JP4517851B2 - 便座装置 - Google Patents

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本発明は、便蓋を開閉自在に有する便座装置に関し、詳しくは便蓋を開いた際の揺れを抑制する為の技術に関するものである。
便器上には、便座装置が設置されることが通常である。この便座装置は、便器後部に設置される便座支持体と、この便座支持体に回動自在に連結される便座と、同じく便座支持体に回動自在に連結されて便座上を開閉する便蓋とで主体を構成するものである。上記便蓋は図6中にて符号2で示すようなものであり、その基端部分2aの左右両側に形成される回動連結部3が、便座支持体1から左右両側に突設される支持軸4に嵌合することで、該回動連結部3を介して便座支持体1に回動自在に連結されるようになっている。便蓋2は、所定の開限度位置(以下、これを「全開位置」という)にて開動作を停止するものであり、この全開位置にて確実に停止させる為に、便蓋2の基端部分2aから突設されるストッパ部5と、便座支持体1側に形成されるストッパ受け部6とを全開位置にて当接させる構造が用いられている(特許文献1参照)。
しかし、上記構造の便座装置にあっては、便蓋2が勢い良く開動作された場合には該便蓋2の停止時に大きな振動が発生してしまうという問題がある。即ち、手動又は電動にて勢い良く開動作を行った便蓋2は、そのストッパ部5が便座支持体1側のストッパ受け部6と勢い良く衝突し、この衝突の際にストッパ部5がストッパ受け部6からの反発力を受けて大きく跳ね返ることで便蓋2全体に振動を発生させるのである。このとき、特に便蓋2の先端部分においては大きな撓みを伴う振動が発生することとなり、数回のバウンドを繰返した後に全開位置で停止するものの、各バウンド時に生じる振動によって便蓋2の開閉動作の品質を大幅に低下させてしまう。
上記問題に対し、便蓋2の振動を抑制する為には幾つかの方法が考えられる。例えば、便蓋2と便座支持体1の連結箇所にダンパ等の摺動抵抗を備えることで、便蓋2の回転の勢いを弱める方法が考えられる。しかし、この場合には上記摺動抵抗が開閉時の余分な負荷となるので、便蓋2を手動で開閉する構造であれば、使用者にとっては便蓋2の開閉動作が面倒に感じられてしまう。一方、便蓋2がモータで開閉される構造であれば、上記摺動抵抗がモータに余分な負荷を与えることとなるので、高出力のモータを選定する必要が生じてコスト高を招くという問題や、モータの耐久性が低下するという問題が生じてしまう。
また、便蓋2の振動抑制の他の方法として、便蓋2と便座支持体1の連結個所に、便蓋2が全開位置にあるときに該便蓋2が嵌合係止する突起部を設けることで、便蓋2のバウンド現象を規制する方法が考えられる。しかし、この場合には、開閉動作を繰返すことで突起部に破損を生じ易く、これにより振動抑制効果の低下を招く恐れがあるといった問題がある。
また、便蓋2の振動抑制の更に他の方法として、便蓋2と便座支持体1との連結箇所に存在するがたつきを無くすように、各部品を高精度で設計及び組立てる方法が考えられる。これは、上記がたつきの存在が便蓋2のバウンド現象を助長させるからである。しかし、このように各部品の設計や組立てに高精度を要求した場合には、当然ながらコスト高を招くといった問題が生じてしまう。
実開平09−000023号公報
