JP2002076734A - 芳香発散機能を持つ携帯用無線端末機のアンテナ組立体構造 - Google Patents

芳香発散機能を持つ携帯用無線端末機のアンテナ組立体構造

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JP2002076734A
JP2002076734A JP2000246908A JP2000246908A JP2002076734A JP 2002076734 A JP2002076734 A JP 2002076734A JP 2000246908 A JP2000246908 A JP 2000246908A JP 2000246908 A JP2000246908 A JP 2000246908A JP 2002076734 A JP2002076734 A JP 2002076734A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 脱着又は交替が自由で機器の小型化や通話に
支障を招くことなく、芳香又は香水を最適で外部に発散
できる携帯用無線端末機のアンテナ組立体構造を提供す
る。 【解決手段】 上部に伸張可能な中央ホール206が形
成されたロッドアンテナ301を中心に一定距離離間
し、螺旋形で設定された回数巻かれたヘリカルアンテナ
201、内部空間207が形成されており、前記機器本
体に結合的に固定されたヘリカルアンテナカバー205
と、前記ヘリカルアンテナカバーを包み込み、芳香剤5
00及び芳香発散口404を有する芳香剤受入部401
と、前記芳香剤受入部401を前記機器本体に結合的に
固定する固定部410と、前記芳香剤受入部401の上
部に設置され、前記ロッドアンテナ301の伸張及び受
納により前記芳香剤受入部401の芳香発散口404を
開閉する芳香発散開閉部420とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯用無線端末機
の改善された構造、特に通話時に芳香発散機能を有する
携帯用無線端末機のアンテナ組立体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】通常に、ハンドヘルドフォン又は携帯電
話と呼ばれる携帯用無線端末機は、日が立つにつれて値
段が安く高機能化され、個人用移動通信手段として広く
普及されている。社会の進歩により多様になる生活パタ
ーンと忙しい社会生活の中で生きている人々は所望の相
手と無線で移動通話を行ったりデータ通信をするために
携帯用無線端末機をより一層頻繁に使用し、より一層長
く利用している。
【0003】携帯用無線端末機の利用者が図1に示すよ
うな構造を有する携帯用無線端末機で通話をする場合、
口と耳が主に使われるが、利用者の鼻が携帯用無線端末
機の近辺に位置するので、利用者は機器自体及び近辺の
匂いを嗅ぐようになる。例えば、電話がかかってきた場
合、利用者は機器本体50のフリップ14を開け通話を
し、通話感度が低いと感じる場合に液晶表示窓16に現
れる受信感度表示のバー(bar)を確認し,低い時ロ
ッドアンテナ302を最大に伸張させて通話をするよう
になるが、この場合に鼻が機器本体50の匂いを嗅ぐよ
うになるのである。しかし、通常の携帯用無線端末機の
匂いは無臭か、内部電子回路基板及びケースから微弱に
発生される匂いだけである。しかし、仮りにある特異な
匂いがする場所に機器を長い時間置いたり、濃密でおう
吐な臭いがするものを機器本体50に不注意で着けた場
合、又はニンニクや焼肉の他に、酒等の濃い匂いがする
食べ物を利用者自身が食べた場合、利用者はそれにとも
なう悪臭を携帯用無線端末機から直接及び又は間接的に
嗅ぐことになるので、通話の相手とそれほど愉快な気分
で通話を行なうには難しい問題がある。
【0004】しかも、通話の相手が特別な場合、利用者
は自身のイメージを失墜させる恐れがあるだけでなく、
その通話の相手も自身が知らない内に良いイメージを利
用者に植え付けることが難しくなるのでお互いに望まし
