JP2004017781A - 鍵を取り付けた固定式駐輪装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来、整然と自転車を並べることができる構造をもった駐輪装置はあった。がしかし、自転車の盗難や無断駐輪を防止する構造はなかった。そこで、駐輪装置に鍵を取り付けることにより、自転車の盗難や無断駐輪を防止する駐輪装置を提供する。
【解決手段】二つの横幅のある枠体3.4を自転車あるいは自動二輪車の車幅よりやや大きな間隔で平行に地面に直立させて固定し、この二つの横幅のある枠体3.4の上部において、二つの横幅のある枠体3.4間に横棒1を水平に架設できるようになされており、この横棒1と一方の横幅のある枠体3又は両方の横幅のある枠体3・4とを施錠することによって、横棒1を移動不能にならしめるようにさせていることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】二つの横幅のある枠体3.4を自転車あるいは自動二輪車の車幅よりやや大きな間隔で平行に地面に直立させて固定し、この二つの横幅のある枠体3.4の上部において、二つの横幅のある枠体3.4間に横棒1を水平に架設できるようになされており、この横棒1と一方の横幅のある枠体3又は両方の横幅のある枠体3・4とを施錠することによって、横棒1を移動不能にならしめるようにさせていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
駐輪装置自体に鍵が備わっている駐輪装置に関することである。
【0002】
【従来の技術】
従来、一対のストッパーで前輪を挟み込んで自転車を立てる方式の駐輪装置はあったが、自転車の無断駐輪を排除できる機能をもった駐輪装置はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
駐輪装置自体に鍵が取り付けていなかったため、壊されやすい鍵を取り付けた、もしくは壊されやすい鍵が自転車購入時に取り付けてあった自転車は、鍵を壊され盗難される、もしくは盗難されないように前輪ストッパーと前輪を結びつけるために自転車に取り付けてある鍵とは別のわっか式、またはロープ式、またはループ式の丈夫な鍵を購入し、複数の鍵を自転車に携帯しなければならなかった。また、駐輪装置自体に鍵が設置されているものは、無断駐輪を排除しにくいといった問題があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
二つの横幅のある枠体3.4を自転車あるいは自動二輪車の車幅よりやや大きな間隔で平行かつ対向させて地面に直立させて固定し、この二つの横幅のある枠体3.4の上部において、二つの横幅のある枠体3.4間に横棒1を水平に架設できるようになされており、この横棒1と一方の又は両方の横幅のある枠体3.4とを施錠することによって、横棒1を移動不能にならしめるように構成する。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。本発明では、横幅のある枠体3・4を二つ平行に対向させて、これを地面に直立して固定する。二つの枠体3.4に対し、横棒1を水平に架設する場所は、横幅のある枠体3.4の上部あるいは上部より少し下のところに架設する。横棒1と横幅のある枠体3とに取り付けられた鍵2を施錠することのより、横棒1を動けなくする。
【0006】
本発明の横棒1と小片の板7の材質として、アルミニウム、鉄、銅、木、プラスチック、合成金属またはその他容易に破壊されない材質であるものが挙げられる。 また、本発明の横幅のある枠体3・4の材質として、アルミニウム、鉄、銅、木、プラスチック、合成金属またはその他本発明の立地において、安定性の保てる材質であるものが挙げられる。
【0007】
本発明の鍵2の種類として、鍵2が鍵穴を必要とする鍵2、暗証番号によって鍵2の開閉を管理する機能を持った鍵2、電波によって鍵2の開閉を管理する機能をもった鍵2、または時間設定即ち、タイマーによって鍵2の開閉を管理する機能をもった鍵2などであるものが挙げられる。 また、本発明の固定具5として蝶番またはピン等が挙げられる。
【0008】
