JP2003060738A - 携帯電話用発香及び発光装置 - Google Patents

携帯電話用発香及び発光装置

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JP2003060738A
JP2003060738A JP2001241889A JP2001241889A JP2003060738A JP 2003060738 A JP2003060738 A JP 2003060738A JP 2001241889 A JP2001241889 A JP 2001241889A JP 2001241889 A JP2001241889 A JP 2001241889A JP 2003060738 A JP2003060738 A JP 2003060738A
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mobile phone
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light
casing
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JP2001241889A
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Tomonori Sugiyama
智則 杉山
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SYSTEM I 21 KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、携帯電話の受信時の電磁波の共振
電流により使用者に好みの香りと光を発生して他人の携
帯電話との差別化を図ると共に、汎用性が高くかつデザ
イン的にも応用範囲が広い携帯電話用発香及び発光装置
の提供を目的とする。 【解決手段】 これは、携帯電話のコネクタと着脱自在
な接続コネクタを有するケーシング内に発香部材を内置
して芳香孔から香りをケーシング外部へ流出すると共
に、ケーシング内に携帯電話の通信時の電磁波を検知し
て共振電流を発生する共振回路に連接した検波回路で直
流電流成分を抽出して整流し、この直流電流により発光
手段を発光させる携帯電話用発香及び発光装置によって
解決できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話に着脱自
在に取り付けられる携帯電話用発香及び発光装置に関
し、より具体的には携帯電話の使用時において、任意の
光りを発生させることのできると共に、発香部材により
香りを発することのできる携帯電話用発香及び発光装置
に関する。
【0002】
【従来技術】従来、携帯電話の発光手段に関して、例え
ば着信時を知らせるための発光手段としてはアンテナ上
部に発光ダイオードを内在させて着信時の電磁波を共振
回路により検知して共振電流を発生させて発光させるも
のが多用されている。従って機種毎に適合するこれらの
発光ダイオード内在のアンテナを購入し、予め既存のア
ンテナとつけかえておくことにより、着信時の検知が視
覚的に可能となっている。また、携帯電話の発香手段に
関して、携帯電話を用いる場合には顔の側に寄せること
から、芳香効果のある芳香剤を袋等に入れ、携帯のスト
ラップに結んでおくものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】先ず、携帯電話の発光
手段に関しては、前述のようにそれぞれ機種毎に適合す
る発光素子を有するアンテナを予め購入した上で付け替
えておかなければならず手間のかかるものである。また
機種毎に適合するアンテナは異なることから一の機種で
使い回すことなどはできないものであった。また、視覚
的に着信を確認するものであり、最も目に付くアンテナ
部分に発光ダイオードを内在させたものであり、発光部
分がアンテナ部分に特定されてしまってデザイン的に応
用の範囲が極めて狭いものであった。また、従来の発光
手段は光を発する部分のみ透明な光透過部を一部に設け
て、その部分からのみ光が発せられるものとしていたた
めにデザイン的に限定して用いられるものであった。特
