JP2017508668A - ロック式自転車スタンド - Google Patents
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Abstract
車両、特に、自転車、オートバイ、モータスクータなどを安全に駐輪するためのスタンドは、スタンドに関して車両をロックするためのロック機構をそれ自体に備えている。チェーンおよびケーブルなどのロック装置および関連する装置は全て、重くかさばるが、この発明によって、車両所有者は、これらの装置を自分で持ち運ぶ必要性を都合良く省くことができる。このスタンドは、ケーブル作動式のラッチ機構を使用することで、直接的に、または、スタンドの一部として設けられているケーブルまたはチェーンをロック状態で安全に保持するための機構として、ロック機能を提供する。
Description
本発明は概して、自転車、または、オートバイやモータスクータなどの同様の車両を駐輪するための、ロック可能スタンドに関する。
自転車を駐輪(およびロック)するための従来のスタンドは、ラック、または、特殊形状を持つ係船柱のような柱などの典型的な固定構造物であり、通常、自転車所有者のチェーンおよびロック、またはロックだけを使用して、自転車をこれらにロックする。
本発明は、スタンドに自転車を保持し、安全にロックするための要素をスタンド自体に備え、自転車などを駐輪するためのスタンドに関する。自転車をロックするためのロック、チェーン、および/またはケーブルは全て、負担を感じるほど重い、および/または、運びにくい場合があるが、本発明により、自転車運転者は、これらの持ち運びを回避できる。
本発明は、第1実施形態の手動式の変形例、および、電気駆動式の変形例の両方、ならびに、中央作動機構から作動可能な複数のロック点を持つ第2実施形態に関する。
本発明は、本明細書に記載の説明、および、本明細書に添付された図を参照することで、より一層明確に理解されるであろう。
複数の部分図から構成される図で示されている要素を含む、全ての図が必ずしも同じ尺度で描かれているわけではないことに留意すべきである。また、特に、記載の説明と共に説明されている特定の特徴を明確に図示することが望ましい場合、いかなる図も、本発明によって示される物理的特徴を必ずしも全て図示し得ない。
相互に排他的でない限り、本明細書で説明および/または図示されている本発明の特徴は、本明細書で開示されている特徴のすべての可能な組み合わせを明示的、または網羅的に開示していない場合でも、本発明の他の特徴と組み合わせて使用され得る。
明確性および簡潔性の目的で、本発明は、主に自転車に関して本明細書の以下に説明されている。しかしながら、本発明は、あらゆる同様の車両(例として、オートバイ、および、モータスクータを含むが、これに限定されない(ホイールが2つより多い車両もある))での使用を想定していることに明確に留意すべきである。
本発明の第1実施形態は、概して図1から図6に図示されている。第1実施形態の第1変形例は、手動で作動し、その第2変形例は、電気的に作動するロック機構を備える(本明細書の以下で詳細に説明するように)。
図1は概して本発明の第1実施形態の第1変形例を図示している。より詳細には、自転車または同様の車両(例えば、オートバイまたはモータスクータが含まれるが、これらに限定されない)をロックして受けるためのスタンド100が、図1に示されている。スタンド100は、自転車のホイール(図示せず)の少なくとも部分的にスロット102に受ける大きさである(特に高さの意味で)。概して、スロット102の横幅は、内部に自転車などのホイールを容易に受けるのに十分である(「ロード」タイヤ、「オフロード」タイヤなど、様々な自転車ホイールの幅を含む)。スタンド100はさらに、ロックケーブルまたはチェーンなど104を備えている。本発明の開示を簡潔にするため、これ以降、「ケーブル」104について言及するが、本発明は、特にチェーンなど、あらゆる可撓性の盗難防止要素を同等に想定していることを明確に理解されるべきである。さらに、耐切断チェーン(例えば、表面が平坦であるリンクを持つ(概して円形の断面ではなく))、および、耐切断ケーブル(例えば、編組または撚金属ワイヤを含む)は、当技術分野で公知であり、当該要素を任意で使用することは、本発明の好ましい実施形態で想定されている。
ロックキー106が付いている末端と反対側にある、ケーブル104の末端は通常、スタンド100の構造物内に収容され、開口部112を通ってスタンド100から外部へ伸長している。例えば、後述の図2を参照のこと。
ロックケーブル104は、その遠位端に、剛性ロックキー106を有し得る。ロックキー106は、環境、および、説明された用途に適切な何らかの剛性材料からできている。具体的な実施例では、ロックキー106は、スチールまたは合金などの剛性金属から作られている。実施例では、ロックキー106は、それを通る穴、または開口部106aを有する。
