JP4519224B2 - 非接触icカードリチャージ機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば定期券やSFカードとして非接触ICカードを利用した自動改札システムに用いられる非接触ICカードリチャージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動改札システムでは、情報媒体として磁気記録券が用いられてきたが、近年、非接触ICカードが実用期に入りつつあることから、非接触ICカードを利用した自動改札システムが検討されている。
【0003】
非接触ICカードを利用した自動改札システムは、非接触ICカードを自動改札機にかざすだけで通過できるため、ユーザにとっては利便性が増し、鉄道事業者にとっては媒体の搬送機構がなくなるので機器の信頼性が向上し、保守費用が削減できるメリットがある。ただ、単なる非接触ICカードではカードに電子情報として記録されている情報が目視できないため、カード上に書き替え可能な印字層(以下リライト層)を設けて、カードの発行情報や使用履歴をリライト層に印字することが検討されている。
【0004】
ちなみに、従来の磁気カードを用いたSFカード(ストアドフェアカード)では図8に示すような追記型の使用履歴印字が使用されている。使用の都度1行づつ使用履歴が追記されていく形態であり印字を消去して再利用することはできない。
【0005】
また、磁気記録券を用いた従来のシステムでは、媒体は使い捨てであり、定期券は有効期間が経過した時点で、SFカードについては残高がゼロになった時点で廃棄となる。
【0006】
また、SFカードにおける使用履歴の印字フォーマットは固定であり、ユーザの希望に応じて印字様式を変更することはできなかった。また他の用紙に使用履歴をプリントして例えば会社等での旅費精算に用いるといったこともできなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、磁気記録券を用いた従来のシステムでは、媒体は使い捨てであり、定期券は有効期間が経過した時点で、SFカードについては残高がゼロになった時点で廃棄となり、また、SFカードにおける使用履歴の印字フォーマットは固定であり、ユーザの希望に応じて印字様式を変更することができないという問題があった。
【0008】
そこで、この発明は、非接触ICカードを用いて繰り返し再生して利用でき、さらに最新情報を目視することができるようにした非接触ICカードリチャージ機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明の非接触ICカードリチャージ機は、定期券としての機能と金額的価値を有するカードとしての機能とを有し、書き替え可能な印字層が設けられた非接触ICカードに金額を積み増して定期券の有効期間の延長や金額的価値の追加を行う非接触ICカードリチャージ機において、上記非接触ICカードに設けられた印字層に印字する印字手段と、上記非接触ICカードに対する印字の更新、金額的価値の積み増し、又は定期券の更新を選択する選択手段と、この選択手段で印字の更新が選択された際、更新する非接触ICカードの挿入を促す表示を行う表示手段と、この表示手段の表示によって非接触ICカードが挿入された際、当該非接触ICカードに記録されている金額的価値の残高と金額的価値の使用履歴とを読み出す読出手段と、この読出手段で読み出した金額的価値の残高と金額的価値の使用履歴とを上記印字手段を用いて当該非接触ICカードに設けられた印字層に印字する制御を行う制御手段とから構成されている。
【0010】
この発明の非接触ICカードリチャージ機は、定期券としての機能と金額的価値を有するカードとしての機能とを有し、書き替え可能な印字層が設けられた非接触ICカードに金額を積み増して定期券の有効期間の延長や金額的価値の追加を行う非接触ICカードリチャージ機において、上記非接触ICカードに設けられた印字層に印字する印字手段と、上記非接触ICカードに対する印字の更新、金額的価値の積み増し、又は定期券の更新を選択する選択手段と、この選択手段で金額的価値の積み増しが選択された際、更新する非接触ICカードの挿入を促す表示を行う第1の表示手段と、この第1の表示手段の表示によって非接触ICカードが挿入された際、当該非接触ICカードに記録されている金額的価値の残高と金額的価値の使用履歴とを読み出す読出手段と、この読出手段で読み出した現在の金額的価値の残高を表示する第2の表示手段と、この第2の表示手段で表示された金額的価値の残高に対して積み増す金額を入力する入力手段と、この入力手段で入力された積み増す金額に対応する金額の投入がされた際、積み増しされた金額的価値の残高と金額的価値の使用履歴とを上記印字手段を用いて当該非接触ICカードに設けられた印字層に印字する制御を行う制御手段とから構成されている。