本発明でいう横幅のある枠体3.4とは、逆U字状の管体8・9または平板などが挙げられる。また、横幅のある枠体3・4に関して、横幅のある枠体3・4もしくは横幅のある枠体3・4間に補強桟10を取り付けられたものが挙げられる。
【0009】
実施例1として、いま、自転車あるいは自動二輪車を駐輪させようとするとき、二つの横幅のある枠体3・4を自転車あるいは自動二輪車の車幅よりやや大きな間隔で平行に地面に直立させて固定し、両横幅のある枠体3・4に架設した横棒1と横幅のある枠体3とに設置された鍵2を開け、横棒1を、横棒1が横幅のある枠体4の上部へ曲がるように固定具5で接合された部分、または横幅のある枠体4の上部、へ持ち上げた。横棒1を鍵2の締めることのできる位置へ戻したときに、二輪車の中心部分の空間、即ち、自転車又は自動二輪車のハンドルと椅子とに挟まれた空間に横棒1がくるように自転車又は自動二輪車を動かした。横棒1を元の位置、即ち、鍵2を締めることのできる位置へ戻して、鍵2を締めた。自転車または自動二輪車は、横幅のある枠体3・4の外へは持ち出せなかった。
【0010】
尚、二つの横幅のある枠体3・4には高さが53.5センチメートルの木製の板、固定具5に蝶番、鍵2に留め金、横棒1に横の長さが47cmの木の棒、自転車は26インチの自転車、自動二輪車にスクーターを用い、二つの横幅のある枠体3・4の間隔を43cmに設定して本発明を実施した。
【0011】
実施例2として、いま、自転車あるいは自動二輪車を駐輪させようとするとき、二つの横幅のある枠体3.4を自転車あるいは自動二輪車の車幅よりやや大きな間隔で平行に地面に直立させて固定し、また、横棒1と横幅のある枠体4が固定されている。横幅のある枠体3・4に架設された横棒1の両端以外でありかつ、自転車又は自動二輪車が通れる幅の位置に設置された鍵2とで挟まれる横棒1の部分が、鍵2の上部へ曲がるように横棒1に取り付けた鍵2の上部へ横棒1を持ち上げた。 横棒1を鍵2の締めることのできる位置へ戻したときに、二輪車の中心部分の空間、即ち、自転車又は自動二輪車のハンドルと椅子とに挟まれた空間に横棒1がくるように自転車又は自動二輪車を動かした。 棒1を元の位置、即ち、鍵2を締めることのできる位置へ戻して、鍵2を締めた。自転車または自動二輪車は、横幅のある枠体3.4の外へは持ち出せなかった。
【0012】
尚、二つの横幅のある枠体3・4には高さが53.5センチメートルの木製の板、鍵2に留め金、横棒1に横の長さが47cmの木の棒、自転車は26インチの自転車、自動二輪車にスクーターを用い、二つの横幅のある枠体3・4の間隔を43cm、横幅のある枠体3と横棒1に取り付けた鍵2との間隔を37cmに設定して本発明を実施した。
【0013】
実施例3として、いま、自転車あるいは自動二輪車を駐輪させようとするとき、二つの横幅のある枠体3.4を自転車あるいは自動二輪車の車幅よりやや大きな間隔で平行に地面に直立させて固定し、また、横棒1が、横幅のある枠体4に穴6を開けることにより横幅のある枠体4を突き抜け、左右の運動が行えるように横幅のある枠体3・4に架設された横棒1と横幅のある枠体3とに設置された鍵2を開けた。横幅のある枠体3と横棒1が接する部分において横棒1に、横幅のある枠体4の穴6に横棒1が落ちないよう横幅のある枠体4の穴6の大きさより大きな小片の板7をとりつけた、あるいは、横棒1が横幅のある枠体4から横幅のある枠体3に向かうにつれて横幅のある枠体4に開けられた穴5よりも太くなっている横棒1を横幅のある枠体4の方向へ押し、横棒1を移動させた。 横棒1を鍵2の締めることのできる位置へ戻したときに、二輪車の中心部分の空間、即ち、自転車又は自動二輪車のハンドルと椅子とに挟まれた空間に横棒1がくるように自転車又は自動二輪車を動かした。 横棒1を元の位置、即ち、鍵2を締めることのできる位置へ戻して、鍵2を締めた。自転車または自動二輪車は、横幅のある枠体3・4の外へは持ち出せなかった。
【0014】
尚、二つの横幅のある枠体3・4には高さが60センチメートルの木製の板、鍵2に留め金、横棒1に横の長さが47cmの木の棒、小片の板に5cm角の木製の板、自転車は26インチの自転車、自動二輪車にスクーターを用い、二つの横幅のある枠体3・4の間隔を43cm、穴の大きさを3cm角、横棒1の架設される位置の地上からの距離を53.5センチメートルに設定して本発明を実施した。