本発明は上記問題点に鑑みて発明したものであって、便蓋を全開位置で停止させた際に振動を生じることが確実に抑制された便座装置を、便蓋の開閉操作に余分な負荷を強いることなく、且つ繰返しの使用によっても抑制効果が低下せず、且つ低コストで製造可能なものとして提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明を、便器50上に設置される便座支持体1と、便座支持体1に連結される便座40と、基端部分2aに設けられる回動連結部3を介して便座支持体1と回動自在に連結される便蓋2とを具備し、便蓋2の回動により便座40上方を開閉させる便座装置において、便蓋2の基端部分2aに設けられるストッパ部5と、全開位置にある便蓋2のストッパ部5が当接するように便座支持体1に設けられるストッパ受け部6と、便蓋2の基端部分2aに設けられる摺動部15と、全開位置に至る直前から便蓋2の摺動部15に摺接するように便座支持体1に設けられる緩衝部20とを具備するものとし、且つ上記緩衝部20を、全開位置に至る直前位置にある便蓋2の摺動部15が乗り越える突曲面30と、便蓋2の回動中心軸Aとの間の距離Dが大きくなるような傾斜で突曲面30から連続形成される傾斜面31とを有するものとする。
上記構成の便座装置とすることで、開動作中の便蓋2は、摺動部15が緩衝部20の突曲面30を乗り越えて勢いを弱めたうえで全開位置に至ることとなり、これにより上記ストッパ部5とストッパ受け部6との衝突の勢いを弱めることができる。更に、上記衝突によるストッパ部5のストッパ受け部6からの跳ね返りは、傾斜面31から摺動部15に作用する反力が上記跳ね返りの方向と逆方向に作用することで抑制される。したがって便蓋2が勢い良く開動作された場合であっても、便蓋2が全開位置にて停止する際にバウンド現象による振動を生じることが確実に抑制されるものである。
しかも、上記構成の便座装置にあっては、便蓋2の摺動部15は該便蓋2が直前位置にまで至らない限りは緩衝部20と摺動せず余計な負荷を与えないので、便蓋2を手動で開閉しようとする使用者に開閉動作を面倒に感じさせることがない。また便蓋2をモータで開閉する構造であれば、高出力のモータを選定する必要がなく低コスト化が可能であり、モータの耐久性が低下するといった問題もない。加えて、上記緩衝部20は、突曲面30から傾斜面31を連続形成したような外面形状のものであるから、開閉動作を繰返した場合であっても摺動部15との接触による破損を生じ難く、したがって振動抑制効果が低下する恐れがないものである。
また、本発明の便座装置において、上記回動連結部3として、C字状となるように開口させた可撓性の嵌合部13に便座支持体1の支持軸4を回動自在に嵌合させることで該支持軸4を受ける軸保持体9を設け、該嵌合部13の開口縁部分を、便蓋2が緩衝部20と接触して持ち上げられる際に該便蓋2と一体に持ち上げられて支持軸4に対して下方から圧接される圧接部16としている。上記嵌合部13に設けた圧接部16は、軸保持体9と支持軸4との間のがたつきを、便蓋2が全開となる際に解消するものである。上記がたつきが存在する場合は便蓋2のバウンド現象を助長させる原因となるが、開口縁部分を圧接部16とした上記C字状の嵌合部13を備えることで、予め各部品を高精度で設計及び組立てておくといったコスト高な作業を要さず、低コストで便蓋2のバウンド現象を抑制することができる。
本発明は、便蓋を全開位置で停止させた際に振動を生じることが確実に抑制された便座装置を、便蓋の開閉操作に余分な負荷を強いることなく、且つ繰返しの使用によっても抑制効果が低下せず、且つ低コストで製造可能なものとして提供することができるという効果を奏する。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明するが、背景技術にて既述した便座装置と同様の構成には同一符号を付して説明を行う。また、説明文中に用いる前後左右等の各方向は、便座40に着座状態にある使用者から見た方向を基準とする。