にアンテナ部分はどうしても持ち運びなどの際に他の部
分にぶつかり、故障の原因にもなりかねないものであ
る。
【0004】従って、アンテナ部分から離れた部分での
発光手段が望まれていた。併せて、従来の電磁波を検知
して共振する共振回路は、特定の機種にのみ適合するも
のであったことから、他の周波数の異なる電磁波を発生
する他の機種に適合する共振回路は必要はなく、一の共
振回路のみしか有していないものであった。従って、一
の機器で異なる機種にも転用がきき、かつデザイ的にも
優れた何らかの手段が望まれていた。また、芳香手段と
しても単にストラップに結び付けておくものは携帯電話
の収納及び取り出しの際の邪魔になりかねず、本体と一
体的に取り付けられるものが望まれていた。従って、香
りと光を一体的に用いることができると共にデザイン的
にも応用の範囲を広めることができ、携帯電話と一体的
に使用勝手が良く用いることができる携帯電話用の発香
及び発光装置が望まれていたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上のことから、係る課
題を解決するために請求項1記載の発明は、携帯電話の
コネクタに着脱自在に装着できる接続コネクタとケーシ
ングとからなる携帯電話用発香装置であって、該ケーシ
ング内に発香部材を内置し、該発香部材の気化気体がケ
ーシング外部へ流出するための芳香孔を有すると共に、
併せて該ケーシング内に携帯電話の通信時の電磁波を検
知して共振し共振電流を発生する共振回路と、該共振回
路に連接された検波回路と、検波回路に連接された発光
手段とを有し、携帯電話からの発信時又は携帯電話への
着信時の電磁波を共振回路により共振して共振電流を発
生すると共に、これに連接した検波回路により直流電流
成分を抽出して整流し、該整流した直流電流により発光
手段を発光可能とし、香りと光を発する携帯電話用発香
及び発光装置を提示するものであり、係る発明により前
記課題を解決できるものである。或いは請求項2に係る
発明の様に、発香部材に代え、発香体を含有可能な発香
体含有基体を有し、必要に応じて任意の発香体を発香体
含有基体に注入乃至挿入することにより、該発香体の気
化気体が芳香孔からケーシング外部へ流出するものであ
る携帯電話用発香及び発光装置によって、任意の発香剤
を必要に応じて本装置内の発香体含有基体に含有させ、
該発香体の香りを外部に流出することを可能とする。
【0006】又、請求項3に係る発明の様に、二以上の
共振回路を並列に有し、それぞれの共振回路がそれぞれ
異なる周波数の電磁波を検知可能とし、いずれかの共振
回路により電磁波を検知した場合には該共振回路が共振
して共振電流を発生する携帯電話用発香及び発光装置に
よって汎用性の高い携帯電話用発香及び発光装置の提供
ができるこの他、請求項4に係る発明の様に共振回路が
コイルよりなるものであってよい。また請求項5に係る
発明の様に発光手段が発光ダイオードよりなるものでも
よい。また請求項6に係る発明の様に検波回路がダイオ
ード及びコンデンサーよりなる平滑回路を含む整流回路
を用いたものであってもよい。これらの場合請求項7に
係る発明のように検波回路に連接された抵抗よりなる発
熱手段を有し、共振電流を通電して発熱手段に熱を生じ
させ、該熱により発香部材の気化促進を図り、共振電流
が流れている間の発香を促進させる携帯電話用発香及び
発光装置によって使用時の発光の促進が図れる。
【0007】尚、請求項8に係る発明のようにケーシン
グに光透過部材又は半透過部材を用い、発光手段により
発光した光でケーシング全体乃至該光部分の周辺を光ら
せる携帯電話用発香及び発光装置によって、特に発光部
分にのみ透明な部材を配し、その透明な部分のみを光ら
せるのではなく、ケーシング自体を全体的に光らせるこ
とを可能とし、デザイン的価値を高められる。この他ケ
ーシングとしては請求項9に係る発明の様にケーシング
が一定幅を有する略弧状形状からなると共に携帯電話の
幅及び厚みよりも小さい携帯電話用発香及び発光装置に
よって、携帯電話の使用勝手に不都合を生じさせず、か
つデザイン的にも価値の高いものの提供ができる。以上
の様な場合において、携帯電話の発信時や受信時などの
通信時における通信電磁波より共振電流を発生させる