概して、ロックケーブル104の長さは、ユーザがロックケーブル104を、少なくともスロット102に受けられている自転車ホイールのスポークに通し、戻して、ロックキー106をロックスロット108へ挿入し、これにより、自転車ホイールを(従って自転車を)スタンド100のスロット102に保持する保持ループを形成し得るのに十分である。本発明の他の実施例では、ロックケーブル104は、自転車ホイールのスポークと、自転車ホイールを支持する自転車フレームのフォーク周囲との両方を通過する。さらに他の実施例では、ロックケーブル104は、自転車フレームのトップチューブ、ダウンチューブ、および、シートチューブによって規定される、当技術分野で「フロントトライアングル」と呼ばれる自転車フレームの部分を通過する。この配置により、特に、自転車ホイールが比較的容易に自転車フレームから取り外され得る場合に、自転車フレームの保護が強化される。
ロックスロット108は、ロックケーブル104と、スロット102の同じ側にあるものとして図1に図示されていることに留意すべきである。しかしながら、言うまでもなく、ロックスロット108は、スロット102の他(横)の側に設けられ得る。
上述した通り、第1実施形態の第1変形例は手動で作動する。例えば、図1は、ロック位置および解放位置の間で回転する、手で把持可能なハンドル110を図示している。これは、以下、特に図3aから図3c、および図4に関連して、さらに詳細に説明される。
スタンド100の全体的構造は、特定位置へ固定して装着可能な剛性フレームであることが好ましい。例えば、スタンド100のフレームは、剛性板金から作られ得るが、これに限定されない。本発明の一実施例において、スタンド100のフレームワークは、複数のタブまたはフランジなどと共に構築されており、これにより、いくつかの同様のスタンド100をまとめ(通常は並べて)、アセンブリとして固定する(ボルト、リベット、溶接などで)ことで、いくつかの自転車を駐輪してロックするための複数の場所を備えた、連結式のスタンドを提供できる。
図2から分かるように、スタンド100のフレームの少なくとも一部は、外壁100aおよび内壁100bを備えた二重壁である。図2はスタンド100上部の概略断面図であるが、図1に図示した同等の要素と必ずしも同じ尺度ではない。
また、図2は、ロック位置および解放位置の間で軸Aを中心に回転可能である、一般的な、手で把持可能なハンドル110を図示している。ハンドル110は一般的な描写であり、同等の回転可能なノブ、およびグリップ部などを包含することが意図されている。本発明の実施例において、ハンドル110、および、スタンド100の隣接フレームの対応部分はそれぞれ、ハンドル110のロック位置で隣接して一致した状態となる、固定して設置されたアイレットなど(図示せず)を有し得るので、ロック器具(南京錠など)はここを通過し、ハンドル110をロック位置にロックすることが可能となる。また、当技術分野で公知のように、ロックシリンダ(鍵付シリンダなど)をハンドル110に直接設けるなど、他の回転式ロック機構を、本発明に従って、ハンドル110と代替することが可能である。
ハンドル110は作動機構300'と動作可能に接続している(以下でさらに詳細に説明する)。作動機構300'は、ラッチ機構500と(可撓性コネクタ502を介して)動作可能に接続している(これについても以下で詳細を説明する)。ラッチ機構500は関連部分に、ロックキー106がロックスロット108に挿入された場合にロックキー106の開口部106aと選択的に係合し、その結果、ロックキー106を(従って、それに接続されているケーブル104を)保持する、選択的に伸長および後退(方向Bに沿って)が可能な、ラッチ部材508を有する。ロックスロット108は、ロックキー106がロックスロット108へ挿入された場合に、開口部106aがラッチ部材508に対して適切な場所に確実に位置決めされることを確実にするような方法で、ラッチ機構500に対して形状が決定され、位置決めされ得る。
上述した通り,ケーブル104の一部は、ロックキー106および開口部112の間でスタンド100の外側に伸長しており、これにより、自転車の1または複数の部品をその内部に保持するためのループが実質的に規定される。(図2で示されている、ケーブル104によって規定されるループの大きさは、明らかに例示を目的としており、実際に使用する場合の実際の大きさ、および/または長さは、ロックされている自転車の1または複数の部品を周って伸長するのに適切な程度である。)図2で概略的に示しているように、ケーブル104の残りの部分は、開口部112を介して、スタンド100の内部へと戻っている。当然、ロック機能を保護可能にするべく、ケーブル104の反対側の末端がスタンド100から引き抜かれないように、ケーブル104の当該末端は、公知の方法(ボルト、溶接など)により、スタンド100の内部へ固定して接続されている。
