JP4518145B2 - 芳香剤収納用外装パネル、および芳香剤収納用外装パネルを用いた携帯端末 - Google Patents

芳香剤収納用外装パネル、および芳香剤収納用外装パネルを用いた携帯端末 Download PDF

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Description

本発明は着脱可能な外装パネルを付属した携帯電話機、PDA、音楽再生機器、ゲーム機等の携帯端末に関し、特に芳香剤収納用外装パネルを用いた芳香発散機能付き携帯端末に関する。
従来の携帯電話機、PDA、音楽再生機器、ゲーム機等に利用される着脱可能な外装パネルは、交換することによってデザインを変更し、視覚で楽しむものであった。一方、従来より携帯電話機から香りが発生されるようにするための技術が開示されている。例えば、携帯電話機のロッドアンテナの伸張及び受納により、芳香発散口の開閉動作が行われ、ロッドアンテナを上に伸張された場合には、芳香発散口が開いて香りが発散させるようにし、ロッドアンテナを本体に受納させた場合には、芳香発散口が閉じて香りが発散されないようにする技術が、例えば、特開2002−76734号公報に開示されている。
また、折り畳み式携帯電話機において、蓋体を開くことによって、ヒンジ機構を構成する駒部に開設されている小孔が露出して、駒部の内部に充填されている芳香部材の芳香が携帯電話の使用者に向かって拡散される技術が、例えば、特開2002−290525号公報に開示されている。
また、筐体の内部に備わるスピーカー又はマイクロフォンの開口部から芳香剤の香りを流通させるための流通経路を筐体内部にもったことを特徴とすると共にバッテリーに隣接して芳香材を設置することによってバッテリーの発熱による芳香作用の促進を特徴としている技術が、例えば、特開2004−254026号公報に開示されている。
しかしながら、特開2002−76734号公報に示される技術では、ロッドアンテナが伸張されているときにしか芳香が発散されないという構造が、芳香の自然発散を抑える利便性とは反対に、ロッドアンテナの伸張と受納と言う操作のわずらわしさを生じている。また近年では、デザイン性を重視してアンテナが筐体内に内蔵される端末が増えて来ており、この構造が採用されにくくなっている。
特開2002−290525号公報に示されている技術では、ヒンジの開閉動作により芳香を制御するという操作性では優れた機能をもつ反面、ヒンジ内部に芳香部材を入れることにより、筐体内部に香りが付いてしまい、また芳香部材の成分が近接する電子部品の耐久性に影響を与えることが課題として考えられる。
特開2004−254026号公報に示されている技術では、バッテリーに隣接して芳香部材を入れることにより、筐体内部に香りが付いてしまい、また芳香部材の成分が近接する電子部品の耐久性に影響を与えることが課題として考えられる。
すなわち、筐体内部に香りが付かないようにすると共に、筐体内部の電子部品への芳香部材の影響を極力小さくすると共に、いわゆるTPOに応じて芳香を入れ替えることを可能とした芳香発散機能付き携帯端末が実現できていないという課題がある。
上記の課題を解決するために、本発明の芳香剤収納用外装パネルは、外装パネルを中空構造とし、外装パネルに中空構造の内容物を交換するための開閉口と、芳香を発散させるための芳香発散穴と、携帯端末の筐体に着脱自在に固定するための固定手段とを設け、中空構造の空間部分に芳香剤を収納するよう構成している。
この構成によれば、いわゆるTPOに応じて外装パネルを交換することができるだけでなく、芳香剤も入れ替えることが可能である。
また本発明の芳香剤収納用外装パネルを用いた携帯端末では、第一の筐体及び第二の筐体がヒンジ部によって相互に回転可能に連結されており、ヒンジ部には突起を有し、第一の筐体又は第二の筐体に着脱自在に取り付けられる芳香剤収納用外装パネルを備え、芳香剤収納用外装パネルは中空構造であり、パネル表面には芳香を発散させるための芳香発散穴があいていると共に、中空構造が外空間に対して開口又は閉口される開閉弁を備え、ヒンジ部が回転し、ヒンジ部の突起が、芳香剤収納用外装パネルの開閉弁を制御することによって、芳香剤収納用外装パネルの表面の芳香発散穴から芳香が発散する構造を有している。