【0011】
この発明の非接触ICカードリチャージ機は、定期券としての機能と金額的価値を有するカードとしての機能とを有し、書き替え可能な印字層が設けられた非接触ICカードに金額を積み増して定期券の有効期間の延長や金額的価値の追加を行う非接触ICカードリチャージ機において、上記非接触ICカードに設けられた印字層に印字する印字手段と、上記非接触ICカードに対する印字の更新、金額的価値の積み増し、又は定期券の更新を選択する選択手段と、この選択手段で定期券の更新が選択された際、更新する非接触ICカードの挿入を促す表示を行う表示手段と、この表示手段の表示によって非接触ICカードが挿入された際、当該非接触ICカードに記録されている定期券の情報と金額的価値の残高と金額的価値の使用履歴とを読み出す読出手段と、この読出手段で読み出した定期券の情報に基づいて定期券情報の更新を制御する第1の制御手段と、上記読出手段で読み出した金額的価値の残高と金額的価値の使用履歴とを上記印字手段を用いて当該非接触ICカードに設けられた印字層に印字する制御を行う第2の制御手段とから構成されている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
【0013】
まず、この実施の形態で説明する非接触ICカードリチャージ機は、期限切れになった定期券を更新処理して再利用を可能にしたり、残高がゼロか残りすくなくなったSF金額に金額を積み増しして再利用を可能にする非接触ICカードを用いた自動改札システム内の1機器である。
【0014】
非接触ICカードを用いたシステムが導入される初期の時期には、現状の磁気記録券も併用されるケースが大部分であるので、現状の券売機に非接触ICカードのインタフェースを付加して、磁気記録券の券売機と非接触ICカードリチャージ機を兼用する機器になることも考えられるが、以下では説明を単純化するために、非接触ICカードリチャージ機専用機について説明する。
【0015】
図1は、この発明の非接触ICカード10の構成を示すものである。図1の(a)において、非接触ICカード10は、リライト層を有して券面印字としての定期券情報11、SF残高情報12、及びSF使用履歴情報13が印字されている。図1の(b)に示す非接触ICカード10aは、リライト層を有して券面印字としての定期券情報11a、SF残高情報12a、及びSF使用履歴情報13aが印字されている。
【0016】
図2は、非接触ICカードのリチャージ機20の接客面の外観構成を示すものである。リチャージ機20は、タッチパネルLCD21、ICカード挿入口22、紙幣挿入口23、コイン投入口24、使用履歴/レシートプリンタ用紙出口25、釣銭返却口26とから構成されている。このリチャージ機20における操作と利用客への案内は、タッチパネルLCD21で行われる。
【0017】
図3は、非接触ICカードのリチャージ機20の概略構成を示すものである。リチャージ機20は、全体の制御を司る主制御部30を有している。主制御部30には、タッチパネルLCD21、ICカードインタフェース(I/F)31、ICカード挿入口22から挿入される非接触ICカード10のリライト層にリライトするリライト印字機構32、紙幣挿入口23に接続している紙幣処理ユニット33、コイン投入口24に接続しているコイン処理ユニット34、使用履歴/レシートプリンタ用紙出口25に接続しているプリンタ35、及び上位機器と接続される上位機器インタフェース(I/F)36とが接続されている。
【0018】
次に、このような構成において、この発明の非接触ICカードのリチャージ機20の動作を説明する。
【0019】
リチャージ機20における待機状態では、図4に示す画面がタッチパネルLCD21に表示されている。この図で分かるように、本機は第1レベルのメニューとして以下の3つを持っている。
【0020】
1.券面印字の更新
2.SF金額の積み増し
3.定期券の更新
まず、「券面印字の更新」のメニューが選択された場合の処理を説明する。
【0021】
このメニューでは、非接触ICカード10から最新のSF残高と使用履歴情報を読み出して、非接触ICカード10の表面に設けられたリライト層(印字部)に最新のSF残高12とSF使用履歴情報13をリライト印字技術を用いて印字する。リライト印字技術の詳細は省略するが、サーマルヘッド等により、低エネルギーを与えると消色し、高エネルギーを与えると発色する記録材料を用いて書き替え可能な印字を行う技術である。
【0022】