あるいは、ロックキー106がロックスロット108と係合していない場合に、ケーブル104を後退(開口部112へ戻す)する向きに付勢する機構を提供できる。例えば、ロックスロット108および開口部112を有する、スタンド100の部分が、鉛直の態様である場合(図1および図2で概略的に図示された斜め部分など)、下方向へスライドする傾向があり、これにより、開口部112を通してケーブル104を後退させる重り要素(図示せず)が、スタンド100のフレーム内にあるケーブル104の中間部(つまり、開口部112と比較して「下」で、ロックスロット108から反対方向にあるケーブルの側)に取り付けられ得る。同様に、ケーブル104は、例えば、ケーブル104の中間部、および、スタンド100のフレーム内部の低い位置に取り付けられているコイルスプリング(図示せず)などの弾性部材を通じて、後退の向きに、弾性的に付勢され得る。
本発明に適切なラッチ機構および作動機構の組み合わせの実施例は、例えば、共有された公開特許出願WO 2014/088633で開示されている。
概して、第1実施形態は、軸方向に後退および伸長が可能なラッチ部材(例えば、図4の508を参照)を有するラッチ機構300'を使用することで、ロックケーブル104のロックキー106を選択的に係合する。ラッチ部材508は、例えば、軸方向の伸長の向きに(つまり、ピン部材がロックキー106とロックして係合する方向)、弾性的に付勢される。第1変形例は、機械的な作動を使用することで、ピン部材を選択的に後退させ(スタンドのロックを解除する)、第2変形例は、関連部分において、電気モータを使用して、ラッチ部材508を選択的に後退させる。
本発明に係るラッチ機構500の実施例は、図4で示すように、可撓性コネクタ502に接続されている。可撓性コネクタ502は概して、外側可撓性シース504と、当該シース504内に配置され、自由にスライドするケーブル506(例えば金属ケーブル)とを有する。ケーブル506の、ラッチ機構500から反対側の末端は、例えば、ケーブル506の反対側の末端に付いているアンカーで終了する。(図3c、および、それに対応する、後述の説明を参照のこと。)細長いラッチ部材508は、適切なコネクタ510によって、ケーブル506の末端に固定して取り付けられる。コネクタ510は、例えば、ケーブル506の末端を固定して受けることに適切な直径である第1端と、ラッチ部材508の末端を固定して受けることに適切な直径である第2端を有するスリーブまたはフェルールであり得るが、これらの直径はそれぞれ異なる場合があることに留意すべきである。コネクタ510は、意図される用途に適切である何らかの公知の方法によって、ケーブル506およびラッチ部材508に取り付けられ得る。それらの方法には、ケーブル506およびラッチ部材508の1つまたは両方へのコネクタ510の圧着、接着、溶接などが含まれるが、これらに限定されない。
ラッチ部材508は、実際の商業環境に適切な屈曲に耐える通常剛性の材料でできていることが好ましい。したがって、ラッチ部材508は、硬質ポリマ樹脂、プラスチック、金属、または、さらには木材からも作られ得るが、これらに限定されない。
完全に例として、図4は、可撓性コネクタ502が固定され得る、または、その中を通り得る(筐体512の末端にある開口部などを介して)、装着ブラケット/筐体512を図示する。ラッチ部材508を、伸長の向きへ、弾性的に付勢するべく、コイルスプリング516などの軸方向弾性部材を従来の方法で備えることが好ましい。図4で示されているように、ラッチ機構500には、通常剛性で、例えば金属または硬質プラスチックから作られ得る筐体512が含まれる。あるいは、可撓性コネクタ502は、シース504の外部に伸長しているケーブル506の部分の一部または全てと、ラッチ部材508の近位端と、ケーブル506およびラッチ部材508を接続するコネクタ510とが、筐体512の内部に配置されるように、筐体512に接続している。これは、アセンブリの動作を妨害する恐れのある、汚染物質(埃の粒子など)の機構内への侵入を回避する上で有効となり得る。一般的に、ラッチ機構500は、筐体512の周辺部分を通してその下の表面に打ち込まれるネジ、釘、ステープルなどによって、所望される位置に固定され得る。例えば、図4で概略的に示した固定点514(例えば装着孔)を参照のこと。
