JP4519539B2 - ワイヤハーネス用ジョイントコネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、ワイヤハーネスに含まれる特定の電線同士を電気的に接続するための技術に関するものである。
従来、複数の電線同士を電気的に接続する(すなわち短絡させる)ためのジョイントコネクタとして、特許文献1に記載されるものが知られている。
このジョイントコネクタは、複数の電線の端部にそれぞれ固定される電線側端子と、これらの電線側端子が一方向に並んだ状態で当該電線側端子を保持する絶縁ハウジングとを備え、各電線側端子にはその軸方向と直交する方向に開口するスリット溝が形成されている。絶縁ハウジングには、前記スリット溝と対応する位置にスリット孔が設けられ、このスリット孔に対して各電線側端子の軸方向と直交する方向からバスバープレートを挿入し、かつ、前記各電線側端子のスリット溝に差し込むことにより、これら電線側端子を前記バスバープレートを介して相互に短絡させることが可能となっている。
特開平6−76899号公報(第2頁,図1)
前記ジョイントコネクタは、ワイヤハーネス中の特定の電線同士を短絡させる手段として用いられることが多く、その場合、当該ジョイントコネクタはワイヤハーネス本体部分に粘着テープなどで巻き付けられて固定される。このとき、当該ジョイントコネクタの高さ寸法が大きいと、巻き付け状態でワイヤハーネス本体部分からの突出量が大きくなり、当該ワイヤハーネスの配索の邪魔となるおそれがあるので、ジョイントコネクタの薄型化が望まれる。
しかしながら、前記特許文献1に記載されるジョイントコネクタでは、その薄型化すなわち高さ寸法の削減が困難であり、同コネクタをワイヤハーネスに巻き付けた場合に突出量が大きくなるおそれがある。その理由は次のとおりである。
1)電線側端子としてその高さ方向にバスバープレートが差込可能なスリット溝をもつ端子が用いられるので、当該端子は通常の電線側端子に比べて高さ寸法が大きくなり易く、その分コネクタ全体の高さ寸法が大きくなってしまう。
2)さらに、前記電線側端子の高さ方向に沿って絶縁ハウジング内にバスバープレートを挿入する構造となっているので、その挿入方向に沿ってバスバープレートを案内するための案内部を絶縁ハウジングに形成しなければならず、その案内部の形成によって絶縁ハウジングの高さ寸法はさらに増大することになる。
本発明は、このような事情に鑑み、薄型化が可能であり、ワイヤハーネスにおける電線同士の短絡手段として好適なワイヤハーネス用ジョイントコネクタを提供することを目的とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明は、ワイヤハーネスに含まれる複数の電線同士を電気的に接続するためのジョイントコネクタであって、ワイヤハーネスに含まれる電線のうちの特定の電線の端末に固定され、その軸方向に雄型端子が嵌入可能な雌型接
触部を先端側に有する電線側端子と、これらの電線側端子を当該電線側端子が略同一平面上に並ぶ状態で保持し、かつ、これら電線側端子の雌型接触部を先端側に開放する端子開放部を有する絶縁ハウジングと、前記電線側端子のうちの特定の電線側端子同士を短絡させるための短絡部材とを備え、この短絡部材は、当該特定の電線側端子の雌型接触部にそれぞれ前記絶縁ハウジングの端子開放部から嵌入可能な複数本の雄型端子部と、これらの雄型端子部同士を連結しかつ特定の雄型端子部同士を電気的に接続する端子連結部とを有し、前記絶縁ハウジングは、前記各電線側端子を保持するハウジング本体と、このハウジング本体に被着される閉位置と当該ハウジング本体を開放する開位置との間で当該ハウジング本体に対して相対回動可能となるようにヒンジ部を介して当該ハウジング本体に連結されるカバーとを有し、この絶縁ハウジングには、前記