JP4519105B2 - マーキング装置及びマーキング方法 - Google Patents

マーキング装置及びマーキング方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4519105B2
JP4519105B2 JP2006153513A JP2006153513A JP4519105B2 JP 4519105 B2 JP4519105 B2 JP 4519105B2 JP 2006153513 A JP2006153513 A JP 2006153513A JP 2006153513 A JP2006153513 A JP 2006153513A JP 4519105 B2 JP4519105 B2 JP 4519105B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paint
steel
marking
laser
marking device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006153513A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007268607A (ja
Inventor
善成 谷内
春生 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nireco Corp
Original Assignee
Nireco Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nireco Corp filed Critical Nireco Corp
Priority to JP2006153513A priority Critical patent/JP4519105B2/ja
Priority to TW095124132A priority patent/TWI332444B/zh
Priority to KR1020060061889A priority patent/KR100835815B1/ko
Publication of JP2007268607A publication Critical patent/JP2007268607A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4519105B2 publication Critical patent/JP4519105B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/407Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
    • B41J3/413Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material for metal
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/24Ablative recording, e.g. by burning marks; Spark recording

Landscapes

  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)

Description

本発明は、鋼材に印字を行うマーキング装置及びマーキング方法に関する。
従来、例えば鋼材生産ラインでの管理のために鋼材にマーキング(印字)が行われる。
鋼材へのマーキングは、鋼材の印字面に塗料を塗布し、この塗料にレーザーを照射して塗料の一部を剥離させて鋼材の地肌を露出させることにより行う。
すなわち、このようなマーキングを行うことにより、鋼材の印字面には、鋼材の地肌と塗料とのコントラストにより認識可能な文字が形成される。
ところで、鋼材の生産ラインには、高温の鋼材を扱うラインや常温の鋼材を扱うラインが含まれるが、従来は、鋼材の温度条件に応じてそれぞれ好適にマーキングを行うことができなかった。これは、以下の(1)及び(2)の理由による。
(1)従来のマーキングに使用されていた塗料は耐熱温度が低く、高温の鋼材の表面には好適に付着させることができないため。
(2)一定量の塗料を印字面に付着させても、鋼材が高温の場合には塗料の膜厚が薄くなってしまう一方で、鋼材が常温の場合には塗料の膜厚が厚くなってしまう。このため、レーザーマーカにより一定の動作スピードで文字を形成すると、常温の場合にはレーザーの照射が不足して好適に文字を形成できないため。