【0015】
実施例4として、いま、自転車あるいは自動二輪車を駐輪させようとするとき、二つの横幅のある枠体3.4を自転車あるいは自動二輪車の車幅よりやや大きな間隔で平行に地面に直立させて固定し、また、横棒1と横幅のある枠体3・4が固定具5によって固定されている。横幅のある枠体3・4に架設された横棒1の両端以外の位置に設置された鍵2と固定具5で挟まれる横棒1の部分が、横幅のある枠体3.4の上部へ曲がるように、横棒1に取り付けた鍵2の上部へ横棒1を持ち上げた。 横棒1を鍵2の締めることのできる位置へ戻したときに、二輪車の中心部分の空間、即ち、自転車又は自動二輪車のハンドルと椅子とに挟まれた空間に横棒1がくるように自転車又は自動二輪車を動かした。 棒1を元の位置、即ち、鍵2を締めることのできる位置へ戻して、鍵2を締めた。自転車または自動二輪車は、横幅のある枠体3・4の外へは持ち出せなかった。
【0016】
尚、二つの横幅のある枠体3・4には高さが53.5cmの木製の板、固定具5に蝶番、鍵2に留め金、横棒1に横の長さが47cmの木の棒、自転車は26インチの自転車、自動二輪車にスクーターを用い、二つの横幅のある枠体3・4の間隔を43cm、横幅のある枠体3と横棒1に取り付けた鍵2との間隔を15cmに設定して本発明を実施した。
【0017】
【発明の効果】
個人が、自転車を使用する際、鍵を複数携帯するといった面倒なことから解放される。また、駐輪場において、本発明を連続的に設置することにより、従来の駐輪装置が果たしていた機能、即ち、整然とした自転車の並びを作り出す機能を維持できると共に、さらに、盗難と無断駐輪する者を排除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一例を示す説明図である。
【図2】本発明の実施の他の一例を示す説明図である。
【図3】本発明の実施の第三の例を示す説明図である。
【図4】本発明の実施の第四の例を示す説明図である。
【図5】本発明の実施の第五の例を示す説明図である。
【図6】本発明の実施の第六の例を示す説明図である。
【図7】本発明の横幅のある枠体と横棒と鍵の関係を示す説明図である。
【図8】本発明の横幅のある枠体と横棒と鍵の関係を示す説明図である。
【図9】本発明の横幅のある枠体と横棒と鍵の関係を示す説明図である。
【図10】本発明の横幅のある枠体と横棒と鍵の関係を示す説明図である。
【図11】本発明の横幅のある枠体と横棒と鍵の関係を示す説明図である。
【図12】本発明を使用している状況を示す説明図。
【符号の説明】
1 横棒
2 鍵
3・4 横幅のある枠体
5 固定具
6 穴
7 小片の板
8・9 逆U字状の管体
10 補強桟
41 自転車
42 地面
【発明の属する技術分野】
駐輪装置自体に鍵が備わっている駐輪装置に関することである。
【0002】
【従来の技術】
従来、一対のストッパーで前輪を挟み込んで自転車を立てる方式の駐輪装置はあったが、自転車の無断駐輪を排除できる機能をもった駐輪装置はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
駐輪装置自体に鍵が取り付けていなかったため、壊されやすい鍵を取り付けた、もしくは壊されやすい鍵が自転車購入時に取り付けてあった自転車は、鍵を壊され盗難される、もしくは盗難されないように前輪ストッパーと前輪を結びつけるために自転車に取り付けてある鍵とは別のわっか式、またはロープ式、またはループ式の丈夫な鍵を購入し、複数の鍵を自転車に携帯しなければならなかった。また、駐輪装置自体に鍵が設置されているものは、無断駐輪を排除しにくいといった問題があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
