具備する。トリガ部材91,92は、前壁22と平行で水平のトリガ軸93により本体2に枢支される。
第1トリガ部材91は、円筒状周壁31の前後方向のスリット31bを移動自在に貫通して保持凹部3内へ張り出す(図3)受動部91aと、第2トリガ部材92を所定の角度相対回転させるための円弧状長孔91bとを具備し、第1付勢ばね944により解放位置(図3において時計方向)に付勢される。
第2トリガ部材92は、ラッチ部材4の係合凹部42に係合する保持部92aと、第1トリガ部材91の円弧状長孔91bに移動自在に係合する連結ピン92bとを具備し、第2付勢ばね95により第1トリガ部材91と反対方向(図3において反時計方向)へ回転付勢される。第2付勢ばね95は、第1付勢ばね94よりばね力が小さく設定される。このため、図3に示す解放位置においては保持部92aがラッチ部材4の裏面から離れ、図6,7に示す保持位置おいては保持部92aがラッチ部材4の裏面に弾圧される。したがって、第2トリガ部材は、保持位置において、図7に示すように、非係合位置へ移動したラッチ部材4の係合凹部42に係合することによってこれを保持し、保持凹部3から充電コネクタ103を抜き取ることを許容する。
以上の構成により、トリガ機構9は、保持凹部3内への充電コネクタ103の抜き差しに連動してラッチ部材4を非係合位置に保持する保持位置(図7)とこれを解放する解放位置(図3)との間を移動自在であり、充電コネクタ103が保持凹部3内にあるとき保持位置にあり、充電コネクタ103が保持凹部3内にないとき解放位置にあるよう制御される。したがって、トリガ機構9は、図9に示すように、操作レバー6がアンロック位置からロック位置へ復帰した後、充電コネクタ103が保持凹部3から抜き取られるまでの間、ラッチ部材4を非係合位置に保持し、図3に示すように、充電コネクタ103の抜き取り後、ラッチ部材4を係合位置へ復帰させる。
すなわち、第1トリガ部材91は、保持凹部3からの充電コネクタ103の抜き取りに連動して第2トリガ部材92と共に解放位置へ復帰することにより、ラッチ部材4が係合位置への復帰するのを許容し、解錠時間経過後に保持凹部3へ充電コネクタ103が挿入されるのに連動し、第2トリガ部材92と共に保持位置へ移動して充電コネクタ103のロック状態を得る。
図2ないし図4に示すように、保持凹部3から充電コネクタ103が抜き取られている状態において、操作レバー6、駆動カム7はアンロック位置にあり、電気錠8のロックピン82が駆動カム7の係合凹部72に係合(図4)してこれを拘束している。ラッチ部材4は係合位置にあり、第1及び第2トリガ部材91,92は解放位置にあって、受動部91aは保持凹部3内へ張り出し、保持部92aはラッチ部材4の裏面から離れている。
この状態から、図5に示すように、保持凹部3内へ充電コネクタ103が挿入されると、ラッチ部材4は、係止爪104に押し上げられて瞬時非係合位置へ移動することで、充電コネクタ103が保持凹部3内へ進入するのを許容する。図6に示すように、充電コネクタ103が保持凹部3内への進入を完了すると、ラッチ部材4は係合位置へ戻って係止爪104に係合することにより、充電コネクタ103の抜き取りを阻止する。この間、受動部91aが充電コネクタ103に押され、第1トリガ部材91がばね94に抗して第2トリガ部材92と共に保持位置に回転し、保持部92aがラッチ部材4の裏面に押し付けられる。この状態で、充電コネクタ103が保持凹部3から抜き取れないようにロックされる。
この状態から、認証システム等から発信される駆動信号によりソレノイド81が付勢されると、ロックピン82が駆動カム7の係合凹部72から抜けて駆動カム7を解放する。ここで、図8に示すように、操作レバー6をアンロック位置へ90°回転すると、駆動カム7の駆動突部71がラッチ部材4を非係合位置へ押し上げ、第2トリガ部材92の保持部92aが係合凹部42に係合してラッチ部材4を非係合位置に保持するから、図9,10に示すように、操作レバー6と駆動カム7がばね73の力でロック位置に戻り、またソレノイド81が消勢されて駆動カム7がロックピン82に拘束されても、ラッチ部材4は非係合位置にとどまる。この状態で、ロックが解除され、充電コネクタ103を保持凹部3から抜き取ることができる。
この状態で、充電コネクタ103を保持凹部3から抜き取ると、受動部91aが支えを失い、第1トリガ部材91が第2トリガ部材92と共にばね94に引かれて非保持位置へ回転し、第2トリガ部材92の保持部92aがラッチ部材4の係合凹部42から離脱し、ラッチ部材4が係合位置に戻り、図3,4の状態に至る。
以上説明したロック装置1は、先端部に半径方向外側へ突出する係止爪104を具備する充電コネクタ103に適用でき、給電設備101から充電コネクタ103を取り外す段階で利用者の認証を完了することができ、給電設備101を特定の利用者に限定して使用させることができ、それにより、悪戯等による設備の棄損を効果的に防止できる。
1 ロック装置
2 本体
21 側壁
22 前壁
22a 表示窓
23 機構収納空間
3 保持凹部
31 周壁
31a 開口
31b スリット
32 端壁
4 ラッチ部材
41 受動ピン
42 係合凹部
43 表示
5 付勢ばね
6 操作レバー
61 枢軸
7 駆動カム
71 駆動突部
72 係合凹部
8 電気錠装置