図3a−図3cは、図4のケーブル506を選択的にシース504へ引き込むことができる作動機構300'の実施例を図示している。作動機構300'は、駆動部材302が回転可能に装着されているベースプレート300を有する。カバープレート304は、ベースプレート300に装着されており、特に、駆動部材302がベースプレート300およびカバープレート304の間に回転可能に装着されることを可能にすべく、ベースプレート300との間に間隔を空ける(通常は駆動部材302の回転軸と平行の方向に沿って)形状となっている。本発明の一実施例において、カバープレート304の少なくとも一部は通常、ベースプレート300と平行に、間隔を空けるように配置され、これによって、駆動部材302が配置される空間が規定される。さらに、駆動部材302は、部分的に回転可能にベースプレート300へ装着され、部分的にカバープレート304によって支持され得る。ベースプレート300およびカバープレート304は、空間および環境の懸念に適切な何らかの従来の方法によって相互に取り付けられ得る。それらの方法には、ネジ、ボルト、溶接、接着などが含まれるが、これらに限定されない。
駆動部材302は円形として示されているが、これは回転運動の特定の特徴に対処するという点に関して有用である。しかしながら、駆動部材302のこの特定の形状は、空間、大きさ、および環境上の制限の条件を満たしている限り、本発明にとって過度に重要なものではない。
駆動部材302の回転軸は、図2におけるハンドル110の回転軸と一致するので、ハンドル110の回転は、駆動部材302の回転を駆動する。本発明の一実施例において、駆動部材302は、ハンドル110の装着シャフトと合致するように内部に受ける形状(例えば四角形)である、中央孔306を有する。所望される場合、ハンドルシャフトは、何らかの従来の公知の方法によって、中央孔306の所定位置に固定され得る。ハンドルの形状は、手で掴みやすい限り、本発明にとって特に重要ではないので、ノブ、およびT字ハンドルなども使用され得る。
動作の実施例において、ハンドル110は、約90°の円弧に沿って回転可能である。上述した通り、ハンドル110は駆動部材302へ動作可能に接続しているため、駆動部材302も、約90°の円弧に沿って回転する。
本発明は、必ずしも、ハンドルを介した手動による駆動に限定されない。また、駆動部材302は、例えば、駆動部材302に適切に連結されている、(第1実施形態の第2変形例に関する本明細書の他の箇所で説明したように)選択的に動作可能なモータを介して選択的に作動され得る。
例として、図の中で円形として示されている駆動部材302は、駆動部材302の正反対の端に、第1ナブ308、および、第2ナブ310を有する。駆動部材302が円形でない場合、ナブ308、および、ナブ310は、駆動部材302(およびハンドル110)の回転軸を中心とする半径を持つ、想像上の円の正反対の側に設けられる。
図3aおよび図3bで示されているように、駆動部材302は、駆動部材302/ハンドル110の最大回転位置で張力を受けるバネ部材312を通じて、回転の向きに付勢される得ることが望ましい。例えば、コイルスプリング312は、一端で、カバープレート304の端部に固定して取り付けられ、他端で、駆動部材302に設けられた第3ナブ314に取り付けられ得る。ナブ314は、円周上でナブ308、310のおよそ中間(または、回転の意味では約90°の位置)に設けられているので、駆動部材302が回転する場合、ナブ314は、(図3aおよび図3bを見て分かるような)駆動部材302の下端に沿って移動する。本発明によると、バネ部材312は、有用で望ましいが、動作にとって重要なものではない。
本発明の具体的な実施例において、ナブ308、310は、(駆動部材302の回転軸方向に沿って)カバープレート304を超えて伸長している(図3bを参照)。従って、カバープレート304は、突出したナブ308および310の動きに適応するべく、ナブ308および310それぞれの移動経路に対応し、その端に、円弧状の切り欠き304aを有することが望ましい。切り欠き304aは、円弧の円周上で、約90°に及び、これは駆動部材302の回転の限度に対応する。従って、望ましくは、切り欠き304aの、反対側にある複数の末端は、ナブ308および310の回転を制限するものとして機能し得る。
図3aで示されているように、バネ312が張力を受けている場合、図3aで示されているナブ314のおおよその位置にナブ310が来るまで、駆動部材302は、反時計回り(図3aに関して)に付勢される。駆動部材302のこの回転により、今度は、図3aでナブ308がそれまで占有していた位置へと、ナブ314が移動する。その結果、バネ312は次に、最初に駆動部材302を反時計回りに付勢したのと同様の方法で、駆動部材302を時計回りに付勢するであろう。バネ312の張力は、比較的小さいことが好ましく、駆動部材302/ハンドル110の回転を補助または促進することに、かろうじて足りる程度であって、ハンドル110が実際に動作していない場合に駆動部材302/ハンドル110が単独で回転しないことが好ましい。