また本発明の芳香剤収納用外装パネルを用いた携帯端末では、第一の筐体及び第二の筐体がヒンジ部によって相互に回転可能に連結されており、第一の筐体に着脱自在に取り付けられる芳香剤収納用外装パネルを備え、芳香剤収納用外装パネルは中空構造であり、芳香剤収納用外装パネルの第一の筐体側には、芳香発散のための芳香発散穴があいており、第一の筐体の芳香剤収納用外装パネルの芳香発散穴に対向する側には第一の筐体を貫通する貫通穴が開いており、第一の筐体の貫通穴は他の電子部品から空間的に独立しており、ヒンジ部が回転することによって、芳香剤収納用外装パネルの中空構造が第一の筐体の貫通穴を介して、筐体を開いたときに外空間に対して開口し、筐体を閉じたときに外空間に対して閉口する構造を有している。
上記の構成により、折り畳み型携帯端末を閉じた状態から開いた状態とする動作と連動して、芳香剤が発散され、折り畳み型携帯端末を開いた状態から閉じた状態とする動作と連動して、芳香剤を発散しないようにすることが可能となる。
また本発明の芳香剤収納用外装パネルを用いた携帯端末では、筐体内に発音体を配置し、発音体を備えた筐体の表面に発音体の空気振動を伝達させるための空気振動伝達穴を設け、筐体に着脱自在に取り付けられる芳香剤収納用外装パネルを備え、芳香剤収納用外装パネルは中空構造であり、芳香剤収納用外装パネルの筐体と対向する面には空気振動を伝達させるための空気振動伝達用穴があり、筐体と対向する面の反対面には芳香を外空間に発散する芳香発散穴があいており、筐体の空気振動伝達穴と芳香剤収納用外装パネルの空気振動を伝達させるための空気振動伝達用穴を空間的に結合し、筐体内の発音体の振動を筐体の空気振動伝達穴から芳香剤収納用外装パネルの空気振動伝達用穴に伝え、芳香剤収納用外装パネルの芳香発散穴から芳香を外空間に発散するよう構成している。
この構成により、発音体が動作した状態と連動して、芳香剤が発散され、発音体が停止した状態と連動して芳香剤を発散しないようにすることが可能となる。
以上のように、本発明は、筐体に着脱自在に取り付けられる外装パネルの内部に芳香剤を入れることによって、筐体本体に香りがつくことがない。外装パネル部分を交換することによって、異なる芳香剤の香りを楽しむことができる。また、折り畳み型携帯端末では、筐体を開いた時に芳香剤が発散する。さらに、発音体の振動を利用した携帯端末では、発音体動作時に芳香剤が発散する。このように、芳香剤の発散状態を制御することにより、より効果的なタイミングで芳香剤を発散することができ、芳香剤の寿命の延ばすことができる。
以下、本発明における実施の形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明に係る芳香剤収納用外装パネルを用いた携帯端末の第1の実施の形態を示す外観斜視図であり、本発明を折り畳み型携帯電話機に適用したものである。なお、第1の実施の形態は、第一の筐体及び第二の筐体がヒンジ部によって相互に回転可能に連結された折り畳み型携帯電話機で、第一の筐体を上部筐体、第二の筐体を下部筐体として説明するが、携帯電話の形状については、ストレート型、スライド型、回転型等であってもよい。
図1において、第一の筐体である上部筐体102及び第二の筐体である下部筐体104は、ヒンジ部103によって回転自在に支持されており、ヒンジ部103の回転運動により、上部筐体102及び下部筐体104を開閉することができる。
外装パネル101は、上部筐体102にネジによって固定される構造になっている。また、外装パネル101は、中空構造になっており、側面外周の一部に外装パネルの開閉口である芳香剤挿入口313を設けることによって、容易に芳香剤の交換が可能となる。なお、芳香剤挿入口313は芳香剤挿入蓋324によって閉じるようにしている。芳香剤は、粒状のものでも、紙状のものでも、固体状のものでもよい。外装パネルの芳香発散穴109は、携帯電話機の外観側にあるので、常時、芳香を発散することができる。