二つの横幅のある枠体3.4を自転車あるいは自動二輪車の車幅よりやや大きな間隔で平行かつ対向させて地面に直立させて固定し、この二つの横幅のある枠体3.4の上部において、二つの横幅のある枠体3.4間に横棒1を水平に架設できるようになされており、この横棒1と一方の又は両方の横幅のある枠体3.4とを施錠することによって、横棒1を移動不能にならしめるように構成する。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。本発明では、横幅のある枠体3・4を二つ平行に対向させて、これを地面に直立して固定する。二つの枠体3.4に対し、横棒1を水平に架設する場所は、横幅のある枠体3.4の上部あるいは上部より少し下のところに架設する。横棒1と横幅のある枠体3とに取り付けられた鍵2を施錠することのより、横棒1を動けなくする。
【0006】
本発明の横棒1と小片の板7の材質として、アルミニウム、鉄、銅、木、プラスチック、合成金属またはその他容易に破壊されない材質であるものが挙げられる。 また、本発明の横幅のある枠体3・4の材質として、アルミニウム、鉄、銅、木、プラスチック、合成金属またはその他本発明の立地において、安定性の保てる材質であるものが挙げられる。
【0007】
本発明の鍵2の種類として、鍵2が鍵穴を必要とする鍵2、暗証番号によって鍵2の開閉を管理する機能を持った鍵2、電波によって鍵2の開閉を管理する機能をもった鍵2、または時間設定即ち、タイマーによって鍵2の開閉を管理する機能をもった鍵2などであるものが挙げられる。 また、本発明の固定具5として蝶番またはピン等が挙げられる。
【0008】
本発明でいう横幅のある枠体3.4とは、逆U字状の管体8・9または平板などが挙げられる。また、横幅のある枠体3・4に関して、横幅のある枠体3・4もしくは横幅のある枠体3・4間に補強桟10を取り付けられたものが挙げられる。
【0009】
実施例1として、いま、自転車あるいは自動二輪車を駐輪させようとするとき、二つの横幅のある枠体3・4を自転車あるいは自動二輪車の車幅よりやや大きな間隔で平行に地面に直立させて固定し、両横幅のある枠体3・4に架設した横棒1と横幅のある枠体3とに設置された鍵2を開け、横棒1を、横棒1が横幅のある枠体4の上部へ曲がるように固定具5で接合された部分、または横幅のある枠体4の上部、へ持ち上げた。横棒1を鍵2の締めることのできる位置へ戻したときに、二輪車の中心部分の空間、即ち、自転車又は自動二輪車のハンドルと椅子とに挟まれた空間に横棒1がくるように自転車又は自動二輪車を動かした。横棒1を元の位置、即ち、鍵2を締めることのできる位置へ戻して、鍵2を締めた。自転車または自動二輪車は、横幅のある枠体3・4の外へは持ち出せなかった。
【0010】
尚、二つの横幅のある枠体3・4には高さが53.5センチメートルの木製の板、固定具5に蝶番、鍵2に留め金、横棒1に横の長さが47cmの木の棒、自転車は26インチの自転車、自動二輪車にスクーターを用い、二つの横幅のある枠体3・4の間隔を43cmに設定して本発明を実施した。
【0011】
実施例2として、いま、自転車あるいは自動二輪車を駐輪させようとするとき、二つの横幅のある枠体3.4を自転車あるいは自動二輪車の車幅よりやや大きな間隔で平行に地面に直立させて固定し、また、横棒1と横幅のある枠体4が固定されている。横幅のある枠体3・4に架設された横棒1の両端以外でありかつ、自転車又は自動二輪車が通れる幅の位置に設置された鍵2とで挟まれる横棒1の部分が、鍵2の上部へ曲がるように横棒1に取り付けた鍵2の上部へ横棒1を持ち上げた。 横棒1を鍵2の締めることのできる位置へ戻したときに、二輪車の中心部分の空間、即ち、自転車又は自動二輪車のハンドルと椅子とに挟まれた空間に横棒1がくるように自転車又は自動二輪車を動かした。 棒1を元の位置、即ち、鍵2を締めることのできる位置へ戻して、鍵2を締めた。自転車または自動二輪車は、横幅のある枠体3.4の外へは持ち出せなかった。
【0012】
尚、二つの横幅のある枠体3・4には高さが53.5センチメートルの木製の板、鍵2に留め金、横棒1に横の長さが47cmの木の棒、自転車は26インチの自転車、自動二輪車にスクーターを用い、二つの横幅のある枠体3・4の間隔を43cm、横幅のある枠体3と横棒1に取り付けた鍵2との間隔を37cmに設定して本発明を実施した。
【0013】