このメニューが選択された際、主制御部30は、「ICカードを挿入してください」のメッセージをタッチパネルLCD21に表示し、非接触ICカード10が挿入されると図5に示す画面をタッチパネルLCD21に表示する。この画面には、定期券情報、SF残高情報が表示される(ここでの非接触ICカード10は、定期券とSF機能の兼用カードの場合について述べる。一方がない場合もある)。
【0023】
また、使用履歴の印字方法をユーザに選択させるために、「ICカードに印字」する選択ボタンと、「別帳票に印刷(有料\20)」する選択ボタンをタッチパネルLCD21に表示する。
【0024】
「ICカードに印字」する選択ボタンが押された場合、主制御部30は、リライト印刷機構32を用いて非接触ICカード10の表面に使用履歴を印字する。
【0025】
「別帳票に印刷(有料\20)」する選択ボタンが押された場合は、プリンタ35を用いて別帳票に使用履歴を印刷出力する。この際、別帳票代として別料金を徴収する。別料金の徴収方法としては、非接触ICカード10のSF残高から徴収する方法と現金投入とが考えられるが、ユーザにとっての簡便性からはSF残高から徴収する方が好ましい。
【0026】
なお、過去の使用履歴がSF使用履歴情報13の履歴欄に収まりきらない場合、主制御部30は、タッチパネルLCD21の画面に、「最新の履歴を印字する」、「最古の履歴を印字する」、「中問の履歴を印字する」等のメニューを表示し、ユーザに希望するものを選択させることもできる。さらに「中問の履歴を印字する」が選択された場合は、非接触ICカード10内の情報から候補となる年月を表示して、その中から選択させることができる。
【0027】
次に、「SF金額の積み増し」のメニューが選択された場合の処理を説明する。
【0028】
このメニューでは、SF金額がゼロまたは残り少なくなった場合にSF金額を積み増しすることにより、カードのSF機能を継続して使用できるようにする。
【0029】
このメニューが選択された際、主制御部30は、「ICカードを挿入してください」のメッセージをタッチパネルLCD21に表示し、非接触ICカード10が挿入されると図6に示す画面をタッチパネルLCD21に表示する。この画面では現在のSF残高61と積み増し金額設定用のテンキー62が表示される。ユーザは、テンキー62から積み増ししたい金額を入力し、確定ボタンを押すと、図示しない画面で積み増し金額が確認された後、積み増し金額を紙幣またはコインで投入することが促される。ユーザが紙幣挿入部23とコイン投入部24から積み増し金額以上の金額を投入した際、主制御部30は、ICカードインタフェース31を通して非接触ICカード10と通信し、指定金額の積み増しを行う。釣り銭が発生する場合は、コイン処理ユニット34により釣り銭が釣銭返却口26へ放出される。
【0030】
また、主制御部30は、非接触ICカード10の表面(リライト層)へ最新情報、すなわち積み増し後のSF残高情報12とSF使用履歴情報13を印字してユーザに返却するが、使用履歴の印字方法については図7に示す画面をタッチパネルLCD21に表示してユーザが複数の選択肢の中から印字方法を選択できるようにしている。この例では、「過去の使用履歴を印字する」、「クリアする(空白にする)」、「別帳票に印刷する(有料\20)」の3つの選択肢から選択できるようにしている。印字動作については上述の「券面印字の更新」と同じであるので省略する。
【0031】
図1の(b)は、「クリアする(空白にする)」が選択された場合の非接触ICカード10aを示し、 SF使用履歴情報13aが過去の履歴がクリアされて積み増し情報のみ印字されている。また、積み増ししたSF残高情報12aも印字されている。
【0032】
次に、「定期券の更新」のメニューが選択された場合の処理を説明する。
【0033】
このメニューでは、期限切れまたは直前の定期券の継続更新処理を行う。この際、主制御部30は、定期券情報11を書き替えるとともに、最新のSF残高情報12とSF使用履歴情報13も同時に書き替える。
【0034】
以上説明したように上記発明の実施の形態によれば、非接触ICカードを繰り返し再生して利用できるとともに、リチャージ機に非接触ICカードを挿入した時に、カード表面(リライト層)に最新のカード情報(最新のSF残額、過去の使用履歴など)をリライト印刷技術を用いて印刷するので、非接触ICカードの中の最新情報を利用者が目視で確認することができる。
【0035】
また、リチャージ機は、SF金額積み増し時や定期券の更新時に、最新のSF残額情報やSF使用履歴情報の記録を行うのはもちろんのこと、単に最新のSF残額情報やSF使用履歴情報の記録の記入のみ行うメニューも備えているので、利用者は気軽に最新情報をカード表面(リライト層)に記録することができる。
【0036】