が、発光手段又は/及び発熱手段において必要電流に足
らない場合もあり得る。従って請求項10に係る発明の
様にケーシング内に電源と電源回路と共振回路に共振電
流が流れたことを検知する検知手段とを有し、該電源回
路は通常は短絡されており、前記検知手段により共振電
流が流れたことを検知した場合に前記電源回路と発光手
段又は/及び発熱手段とを結線して、ケーシング内の電
源により発光又は/及び発熱可能とした携帯電話用発香
及び発光装置を用いることにより、ケーシング内の電源
により必要電流の供給を可能とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明する
に、図1は本発明にかかる一実施の状態を示す図であ
る。一定幅を有し、その幅の間に位置する一側面を略長
方形状の平面としてその長手方向の辺に連接する幅面の
二面はその両端から略弧状形状の辺を有する面を有し、
前記平面の短手方向の面は前記略弧状の側辺を有するア
ール形状の辺を挟んだ弧状面を有するケーシング1であ
る。この弧状面には芳香孔13を有しており、ケーシン
グ1内の発香部材2の気化気体を外部に流出して芳香を
生じさせるものである。またこのケーシング1の一定幅
は携帯電話の幅及び厚みよりも小さいいものである。こ
のようなケーシング1の前記長方形状の平面には携帯電
話との接続用の接続コネクタ11を有するものである。
【0009】従って、この接続コネクタ11により携帯
電話のコネクター部に嵌着することができるものであっ
て、本携帯電話用発香及び発光装置を着脱自在に携帯電
話に接続できる。また、この形状は例えば携帯電話の底
部にコネクター部を有する場合には携帯電話の底部に連
接されることとなり、特に本ケーシング1の形状は外出
部分を弧状形状としていることから、極めて携帯電話と
一体的に接続されて一体化し、かつ違和感を有さない上
デザイン的にも優れたものとして視認できる。図2は、
本ケーシング1の本体12部分を半割りして本体12の
内部を露出させた状態を示す図である。本来、この本体
12は一体成形で作られるものであるが、この他例えば
本図に示すようにこの半割り体の部分を蓋体として構成
して、内部を露出可能とするものであってもよい。ま
ず、ケーシング1内にはその弧状面方向に芳香部材2を
内置してある。この発香部材2として任意の香りを有す
る芳香剤や香料を有する部材等を適宜選別して用いれば
よい。この発香部材2から生じる芳香に関してはケーシ
ング1に設けた芳香孔13から外部に流出し、香りを生
じさせる。
【0010】尚、芳香孔13の位置や形状、数量に関し
ては任意に定めればよく、一定程度の芳香を生じさせる
のに適当な芳香孔13であればよい。また、発香部材2
の有する芳香剤が全て流出してしまったような場合には
例えば、芳香孔13より再度発香部材2に芳香剤や香料
を染み込ませてもよい。この他、ケーシング1本体12
に蓋体を有し、この発香部材2を取換え可能としたもの
であってもよい。これら以外に、発香部材2に代えて発
香体を含有可能な発香部材含有基体を有し、必要に応じ
て任意の発香体を発香部材含有基体に注入乃至挿入する
ことにより、該発香体の気化気体が芳香孔13からケー
シング1外部へ流出するものであってもよい。即ち、ケ
ーシング1内には発香部材含有基体を予め内置してお
き、使用者の好みや気分等に応じて自己の最も好む香り
のする芳香剤や香料を発香部材含有基体に含有させ、そ
の香りを楽しむことができる。
【0011】この場合芳香剤や香料が液体よりなるもの
である場合にはスポイト等で芳香孔13より発香部材含
有基体に注入すればよく、芳香剤や香料が固体よりなる
ものである場合には該固体を芳香孔13より発香部材含
有基体に挿入可能とするものであってもよい。従って、
発香部材含有基体は例えば液体を用いる場合等はスポン
ジ状や多孔質状等の液体を含有可能な部材よりなるもの
であってもよいと共に、固体状のものを用いる場合はそ
の固体が挿入内置可能な形状を有するものであってもよ
い。また気体からなる場合には、液体同様、気体を保持
可能なスポンジ状や多孔質状等の気体に含まれる芳香を
発香部材含有基体に含有可能な材質形状のものであれば
よい。これらの場合、ケーシング1に蓋体を有する場合