電線側端子に接続される短絡部材を保護するための短絡部材保護部が設けられ、この短絡部材保護部は、前記ハウジング本体から前記電線側端子の先端側に延長された短絡部材支持部と、前記カバーとにより構成され、前記短絡部材支持部上に前記短絡部材を載置した状態で当該短絡部材をスライドさせることにより当該短絡部材の各雄型端子部が特定の電線側端子の雌型接触部に嵌入されるように前記短絡部材支持部の位置が設定され、前記カバーはその閉位置で前記短絡部材を前記短絡部材支持部と反対の側から覆うとともにその開位置で当該短絡部材支持部を開放する短絡部材カバー部を有するものである。
すなわち、本発明は、略同一平面上に保持された電線側端子の雌型接触部に対してその軸方向から短絡部材が嵌入されて特定の電線側端子同士を短絡させるものであるため、電線側端子及び絶縁ハウジングのいずれにおいても高さ方向を増加させる必要がなく、よってコネクタ全体の大幅な薄型化が可能である。従って、このコネクタをワイヤハーネスに巻き付けたときの当該ジョイントコネクタの突出量を小さく抑えることができる。
さらに、本発明では、前記絶縁ハウジングに、前記電線側端子に接続される短絡部材を保護するための短絡部材保護部が設けられるとともに、この短絡部材保護部が、前記ハウジング本体に形成された短絡部材支持部を有することから、この短絡部材支持部に電線側端子へ短絡部材を案内する機能を持たせることができ、これによって作業効率が向上するとともに、短絡部材が電線側端子に結合された状態では当該短絡部材を片側からカバーして有効に保護することができる。しかも、前記短絡部材支持部は前記ハウジング本体から電線側端子の先端側へ延長されるものであるため、コネクタの高さ寸法はほとんど増加させずに当該短絡部材支持部を構成することができる。さらに、この短絡部材保護部を構成するカバーが、前記短絡部材支持部を覆う閉位置と開放する開放位置とに切換えられることから、当該カバーを開いた状態で短絡部材と電線側端子との嵌合を行った後、当該カバーを閉じて短絡部材支持部を覆うことにより、前記短絡部材の保護を確実に行うことができる。
さらに、前記短絡部材カバー部が、前記カバーが前記閉位置にある状態において前記各雌型接触部から離脱する方向への短絡部材の動きを規制する短絡部材拘束部を有するものであれば、当該短絡部材の拘束によって当該短絡部材と電線側端子との接続状態をより確実に維持することができる。
本発明では、前記短絡部材の形状や構造(特に雄型端子部の個数)の設定によって、共通の絶縁ハウジングを用いながら様々な短絡回路を構築することが可能であり、汎用性の面でも有利である。
例えば、前記短絡部材を複数個備え、これらの短絡部材が相互離間した状態で特定の電線側端子に嵌合される構成とすれば、絶縁ハウジングに保持される電線側端子を複数のグループに分けて各グループごとに電線同士を短絡させることが可能になる。
前記短絡部材としては、複数本の前記雄型端子部とこれらの雄型端子部同士を連結する端子連結部とが導体材料により一体に形成されたものが好適である。この構造によれば、部品点数の少ない簡素な構造で特定の電線側端子同士を短絡させることができる。
より具体的には、前記絶縁ハウジングよりも厚みの小さい金属板で構成されたものが、好適である。このような短絡部材を用いれば、コネクタ全体の薄型化を促進でき、また、短絡部材そのものの構造もより簡素化される。
あるいは、前記絶縁ハウジングが、互いに隣接する特定の電線側端子同士の間の位置において当該電線側端子の軸方向に直交する方向でかつ当該電線側端子の並び方向に直交する方向に曲げ変形可能な曲げ変形部を有しており、前記短絡部材の端子連結部が、前記曲げ変形部と対応する位置において当該曲げ変形部の曲げ変形方向と同じ方向に撓み変形可能であり、まは前記曲げ変形部と対応する位置において前記電線側端子の並び方向と平行な方向に分割されている構成とすれば、ワイヤハーネスの周面に沿って絶縁ハウジングそのものを曲げ変形させることが可能となり、これにより、曲率の大きい(すなわち直径の小さい)ワイヤハーネスに対しても安定した状態でジョイントコネクタを巻き付けることが可能になる。