実施例3として、いま、自転車あるいは自動二輪車を駐輪させようとするとき、二つの横幅のある枠体3.4を自転車あるいは自動二輪車の車幅よりやや大きな間隔で平行に地面に直立させて固定し、また、横棒1が、横幅のある枠体4に穴6を開けることにより横幅のある枠体4を突き抜け、左右の運動が行えるように横幅のある枠体3・4に架設された横棒1と横幅のある枠体3とに設置された鍵2を開けた。横幅のある枠体3と横棒1が接する部分において横棒1に、横幅のある枠体4の穴6に横棒1が落ちないよう横幅のある枠体4の穴6の大きさより大きな小片の板7をとりつけた、あるいは、横棒1が横幅のある枠体4から横幅のある枠体3に向かうにつれて横幅のある枠体4に開けられた穴5よりも太くなっている横棒1を横幅のある枠体4の方向へ押し、横棒1を移動させた。 横棒1を鍵2の締めることのできる位置へ戻したときに、二輪車の中心部分の空間、即ち、自転車又は自動二輪車のハンドルと椅子とに挟まれた空間に横棒1がくるように自転車又は自動二輪車を動かした。 横棒1を元の位置、即ち、鍵2を締めることのできる位置へ戻して、鍵2を締めた。自転車または自動二輪車は、横幅のある枠体3・4の外へは持ち出せなかった。
【0014】
尚、二つの横幅のある枠体3・4には高さが60センチメートルの木製の板、鍵2に留め金、横棒1に横の長さが47cmの木の棒、小片の板に5cm角の木製の板、自転車は26インチの自転車、自動二輪車にスクーターを用い、二つの横幅のある枠体3・4の間隔を43cm、穴の大きさを3cm角、横棒1の架設される位置の地上からの距離を53.5センチメートルに設定して本発明を実施した。
【0015】
実施例4として、いま、自転車あるいは自動二輪車を駐輪させようとするとき、二つの横幅のある枠体3.4を自転車あるいは自動二輪車の車幅よりやや大きな間隔で平行に地面に直立させて固定し、また、横棒1と横幅のある枠体3・4が固定具5によって固定されている。横幅のある枠体3・4に架設された横棒1の両端以外の位置に設置された鍵2と固定具5で挟まれる横棒1の部分が、横幅のある枠体3.4の上部へ曲がるように、横棒1に取り付けた鍵2の上部へ横棒1を持ち上げた。 横棒1を鍵2の締めることのできる位置へ戻したときに、二輪車の中心部分の空間、即ち、自転車又は自動二輪車のハンドルと椅子とに挟まれた空間に横棒1がくるように自転車又は自動二輪車を動かした。 棒1を元の位置、即ち、鍵2を締めることのできる位置へ戻して、鍵2を締めた。自転車または自動二輪車は、横幅のある枠体3・4の外へは持ち出せなかった。
【0016】
尚、二つの横幅のある枠体3・4には高さが53.5cmの木製の板、固定具5に蝶番、鍵2に留め金、横棒1に横の長さが47cmの木の棒、自転車は26インチの自転車、自動二輪車にスクーターを用い、二つの横幅のある枠体3・4の間隔を43cm、横幅のある枠体3と横棒1に取り付けた鍵2との間隔を15cmに設定して本発明を実施した。
【0017】
【発明の効果】
個人が、自転車を使用する際、鍵を複数携帯するといった面倒なことから解放される。また、駐輪場において、本発明を連続的に設置することにより、従来の駐輪装置が果たしていた機能、即ち、整然とした自転車の並びを作り出す機能を維持できると共に、さらに、盗難と無断駐輪する者を排除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一例を示す説明図である。
【図2】本発明の実施の他の一例を示す説明図である。
【図3】本発明の実施の第三の例を示す説明図である。
【図4】本発明の実施の第四の例を示す説明図である。
【図5】本発明の実施の第五の例を示す説明図である。
【図6】本発明の実施の第六の例を示す説明図である。
【図7】本発明の横幅のある枠体と横棒と鍵の関係を示す説明図である。
【図8】本発明の横幅のある枠体と横棒と鍵の関係を示す説明図である。
【図9】本発明の横幅のある枠体と横棒と鍵の関係を示す説明図である。
【図10】本発明の横幅のある枠体と横棒と鍵の関係を示す説明図である。
【図11】本発明の横幅のある枠体と横棒と鍵の関係を示す説明図である。
【図12】本発明を使用している状況を示す説明図。
【符号の説明】
1 横棒
2 鍵
3・4 横幅のある枠体
5 固定具
6 穴
7 小片の板
8・9 逆U字状の管体