や例えば接続コネクタ11と本体12とを分離可能とし
て本装置を構成した場合等には、芳香孔13からでな
く、直接これらのものを内置或いは注入等可能となる。
この様に構成することにより、例えばその日の気分等に
より、使用者の好みに応じた香りを楽しむことができ、
また一定時間が経過し、芳香効果がなくなった場合でも
新たな香りを楽しむことができる。
【0012】例えばアロマの香りや森林の薫り、または
使用者の付けているコロン等の香りを任意に楽しむこと
も可能である。次に該発香部材2と隣接して、接続コネ
クタ11方向にはプリント基盤3を有し、800MHz
の共振コイル31と1.5GHzの共振コイル32から
なる共振回路をそれぞれ有しており、これと連接してコ
ンデンサーCとダイオードDからなる検波回路33を有
する。この検波回路33には発光ダイオードからなる発
光素子即ち発光手段34が連接されている。従って、携
帯電話への着信時又は携帯電話からの発信時に生じる電
磁波により前記共振コイル31、32が共振し、共振電
流を生じさせることとなる。この場合、携帯電話の機種
に応じてその異なる周波数を許容するため、800MH
zの共振コイル31と1.5GHzの共振コイル32を
有しており、いずれかの共振コイルにより共振すること
により共振電流が流れるものである。この共振電流はコ
ンデンサーCとダイオードDからなる検波回路33によ
り整流され、直流電流成分が発光ダイオードからなる発
光素子即ち発光手段34に流れ、発光するものである。
【0013】なお、発光ダイオード34の発光発熱によ
っても若干ではあるが芳香部材の気化促進が図れるもの
となる。これは、通信時の芳香を活性化させる事ができ
ることとなり、使用時に香りをより強く発することがで
きることとなる。この様に発光ダイオード34の発光に
対して、ケーシング1自体を光透過部材で構成すること
により、ケーシング1全体が光ることとなり、極めて特
殊な光りを発することを可能とする。例えばケーシング
素材に白色以外の色彩を有する素材を用いて構成した場
合ケーシング1の色彩を施された光りが外部に射出する
こととなり、極めて特殊な光の輝きを出すことができ
る。尚、光の半透過部材によりケーシング1を構成した
場合にあっても、ケーシング1がぼんやりと光り輝くこ
ととなり、視覚的効果が高いものである。この場合発光
ダイオード34は一個に限らず複数個有するものであっ
てもよく、例えばプリント基盤3の表裏両面に発光ダイ
オード34を有するものであってもよい。
【0014】本図には共振コイル31、32を二種類配
設しているが、これに限らずいずれか一のみを有するも
のであってもよく、また前述の周波数の共振コイルに限
らず異なる周波数の共振コイルを用いてももちろんよい
ものである。図3は、図1に示す本ケーシング1を携帯
電話4に連接した状態を示す図であり、ケーシング1の
接続コネクタ11を携帯電話のコネクタに嵌入して携帯
電話に連接するものであり、この連接状態を示す図であ
る。この場合、ケーシング1が一定幅を有する略弧状形
状からなり、携帯電話4の幅及び厚みよりも小さいこと
から、携帯電話と一体となった上、手に持った場合に調
度手の平に収まるものとなる。従って全体形状的にも非
常に違和感がないばかりでなく視覚的に優れており、か
つ使用時にも使い勝手がよいものである。図4は、本ケ
ーシング1をより小形化して、かつ全体をアールを以て
構成した本発明に係る携帯電話用発香及び発光装置の他
の一実施の状態を示す図である。
【0015】本図に示すのは、折り畳み式の携帯電話の
コネクタにケーシング1の接続コネクタ11を接続した
他の例を示す図であり、図1に示す実施例よりも若干全
体を小さく構成すると共に全体的に両側面と弧状面とを
それぞれアールを以て構成し、全体的に中央部分が弧状
形状により膨らんだ円筒形状であって、その両端部もア
ールを以て弧状に形成した他の実施例を示す図である。
この様にいかなる形状の携帯電話4にも一体的に接続で
き、かつそのデザインの点においても優れているもので
ある。図5は、回路構成の一例を示す図であり、800
MHzの共振コイル31と1.5GHzの共振コイル3
2が並列に連接され、コンデンサーCとダイオードDか
らなる検波回路33である平滑回路を含む整流回路によ