ここで、前記絶縁ハウジングは、一部の電線側端子同士の間の位置に曲げ変形部を有しているものでもよいし、全ての電線側端子同士の間の位置に前記曲げ変形部を有しているものでもよい。後者の場合には、ワイヤハーネスの外形に対してより柔軟に対応することが可能になる。
曲げ変形部を有する絶縁ハウジングの具体的構造としては、例えば、各電線側端子を保持する端子保持部と、前記曲げ変形部を構成する薄肉のヒンジ部とが一体に成形されたものが、好適である。このような構成によれば、絶縁ハウジングの部品点数の増大を抑えて簡素な構造を保ちながら当該絶縁ハウジングそのものの曲げ変形を可能にすることができる。
一方、前記短絡部材の端子連結部が曲げ変形可能であるものとしては、例えば、当該端子連結部が前記曲げ変形部と同方向に撓み変形可能なフレキシブル配線材で構成されたものが、好適である。この構成では、前記フレキシブル配線材における配線形態によって所望の短絡回路を構築することが可能である。
また、本発明は、ワイヤハーネスに含まれる電線のうちの特定の電線の端末に前記電線側端子を固定する工程と、これらの電線側端子を前記絶縁ハウジングに保持させる工程と、この絶縁ハウジングのカバーを開いてそのハウジング本体の短絡部材支持部を開放した状態でこの短絡部材支持部に前記ジョイントコネクタの短絡部材を載置し、そのまま当該短絡部材をスライドさせることにより、当該絶縁ハウジングに保持された特定の電線側端子の雌型接触部に対して前記短絡部材の雄型端子部を嵌入して当該電線側端子同士を電気的に接続する工程と、その嵌入後に前記カバーを閉じてこのカバーの短絡部材カバー部により前記短絡部材を前記短絡部材支持部と反対の側から覆う工程と、当該電気的接続後に前記絶縁ハウジングをワイヤハーネスの本体部分に固定する工程とを含むものである。
このような方法によれば、前記絶縁ハウジングに電線側端子をセットした後、所望の短絡パターンに対応する形状の短絡部材の雄型端子部を適当な電線側端子の雌型接触部に嵌入することによって、当該短絡パターンを容易にかつフレキシブルに構築することができる。
以上のように本発明は、複数の電線側端子が略同一平面上に並んだ状態で保持する絶縁ハウジングと、その電線側端子の雌型接触部に対してそれぞれ先端側から嵌入可能な複数本の雄型端子部及びこれらの雄型端子部同士を連結しかつ電気的に接続する端子連結部を有する短絡部材とを備え、この短絡部材の雄型端子部を前記絶縁ハウジングの外部から前
記電線側端子の雌型接触部に嵌入できるようにしたジョイントコネクタであり、このコネクタを用いてワイヤハーネスに含まれる電線同士を電気的に接続するものであるので、従来のように各電線側端子に対してその高さ方向からバスバープレートを差し込むようにしたものに比べて前記ジョイントコネクタ全体を大幅に薄型化することが可能であり、当該コネクタをワイヤハーネスに巻き付けたときの当該ジョイントコネクタの突出量を小さく抑えることができる効果がある。
まず、本発明の第1の実施の形態を図1〜図5に基づいて説明する。
図示のジョイントコネクタは、ワイヤハーネスを構成する各電線18の端末に固定される電線側端子20と、複数の電線側端子20を保持する絶縁ハウジング30と、複数の短絡部材14とを備えている。
図例の電線側端子20は、ばね接触片21を格納する箱型の雌型接触部22を先端側に有し、その後方に、電線18の導体部分に圧着される導体バレル24と、電線18の絶縁被覆に圧着されるインシュレーションバレル26とを有している。この電線側端子20は、ワイヤハーネスを構成する他の電線(ジョイントコネクタと関係のない電線)にも使用可能な一般的形状を有するものであり、よってここに示すジョイントコネクタは汎用性の面でも優れている。