また、上部筐体102及び下部筐体104のそれぞれの筐体の材質としては、ポリカーボネート樹脂(PC樹脂)やポリカーボネートABS樹脂(PC−ABS樹脂)等が用いられ、また、外装パネル101の材質としては、ポリカーボネートABS樹脂(PC−ABS樹脂)やアクリル樹脂(PMMA)等が用いられる。
図2及び図3は、第1の実施の形態で示した外装パネル101の表と裏をそれぞれ示している。図2は、外装パネル101の筐体側に面した側の外観斜視図である。外装パネル101の筐体側には、芳香発散のための穴は開いていない。図3は、外装パネルの外観側に面した側の外観斜視図である。外装パネル101の外観側には、芳香発散のための芳香発散穴109が開いている。外装パネルの芳香発散穴109は、芳香を発散させないときは、外部から図示しないテープ等を貼り付けておき、テープを剥がすことによって芳香発散機能を動作させることもできる。
外装パネル101の周囲には、芳香剤を交換するための芳香剤挿入口313及び芳香剤挿入蓋324がある。芳香剤挿入蓋324には、外装パネル101のビス穴114と共締めするためのビス穴があいている。芳香剤挿入蓋324のビス穴と外装パネルのビス穴を共締めすることにより、落下や衝撃等により外装パネルの芳香剤挿入蓋が開くことを防止できる。
(実施の形態2)
図4乃至図8に本発明に係る芳香剤収納用外装パネルを用いた携帯端末の第2の実施の形態を示す。本発明の第2の実施の形態は、本発明を折り畳み型携帯電話機に適用したものである。
図4は、折り畳み型携帯電話機を折り畳んだ状態で側面から見た部分断面図で、外装パネル101を断面で示している。図4において、外装パネル101は、中空構造になっており、空間部分は、芳香剤収納部106とデザインシート収納部105から構成される。デザインシート収納部105は、外装パネル101に透明若しくは半透明の材質を用いることにより、紋様や色彩を施したデザインシートを入れることで折り畳み型携帯電話機の外観のイメージを変更できる。外装パネル101は、上部筐体102に固定される構造になっている。
第一の筐体である上部筐体102及び第二の筐体である下部筐体104は、ヒンジ部103によって回転自在に支持されており、ヒンジ部103の回転運動により、上部筐体102及び下部筐体104を開閉することができる。
図5は、折り畳み型携帯電話機を折り畳んだ状態で上から見た斜視図である。なお、外装パネル101の内部が見えるように、外装パネルを断面にして示している。図6は、本発明の折り畳み型携帯電話機を折り畳んだ状態で横から見た斜視図である。
図5及び図6において、外装パネル101は、上部筐体102に固定される構造になっている。ヒンジ部103は、回転構造体になっている。外装パネル101には芳香発散開閉弁108があり、外装パネル101上のバネ押さえ固定部111により、バネ110で、外装パネル101の芳香発散開閉弁108に対向する穴を塞ぐようにしている。ヒンジ部103の一部103aは、上部筐体102に支持されており、他方は、図4の下部筐体104に支持されている。下部筐体に支持されている側のヒンジ部103bには、ヒンジ部突起107が固定されており、折り畳み型携帯電話機の上部筐体102と下部筐体104が開いた状態において、外装パネルの芳香発散開閉弁108がヒンジ部突起107に押されて、外装パネル101内部の芳香剤が発散する構造になっている。
芳香剤が発散するメカニズムを図7及び図8を用いて説明する。図7は、折り畳み型携帯電話機を折り畳んだ状態の図であり、外装パネルの芳香発散開閉弁108がバネ押さえ固定部111で固定されたバネ110に押されて塞がれ、芳香剤が発散しない状態である。図8は、折り畳み型携帯電話機を開いた図であり、ヒンジ部103に固定されたヒンジ部突起107に外装パネルの芳香発散開閉弁108が押されることによって、芳香剤を発散する。
(実施の形態3)
図9乃至図11は本発明に係る芳香剤収納用外装パネルを用いた携帯端末の第3の実施の形態を示す図であり、本発明を折り畳み型携帯電話機に適用したものである。図9は、折り畳み型携帯電話機を折り畳んだ状態で横から見た部分断面図である。図10は、折り畳み型携帯電話機を途中まで開いた状態で横から見た部分断面図である。図11は、外装パネルの筐体側に面した側の斜視図である。