また、一般には鋼板などへのマーキングは鋼材の上面に対して行うことが多い。しかし、鋼板は、マーキング後の下流工程にてパイラーなどにより積み重ねられる場合が多く、その場合、上面のマーキング文字が隠れて見えなくなってしまう。このため、従来はマーキングの他に、タグやラベルなどを併用して鋼材を管理する場合が多く、鋼材の管理に手間及びコストがかかるという問題があった。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、鋼材の温度にかかわらず好適にマーキングを行うことが可能なマーキング装置及びマーキング方法を提供することを目的とし、好ましくは、鋼材の管理における手間及びコストを低減可能なマーキング装置及びマーキング方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のマーキング装置は、印字対象となる鋼材の印字面に耐熱性の塗料を吹き付ける塗料吹付機構と、前記塗料吹付機構により印字面に吹き付けられた塗料にレーザーを照射し該塗料の一部を剥離させて鋼材の地肌を露出させることにより、鋼材の地肌と塗料とのコントラストにより認識可能な文字を印字するレーザーマーカと、印字対象となる鋼材の温度に応じて、前記塗料吹付機構による塗料の吹き付け量を調節する塗料吹付量調節手段と、を備えることを特徴としている。
前記レーザーマーカは、前記塗料吹付機構により吹き付けられた塗料を文字形状に剥離させ、文字の背景となる塗料は残留させることが好ましい一例である。
或いは、前記レーザーマーカは、前記塗料吹付機構により印字面に吹き付けられた塗料のうち、文字部を残留させて背景部のみを剥離させることも好ましい。
本発明のマーキング装置においては、前記塗料吹付機構により塗料が吹き付けられる前の印字面をデスケーリングするデスケーリング機構を更に備えることが好ましい。
本発明のマーキング装置においては、前記塗料吹付機構は、鋼材に対して相対的に一定速度で移動しながら、塗料の吹き付け動作を断続的に繰り返し行うものであり、該繰り返しの周期は一定にする一方で、個々の吹き付け動作の継続時間の長さを調節することにより、塗料の吹き付け量を調節することが好ましい。
本発明のマーキング装置は、鋼板の側面部に対して印字を行うものであることが好ましい。
本発明のマーキング装置においては、印字対象である鋼板の反り量を計測する反り計測手段と、前記反り計測手段による計測結果に応じて、前記レーザーマーカによるレーザーの照射位置を修正するレーザー照射位置修正手段と、を備えることが好ましい。
本発明のマーキング装置においては、印字対象となる鋼材の温度を計測する温度計測手段を更に備え、前記塗料吹付量調節手段は、前記温度計測手段により計測された温度に応じて、前記塗料吹付機構による塗料の吹き付け量を調節することが好ましい。
本発明のマーキング装置においては、前記塗料は、前記レーザーを照射されると変色するものであることが好ましい。
本発明は、さらに、印字対象となる鋼材の印字面に耐熱性の塗料を吹き付ける過程と、前記印字面に吹き付けられた前記塗料にレーザーを照射し前記塗料の一部を剥離させて前記鋼材の地肌を露出させることにより、前記鋼材の地肌と前記塗料とのコントラストにより認識可能な文字を印字する過程と、印字対象となる前記鋼材の温度に応じて、前記塗料の吹き付け量を調節する過程と、を備えることを特徴とするマーキング方法を提供する。
本発明に係るマーキング方法は、印字対象である前記鋼板の反り量を計測する過程と、前記反り量の計測結果に応じて、前記レーザーの照射位置を修正する過程と、をさらに備えることが好ましい。
本発明によれば、塗料として耐熱性のものを用いるとともに、印字面への塗料の吹付量を印字対象となる鋼材の温度に応じて調節するので、鋼材の温度にかかわらず好適にマーキングを行うことができる。
また、鋼板の側面部に対して印字を行うこととすれば、マーキング後の下流工程にて鋼板を積み重ねた状態でもマーキングを容易に読み取ることができるので、タグやラベルを併用する必要が無くなる。よって、鋼材の管理における手間及びコストを低減することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る実施形態について説明する。
図1は本実施形態に係るマーキング装置100の構成を示す斜視図、図2はマーキング装置100の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、本実施形態に係るマーキング装置100は、鋼板(図示略)の側面にレーザーにより印字(マーキング)を行うマーキング部10と、印字面への塗料の吹き付け及び印字面のデスケーリングを行うデスケーリング・塗料吹付部20と、デスケーリング・塗料吹付部20が備える吹付ノズル22に塗料を供給する塗料供給ユニット50と、この塗料供給ユニット50に圧縮空気を供給する圧縮空気供給装置60と、デスケーリング・塗料吹付部20の吹付ノズル27を洗浄するためのノズル洗浄箱70と、オペレータが操作を行うための操作部30と、この操作部30に対する操作に応じてマーキング部10、デスケーリング・塗料吹付部20及び圧縮空気供給装置60の動作制御を行う制御部40と、を備えている。