くない。そのようなことは通話の回数が多いほど通話の
時間が長くなるほどより一層深刻となるので、これを解
決できる対策が切実に要求されている。
【0005】ところで、携帯用無線端末機のアンテナ組
立体は大部分輸入に依存するので高価である。従って、
携帯用無線端末機の機器価格を上昇させる一つの要因に
なり価格競争力で不利になるので、この問題に対する解
決も合わせて必要とされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、前記の従来の問題点を解消できる携帯用無線端末機
の改善された構造を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、価格上昇に負担を与
えることなく芳香発散機能を有する携帯用無線端末機の
アンテナ組立体構造を提供することにある。
【0008】本発明のもう一つの目的は、脱着又は交替
が自由でありながらも機器の小型化に支障を与えたり通
話に支障を招くことなく芳香を最適に発散できるように
した携帯用無線端末機のアンテナ組立体構造及びアンテ
ナ組立体を通した芳香発散方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の第1のアスペットによる携帯用無線端末機
のアンテナ組立体構造は、ロッドアンテナが機器本体か
ら上部に伸張可能になるようにする中央ホールが形成さ
れており、前記ロッドアンテナを中心に一定距離離間
し、螺旋形で設定された回数巻かれたヘリカルアンテナ
を受け入れる内部空間が形成されており、前記機器本体
に結合的に固定されたヘリカルアンテナカバーと、前記
ヘリカルアンテナカバーの外部を包み込みながら芳香剤
を含んでいる内部空間及び芳香発散口を有する芳香剤受
入部と、前記芳香剤受入部の下部と上部機器本体の間に
位置し、前記芳香剤受入部を前記機器本体に結合的に固
定するための固定部と、前記芳香剤受入部の上部に設置
され前記ロッドアンテナの伸張及び受納により前記芳香
剤受入部の芳香発散口を開閉するための芳香発散開閉部
と、を備えていることを特徴とする。
【0010】ここで、望ましいことは前記芳香剤受入部
の前記内部空間には芳香剤が過多に消耗されることを防
ぐためのスポンジ等の芳香発散抑制膜を設置することが
よい。
【0011】本発明の第2のアスペットにより提示され
た携帯用無線端末機のアンテナ組立体構造は、ロッドア
ンテナが機器本体から上部に伸張可能になるようにする
中央ホールが形成されており、前記ロッドアンテナを中
心に一定距離離間し、螺旋形で設定された回数巻かれた
ヘリカルアンテナを受け入れる内部空間が形成されてお
り、前記機器本体に結合的に固定されたヘリカルアンテ
ナカバーと、前記ヘリカルアンテナカバーの外部を包み
込みながら芳香剤を含んでいる内部空間及び芳香発散口
を有する芳香剤受入部と、前記芳香剤受入部の下部と前
記機器本体の間を固定的に連結し、前記芳香剤受入部が
前記機器本体に結合的に固定されるようにする固定連結
部と、前記芳香剤受入部の前記内部空間に位置し、芳香
剤が過多に消耗されることを防ぐための芳香発散抑制膜
とを備え、前記ロッドアンテナのノブが前記ロッドアン
テナの伸張及び受納時に前記芳香剤受入部の芳香発散口
を開閉するようにすることを特徴とする。
【0012】以上の構成による芳香発散機能を有する携
帯用無線端末機のアンテナ組立体構造により、脱着又は
交替が自由ながらも機器の小型化に支障を与えたり通話
に支障を招くことがなく、固体、液体、又は気体状態の
うち希望する芳香又は香水を最適で外部に発散すること
ができるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る目的及び他
の目的、特徴、そして動作上の利点について添付の図面
を参照して詳細で望ましい実施例を説明する。図面内で
お互いに同一ないしは類似な部分は説明及び理解の便宜
上、できるだけ同一ないし類似な参照符号で記載された
ことを注目しなければならない。
【0014】本発明の第1の実施例によるアンテナ組立
体構造断面図を図3に示す。図3の断面構造は、図1に