り直流成分を抽出し、ダイオード34を発光させるもの
である。尚、これらの回路上に連接して抵抗を有するも
のであってもよい。即ち発香部材2の近傍にこの抵抗を
位置することにより、電流が流れた際に、この抵抗が発
熱し、発香部材2の気化促進を図ることができる。
【0016】従って、ダイオード34の発光と共に抵抗
によっても気化促進が図れ、携帯電話4の使用時におい
て、芳香を発することができると共に通常時の発香を一
定に止めることを可能とする。尚、本図に示すものは共
振電流を用いるものであるが、これに限らず電源を有
し、この電源から発光ダイオード34や前記抵抗に電圧
供給するものであってもよい。即ち、共振電流を検知す
る検知回路を有し、共振電流が流れたことを検知するこ
とにより、電源から電圧を前記発光素子や抵抗に付与す
るものであってもよい。例えば発光ダイオード34の数
が多い場合や抵抗に一定以上の熱を発生させる場合、及
び両者を具備する場合である。この場合には、ケーシン
グ1内に電源と電源回路とを有すると共に、共振回路に
より電磁波を検知して共振電流が流れた際に、その流れ
たことを検知して、電源回路から電流をとり、電源から
必要な電流を得て発光ダイオード34や前記抵抗に電圧
供給することにより、発光を行い及び芳香の気化促進を
行うものであってもよい。
【0017】
【発明の効果】1、本発明により、携帯電話に香りと光
のアクセントをおくことができると共に携帯電話の使用
時に香りを発生させ、かつ発光をも併せて行うことがで
きる。特に携帯電話の受信時には光と香りで受信を認識
できると共に携帯電話の使用時に好みの香りを嗅ぎなが
ら話ができ、かつ携帯電話の接続部分を光らせて他人の
携帯電話との差別化が図れるという第一の効果を有す
る。 2、これらの光と香りの発生には電磁波の共振電流を第
一義的に用いることから極めて経済的であり、かつ製造
コストも低廉に押えられるという第二の効果を有する。 3、どの様な携帯電話にも用いることができ、非常に汎
用性の高い携帯電話用発香及び発光装置の提供ができ、
かつデザイン的にも応用範囲が広く優れたものであると
いう第三の効果を有する。 4、香りに関しては、任意の香りを有する発香部材又は
発香体を含有した発香部材含有基体を用いることから、
使用者の好みに応じて選別可能であり、また香りの交換
もできると共に香料等がなくなっても補充交換ができる
という第四の効果を有する。
【0018】又、通常時に比べ、携帯電話の使用時に芳
香効果を高めることができることから、香料等を長持ち
させることができると共に使用時に必要な芳香を確実に
発することができる。 5、光に関してはケーシング全体を光らせることから、
極めて特殊な輝きを表出でき、デザイン的にも他者との
差別化が図れ、又ケーシングに特殊な色彩等を入れれば
任意の輝きを表出できる。従って、携帯電話との接続部
分に仄かな光や任意の光を表出でき、携帯電話への付加
価値を高めるという第五の効果を有する。 6、携帯電話への着脱が容易であり、手軽に必要に応じ
て用いることができるという第六の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる携帯電話用発香及び発光装置
の一実施の形態を示す図
【図2】 図1に示すケーシング本体の内部を示す図
【図3】 図1に係る携帯電話用発香及び発光装置を携
帯電話に接続した状態を示す図
【図4】 本発明にかかる携帯電話用発香及び発光装置
の他の一実施の形態を示す図
【図5】 本発明にかかる携帯電話用発香及び発光装置
の回路構成の一例を示す図
【符号の説明】
1 ケーシング 11 接続コネクタ 12 本体 13 芳香孔 2 発香部材 3 プリント基盤 31 800MHzの共振コイル 32 1.5GHzの共振コイル 33 検波回路 34 発光手段 4 携帯電話 C コンデンサー D ダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K023 AA07 BB11 HH04 HH05 HH08 MM06 MM25 NN06 PP12 5K027 AA11 BB01 FF03 FF21 FF22 HH26 KK07 MM16

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話のコネクタに着脱自在に装着で