このうちデスケーリング・塗料吹付部20は、本体部20Aと、この本体部20Aに支持されたヘッド部20Bと、を備えている。
デスケーリング・塗料吹付部20の本体部20Aは、ヘッド部20Bを前後方向(図1の矢印A方向及びB方向)に移動させる前後進機構部21と、ヘッド部20Bを横方向(図1の矢印C方向及び矢印D方向)に移動させる横行機構部22と、ヘッド部20Bを昇降(図1の矢印E方向及びF方向に移動)させる昇降機構部23と、を備えている。前後進機構部21、横行機構部22及び昇降機構部23は、例えば、サーボモータからなる。
デスケーリング・塗料吹付部20のヘッド部20Bは、印字対象となる鋼板(図示略)の印字面に耐熱性の塗料を吹き付ける吹付ノズル27と、吹付ノズル27による塗料の吹き付け前の印字面をデスケーリング(酸化スケールを除去)するワイヤー式のデスケーリングブラシ24と、このデスケーリングブラシ24を回転駆動させるブラシ駆動機構部25と、鋼板の板幅の違いによる側面基準位置を検出する板側面位置検出器26と、この板側面位置検出器26を前後方向に移動させる板側面位置検出器前後進機構部29と、鋼板の温度を検出する温度検出センサ28と、を備えている。
マーキング部10は、本体部10Aと、この本体部10Aに支持されたヘッド部10Bと、を備えている。
マーキング部10の本体部10Aは、ヘッド部10Bを前後方向(図1の矢印A方向及びB方向)に移動させる前後進機構部11と、ヘッド部10Bを横方向(図1の矢印C方向及び矢印D方向)に移動させる横行機構部12と、ヘッド部10Bを昇降(図1の矢印E方向及びF方向に移動)させる昇降機構部13と、を備えている。前後進機構部11、横行機構部12及び昇降機構部13は、例えば、サーボモータからなる。
マーキング部10のヘッド部10Bは、印字面に吹き付けられた塗料にレーザーを照射することにより文字を印字するレーザーマーカ14と、所望の文字を印字させるべくレーザーマーカ14の動作を制御するレーザーマーカーコントローラ15と、鋼板の反りを検出するための板メジャーリングロールユニット17及び板反り検出変位計16と、を備えている。
レーザーマーカ14は、例えば、印字面に塗布された塗料の一部を剥離させるためのレーザー光を照射するCOレーザーを備えて構成される。
塗料供給ユニット50内に貯留された塗料は、圧縮空気供給装置60から供給される圧縮空気により付勢されて吹付ノズル27に供給される。
吹付ノズル27は、制御部40の制御下で断続的に吹付ノズル27からの塗料の吐出をオン/オフさせるソレノイドを備えている。すなわち、このソレノイドにより吹付ノズル27の吐出口が開状態(塗料の吐出をオン)とされたときには圧縮空気の付勢に従って塗料が吹付ノズル27の吐出口より吐出される一方で、ソレノイドにより吹付ノズル27の吐出口が閉状態(塗料の吐出をオフ)とされたときには塗料の吐出が停止される。
吹付ノズル27のソレノイドは、一定の周波数(例えば、25Hz)でオン/オフを繰り返すように構成されていると共に、各周期においてオン状態となる時間の長さ(通電パルス時間)が可変とされている。
具体的には、例えば、鋼板が常温の場合には通電パルス時間を2msec(2ミリ秒)に設定し、鋼板が高温(例えば600℃程度)の場合には通電パルス時間を15msec(15ミリ秒)に設定することにより、鋼板が高温の場合の方が単位時間当たりの塗料の吐出量が多くなるようになっている。
つまり、吹付ノズル27は、ソレノイドに対し個々の通電パルスが入力される期間に塗料の吹き付け動作を実施し、この吹き付け動作を一定の周期(例えば、25Hz)で断続的に繰り返し行うものである。そして、鋼板の温度に応じて通電パルス時間を変更することにより、個々の吹き付け動作の継続時間の長さを調節し、印字面への塗料の吹き付け量を調節する。
なお、塗料は吹付ノズル27の先端に設けられたノズルチップ(図示略)から吐出されその外部にあるエアーキャップにて霧状に霧化され鋼板に吹き付けられる。
本実施形態で用いられる塗料は、例えば、白色の塗料であり、耐熱温度が1000℃程度のものである。
図1に示すように、板メジャーリングロールユニット17は、円盤状に形成され鉛直面内において回転可能な回転部17Aと、この回転部17Aを先端部において回転可能に支持した梁状の支持体17Bと、を備えている。