絶縁ハウジング30は、偏平なハウジング本体32と、その上に被着される薄板状のカバー34と、これらハウジング本体32及びカバー34の一端同士を相対回動可能に連結する撓み変形可能な薄肉状のヒンジ部36とを有し、これらが合成樹脂等の絶縁材料により一体に成形されている。
ハウジング本体32は、同一平面上に並ぶ複数(図例では6つ)の端子収容室38を有し、各端子収容室38の前端には前記短絡部材14における後述の雄型端子部14aが挿入可能な端子挿入孔39が形成されている。各端子収容室38の天壁には、挿入された電線側端子20の雌型接触部22における被係止爪23を一次係止するランス40が形成されるとともに、このランス40の後方には端子中間部分を上方に開放する窓42が形成されている。
一方、この実施の形態では、一つの絶縁ハウジング30について2枚の短絡部材14が用意されている。各短絡部材14は、前記ハウジング本体32の高さ寸法よりも小さい厚みをもつ金属板からなるいわゆるバスバーで構成され、前記ハウジング本体32において互いに隣接する電線側端子20の雌型接触部22にそれぞれ嵌入可能な3本のピン状の雄型端子部14aと、これらの雄型端子部14aをその軸方向と直交する方向に連結する端子連結部14bとを一体に有している。
次に、この短絡部材14を絶縁ハウジング30側で保持する構造について説明する。
前記絶縁ハウジング30には、そのハウジング本体32から前記電線側端子20の先端側に短絡部材支持部44が延長されている。この短絡部材支持部44は、前記各端子挿入孔39のすぐ下方の位置でハウジング本体32と連なっており、その上面は短絡部材案内面44sとなっている。この短絡部材案内面44sの高さ位置は、当該案内面44sの上に前記短絡部材14を載置した状態で当該短絡部材14をスライドさせることにより当該短絡部材14の各雄型端子部14aが特定の電線側端子20の雌型接触部22にそのまま嵌入されるように設定されている。
また、この短絡部材支持部44の端部にはロック用突起44bが形成され、当該ロック用突起44bよりも前記端子挿入孔39に近い位置には前記端子収容室38の配列方向に延びる貫通溝44aが設けられている。
前記カバー34は、前記短絡部材支持部44とともに短絡部材保護部を構成する。このカバー34は、前記ヒンジ部36を支点として回動することにより、図1に示すように前記ハウジング本体32の窓42及び短絡部材支持部44を上側に開放する開位置と、これらを覆う閉位置とに切換可能となっている。
具体的に、このカバー34は、前記閉位置において前記ハウジング本体32上に被着される本体カバー部46と、前記閉位置において前記短絡部材支持部44とともに短絡部材14を覆う短絡部材カバー部48とを一体に有している。
本体カバー部46の裏面には、前記閉状態において前記窓42内に侵入する突起47が形成されている。これらの突起47は、前記窓42への侵入によって各電線側端子20の雌型接触部22にその後端側から当接可能な状態となって当該電線側端子20の二次係止を実現する。
短絡部材カバー部48の裏面には、前記短絡部材支持部44の貫通溝44aに挿入可能な形状すなわち端子収容室38の並び方向に延びる板状の短絡部材拘束壁48aが突設されるとともに、当該短絡部材カバー部48の端部に前記ロック用突起44bに係合可能なロック用枠部48bが形成されている。そして、これらロック用突起44bとロック用枠部48bとの係合によりカバー34が閉位置にロックされるとともに、当該閉位置で前記短絡部材拘束壁48aが前記貫通孔44aに嵌まり込むようになっている。これら短絡部材拘束壁48a及び貫通孔44aの位置は、図3に示すように短絡部材14が所定の電線側端子20に嵌合された状態で当該短絡部材14の後端部(端子連結部14b側の端部)に前記短絡部材拘束壁48aが近接することにより、前記電線側端子20から離脱する方向への短絡部材14の動きを規制する位置に設定されている。