また、SF金額積み増し時に過去の使用履歴を印字するか、過去の履歴を印字しない(クリアする)かをユーザの好みに応じて指定することができる。
【0037】
さらに使用履歴をユーザの指定により別帳票にプリントアウトできるので、カード内の使用履歴情報が印字エリアに収まりきらない場合に、別帳票にカード内のすべての使用履歴情報を印刷することができる。また会社での精算などにその帳票を利用することができる。
【0038】
また、使用履歴記入欄が満杯の場合は、自動的に最新のものを収まる範囲で記録することもできるし、ユーザの希望に応じて、過去のものを記録することもできる。印字の書き替え方法として、SF金額積み増し時にはSF情報の部分のみ書き替え、定期券部分は書き替えないようにすることで印字速度を上げることができる。
【0039】
【発明の効果】
以上詳述したようにこの発明によれば、非接触ICカードを用いて繰り返し再生して利用でき、さらに最新情報を目視することができるようにした非接触ICカードリチャージ機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の非接触ICカードの構成を示す図。
【図2】非接触ICカードのリチャージ機の接客面の外観構成を示す図。
【図3】非接触ICカードのリチャージ機の概略構成を示すブロック図。
【図4】タッチパネルLCDの表示例を示す図。
【図5】タッチパネルLCDの表示例を示す図。
【図6】タッチパネルLCDの表示例を示す図。
【図7】タッチパネルLCDの表示例を示す図。
【図8】従来のSFカードにおける追記型の使用履歴印字例を示す図。
【符号の説明】
10…非接触ICカード
21…タッチパネルLCD(選択手段、表示手段、入力手段)
22…ICカード挿入口
23…紙幣挿入口
24…コイン投入口
25…使用履歴/レシートプリンタ用紙出口
26…釣銭返却口
30…主制御部(制御手段)
31…ICカードインタフェース(読出手段)
32…リライト印字機構(印字手段)
33…紙幣処理ユニット
34…コイン処理ユニット
35…プリンタ
36…上位機器インタフェース

Claims (9)

  1. 定期券としての機能と金額的価値を有するカードとしての機能とを有し、書き替え可能な印字層が設けられた非接触ICカードに金額を積み増して定期券の有効期間の延長や金額的価値の追加を行う非接触ICカードリチャージ機において、
    上記非接触ICカードに設けられた印字層に印字する印字手段と、
    上記非接触ICカードに対する印字の更新、金額的価値の積み増し、又は定期券の更新を選択する選択手段と、
    この選択手段で印字の更新が選択された際、更新する非接触ICカードの挿入を促す表示を行う表示手段と、
    この表示手段の表示によって非接触ICカードが挿入された際、当該非接触ICカードに記録されている金額的価値の残高と金額的価値の使用履歴とを読み出す読出手段と、
    この読出手段で読み出した金額的価値の残高と金額的価値の使用履歴とを上記印字手段を用いて当該非接触ICカードに設けられた印字層に印字する制御を行う制御手段と、
    を具備したことを特徴とする非接触ICカードリチャージ機。
  2. 上記制御手段により制御されて印字される金額的価値の使用履歴は、上記非接触ICカードに設けられた印字層における使用履歴欄に収まる範囲の内容が印字されることを特徴とする請求項1記載の非接触ICカードリチャージ機。
  3. 上記制御手段により制御されて印字される金額的価値の使用履歴は、上記非接触ICカードに設けられた印字層における使用履歴欄に収まらない場合に出力範囲が指定されることを特徴とする請求項1記載の非接触ICカードリチャージ機。
  4. 定期券としての機能と金額的価値を有するカードとしての機能とを有し、書き替え可能な印字層が設けられた非接触ICカードに金額を積み増して定期券の有効期間の延長や金額的価値の追加を行う非接触ICカードリチャージ機において、
    上記非接触ICカードに設けられた印字層に印字する印字手段と、
    上記非接触ICカードに対する印字の更新、金額的価値の積み増し、又は定期券の更新を選択する選択手段と、
    この選択手段で金額的価値の積み増しが選択された際、更新する非接触ICカードの挿入を促す表示を行う第1の表示手段と、
    この第1の表示手段の表示によって非接触ICカードが挿入された際、当該非接触ICカードに記録されている金額的価値の残高と金額的価値の使用履歴とを読み出す読出手段と、
    この読出手段で読み出した現在の金額的価値の残高を表示する第2の表示手段と、
    この第2の表示手段で表示された金額的価値の残高に対して積み増す金額を入力する入力手段と、