板メジャーリングロールユニット17の支持体17Bは、昇降可能な状態でヘッド部10Bに支持されているとともに、所定の付勢力をもって上方に付勢されている。
板メジャーリングロールユニット17の回転部17Aの上端部は、所定の付勢力をもって鋼板の下面に当接した状態となり、その状態で鋼板が搬送方向(図1の矢印G方向)に移動するのに伴い、回転部17Aが回転する。
鋼板に反りがあると、その反り量に応じて板メジャーリングロールユニット17の回転部17A及び支持体17Bは一体的に昇降する。
板反り検出変位計17は、板メジャーリングロールユニット17の支持体17Bの鉛直位置を高精度で検出し、その検出結果を制御部40に出力する。
制御部40は、板反り検出変位計17から入力される検出結果に基づく演算により、鋼板の反り量を求める。
板側面位置検出器26は、デスケーリング・塗料吹付部20のヘッド部20Bに設けられた可動レバー部26a(図1)の矢印B方向への押し込み量を検出することにより、ヘッド部10B、20Bの矢印A方向への前進量を制御するとともに、ヘッド部10Bが備えるレーザーマーカ14の照射光の焦点をある基準範囲内に合わせるためのものである。
このようなマーキング装置100は、図1に示すように、鋼板の搬送ライン200に隣設されている。
図1に示すように、鋼板の搬送ライン200は、例えば、左右一対のH型鋼201を備える支持架台(下部は図示略)と、一対のH型鋼201の上面間に亘って架設された複数の転動ローラ202と、を備えている。
図示しない鋼板は、水平姿勢で複数の転動ローラ202上に支持され、搬送方向(図1の矢印G方向)に搬送される。
なお、制御部40は、図示しない上位の制御装置よりマーキングデータを受信し、このマーキングデータに基づきレーザーマーカーコントローラ15に動作指令を送信する。マーキングデータには、どのような文字を印字するかを示す情報や、印字対象となる鋼板の厚さを示す情報が含まれる。
次に、図3のフローチャートを参照して動作を説明する。
先ず、印字対象となる鋼板(図示略)は、例えば、上位の制御装置の制御下で、上流の工程から搬送ライン200上を搬送されてマーキング装置100の隣へと到達する。
一方で、制御部40は、上位の制御装置からマーキングデータを受信したか否か、並びに、上位の制御装置からの印字準備開始オン信号が外部I/Fに入力されているか否かを判定する(ステップS1)。
上位の制御装置からマーキングデータを受信し、且つ、外部I/F印字準備開始オンであった場合(ステップS1のYes)、制御部40は、デスケーリング・塗料吹付部20の前後進機構部21並びにマーキング部10の前後進機構部11に指令を送信し、ヘッド部20B、10Bを鋼板との距離が所定距離となるまでそれぞれ前進させる(ステップS2)。
ここで、この前進の過程において、可動レバー部26aが鋼板の側面に突き当たってヘッド部20Bに対し矢印B方向に押しこまれ、ヘッド部20B、ヘッド部10Bが第1の所定位置まで前進したことが板側面位置検出器26により検出されるまでは、前後進機構部21、11はヘッド部20B、20Aを高速で前進させる。また、第1の所定位置まで前進したことが検出されてからは、前後進機構部21、11は、ヘッド部20B、20Aを低速で前進させる。その後、可動レバー部26aがヘッド部20Bに対して更に矢印B方向に押しこまれ、ヘッド部20B、ヘッド部10Bが第2の所定位置まで前進したことが板側面位置検出器26により検出されると、前後進機構部21、11は、ヘッド部20B、20Aを停止させる。このときのレーザーマーカ14と鋼材の側面との距離が、該レーザーマーカ14の焦点深度となる。
続いて、制御部40は、ブラシ駆動機構部25に指令を送信し、該ブラシ駆動機構部25によりデスケーリングブラシ24を回転駆動させる。これにより、鋼板の印字面のデスケーリングが行われる(ステップS20)。
続いて、板側面位置検出器前後進機構部29は、制御部40の制御下でレバー部26aを後退限度位置まで後退(矢印B方向に移動)させる(ステップS3)。
続いて、制御部40は、上位の制御装置からの印字開始オン信号が外部I/Fに入力されているか否かを判定する(ステップS4)。
外部I/F印字開始オンであった場合(ステップS4のYes)、制御部40は、受信したマーキングデータに基づき、印字対象の鋼板の厚みが所定の厚さ(例えば、40mm)以上であるか否かを判定する(ステップS5)。
鋼板の厚みが所定の厚さ以上(40mm以上)の場合には(ステップS5のYes)、制御部40は、デスケーリング・塗料吹付部20の昇降機構部23に指令を送信し、ヘッド部20Bを上限まで上昇させる(ステップS6)。