示したアンテナ組立部10が図2に示した構造を有する
場合の例にすぎなく、図2のようにロッドアンテナとヘ
リカルアンテナをともに備えたアンテナアセンブリーが
通例に多く使われているので、本発明の実施例を図2の
構造に一つの例として適用してあることを理解しなけれ
ばならない。
【0015】図3を説明する前に本発明に対するより一
層な理解を提供するため、図2のアンテナアンブリーの
構造を簡単に説明する。図2は1998年6月9日付に
米国で発行された米国特許第5,764,191号明細
書に記載された従来技術の図面に開示されている。図2
で参照符号101は移動無線端末機の本体ハウジングを
示し、参照符号102はメタル フィッティング(me
tal fitting)を、103はアンテナクリッ
プを、104は電源供給回路を、105はグラウンド回
路ボードを、201はヘリカルアンテナを、202は第
1メタルフィッティングを、203は第2メタルフィッ
ティングを、204はスナップであるリセスを、205
はヘリカルアンテナカバーを、301はロッドアンテナ
を、302はロッドアンテナカバーを、303はメタル
ストップを、304はノブ(knob)を、305は第
2スナップの突出部をぞれぞれ示す。
【0016】図2のような構造のヘリカルアンテナカバ
ー205を有する場合に、脱着又は交替が自由ながらも
機器の小型化に支障を与えたり、通話に支障を招くこと
なく希望する芳香又は香水を最適で外部に発散する構造
は図3のように構成することができる。
【0017】図3及び図4を参照して芳香を発散する構
成要素及びその連結関係について説明する。図4は図3
のアンテナ組立体断面構造の平面図である。
【0018】図3で、ヘリカルアンテナカバー205に
は、ロッドアンテナ301が機器本体101から上部に
伸張可能になるように、中央ホール206が形成されて
おり、前記ロッドアンテナ301を中心に一定距離離間
し、螺旋形で設定された回数だけ巻かれたヘリカルアン
テナ201を受け入れる内部空間207が形成されてい
る。
【0019】前記ヘリカルアンテナカバー205はメタ
ルフィッティング102、202’を通じて前記機器本
体101と結合的に固定されている。ここで、前記メタ
ルフィッティング202’は、本発明の一つの実施例に
よる芳香剤受入部401を本体101に十分に固定でき
るようにするため、図2の対応されるメタルフィッティ
ング202に比べ太さは同じであるが、ねじ部の長さが
多少長くなっている。
【0020】芳香剤受け入れ部401は、前記ヘリカル
アンテナカバー205の外部を包み込みながら芳香剤5
00を含む内部空間及び芳香発散口404を有してい
る。即ち、前記芳香剤受入部401は、香水が含まれる
ABS、PP、PC、又はポリウレタン材質の容器であ
り得るし、これは金型射出物で製造できる。液体の芳香
剤が含まれる場合、前記芳香剤受入部401は水密を維
持できなければならない。芳香剤が過多に消耗されるこ
とを防ぐため、芳香発散抑制膜405が前記芳香剤受入
部401の内部空間にスポンジや綿等の材質で設置され
ることができる。ここで、前記芳香剤は固体、液体、又
は気体のうち一つの状態で形成することができる。
【0021】固定部410は、前記芳香剤受入部401
の下部と前記機器本体101の間に位置し、前記芳香剤
受入部401を前記機器本体101に結合的に固定す
る。ここで、溝を持つ前記固定部410の第1の内径は
前記メタルフィッティング202’のねじ外径がやっと
通過できる程度のサイズに形成されており、第2の内径
は前記ヘリカルアンテナカバー205の下部外径を受け
入れることができる程度のサイズで形成される。前記固
定部410は前記メタルフィッティング202’の固定
により前記機器本体101密着固定される。前記固定部
410は前記芳香剤受入部401とねじ結合されるの
で、交替及び脱着が自由になる。
【0022】ゴムパッキング等でなされる芳香発散開閉
部420は、前記芳香剤受入部401の上部に設置さ
れ、前記ロッドアンテナ301の伸張及び受納により前