プルアーム316(図3cを参照)は、例えば、ナブ310に接続し、その結果、プルアーム316は、選択的に後退(ナブ310が、図3aで示されている比較的高い位置にある場合)、または伸長(機構が上述のように回転した結果、図3aにおけるナブ314の位置へとナブ310が移動した場合)する。プルアーム316は、例えば、シース504内のケーブル506を選択的に引くように、その反対側の末端でケーブル506の近位端に動作可能に接続している(ケーブル506の近位端に設けられているアンカーに係合するなど)剛性部材である。一般的に、(直線的な牽引力の成分を提供しつつ、駆動部材302の回転に対応するべく)プルアーム316は、ナブ310に関して(何らかの公知の方法で)枢動可能に装着される。駆動部材302(その結果として、関連部分においてナブ310)が移動すると、プルアーム316はそれに従って、反対方向へ移動する。プルアーム316の遠位端(つまり、ナブ310に接続している端部の反対側)は、例えば、金属ケーブル506の末端が保持されるスロットを有する、かぎ状部分316'である。図3cでは、(後述する本発明の第2実施形態に該当する)いくつかのケーブルが示されているが、当然ながら、説明されている配置は単一ケーブル506に対しても使用できる。ケーブル506は、その末端にノブまたはアンカーを有するので(図3cにおいて、210'、212'などで示す)、かぎ状部分316'によってケーブルを保持できる。
本発明の具体的な実施例において、可撓性コネクタ502は、ブレーキ、ギアシフト、およびクラッチ機構などを作動させるべく自転車およびオートバイで使用される従来の(および市販の)ケーブルと同様の構造を有する、可撓性ケーブルである。この種類のケーブルは、最も一般的に、外側の可撓性のゴム、プラスチック、ポリマなどの管状シース内の全長に沿って自由にスライド可能な、金属製中心ケーブル(例えばスチール製編組ワイヤ)を含む。つまり、金属製中心ケーブルの一端を引いたり、解放したりすることで、金属ケーブルを周囲のシースに対し、自由に移動させることができる。当該ケーブルの一般的な実施例において、少なくとも一端に、拡大されたアンカーまたはヘッドが装着されている、または取り付けられていて、これによって、協働する係合部が、より容易に金属ケーブルを係合および保持することで、シースに関する選択的な牽引作用を提供する、内部金属ケーブルが設けられている。オートバイで使用されるこの種類のケーブルは、自転車用途に使用されるものより、比較的太く(断面全体に関して)、望ましくは自転車ケーブルより機械的な耐久性が高いと見なされ得る。
ケーブル506がこのようにラッチ部材508へ接続される場合、ラッチ部材508は、ケーブル506へ選択的に張力を加える作動機構300'の動作を介して可撓性コネクタの他端へ選択的に加えられる張力に従って、筐体512に関して伸長および後退できる(図4の矢印Cを参照)。
本発明の一実施例において、ラッチ部材508を伸長方向へと付勢するべく、コイルスプリング516などの弾性的付勢部材は、ラッチ機構500内に含まれ得る。例えば、図5で例として示されているように、ケーブル506の一部がコイルスプリング516に沿って軸方向へ伸長するように、コイルスプリング516が設けられ得る。コイルスプリングの一端は、例えば、筐体512の近位壁と隣接した関係となるように配置され得る。コイルスプリング516の他端は、例えば、コネクタ510の半径方向外向きに伸長する部分と隣接し得る。ラッチ部材508が完全に伸長した位置にある場合、コイルスプリング516は、張力が中立な状態にあり得る、または、比較的小さい圧縮張力を受け得るので、ラッチ部材508を後退させると(ケーブル506を牽引することにより)、コイルスプリング516は圧縮されるか、または、さらに圧縮され、その結果、ラッチ部材508は方向Cに沿った伸長ラッチ位置へと付勢される。
図3aは、ラッチ部材(508など)がラッチ位置から後退している、システムのラッチ解除位置に対応していることに留意すべきである。図4の可撓性コネクタ502に関連してプルアーム316が引かれ、その結果、その中の金属ケーブル506が、そのシース504内で引かれ、他端のラッチ部材508が後退する。
プルアームが下がると(つまり、ナブ310が、図3aで示されているナブ314の位置まで移動すると)、金属ケーブル506の張力が解放される。しかしながら、金属ケーブルの張力は解放されるだけであり、金属ケーブルは単独で伸長の向きへと「押される」ことは無いことを理解すべきである。この理由から、図4のコイルスプリング516などの付勢部材を設けることで、金属ケーブル506の張力が解放される場合に、ラッチ部材が伸長位置へ到達することを助ける。