他方、鋼板の厚みが所定の厚さ未満(40mm未満)の場合には(ステップS5のNo)、ヘッド部20Bの鉛直位置は基準位置のままとする。
続いて、マーキング部10の板メジャーリングユニット17は、制御部40の制御下で上昇させ、板メジャーリングロールユニット17の回転部17Aを鋼板の下面に対し、所定の付勢力をもって当接させた状態とする(ステップS7)。
続いて、制御部40は、温度検出センサ28により検出された鋼板の温度に基づき、吹付ノズル27のソレノイドの通電パルス時間を決定する。
具体的には、例えば、鋼板が常温の場合には通電パルス時間を2msec(2ミリ秒)に設定し、鋼板が高温(600℃)の場合には通電パルス時間を15msec(15ミリ秒)に設定する。
続いて、制御部40は、圧縮空気供給装置60に指令を送信し、塗料供給ユニット50への圧縮空気の供給を開始させるとともに、吹付ノズル27のソレノイドに指令を送信し、鋼板の側面の印字面に対する塗料の吹付を開始させる(ステップS8)。
すなわち、上記のように鋼板の温度に応じて設定した通電パルス時間(例えば、2msec又は15msec)でソレノイドを所定の周波数(例えば、25Hz)で断続的にオン/オフさせる。
このように吹付ノズル27による塗料の吹付を行いながら、マーキング部10の横行機構部12及びデスケーリング・塗料吹付部20の横行機構部22は、横行限度位置までヘッド部10B、20Bを横方向(図1の矢印C方向又は矢印D方向:具体的には、例えば、矢印D方向)に移動させる(ステップS9)。なお、この移動は一定速度で行う。また、この移動は、通電パルス時間の設定にかかわらず、同一の速度で行う。
これにより、鋼板の側面における所定範囲、すなわち印字面に対し、吹付ノズル27により塗料が吹き付けられる。なお、上記のように吹付ノズル27のソレノイドの通電パルス時間を鋼板の温度に応じて調節しているので、印字面に吹き付けられる塗料の膜厚を鋼板の温度にかかわらず一定にすることができる。
また、このように塗料を印字面に吹き付けながら、制御部40は、板反り検出変位計16から入力される検出値に基づいて、鋼板の反り量を求める。具体的には、例えば、印字範囲(例えば、横幅110mm)の横幅方向(図1の矢印C及びD方向)における左端、中央及び右端の計3点における鋼板の反り量(鋼板の下面の鉛直位置)をそれぞれ演算する。つまり、印字範囲の横幅方向における左端、中央及び右端の各々の位置に対応するタイミング信号と対応するタイミングで、板反り検出変位計16から入力される検出値に基づき鋼板の反り量を演算する(ステップS10)。
続いて、制御部40は、圧縮空気供給装置60に指令を送信し、塗料供給ユニット50への圧縮空気の供給を終了させるとともに、吹付ノズル27のソレノイドに指令を送信し、鋼板の側面の印字面に対する塗料の吹付を終了させる(ステップS11)。
一方で、制御部40は、デスケーリング・塗料吹付部20の昇降機構部23に指令を送信し、ヘッド部20Bを下限まで下降させる(ステップS12)とともに、マーキング部10の昇降機構部13に指令を送信し、ヘッド部10Bを下限まで下降させる(ステップS13)。
続いて、制御部40は、先のステップS10にて演算した鋼板の反り量に基づき、レーザーマーカ14による印字の最適な高さ(鉛直位置)を演算し、その演算結果をレーザーマーカーコントローラ15に送信する。具体的には、制御部40は、印字される個々の文字毎に対応する座標データを生成し、このデータをレーザーマーカーコントローラ15に送信する(ステップS14)。
また、ここで、制御部40は、予め上位の制御装置より受信したマーキングデータのうち、どのような文字を印字するかを示す情報をレーザーマーカーコントローラ15に送信する。
また、図示しない上位の制御装置は、鋼板を塗料の吹き付け位置からマーキング位置へと搬送する。すなわち、印字面がマーキング部10のヘッド部10Bの正面に位置するように、鋼板を矢印G方向に搬送する。
続いて、レーザーマーカーコントローラ15は、制御部40から受信した印字の鉛直位置に関するデータ、並びに、どのような文字を印字するかを示す情報に基づいて、レーザーマーカ14の動作を制御し、印字面への印字を行わせる。
すなわち、レーザーマーカ14は、レーザーを照射しながら、指定された文字を形成すべく印字面に沿って動作することにより、予め印字面に吹き付けられた塗料の一部を剥離させて鋼板の側面における地肌を露出させ、鋼材の地肌と塗料とのコントラストにより認識可能な文字を印字する(ステップS15)。
ここで、レーザーマーカ14は、印字面に吹き付けられた塗料を文字形状に剥離させ文字の背景となる塗料は残留させることにより印字を行っても良いし、逆に、印字面に吹き付けられた塗料のうち文字部を残留させて背景部のみを剥離させることにより印字を行っても良い。