    この入力手段で入力された積み増す金額に対応する金額の投入がされた際、積み増しされた金額的価値の残高と金額的価値の使用履歴とを上記印字手段を用いて当該非接触ICカードに設けられた印字層に印字する制御を行う制御手段と、
    を具備したことを特徴とする非接触ICカードリチャージ機。
  5. 上記制御手段により制御されて印字される金額的価値の使用履歴は、指定により空白にすることを特徴とする請求項1または請求項4記載の非接触ICカードリチャージ機。
  6. 上記制御手段により制御されて印字される金額的価値の使用履歴は、指定により積み増し前の使用履歴を印字することを特徴とする請求項1または請求項4記載の非接触ICカードリチャージ機。
  7. 定期券としての機能と金額的価値を有するカードとしての機能とを有し、書き替え可能な印字層が設けられた非接触ICカードに金額を積み増して定期券の有効期間の延長や金額的価値の追加を行う非接触ICカードリチャージ機において、
    上記非接触ICカードに設けられた印字層に印字する印字手段と、
    上記非接触ICカードに対する印字の更新、金額的価値の積み増し、又は定期券の更新を選択する選択手段と、
    この選択手段で印字の更新が選択された際、更新する非接触ICカードの挿入を促す表示を行う表示手段と、
    この表示手段の表示によって非接触ICカードが挿入された際、当該非接触ICカードに記録されている金額的価値の残高と金額的価値の使用履歴とを読み出す読出手段と、
    この読出手段で読み出した金額的価値の残高と金額的価値の使用履歴とを上記印字手段を用いて当該非接触ICカードに設けられた印字層に印字する制御を行う第1の制御手段と、
    前記金額的価値の残高と金額的価値の使用履歴とを、別帳票に印字出力する制御を行う第2の制御手段と、
    を具備したことを特徴とする非接触ICカードリチャージ機。
  8. 定期券としての機能と金額的価値を有するカードとしての機能とを有し、書き替え可能な印字層が設けられた非接触ICカードに金額を積み増して定期券の有効期間の延長や金額的価値の追加を行う非接触ICカードリチャージ機において、
    上記非接触ICカードに設けられた印字層に印字する印字手段と、
    上記非接触ICカードに対する印字の更新、金額的価値の積み増し、又は定期券の更新を選択する選択手段と、
    この選択手段で金額的価値の積み増しが選択された際、更新する非接触ICカードの挿入を促す表示を行う第1の表示手段と、
    この第1の表示手段の表示によって非接触ICカードが挿入された際、当該非接触ICカードに記録されている金額的価値の残高と金額的価値の使用履歴とを読み出す読出手段と、
    この読出手段で読み出した現在の金額的価値の残高を表示する第2の表示手段と、
    この第2の表示手段で表示された金額的価値の残高に対して積み増す金額を入力する入力手段と、
    この入力手段で入力された積み増す金額に対応する金額の投入がされた際、積み増しされた金額的価値の残高と金額的価値の使用履歴とを上記印字手段を用いて当該非接触ICカードに設けられた印字層に印字する制御を行う第1の制御手段と、
    この入力手段で入力された積み増す金額に対応する金額の投入がされた際、積み増しされた金額的価値の残高と金額的価値の使用履歴とを、別帳票に印字出力する制御を行う第2の制御手段と、
    を具備したことを特徴とする非接触ICカードリチャージ機。
  9. 定期券としての機能と金額的価値を有するカードとしての機能とを有し、書き替え可能な印字層が設けられた非接触ICカードに金額を積み増して定期券の有効期間の延長や金額的価値の追加を行う非接触ICカードリチャージ機において、
    上記非接触ICカードに設けられた印字層に印字する印字手段と、
    上記非接触ICカードに対する印字の更新、金額的価値の積み増し、又は定期券の更新を選択する選択手段と、
    この選択手段で定期券の更新が選択された際、更新する非接触ICカードの挿入を促す表示を行う表示手段と、
    この表示手段の表示によって非接触ICカードが挿入された際、当該非接触ICカードに記録されている定期券の情報と金額的価値の残高と金額的価値の使用履歴とを読み出す読出手段と、
    この読出手段で読み出した定期券の情報に基づいて定期券情報の更新を制御する第1の制御手段と、
    上記読出手段で読み出した金額的価値の残高と金額的価値の使用履歴とを上記印字手段を用いて当該非接触ICカードに設けられた印字層に印字する制御を行う第2の制御手段と、
    を具備したことを特徴とする非接触ICカードリチャージ機。
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