図9乃至図11において、外装パネル201は、中空構造になっており、芳香剤収納部206には、粒状の芳香剤212が収納されている。外装パネル201に透明若しくは半透明の材質を用いることにより、粒状の芳香剤212のカラーリングで折り畳み型携帯電話機の外観のイメージを変更できる。
外装パネル201は、上部筐体202に固定される構造になっている。
上部筐体202の外装パネル201面側に発光体225を設置することによって、より鮮やかに外装パネル101の色彩を表現することができる。なお、発光体225は、着信時又は通話時又はタイマーなどと連動して点灯してもよい。
第一の筐体である上部筐体202及び第二の筐体である下部筐体204は、ヒンジ部203によって回転自在に支持されており、ヒンジ部203の回転運動により、上部筐体202及び下部筐体204を開閉することができる。外装パネル201の上部筐体202に対向する面には、外装パネルの芳香発散穴209が開いており、その外装パネルの芳香発散穴209に対向する上部筐体202には、上部筐体の貫通穴210が開いている。芳香剤透過メッシュシート226は、通気性を有するメッシュをシート状に形成したものであり、外部からのほこりや水滴の進入を防止すると同時に粒状の芳香剤の外部への流出を防止する。芳香剤212の発散ルートとしては、芳香剤収納部206から芳香剤透過メッシュシート226と外装パネルの芳香発散穴209を通り、上部筐体の貫通穴210から外部へ発散される。
図9に示すように、折り畳み型携帯電話機が閉じられているときは、下部筐体204に固定されているスペーサー211によって上部筐体の貫通穴210がふさがれ、香りの発散は抑えられる。
図10に示すように、折り畳み型携帯電話機が開かれているときは、粒状の芳香剤212は、外装パネルの芳香発散穴209を通り、他の電子部品と構造的に分離している上部筐体の貫通穴210から外部へ発散される。また、スペーサー211の材質としては、ポリカーボネート樹脂(PC樹脂)やポリカーボネートABS樹脂(PC−ABS樹脂)の他、ゴムやシリコン等が用いられる。スペーサー211の目的は、芳香発散の調整の他にも、液晶面ガラスへのキーからのキズ防止の機能と兼用できる。
図11に示すように、外装パネル201の側面外周の一部に外装パネルの芳香剤挿入蓋324および、外装パネルの芳香剤挿入口313を設けることによって、容易に芳香剤の交換が可能となる。なお、芳香剤は、粒状のものでも、紙状のものでも、固体状のものでもよい。外装パネルのビス穴314は、図9又は図10の上筐体202に固定するための穴であり、複数個開いている。また、この外装パネルのビス穴314と芳香剤挿入蓋324のビス穴をネジで共締めし、ロックする。ネジで止めることで開くことがないという効果がある。
図9及び図10に示すように、外装パネルの芳香発散穴209は、携帯電話機の上部筐体側の向きに設けてあるので、折り畳み型携帯電話の場合は、開閉動作に連動して芳香の発散を制御でき、経済的である。
(実施の形態4)
図12乃至図17は本発明に係る芳香剤収納用外装パネルを用いた携帯端末の第4の実施の形態を示す図であり、本発明を折り畳み型携帯電話機に適用したものである。なお、第4の実施の形態は、折り畳み型携帯電話機で説明するが、携帯電話の形状については、ストレート型、スライド型、回転型等であってもよい。
図12は、折り畳み型携帯電話機を折り畳んだ状態で横から見た部分断面図である。図13は、外装パネルの筐体側に面した側の平面図である。図14は、外装パネルの外観側に面した側の平面図である。図12乃至図14において、外装パネル401は、中空構造になっており、芳香剤収納部406には、粒状の芳香剤412が収納されている。外装パネル401に透明若しくは半透明の材質を用いることにより、粒状の芳香剤412のカラーリングで折り畳み型携帯電話機の外観のイメージを変更できる。外装パネル401は、上部筐体402に固定される構造になっている。