81 ソレノイド
82 ロックピン
9 トリガ機構
91 第1トリガ部材
91a 受動部
91b 長孔
92 第2トリガ部材
92a 保持部
92b 連結ピン
93 枢軸
94 ばね
95 ばね
101 給電設備の筐体
102 ケーブル
103 充電コネクタ
104 係止爪
105 押圧操作部

Claims (2)

  1. 一端側が給電設備に接続される充電用ケーブルの他端側に設けられ、概略円柱状の先端部が電気自動車の自動車側接続部に接続される充電コネクタであって、先端部に半径方向外側へ突出する係止爪を具備するものを自動車側接続部への非接続時に給電設備側に保持して施錠するロック装置であって、
    前記充電コネクタの先端部を受け入れる保持凹部を具備し、給電設備に固定される本体と、
    前記本体に支持され、前記係止爪に対する非係合位置と係合位置との間を移動自在で、前記充電コネクタが前記本体の保持凹部に挿入されるとき係止爪を越えて瞬時非係合位置へ移動して係止爪の進入を許容した後係合位置に復帰するように付勢されるラッチ部材と、
    前記本体に支持され、ロック位置とアンロック位置との間を所定の角度回転自在で、ロック位置に付勢される操作レバーと、
    前記本体に支持され、前記操作レバーと一体に、ロック位置とアンロック位置との間を回転自在で、ロック位置において前記ラッチ部材を係合位置に配置し、アンロック位置においてラッチ部材を非係合位置に配置するようにラッチ部材に係合する駆動カムと、
    前記本体に支持され、常時は前記駆動カムをロック位置に拘束する施錠状態にあり、通電時に駆動カムを解放する解錠状態にあるように認証システムによって制御される電気錠と、
    前記本体に支持され、前記保持凹部内への充電コネクタの抜き差しに連動して保持位置と解放位置との間を移動自在で、前記操作レバーがアンロック位置からロック位置へ復帰した後、充電コネクタが保持凹部にある間、保持位置にあって前記ラッチ部材を非係合位置に保持し、充電コネクタの抜き取りに連動して解放位置に移動しラッチ部材を解放して係合位置へ復帰させるトリガ機構と、を具備することを特徴とする自動車給電設備用充電コネクタのロック装置。
  2. 前記本体は、上下左右を閉じる側壁とこの側壁の前面側を閉じる前壁とに囲まれた機構収納空間を有し、
    前記本体の保持凹部は、充電コネクタの先端部を受け入れることができるように前記前壁側に開放する概略円筒形の周壁の内側に形成され、
    前記ラッチ部材は、前記トリガ機構が保持位置において係合する係合凹部を後部に有し、前記本体の前壁の裏面側に沿って前記保持凹部の周壁に対して半径方向に非係合位置と係合位置との間を移動自在で、係合位置において先端部が保持凹部内へ突出するように設けられ、
    前記操作レバーは、前記本体の前壁を前後方向に水平に貫通する回転軸に支持されて前壁の前面側に設けられ、
    前記駆動カムは、前記前壁の裏面側の前記機構収納空間内において前記回転軸に固着され、外周に前記ラッチ部材を駆動する駆動突部と、前記電気錠に係合する係合凹部とを具備し、
    前記電気錠は、常時は前記駆動カムの係合凹部に係合して施錠し、通電時に係合凹部から離脱して解錠するロックピンを有するソレノイドを具備し、
    前記トリガ機構は、前記機構収納空間内の前記ラッチ部材の後方に配置され、前記前壁と平行で水平のトリガ軸により前記保持位置と解放位置との間を正逆回転自在に枢支される第1及び第2のトリガ部材を具備し、
    前記第1トリガ部材は、前記円筒状周壁の前後方向のスリットを移動自在に貫通して前記保持凹部内へ張り出す受動部と、前記第2トリガ部材を所定の角度相対回転させるための円弧状長孔とを具備し、第1付勢ばねにより解放位置に付勢され、
    前記第2トリガ部材は、前記ラッチ部材の係合凹部に係合する保持部と、前記第1トリガ部材の円弧状長孔に移動自在に係合する連結ピンとを具備し、前記第1付勢ばねより小ばね力の第2付勢ばねにより第1トリガ部材と反対方向へ回転付勢されることにより、解放位置においては前記保持部が前記ラッチ部材の裏面から離れ、前記保持位置おいては保持部がラッチ部材の裏面に弾圧されるように設けられ、
    前記ソレノイドは、前記認証システムが、使用者を給電設備の正当使用者であることを認証した後の所定時間通電されて解錠するように制御され、
    前記操作レバーは、前記ソレノイドの解錠時間中、前記ラッチ部材を係合位置から非係合位置へ移動させるよう、ロック位置からアンロック位置へ解錠操作可能に構成され、
    前記第2トリガ部材は、保持位置にあって、非係合位置へ移動した前記ラッチ部材の係合凹部に係合して保持することにより、前記保持凹部からの充電コネクタの抜き取りを許容するよう構成され、
    前記第1トリガ部材は、前記保持凹部からの充電コネクタの抜き取りに連動し、前記第2トリガ部材と共に解放位置へ復帰することにより、前記ラッチ部材の係合位置への復帰を許容し、解錠時間経過後の保持凹部への充電コネクタの挿入に連動し、前記第2トリガ部材と共に保持位置へ移動して充電コネクタのロック状態を得るように構成されることを特徴とする請求項1に記載の自動車給電設備用充電コネクタのロック装置。
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