このコネクタによれば、次の手順により、ワイヤハーネス中の特定の電線18同士の短絡作業を簡単に行うことができる。
1)ワイヤハーネスの前工程において前記各電線側端子20を絶縁ハウジング30に保持しておく(図1)。
2)最終工程において、特定の電線側端子20同士を短絡部材14により短絡する。具体的には、各絶縁ハウジング30のカバー34を開いた状態で短絡部材支持部44の短絡部材案内面44s上に適当な形状の短絡部材14を載せてそのままスライドさせることにより、当該短絡部材14の各雄型端子部14aをこれに対応する電線側端子の雌型接触部22に嵌入する。
このとき、短絡部材14の端子形状の設定(特に雄型端子部14aの本数の設定)によって、所望の短絡回路を構築することが可能である。例えば、図示のように絶縁ハウジング30に6本の電線側端子20が保持されている場合、6本の雄型端子部14aをもつ単一の短絡部材14を用いれば、全ての電線側端子20を相互短絡させることが可能であり、また、4本の雄型端子部14aをもつ短絡部材14と2本の雄型端子部14aをもつ短絡部材14とを組合わせれば、4本の電線側端子20同士と2本の電線側端子20同士とをそれぞれ個別に短絡する回路を構築することが可能である。
なお、複数の短絡部材14を用いて相互独立した短絡回路を構築する場合には、これら
の短絡部材14同士を離間させて短絡部材14間の絶縁状態を保つことが肝要であることはいうまでもない。
また、前記短絡部材14の具体的な製造方法は問わず、例えば金属板から1枚ずつ短絡部材14を打ち抜くようにしてもよいし、図4に示すように多数の雄型端子14aが配列された長尺の短絡部材14を形成しておき、ここから所望の雄型端子14aの本数分ずつ切り取って使用するようにしてもよい。
3)カバー34を閉じる。これにより、当該カバー34の短絡部材カバー部38と短絡部材支持部44とが短絡部材14を覆って外部から有効に保護する状態となる(図3)。しかも、短絡部材拘束壁48aが短絡部材14のすぐ後方に位置する状態となるため、これにより、当該短絡部材14の後方への動きすなわち電線側端子20から離脱する方向への動きが有効に規制され、短絡部材14と電線側端子20との接続状態がより確実に維持される。
4)図5に示すように、絶縁ハウジング30をワイヤハーネスWの本体部分の周面に当て、これに粘着テープTを巻き付けるなどして固定する。
ここで、前記絶縁ハウジング30を含めてコネクタ全体が非常に薄肉化されているため、その巻き付け時においてワイヤハーネスWの本体部分から突出する量は非常に少なく、よって狭いスペースにもワイヤハーネスWを不都合なく配索することが可能である。
さらに、前記絶縁ハウジング30そのものがワイヤハーネスWの周面に沿って撓み変形可能となるように構成すれば、当該周面の曲率が大きい(すなわち直径の小さい)ワイヤハーネスWに対してもコネクタ全体を巻き付けることが可能になる。その例を第2の実施の形態として図6〜図10に示す。
この実施の形態では、絶縁ハウジング30のハウジング本体32とカバー34とが別部材として成形され、それぞれがワイヤハーネスWの周面に沿って撓み変形可能となるように構成されている。
具体的に、前記絶縁ハウジング30のハウジング本体32は、図8(b)及び図9に示すように、短絡部材支持部44も含めて幅方向(端子収容室38の配列方向)に分割されており、その分割部分を構成する複数(図例では6個)の端子保持部32aと、隣接する端子保持部32a同士を連結するヒンジ部32bとが一体に成形されたものとなっている。各ヒンジ部32bは各端子保持部32aに比して十分薄肉に形成され、当該電線側端子20の軸方向に直交しかつ当該電線側端子20の並び方向に直交する方向に曲げ変形可能(撓み変形可能)な曲げ変形部を構成している。