    きる接続コネクタ11とケーシング1とからなる携帯電
    話用発香及び発光装置であって、 該ケーシング1内に発香部材2を内置し、該発香部材2
    の気化気体がケーシング1外部へ流出するための芳香孔
    13を有すると共に、 併せて該ケーシング1内に携帯電話の通信時の電磁波を
    検知して共振し共振電流を発生する共振回路と、該共振
    回路に連接された検波回路33と、検波回路33に連接
    された発光手段34とを有し、 携帯電話からの発信時又は携帯電話への着信時の電磁波
    を共振回路により共振して共振電流を発生すると共に、
    これに連接した検波回路33により直流電流成分を抽出
    して整流し、該整流した直流電流により発光手段34を
    発光可能とし、香りと光を発することを特徴とする携帯
    電話用発香及び発光装置。
  2. 【請求項2】 発香部材2に代え、発香体を含有可能な
    発香部材含有基体を有し、必要に応じて任意の発香体を
    発香部材含有基体に注入乃至挿入することにより、該発
    香体の気化気体が芳香孔13からケーシング1外部へ流
    出するものであることを特徴とする請求項1記載の携帯
    電話用発香及び発光装置。
  3. 【請求項3】 二以上の共振回路31、32を並列に有
    し、それぞれの共振回路31、32がそれぞれ異なる周
    波数の電磁波を検知可能とし、いずれかの共振回路3
    1、32により電磁波を検知した場合には該共振回路が
    共振して共振電流を発生することを特徴とする請求項1
    又は2のいずれかに記載の携帯電話用発香及び発光装
    置。
  4. 【請求項4】 共振回路がコイルよりなることを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれかに記載の携帯電話用発香
    及び発光装置。
  5. 【請求項5】 発光手段34が発光ダイオードよりなる
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の携
    帯電話用発香及び発光装置。
  6. 【請求項6】 検波回路33がダイオードD及びコンデ
    ンサーCよりなる平滑回路を含む整流回路であることを
    特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の携帯電話
    用発香及び発光装置。
  7. 【請求項7】 検波回路33に連接された抵抗よりなる
    発熱手段を有し、共振電流を通電して発熱手段に熱を生
    じさせ、該熱により発香部材2の気化促進を図り、共振
    電流が流れている間の発香を促進させることを特徴とす
    る請求項1乃至6のいずれかに記載の携帯電話用発香及
    び発光装置。
  8. 【請求項8】 ケーシング1に光透過部材又は半透過部
    材を用い、発光手段34により発光した光にでケーシン
    グ1全体乃至該光部分の周辺を光らせることを特徴とす
    る請求項1乃至7のいずれかに記載の携帯電話用発香及
    び発光装置。
  9. 【請求項9】 ケーシング1が一定幅を有する略弧状形
    状からなると共に携帯電話の幅及び厚みよりも小さいこ
    とを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の携帯
    電話用発香及び発光装置。
  10. 【請求項10】 ケーシング1内に電源と電源回路と共
    振回路に共振電流が流れたことを検知する検知手段とを
    有し、該電源回路は通常は短絡されており、前記検知手
    段により共振電流が流れたことを検知した場合に前記電
    源回路と発光手段34又は/及び発熱手段とを結線し
    て、ケーシング1内の電源により発光又は/及び発熱可
    能としたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに
    記載の携帯電話用発香及び発光装置。
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