再び図4に戻ると、ラッチ部材508は、筐体512の対応する端部に形成された、大きさが近い穴または孔(特に図4では図示せず)から突出するように配置され得る。従って、孔はラッチ部材508の横方向の移動を少なくとも部分的に制限しつつ、ラッチ部材508が軸方向に(つまり、矢印Cに沿って)伸長および後退することを可能にするという役割を果たし得る。ラッチ部材106が折れる原因となり得る、ラッチ部材508上の屈曲を限定するべく、ラッチ部材508が筐体512の外部に伸長する程度を限定することは、有用であり得る。
図5は本発明の第1実施形態の第2変形例を図示している。図5のスタンド1000の特徴は、上記にて説明した、図1から図4に関連するスタンド100の特徴を共有している。第2変形例において、スタンド1000の作動機構は、第1変形例のような手動駆動ではなく、電気駆動である。
より具体的には、図5は、図1−4のスタンド100と同様に、自転車などのホイールを受けるためのスロット1020と、ロックケーブル(またはチェーンなど)1040と、ロックスロット1080における選択的な係合のための、ロックケーブル1040の末端に設けられているロックキー1060とを備える、スタンド1000を図示している。図5において、スタンド1000は、スタンド1000のハンドル110の代わりに、電気機械ユニット1500を備えている。通常、電気機械ユニット1500は、上述した作動機構を作動させるべく、手動ハンドル110を通じてではなく、電気モータなどを有する。また、電気機械ユニット1500は通常、モータ用の制御機構および電源を有する。
例えば、図5の電気機械ユニット1500は、通常1502で示されている、従来型の決済カードリーダ(電子チップ、磁気テープ、または非接触(例えばRFID)機構を通じて読み取り可能な、クレジットカード、デビットカード、およびプリペイドカードなど)を有し得る。電気機械ユニット1500は、完全に例として、これに限定されないが、従来型の電気サーボモータ(図示せず)に電力供給する従来型のバッテリまたは他の蓄電池(図示せず)を充電するべく使用できる、従来型の光起電ユニット1504を有し得る。決済カードリーダを有するので、ロック可能な自転車スタンドを有料サービスとして提供するべくスタンド1000が使用される場合に適する。
第2変形例の動作の実施例において、決済カードリーダ1502は、決済端末として、ならびに、スタンド1000をロック、およびロック解除するための制御機構として、両方で機能できる。例えば、ユーザが到着した際にユーザの決済カードが読み取られ(決済システムの分野における何らかの従来型の方法で)、その結果、決済プロセスが開始し、(ケーブル1040を自転車のホイールおよび/またはフレームに通して戻し、ロックキー1060をロックスロット1080へ挿入した後で)尚且つ電気作動信号が従来型のサーボモータ(通常は1506で示される)へ送信され、当該サーボモータは、例えば、解放位置からロック位置(ラッチ部材508がロックキー1060の開口部を通って伸長したままになる)へと、作動機構(上述したような)を駆動し、これにより、ロックキー1060をロックスロット1080にロックして係合させ、これにより、自転車などをスタンド1000にロックし得る。
ユーザが出発する際、ユーザの決済カードの2回目の読み取りが行われる。これにより、決済動作を完了させるための動作が実施される(例えば、スタンドに駐輪した状態で経過した時間に基づいて請求される決済を計算する)。また、2回目の動作は、作動機構300'を(上述したような)解放位置に移動させる電気サーボモータ1506に第2作動信号を送信することを含み得る。この解放位置では、ラッチ部材508は後退し、ロックキー1060から係脱する。その結果、ロックキー1060を、ロックスロット1080から引く抜くことができ、自転車(など)をスタンド1000から外すことができる。スタンド1000が使用されていない間でも、ロックキー1060がロックスロット1080に保持される場合、上述した、第1および第2の決済カード読み取り動作はそれぞれ、係脱信号および係合信号の両方を電気サーボモータに提供することを含めるように、さらに修正され得る。