同様に、カバー34も、前記各端子保持部32aに対応して分割された分割カバー部34aと、隣接する分割カバー部34a同士を連結するヒンジ部34bとが一体に成形されたものとなっており、各ヒンジ部34bは各分割カバー部34aに比して十分薄肉に形成され、前記ハウジング本体32のヒンジ部32bと同じ方向に曲げ変形可能(撓み変形可能)な曲げ変形部を構成している。また、端子二次係止用の突起47も前記分割カバー部34aに対応して分割されている。
前記ハウジング本体32の側壁及びカバー34の側壁には、互いに係合可能な窓部32c及び突起34cがそれぞれ形成され、当該窓部32cと突起34cとの係合によってハウジング本体32へのカバー34の装着状態が保持されるようになっている。
また、各分割カバー部34aの前端部には、前記ハウジング本体32の短絡部材支持部44をその端面側から覆う短絡部材拘束壁34dが形成されている。
一方、短絡部材50は、各電線側端子20の雌型接触部22にそれぞれ嵌入可能な複数(図例では6本)のピン状の雄型端子部52と、これらの雄型端子52をその軸方向と直交する方向に連結する端子連結材54とを有している。この端子連結材54は、前記ハウジング本体32におけるヒンジ部32bの曲げ変形方向と同じ方向に撓み変形可能なフレキシブル配線材で構成され、この端子連結材54の導体部分に前記各雄型端子52がはんだ付けや溶接等で固着されることにより、当該端子連結材54を介して雄型端子52同士が電気的に接続された状態となっている。
前記フレキシブル配線材としては、複数本の偏平な平角導体が互いに平行な状態で配され、かつ、これらの平角導体が薄肉の絶縁材で相互一体化されたフラット配線材や、短絡回路が印刷されたフレキシブルプリント回路基板やFPC等が好適である。また、当該端子連結材54の回路構成によって、特定の雄型端子52同士のみを短絡させるといったことも可能である。あるいは、前記端子連結材54を可撓性を有する金属製の薄肉シート材で構成することも可能である。
このようなジョイントコネクタにおいて、前記第1の実施の形態と同様に、各電線側端子20を絶縁ハウジング30のハウジング本体32に保持させた状態で、短絡部材50の各雄型端子52を電線側端子20の雌型接触部22に嵌入した後、前記ハウジング本体32にカバー34を装着することにより、前記短絡部材50を媒介として適当な電線側端子20同士を短絡させることができるとともに、前記カバー34と短絡部材支持部44とで短絡部材50を覆って外部から有効に保護することができる。また、前記カバー34の短絡部材拘束壁34dが短絡部材50の抜け方向の移動を規制して短絡部材50と電線側端子20との接続状態をより確実なものにする。
さらに、この実施の形態では、絶縁ハウジング30を構成するハウジング本体32及びカバー34がそのヒンジ部32b,34bにおいて電線側端子20の軸方向と直交する方向でかつ配列方向と直交する方向(図9(b)では下方向)に曲げ変形可能となっており、かつ、その曲げ変形方向と同じ方向に短絡部材50の端子連結材54が撓み変形可能となっているので、例えば図10に示すようにワイヤハーネスWの周面上に前記絶縁ハウジング30を巻き付けて固定するといったことも可能になる。従って、曲率の大きい(すなわち直径の小さい)ワイヤハーネスWにも本発明の適用が可能になる。
なお、この第2の実施の形態では、全ての電線側端子20同士の間に曲げ変形部(ヒンジ部32b,34bが形成されたものを示したが、これに限られず、一部の電線側端子20同士の間にのみ曲げ変形部が形成されていてもよい。この曲げ変形部の個数及び箇所は使用形態(例えば巻き付け対象となるワイヤハーネスWの形状)に応じて適宜設定すればよい。また、絶縁ハウジング30がカバー34を有しないものである場合にはそのハウジング本体32にのみ曲げ変形部を形成すればよいことはいうまでもない。