図3には、本発明の実施形態における一例の便座装置の設置状態を示している。便器50はその上面に開口部51が形成されるものであり、該上面であり且つ開口部51より後方の部分には、箱型の便座支持体1が設置されている。便座支持体1の前部に形成される連結部7には、O字型を成す便座40の基端部分40aを枢着させており、この便座40の先端部分40bを前方に倒した状態で、便器50の開口部51の開口縁上を便座40が覆う構造になっている。便座支持体1の連結部7であり且つ便座40の連結個所よりも後方の個所には、便蓋2の基端部分2aを枢着させている。便蓋2は、その先端部分2bを前方に倒した状態において、便器50の開口部51及び便座40の全体を上方から覆うような略楕円形状を成している。
図1には、便座支持体1と便蓋2との連結部分の構造を示し、図2には図1の主要部の構造を示し、図4には便座支持体1の構造を示し、図5には便蓋2の基端部分2aの構造を示している。便座支持体1の前部は、該前部の上側部分に形成される連結部7と、該前部の下側部分に形成される載置部8とで構成されている。上記連結部7は、その左右両端面に便座40及び便蓋2が回動自在に連結されるものである。また上記載置部8は、連結部7よりも左右方向及び前方に突出して形成されるものであり、その突出部分8aの上面に、前方に倒した状態にある便座40及び便蓋2の各基端部分2a,40aが載置される構造になっている。
便座支持体1の連結部7の左右両端面の、便蓋2との連結個所には、左右方向に伸びる筒状の支持軸4が突設されている。左右一対の支持軸4は、便蓋2の基端部分2aの左右両端に設けられる回動連結部3とそれぞれ回動自在に嵌合させる為の部材であり、上記嵌合によって便蓋2が便座支持体1に回動自在に連結するものである。
便座支持体1の載置部8の左右側の突出部分8aの上面であり、且つ左右両端の支持軸4の下方に位置する個所には、便蓋2の開動作を所定の全開位置にて確実に停止させる為の本体ストッパ部10がそれぞれ固定されている。上記本体ストッパ部10は、前後方向に伸びる緩衝部20と、上下方向に伸びるストッパ受け部6とを、緩衝部20の前端部分から上方にストッパ受け部6が延設されるように一体に設けた、側面視L字状の部材である。更に、上記の緩衝部20は、上方に向けて突状を成す乗り超え部21と、前後方向に伸びる引込み部22とを、乗り超え部21から前方斜め下方に引込み部22が延設されるように一体に設けたものである。即ち、本例の本体ストッパ部10は、乗り超え部21と引込み部22とストッパ受け部6とを前方に向けてこの順に連続形成したものであり、各部21,22,6の上面が円滑に連続するように設けている。
上記乗り超え部21の上面は、上方に向けて突状を成す突曲面30である。また上記引込み部22の上面は、乗り超え部21の突曲面30の頂部から、前方斜め下方に略一直線状に傾斜して連続形成される傾斜面31である。なお、傾斜面31の傾斜角は、支持軸4の中心を通る回動中心軸Aと傾斜面31との距離Dが、傾斜面31上の前側の部分となる程に緩やかに大きくなっていくような角度に設定している。
便蓋2の基端部分2aには、その左右両端から連結片11を延設しており、左右一対の連結片11の互いに対向する内側面に、板状の軸保持体9を取付固定する為の取付部12を形成している。上記軸保持体9は本例の回動連結部3となるものであって、C字状に形成され且つ可撓性を有する嵌合部13と、嵌合部13から延設されて取付部12にねじ固定される固定部14とで形成され、固定部14を介して取付部12に取付固定された状態で、C字状を成す嵌合部13の開口部分13aが便蓋2の基端側に位置するようになっている。また、左右両側の連結片11の先端には、本体ストッパ部10の緩衝部20と接触し且つ可能性を有する摺動部15を形成しており、更にこの摺動部15から、本体ストッパ部10のストッパ受け部6と接触するストッパ部5を延設している。