第1実施形態の動作の代替的な方法において、ラッチ部材508は初期状態で、(例えば、コイルスプリング516の弾性的付勢を通じて)常に伸長位置に置かれ得る。ユーザは、本発明の自転車スタンドに到着すると、ホイールをホイールスロットに設置した状態で自転車を駐輪し、ケーブル104をホイールおよび/またはフレームに通し、ロックキーをロックスロット内へと戻して挿入する。 この実施例では、ロックキーをロックスロットに挿入する行為は、ラッチ部材をわずかに後退(伸長の方向への弾性的付勢に逆らって)、ロックキーの開口部がラッチ部材と揃う、正しい位置へとロックキーが移動することを可能する。そうすると、ラッチ部材は、弾性的伸長が可能となり、これにより、ロックキーを所定位置に保持する。この機械的作用は、ロックキー上、および/またはラッチ部材の先端側面上に、斜め、または、くさび形の前縁を設けることで容易にされ、ロックキーがラッチ部材を一時的に後退させることに役立ち得る。従ってこの配置では、ユーザは出発時に、ユーザの決済カードが2回目に読み取られた場合に、ハンドル110を回すことで、または、電気機械ユニット1500がロック解除信号をサーボモータへ送信することで、ラッチ機構を後退させてロックキーを引き抜くためのロック解除動作のみに携わる。
図7−10は、図1−6に関連して上述した作動機構およびラッチ機構を使用する、ロック可能な自転車スタンドの第2実施形態を図示している。実際には、第2実施形態は、上述し、図4で示した種類のいくつかのラッチ機構を使用する。
図7は、自転車などの2輪車両を受けるように適合されているスタンド2000のやや概略的な斜視図である。通常、スタンド2000は、剛性フレーム(例えば、剛性板金、または、高耐久性かつ剛性のプラスチックもしくは他のポリマ材料から作られている)を備えている。スタンド2000は、ホイール溝2002を備え得、自転車のホイールは、それに沿って導かれながらスタンド2000から出し入れされる。通常、スタンド2000は、第1ロック位置2004および第2ロック位置2006を備える。第1ロック位置2004では、ホイール溝2002の幅方向に選択的に伸長するように(図4に関連して説明され、図示された配置に従って)、1または複数のラッチ部材が配置される。好ましくは、第1ロック位置にあるラッチ部材は、ホイール溝2002の底部(つまり、ホイールが転がり、置かれる表面)より相対的に上に配置され、ホイールの下部を超え、ホイールのスポークを通り、ホイール溝2002の他方の側と係合するのに十分な高さである。好ましくは、ラッチ部材が選択的に後退される、ホイール溝2002の側面上の、スタンド2000のフレームは、フレーム内部へ後退するための十分な空間を確保できるよう、十分な幅である。
第2ロック位置2006は、例えば、ホイール溝2002の反対の側面上にある、対向する鉛直壁2006aおよび2006bを通じて、ホイール溝2002(および第1ロック位置2004)に対して高い位置にある。スタンド2000は、(例えばヒンジによって)旋回可能に装着され、ロック位置および解放位置から旋回する、ロックフラップまたは部材2006cを備える。これらは、ロック位置では通常水平で、壁2006aおよび2006bの間にわたって延在し、また、解放位置では上向きに旋回し、壁2006aおよび2006bの間の空間の外にある。例えば、図7と比較された図9を参照のこと。ロック位置において、ロックフラップ2006cは、図4に関連して上述した種類でもある、ラッチ機構のうち1または複数を提供することで、反対側の壁(例として、これらの図では2006a)と係合してロックされる。図9で、このような2つのラッチ機構が例として示されている。
第1および第2ロック位置で使用されるラッチ機構は、図4で図示されているラッチ機構の説明に従い、例えば、スタンド2000の側面に位置する、手で把持可能なハンドル2010によって、中央で作動され得る。例えば、図7の図と比較して、反対側からのスタンド2000の斜視図である、図8を参照のこと。可撓性コネクタ502は、少なくとも、図8で概略的に示されている。ハンドル2010は、図2、および、図3aから図3cに関連して上で開示されている作動機構300'の説明に従う作動機構と関連付けされている。特に、図3cに図示されているプルアーム部材316、および、係合する複数の可撓性コネクタ502を参照のこと。このようなプルアーム部材を使用することで、この第2実施形態により予期される複数のラッチ機構を、単一の中心的な位置から一斉に、都合良く動作させることができる。
図1および図2に関連して上述した通り、回転可能ハンドル2010がロック位置にある場合に、例えば、ハンドルおよびスタンドフレームにそれぞれ設けられた、対応する隣接したアイレットにロック(南京錠など)を通すことで、回転可能ハンドル2010を、所定位置にロック可能である(これにより、自転車を所定位置にロックする)。