一方、短絡部材50については、必ずしもその端子連結材54が撓み変形可能であるものに限られず、前記絶縁ハウジング30の曲げ変形部に対応する位置で短絡部材が電線側端子の並び方向と平行な方向に分割されたものであってもよい。例えば、前記図1〜図5に示すように短絡部材14が幅方向中央で2つに分割されている場合には、その中央位置に絶縁ハウジング30の曲げ変形部を設けることにより、コネクタ全体を当該中央位置で曲げ変形させることが可能になる。
本発明の第1の実施の形態に係るジョイントコネクタの分解斜視図である。 前記ジョイントコネクタの絶縁ハウジングの本体部分を示す斜視図である。 前記絶縁ハウジングに保持される電線側端子と短絡部材とを結合した状態を示す断面図である。 前記ジョイントコネクタをワイヤハーネスの本体部分に巻き付けて固定した状態を示す斜視図である。 前記ジョイントコネクタをワイヤハーネスの本体部分に巻き付けて固定した状態を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係るジョイントコネクタのハウジング本体及び短絡部材を示す分解斜視図である。 図6に示されるジョイントコネクタのハウジング本体にカバーを装着する工程を示す分解斜視図である。 (a)は図7に示されるハウジング本体にカバーを装着した状態を上から見た斜視図、(b)は同状態を下から見た斜視図である。 (a)は図8(a)のA−A線断面図、(b)は図9(a)のB−B線断面図である。 図8及び図9に示されるジョイントコネクタをワイヤハーネスの本体部分に巻き付けた状態を示す斜視図である。
14 短絡部材
14a 雄型端子部
14b 端子連結部
18 電線
20 電線側端子
30 絶縁ハウジング
32 ハウジング本体
32a 端子保持部
32b ヒンジ部(曲げ変形部)
34 カバー
34a 分割カバー部
34b ヒンジ部(曲げ変形部)
34d 短絡部材拘束壁
36 ヒンジ部
38 端子収容室
39 端子挿入孔
44 短絡部材支持部
48 短絡部材カバー部
48a 短絡部材拘束壁
50 短絡部材
52 雄型端子
54 端子連結材

Claims (9)

  1. ワイヤハーネスに含まれる複数の電線同士を電気的に接続するためのジョイントコネクタであって、
    ワイヤハーネスに含まれる電線のうちの特定の電線の端末に固定され、その軸方向に雄型端子が嵌入可能な雌型接触部を先端側に有する電線側端子と、
    これらの電線側端子を当該電線側端子が略同一平面上に並ぶ状態で保持し、かつ、これら電線側端子の雌型接触部を先端側に開放する端子開放部を有する絶縁ハウジングと、
    前記電線側端子のうちの特定の電線側端子同士を短絡させるための短絡部材とを備え、
    この短絡部材は、当該特定の電線側端子の雌型接触部にそれぞれ前記絶縁ハウジングの端子開放部から嵌入可能な複数本の雄型端子部と、これらの雄型端子部同士を連結しかつ特定の雄型端子部同士を電気的に接続する端子連結部とを有し、
    前記絶縁ハウジングは、前記各電線側端子を保持するハウジング本体と、このハウジング本体に被着される閉位置と当該ハウジング本体を開放する開位置との間で当該ハウジング本体に対して相対回動可能となるようにヒンジ部を介して当該ハウジング本体に連結されるカバーとを有し、
    この絶縁ハウジングには、前記電線側端子に接続される短絡部材を保護するための短絡部材保護部が設けられ、この短絡部材保護部は、前記ハウジング本体から前記電線側端子の先端側に延長された短絡部材支持部と、前記カバーとにより構成され、