上記構成の便蓋2を便座支持体1に装着するには、便座支持体1の左右両側の支持軸4に、便蓋2の左右両側に固定してある軸保持体9の嵌合部13の開口部分13aを押し当ててこれを弾性的に押し広げることで、嵌合部13内に支持軸4を回動自在に嵌合させればよい。これにより便蓋2は、その先端部分2bを前方に向けて倒した状態の位置(以下、これを「全閉位置」という)と、先端部分2bを上方斜め後方に向けて起立させた状態の全開位置との間で自在に位置を変えるように、回動中心軸Aを中心として便座支持体1に回動自在に連結されるものである。
便蓋2の回動範囲は、便蓋2の全開位置、及び開動作中において全開位置に至る直前の位置(以下、これを「直前位置」という)において、便蓋2の先端部分2bが回動中心軸Aよりも後方に位置するように設定している。また、便蓋2の全開位置及びその直前位置において、便蓋2の摺動部15が回動中心軸Aよりも下方に突出して位置し、且つストッパ部5が摺動部15から前方に突出して位置するように設けている。
しかして、開動作を行なう便蓋2が全開位置に至ればストッパ部5の先端面がストッパ受け部6の後面に当たり、この全開位置にて開動作を終了するのだが、本例にあってはストッパ部5がストッパ受け部6と接触する直前の位置である直前位置において、まず便蓋2の基端側の先端部分から突設してある摺動部15が、本体ストッパ部10の後端側の先端部分に形成してある乗り超え部21と接触する。摺動部15は、撓みながら乗り超え部21の突曲面30上に乗り上がるとともに便蓋2の開動作の勢いを漸次弱めてゆき、突曲面30の頂部を超えた後に、該突曲面30と円滑に連続する引込み部22の傾斜面31に至る。この傾斜面31は前述したように、前側の部分となる程に(即ち、全開位置に近い位置にある便蓋2の摺動部15が接触する部分となる程に)、回動中心軸Aとの間の距離Dが大きくなるような傾斜を有しているので、摺動部15が傾斜面31から受ける反力Fは、該摺動部15を前方へと引込み、ストッパ部5がストッパ受け部6と当る全開位置にまで便蓋2を誘引するように生じることとなる。これは、傾斜面31に押し当てられる摺動部15には図2に示すように、傾斜面31と垂直に生じる反力Fの分力として、回動中心軸Aに向けて生じる分力Faと、この分力Faと直交する分力Fbとが生じ、この分力Fbが、便蓋2を全開位置にまで誘引する力として作用するからである。
上記のように、便蓋2の摺動部15が摺動することとなる緩衝部20を、直前位置にまで至った便蓋2の摺動部15が全開位置に向けて乗り越える突曲面30と、突曲面30の頂部から略一直線状に連続形成される傾斜面31とを有するものとし、且つ、上記突曲面30を、その前側の部分となる程に(即ち、全開位置に近い位置にある便蓋2の摺動部15が接触する部分となる程に)回動中心軸Aとの間の距離Dが小さくなるように形成し、上記傾斜面31を、その前側の部分となる程に(即ち、全開位置に近い位置にある便蓋2の摺動部15が接触する部分となる程に)回動中心軸Aとの間の距離Dが大きくなるように形成することで、開動作中の便蓋2は、まず直前位置において摺動部15が乗り超え部21の突曲面30を乗り超えることで勢いを弱める。その後、便蓋2はその摺動部15を傾斜面31に摺動させながらストッパ部5がストッパ受け部6と衝突する全開位置に至るのだが、ここでの衝突は勢いが弱められたものとなる。加えて、上記衝突によるストッパ部5のストッパ受け部6からの跳ね返りは、傾斜面31と接触する摺動部15に対して生じる反力Fの分力Fbが上記跳ね返りの方向と逆方向に作用することで抑制され、これにより便蓋2が勢い良く開動作された場合であっても全開位置での停止時にバウンド現象によって振動を生じることが確実に抑制されるものである。