第一の筐体である上部筐体402及び第二の筐体である下部筐体404は、ヒンジ部403によって回転自在に支持されており、ヒンジ部403の回転運動により、上部筐体402及び下部筐体404を開閉することができる。発音体418は、上部筐体402の中に固定され、着信音、音楽再生音、アラームなどに利用されている。芳香の発散する原理としては、発音体418の動作により、空気振動が、芳香剤遮断シート419と上部筐体の空気振動伝達穴420から外装パネルの空気振動伝達用穴416を通り、芳香剤収納部406を通過し、外装パネルの芳香発散穴417から芳香が発散するものである。本発明は、発音体418から筐体の空気振動伝達穴420及び芳香剤収納用外装パネルの空気振動伝達用穴416に至る間に芳香剤遮断シートを設けている。このことにより、発音体との空間的な結合には、芳香剤遮断シートが介在されており、芳香は発音体側には入ってこない。
本発明では、発音体418の空気振動を積極的に利用し、芳香の発散制御を行うことを特徴としている。通常、同じ音圧であれば、高域より低域の方がより多く空気振動を伝えることができる。この作用を利用し、芳香の発散を強く発生させる場合は、低域の音を多く発生させる制御を積極的に行うようにする。
図15及び図16は、発音体418が2つある場合の芳香発散収納用外装パネルの構成であり、外装パネル701の表と裏をそれぞれ示している。最近の携帯電話としては、ステレオスピーカーが普及しており、本内容はそれに対応したものである。図15は、外装パネル701の筐体側に面した側の斜視図である。筐体側からの空気振動を伝える外装パネルの空気振動伝達用穴719がある。図16は、外装パネルの外観側に面した側の斜視図である。芳香を外部に伝達させる外装パネルの芳香発散穴720が開いている。筐体側からの空気振動が、図15の空気振動伝達用穴719から入力され、外装パネル701内部の芳香剤収納部を経由して、図16の外装パネルの芳香発散穴720から出力される。外装パネル701の周囲には、芳香剤を交換するための外装パネルの芳香剤挿入口713及び外装パネルの芳香剤挿入蓋724がある。この構成の特徴としては、外装パネル701の表と裏にそれぞれ穴が開いていることと、表と裏のそれぞれの穴の機能が、入力側と出力側と言うようにそれぞれ分かれている。
ここで、本発明は発音体を目覚ましタイマーによって駆動することにより所定時刻に芳香させる機能をもたせている。図17に香りの出る目覚ましタイマー設定のフローチャートを示す。まず、最初に香りの出る目覚ましタイマー設定を選択する(ステップS1)。次に、アラーム時刻の設定を行い(ステップS2)、続いて香りを出すかどうかの設定を行う(ステップS3)。香りを出す場合の設定には、アラーム時刻とは別に、香りを出す時刻を設定する(ステップS4)。香りを出す時刻は、予め設定しておいたデフォルトに設定する(ステップS5)とそれ以外の時間設定する(ステップS8)に分かれる。例えば、デフォルトを30分にした場合、アラーム時刻の30分前に香りを出すタイマーが設定されることになる。デフォルトではなくステップS8の設定時間を入力するときには、設定時からのアラーム音動作に移行するまでの間の動作について、ユーザーが自由に設定することができる。なお、香りを出す設定時の音については、50Hz以下程度の耳に聞こえにくい低域の周波数を使用する。
本発明の目覚ましのタイマー等でアラーム音を発生させる場合、予め設定しておいた時間より前の時間に芳香を強く発生させる低域の音を動作させることによって、心地よい香りの中、目覚めることが可能となる。
なお、着信報知用のバイブレータなどを有する携帯電話機のような携帯端末では、発音体を前提としなくても、一方の表面に芳香発散穴と他方の表面に空気振動を伝える空気振動伝達用穴があいている芳香剤収納用外装パネルを筐体に固定することにより、空気振動伝達用穴から筐体の振動を拾って芳香を発散させることも可能である。
(実施の形態5)
図18乃至図20は本発明に係る芳香剤収納用外装パネルを用いた携帯端末の第5の実施の形態を示す図であり、本発明を折り畳み型携帯電話機に適用したものである。なお、第5の実施の形態は、折り畳み型携帯電話機で説明するが、携帯電話の形状については、ストレート型、スライド型、回転型等であってもよい。