図10は、スタンド2000に駐輪され、ロックされた自転車3000の実施例を図示している。図10では示されていないが、自転車3000の前輪3002は、前の説明に従って、第1ロック位置2004でロックされる。また、ロックフラップ2006cは、自転車3000のフレームのフロントトライアングル(上を参照)を通って伸長することにより、所定位置にロックされる。これにより、第1実施形態に関連して説明したものと同様の、ホイールの1つを係合させるだけでない、自転車の非常に高い程度の保護を実現する。本発明の図示、および説明を目的として、特定の具体的な実施例に関して、本発明が上述されているが、本発明は、それらの実施例の特定の詳細に関してのみに限定されるわけではないことに留意すべきである。より具体的には、当業者は、これにより本発明の範囲を逸脱することなく、修正および開発を好ましい実施形態で実施できることを容易に理解できるであろう。
Claims (14)
- 車両を安全に駐輪するためのスタンドであって、
内部に前記車両の少なくとも1つのホイールの少なくとも一部を受けるフレームと、
前記フレームに関して前記車両を保持するための、前記フレーム内に設けられるロック機構と
を備え、前記ロック機構が、
前記フレームに対して前記車両を動作可能に保持するための、対応する選択的に伸長可能なラッチ部材を含む、少なくとも1つのラッチ機構と
それぞれの少なくとも1つのラッチ機構の前記ラッチ部材の後退を選択的に制御するための作動機構と
を有し、
前記フレームに対して前記車両をロックしながら保持するような状態で、前記少なくとも1つのラッチ機構を選択的にロックできるスタンド。 - 少なくとも1つのラッチ機構それぞれの前記ラッチ部材に動作可能に接続された、それぞれのケーブルによって、前記作動機構が、それぞれの少なくとも1つの前記ラッチ機構に接続され、
前記作動機構が、前記ケーブルのそれぞれに選択的に牽引力を提供し、これにより、対応する前記ラッチ部材を選択的に後退の向きへ移動させるように動作可能である、
請求項1に記載のスタンド。 - 少なくとも1つの各ラッチ機構の前記ラッチ部材が、伸長の方向へ弾性的に付勢される、請求項2に記載のスタンド。
- 前記作動機構が手動で動作可能である、請求項1に記載のスタンド。
- 前記作動機構を手動で動作させるための、手で把持可能なハンドルを前記スタンドが備える、請求項4に記載のスタンド。
- 対応する1または複数の前記ラッチ部材が伸長された位置で前記ハンドルがロックされるように、前記ハンドルが構築および配置された、請求項5に記載のスタンド。
- 前記作動機構へ動作可能に接続された、選択的に作動可能なサーボモータと、作動信号を前記サーボモータへ選択的に送信するための制御ユニットとを有する電子制御ユニットを、前記スタンドがさらに備える、請求項1に記載のスタンド。
- 前記ロック機構が、1つのラッチ機構と、一端が前記スタンドの前記フレームへ固定的に接続し、その反対側の端部に、内部に開口部が形成されたロックキー部材が設けられている、細長い可撓性部材とを有し、
1つの前記ラッチ機構と隣接する位置にあり、その内部に前記ロックキー部材を選択的に挿入できるロックスロットを前記フレームが有し、
1つの前記ラッチ機構の前記ラッチ部材を、前記ロックキー部材の前記開口部と係合させることによって、前記ロックキー部材を前記ロックスロット内で選択的に保持でき、これにより、前記細長い可撓性部材が少なくとも部分的に、保持ループを規定する、
請求項1に記載のスタンド。 - 前記細長い可撓性部材が、セキュリティケーブルおよび金属リンクチェーンの1つである、請求項8に記載のスタンド。
- 前記ロックキー部材の前記開口部と係合させるべく、前記ラッチ部材を後退させ、その後解放する必要がある、請求項8または9に記載のスタンド。
- 少なくとも1つのラッチ機構が前記フレーム上に位置し、それにより、その対応するラッチ部材が選択的に外方向へ伸長し、その結果、車両のホイールの一部が係合し、前記フレームに対して前記ホイールが保持される、請求項1に記載のスタンド。
- 前記ロック機構が、前記フレーム上に装着された、旋回可能なロックフラップを有し、前記ロックフラップは、前記車両の一部を通って伸長するよう選択的に位置決めされ、所定位置にロックでき、その結果、前記フレームに関する前記車両の移動をさえぎることで、前記フレームに対して前記車両を保持する、請求項1から11の何れか1項に記載のスタンド。
- 前記車両が自転車であって、前記ロックフラップを選択的に位置決めすることで、前記自転車のフレームワークの一部を通って伸長させ、所定位置にロックできる、請求項12に記載のスタンド。
- 前記ロックフラップが、それぞれのラッチ部材を持つ、少なくとも1つのラッチ機構を有し、前記ラッチ部材が選択的に伸長して前記フレームの一部と係合し、それによって、前記ロックフラップが旋回して所定位置から外れることを防止する、請求項12に記載のスタンド。
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