加えて本例においては、軸保持体9のC字状を成す嵌合部13のうち、便蓋2が全開位置にある場合に支持軸4の下方に位置する部分(図示例では開口部分13aに面する開口縁部分)に、便蓋2が緩衝部20と接触して持ち上げられる際に該便蓋2と一体に持ち上げられて支持軸4に下方から圧接される圧接部16を設けており、この圧接部16により、便蓋2が全開となる際の軸保持体9と支持軸4との間のがたつきが解消される構造になっている。上記がたつきが存在する場合はこれが便蓋2のバウンド現象を助長させる原因となるが、本例においては圧接部16を備えてがたつきを解消することで、全開位置での停止時に便蓋2に振動を生じることが更に確実に抑制されるものである。
このように、本例の便座装置にあっては、便蓋2が勢い良く開動作された場合であっても該便蓋2の停止時に大きな振動が生じることを確実に抑制することができる。しかも、便蓋2の摺動部15は該便蓋2が直前位置にまで至らない限りは緩衝部20と摺動せず余計な負荷を与えないので、便蓋2を手動で開閉しようとする使用者に開閉動作を面倒に感じさせることもない。また便蓋2をモータで開閉する構造であった場合には、高出力のモータを選定する必要がなく低コスト化が可能となる。また、モータの耐久性が低下するといった問題も生じない。
加えて、本体ストッパ部10の緩衝部20は、上方に突状の突曲面30が上面となる乗り超え部21と、前後方向に伸びる傾斜面31が上面となる引込み部22とを、乗り超え部21から前方に引込み部22が延設されるように一体形成した高耐久性の部材になっているので、開閉動作を繰返した場合であっても、上記緩衝部20に破損を生じて振動抑制効果が低下する恐れがないものである。
また、便蓋2の全開時には、軸保持体9の圧接部16が、支持軸4と軸保持体9との間のがたつきを無くすように作用するので、予め各部品を高精度で設計及び組立てておく必要なく便蓋2のバウンド現象を抑制することができ、したがって低コストで提供することが可能となる。
なお、本例においては便座支持体1を、便座40及び便蓋2を回動自在に支持するものとしてのみ説明したが、局部洗浄手段や、便座40及び便蓋2の自動開閉手段等の多様な手段を具備したものであってもよいことは勿論である。
本発明の実施形態における一例の便座装置の便座支持体と便蓋との連結部分の構造を示す説明図である。 図1の主要部説明図である。 同上の便座装置の設置状態を示す説明図である。 同上の便座支持体の構造を示す説明図である。 同上の便蓋の基端部分の構造を示す説明図である。 従来の便座装置の便座支持体と便蓋との連結部分の構造を示す説明図である。
符号の説明
1 便座支持体
2 便蓋
2a 基端部分
3 回動連結部
4 支持軸
5 ストッパ部
6 ストッパ受け部
9 軸保持体
15 摺動部
16 圧接部
20 緩衝部
30 突曲面
31 傾斜面
40 便座
50 便器
A 回動中心軸
D 距離

Claims (1)

  1. 便器上に設置される便座支持体と、便座支持体に連結される便座と、基端部分に設けられる回動連結部を介して便座支持体と回動自在に連結される便蓋とを具備し、便蓋の回動により便座上方を開閉させる便座装置において、便蓋の基端部分に設けられるストッパ部と、全開位置にある便蓋のストッパ部が当接するように便座支持体に設けられるストッパ受け部と、便蓋の基端部分に設けられる摺動部と、全開位置に至る直前から便蓋の摺動部に摺接するように便座支持体に設けられる緩衝部とを具備し、上記緩衝部を、全開位置に至る直前位置にある便蓋の摺動部が乗り越える突曲面と、便蓋の回動中心軸との間の距離が大きくなるような傾斜で突曲面から連続形成される傾斜面とを有するものとし、更に、上記回動連結部として、C字状となるように開口させた可撓性の嵌合部に便座支持体の支持軸を回動自在に嵌合させることで該支持軸を受ける軸保持体を設け、該嵌合部の開口縁部分を、便蓋が緩衝部と接触して持ち上げられる際に該便蓋と一体に持ち上げられて支持軸に対して下方から圧接される圧接部としたことを特徴とする便座装置
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