図18は、折り畳み型携帯電話機を折り畳んだ状態で横から見た断面図である。図19は、外装パネルの筐体側に面した側の平面図である。図20は、外装パネルの外観側に面した側の平面図である。図18乃至図20において、外装パネル501は、中空構造になっており、芳香剤収納部506には、粒状の芳香剤512が収納されている。外装パネル501に透明若しくは半透明の材質を用いることにより、粒状の芳香剤512のカラーリングで折り畳み型携帯電話機の外観のイメージを変更できる。外装パネル501は、上部筐体502に固定される構造になっている。
第一の筐体である上部筐体502及び第二の筐体である下部筐体504は、ヒンジ部503によって回転自在に支持されており、ヒンジ部503の回転運動により、上部筐体502及び下部筐体504を開閉することができる。また、下部筐体504に固定されているスペーサー511は、液晶面ガラスへのキーからのキズ防止のためである。
発音体518は、上部筐体502の中に固定され、着信音、音楽再生音、アラームなどに利用されている。芳香の発散する原理としては、発音体518の動作により、空気振動が、外装パネル501と上部筐体502の隙間部分にある空気振動伝達用空間521全体に伝わり、外装パネルの空気振動伝達用穴520を通り、芳香剤収納部506を通過し、外装パネルの芳香発散穴519から芳香を発散するものである。
従って、外装パネル501の前面全体から芳香をより強力に発散をすることができる。発音体518を利用した効果については、目覚ましのタイマー等でアラーム音を発生させる場合、予め設定しておいた時間より前の時間に芳香を強く発散する低域の音を動作させることによって、心地よい香りの中、目覚めることが可能となる。
(実施の形態6)
図21乃至図24は本発明に係る芳香剤収納用外装パネルを用いた携帯端末の第6の実施の形態を示す図であり、本発明を折り畳み型携帯電話機に適用したものである。
図21は、折り畳み型携帯電話機を折り畳んだ状態で横から見た部分断面図である。図22は、外装パネルの筐体側に面した側の斜視図である。図21及び図22において、外装パネル601は、中空構造になっており、芳香剤収納部606には、粒状の芳香剤612が収納されている。外装パネル601に透明若しくは半透明の材質を用いることにより、粒状の芳香剤612のカラーリングで折り畳み型携帯電話機の外観のイメージを変更できる。外装パネル601は、上部筐体602に固定される構造になっている。
第6の実施の形態では、発音体618の動作及び折り畳み型携帯電話機を閉じた状態から開いた状態とする動作の2つの動作と連動して、粒状の芳香剤612が発散される。既に説明した実施の形態3と実施の形態4を組み合わせたものである。
すなわち、図21に示すように外装パネルの芳香発散穴623と外装パネルの空気振動伝達用穴622が外装パネル601の同一平面状にあることが特徴である。芳香の発散する原理としては、発音体618の動作により、空気振動が、芳香剤遮断シート419と上部筐体の空気振動伝達穴625から外装パネルの空気振動伝達用穴622を通り、芳香剤収納部606を通過し、外装パネルの芳香発散穴623から上部筐体の貫通穴624を通り芳香が発散するものである。
発音体618を利用した効果については、目覚ましのタイマー等でアラーム音を発生させる場合、予め折り畳み型携帯電話機を開いておき、設定しておいた時間より前の時間に芳香を強く発散する低域の音を動作させることによって、心地よい香りの中、目覚めることが可能となる。但し、折り畳み型携帯電話機を閉じていた場合は、芳香の発生を止めることができる。
図23及び図24は、発音体618が2つある場合の芳香発散機能付き外装パネルの構成であり、外装パネル701の表裏を示している。図23は、外装パネル701の筐体側に面した側の斜視図である。筐体側からの空気振動を伝える外装パネルの空気振動伝達用穴722と芳香を外部に伝達させる外装パネルの芳香発散穴723が同一面上に開いていることが特徴である。図24は、外装パネルの外観側に面した側の斜視図である。外装パネル701の外観側には、芳香を発散させるための穴は開いていない。外装パネル701の周囲には、芳香剤を交換するための外装パネルの芳香剤挿入口713及び外装パネルの芳香剤挿入蓋724がある。