なお、鋼板側面に印字を行う場合は目視での判読を考え文字サイズは例えば4mm程度であることが好ましい。COレーザーを用いる場合では4mm程度の文字サイズでも十分目視が可能である。また、鋼材を管理するために印字する情報として、英数字の他に1次元バーコード或いは2次元バーコードなどを併用することにより読み取りの自動化も可能であるとともに、鋼材の出荷、入荷に関する管理をより正確に行うことが可能となる。
続いて、制御部40は、デスケーリング・塗料吹付部20の前後進機構部21並びにマーキング部10の前後進機構部11に指令を送信し、ヘッド部20B、10Bを後退限度位置まで後退させる(ステップS16)とともに、デスケーリング・塗料吹付部20の横行機構部22並びにマーキング部10の横行機構部12に指令を送信し、後退限度位置(待機位置)までヘッド部20B、10Bを横方向(図1の矢印C方向又は矢印D方向:具体的には、例えば、矢印C方向)に移動させる(ステップS17)。
続いて、制御部40は、側面印字完了信号を外部I/Fから上位の制御装置に対して出力する(ステップS18)。
続いて、ノズル洗浄箱70により吹付ノズル27を洗浄する(ステップS19)。
以上のような第1の実施形態によれば、塗料として耐熱性のものを用いるとともに、印字面への塗料の吹付量を印字対象となる鋼板の温度に応じて調節するので、鋼板の温度にかかわらず好適にマーキングを行うことができる。
また、鋼板の側面部に対して印字を行うので、マーキング後の下流工程にて鋼板を積み重ねた状態でもマーキングを容易に読み取ることができる。よって、タグやラベルを併用する必要が無くなり、鋼材の管理における手間及びコストを低減することができる。
更に、鋼板の側面にマーキングを行うので、鋼板から離れたところからのマーキングの認識性が向上する。
また、従来のマーキング技術では、鋼板の側面のような狭い場所に印字を行うことは不可能であり、鋼板に対しては上面にしか印字を行うことができなかったが、本実施形態では、鋼板の反りを検出し、その検出結果に応じてレーザーマーカ14によるレーザーの照射位置(鉛直位置)を修正するので、鋼板の厚みが薄く印字領域が狭い場合に鋼板に反りがあっても、確実に印字領域にマーキングを行うことができる。
なお、上記の実施形態では、板メジャーリングロールユニット17の回転部17Aが所定の付勢力をもって鋼板の下面に当接する例を説明したが、板メジャーリングロールユニット17の回転部17Aが板メジャーリングユニット17の自重に従って或いは所定の付勢力をもって鋼板の上面に当接するようにしても良い。
また、上記の実施形態では、レーザーマーカ14を1つだけ備える例を説明したが、レーザーマーカ14を複数備え、これら複数のレーザーマーカ14によるマーキング動作を並行して行うことにより、マーキングに要する時間を短縮することもできる。
また、上記の実施形態では、鋼板の側面に印字を行う例を説明したが、鋼板の表面或いは裏面に対して印字を行うこととしても良いし、鋼板以外の鋼材に対して印字を行うこととしても良い。
また、温度検出センサ28の配置は、鋼板の温度測定ができる位置であればどこでも良く、例えば、搬送設備側に設けても良い。
上記の実施形態においては、塗料の一部を鋼板の印字面から剥離させることにより、鋼板の地肌を露出させ、鋼板の地肌と塗料とのコントラストにより画定される文字を印字していたが、このような塗料に代えて、レーザーを照射されると変色するような塗料を用いることも可能である。例えば、レーザーを照射されると黒く変色するような塗料を用いることができる。
このような塗料を用いることにより、レーザーを照射するだけで、レーザーを照射した領域とレーザーを照射していない領域とを区別して認識することが可能になり、レーザーを照射した領域とレーザーを照射していない領域との間のコントラストにより、鋼板に文字を印字することができる。
なお、文字はレーザーを照射した領域により画定してもよく、あるいは、文字以外の領域にレーザーを照射することにより画定することも可能である。
実施形態に係るマーキング装置の構成を示す斜視図である。 実施形態に係るマーキング装置の構成を示すブロック図である。 動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
27 吹付ノズル(塗料吹付機構)
14 レーザーマーカ
24 デスケーリングブラシ(デスケーリング機構)
25 ブラシ駆動機構(デスケーリング機構)
16 板反り検出変位計(反り計測手段)
17 板メジャーリングロールユニット(反り計測手段)
40 制御部(塗料吹付量調節手段、反り計測手段、レーザー照射位置修正手段)
28 温度検出センサ(温度計測手段)
100 マーキング装置