記芳香剤受入部401の芳香発散口404を開閉する役
割をする。従って、利用者がアンテナを端末機の本体か
ら上に伸長させた時、香りが起こるようになり、アンテ
ナを端末機の本体に受納させた時は香りが起こらないよ
うになる。これにより所望する香りをもった芳香又は香
水を最適量で外部に発散することができるようになる。
図4には前記芳香発散口404が同心円から90度間隔
で配置され4個示されている。
【0023】香水の使用が終了すると、容器を円滑に交
替することができるように、ロッドアンテナを芳香剤受
入部401から取り出すためメタルストッパ303’が
ロッドアンテナ301のねじ部304’とねじ結合され
るようにするか、ねじ結合部302’を有するようにロ
ッドアンテナ301の上部で上部ロッドアンテナカバー
302−1と下部ロッドアンテナカバー302−2をね
じで結合させることができる。
【0024】前記の実施例では説明の便宜上、ロッドア
ンテナ301が伸張される時にもヘリカルアンテナカバ
ー205は前記の機器本体101と結合的に固定されて
いる、いわゆるベースローディング方式の場合を例に挙
げてあるが、機器本体101からロッドアンテナ301
及びヘリカルアンテナカバー205の全てが上部に伸張
できる、いわゆるトップローディング方式の場合にも関
連構造の一部変更により芳香発散機能を達成できること
はもちろんである。また、ロッドアンテナカバー30
2、ヘリカルアンテナカバー205の表面に電磁波遮断
用塗料をコーティングする場合、通話時に有害な電磁波
から人体を保護することができる利点を有している。
【0025】ここで、前記アンテナカバー205内にヘ
リカルタイプのアンテナを必ずマウンティングする必要
はなく、コイルスプリングを巻いた螺旋形態とは違う薄
い銅層で円筒形銅箔アンテナを作り、ヘリカルアンテナ
に代えることができる。この場合、前記アンテナカバー
205は円筒形銅箔アンテナをカバーすることになる。
前記円筒形銅箔アンテナの製造は薄い銅板をプリントさ
れた回路基板のパターンのように作った後、円筒形に曲
げることにより動作特性及び量産性が良く達成される。
【0026】次に、本発明による第2の実施例を図5を
参照して説明する。図5はアンテナ組立体構造の断面図
である。図5の構造は図3の基本的構造と似ているが、
材質と組立面で区別される。
【0027】図5を参照すれば、ヘリカルアンテナカバ
ー205には、ロッドアンテナ301が上部に伸張可能
になるようにする中央ホール206が形成されており、
前記ロッドアンテナ301を中心に一定距離離間し、螺
旋形で設定された回数だけ巻かれたヘリカルアンテナ2
01を受け入れる内部空間207が形成されている。
【0028】前記ヘリカルアンテナカバー205はメタ
ルフィッティング202’に形成された凹凸と芳香剤受
入部401を覆う蓋407の間に密着設置されている。
【0029】ここで、前記メタルフィッティング20
2’は、本発明の他の実施例により芳香剤受入部401
を機器本体に固定できるようにするため第1、2のねじ
部201−1、202−2を有する。前記第1のねじ部
201−1は前記芳香剤受入部401の下部とねじ結合
され、前記第2のねじ部202−2は機器本体に形成さ
れたナットとねじ結合される。前記メタルフィッティン
グ202’の第1、2のねじ部201−1、202−2
により前記芳香剤受入部401は機器本体への脱着が自
由になり交替が非常に容易になる。
【0030】芳香剤受入部401は、前記ヘリカルアン
テナカバー205の外部を包み込みながら芳香剤500
を含む内部空間及び芳香発散口404を有する。即ち、
前記芳香剤受入部401は香水が含まれるABS、P
P、PC、又はポリウレタン材質の容器であり得るし、
これは金型射出物で製造することができる。液体の芳香
剤が含まれる場合、前記芳香剤受入部401は水密を維
持できなければならない。図5の場合には、ねじ部20
1−1を結合する時、ボンディングやパッキング処理を
行い水密を維持するようにする。芳香剤が過多に消耗さ
れることを防ぐため、芳香発散抑制膜405’として前