本発明は、着脱可能な外装パネルを付属した携帯電話機、PDA、音楽再生機器、ゲーム機等の携帯端末について、外装パネルを芳香剤収納用外装パネルとして用いることにより、いわゆるTPOに応じて芳香を入れ替えることを可能とした芳香発散機能付き携帯端末として適用できる。
本発明の実施の形態1における折り畳み型携帯電話機を折り畳んだ状態で見た斜視図 本発明の実施の形態1における外装パネルの筐体側に面した側の外観斜視図 本発明の実施の形態1における外装パネルの外観側に面した側の外観斜視図 本発明の実施の形態2における折り畳み型携帯電話機を折り畳んだ状態で横から見た部分断面図 本発明の実施の形態2における折り畳み型携帯電話機を折り畳んだ状態で上から見た斜視図 本発明の実施の形態2における折り畳み型携帯電話機を折り畳んだ状態のヒンジ部の斜視図 本発明の実施の形態2における折り畳み型携帯電話機を折り畳んだ状態で上から見た断面図 本発明の実施の形態2における折り畳み型携帯電話機を開いた状態で上から見た断面図 本発明の実施の形態3における折り畳み型携帯電話機を折り畳んだ状態で横から見た部分断面図 本発明の実施の形態3における折り畳み型携帯電話機を途中まで開いた状態で横から見た部分断面図 本発明の実施の形態3における外装パネルの筐体側に面した側の斜視図 本発明の実施の形態4における折り畳み型携帯電話機を折り畳んだ状態で横から見た部分断面図 本発明の実施の形態4における外装パネルの筐体側に面した側の平面図 本発明の実施の形態4における外装パネルの外観側に面した側の平面図 本発明の実施の形態4における他の外装パネルの筐体側に面した側の斜視図 本発明の実施の形態4における他の外装パネルの外観側に面した側の斜視図 本発明の実施の形態4における香りの出る目覚ましタイマーのフローチャート 本発明の実施の形態5における折り畳み型携帯電話機を折り畳んだ状態で横から見た部分断面図 本発明の実施の形態5における外装パネルの筐体側に面した側の平面図 本発明の実施の形態5における外装パネルの外観側に面した側の平面図 本発明の実施の形態6における折り畳み型携帯電話機を折り畳んだ状態で横から見た部分断面図 本発明の実施の形態6における外装パネルの筐体側に面した側の斜視図 本発明の実施の形態6における他の外装パネルの筐体側に面した側の斜視図 本発明の実施の形態6における他の外装パネルの外観側に面した側の斜視図
符号の説明
101,201,401,501,601,701 外装パネル
102,202,402,502,602 上部筐体
103,203,403,503,603 ヒンジ部
104,204,404,504,604 下部筐体
105 デザインシート収納部
106,206,406,506,606 芳香剤収納部
107 ヒンジ部突起
108 芳香発散開閉弁
109,209,417,519,623,720,723 芳香発散穴
110 バネ
111 バネ押さえ固定部
210,624 貫通穴
211,411,511,611 スペーサー
212,412,512,612 芳香剤
225 発光体
226 芳香剤透過メッシュシート
313,713 芳香剤挿入口
324,724 芳香剤挿入蓋
114,314,614,714 ビス穴
416,520,622,719,722 空気振動伝達用穴
418,518,618 発音体
419 芳香剤遮断シート
420,625 空気振動伝達穴
521 空気振動伝達用空間

Claims (7)

  1. 第一の筐体及び第二の筐体がヒンジ部によって相互に回転可能に連結されており、前記ヒンジ部には突起を有し、前記第一の筐体又は前記第二の筐体に着脱自在に取り付けられる芳香剤収納用外装パネルを備え、前記芳香剤収納用外装パネルは中空構造であり、パネル表面には芳香を発散させるための芳香発散穴があいていると共に、前記中空構造が外空間に対して開口又は閉口される開閉弁を備え、前記ヒンジ部が回転し、前記ヒンジ部の突起が、前記芳香剤収納用外装パネルの開閉弁を制御することによって、芳香剤収納用外装パネルの表面の芳香発散穴から芳香が発散することを特徴とする、芳香剤収納用外装パネルを用いた携帯端末。