    前記短絡部材支持部上に前記短絡部材を載置した状態で当該短絡部材をスライドさせることにより当該短絡部材の各雄型端子部が特定の電線側端子の雌型接触部に嵌入されるように前記短絡部材支持部の位置が設定され、
    前記カバーはその閉位置で前記短絡部材を前記短絡部材支持部と反対の側から覆うとともにその開位置で当該短絡部材支持部を開放する短絡部材カバー部を有することを特徴とするジョイントコネクタ。
  2. 請求項1記載のジョイントコネクタにおいて、前記短絡部材は、複数本の前記雄型端子部とこれらの雄型端子部同士を連結する端子連結部とが導体材料により一体に形成されたものであることを特徴とするジョイントコネクタ。
  3. 請求項2記載のジョイントコネクタにおいて、前記短絡部材は前記絶縁ハウジングよりも厚みの小さい金属板で構成されていることを特徴とするジョイントコネクタ。
  4. 請求項1記載のジョイントコネクタにおいて、前記絶縁ハウジングは、互いに隣接する特定の電線側端子同士の間の位置において当該電線側端子の軸方向に直交する方向でかつ当該電線側端子の並び方向に直交する方向に曲げ変形可能な曲げ変形部を有しており、前記短絡部材の端子連結部は、前記曲げ変形部と対応する位置で当該曲げ変形部の曲げ変形方向と同じ方向に曲げ変形可能となるように構成され、または前記曲げ変形部と対応する位置で電線側端子の並び方向と平行な方向に分割されていることを特徴とするジョイントコネクタ。
  5. 請求項4記載のジョイントコネクタにおいて、前記端子連結部は前記曲げ変形部の曲げ変形方向と同じ方向に撓み変形可能なフレキシブル配線材で構成されていることを特徴とするジョイントコネクタ。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のジョイントコネクタにおいて、前記短絡部材を複数個備え、これらの短絡部材が相互離間した状態でそれぞれ特定の電線側端子に嵌合されることを特徴とするジョイントコネクタ。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のジョイントコネクタにおいて、前記短絡部材カバー部は前記カバーが前記位置にある状態において前記各雌型接触部から離脱する方向への短絡部材の動きを規制する短絡部材拘束部を有することを特徴とするジョイントコネクタ。
  8. 請求項1〜のいずれかに記載のジョイントコネクタを用いて特定の電線同士が電気的に接続されるワイヤハーネスであって、当該ジョイントコネクタがワイヤハーネス本体部分に巻き付けられて固定されていることを特徴とするワイヤハーネス。
  9. 請求項1〜のいずれかに記載のジョイントコネクタを用いてワイヤハーネスに含まれる複数の電線同士を電気的に接続する方法であって、
    ワイヤハーネスに含まれる電線のうちの特定の電線の端末に前記電線側端子を固定する工程と、
    これらの電線側端子を前記絶縁ハウジングに保持させる工程と、
    この絶縁ハウジングのカバーを開いてそのハウジング本体の短絡部材支持部を開放した状態でこの短絡部材支持部に前記ジョイントコネクタの短絡部材を載置し、そのまま当該短絡部材をスライドさせることにより、当該絶縁ハウジングに保持された特定の電線側端子の雌型接触部に対して前記短絡部材の雄型端子部を嵌入して当該電線側端子同士を電気的に接続する工程と、
    その嵌入後に前記カバーを閉じてこのカバーの短絡部材カバー部により前記短絡部材を前記短絡部材支持部と反対の側から覆う工程と、
    当該電気的接続後に前記絶縁ハウジングをワイヤハーネスの本体部分に固定する工程とを含むことを特徴とするジョイントコネクタを用いたワイヤハーネスにおける電線同士の電気接続方法。
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