Claims (11)

  1. 印字対象となる鋼材の印字面に耐熱性の塗料を吹き付ける塗料吹付機構と、
    前記塗料吹付機構により印字面に吹き付けられた塗料にレーザーを照射し該塗料の一部を剥離させて鋼材の地肌を露出させることにより、鋼材の地肌と塗料とのコントラストにより認識可能な文字を印字するレーザーマーカと、
    印字対象となる鋼材の温度に応じて、前記塗料吹付機構による塗料の吹き付け量を調節する塗料吹付量調節手段と、
    を備えることを特徴とするマーキング装置。
  2. 前記レーザーマーカは、前記塗料吹付機構により吹き付けられた塗料を文字形状に剥離させ、文字の背景となる塗料は残留させることを特徴とする請求項1に記載のマーキング装置。
  3. 前記レーザーマーカは、前記塗料吹付機構により印字面に吹き付けられた塗料のうち、文字部を残留させて背景部のみを剥離させることを特徴とする請求項1に記載のマーキング装置。
  4. 前記塗料吹付機構により塗料が吹き付けられる前の印字面をデスケーリングするデスケーリング機構を更に備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項記載のマーキング装置。
  5. 前記塗料吹付機構は、鋼材に対して相対的に一定速度で移動しながら、塗料の吹き付け動作を断続的に繰り返し行うものであり、該繰り返しの周期は一定にする一方で、個々の吹き付け動作の継続時間の長さを調節することにより、塗料の吹き付け量を調節することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のマーキング装置。
  6. 当該マーキング装置は、鋼板の側面部に対して印字を行うものであることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のマーキング装置。
  7. 印字対象である鋼板の反り量を計測する反り計測手段と、
    前記反り計測手段による計測結果に応じて、前記レーザーマーカによるレーザーの照射位置を修正するレーザー照射位置修正手段と、
    を備えることを特徴とする請求項6に記載のマーキング装置。
  8. 印字対象となる鋼材の温度を計測する温度計測手段を更に備え、
    前記塗料吹付量調節手段は、前記温度計測手段により計測された温度に応じて、前記塗料吹付機構による塗料の吹き付け量を調節することを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載のマーキング装置。
  9. 前記塗料は、前記レーザーを照射されると変色するものであることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載のマーキング装置。
  10. 印字対象となる鋼材の印字面に耐熱性の塗料を吹き付ける過程と、
    前記印字面に吹き付けられた前記塗料にレーザーを照射し前記塗料の一部を剥離させて前記鋼材の地肌を露出させることにより、前記鋼材の地肌と前記塗料とのコントラストにより認識可能な文字を印字する過程と、
    印字対象となる前記鋼材の温度に応じて、前記塗料の吹き付け量を調節する過程と、
    を備えることを特徴とするマーキング方法。
  11. 印字対象である前記鋼板の反り量を計測する過程と、
    前記反り量の計測結果に応じて、前記レーザーの照射位置を修正する過程と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項10に記載のマーキング方法。
JP2006153513A 2006-03-10 2006-06-01 マーキング装置及びマーキング方法 Active JP4519105B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006153513A JP4519105B2 (ja) 2006-03-10 2006-06-01 マーキング装置及びマーキング方法
TW095124132A TWI332444B (en) 2006-03-10 2006-07-03 Marking device and marking method
KR1020060061889A KR100835815B1 (ko) 2006-03-10 2006-07-03 마킹 장치 및 마킹 방법