  2. 第一の筐体及び第二の筐体がヒンジ部によって相互に回転可能に連結されており、前記第一の筐体に着脱自在に取り付けられる芳香剤収納用外装パネルを備え、前記芳香剤収納用外装パネルは中空構造であり、前記芳香剤収納用外装パネルの第一の筐体側には、芳香発散のための芳香発散穴があいており、前記第一の筐体の前記芳香剤収納用外装パネルの芳香発散穴に対向する側には第一の筐体を貫通する貫通穴が開いており、前記第一の筐体の貫通穴は他の電子部品から空間的に独立しており、前記ヒンジ部が回転することによって、前記芳香剤収納用外装パネルの中空構造が第一の筐体の貫通穴を介して、筐体を開いたときに外空間に対して開口し、筐体を閉じたときに外空間に対して閉口することを特徴とする、芳香剤収納用外装パネルを用いた携帯端末。
  3. 筐体内に発音体を配置し、前記発音体を備えた筐体の表面に前記発音体の空気振動を伝達させるための空気振動伝達穴を設け、前記筐体に着脱自在に取り付けられる芳香剤収納用外装パネルを備え、前記芳香剤収納用外装パネルは中空構造であり、前記芳香剤収納用外装パネルの前記筐体と対向する面には空気振動を伝達させるための空気振動伝達用穴があり、前記筐体と対向する面の反対面には芳香を外空間に発散する芳香発散穴があいており、前記筐体の空気振動伝達穴と前記芳香剤収納用外装パネルの空気振動を伝達させるための空気振動伝達用穴を空間的に結合し、前記筐体内の発音体の振動を前記筐体の空気振動伝達穴から前記芳香剤収納用外装パネルの空気振動伝達用穴に伝え、前記芳香剤収納用外装パネルの芳香発散穴から芳香を外空間に発散するよう構成したことを特徴とする、芳香剤収納用外装パネルを用いた携帯端末。
  4. 第一の筐体及び第二の筐体がヒンジ部によって相互に回転可能に連結されており、前記第一の筐体内に発音体を配置し、前記発音体を備えた第一の筐体の前記第二の筐体と重なった状態で対抗する面の反対面に、前記発音体の空気振動を伝達させるための空気振動伝達穴を設け、前記第一の筐体の前記第二の筐体と対向する面の反対面から前記第二の筐体と対抗する面へ貫通する貫通穴を設け、前記第一の筐体に着脱自在に取り付けられる芳香剤収納用外装パネルを備え、前記芳香剤収納用外装パネルは中空構造であり、前記芳香剤収納用外装パネルの前記第一の筐体と対向する面には空気振動を伝達させるための空気振動伝達用穴および芳香発散のための芳香発散穴がそれぞれあいており、前記筐体の前記空気振動伝達穴と前記芳香剤収納用外装パネルの空気振動を伝達させるための前記空気振動伝達用穴を空間的に結合し、前記筐体の前記貫通穴と前記芳香剤収納用外装パネルの芳香を外空間に発散する前記芳香発散穴を空間的に結合し、前記筐体内の前記発音体の振動を前記筐体の前記空気振動伝達穴から前記芳香剤収納用外装パネルの前記空気振動伝達用穴に伝え、前記芳香剤収納用外装パネルの前記芳香発散穴および第一の筐体の前記貫通穴から芳香を外空間に発散するよう構成し、前記第一の筐体及び前記第二の筐体が開いているときは、前記発音体の振動により、前記第一の筐体の前記貫通穴より芳香が発散し、前記第一の筐体及び前記第二の筐体が閉じているときは、芳香の発散を停止することを特徴とする芳香剤収納用外装パネルを用いた携帯端末。
  5. 前記発音体から筐体の前記空気振動伝達穴及び芳香剤収納用外装パネルの前記空気振動伝達用穴に至る間に芳香剤遮断シートを設けたことを特徴とする請求項3又は請求項4記載の携帯端末。
  6. 発音体制御によって、前記発音体の動作周波数および発音体の動作時間を制御することを特徴とする請求項3又は請求項4記載の携帯端末。
  7. 発音体制御によって、前記発音体を50Hz以下程度の低域の動作周波数で動作させるとともに発音体の動作時間を制御することを特徴とする請求項3又は請求項4記載の携帯端末。
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