10 補強桟
41 自転車
42 地面
Claims (1)
- 二つの横幅のある枠体(3)・(4)を自転車あるいは自動二輪車の車幅よりやや大きな間隔で平行かつ対向させて地面に直立させて固定し、この二つの横幅のある枠体(3)・(4)の上部において、二つの横幅のある枠体(3)・(4)間に横棒(1)を水平に架設できるようになされており、この横棒(1)と一方の又は両方の横幅のある枠体とを施錠することによって、横棒(1)を移動不能にならしめるようにさせていることを特徴とする鍵を取り付けた固定式駐輪装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002174846A JP2004017781A (ja) | 2002-06-14 | 2002-06-14 | 鍵を取り付けた固定式駐輪装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002174846A JP2004017781A (ja) | 2002-06-14 | 2002-06-14 | 鍵を取り付けた固定式駐輪装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004017781A true JP2004017781A (ja) | 2004-01-22 |
Family
ID=31173713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002174846A Pending JP2004017781A (ja) | 2002-06-14 | 2002-06-14 | 鍵を取り付けた固定式駐輪装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004017781A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006213169A (ja) * | 2005-02-03 | 2006-08-17 | Kironii Sangyo Kk | 車輌固定装置 |
JP2012041792A (ja) * | 2010-08-23 | 2012-03-01 | Hazuki Kogyo:Kk | オートバイ用有料駐車システムにおける施錠装置 |
JP2017508668A (ja) * | 2014-01-23 | 2017-03-30 | キャピトル ディベロップメント、エルエルシー | ロック式自転車スタンド |
US11643846B2 (en) | 2012-12-07 | 2023-05-09 | Capital Development, Llc | Locking system with multiple latches |
-
2002
- 2002-06-14 JP JP2002174846A patent/JP2004017781A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006213169A (ja) * | 2005-02-03 | 2006-08-17 | Kironii Sangyo Kk | 車輌固定装置 |
JP4493512B2 (ja) * | 2005-02-03 | 2010-06-30 | キロニー産業株式会社 | 車輌固定装置 |
JP2012041792A (ja) * | 2010-08-23 | 2012-03-01 | Hazuki Kogyo:Kk | オートバイ用有料駐車システムにおける施錠装置 |
US11643846B2 (en) | 2012-12-07 | 2023-05-09 | Capital Development, Llc | Locking system with multiple latches |
JP2017508668A (ja) * | 2014-01-23 | 2017-03-30 | キャピトル ディベロップメント、エルエルシー | ロック式自転車スタンド |
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