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006065334 2006-03-10
JP2006153513A JP4519105B2 (ja) 2006-03-10 2006-06-01 マーキング装置及びマーキング方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007268607A JP2007268607A (ja) 2007-10-18
JP4519105B2 true JP4519105B2 (ja) 2010-08-04

Family

ID=38671944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006153513A Active JP4519105B2 (ja) 2006-03-10 2006-06-01 マーキング装置及びマーキング方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP4519105B2 (ja)
KR (1) KR100835815B1 (ja)
TW (1) TWI332444B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180023450A (ko) * 2016-08-26 2018-03-07 삼성중공업 주식회사 마크 자동용접 장치 및 방법
KR20190092488A (ko) 2017-04-07 2019-08-07 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 마킹 시스템 및 마킹 방법

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5209333B2 (ja) * 2008-02-05 2013-06-12 Jfeメカニカル株式会社 追従型印字装置
KR101018464B1 (ko) * 2008-05-19 2011-03-02 주식회사 케이시스템 이송중인 금속판 인쇄 시스템 및 방법
JP5786209B2 (ja) * 2010-08-03 2015-09-30 東京鐵鋼株式会社 異形棒鋼マーキング方法およびシステム並びに圧延設備
JP2012139701A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Jfe Steel Corp レーザマーキング方法
JP2012139698A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Jfe Steel Corp レーザマーキング方法
JP5768621B2 (ja) * 2011-09-26 2015-08-26 Jfeスチール株式会社 レーザーマーキング方法
JP5721640B2 (ja) * 2012-01-25 2015-05-20 株式会社ニレコ 携帯式マーキング装置
TWI607814B (zh) * 2015-10-28 2017-12-11 新代科技股份有限公司 即時三維建模之雷射飛行打標系統及其方法
CN107481812B (zh) * 2017-09-29 2023-05-02 浙江正泰电缆有限公司 一种电缆表面机械印字消除装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59110121U (ja) * 1983-01-14 1984-07-25 株式会社ニレコ 熱間マ−キング装置
JPS62203691A (ja) * 1986-03-05 1987-09-08 Mitsubishi Electric Corp レ−ザマ−キング方法
JPS63239059A (ja) * 1986-11-14 1988-10-05 Mitsubishi Electric Corp レ−ザマ−キング方法
JPH04210882A (ja) * 1990-12-13 1992-07-31 Fuji Electric Co Ltd レーザマーキング方法
JPH06297166A (ja) * 1993-04-15 1994-10-25 Kobe Dock Kogyo Kk 金属材料レーザマーキング装置
JPH07108323A (ja) * 1993-10-14 1995-04-25 Nireco Corp マーキング装置
JP2000248388A (ja) * 1999-03-02 2000-09-12 Nkk Corp 金属材印字・防錆方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69431314T2 (de) 1993-12-07 2003-01-23 Toyota Motor Co Ltd Laser-Schock-Behandlungsverfahren unter Verwendung eines lichtabsorbierenden Filmmaterials

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59110121U (ja) * 1983-01-14 1984-07-25 株式会社ニレコ 熱間マ−キング装置
JPS62203691A (ja) * 1986-03-05 1987-09-08 Mitsubishi Electric Corp レ−ザマ−キング方法
JPS63239059A (ja) * 1986-11-14 1988-10-05 Mitsubishi Electric Corp レ−ザマ−キング方法
JPH04210882A (ja) * 1990-12-13 1992-07-31 Fuji Electric Co Ltd レーザマーキング方法
JPH06297166A (ja) * 1993-04-15 1994-10-25 Kobe Dock Kogyo Kk 金属材料レーザマーキング装置
JPH07108323A (ja) * 1993-10-14 1995-04-25 Nireco Corp マーキング装置
JP2000248388A (ja) * 1999-03-02 2000-09-12 Nkk Corp 金属材印字・防錆方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180023450A (ko) * 2016-08-26 2018-03-07 삼성중공업 주식회사 마크 자동용접 장치 및 방법
KR101894941B1 (ko) * 2016-08-26 2018-09-04 삼성중공업(주) 마크 자동용접 장치 및 방법
KR20190092488A (ko) 2017-04-07 2019-08-07 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 마킹 시스템 및 마킹 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007268607A (ja) 2007-10-18
KR100835815B1 (ko) 2008-06-09
KR20070092573A (ko) 2007-09-13
TWI332444B (en) 2010-11-01
TW200734196A (en) 2007-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4519105B2 (ja) マーキング装置及びマーキング方法
TWI310326B (en) Optical metrological scale and laser-based manufacturing method therefor
JP6259796B2 (ja) 印刷方法および印刷装置
EP2905137B1 (en) Droplet-discharging head, image-forming device, and method for positioning head modules of droplet-discharging head
US10328728B2 (en) Image recording apparatus and image recording method for printing each of a plurality of unit images
JP2006058772A (ja) 配向膜形成方法およびインクジェット式プリントヘッド噴出検査装置
JP6984364B2 (ja) 媒体処理装置及び媒体処理装置の制御方法
TWI446972B (zh) Ink jet applicator and method
CN210117598U (zh) 一种连续自动标记瑕疵的智能验布机
KR101629728B1 (ko) 정밀 얼라인 마킹을 갖춘 롤투롤 프린팅 장치
US20140204426A1 (en) Method and apparatus for correcting a printed image
CN100540324C (zh) 标记装置及标记方法
CN112829467A (zh) 一种喷墨打印机用连续图文拼接方法
CN112829466A (zh) 一种喷墨打印机用连续图文拼接方法
KR20090018276A (ko) 강재의 라벨링 시스템
JP2010105389A (ja) 記録装置
CN113601984B (zh) 一种高精度打印式涂布机及其控制方法
JP2004058337A (ja) 印刷装置
FI113400B (fi) Menetelmä ja laitteisto pinossa olevien, esimerkiksi levymäisten, kappaleiden reunapinnan sijainnin määrittämiseksi
EP3455080B1 (en) Identifying print media borders
WO2008131397A2 (en) Printing control
CN215512870U (zh) 一种喷墨打印装置
JP2006117309A (ja) ラベル貼付方法およびその装置
JP5871471B2 (ja) インクジェット記録方法
TWI558578B (zh) 用於最佳化地雷射標記物品之方法和設備

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090529

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100510

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100518

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4519105

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160528

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250