記芳香剤受入部401の内部空間にスポンジや綿などが
挿入されることができる。
【0031】図5では図3に示される芳香発散開閉部4
20を有することなく、前記ロッドアンテナ301の伸
張及び受納により前記ノブ304が直接芳香剤受入部4
01の芳香発散口404を開閉するようにする。従っ
て、利用者がアンテナを端末機の本体から上に伸張させ
た時、香りが起こるようになり、アンテナを端末機の本
体に受納させた時は香りが起こらないようになるか、最
小化される。これにより、所望の香りを有する芳香又は
香水が適当に外部に発散することができるようになる。
【0032】ここで、前記芳香剤は固体、液体、又は気
体の中の一つの状態で形成されることができ、ゲル又は
ジェル状態を維持することが望ましい。また、香水の使
用が終了した際、容器を円滑に交替することができるよ
うに、ロッドアンテナを芳香剤受入部401から取り出
すためメタルストッパ303’がロッドアンテナ301
のねじ部304’とねじ結合されるようにする。
【0033】一方、前記メタルフィッティング202’
と、前記ロッドアンテナ301を絶縁させる絶縁チュー
ブ306の上部にあるノブ304と、下部にある導電性
ロッドアンテナカバー308を黄銅材質で製作する場
合、美麗な外観を得ることができるようになり、審美感
による需要が創出できる。前記の第2の実施例でも説明
の便宜上、ベースローディング方式の場合を例に挙げて
あるが、トップローディング方式の場合にも関連構造の
一部変更により芳香発散機能を円滑に達成できることは
もちろんである。一方、ロッドアンテナカバー302や
ヘリカルアンテナカバー205の表面に電磁波遮断用特
殊塗料を形成させる場合、通話時に有害な電磁波から人
体を保護することができる付加的利点を有する。
【0034】前記の実施例においても前記アンテナカバ
ー205内にヘリカルタイプのアンテナを必ずマウンテ
ィングする必要はなく、コイルスプリングを巻いた螺旋
形態とは違う薄い銅層に円筒形銅箔アンテナを作り、ヘ
リカルアンテナに代えることができる。この場合、前記
アンテナカバー205は円筒形銅箔アンテナをカバーす
ることになる。前記円筒形銅箔アンテナの製造は、薄い
銅箔をプリントした回路基板のパターンのように作った
後、円筒形に曲げることにより動作特性及び量産性が良
く達成される。
【0035】前記したように、本発明は例示された図面
を中心にした実施例に基づいて説明しているが、これに
限定されなく、本発明が属する技術分野で通常の知識を
持った者には本発明の技術的思想を抜け出さない範囲内
で多様な変化と変更が可能であることはもちろん、均等
な他の実施例が可能であることは明白である。例えば、
本発明は携帯電話アンテナのカバーを容器化したことで
電波吸収体である同時に香水を含んでいるようにし使用
する時ごとに香水の香りが起こることができるようにし
たこととか、端末機のフリップを開ける場合、香りが発
散されるようにしたり、必要な時に容器を分割し、香水
の香りを多様で任意に起こすようにすることができるの
はもちろんである。
【0036】
【発明の効果】以上の説明のように、本発明により芳香
発散機能を持つ携帯用無線端末機のアンテナ組立体構造
によれば、脱着又は交替が自由ながらも機器の小型化に
支障を与えたり通話に支障を招くことなく、所望の芳香
又は香水を最適に外部に発散できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術による携帯用無線端末機及びアンテナ
構造を示す斜視図である。
【図2】従来技術による携帯用無線端末機及びアンテナ
構造を示す断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例によるアンテナ組立体構
造の断面図である。
【図4】図3におけるアンテナ組立体構造の平面図であ
る。
【図5】本発明の第2の実施例によるアンテナ組立体構
造の断面図である。
【符号の説明】
101…本体ハウジング、102…メタルフィッティン
グ、201…ヘリカルアンテナ、202’…メタルフィ
ッティング、205…ヘリカルアンテナカバー、206
…中央ホール、207…内部空間、301…ロッドアン
テナ、302…ロッドアンテナカバー、303…メタル
ストップ、304…ノブ、401……芳香剤受入部、4
04…芳香発散口、405…芳香発散抑制膜、410…
固定部、420…芳香発散開閉部、500…芳香剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J047 AA00 AB06 AB12 FA02 FA03 FA09 5K016 BA06 CA04 DA10 EA03 HA02 HA06 5K023 AA07 BB01 LL05 5K067 BB04 KK01 KK17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芳香遮断用ノブを有するロッドアンテナ
    が機器本体から上部に伸張可能になるようにする中央ホ
    ールが形成されており、前記ロッドアンテナを中心に一
    定距離離間し、螺旋形で設定された回数巻かれたアンテ
    ナを受け入れる内部空間が形成されており、前記機器本
    体に結合的に固定されたアンテナカバーと、 前記アンテナカバーの外部を包み込みながら芳香剤を含
    む内部空間及び芳香発散口を有する芳香剤受入部と、 前記芳香剤受入部の下部と前記機器本体の間に位置し、
    前記芳香剤受入部を前記機器本体に結合的に固定するた
    めの固定部と、 前記芳香剤受入部の上部に設置され、前記ロッドアンテ
    ナの伸張及び受納により前記芳香剤受入部の芳香発散口
    を開閉するための芳香発散開閉部と、を備えたことを特
    徴とする携帯用無線端末機のアンテナ組立体構造。
  2. 【請求項2】 前記芳香剤受入部の前記内部空間に位置
    し、芳香剤が過多に消耗されることを防ぐための芳香発
    散抑制膜を備えたことを特徴とする請求項1記載の携帯
    用無線端末機のアンテナ組立体構造。
  3. 【請求項3】 前記芳香剤受入部及び固定部の材質は前
    記アンテナカバーの材質と同様であることを特徴とする
    請求項1記載の携帯用無線端末機のアンテナ組立体構
    造。
  4. 【請求項4】 前記芳香発散開閉部はゴムパッキングで
    あることを特徴とする請求項1記載の携帯用無線端末機
    のアンテナ組立体構造。
  5. 【請求項5】 前記無線端末機に固定されたヘリカルア
    ンテナカバーの外部に、芳香剤を含む内部空間及び方向
    発散口を有する芳香剤受入部を固定的に設置し、ロッド
    アンテナの伸張及び受納により前記芳香剤受入部の前記
    芳香発散口を開閉することにより、予め設定された香り
    が外部に排出されるようにすることを特徴とする携帯用
    無線端末機の芳香発散方法。
  6. 【請求項6】 ねじ結合により分離可能で、芳香発散開
    閉のためのロッドアンテナが機器本体から上部に伸張可
    能になるようにする中央ホールが形成されており、前記
    ロッドアンテナを中心に一定距離離間し、螺旋形で設定
    された回数巻かれたステージアンテナを受け入れる内部
    空間が形成されており、前記機器本体に結合的に固定さ
    れたステージアンテナカバーと、 前記ステージアンテナカバーの外部を包み込みながら芳
    香剤を含む内部空間及び芳香発散口を有する芳香剤受入
    部と、 前記芳香剤受入部の下部と前記機器本体の間を固定的に
    連結し、前記芳香剤受入部が前記機器本体に結合的に固
    定されるようにする固定連結部と、 前記芳香剤受入部の前記内部空間に位置し、芳香剤が過
    多に消耗されることを防ぐための芳香発散抑制膜とを備
    え、 前記ロッドアンテナのノブが前記ロッドアンテナの伸張
    及び受納時前記芳香剤受入部の方向発散口を開閉するよ
    うにすることを特徴とする携帯用無線端末機のアンテナ
    組立体構造。
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